JP2010029377A - 血圧情報測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カフから排出される空気を利用する血圧情報測定装置を提供する。
【解決手段】血圧情報測定装置100は、本体110と、カフ部170とを備える。本体110は、CPU120と、加圧部130と、圧力検出部140と、排気部150と、鳴動部160とを含む。圧力検出部140は、カフ部170に供給される空気圧を検出する。圧力検出部140から出力される信号は、CPU120に入力される。鳴動部160は、排気部150によって排出される空気に基づいて音を発する。
【選択図】図1

Description

本発明は血圧情報測定装置に関し、特に、音を発する血圧情報測定装置に関する。
血圧計その他の血圧情報測定装置は、空気袋(以下「カフ」という。)を備える。血圧情報測定装置は、測定時に予め規定された圧力までカフを加圧し、計測後、空気を排出する。計測結果は、通常は、血圧情報測定装置が備えるモニタに表示され、あるいは、音で報知される。
たとえば、特開2007−135818号公報(特許文献1)は、血圧測定回数のカウント結果を音で報知する電子血圧計を開示する(段落0022)。
特開2007−135818号公報
一般に、音による報知は電子音で行なわれる。そのため、血圧情報の測定以外の電力消費が増えるという問題点があった。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、電力消費を抑制できる血圧情報測定装置を提供することである。
この発明のある局面に従う血圧情報測定装置は、筐体と、カフと、カフに空気を供給する供給手段と、カフから排気する排気手段と、排気手段から出力される空気に基づいて鳴動する鳴動手段とを備える。
好ましくは、鳴動手段は、空孔が形成された排気溝、ベル、および笛、の少なくともいずれかを含む。
好ましくは、空気を排出するための排気口が筐体に形成されている。鳴動手段は、排気口と排気手段との間に配置されている。
好ましくは、排気口と排気手段との間に溝が形成されている。溝の側面には、穴が形成されている。
好ましくは、鳴動手段は複数の鳴動部を含む。排気手段から各鳴動部までの各経路は異なる。血圧情報測定装置は、排気手段からの排気の経路を切り換えるスイッチをさらに備える。
好ましくは、血圧情報測定装置は、カフを保護するカバーをさらに備える。空気を排出するための排気口は、カバーに形成されている。
好ましくは、排気口に、吹流しが取り付けられている。
本発明によると、排気による音が鳴動するため、電力消費を伴うことなく音による報知を実現することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
[技術思想]
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る血圧情報測定装置100の技術思想について説明する。図1は、血圧情報測定装置100を実現する構成を表わすブロック図である。ここで、「血圧情報」とは、生体から測定して得られる血圧に関連する情報をいう。具体的には、血圧情報は、血圧値、脈波波形、心拍数などを含み得る。
血圧情報測定装置100は、本体110と、カフ部170とを備える。本体110は、CPU(Central Processing Unit)120と、加圧部130と、圧力検出部140と、排気部150と、鳴動部160とを含む。圧力検出部140は、カフ部170に供給される空気圧を検出する。圧力検出部140から出力される信号は、CPU120に入力される。
CPU120は、カフ部170に与えられる空気圧を制御するための信号を加圧部130に送出する。加圧部130は、その信号に基づいて弁の開閉を制御し、カフ部170に対する空気の供給圧力を制御する。
排気部150は、CPU120から出力される信号に基づいて、カフ部170に含まれている空気を開放する。排気部150によって排出される空気は、本体110の内部に自然開放されるが、その一部は、鳴動部160に向かって流れる。鳴動部160は、その空気に基づいて音を発する。
ある局面において、CPU120は、鳴動部160の鳴動動作を制御する。たとえば、CPU120は、鳴動部160に対する排気口の一部を遮断/開閉することにより、排気部150から排出される空気が鳴動部160に送られないようにする。これにより、鳴動部160を選択的に鳴動させることができる。
以下の説明では、排気に基づく鳴動について説明するが、鳴動のタイミングは排気時に限られない。たとえば、吸気時に鳴動する構成が使用されてもよい。この場合、鳴動部は、カフの吸気口の近傍に配置されてもよい。
