JP2010026856A - 編集支援装置、編集支援装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents

編集支援装置、編集支援装置の制御方法、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010026856A
JP2010026856A JP2008188507A JP2008188507A JP2010026856A JP 2010026856 A JP2010026856 A JP 2010026856A JP 2008188507 A JP2008188507 A JP 2008188507A JP 2008188507 A JP2008188507 A JP 2008188507A JP 2010026856 A JP2010026856 A JP 2010026856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
worksheet
list
name
editing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008188507A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Komae
広志 小前
Haruka Hasegawa
はるか 長谷川
Sohei Nakagawa
総平 中川
Hiroki Taniguchi
浩基 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon IT Solutions Inc
Original Assignee
Canon IT Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon IT Solutions Inc filed Critical Canon IT Solutions Inc
Priority to JP2008188507A priority Critical patent/JP2010026856A/ja
Publication of JP2010026856A publication Critical patent/JP2010026856A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】複数のワークブック(ファイル)内の各ワークシートの分類・整理を可能にし、複数のワークブック(ファイル)から目的のワークシートを容易に選別して編集可能にすること。
【解決手段】表計算ソフト等で作成された複数のファイルをワークブック選択部201で選択し、該選択された複数のファイルからワークシート読込み部202が各ワークシート情報を読込み、該読み込んだ各ワークシート情報から、一覧作成部203が、ワークシート情報の上位階層にワークシートの分類を定義するワークシート群情報を配置する階層構造を有する一覧情報を作成し、該作成された一覧情報に基づいて、一覧表示部204が前記複数のファイルのから読み込まれた各ワークシートの情報を階層構造で一覧表示する構成を特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワークシートを基本単位とする表計算ソフト等で作成された電子文書の編集を支援する編集支援装置の制御に関する。
従来からパーソナルコンピュータ(PC)を用いて文書を作成することが行われているが、これは一般的には、いわゆるワープロソフトと呼ばれる文書作成ソフトと組み合わせて用いられる。
文書作成ソフトであれば、入力した文字列や表や図形などに体裁を制御するための属性情報をユーザがそれぞれに対して設定することができるため、ユーザの意図した見栄えのする表示や印刷をすることが可能である。
また、見出し機能なども有しているので、章、節といった階層構造を持つ文書の管理も可能であるし、その情報からの目次作成も可能である。
一方、PCを表計算ソフトと組み合わせて用いられる場合もある。本来、表計算ソフトは、計算や集計を得意としたものである。しかし、表計算ソフトは格子状のセルから構成されていることから枠や承認・署名欄を設けたようなフォーマット化がし易いといった特徴がある。
更には、ワークシート形式であることから章、節などといった単位でワークシート毎に文書を作成することで階層構造化文書の管理がし易いといった特徴もある。
特に、システム開発における設計書やユーザマニュアルなどは大量の文書になる機会が多いのとともに、階層構造化し作成することが求められる。更には再利用される機会も多いことから、文書作成ソフトよりも表計算ソフトを利用することが有効である。
文書の作成、編集要領としては、例えば、共通のフォーマットを準備して、章や節ごとにワークシートを準備して、ワークシート名に章や節を記入し、ワークシートに文書を記入していく。
つまり、システム名やバージョン情報、作成年月、設計者などを記載した共通のフォーマットを利用して、ワークシート名に章や節あるいは機能名を記載した上で、ワークシート上に設計事項などを記入し、文書を作成する。
また、機能ごとにワークブックとして文書を作成することも多い。さらに、再利用する場合は、必要により複数のワークブックを開きながら、機能ごと記載されたワークシートを切り出した上で、記載されている文書の編集をしていく。
また、章や節などで文書を階層構造化していくとともに、見やすいようにワークシートの並び替えを行う。
また、ユーザが編集作業を行う場合は、表計算ソフトにおいて、複数のワークブックに含まれる複数のワークシートを同一ディスプレイ上に同時に表示させ、それぞれのワークシートを同時並行的に編集する場合、編集対象のワークシートを逐一選択し切り替えた後に、編集作業を行っている。
また、ワークシートを切り変えながらワークシート名の名前の変更や、並び替えを行う。
ここで、上記の作業するワークシートの切り替え処理をしようとした場合、ユーザはワークシート選択処理開始ボタンを押し、ワークシートのリスト一覧を表示させ、その上で選択するといった操作をした上でようやく文書の編集作業をする、といったように実際に文書編集するまでに複数の操作を行うことになる。
この操作、編集対象のワークシート数が少ない場合やデスクトップ上に全て表示できる場合は、容易である。しかし、編集対象のワークシートが複数のワークブックに散在する場合や、単一のワークブックであってもワークブック内に多数のワークシートが存在する場合は、編集対象のワークシートの切り替えには、ウィンドウの切り替えやワークシートの選択などの手順が必要となり、不便である。
また、少ない数の切り替えではこの手順は問題にならないが、他のワークシートを参照しながら編集する必要がある場合など、頻繁にワークシートの切り替えが発生する場合は、この手順が作業効率に影響を及ぼす。
さらに、目的のワークシートが何処にあるかわからなくなる等の弊害も発生する。
特許文献1には、表計算ソフトにおいてデータファイルからワークシート名とマクロプログラム名を抽出して一覧を作成し、該一覧から選択されたマクロプログラムの編集画面に表示する技術が記載されている。
特開平9−147040号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、ワークシート名の一覧を作成することは可能であるが、この一覧はワークシート名が羅列されているだけであり、ワークシートを分類・整理することができない。そのため、結局、ワークシート数が多い場合には、文書作成時や再利用時の編集時に、目的のワークシートを見つけだすことが困難となり、編集作業が非常に煩雑なものとなってしまう。
また、特許文献1の技術では、一覧表示されるワークシート名は、1つのファイル内のワークシートのみであり、複数のファイル内のワークシートを一覧表示することができず、複数のファイル内の複数のワークシートを編集する際に非常に不便であった。
本発明はこのような点を鑑みてなされたものであり、複数のファイル内の各ワークシートの分類・整理を可能にし、複数のファイルから目的のワークシートを容易に選別して編集できる仕組を提供することである。
本発明は、ワークシートを基本単位として電子文書を管理するとともに1又は複数の前記ワークシートを1つの電子ファイルとして管理するアプリケーションソフトウェアで作成された電子ファイルを複数選択可能な電子ファイル選択手段と、前記電子ファイル選択手段で選択された各電子ファイルに含まれる各ワークシートの情報を読み込むワークシート読込み手段と、前記ワークシート読込み手段で読み込まれた前記各ワークシートの情報から、前記ワークシートの情報の上位階層に前記ワークシートの分類を定義するワークシート群の情報を配置する階層構造を有する前記各ワークシートの情報の一覧情報を作成する一覧作成手段と、前記一覧作成手段で作成した一覧情報に基づいて前記各ワークシートの情報を前記階層構造で一覧表示する一覧表示手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のファイル内の各ワークシートの分類・整理を可能にし、複数のファイルから目的のワークシートを容易に選別して編集できる優れたワークシート編集支援環境を提供することができる等の効果を奏する。
