JP2010025929A - 置換可能アルカリビームセル - Google Patents

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Abstract

【課題】置換可能アルカリビームセルを提供すること。
【解決手段】置換可能アルカリビームセルを備えているアルカリビームセルシステムであって、該置換可能アルカリビームセルは、第1の期間の間、アルカリ金属を蒸発させるように構成されるリザーバチャンバとして構成され、そして、第2の期間の間、該蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される検知チャンバとして構成される第1のチャンバと、該第1の期間の間、該検知チャンバとして構成され、そして、該第2の期間の間、該リザーバチャンバとして構成される第2のチャンバと、該第1のチャンバと該第2のチャンバとを相互接続するアパーチャであって、該アパーチャを通って、該アルカリ金属は拡散することが可能である、アパーチャとを備えている、システム。
【選択図】図3

Description

(関連出願の引用)
本発明は、2008年6月17日出願の米国仮特許出願第61/073,197号の優先権を主張する。
(技術分野)
本発明は、概して、ビームセルシステムに関し、特に、置換可能(reversible)アルカリビームセルに関する。
アルカリビームセルは、非常に正確で安定した周波数を必要とする様々なシステム、例えば、アルカリビーム原子時計において利用され得る。例として、アルカリビーム原子時計は、バイスタティックレーダシステム、全地球測位システム(GPS)、ならびに衛星システムなどの他のナビゲーションおよび測位システムにおいて使用され得る。原子時計はまた、セルラー電話システムなどの通信システムにおいて使用され得る。
アルカリビームセルは、一般的に、アルカリ金属を含む。例えば、金属は、セシウム(Cs)であり得る。光源からの光が、蒸発したアルカリ金属の原子を基底状態からより高い状態にポンピングし得、蒸発したアルカリ金属の原子は、その状態から様々な超微細状態になり得る。次に、マイクロ波信号などの呼びかけ信号が、アルカリビームセルに加えられ得、そして、呼びかけ信号を制御する発振器が、初期の基底状態の再生率を最大化するために特定の周波数に同調され得る。このようにして、制御された量の光が、アルカリビームセルから伝達され得、そして、例えば、光検知器によって検出され得る。
検出デバイスの出力を調べることによって、制御システムは、発振器と光源とに様々な制御信号を提供して、マイクロ波の入力周波数と超微細遷移周波数(hyperfine transition frequency)とが実質的に同じになるように、伝達された光の波長とマイクロ波の周波数とが正確に制御されることを確実にし得る。その後、発振器は、非常に正確で安定した周波数の出力信号を周波数基準または原子時計として使用するために提供し得る。
アルカリビームセルが使用され得る用途によっては、アルカリビームセルの寿命に影響することなくサイズを減少させる要求が存在する。例えば、衛星の用途においては、関連する原子時計が、実装され得るので、原子時計は、一般的に、有効積載量を減少させるために、そして、原子時計を容易に取り替ることはできないので長い寿命を有するように、小さいことが所望される。しかしながら、一般的なアルカリビームセルに関しては、かかる概念は、互いに相容れないことがあり得る。特に、一般的なアルカリビームセルにおいては、アルカリビームセルの寿命を増加させるために、より多くのアルカリ金属が必要とされ得る。しかしながら、アルカリ金属の量を増加させることは、より大きなアルカリビームセルを必要とし得る。
本発明の一実施形態は、置換可能アルカリビームセルを備えているアルカリビームセルシステムを含む。置換可能アルカリビームセルは、第1の期間の間、アルカリ金属を蒸発させるように構成されるリザーバチャンバとして構成され、そして、第2の期間の間、蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される検知チャンバとして構成される第1のチャンバを含む。置換可能アルカリビームセルはまた、第1の期間の間、検知チャンバとして構成され、そして、第2の期間の間、リザーバチャンバとして構成される第2のチャンバを含む。置換可能アルカリビームセルはさらに、第1のチャンバと第2のチャンバとを相互接続するアパーチャを含み、該アパーチャを通って、アルカリ金属が拡散することが可能である。
本発明の別の実施形態は、アルカリビーム原子時計システムを含む。アルカリビーム原子時計システムは、置換可能アルカリビームセルを含み、該置換可能アルカリビームセルは、第1のチャンバと、第2のチャンバと、アパーチャとを備え、該アパーチャは、第1のチャンバと第2のチャンバとを相互接続し、そして、該アパーチャを通って、アルカリ金属が拡散することが可能である。第1の期間の間、第1のチャンバは、アルカリ金属を蒸発させるように構成されるリザーバチャンバとして構成され得、そして、第2のチャンバは、蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される検知チャンバとして構成され得る。第2の期間の間、第2のチャンバは、リザーバチャンバとして構成され得、そして、第1のチャンバは、検知チャンバとして構成され得る。アルカリビーム原子時計システムはまた、第1の期間と第2の期間とのぞれぞれの間に、リザーバチャンバを加熱するように構成された少なくとも1つの加熱要素を備えている。アルカリビーム原子時計はさらに、時計信号を生成するように構成された時計コントローラを備え、該時計信号は、検知チャンバにおける蒸発したアルカリ金属の超微細遷移周波数に固定されている。
本発明の別の実施形態は、アルカリビーム原子時計を制御する方法を含む。該方法は、アルカリ金属を蒸発させ、そして、リザーバチャンバとして構成された第1のチャンバと検知チャンバとして構成された第2のチャンバとの間に圧力差を生成するためにアルカリビームセルに熱を加えることを含む。方法はまた、呼びかけのためにアルカリビームを準備するためにアルカリ金属の蒸発した粒子を所望の超微細状態に遷移させるために第2のチャンバに光エネルギーをポンピングすることを含む。方法はまた、アルカリビームに呼びかけ信号を加えることと、呼びかけ信号に基づいて周波数基準を獲得することとを含む。方法はまた、第1のチャンバが検知チャンバとして構成され、そして、第2のチャンバがリザーバチャンバとして構成されるように、アルカリビームセルを置換することを含む。方法はさらに、熱を加えるステップと、光エネルギーをポンピングするステップと、呼びかけ信号を加えるステップと、周波数基準を獲得するステップとを繰り返すことを含む。
したがって、本発明は、以下を提供する。
(項目1−A)
置換可能アルカリビームセルを備えているアルカリビームセルシステムであって、該置換可能アルカリビームセルは、
第1の期間の間、アルカリ金属を蒸発させるように構成されるリザーバチャンバとして構成され、そして、第2の期間の間、該蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される検知チャンバとして構成される第1のチャンバと、
該第1の期間の間、該検知チャンバとして構成され、そして、該第2の期間の間、該リザーバチャンバとして構成される第2のチャンバと、
該第1のチャンバと該第2のチャンバとを相互接続するアパーチャであって、該アパーチャを通って、該アルカリ金属は拡散することが可能である、アパーチャと
を備えている、システム。
(項目2−A)
上記アパーチャは、実質的に平行な複数のチューブとして構成され、該実質的に平行な複数のチューブはそれぞれ、上記第1のチャンバに結合される第1の開口部と、上記第2のチャンバに結合される第2の開口部とを有する、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目3−A)
上記実質的に平行な複数のチューブのそれぞれが、第1のサイズから第2のサイズへと先細にされるように構成されることにより、長手方向に依存する断面を達成し、それにより、上記第1の開口部のうちの最初の開口部は、該第1のサイズであり、第1の開口部のうちの第2のサイズの複数の開口部に隣接し、そして、該第1の開口部の2番目の開口部は、該第2のサイズであり、該第1の開口部のうちの該第1のサイズの複数の開口部に隣接している、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目4−A)