[外観]
図2を参照して、血圧情報測定装置100の構成の概略について説明する。図2は、血圧情報測定装置100の外観を表わす図である。血圧情報測定装置100は、図1に示される構成に加えて、操作スイッチ203と、本体モニタ204と、ハウジング206と、カバー207と、排気口210とを備える。
排気口210は、カフ部170から排出される空気を、血圧情報測定装置100の前面(測定者の方向)に排出するように構成されている。排気口210の形状は、たとえば、矩形であるが、形状は矩形に限られない。円形、楕円形その他の形状が使用されてもよい。また、排気口210には、網目が形成されていてもよい。これにより、内部に埃が侵入することが防止される。
なお、図2に示される血圧情報測定装置100は、据置型であるが、本実施の形態に係る血圧情報測定装置100は、据置型に限られず、たとえば生体の腕にカフ部170を巻き付けるタイプのものであってもよい。この場合、カフ部170と本体110とが分離可能に構成される。
[ハードウェア構成]
図3を参照して、血圧情報測定装置100の構成についてさらに説明する。図3は、血圧情報測定装置100のハードウェア構成を表わすブロック図である。血圧情報測定装置100のカフ部170は、腕帯302と、測定用カフ304とを備える。本体110は、CPU120と、排気弁駆動回路321と、排気弁322と、エアポンプ駆動回路323と、エアポンプ324と、圧力センサ325と、増幅器326と、A/D(Analog to Digital)変換器327と、フラッシュメモリ329と、RAM(Random Access Memory)330と、操作スイッチ203と、スピーカ332と、本体モニタ204と、鳴動部160と、排気口210とを備える。
排気弁駆動回路321は、CPU120から送られる命令に基づいて、排気弁322の開閉を制御する。エアポンプ駆動回路323は、CPU120から送られる命令に基づいて、エアポンプ324を駆動する。エアポンプ324は、測定用カフ304に対して空気を供給する。圧力センサ325は、測定用カフ304における空気圧を検出し、その検出した圧力を増幅器326に送出する。増幅器326は、圧力センサ325から送られた信号を増幅し、増幅後の信号をA/D変換器327に送出する。A/D変換器327は、増幅器326から出力された信号を増幅して、その増幅後の信号をCPU120に送出する。
フラッシュメモリ329は、血圧情報測定装置100を実現するために予め準備されたデータおよび/またはプログラムを格納している。たとえば、フラッシュメモリ329は、本実施の形態に係るCPU120に固有の処理を実行させるためのファームウェア、アプリケーションプログラムなどを格納している。アプリケーションプログラムには、血圧値測定プログラムなどが含まれる。また、フラッシュメモリ329は、CPU120によって生成されたデータ(たとえば被測定者の血圧値、血圧値の測定日時、被測定者の名前など)を格納する。
RAM330は、CPU120によって生成されたデータを揮発的に(一時的に)格納する。格納されるデータは、たとえば、CPU120によって導出された血圧値、排気弁駆動回路321に対して与えられた命令、エアポンプ駆動回路323に対して与えられた命令などを含み得る。これらのデータは、履歴として、ある局面においてフラッシュメモリ329にも書き込まれ得る。
操作スイッチ203は、血圧情報測定装置100に対する操作入力を受け付ける。ある局面において、操作スイッチ203は、本体110の前面に設けられたボタン、本体モニタ204の表示領域に構成されるタッチパネル式のスイッチなどにより実現される。
スピーカ332は、CPU120から出力される信号に基づいて音声を出力する。出力される音声は、たとえば血圧情報測定装置100の状態を示す音声を含む。
本実施の形態に係るCPU120は、駆動制御部353と、排気制御部354と、表示制御部356とを含む。駆動制御部353と、排気制御部354と、表示制御部356とは、CPU120がソフトウェアを実行することにより実現される。
ある局面において、CPU120は、駆動制御部353として、エアポンプ324を作動させるための命令を、エアポンプ駆動回路323に送出する。他の極面において、CPU120は、排気制御部354として、排気弁322による排気を制御し、結果として鳴動部160による鳴動動作を制御する。他の局面において、CPU120は、表示制御部356として、本体モニタ204における情報の表示を制御する。たとえば、CPU120は、血圧情報測定装置100が作動中であることを示す情報、あるいはエアポンプ324が駆動中であることもしくは排気中であることを示す画像を本体モニタ204に表示させる。測定後は、CPU120は、血圧情報を本体モニタ204に表示する。