〔第1実施形態〕
以降、図面を参照して本発明の実施の一例を説明する。
図1は、本発明の編集支援装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1において、101はCPUであり、RAM102やROM103に格納されているプログラムやデータを用いて、端末(コンピュータ)全体の制御を行うとともに、本コンピュータを適用する編集支援装置が行う後述する各処理を実行する。
102はRAMであり、HDD(ハードディスクドライブ)104からロードされたプログラムやデータを一時的に記憶するためのエリアを有するとともに、CPU101が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
103はROMであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等の各種プログラムを記憶している。
104はHDD(ハードディスクドライブ)であり、OS(オペレーティングシステム)や、編集支援装置が行う後述の各処理をCPU101に実行させるためのプログラムやデータ等の各種データを保存しており、これらは必要に応じてCPU101の制御によりRAM102に読み出され実行されることになる。
105は記録媒体ドライブであり、CD−ROM、CD−R/RW、DVD―ROM、DVD−R/RW、DVD−RAM等から構成される。
106はポインティングデバイス、107はキーボードであり、各種の指示をCPU101に入力することができる。これらは、入力部として機能する。
108はビデオIF(インタフェース)であり、ここにディスプレイ装置109を接続する。ディスプレイ装置109は、CRTや液晶画面等で構成されており、ビデオIF108を介して送られた信号に基づいて、文字や画像等の情報を表示画面上に表示する機能を有する。
110はネットワークIF(インタフェース)であり、コンピュータをネットワーク112に接続するためのものである。コンピュータは、このネットワークIF110を介してネットワーク上の他の機器とデータ通信を行うことが可能である。
111は外部機器IF(インタフェース)であり、コンピュータに周辺機器を接続させるためのポートである。この外部機器IF111を介してコンピュータは、周辺機器とのデータの送受信を行うことが可能である。SCSI、USB、IEEE1394等の各種インタフェースで構成することが可能であり、通常複数の外部機器IF111を有する。また、周辺機器との接続形態は有線/無線を問わない。
112はシステムバスであり、上述の各種構成要素を相互に接続するバスとして機能する。
次に、図2を参照して編集支援装置の機能構成について説明する。
図2は、図1に示した編集支援装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、編集支援装置は、ワークブック選択部201、ワークシート読込み部202、一覧作成部203、一覧表示部204、編集対象選択部205、名称変更部206、並べ替え部207、一覧編集部208、一覧情報保存部209、一覧情報読出部210で構成されている。
図1に示したHDD104には、コンピュータを、上記各構成要素(201〜210)として機能させるためのプログラムが記録されており、CPU101がこのプログラムを実行することにより上記201〜210の機能が実現される。
一覧表示部204は、ビデオIF108を経由してディスプレイ装置109にワークシートの一覧を表示する。
ここで、ワークブック選択部201は、HDD104に保存されている電子ファイル(ワークブック)の一覧を読み出し、ディスプレイ装置109に表示し、管理対象(編集支援対象)となるワークブックについてのユーザからの選択指示を受け付ける。
ワークシート読込み部202は、ワークブック選択部201で選択されたワークブックのファイルをHDD104から読み込み、該読み込んだワークブックの情報及び該ワークブックに含まれるワークシートの情報をRAM102に記憶する。
一覧作成部203は、ワークシート読込み部202でRAM102に記憶されたワークブックの情報及びワークシートの情報からワークシートを階層構造により分類・整理して表示するための一覧情報(後述する図10A,図10Bに示す)を作成し、RAM102に記憶する。
一覧表示部204は、一覧作成部203でRAM102に記憶された一覧情報に基づいて、ワークシート名の一覧表示(階層構造を有する一覧表示)をディスプレイ装置109に表示する。
編集対象選択部205は、一覧作成部203で表示された一覧表示からポインティングデバイス106やキーボード107用いて選択したワークシートを編集対象のワークシートとして選択し、アプリケーションによる該ワークシート内の編集を可能とする。
名称変更部206は、一覧作成部203で表示された一覧表示からポインティングデバイス106やキーボード107用いて選択したワークシートの名称を変更し、RAM102に記憶する。
並べ替え部207は、一覧作成部203で表示された一覧表示からポインティングデバイス106やキーボード107用いて選択したワークブック内のワークシートの並べ替えを行い、RAM102に記憶する。
一覧編集部208は、一覧作成部203で表示された一覧表示の表示内容を編集操作し、該編集操作に基づいて一覧情報を更新してRAM102に記憶する。
一覧情報保存部209は、上記階層構造の一覧情報をRAM102からHDD104若しくは記録媒体105、又は、ネットワークIF110若しくは外部機器IFを経由した記録媒体に記録する。
一覧情報読出部210は、一覧情報保存部209で記録媒体に記録した一覧情報をRAM102へ読み出す。
ここで、編集支援装置が文書データ(ワークブック)以外の編集支援のために保持する情報(ワークシートを階層構造により分類・整理して表示するための一覧情報)を図10Aおよび図10Bで説明する。
ワークブックを読み込んだ時点で得られるワークブックの情報を図10Aに示すように「ワークブック情報」、当該ワークブックに含まれるワークシートの情報を図10Bに示すように「ワークシート情報」として保持する。
また、ワークブック内のワークシートを分類するワークシート群の情報を図10Bに示すように「ワークシート群情報」として保持する。
さらに、ワークシートを、ワークブックとの階層構造での関係をなくして、独自に分類(階層管理)可能とするために、ワークシート情報のリンク情報を図10Aに示すように「ショートカット情報」として保持する。
また、ショートカット情報を分類するショートカット群の情報を図10Aに示すように「ショートカット群情報」として保持する。
これらの情報は、「編集支援装置がワークブックごとに付与する情報」(個別情報)と「編集支援装置が管理情報として保持する情報」(管理情報)に分けられる。
編集支援装置がワークブックごとに付与する情報(個別情報)は「ワークシート群情報」と「ワークシート情報」で、これらは該当するワークブックに制御用のワークシートを追加することで記憶管理することが可能である(後述するワークシートへ保存)。
このように、個別情報をワークブック(ファイル)内の制御用ワークシートに保存することで、ワークブックのHDD104内でのアドレスを変更してもワークブック内のワークシートに対する情報(分類)は失われず、管理が簡便になる。なお、個別情報を、ワークブックとは別に、外部ファイルとして保存することも可能である(後述する外部ファイルへ保存)。ただし、この場合は、ワークブックとともに管理ファイルも移動させる必要が生じることがある。
編集支援装置が管理情報として保持する情報は「ワークブック情報」、「ショートカット群情報」、「ショートカット情報」である。
ショートカット情報は、ワークブックのファイル名とワークシート名を用いてワークブックとワークシートを特定することが可能なため、一覧情報としてワークブックとワークシートが適切に設定されていれば、該当するワークシートを特定することが出来る。
ワークブック情報は、その情報に完全パスを含むので、ワークブックが移動された場合は情報を失うが、再度パスを設定することで、復元することが可能である。パスが不適切である場合は、ワークブック情報およびショートカット情報にパスを再度設定することをユーザに促すこととしてもよい。また、本実施形態では完全パスを用いているが、管理情報の格納場所からの相対パス等を用いるように構成してもよい。
以上、図10A,図10Bを用いて説明したように、一覧情報は、各ワークシート情報の上位階層に、ワークシートの分類を定義するワークシート群情報を配置する階層構造を有する。また、一覧情報は、ワークシート情報のリンク情報であるショートカット情報と、ショートカット情報の上位階層にショートカット情報の分類を定義するショートカット郡情報を配置する階層構造をも有する。