上記実質的に平行な複数のチューブのうちのそれぞれが、軸を有するように構成され、該軸は、実質的に真っ直ぐであり、そして、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの中心軸に対して平行ではない、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目5−A)
上記実質的に平行な複数のチューブのうちのそれぞれが、実質的に非直線状である軸を有するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目6−A)
上記第1の期間と上記第2の期間とのそれぞれの終了の際に、上記リザーバチャンバと上記検知チャンバとに関して、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの構成を置換するように構成されたコントローラをさらに備えている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目7−A)
上記コントローラは、閾値未満に減少された強度を有する、上記検知チャンバにおける検知された蛍光信号に応答して、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの上記構成を置換するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目8−A)
上記コントローラは、上記アルカリビームセルの加熱構成を置換することによって上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの構成を置換して、該第1のチャンバと該第2のチャンバとの間の圧力差を置換するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目9−A)
上記項目のうちのいずれか1項に記載のアルカリビームセルシステムを備えている、アルカリビーム原子時計。
(項目10−A)
上記置換可能アルカリビームセルは、第1の置換可能アルカリビームセルであり、上記アルカリビーム原子時計は、
第2のアルカリビームセルと、
時計コントローラであって、該時計コントローラは、該第1のアルカリビームセルと該第2のアルカリビームセルとのうちの一方から周波数基準を獲得し、そして、所与の時間において、該第1のアルカリビームセルと該第1のアルカリビームセルとのうちの他方の上記リザーバチャンバにおいて上記アルカリ金属が実質的に完全に蒸発すると、該第1のアルカリビームセルと該第2のアルカリビームセルとのうちの他方を置換し、それにより、該周波数基準が、実質的に妨げられないように構成されている、時計コントローラと
をさらに備えている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のアルカリビーム原子時計。
(項目11−A)
アルカリビーム原子時計システムであって、
置換可能アルカリビームセルであって、第1のチャンバと、第2のチャンバと、アパーチャとを備え、該アパーチャは、該第1のチャンバと該第2のチャンバとを相互接続し、そして、該アパーチャを通って、該アルカリ金属は拡散することが可能であり、第1の期間の間、該第1のチャンバは、該アルカリ金属を蒸発させるように構成されるリザーバチャンバとして構成され、該第2のチャンバは、該蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される検知チャンバとして構成され、第2の期間の間、該第2のチャンバは、該リザーバチャンバとして構成され、該第1のチャンバは、該検知チャンバとして構成される、置換可能アルカリビームセルと、
該第1の期間と該第2の期間とのぞれぞれの間に、該リザーバチャンバを加熱するように構成された少なくとも1つの加熱要素と、
時計信号を生成するように構成された時計コントローラであって、該時計信号は、該検知チャンバにおける該蒸発したアルカリ金属の超微細遷移周波数に固定されている、時計コントローラと
を備えている、アルカリビーム原子時計システム。
(項目12−A)
上記時計コントローラは、上記第1の期間と上記第2の期間とのそれぞれの終了の際に、上記リザーバチャンバと上記検知チャンバとに関して、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの構成を置換するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目13−A)
上記時計コントローラは、閾値未満に減少された強度を有する、上記検知チャンバにおける検知された蛍光信号に応答して、上記構成を置換するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目14−A)
上記時計コントローラは、上記第1の置換可能アルカリビームセルと上記第2の置換可能アルカリビームセルとの加熱構成を置換することによって上記構成を置換して、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの間の圧力差を置換するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目15−A)
前記置換可能アルカリビームセルは、第1の置換可能アルカリビームセルであり、上記アルカリビーム原子時計は、第2の置換可能アルカリビームセルをさらに備え、前記時計コントローラはさらに、該第1の置換可能アルカリビームセルと該第2の置換可能アルカリビームセルとのうちの一方から上記時計信号を生成し、そして、所与の時間において、該第1の置換可能アルカリビームセルと該第2の置換可能アルカリビームセルとのうちの他方の上記リザーバチャンバにおいて上記アルカリ金属が実質的に完全に蒸発すると、該第1の置換可能アルカリビームセルと該第2の置換可能アルカリビームセルとのうちの他方を置換し、それにより、該時計信号が、実質的に妨げられないように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目16−A)
上記置換可能アルカリビームセルは、第1の置換可能アルカリビームセルであり、上記アルカリビーム原子時計はさらに、第2の置換可能アルカリビームセルを備え、該第2の置換可能アルカリビームセルは、第3のチャンバと、第4のチャンバと、第2のアパーチャとを備え、該第2のアパーチャは、該第3のチャンバと該第4のチャンバとを相互接続し、そして、該第2のアパーチャを通って、上記アルカリ金属は拡散することが可能であり、第3の期間の間、該第3のチャンバは、該アルカリ金属は蒸発させるように構成される第2のリザーバチャンバとして構成され、該第4のチャンバは、該蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される第2の検知チャンバとして構成され、第4の期間の間、上記第2のチャンバは、該第2のリザーバチャンバとして構成され、上記第1のチャンバは、該第2の検知チャンバとして構成され、該第3の期間は、該第1の期間と該第2の期間とのそれぞれの一部分に重複し、そして、該第4の期間は、該第1の期間と該第2の期間とのそれぞれの残りの部分に重複している、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目17−A)
上記時計コントローラは、上記第1の期間と上記第2の期間とのそれぞれの終了の際に、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの構成を置換し、そして、上記第3の期間と上記第4の期間とのそれぞれの終了の際に、上記第3のチャンバと上記第4のチャンバとの構成を置換するように構成されており、該システムはさらに、
一組の検知コンポーネントであって、該一組の検知コンポーネントは、該第1の期間、該第2の期間、該第3の期間、および該第4の期間の間に、該第1の検知チャンバと該第2の検知チャンバとの両方における蛍光放出と蛍光吸収とのうちの1つを検知して、妨げられることのない周波数基準を提供するように構成されており、該妨げられることのない周波数基準は、該第1の期間、該第2の期間、該第3の期間、および該第4の期間の全体にわたって、上記蒸発したアルカリ金属の上記超微細遷移周波数に基づいている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目18−A)
アルカリビーム原子時計を制御する方法であって、該方法は、
アルカリ金属を蒸発させ、そして、リザーバチャンバとして構成された第1のチャンバと検知チャンバとして構成された第2のチャンバとの間に圧力差を生成するためにアルカリビームセルに熱を加えることと、
アルカリビームを確立するために該アルカリ金属の該蒸発した粒子を所望の超微細状態に励起するために該第2のチャンバに光エネルギーをポンピングすることと、