本体モニタ204は、CPU120から送られる信号に基づいて、血圧情報測定装置100によって導出される情報を表示する。表示される情報は、生体(被測定者)の血圧値、測定用カフ304の巻付け状態が正常であるか否かを表わすメッセージ、測定用カフ304の再度の巻付けを促すメッセージ、鳴動部160の鳴動の設定が有効であるか否かを表わす画像などを含み得る。
本体モニタ204は、たとえば、液晶ディスプレイ装置、有機EL(Electro Luminescence)表示装置などによって実現される。
[鳴動部の構造]
図4を参照して、本実施の形態に係る血圧情報測定装置100の鳴動部について説明する。図4は、鳴動部の一局面に従う笛構造400の構成の概略を表わす図である。一実施の形態として、鳴動部160は、たとえば笛構造400として実現される。より詳しくは、排気弁322と排気口210との間に、排出される空気が一定の流路を形成するように溝402が形成されている。溝402の側面には、複数の空気孔410,411,412などが形成されている。これらの空気孔により、溝402の内部(すなわち流れが整えられた空気の流量)と外部(本体110の外部に排出されにくい空気)との間に流速の差が生じる。そのため、笛構造400は音を発し、この音は、排気口210から聴取される。その結果、血圧情報測定装置100が排気している場合には、排気口210から音を聞くことができる。
以上のようにして、本発明の実施の形態に係る血圧情報測定装置100は、鳴動部1260を備える。鳴動部160は、カフ部170から排出される空気によって鳴動する。その結果、血圧情報測定装置100は、空気を排出していると、音を発する。血圧情報測定装置100の使用者(たとえば、血圧値の測定者)は、その音を聞くと、血圧情報測定装置100の測定が終了したことを感知することができる。たとえば、視力が衰えている使用者は、本体モニタ204の表示内容を視認することなく、血圧情報測定装置100による計測が終了したことを知覚することができる。
<変形例>
図5を参照して、本実施の形態の変形例について説明する。図5は、本変形例に係る鳴動部160の構成の概略を表わす図である。本変形例において、鳴動部160は、ベル500として実現される。ベル500は、たとえば溝402の一面に鳴動可能なように取り付けられている。このような構成により、溝402を空気が流れる場合には、ベル500はその空気に従って鳴動する。排気口210からは、ベル500による音が聞こえる。溝402に取り付けられるベルは、一つに限られず、2つ、3つ等複数のベルが取り付けられてもよい。
本変形例に係る血圧情報測定装置によると、鳴動部160としてベル500が使用される。ベル500の音色は、血圧情報測定装置に応じて選択可能である。たとえば、季節によって、風鈴がベル500として用いられてもよい。このようにすると、血圧情報測定装置は、測定後に心地良い音色を発することができるため、無味乾燥な使用態様に興趣を与えることができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る血圧情報測定装置600は、複数の鳴動部を有する点で、前述の第1の実施の形態に係る血圧情報測定装置100と異なる。なお、本実施の形態に係る血圧情報測定装置600は、後述する場合を除き、第1の実施の形態に係る血圧情報測定装置100のハードウェア構成を用いて実現される。それらの機能も同じである。したがって、同一のハードウェア構成の説明は繰り返さない。
[技術思想]
図6を参照して、本実施の形態に係る血圧情報測定装置600の技術思想について説明する。図6は、血圧情報測定装置600の構成の概略を表わす図である。なお、前述の第1の実施の形態に係る血圧情報測定装置100と同一の構成には同一の番号を付してある。それらの機能も同じである。したがってそれらの説明は繰り返さない。
血圧情報測定装置600は、図1に示される構成に加えて、鳴動部162と、経路切換排気部620とをさらに備える。CPU120は、血圧情報測定装置600に対して与えられる命令に基づいて、あるいは予め設定された条件が成立したことに基づいて、経路切換排気部620に命令を送る。経路切換排気部620は、その命令に基づいて、カフ部170から排出される空気の経路を鳴動部160と鳴動部162との間で切り換える。経路切替排気部620は、たとえば、複数の溝のいずれかを開閉可能な弁として構成される。
鳴動部160と鳴動部162とは、各々が発する音が異なることが好ましい。これにより、たとえば音色によって血圧情報測定装置600の動作の状態を通知することができる。