なお、ワークシート群情報は、複数階層あってもよい。即ち、ワークシート群情報のさらに上位階層に、ワークシート群の分類をさらに定義するワークシート群情報を配置する構成であってもよい(2階層以上あってもよい)。
同様に、ショートカット群情報は、複数階層あってもよい。即ち、ショートカット群情報のさらに上位階層に、ショートカット群の分類をさらに定義するショートカット群情報を配置する構成であってもよい(2階層以上あってもよい)。
次に、図3〜図9を用いて本発明の編集支援装置が行う処理について説明する。
図3〜図9は、本発明に係る編集支援装置の処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、図2に示した各機能部により実行される。即ち、CPU101が、HDD104に格納されるプログラムをRAM102上にロードして実行することにより実現されるものである。
まず、CPU101は、メイン画面(図11)をディスプレイ109に表示し、ステップS301に処理を進め、一覧情報の管理情報を新規に作成するか、既存の管理情報の読込みを行うかのユーザ指示の入力を待機する。
なお、CPU101は、メイン画面(図11)からユーザが管理対象(編集支援対象)となるワークブックを指定するための入力を受けた場合、新規作成と判断し(ステップS301でYes)、ステップS302に処理を進める。
図11は、本発明の編集支援装置におけるメイン画面の一例を示す図である。
なお、ユーザから管理対象(編集支援対象)となるワークブック(即ち、ファイル)のパス入力エリア1201へのアドレス入力、ツリービュー1203へのワークブックアイコンのドラック・アンド・ドロップ、若しくは、参照ボタン1202を指示することにより表示されるワークブックの一覧からのワークブックの選択がなされると、CPU101はワークブック指定(選択)の入力があったと判断する。
一方、ステップS301において、CPU101は、メイン画面(図11)の読込みボタン1211のクリックイベントを検知すると、管理情報の一覧情報への読込み(一覧読込み)であると判断し(ステップS301でNo)、ステップS310に処理を進める。
ステップS310では、CPU101は、一覧情報読出部210により、一覧読込み処理を実行し、ステップS302に処理を進める。なお、一覧読込み処理の詳細は、図9を用いて後述する。
次に、ステップS302において、CPU101は、ワークブック追加処理を実行する。ここで、図4を用いて、ステップS302のワークブック追加処理の詳細を説明する。なお、図4のステップS401は図3のステップS301に含まれるものとする。
まず、上述のステップS301に示したように、ワークブック選択部201により、メイン画面(図11)から管理対象(編集支援対象)となるワークブックが指定(選択)されると(ステップS401)、CPU101は、ステップS402に処理を進める。
次に、ステップS402では、CPU101は、ワークシート読込み部202により、ステップS401で選択されたワークブックを当該ワークブックに関連付けられたアプリケーション(例えば、Microsoft Excel(登録商標))により開く(オープンする)。これにより、ステップS401で選択されたワークブックがディスプレイ109に表示される。さらに、ワークシート読込み部202は、当該ステップS401で選択されたワークブックのワークブックオブジェクトを取得し、RAM102に格納する。なお、ワークブックオブジェクトの読込みは、他アプリケーションソフトウェアからワークブックおよびワークシートの操作を可能にするために提供されている機能((Microsoft Excel(登録商標)の場合、Microsoft Excel Object Library)以下、アプリケーションソフトウェアの外部インタフェースと呼ぶ)を利用して行われる。
また、ワークブックオブジェクトは、ワークブックの名称を始め、ウィンドウオブジェクト(ワークブックを表示するウィンドウを示すオブジェクト),チャートオブジェクト(ワークブックに含まれるグラフシート(グラフを表示するためのシート)を示すオブジェクト),ワークシートオブジェクト(ワークブックに含まれるワークシート(表計算をするためのシート)を示すオブジェクト),ネームオブジェクト(名前の一覧を示すオブジェクト),ページセットアップオブジェクト(ページレイアウトを示すオブジェクト),スタイルオブジェクト(体裁を示すオブジェクト)等を含む。
さらに、ワークシート読込み部202は、該ワークブックのファイル名称,ファイルパスを、図10Aに示す管理情報内のワークブック情報の名称,完全パスとして、RAM102に格納する。さらに、ワークシート読込み部202は、図10Aに示す管理情報内のワークブック情報の表示順として、当該ワークブックを含めた選択済みワークブックの数を取得し(1から開始し、本フローチャートを実行するごとにカウントアップ等して取得し)、格納する。
図10A,図10Bは、本発明の編集支援装置が管理情報として保持する一覧情報(ワークシートを階層構造により分類・整理して表示するための情報)の一例を示す図である。なお、図10Aは管理情報であり、複数のワークブック情報,ショートカット群情報,ショートカット情報から構成される。各ワークブック情報は、ワークブックの名称,ワークブックの表示順,ワークブックの完全パスの情報から構成される。また、各ショートカット群情報は、ショートカット群の名称,ショートカット群の表示順の情報から構成される。さらに、各ショートカット情報は、ショートカットの名称,ショートカット群内のショートカットの表示順,リンク先のショートカット群名,リンク先のワークシート名から構成される。
図10Bは個別情報であり、複数のワークシート群情報,ワークシート情報から構成される。なお、各ワークシート群情報は、ワークシート群の名称,ワークブック内のワークシート群の表示順,リンク先のワークシートを含むワークブックのワークブック名から構成される。また、各ワークシート情報は、ワークシートの名称,ワークシート群内の表示順,リンク先のワークシート群名から構成される。
以上に示す一覧情報を用いて、ワークシートを階層構造により分類・整理して管理することが可能となる。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS403では、CPU101は、ワークシート読込み部202により、ステップS402でオープンされたワークブックに含まれるワークシートを読込む。即ち、ワークシート読込み部202は、ステップS402で取得されたワークブックオブジェクトからワークシートオブジェクトを取得し、RAM102に格納する。
なお、ワークシートの読込みは、上述のアプリケーションソフトウェアの外部インタフェースを利用して行われる。また、ワークシートオブジェクトは、ワークシートの名称を始め、レンジ(セル(セル範囲)を示すオブジェクト),チャートオブジェクト(埋め込みグラフを示すオブジェクト),ページセットアップオブジェクト(ページレイアウトを示すオブジェクト),アウトラインオブジェクト(ワークシートのアウトラインを示すオブジェクト)等を含む。
次に、ステップS404において、CPU101は、一覧作成部203により、ステップS403で取得したワークシートオブジェクトからワークシートの情報を取得して一覧情報に追加する。
詳細には、一覧作成部203は、図10Bに示す個別情報内のワークシート情報を追加する。そして、一覧作成部203は、該追加したワークシート情報の名称として、前記ワークシートオブジェクトから取得したワークシート名を格納する。さらに、一覧作成部203は、当該ワークシート情報の表示順として、当該ワークブック内の当該ワークシートを含めた読込み済みワークシートの数を取得し(ワークブック毎に1から開始し、後述するステップS405からステップS403へ遷移するごとにカウントアップし)、格納する。さらに、一覧作成部203は、当該ワークシート情報内のワークシート群名として、所定のワークシート群名(本実施形態では「未整理」)を格納する。
なお、ワークブック毎に1回目のループの際には、一覧作成部203は、ワークシート群情報として、名称を"階層なし"、表示順を"1"、ワークブック名としてステップS402でオープンされたワークブック名を格納する。以上のように、一覧作成部203は、階層構造を有するワークシート名の一覧情報(即ち、図10A,図10Bに示す情報)を作成する。
ここで、図15を参照して、上記一覧情報の作成の具体的な例として、ワークシートを機能ごとに適用した場合について説明する。なお、ワークシートを章や節ごとに適用した場合も同様である。
図15〜図20は、本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。
ワークブック情報、ワークシート群情報、ワークシート情報が存在しない状態(具体的には、編集支援装置が起動された直後)で、Dドライブ直下にある"ワークシート管理ツール"ディレクトリ内の"作業フォルダ"ディレクトリに存在する"評価手順"ワークブックを選択することで、ワークブック情報として、図15に示すような、名称を"評価手順"、表示順を"1"、完全パスを"D:\ワークシート管理ツール\作業フォルダ"とするワークブック情報を作成する。