該アルカリビームに呼びかけ信号を加えることと、
該呼びかけ信号に基づいて周波数基準を獲得することと、
該第1のチャンバが該検知チャンバとして構成され、そして、該第2のチャンバが該リザーバチャンバとして構成されるように、該アルカリビームセルを置換することと、
該熱を加えるステップと、該光エネルギーをポンピングするステップと、該呼びかけ信号を加えるステップと、該周波数基準を獲得するステップとを繰り返すことと
を包含する、方法。
(項目19−A)
前記アルカリビームセルを置換することは、閾値未満に減少された強度を有する、上記検知チャンバにおける検知された蛍光信号に応答して、該アルカリビームセルを置換することを包含する、上記項目のうちのいずれか1項に記載の方法。
(項目20−A)
前記アルカリビームセルを置換することは、該アルカリビームセルの加熱構成を置換して、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの間の圧力差を置換することを包含する、上記項目のうちのいずれか1項に記載の方法。
(項目21−A)
上記アルカリビームセルを置換することは、上記リザーバチャンバに堆積されたアルカリ金属が、実質的に完全に蒸発され、そして、上記検知チャンバに収集されたことに基づいて該アルカリビームセルを置換することを包含する、上記項目のうちのいずれか1項に記載の方法。
(項目22−A)
上記アルカリビームセルに熱を加えることは、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとを備えている第1のアルカリビームセルに熱を加えることと、アルカリ金属を蒸発させ、そして、第2のリザーバチャンバとして構成される第3のチャンバと、第2の検知チャンバとして構成される第4のチャンバとの間に圧力差を生成するために第2のアルカリビームセルに熱を加えることとを包含し、上記周波数基準は、第1の周波数基準であり、上記方法はさらに、
第2のアルカリビームを確立するために該アルカリ金属の該蒸発した粒子を所望の超微細状態に励起するために該第4のチャンバに光エネルギーをポンピングすることと、
該第2のアルカリビームに第2の呼びかけ信号を加えることと、
該第2の呼びかけ信号に基づいて第2の周波数基準を獲得することであって、該第2の周波数基準は、該第1の周波数基準とほぼ等しい、ことと、
該第3のチャンバが該第2の検知チャンバとして構成され、そして、該第4のチャンバが該第2のリザーバチャンバとして構成されるように該第2のアルカリビームセルを置換することと、
該熱を加えるステップと、該光エネルギーをポンピングするステップと、該第2の呼びかけ信号を加えるステップと、該周波数基準を獲得するステップとを繰り返すことと
を包含する、上記項目のうちのいずれか1項に記載の方法。
(項目23−A)
上記置換可能アルカリビームセルは、第1の置換可能アルカリビームセルであり、上記方法はさらに、
該第1の置換可能アルカリビームセルと第2の置換可能アルカリビームセルとのうちの一方から上記周波数基準を獲得することと、
所与の時間において、該第1のアルカリビームセルと該第1のアルカリビームセルとのうちの他方の上記リザーバチャンバにおいて上記アルカリ金属が実質的に完全に蒸発すると、該第1のアルカリビームセルと該第2のアルカリビームセルとのうちの他方を置換し、それにより、該周波数基準が、実質的に妨げられないことと
を包含する、上記項目のうちのいずれか1項に記載の方法。
(項目1−B)
置換可能アルカリビームセルを備えているアルカリビームセルシステムであって、該置換可能アルカリビームセルは、
第1の期間の間、アルカリ金属を蒸発させるように構成されるリザーバチャンバとして構成され、そして、第2の期間の間、該蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される検知チャンバとして構成される第1のチャンバと、
該第1の期間の間、該検知チャンバとして構成され、そして、該第2の期間の間、該リザーバチャンバとして構成される第2のチャンバと、
該第1のチャンバと該第2のチャンバとを相互接続するアパーチャであって、該アパーチャを通って、該アルカリ金属は拡散することが可能である、アパーチャと
を備えている、システム。
(項目2−B)
上記アパーチャは、実質的に平行な複数のチューブとして構成され、該実質的に平行な複数のチューブはそれぞれ、上記第1のチャンバに結合される第1の開口部と、上記第2のチャンバに結合される第2の開口部とを有する、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目3−B)
上記実質的に平行な複数のチューブのそれぞれが、第1のサイズから第2のサイズへと先細にされるように構成されることにより、長手方向に依存する断面を達成し、上記第1の開口部のうちの最初の開口部は、該第1のサイズであり、第1の開口部のうちの第2のサイズの複数の開口部に隣接し、そして、該第1の開口部の2番目の開口部は、該第2のサイズであり、該第1の開口部のうちの該第1のサイズの複数の開口部に隣接している、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目4−B)
上記実質的に平行な複数のチューブのうちのそれぞれが、軸を有するように構成され、該軸は、実質的に真っ直ぐであり、そして、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの中心軸に対して平行ではない、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目5−B)
上記実質的に平行な複数のチューブのうちのそれぞれが、実質的に非直線状である軸を有するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目6−B)
上記第1の期間と上記第2の期間とのそれぞれの終了の際に、上記リザーバチャンバと上記検知チャンバとに関して、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの構成を置換するように構成されたコントローラをさらに備えている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目7−B)
上記コントローラは、閾値未満に減少された強度を有する、上記検知チャンバにおける検知された蛍光信号に応答して、上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの構成を置換するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目8−B)
上記コントローラは、上記アルカリビームセルの加熱構成を置換することによって上記第1のチャンバと上記第2のチャンバとの上記構成を置換することにより、該第1のチャンバと該第2のチャンバとの間の圧力差を置換するように構成されている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のシステム。
(項目9−B)
上記項目のうちのいずれか1項に記載のアルカリビームセルシステムを備えている、アルカリビーム原子時計。
(項目10−B)
上記置換可能アルカリビームセルは、第1の置換可能アルカリビームセルであり、上記アルカリビーム原子時計は、
第2の置換可能アルカリビームセルと、
時計コントローラであって、該時計コントローラは、該第1のアルカリビームセルと該第2のアルカリビームセルとのうちの一方から周波数基準を獲得し、そして、所与の時間において、該第1のアルカリビームセルと該第1のアルカリビームセルとのうちの他方の上記リザーバチャンバにおいて上記アルカリ金属が実質的に完全に蒸発すると、該第1のアルカリビームセルと該第2のアルカリビームセルとのうちの他方を置換し、それにより、該周波数基準が、実質的に妨げられないように構成されている、時計コントローラと
をさらに備えている、上記項目のうちのいずれか1項に記載のアルカリビーム原子時計。
(摘要)
本発明の一実施形態は、置換可能アルカリビームセルを備えているアルカリビームセルシステムである。置換可能アルカリビームセルは、第1の期間の間、アルカリ金属を蒸発させるように構成されるリザーバチャンバとして構成され、そして、第2の期間の間、蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される検知チャンバとして構成される第1のチャンバを含む。置換可能アルカリビームセルはまた、第1の期間の間、検知チャンバとして構成され、そして、第2の期間の間、リザーバチャンバとして構成される第2のチャンバを含む。置換可能アルカリビームセルはさらに、第1のチャンバと第2のチャンバとを相互接続するアパーチャを含み、該アパーチャを通って、アルカリ金属は拡散することが可能である。