本実施の形態に係る血圧情報測定装置600によると、複数の鳴動部160,162を備えるため、複数の音色を発することができる。これにより、血圧情報測定装置600の発生音のバリエーションを増やし、興趣を高めることができる。
<第3の実施の形態>
以下、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る血圧情報測定装置700は、鳴動部がカフ部770に形成されている点で、第1または第2の実施の形態に係る血圧情報測定装置と異なる。
そこで、図7を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る血圧情報測定装置700の構成について説明する。図7は、血圧情報測定装置700の外観を表わす図である。血圧情報測定装置700は、図2に示される構成に対して排気口210を有さない。代わりに、血圧情報測定装置700は、カフ部770の端面に設けられた複数の排気口781,782を含む。以下、複数の排気口を総称するときは、排気口780nと表わす。
より詳しくは、複数の排気口780nは、ハウジング206の端面に形成されている。排気口の形状は、たとえば、楕円形、円形、矩形あるいは円弧状であるが、これらに限られない。また、排気口の数は複数に限られず、1つであってもよい。また、複数の排気口がハウジング206に形成される場合には、たとえばハウジング206の上部および下部ならびに左右に等間隔に設けられていてもよい。
図8を参照して、本実施の形態に係る血圧情報測定装置700の構成についてさらに説明する。図8は、血圧情報測定装置700の構成の概略を表わすブロック図である。血圧情報測定装置700は、本体710と、カフ部770とを備える。本体710は、CPU120と、加圧部130と、圧力検出部140とを含む。カフ部770は、カフ部170と、排気部150と、鳴動部160とを含む。
このような構成によると、排気口780nから空気が排出される際に、音も発せられる。排出される空気は、測定者の前面に向かって吹かれるため、測定者は、血圧情報測定装置700による計測が終わったことを容易に認識できる。
複数の排気口780nは、カフ部770の端面に設けられているが、排気口780nの配置場所は、端面に限られない。たとえば、カフ部770の側面に設けられても良い。このようにすると、排気は、測定者の前面のみならず、血圧情報測定装置700の周囲に送出されるため、鳴動音も周囲に発せられやすくなる。したがって、血圧情報測定装置700が使用中であることが容易に報知される。
また、他の局面において、カフ部770は、透明な材料、たとえば、アクリル樹脂によって構成されていてもよい。そして、その内部には、複数の微小粒子が含まれていても良い。微小粒子は、たとえば、発泡スチロールによって構成されている。各微小粒子は、白色その他の色により着色されていてもよい。このような構成により、排気時には、各微小粒子が移動するため、血圧情報測定装置700が作動していることを分かりやすく報知することができる。これにより、血圧情報測定装置700の作動中、測定者は姿勢を維持する必要があるが、いつまで姿勢を維持しつづける必要があるかを容易に知ることができる。また、幼児あるいは学童は、微小粒子の動きに注意が向くので、血圧情報測定装置700の使用を躊躇しにくくなる。
なお、他の局面において、排気口に、「吹流し」のような微小の整流片が取り付けられていても良い。そこで、図9を参照して、さらに他の局面に従う血圧情報測定装置800について説明する。図9は、吹流し790,791,792が各排気口に取り付けられた血圧情報測定装置800の外観を表わす図である。1つの排気口に取り付けられる吹流しは、1つでも複数でも良い。また、複数の排気口の各々に、1つまたは複数の吹流しが取り付けられても良い。このような構成により、血圧情報測定装置800の使用者は、見えない空気の流れを視覚的に確認することができる。「吹流し」は、たとえば、紙、布その他空気の流れに応じて揺らぐことができる程度の軽量な材質であればよい。
なお、他の局面において、排気口780nには、フィルタが取り付けられても良い。たとえば、フィルタは、ごみを除去するためのフィルタなどである。この場合、清浄な空気が測定者に吹き付けられるため、排気による不快感を感じにくくなる。また、他の局面において、フィルタは、マイナスイオンを発するフィルタであってもよい。この場合、測定者は、排気を心地よく感じることができる。
<変形例>
以下、本実施の形態の変形例について説明する。本変形例に係る血圧情報測定装置900は、音の切換機能を有する点で、血圧情報測定装置700と異なる。