さらに、"評価手順"ワークブックに含まれる"機能A1"、"機能A2"、"機能B1"の3ワークシートを読み込むことで、名称を"階層なし"、表示順を"1"、ワークブック名を"評価手順"とするワークシート群情報と、名称を順に"機能A1"、"機能A2"、"機能B1"、表示順を順に"1"、"2"、"3"、ワークシート群名を"階層なし"、"階層なし"、"階層なし"とする3つのワークシート情報を作成する。
そして、これらの情報に基づいて、一覧表示部204は、各ワークシートを、ワークブック,ワークシート群で階層化した一覧表示を作成し、図11に示すツリービュー1203に表示する(後述するステップS406)。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
次に、CPU101は、ステップS405において、まだ読み込まれていないワークシートがあるかを判断する(この処理は1つのワークブックに複数のワークシートが含まれていることを想定している)。そして、まだ読み込まれていないワークシートがあると判断した場合には(ステップS405でNo)、CPU101は、ステップS403に処理を戻し、ワークシート読込み部202により、次のワークシートを読込む。
一方、既に読込まれていないワークシートがないと判断した場合には(ステップS405でYes)、CPU101は、一覧情報を更新するステップS406に処理を進める。
ステップS406では、CPU101は、一覧表示部204により、上記ステップS404で作成した一覧情報をもとに、ツリービュー1203(図11)の一覧表示を更新する。以上の処理を経て、図11のツリービュー1203にワークブック名とワークシート名の一覧が表示される。
そして、CPU101は、図3のフローチャートに処理を戻し、ステップS303に処理を進める。
以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
ステップS303では、CPU101は、ユーザによる作業指示の入力を待機する。
そして、ステップS303において、CPU101は、管理対象(編集支援対象)としたい新たなワークブックの選択指示を受け付けた場合には、ステップS304に処理を進め、ワークブック追加処理(図4のステップS402〜ステップS406)を実行し、ステップS311に処理を進める。
また、ステップS303において、CPU101は、メイン画面(図11)からワークシートの編集対象選択指示が入力されたと判断した場合には、ステップS305に処理を進める。
ここで上記編集対象選択指示について説明する。ユーザがツリービュー1203においてワークシート名をクリックすることで選択状態とし、編集ボタン1204をユーザがクリックすることで発生したイベントにより、選択状態となっているワークシートに対する編集対象選択指示が入力されたものとする。もしくは、編集対象となるワークシートのダブルクリックイベントにより、該ダブルクリックされたワークシートに対する編集対象選択指示が入力されたものとする。
ステップS305では、CPU101は、編集対象選択部205により、編集対象選択処理(図5)を実行する。この処理は、ユーザがあるワークシートでの作業を終えた後、異なるワークシートでの作業に移る際に、編集対象となるワークシートをウィンドウ最前面に表示し、フォーカスを切り替える作業を実現する処理である。この処理について、以下図5のフローチャートを参照して説明する。なお、図5のステップS501,ステップS502は図3のステップS303に含まれるものとする。
まず、上述したようにステップS303において、ワークシートの編集対象選択指示が入力されると(即ち、ツリービュー1203(図11)に表示されるワークシート名をユーザによりクリックされ(ステップS501)、編集ボタン1204がユーザによりクリックされると(ステップS502))、CPU101は、ステップS503に処理を進める。
ステップS503では、CPU101は、編集対象選択部205により、一覧情報から選択されたワークブックのファイル名とワークシート名を取得する。
次に、ステップS504において、CPU101は、編集対象選択部205により、ステップS503で取得したワークブックのファイル名とワークシート名をアプリケーションソフトウェアの外部インタフェースに、ワークシート選択コマンドとして送り、該当ワークシートを選択する。
これにより、上記選択されたワークシートを含むワークブックに関連付けられたアプリケーション(CPU101により実行される)からオペレーティングシステム(OS;CPU101により実行される)にフォーカスコマンドが送られ、OSにより、当該ワークシートが最前面へ表示し、フォーカスを切り替える(ステップS504)。
その後、ステップS505において、上記アプリケーションが、ステップS504で最前面へ表示されたワークシートに対するユーザからの編集データの入力を受け付ける。
そして、ステップS506において、編集対象選択部205は、当該ワークシートへのフォーカスが解除される等の編集完了の指示を受け付けるまで、ステップS505の編集データ入力を繰り返す。
そして、ステップS506において、編集対象選択部205は、編集完了したと判断した場合には、図3のフローチャートに処理を戻し、ステップS311に処理を進める。
以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
また、ステップS303において、CPU101は、メイン画面(図11)からワークシートの名称変更指示が入力されたと判断した場合には、ステップS306に処理を進める。
ここで上記名称変更指示について説明する。ユーザがツリービュー1203においてワークシート名をクリックすることで選択状態とし、名称変更ボタン1205をユーザがクリックすることで発生したイベントにより、選択状態となっているワークシートに対する名称変更指示が入力されたものとする。
ステップS306では、CPU101は、名称変更部206により、名称変更処理(図6)を実行する。この処理は、ユーザがあるワークシートの名称を編集支援装置から変更する作業を実現する処理である。この処理について、以下図6のフローチャートを参照して説明する。なお、図6のステップS601,ステップS602は図3のステップS303に含まれるものとする。
まず、上述したようにステップS303において、ワークシートの名称変更指示が入力されると(即ち、ツリービュー1203(図11)に表示されるワークシート名をユーザによりクリックされ(ステップS601)、名称変更ボタン1205がユーザによりクリックされると(ステップS602))、CPU101は、ステップS603に処理を進める。
ステップS603では、CPU101は、名称変更部206により、新しい名称の入力のための名称入力ダイアログ(図12)を表示する。
図12は、本発明の編集支援装置における名称入力ダイアログの一例を示す図である。
次に、ステップS604において、名称変更部206は、名称入力ダイアログ(図12)の名称入力欄1301で対し新しい名称を受け付け、新しい名称が入力されると、ステップS605に処理を進める。
次に、ステップS605では、名称変更部206は、実行ボタン1302のクリックイベントを受け付けると、名称を確定し、ステップS606へ処理を進める。
ステップS606では、名称変更部206は、処理を終えた名称入力ダイアログ(図12)を非表示にする。もしくは、変更対象となるワークシート名の2回のクリックイベントで、ステップS601からステップS606までを代替することも可能である。つまり、名称入力ダイアログ(図12)を使用せず、ツリービューで直接入力された名称を受け付け、新しい名称が入力されると、ステップS607に処理を進める。
ステップS607では、名称変更部206は、ステップS604で受け付けた新名称を、アプリケーションソフトウェアの外部インタフェースにワークシート名変更コマンドとして送り、該当ワークシートの名称を変更する。
その後、ステップS608において、名称変更部206は、一覧表示部204により、ツリービュー1203のワークブック名とワークシート名の一覧を更新する。
さらに、ステップS609において、名称変更部206は、一覧情報に格納された該当ワークシートの名称(即ち、図10Bのワークシート情報内の名称)をステップS604で入力された新名称に変更する。
具体的な例として、図15のワークシート情報のうち名称が"機能B1"のワークシートに対して"機能B"へ名称を変更する場合、図16で示すように当該ワークシート情報の名称を"機能B"へ更新する。
そして、ステップS609の処理が終了すると、名称変更部206は、図3のフローチャートに処理を戻し、ステップS311に処理を進める。