図1は、本発明の局面に従った置換可能アルカリビームセルの図の例を示す。 図2は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルの例を示す。 図3は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルシステムの例を示す。 図4は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルシステムの別の例を示す。 図5は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルシステムのさらに別の例を示す。 図6は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルシステムのまたさらなる例を示す。 図7は、本発明の局面に従ったアルカリビーム原子時計システムの図の例を示す。 図8は、本発明の局面に従ったアルカリビーム原子時計を制御する方法の例を示す。
本発明は、概して、ビームセルシステムに関し、特に、置換可能アルカリビームセルに関する。原子時計に実装され得るような置換可能アルカリビームセルは、第1のチャンバと、第2のチャンバと、アパーチャとを含み、該アパーチャは、第1のチャンバと第2のチャンバとを相互接続している。置換可能アルカリビームセルの第1の動作期間の間、第1のチャンバは、セシウム(Cs)などのアルカリ金属を保持し、蒸発させるリザーバチャンバとして構成され得、そして、第2のチャンバは、蒸発したアルカリ金属を収集する検知チャンバとして構成され得る。第2の動作期間の間、第1のチャンバと第2のチャンバとは、役割を交換し得る。したがって、第2の動作期間の間、第2のチャンバは、アルカリ金属を保持し、蒸発させるリザーバチャンバとして構成され得、そして、第1のチャンバは、蒸発したアルカリ金属を収集する検知チャンバとして構成され得る。
第1の期間と第2の期間との間の遷移は、アルカリ金属がほぼ完全にリザーバチャンバから使い果たされたときに生じ得る。したがって、アルカリ金属の大部分は、遷移の直前には検知チャンバにある。結果として、以前に検知チャンバであったチャンバが、新たなリザーバチャンバとなり、そして、以前にリザーバチャンバであったチャンバが、新たな検知チャンバとなる。置換可能アルカリビームセルは、原子時計に実装され得る。例えば、2つの置換可能アルカリビームセルが、互いに平行に、かつ、互いに位相がずれて実装され、そして、動作し得る。置換可能アルカリビームセルの両方が、実質的に同時に原子時計に同じタイミング基準を提供するように同調され得る。結果として、置換可能アルカリビームセルの一方が、リザーバチャンバと検知チャンバとを置換し、他方の置換可能アルカリビームセルが、途切れることなくタイミング基準を原子時計に提供し続ける。結果として、置換可能アルカリビームセルの一方に関するチャンバを置換する遷移の間であっても、原子時計は、安定した正確な時間を維持し得る。
図1は、本発明の局面に従ったアルカリビームセル10の図の例を示す。例として、アルカリビームセル10は、衛星の用途、または正確なタイミングと、小さなサイズと、長い寿命とを必要とする様々な他の用途のうちの任意の用途において利用され得るようなアルカリビーム原子時計に実装され得る。アルカリビームセル10は、第1のチャンバ12と、第2のチャンバ14と、アパーチャ16とを含み、該アパーチャ16は、第1のチャンバ12と第2のチャンバ14とを相互接続している。例として、第1のチャンバ12と第2のチャンバ14とのそれぞれが、Pyrex(登録商標)から製造されるようなガラスチャンバとして構成され得、そして、アパーチャ16が、第1のチャンバ12と第2のチャンバ14とを接続する1つ以上の穴として構成され得る。このように、アルカリビームセル10は、完全にシールされ得る。以下でさらに詳細に記述されるように、アパーチャ16は、アルカリビームセル10の中に収容されている蒸発するアルカリ金属の速度プロフィールに影響を与える様々な方法のうちの任意の方法で設計され得る。
図1の例において、第1のチャンバ12は、リザーバ/検知チャンバとして示され、そして、第2のチャンバ14は、検知/リザーバチャンバとして示されている。したがって、所与の期間において、第1のチャンバ12と第2のチャンバ14とのうちの一方が、リザーバチャンバとして構成され、該リザーバチャンバは、セシウム(Cs)などのアルカリ金属を保持し、蒸発させ、そして、第1のチャンバ12と第2のチャンバ14とのうちの他方が、検知チャンバとして構成され、該検知チャンバは、蒸発したアルカリ金属を収集し、そして、該検知チャンバを介して、周波数基準が決定される。しかしながら、アルカリビームセル10は、置換可能であるので、第1のチャンバ12と第2のチャンバ14との役割が、交換され得る。結果として、第1の期間の間に、第1のチャンバ12が、リザーバチャンバとして構成され、第2のチャンバ14が、検知チャンバとして構成された後、第2の期間の間に、第2のチャンバが、検知チャンバとして構成され得、第1のチャンバが、リザーバチャンバとして構成され得る。
例として、最初に、第1のチャンバ12は、所定の量のアルカリ金属を最初に貯蔵するリザーバチャンバとして構成され得る。したがって、第2のチャンバ14は、最初に、検知チャンバとして構成され得る。外付けの加熱源(図示せず)が、アパーチャ16に熱を加え、そして、例えば、第1のチャンバ12の側壁に沿って第1のチャンバ12に熱を加え得る。その結果、アパーチャ16が、アルカリビームセル10の最も熱い部分となり得、第1の(すなわち、リザーバ)チャンバ12の側壁と、第2の(すなわち、検知)チャンバ14の側壁とが、アパーチャ16よりもわずかに冷たくなり得、アパーチャ16から最も遠い、第1のチャンバ12の端壁が、第1のチャンバ12の側壁よりも冷たくなり得、そして、アパーチャ16から最も遠い、第2のチャンバ14の端壁が、アルカリビームセル10の最も冷たい箇所となり得る。結果として、アルカリビームセル10が加熱される方法が、蒸発したアルカリ金属に対し、アルカリビームセル10において第1のチャンバ12から第2のチャンバ14まで圧力差をもたらす。したがって、アルカリ金属の蒸発した粒子は、実質的に一定の割合で、極めて予測可能な方法で、そして、制御された速度プロフィールを有して、第1のチャンバ12からアパーチャ16を通って第2のチャンバ14の中に移動し得る。その結果、アルカリ金属ビームが、第2のチャンバ14内に形成され、該アルカリ金属ビームは、アルカリビーム原子時計に実装され得るような周波数基準を確立するために、ポンピングされ、信号で呼びかけられ、そして、光学的に調査され、および/または光学的に、かつ、マイクロ波空洞を用いて調査され得る。
蒸発し、そして、第2のチャンバ14に収集された、第1のチャンバ12のアルカリ金属の実質部分に基づいて、関連するコントローラ(図示せず)が、第1のチャンバ12の役割と第2のチャンバ14の役割とを交換し得る。その結果、最初に、第2のチャンバ14が、リザーバチャンバとして構成され得、そして、第1のチャンバ12が、検知チャンバとして構成され得る。例として、関連するコントローラは、第1のチャンバ12の加熱と第2のチャンバ14の加熱とを置換し得る。したがって、アパーチャ16は、アルカリビームセル10の最も熱い部分のままであり得、第2の(すなわち、リザーバ)チャンバ14の側壁と、第1の(すなわち、検知)チャンバ12の側壁とは、アパーチャ16よりもわずかに冷たくなり得、アパーチャ16から最も遠い、第2のチャンバ14の端壁は、第2のチャンバ14の側壁よりも冷たくなり得、そして、アパーチャ16から最も遠い、第1のチャンバ12の端壁は、アルカリビームセル10の最も冷たい箇所となり得る。結果として、アルカリビームセル10における圧力差が、蒸発したアルカリ金属に対して、第2のチャンバ14から第1のチャンバ12に交換をもたらす。したがって、ここで、アルカリ金属の蒸発した粒子が、実質的に一定の割合で、第2のチャンバ14からアパーチャ16を通って第1のチャンバ12の中に移動し得る。その結果、ここで、アルカリ金属ビームが、第1のチャンバ12に形成され、該アルカリ金属ビームは、周波数基準を確立するために、ポンピングされ、信号で呼びかけられ、そして、光学的に調査され、および/または光学的に、かつ、マイクロ波空洞を用いて調査され得る。
図2は、本発明の局面に従ったアルカリビームセル20の例を示す。アルカリビームセル20は、図1の例におけるアルカリビームセル10の図に対応し得る。したがって、図2の例において、図1の例に参照が行われる。