図10は、本変形例に係る血圧情報測定装置900の構成の概略を表わすブロック図である。血圧情報測定装置900は、本体710と、測定部970とを備える。測定部970は、カフ部170と、経路切換排気部620と、鳴動部160,162とを備える。
経路切換排気部620は、CPU120から送られる命令に基づいて、カフ部170から排出される空気の経路を、鳴動部160と鳴動部162との間で切り換える。ここで、鳴動部160の音と鳴動部162の音とが異なる場合には、血圧情報測定装置900から聞こえる音が異なるため、血圧情報測定装置900の動作の状態に応じて鳴動させることができる。
以上のようにして、本発明の第3の実施の形態に係る血圧情報測定装置700または変形例に係る血圧情報測定装置900は、排気口が形成された測定部を備える。通常、測定部は、測定者の前面に位置しているため、排出される空気は、測定者の前面(たとえば顔、首など)に送られる。したがって、目の不自由な使用者であっても、生態情報の測定の終了を容易に認識することができる。
[実施の形態の効果]
本発明の実施の形態に係る血圧情報測定装置によると、排気時に電気を消費することなく、加圧中、減圧中や測定終了などの機器の状態を使用者に報知することができる。また、非常時などで電源供給が遮断された場合でも、血圧情報測定装置は、当該状態を報知することができる。また、電力消費を伴うことなく大きな音を鳴らすことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る血圧情報測定装置100を実現する構成を表わすブロック図である。 血圧情報測定装置100の外観を表わす図である。 血圧情報測定装置100のハードウェア構成の概略を表わすブロック図である。 血圧情報測定装置100の鳴動部の一局面に従う笛構造400の構成の概略を表わす図である。 本発明の第1の実施の形態の変形例に係る鳴動部160の構成の概略を表わす図である。 本発明の第2の実施の形態に係る血圧情報測定装置600の構成の概略を表わす図である。 本発明の第3の実施の形態に係る血圧情報測定装置700の外観を表わす図である。 血圧情報測定装置700の構成の概略を表わすブロック図である。 吹流し790,791,792が各排気口に取り付けられた血圧情報測定装置800の外観を表わす図である。 本発明の第3の実施の形態の変形例に係る血圧情報測定装置900の構成の概略を表わすブロック図である。
符号の説明
100,600,700,900 血圧情報測定装置、110,710 本体、120 CPU、130 加圧部、140 圧力検出部、150 排気部、160 鳴動部、170,770 カフ部、203 操作スイッチ、204 本体モニタ、206 ハウジング、207 カバー、210,781,782,78n 排気口、302 腕帯、304 測定用カフ、321 排気弁駆動回路、322 排気弁、323 エアポンプ駆動回路、324 エアポンプ、325 圧力センサ、326 増幅器、327 A/D変換器、329 フラッシュメモリ、332 スピーカ、330 RAM、353 駆動制御部、354 排気制御部、356 表示制御部、400 笛構造、402 溝、410,411,412 空気孔、500 ベル、970 測定部。

Claims (7)

  1. 筐体と、
    カフと、
    前記カフに空気を供給する供給手段と、
    前記カフから排気する排気手段と、
    前記排気手段から出力される空気に基づいて鳴動する鳴動手段とを備える、血圧情報測定装置。
  2. 前記鳴動手段は、空孔が形成された排気溝、ベル、および笛、の少なくともいずれかを含む、請求項1に記載の血圧情報測定装置。
  3. 空気を排出するための排気口が前記筐体に形成されており、
    前記鳴動手段は、前記排気口と前記排気手段との間に配置されている、請求項1または請求項2に記載の血圧情報測定装置。
  4. 前記排気口と前記排気手段との間に溝が形成されており、
    前記溝の側面には、穴が形成されている、請求項3に記載の血圧情報測定装置。
  5. 前記鳴動手段は複数の鳴動部を含み、前記排気手段から各前記鳴動部までの各経路は異なり、
    前記血圧情報測定装置は、前記排気手段からの排気の経路を切り換えるスイッチをさらに備える、請求項1から請求項4のいずれかに記載の血圧情報測定装置。
  6. 前記カフを保護するカバーをさらに備え、
    空気を排出するための排気口は、前記カバーに形成されている、請求項1に記載の血圧情報測定装置。
  7. 前記排気口に、吹流しが取り付けられている、請求項6に記載の血圧情報測定装置。
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