なお、複数のワークシートの名称変更を一括変更する機能を追加してもよい。例えば、"機能A1","機能A2","機能B1"を、"特殊機能A1","特殊機能A2","特殊機能B1"に一括変更する等である。
以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
また、ステップS303において、CPU101は、メイン画面(図11)からワークシートの並べ替え指示が入力されたと判断した場合には、ステップS307に処理を進める。
ここで並べ替え指示について説明する。ユーザがツリービュー1203においてワークブック名をクリックすることで選択状態とし、ソートボタン1206をユーザがクリックすることで発生したイベントにより、選択状態となっているワークブックに対するワークシートの並べ替え指示が入力されたものとする。また、ワークブック群が選択状態の場合はワークブック群に対するワークシートの、ショートカット群が選択状態の場合はショートカット群に対するショートカットの並べ替え指示が入力されたものとする。
ステップS307では、CPU101は、並べ替え部207により、並べ替え指示処理(図7)を実行する。この処理は、ユーザがワークブック内のワークシートのツリービュー1203におけるワークシート名称でのソートを実施する処理である。この処理について、以下図7のフローチャートを参照して説明する。なお、図6のステップS701,ステップS702は図3のステップS303に含まれるものとする。
まず、上述したようにステップS303において、ワークシートの並べ替え指示が入力されると(即ち、ツリービュー1203(図11)に表示されるワークブック名をユーザによりクリックされ(ステップS701)、ソートボタン1206がユーザによりクリックされると(ステップS702))、CPU101は、ステップS703に処理を進める。なお、このときワークブックに対して1回めのクリックでは昇順でソート、2回めのクリックでは降順でソート、3回めのクリックではソートを解除する(ソート前の並び順に戻す)条件としてもよい。
ステップS703では、CPU101は、並べ替え部207により、ワークブック内のワークシートのツリービュー1203におけるワークシート名称でのソートをRAM102内で実行し、表示順序を決定する。ソートは既知のソートロジックを使用する。なお、並べ替えは、上述の名称によるソートは、名称のみでなく、単に、ツリービュー1203における表示順を逆にするような並べ替えを含んでもよい。さらに、本実施形態におけるソートは、ツリービュー1203上でのソートであり、実際のワークブック内のワークシートの順序をソートするものではないが、実際のワークシートの順序をソートさせる機能を追加してもよい。
次に、ステップS704において、並べ替え部207は、ステップS703で決定された表示順を一覧情報に格納された該当ワークシート情報(図10B)の表示順に設定する。
具体的な例として、図16のワークブック名称が"評価手順"のワークブックに対して、ソートを行う処理を説明する。当該ワークブックに含まれるワークシート名は"機能A1"、"機能A2"、"機能B"であるが、ステップS702の処理でソートボタン1206がクリックされると、ステップS703の処理で、各ワークシート名を昇順でソートする。さらにステップS704で、各ワークシート情報の表示順を名称"機能A1"のワークシート情報では"1"へ、名称"機能A2"のワークシート情報では"2"へ、名称"機能B"のワークシート情報では"3"とする。また、再びステップS702の処理でソートボタン1206がクリックされると、ステップS703の処理で、各ワークシート名を降順でソートする。さらに図17で示すようにステップS704で各ワークシート情報の表示順を名称"機能A1"のワークシート情報では"3"へ、名称"機能A2"のワークシート情報では"2"へ、名称"機能B"のワークシート情報では"1"とする。
以下、図7のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS705において、並べ替え部207は、一覧表示部204により、ツリービュー1203(図11)の一覧表示を再表示(更新)する。なお、一覧表示を行う一覧表示部204は、ワークシート情報の表示順に従って表示順を決定するので、ステップS705の処理により、ステップS703で決定された表示順に従った並び替えが行われる。
そして、ステップS705の処理が終了すると、並べ替え部207は、図3のフローチャートに処理を戻し、ステップS311に処理を進める。
以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
また、ステップS303において、CPU101は、メイン画面(図11)から一覧編集指示が入力されたと判断した場合には、ステップS308に処理を進める。
ステップS308では、CPU101は、一覧編集部208により、一覧編集処理(不図示)を実行する。この処理は、ユーザがツリービュー1203の一覧表示を編集する作業を実現するものである。
以下、一覧編集方法として、図11のワークブックとワークシートの一覧のような一般的なツリービューによる表現を使用した例を示す。
ノードと呼ばれるツリービューの要素に、ワークブック、ワークシート群、ショートカット群、ワークシート、ショートカットを当てはめる。ワークブックは、ワークシート群若しくはワークシートを、ワークシート群はワークシートを、ショートカット群はショートカットを子ノードとして持つ。ワークシートとショートカットは、最下層のノードであり、子ノードを持たない。
各ノードの移動、追加、削除は、例えばWindows(登録商標)エクスプローラにおけるツリービューの操作を踏襲する(ノードに対するドラッグアンドドロップによる操作等)。
また、図11の移動ボタン1207、追加ボタン1208、削除ボタン1209、表示名変更ボタン1210のようにユーザインタフェースを提供することも可能である。
例えば、図17の一覧情報のうち名称が"評価手順"のワークブックに対して"機能A"ワークシート群の追加を行う場合、"評価手順"のワークブックを選択状態として追加ボタン1208を押下して不図示の画面からワークシート群を追加する旨の選択と、追加するワークシート群の名称"機能A"を入力する。この操作に応じて、一覧編集部208は、RAM102内の一覧情報を以下のように編集する。即ち、図18Aで示すように名称を"機能A"、表示順を"2"、ワークブック名を"評価手順"とするワークシート群情報を追加する。そして、一覧表示部204に一覧情報を更新させる。
一方、図17の一覧情報に対して"機能A"ショートカット群の追加を行う場合は、"評価手順"のワークブックを選択状態として追加ボタン1208を押下して不図示の画面からショートカット群を追加する旨の選択と、追加するショートカット群の名称"機能A"を入力する。この操作に応じて、一覧編集部208は、RAM102内の一覧情報を以下のように編集する。即ち、図18Bで示すように、名称を"機能A"、表示順を"1"とするショートカット群情報を追加する。そして、一覧表示部204に一覧情報を更新させる。
また、図18Aのワークシート情報のうち名称が"機能A1"および"機能A2"のワークシートに対して"階層なし"ワークシート群から"機能A"ワークシート群への移動を行う場合、"機能A1"および"機能A2"のワークシートを選択状態として移動ボタン1207を押下して不図示の画面から移動先のワークシート群"機能A"を入力する。この操作に応じて、一覧編集部208は、RAM102内の一覧情報を以下のように編集する。即ち、図19Aで示すように、名称"機能A1"と名称"機能A2"のワークシート情報でワークシート群名を"機能A"へ更新する。そして、一覧表示部204に一覧情報を更新させる。
一方、図18Bのワークシート情報のうち名称が"機能A1","機能A2"のワークシートのショートカット("評価手順1","評価手順2")を、"機能A"ショートカット群へ追加する場合は、"機能A1"のワークシートを選択状態として追加ボタン1208を押下して不図示の画面からショートカットを追加する旨の選択と、追加するショートカットの名称評価手順1"を入力する。さらに、"機能A2"に関しても同様の指示を行う。これらの操作に応じて、一覧編集部208は、RAM102内の一覧情報を以下のように編集する。即ち、図19Bに示すように、名称を順に"評価手順1"、"評価手順2"、表示順を順に"1"、"2"、ショートカット群名を"機能A"、完全ワークシート名を順に"[評価手順]機能A1"、"[評価手順]機能A2"とする2つのショートカット情報を作成する。そして、一覧表示部204に一覧情報を更新させる。
さらに、図19Aのワークシート群情報のうち名称が"機能A"のワークシート群に対して削除を行う場合は、"機能A"のワークシート群を選択状態として削除ボタン1209を押下する。この操作に応じて、一覧編集部208は、RAM102内の一覧情報を以下のように編集する。即ち、図20Aで示すように、名称"機能A"のワークシート群情報を削除し、名称"機能A1"と名称"機能A2"のワークシート情報のワークシート群名を"階層なし"へ更新する。そして、一覧表示部204に一覧情報を更新させる。