アルカリビームセル20は、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とを含む。第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とのそれぞれが、ガラスの側壁26に囲まれるように図2の例に示され、第1のチャンバ22は、ガラスの端壁28を有し、そして、第2のチャンバ24は、ガラスの端壁30を有する。したがって、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とはそれぞれ、実質的に囲い込まれている。ガラスの側壁26は第1のチャンバ22と第2のチャンバ24との角柱形状を形成するように、様々な形状のうちの任意の形状、例えば、平坦であり得、ガラスの側壁の表面のうちの少なくとも一方が、実質的に透明である。所定の量のアルカリ金属32、例えば、Csが、ガラスの端壁28の内側表面に堆積される。したがって、図2の例に示されているように、第2のチャンバ22は、リザーバチャンバに対応し得、そして、第2のチャンバ24は、検知チャンバに対応し得る。
アルカリビームセル20はまた、アパーチャ部分34を含む。アパーチャ部分34は、複数のチューブ36を含み、該複数のチューブ36は、互いに対して、そして、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24との両方を通って延びる中心軸に対して、真っ直ぐ、かつ、平行に配置されている。図2の例に示されているように、チューブ36はそれぞれ、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とのそれぞれにおける対向する開口部を有し得るように、チューブ36は、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とを結合している。結果として、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とチューブ36とは、囲い込まれた体積を画定し得、該囲い込まれた体積が、アルカリビームセル20を構成する。
チューブ36が、真っ直ぐ、かつ、平行であることに限定されることは意図されておらず、蒸発したアルカリ金属の速度プロフィールに影響を与える様々な形状のうちの任意の形状を有し得ることが、理解されるべきである。例えば、チューブ36は、非直線状であり得るか、または第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とを通って延びる中心軸に対して平行でない軸を有し得る。別の例として、チューブ36は、第1のチャンバ22における開口部と第2のチャンバ24における開口部とに対して先細にされて、チューブ36が、長手方向に依存する断面積を有し得る。例えば、所与のチューブ36が、第1のチャンバ22において小さい開口部を有する場合、それに隣接するチューブ36のそれぞれが、第1のチャンバ22において大きい開口部を有し、チューブの反対側の端における開口部は、第2のチャンバ24においてサイズが反対である。同様に、所与のチューブ36が、第1のチャンバ22において大きな開口部を有する場合、それに隣接するチューブ36のそれぞれが、第1のチャンバ22において小さい開口部を有し、チューブの反対側の端における開口部は、第2のチャンバ24において、サイズが反対である。
上に記述されているのと同様に、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とはそれぞれ、所与の期間において、リザーバチャンバと検知チャンバとにそれぞれ対応し得る。上に記述されたように、アルカリ金属32は、第1のチャンバ22に堆積されるので、図2の例において、第1のチャンバ22は、リザーバチャンバとして示され、そして、第2のチャンバ24は、検知チャンバとして示されている。しかしながら、アルカリビームセル20は、置換可能であるので、アルカリ金属32が実質的に蒸発して、第2のチャンバ24に収集されると、第2のチャンバ24が、リザーバチャンバになり得、そして、第1のチャンバ22が、検知チャンバになり得る。
図2の例において、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とは、互いに実質的に同じ寸法を有するように構成され得る。したがって、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とのそれぞれの役割に関わらず、リザーバチャンバから検知チャンバへのアルカリ金属32の粒子の制御された蒸発率が、実質的に同一に維持され得る。したがって、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24とのそれぞれの役割に関わらず、アルカリビームセル20に加えられる実質的に同じ加熱条件の下で、アルカリ金属32は、アルカリビームセル20のアルカリビームと関連付けられるほぼ均一な周波数基準を提供し得る。
アルカリビームセル20の構成は、正確なアルカリビーム原子時計が、数百年、さらには数千年を越えて一秒未満の誤差を有するようなきわめて正確なタイミングを提供するように構成され得るような構成であり得る。しかしながら、アルカリビームセル20は、置換可能であるので、アルカリビームセル20は、実質的に無限の寿命を有し得る。なぜならば、アルカリビームセル20は、第1のチャンバ22と第2のチャンバ24との間でアルカリ金属32を交換するために置換され続け得るからである。さらに、アルカリビームセル20は、実質的に無限の寿命を有するので、アルカリビームセル20は、従来のビームセルと比べてかなり小さくなるように構成され得る(例えば、5cm以下)。特に、アルカリビームセル20の寿命は、実質的に無限であるので、アルカリビームセル20の寿命は、アルカリ金属20の量によって限定されない。したがって、アルカリビームセル20は、寿命を延ばすためにより多くの量のアルカリ金属32を必要とすることに基づいたサイズの制約を受けない。したがって、アルカリビームセル20は、例えば、衛星などの制限的な用途において重量およびサイズを節約するなどのために、実質的に小さいフォームファクタで構成され得る。
アルカリビームセル20は、図2の例に限定されることが意図されていないことが理解されるべきである。例として、アルカリビームセル20は、様々な形状と様々な寸法で構成され得る。さらに、上に記述されたように、チューブ36は、アルカリ金属32の蒸発した粒子の速度プロフィールを正確に制御する様々な方法のうちの任意の方法で構成され得る。したがって、アルカリビームセル20は、様々な方法のうちの任意の方法で構成され得る。
図3は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルシステム50の例を示す。システム50は、アルカリビームセル52を含む。アルカリビームセル52は、置換可能アルカリビームセルであり得、例えば、図1および図2の例において上で記述されたアルカリビームセル10およびアルカリビームセル20などの置換可能アルカリビームセルであり得る。したがって、図3の例に関する以下の記述において図1および図2の例に参照がなされる。
アルカリビームセル52は、第1のチャンバ54と第2のチャンバ56とを含む。図3の例において、所定の量のアルカリ金属58、例えば、Csが、第1のチャンバ54の端壁の内側表面に堆積している。したがって、図3の例に示されているように、第1のチャンバ54は、リザーバチャンバに対応し得、そして、第2のチャンバ56は、検知チャンバに対応し得る。さらに、アルカリビームセル52はまた、アパーチャ部分60を含み、該アパーチャ部分60は、第1のチャンバ54と第2のチャンバ56とを結合する。図3の例において、アパーチャ部分60は、複数のチューブ62を含み、該複数のチューブ62は、図2の例において上で記述されたチューブ36と実質的に同様に配置されている。しかしながら、上で記述されたように、チューブ62は、互いに対して、そして、第1のチャンバ54と第2のチャンバ56との両方を通って延びている中心軸に対して、真っ直ぐ、かつ、平行に配置されることに限定されない。
システム50はまた、複数の制御コンポーネント64を含み、該複数の制御コンポーネント64は、アルカリビームセル52と共にアルカリビーム原子時計システムに実装され得る。特に、制御コンポーネント64は、「熱源A/B」として示されている第1の熱源66と、「熱源A」として示されている第2の熱源68と、「熱源B」として示されている第3の熱源70とを含む。第1の熱源66は、アパーチャ部分60に熱を加えるように構成されている。例として、第1の熱源66は、チューブ62に導かれる熱を加えるためにアパーチャ部分60を実質的に囲むように構成され得る。第2の熱源68と第3の熱源70とは、第1のチャンバ54の側壁と、第2のチャンバ56の側壁とのそれぞれの側壁に熱を加えるように構成されている。例として、第1のチャンバ54が、リザーバチャンバとして構成されると、第2の熱源68が、第1のチャンバ54に熱を提供するように構成され得、そして、第2のチャンバ56が、リザーバチャンバとして構成されると、第3の熱源70が、第2のチャンバ56に熱を提供するように構成され得る。例えば、熱源66、68、70は、抵抗性の熱源として構成され得、該抵抗性の熱源は、アパーチャ部分60と第1のチャンバ54と第2のチャンバ56とのそれぞれのガラスの側壁の周りに、または実質的にその中に配置され得る。したがって、第1の熱源66と、第2の熱源68と、第3の熱源70とは、アルカリ金属58を蒸発させるために必要不可欠な熱を提供し、そして、アルカリビームセル52全体にわたって圧力差を提供することにより、アルカリビームを生成するように構成され得、その結果、アルカリビームに基づいて周波数基準を生成する。
制御コンポーネント64はまた、「信号ポンピング/呼びかけコンポーネントA」として示されている第1の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント72を含み、そして、「信号ポンピング/呼びかけコンポーネントB」として示されている第2の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント74を含む。制御コンポーネント64はさらに、「ビーム検知コンポーネントA」として示された第1のビーム検知コンポーネント76と、「ビーム検知コンポーネントB」として示された第2のビーム検知コンポーネント78とを含む。
第1の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント72と、第1のビーム検知コンポーネント76とは、実質的に第2のチャンバ56の近くに配置され、そして、第2の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント74と、第2のビーム検知コンポーネント78とは、実質的に第1のチャンバ54の近くに配置される。したがって、第2のチャンバ56が、検知チャンバとして構成されると、第1の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント72が、光エネルギーを第2のチャンバ56に提供するように構成されて、アルカリ金属58の蒸発した粒子を所望の超微細状態にポンピングすることにより、呼びかけのためのアルカリビームを準備し得る。第1の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント72はまた、マイクロ波信号などの1つ以上の呼びかけ信号を第2のチャンバ内のアルカリビームに提供するように構成され得る。したがって、第1のビーム検知コンポーネント76は、呼びかけ信号に応答したアルカリビームの蛍光発光特性または蛍光吸収特性を、光検知器などを介してモニタリングして、呼びかけ信号の周波数を設定する発振器(図示せず)を同調させるように構成され得る。したがって、蒸発したアルカリ金属の放出放射線/吸収放射線と関連付けられる超微細遷移周波数で発振器の周波数を固定する際に、アルカリビームの安定した周波数基準が、設定され得る。
第1の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント72と第1のビーム検知コンポーネント76とに関する上の記述は、第1のチャンバ54が検知チャンバとして構成される際、第2の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント74と第2のビーム検知コンポーネント78とに同様に適用される。したがって、リザーバチャンバと検知チャンバとのそれぞれに関する第1のチャンバ54と第2のチャンバ56との役割に関わらず、アルカリビームの周波数基準は、設定され得る。したがって、図3と、以下の図4〜図6とに示されているように、「A」と「B」との指定は、第1のチャンバ54と第2のチャンバ56とのそれぞれの役割に対応する。特に、第1のチャンバ54が、リザーバチャンバとして構成され、第2のチャンバ56が、検知チャンバとして構成されている間に、「A」で示されたコンポーネントが、動作し、そして、第2のチャンバ56が、リザーバチャンバとして構成され、第1のチャンバ54が、検知チャンバとして構成されている間に、「B」で示されたコンポーネントが、動作する。したがって、図3の例に示されているように、第1の加熱源66は、両方の期間の間に(すなわち、第1のチャンバ54と第2のチャンバ56とのそれぞれの役割の両方において)動作するように構成され得る。
図4は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルシステム50の別の例を示す。図4の例において、図3の例の参照番号と同様な参照番号が、使用されている。したがって、図4の例に関する以下の記述において、図3の例に参照がなされる。
図4の例は、第1のチャンバ54がリザーバチャンバとして構成され、そして、第2のチャンバ56が検知チャンバとして構成されるような第1の期間におけるアルカリビームセル52の動作を示す。したがって、「A」で示されたコンポーネントが、図4の例においては動作中である。特に、第1の熱源66と第2の熱源68とから出ている矢印によって図4の例に示されたように、第1の熱源66は、アパーチャ部分60に熱を提供し、そして、第2の熱源68は、第1のチャンバ54に熱を提供する。図4の例において、第2の熱源68から出ている矢印が、より短いことにより、アパーチャ部分60が、アルカリビームセル52の最も熱い部分であることを描いている。
第1の熱源66と第2の熱源68とによって提供された熱に応答して、圧力差が、第2のチャンバ56において、第1のチャンバ54に対して生成され、そして、図4の例においては、アルカリ金属58は、蒸発しているように示されている。結果として、アルカリ金属58から出ている矢印によって示された蒸発したアルカリ金属粒子は、第1の熱源66と第2の熱源68とによって誘発される圧力差によってアルカリビームセル52に沿って移動させられる。さらに、アパーチャ部分60の構成は、圧力差に応答したアルカリ金属粒子の速度プロフィールを制御し得る。これは、アパーチャ部分60のチューブ62を通った真っ直ぐな点線の矢印に基づいて、図4の例に示されている。図4の例において、アルカリ金属58の大部分が、第1のチャンバ54の端壁に堆積されているように示されている。しかしながら、図4の例はまた、アルカリ金属58のわずかな部分が、アルカリ金属58の粒子の蒸発と移動とに応答して第2のチャンバ56の端壁に集まることを示している。
第2のチャンバ56の端壁へのアルカリ金属58の粒子の移動に基づいて、第1の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント72が、所望の超微細状態に粒子をポンピングするように構成され得る。第1の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント72はまた、結果として生じるアルカリビームをマイクロ波信号で呼びかけ、そして、図3の例において上で記述されたように、第1のビーム検知コンポーネント76によって行われた光検知に基づいて、アルカリ金属58の粒子と関連付けられる超微細遷移周波数に、関連付けられるマイクロ波発振器の周波数を固定するように構成され得る。したがって、図4の例は、アルカリビーム原子時計に実装され得るような周波数基準が、第1の期間の間に生成され得る方法を示している。
図5は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルシステム50の別の例を示す。図5の例において、図3および図4の参照番号と同様な参照番号が、使用されている。したがって、図5の例に関する以下の記述において、図3および図4の例に、参照がなされる。
図5の例は、図4の例と実質的に同様に描かれている。特に、図5の例は、第1のチャンバ54が、リザーバチャンバとして構成され、そして、第2のチャンバ56が、検知チャンバとして構成されているような第1の期間の間におけるアルカリビームセル52の動作を示す。したがって、「A」で示されたコンポーネントは、図5において、依然として動作中である。しかしながら、図5の例においては、第1のチャンバ54の端壁に堆積されたアルカリ金属58は、ほとんど全て使い果たされている。言い換えると、アルカリ金属58の大部分が、第2のチャンバ56の端壁に集まっている。したがって、図5の例は、第1の期間の終了近くのアルカリビームセルシステム50を描いている。