一方、図19Bのショートカット群情報のうち名称が"機能A"のショートカット群に対して削除を行う場合は、"機能A"のショートカット群を選択状態として削除ボタン1209を押下する。この操作に応じて、一覧編集部208は、RAM102内の一覧情報を以下のように編集する。即ち、図20Bで示すように、名称"機能A"のショートカット群情報と名称"評価手順1"と名称"評価手順2"のショートカット情報を削除する。そして、一覧表示部204に一覧情報を更新させる。
なお、ツリービュー1203に表示される表示名のみを変更可能に構成してもよい(即ち、ワークシートの名称は変更しない)。この場合、図10Aに示したワークブック情報、図10Bに示したワークシート情報に、「名称」の他に「表示名称」の項目を設ける。そして、いずれかのノードを選択状態として表示名変更ボタン1210を押下し、不図示の画面から変更する名称を入力すると、この操作に応じて、一覧編集部208は、RAM102内の一覧情報の対応するノードの「名称」(ノードがワークブック又はワークシートの場合には「表示名称」)を入力された名称に変更する。そして、一覧表示部204に一覧表示を「表示名称」に基づいて更新させる。
以上に示したような、ステップS307の一覧編集処理を終了すると、一覧編集部208は、ステップS311に処理を進める。
以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
また、ステップS303において、CPU101は、メイン画面(図11)から一覧保存指示が入力されたと判断した場合には、ステップS309に処理を進める。
ステップS309では、CPU101は、一覧情報保存部209により、一覧保存処理(図8)を実行する。この処理は、ユーザがステップS302〜S308で処理した一覧情報を管理情報、個別情報として保存する作業を実現するものである。
なお、ワークブック情報、ショートカット群情報、ショートカット情報は、図10Aに示すように管理情報として保持され、ワークシート群情報とワークシート情報は、図10Bに示すように、ワークブック毎に個人情報として保持される情報である。この処理について、以下図8のフローチャートを参照して説明する。なお、図6のステップS801は図3のステップS303に含まれるものとする。
まず、上述したようにステップS303において、一覧保存指示が入力されると(即ち、保存ボタン1212がユーザによりクリックされると(ステップS801))、CPU101は、ステップS802に処理を進める。
ステップS802では、CPU101は、一覧情報保存部209により、ファイル選択ダイアログ(図13)をディスプレイ装置109に表示し、ステップS803において、保存先を保存先入力欄1401で保存先の指定を受け付ける。
図13は、本発明の編集支援装置におけるファイル選択ダイアログの一例を示す図である。
そして保存先入力欄1401への保存先の指定を検知すると、一覧情報保存部209は、ステップS804に処理を進める。
ステップS804では、実行ボタン1402の押下を受け付け、実行ボタン1402が押下されたことを検知すると、一覧情報保存部209は、ステップS803で入力された保存先のファイル名をRAM102に保存し、ステップS805に処理を進める。
次に、ステップS805において、一覧情報保存部209は、ステップS803で指定された保存先のファイルが既に存在するか確認する。そして、まだファイルが存在しないと判断した場合には(ステップS805でNo)、一覧情報保存部209は、ステップS809に処理を進める。
一方、ステップS805において、ステップS803で指定された保存先のファイルが既に存在すると判定した場合には(ステップS805でYes)、一覧情報保存部209は、管理情報の更新を確認するステップS806からステップS808を実施する。
つまり、ステップS806において、一覧情報保存部209は、保存確認ダイアログ(図14)をディスプレイ装置109に表示する。
図14は、本発明の編集支援装置における保存確認ダイアログの一例を示す図である。
そして、一覧情報保存部209は、ステップS807において、実行ボタン1501が押下されたのを検出すると、ステップS808において、ファイル選択ダイアログ(図14)を非表示とし、ステップS809に処理を進める。
ステップS809では、一覧情報保存部209は、ファイル選択ダイアログ(図13)を非表示にする。
次に、ステップS810において、一覧情報保存部209は、個別情報の保存先がワークシートか外部かを判断する。なお、個別情報保存先は、一覧情報保存部209において予め設定されHDD104に格納されているものであってもよいし、ステップS810のタイミングで、不図示の個別情報の保存先入力ダイアログをディスプレイ装置109に表示してユーザにワークシート又は外部を選択させるように構成してもよい。
ステップS810において、個別情報の保存先がワークシートであると判断した場合には、一覧情報保存部209は、ステップS811において、一覧情報の中からワークブック毎に付与される個別情報(図10B;ワークシート群情報及びワークシート情報)を保存し、ステップS813に処理を進める。なお、ステップS811では、例えば、ワークブック毎にワークブック内に新たなワークシート(個別情報保存用のワークシート)を追加し、該ワークシート内に個別情報を保存するように構成する。
一方、ステップS810において、個別情報の保存先が外部であると判断した場合には、一覧情報保存部209は、ステップS812において、個別情報(図10B;ワークシート群情報及びワークシート情報)を保存し、ステップS813に処理を進める。なお、ステップS812では、図13に示したようなダイアログを表示して保存するファイル名をユーザに指定させてもよいし、ステップS803で指定されたファイル名に関連するファイル名を一覧情報保存部209が生成し、該生成したファイル名で保存するように構成してもよい。例えば、ステップS803で指定したファイル名+"個別情報"等のファイル名を生成して保存する。
次に、ステップS813において、一覧情報保存部209は、一覧情報の中から編集支援装置が保存する管理情報(図10A;するワークブック情報、ショートカット群情報、ショートカット情報)をステップS803で指定された外部ファイルへ保存する。なお、ステップS811又はステップS812で保存した個別情報の保存先も上記管理情報とともに外部ファイル内に保存しておくものとする。
そして、一覧情報保存部209は、ステップS813の処理を終了すると、ステップS311に処理を進める。
以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS311では、CPU101は、メイン画面(図11)の終了指示があったか否か判定し、終了指示がなかった場合には(ステップS311でNo)、ステップS803に処理を戻し、メイン画面(図11)からの処理選択の指示を受け付ける。
一方、ステップS311において、メイン画面(図11)の終了指示があったと判断した場合には(ステップS311でYes)、CPU101は、メイン画面(図11)を終了し、本フローチャートの処理を終了する。
以下、図9を参照して上述したステップS310の一覧読込み処理を説明する。
ステップS310では、一覧情報読出部210は、ステップS309で保存した管理情報から一覧情報を取得することになる。編集支援装置の一覧情報読出部210が、管理情報からワークブック情報、ショートカット群情報、ショートカット情報を、各ワークブックからワークシート群情報とワークシート情報取得する。以下、図9で詳細に説明する。なお、図9のステップS901は図3のステップS301に含まれるものとする。
まず、上述のステップS301に示したように、一覧情報読出部210により、メイン画面(図11)の読込みボタン1211が押下されると(ステップS901)、CPU101は、読込み元となるファイルの指定をユーザに促す。指定の方法は図13に示すようなファイル選択ダイアログを使用し、ステップS902〜S904を実施することにより行う。
ステップS902では、一覧情報読出部210は、図13に示すようなファイル選択ダイアログをディスプレイ装置109に表示し、ステップS903において、入力欄1401で一覧情報ファイルの指定を受け付ける。
そして入力欄1401への一覧情報ファイルの指定を検知すると、一覧情報読出部210は、ステップS904に処理を進める。
ステップS904では、実行ボタン1402の押下を受け付け、実行ボタン1402が押下されたことを検知すると、一覧情報読出部210は、ステップS903で入力された一覧情報ファイル名をRAM102に保存し、ステップS905に処理を進める。
次に、ステップS905では、一覧情報読出部210は、ファイル選択ダイアログ(図13)を非表示にし、ステップS906に処理を進める。