アルカリ金属58の総量が、第1のチャンバ54、したがってリザーバチャンバからほとんど全て使い果たされているので、気化され、そして、第1のチャンバ54から第2のチャンバ56に移動しているアルカリ金属58の粒子の総量が、顕著に減少され得る。これが、図4の例に示された矢印に対する、第1のチャンバ54におけるアルカリ金属58から出ている矢印の量の減少に基づいて図5の例に示されている。結果として、第1のビーム検知コンポーネント76によって検知された放出信号/吸収信号の強度が、実質的に減少され得る。したがって、第1のビーム検知コンポーネント76が、第1の期間が終了間近であるときを識別するように構成され得るので、関連するコントローラ(図示せず)は、適切な時に、第2の期間を開始して、第1のチャンバ54と第2のチャンバ56との役割を交換するように構成され得る。例として、第1のビーム検知コンポーネント76は、閾値未満に下げられた放出信号/吸収信号の強度に応答して、関連するコントローラに信号を提供するように構成され得る。その結果、関連するコントローラは、第1のチャンバ54と第2のチャンバ56との役割を検出チャンバとリザーバチャンバとのそれぞれになるように置換するように構成され得る。したがって、第1の期間が終了し、第2の期間が開始する。
図6は、本発明の局面に従ったアルカリビームセルシステム50の別の例を例示している。図6の例において、図3〜図5の例の参照番号と同様な参照番号が、使用されている。したがって、図6の例に関する以下の記述において、図3〜図5の例に参照がなされる。
図6の例は、第2のチャンバ56が、リザーバチャンバとして構成され、そして、第1のチャンバ54が、検知チャンバとして構成されているような、第2の期間の間におけるアルカリビームセル52の動作を示す。したがって、「B」で示されたコンポーネントは、図6において、動作中である。特に、第1の熱源66と第3の熱源70とから出ている矢印によって図6の例に示されたように、第1の熱源66は、アパーチャ部分60に熱を提供し、そして、第3の熱源70は、第2のチャンバ56に熱を提供する。図6の例において、図4の例において上で記述されたのと同様に、第3の熱源70から出ている矢印が、より短いことにより、アパーチャ部分60が、アルカリビームセル52の最も熱い部分であることを描いている。
第1の熱源66と第3の熱源70とによって提供された熱に応答して、圧力差が、第1のチャンバ46において、第2のチャンバ56に対して生成され、そして、アルカリ金属58は、図6の例においては、蒸発しているように示されている。したがって、図4の例において上で記述されたのと同様に、結果として、蒸発したアルカリ金属粒子は、第1の熱源66と第3の熱源70とによって誘発される圧力差によってアルカリビームセル52に沿って移動させられる。図6の例において、アルカリ金属58の大部分が、第2のチャンバ56の端壁に堆積されているように示されている。しかしながら、図6の例はまた、アルカリ金属58のわずかな部分が、アルカリ金属58の粒子の蒸発と移動とに応答して第1のチャンバ54の端壁に集まっていることを示している。
第1のチャンバ54の端壁へのアルカリ金属58の粒子の移動に基づいて、第2の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント74が、所望の超微細状態に粒子をポンピングするように構成され得る。第2の信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネント74はまた、結果として生じるアルカリビームをマイクロ波信号で呼びかけ、そして、図3および図4の例において上で記述されたように、第2のビーム検知コンポーネント78によって行われた光検知に基づいて、関連するマイクロ波発振器の周波数を固定するように構成され得る。したがって、図6の例は、アルカリビーム原子時計に実装され得るような周波数基準が、第2の期間の間に生成され得る方法を示している。
システム50は、図3〜図6の例に限定されることが意図されていないことが理解されるべきである。例として、第1の熱源66と、第2の熱源68と、第3の熱源70とは、アルカリビームセル52を加熱する位置、方向、または方法に対して限定がなされることを意図されていない。例えば、第2の熱源68は、第2の期間の間に、依然として熱を提供するように構成され得、そして、第3の熱源70は、第1の期間の間に、依然として熱を提供するように構成され得る。熱源68と熱源70とは、期間に基づいて変動可能であり得る。別の例として、アルカリビームセル52が、物理的に、動かされるか、または回転させられることにより、アルカリビームセル52が加熱される方法を変更し得る。例えば、アルカリビームセル52は、第1の期間と第2の期間との間の遷移の際に180°で配向され得る。したがって、システム50は、一組の熱源と、信号ポンピングおよび呼びかけコンポーネントと、ビーム検知コンポーネントとをだけ含み得る。さらに、アルカリビームが検知チャンバにおいて生成される方法と、周波数基準が獲得される方法とは、図3〜図6の例に限定されず、その代わりに、周波数基準を獲得するための様々な他の技術のうちの任意の方法を組み込まれ得ることが、理解されるべきである。したがって、アルカリビームセルシステム50は、様々な方法のうちの任意の方法で構成され得る。
図7は、本発明の局面に従ったアルカリビーム原子時計システム100の図の例を例示している。システム100は、衛星または他の用途に実装され得るような非常に正確なタイミング基準を提供するように構成され得る。システム100は、第1のアルカリビームセル102と、第2のアルカリビームセル104とを含む。第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とのそれぞれが、図1〜図6の例において上で記述されたアルカリビームセル10、20、および52と実質的に同様に構成され得る。したがって、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とはそれぞれ、置換可能として構成され得るので、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とのそれぞれが、異なる期間の間にリザーバチャンバと検知チャンバとしてそれぞれ構成され得る第1のチャンバと第2のチャンバとのそれぞれを含み得る。
システム100は、第1のアルカリビームセル102を制御するように構成された第1のセル制御システム106と、第2のアルカリビームセル104を制御するように構成された第2のセル制御システム108とを含む。第1のセル制御システム106と第2のセル制御システム108とのそれぞれが、加熱制御装置110と、ポンピング/呼びかけ制御装置112と、ビーム検知制御装置114とを含む。例として、加熱制御装置110のそれぞれが、図3〜図6の例における第1の加熱源66と第2の加熱源68と第3の加熱70とのうちのちの少なくとも1つとして構成され得る。同様に、ポンピング/呼びかけ制御装置112のそれぞれが、第1のポンピングおよび呼びかけコンポーネント72、ならびに第2のポンピングおよび呼びかけコンポーネント74と実質的に同様であるように構成され得、そして、ビーム検知制御装置114のそれぞれが、第1のビーム検知コンポーネント76および第2のビーム検知コンポーネント78と実質的に同様に構成され得る。したがって、第1のアルカリビームセル102および第1のセル制御装システム106、ならびに第1のアルカリビームセル104および第2のセル制御システム108とは、図3〜図6の例におけるアルカリビームセルシステム50と実質的に同様に構成され得る。
システム100はまた、原子時計116を含む。原子時計116は、第1のセル制御システム106と第2のセル制御システム108とのそれぞれから周波数基準信号を受信するように構成されている。したがって、原子時計116は、非常に正確で非常に寿命の長いタイミング信号118を提供するように構成され得る。例として、第1のセル制御システム106と第2のセル制御システム108とのそれぞれから提供される周波数基準信号は、互いに実質的に同期され得るので、原子時計116は、周波数基準信号のいずれかから、またはそれらの両方からタイミング信号118を冗長な方法で同時に提供し得る。したがって、タイミング信号118は、正確で寿命の長いタイミングが必要である様々な用途のうちの任意の用途に実装され得る。