若しくは、管理情報を開くことで自動的に編集支援装置を開き、ステップS901〜S905を実施する方法も考えられる。
次に、ステップS906において、一覧情報読出部210は、外部ファイル内に保存された情報に基づいて個別情報の保存先がワークシートであるか外部ファイルであるかを判断する。そして、個別情報の保存先がワークシートであると判断した場合には、一覧情報読出部210は、ステップS907において、該保存先としての各ワークブックのワークシートからワークブックごとに付与される情報である各個別情報(ワークシート群情報とワークシート情報)を読み込み、ステップS909に処理を進める。
一方、個別情報の保存先が外部ファイルであると判断した場合には、一覧情報読出部210は、ステップS908において、該保存先としての外部ファイルからワークブックごとに付与される情報である各個別情報(ワークシート群情報とワークシート情報)を読み込み、ステップS909に処理を進める。
次に、ステップS909では、一覧情報読出部210は、編集支援装置が管理情報として保持するワークブック情報、ショートカット群情報、ショートカット情報を、ステップS903で指定された外部ファイルから取得する。
そして、ステップS910において、一覧情報読出部210は、一覧表示部204により、図11のワークブックとワークシートの一覧の表示更新を行う。
以上が編集支援装置の処理を示すフローチャートの説明である。
なお、本実施形態では、本発明の編集支援装置において編集支援対象とするアプリケーションを、一例として、Microsoft Excel(登録商標)を用いたが、これに限られるものではない。複数のワークシートを有する他の表計算ソフトウェアや、複数のワークシートを有する作図ソフトウェア等、ワークシートを基本単位として電子文書を管理するとともに1又は複数のワークシートを1つの電子ファイルとして管理可能なアプリケーションソフトウェアであればどのようなアプリケーションソフトウェアであってもよい。
また、ワークシートを、ワードプロセッサソフトウェアや作図ソフトウェア等におけるページに置き換えることにより、複数のページを用いて何らかのドキュメント作成可能なアプリケーションソフトウェアにも本発明は適用可能である。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、ドキュメントが表計算ソフト等の複数のワークブックにまたがっている場合でも、複数のワークブックの複数のワークシートを階層構造で管理して、効率よく利用することができる。
なお、編集対象ワークシートの呼び出しでは、指定するワークシートを選択した状態で該ワークシートを含むウィンドウを画面前面へ表示することで、ウィンドウの明示的な切り替えを省略できる。
また、ワークシートの階層管理では、ワークシートをグループ分けすることで目的のワークシートを容易に選別できる。
この時、目的外のグループを省略表示すれば、目的の情報のみを確認できる。
また、ワークシートをショートカットとして登録することで、ワークブックにとらわれない階層表現を可能とする。
以上の効果により、作業効率の向上が見込める。編集対象ワークシートの名称変更では、一覧の表示名称にとどまらず、変更対象のワークシートそのものの名称も同時に変更する。これにより、類似名称を持つワークシートの整理にも使用できる。
ワークシートの一覧情報の保存では、編集した一覧情報を外部保存領域に保存することで、過去に保存した情報を読み込むことを可能とし、保存時点でのワークブックおよびワークシートの構成が変わらない限り、再利用を可能とする。また、この機能により編集対象のワークブックを編集可能状態にする作業(表計算ソフトの起動作業)を省くことが出来る。
したがって、複数のファイル(ワークブック)内の各ワークシートの分類・整理を可能にし、複数のファイル(ワークブック)から目的のワークシートを容易に選別して編集できる優れたワークシート編集支援環境を提供することができる。
以下、図21を参照してコンピュータを本発明に係る編集支援装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なメモリマップの構成について説明する。
図21は、コンピュータを本発明に係る編集支援装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図3〜図9に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を有機的に組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上示したように、複数のファイルから読み込まれた各ワークシートを、ワークシート群により分類・整理することにより、多数のワークシートから目的のワークシートを容易に選別して編集可能にすることができる。
本発明の編集支援装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1に示した編集支援装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る編集支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る編集支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る編集支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る編集支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る編集支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る編集支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る編集支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の編集支援装置が管理情報として保持する情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置が管理情報として保持する情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置におけるメイン画面の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における名称入力ダイアログの一例を示す図である。 本発明の編集支援装置におけるファイル選択ダイアログの一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における保存確認ダイアログの一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 本発明の編集支援装置における一覧情報の一例を示す図である。 コンピュータを本発明に係る編集支援装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 HDD
105 記録媒体ドライブ
106 ポインティングデバイス
107 キーボード
108 ビデオIF
109 ディスプレイ装置
110 ネットワークIF
111 外部機器IF
201 ワークブック選択部
202 ワークシート読込み部
203 一覧作成部
204 一覧表示部
205 編集対象選択部
206 名称変更部
207 並べ替え部
208 一覧編集部
209 一覧情報保存部
210 一覧情報読出部

Claims (12)

  1. ワークシートを基本単位として電子文書を管理するとともに、1又は複数の前記ワークシートを1つの電子ファイルとして管理するアプリケーションソフトウェアで作成された電子ファイルを複数選択可能な電子ファイル選択手段と、
    前記電子ファイル選択手段で選択された各電子ファイルに含まれる各ワークシートの情報を読み込むワークシート読込み手段と、
    前記ワークシート読込み手段で読み込まれた前記各ワークシートの情報から、前記ワークシートの情報の上位階層に前記ワークシートの分類を定義するワークシート群の情報を配置する階層構造を有する前記各ワークシートの情報の一覧情報を作成する一覧作成手段と、
    前記一覧作成手段で作成した一覧情報に基づいて前記各ワークシートの情報を前記階層構造で一覧表示する一覧表示手段と、
    を有することを特徴とした編集支援装置。
  2. 前記一覧情報は、階層ごとの表示順情報を有することを特徴とした請求項1に記載の編集支援装置。
  3. 前記一覧情報に、前記ワークシート群の情報を編集する一覧情報編集手段を有することを特徴とした請求項1又は2に記載の編集支援装置。
  4. 前記一覧表示上からワークシートを選択して編集対象に指示する編集対象指示手段と、
    前記編集対象指示手段で選択されたワークシートを呼び出すワークシート選択コマンドを前記アプリケーションソフトウェアの外部インタフェースに対して発行する編集対象選択手段と、
    を有することを特徴とした請求項1乃至3のいずれか1項に記載の編集支援装置。
  5. 前記一覧表示上からワークシートを選択して名称変更対象に指示する名称変更対象指示手段と、
    前記名称変更対象指示手段で選択されたワークシートに対する変更名称を入力する変更名称入力手段と、
    前記名称変更対象指示手段で選択されたワークシートの名称を、前記変更名称入力手段で入力された変更名称に変更するコマンドを前記アプリケーションソフトウェアの外部インタフェースに対して発行する名称変更手段と、
    を有することを特徴とした請求項1乃至4のいずれか1項に記載の編集支援装置。
  6. 前記一覧表示上から複数のワークシートを選択して並べ替え対象に指示する並べ替え対象指示手段と、
    前記並べ替え対象指示手段で選択された複数のワークシートの表示順を変更する並べ替え手段と、
    を有することを特徴とした請求項1乃至5のいずれか1項に記載の編集支援装置。
  7. 前記一覧情報は、前記ワークシートの情報のリンク情報と、前記ワークシートの情報のリンク情報の上位階層に前記リンク情報の分類を定義するリンク情報群を配置する階層構造をも有するものであり、
    前記一覧情報編集手段は、前記リンク情報、前記リンク情報群を編集することを特徴とした請求項2乃至6のいずれか1項に記載の編集支援装置。
  8. 前記一覧情報を外部ファイルとして保存する一覧情報保存手段を有することを特徴とした請求項1乃至7のいずれか1項に記載の編集支援装置。
  9. 前記一覧情報を前記電子ファイル選択手段で選択された電子ファイル内に保存する一覧情報保存手段を有することを特徴とした請求項1乃至7のいずれか1項に記載の編集支援装置。
  10. 前記一覧情報保存手段により保存された前記一覧情報を読み出して、前記一覧表示手段に一覧表示させる一覧情報読出し手段を有することを特徴とした請求項8又は9に記載の編集支援装置。
  11. 電子ファイル選択手段により、ワークシートを基本単位として電子文書を管理するとともに1又は複数の前記ワークシートを1つの電子ファイルとして管理するアプリケーションソフトウェアで作成された電子ファイルを1又は複数選択させる電子ファイル選択ステップと、
    ワークシート読込み手段が、前記電子選択ステップで選択された各電子ファイルに含まれる各ワークシートの情報を読み込むワークシート読込みステップと、
    一覧作成手段が、前記ワークシート読込みステップで読み込まれた前記各ワークシートの情報から、前記ワークシートの情報の上位階層に前記ワークシートの分類を定義するワークシート群の情報を配置する階層構造を有する前記各ワークシートの情報の一覧情報を作成する一覧作成ステップと、
    一覧表示手段が、前記一覧作成ステップで作成した一覧情報に基づいて前記各ワークシートの情報を前記階層構造で一覧表示する一覧表示ステップと、
    を有することを特徴とした編集支援装置の制御方法。
  12. コンピュータを、
    ワークシートを基本単位として電子文書を管理するとともに1又は複数の前記ワークシートを1つの電子ファイルとして管理するアプリケーションソフトウェアで作成された電子ファイルを複数選択可能な電子ファイル選択手段と、
    前記電子選択手段で選択された各電子ファイルに含まれる各ワークシートの情報を読込むワークシート読込み手段と、
    前記ワークシート読込み手段で読み込まれた前記各ワークシートの情報から、前記ワークシートの情報の上位階層に前記ワークシートの分類を定義するワークシート群の情報を配置する階層構造を有する前記各ワークシートの情報の一覧情報を作成する一覧作成手段と、
    前記一覧作成手段で作成した一覧情報に基づいて前記各ワークシートの情報を前記階層構造で一覧表示する一覧表示手段として機能させるためのプログラム。
JP2008188507A 2008-07-22 2008-07-22 編集支援装置、編集支援装置の制御方法、及び、プログラム Withdrawn JP2010026856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008188507A JP2010026856A (ja) 2008-07-22 2008-07-22 編集支援装置、編集支援装置の制御方法、及び、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008188507A JP2010026856A (ja) 2008-07-22 2008-07-22 編集支援装置、編集支援装置の制御方法、及び、プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010026856A true JP2010026856A (ja) 2010-02-04

Family

ID=41732620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008188507A Withdrawn JP2010026856A (ja) 2008-07-22 2008-07-22 編集支援装置、編集支援装置の制御方法、及び、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010026856A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10592073B2 (en) Exposing non-authoring features through document status information in an out-space user interface
US10642927B2 (en) Transitions between user interfaces in a content editing application
JP5139984B2 (ja) ユーザ・インターフェース向けマークアップ・ベースの拡張性
JP5193042B2 (ja) データベースアプリケーションで選択可能な機能制御を表示するためのコマンドユーザインターフェース
US9098473B2 (en) Accessing an out-space user interface for a document editor program
KR101149990B1 (ko) 선택된 객체와 관련된 선택가능 소프트웨어 기능 컨트롤을디스플레이하기 위한 개선된 사용자 인터페이스
US20050188174A1 (en) Extensible creation and editing of collections of objects
US20040056903A1 (en) Directory management program, object display program, directory management method, and directory management apparatus
Edhlund NVivo 8 essentials: The ultimate help when you work with qualitative analysis
CN101604243A (zh) 显示上下文相关软件功能控件的用户界面
JP2008545212A (ja) キーボードアクセラレータ
EP1902354A2 (en) Rich drag drop user interface
JP2009508227A (ja) ブラウズモードデザイナ
CN100517196C (zh) 显示上下文相关软件功能控件的用户界面
JP2017207975A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2006252045A (ja) ファイル分類表示装置、ファイル分類表示方法及びファイル分類表示プログラム
JP2010026856A (ja) 編集支援装置、編集支援装置の制御方法、及び、プログラム
KR102507487B1 (ko) 문서를 구성하는 페이지들을 빠르게 편집할 수 있도록 지원하기 위한 전용 문서 파일을 생성하는 전자 장치 및 그 동작 방법
JP2006302141A (ja) 表示システム及びその制御方法
JP2014211812A (ja) 情報処理装置、制御方法およびコンピュータプログラム
JPH11203031A (ja) データ入力装置及びその制御方法及び記憶媒体
JP2001022733A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Hart-Davis Learn Excel 2016 for Os X
JP2006031490A (ja) 電子フォーム利用システム、プログラム
JPH08115332A (ja) マルチメディア情報の管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20111004