上で記述されたように、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とのそれぞれが、置換可能であるので、それらが、それぞれの第1のセル制御システム106と第2のセル制御システム108とによって実装されることにより、実質的に無限に周波数基準を獲得し続け得る。しかしながら、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とのうちの一方が、第1の期間から第2の期間に切り換わると、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とのそれぞれからの周波数基準信号が、妨げられるので、周波数基準は、期間遷移の際に、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とのそれぞれから再入手されることを必要とし得る。したがって、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とは、第1のチャンバと第2のチャンバとの役割とに関連付けられる期間に関して、互いに位相がずれるように構成され得る。
例えば、第1のアルカリビームセル102の第1のチャンバは、第1の期間の間にリザーバチャンバとして構成され、そして、第2の期間の間に検知チャンバとして構成され得る。同様に、第2のアルカリビームセル104の第1のチャンバは、第3の期間の間にリザーバチャンバとして構成され、そして、第4の間に検知チャンバとして構成され得る。第3の期間は、第1の期間と第2の期間とのぞれぞれの一部分に重複し得、そして、第4の期間は、第1の期間と第2の期間とのそれぞれの残りの部分に重複し得る。結果として、システム100は、所与の段階において、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とのうちの一方だけの第1のチャンバと第2のチャンバとの役割を置換するように構成され得るので、周波数基準信号は、常に、任意の所与の時間に原子時計116に提供される。したがって、アルカリビームセル102とアルカリビームセル104とのうちの一方が置換され、そして、それぞれの周波数基準を再入手する間、原子時計は、アルカリビームセル102とアルカリビームセル104とのうちの他方から提供された周波数基準信号に基づいて、正確に、かつ、妨げられることなくタイミング信号118を維持し得る。
システム100はさらに、時計コントローラ120を含む。時計コントローラ120は、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104との期間の遷移(すなわち、置換)を制御するように構成されている。図7の例において、原子時計116は、時計コントローラ120にタイミング基準を提供するように構成されるので、時計コントローラ120は、第1のセル制御システム106と第2のセル制御システム108とのうちの一方にコマンドを提供して、アルカリビームセル102とアルカリビームセル104とのそれぞれを置換し得る。別の例として、時計コントローラ120は、図5の例において上で記述されたように、例えば、蛍光放出/蛍光吸収信号が閾値未満に減少されたことに基づいて、第1のセル制御システム106と第2のセル制御システム108とのうちの一方から信号を受信し得る。したがって、第1のアルカリビームセル102と第2のアルカリビームセル104とのそれぞれに対する、制御され、かつ、時間をずらした期間の遷移に基づいて、原子時計116は、実質的に一貫して、かつ、無限に非常に正確なタイミング信号118を維持し得る。
システム100は、図7の例に限定されることを意図していないことが、理解されるべきである。例として、システム100は、2つのアルカリビームセルの使用に限定されず、任意の数のアルカリビームセルと、任意の数の関連するセル制御システムとを含み得、該任意の数のアルカリビームセルと、該任意の数の関連するセル制御システムとはそれぞれ、周波数基準を原子時計116に提供する。別の例として、時計コントローラ120は、第1のセル制御システム106と第2のセル制御システム108とのうちの一方または両方に組み込まれ得る。したがって、アルカリビーム原子時計システム100は、様々な方法のうちの任意の方法で構成され得る。
上に記述された上述の構造的特徴および機能的特徴を踏まえると、本発明の様々な局面に従った方法論は、図8を参照してより良く認識される。説明を簡潔にする目的で、図8の方法論は、連続的に実行されるように示され、かつ、記述されているが、本発明は例示された順序に限定されないことが理解され、そして、認識される。なぜならば、一部の局面は、本発明に従って、本明細書に示され、かつ、記述された他の局面と異なる順序で生じ、および/またはそれらと同時に生じ得るからである。さらに、例示された特徴の全てが、本発明の局面に従った方法論を組み込むことを必要とし得るわけではない。
図8は、本発明の局面に従ったアルカリビーム原子時計を制御する方法150の例を例示する。152において、熱が、アルカリビームセルに加えられることにより、アルカリ金属を蒸発させ、そして、リザーバチャンバとして構成された第1のチャンバと、検知チャンバとして構成された第2のチャンバとの間に圧力差を生成する。第1のチャンバと第2のチャンバとは、アパーチャ部分によって相互接続され得る。アパーチャ部分は、穴、または複数のチューブを含み得、該複数のチューブは、真っ直ぐかつ平行、先細、または非直線状、および/または第1のチャンバと第2のチャンバとに沿って延びている軸と平行ではない、であり得る。アルカリ金属は、第1のチャンバにおいて蒸発され、そして、第2のチャンバに移動させられる。蒸発は、熱によってもたらされ得、そして、移動は、圧力差に基づいてもたらされ得る。アルカリ金属は、セシウム(Cs)であり得る。アルカリ金属は、蒸発し、そして、移動すると、第2のチャンバに集まる。アルカリ金属は、移動によって第2の(すなわち、検知)チャンバの端壁に集まり得る。
154において、光エネルギーが、第2のチャンバにポンピングされて、アルカリ金属の蒸発した粒子を所望の超微細状態に励起することにより、呼びかけのためのアルカリビームを準備する。156において、呼びかけ信号が、アルカリビームに加えられる。ビームが、マイクロ波信号などの1つ以上の信号によって呼びかけられることにより、放出蛍光光エネルギーまたは吸収蛍光光エネルギーをもたらし得、該放出蛍光光エネルギーまたは該吸収蛍光光エネルギーが、検知される。158において、周波数基準が、呼びかけ信号に基づいて獲得される。検知された放出蛍光光信号または検知された吸収蛍光光信号が、使用されることにより、蒸発したアルカリ金属の放出放射線/吸収放射線と関連する超微細遷移周波数で発振器の周波数を固定することによって、周波数基準に対応し得る発振器の周波数が設定され得る。
160において、アルカリビームセルが、置換され得ることにより、第1のチャンバが、検知チャンバとして構成され、そして、第2のチャンバが、リザーバチャンバとして構成され得る。アルカリ金属の大部分が、第2のチャンバに配置されることによって、置換が、生じ得る。置換は、放出光エネルギー/吸収光エネルギーの強度が閾値未満に降下することに応答するものであり得るか、所定の時間に応答するものであり得る。したがって、162における矢印によって図8の例に示されるように、方法150は、繰り返す。結果として、アルカリビームセルは、安定した方法で、かつ、実質的に無限に周波数応答を提供し得る。
上に記述されたものは、本発明の例である。当然、本発明を記述する目的で、コンポーネントまたは方法論の考えられる全ての組み合わせを記述することは、可能ではないが、当業者は、本発明の多くのさらなる組み合わせおよび並べ替えが可能であることを認識する。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲の精神と範囲とに該当する全ての代替案、改変および変形例を含むことを意図している。
50 アルカリビームセルシステム
52 アルカリビームセル
54 第1のチャンバ
56 第2のチャンバ
58 アルカリ金属
60 アパーチャ部分
62 複数のチューブ
64 制御コンポーネント
66 第1の熱源
68 第2の熱源
70 第3の熱源

Claims (10)

  1. 置換可能アルカリビームセルを備えているアルカリビームセルシステムであって、該置換可能アルカリビームセルは、
    第1の期間の間、アルカリ金属を蒸発させるように構成されるリザーバチャンバとして構成され、そして、第2の期間の間、該蒸発したアルカリ金属を収集するように構成される検知チャンバとして構成される第1のチャンバと、
    該第1の期間の間、該検知チャンバとして構成され、そして、該第2の期間の間、該リザーバチャンバとして構成される第2のチャンバと、
    該第1のチャンバと該第2のチャンバとを相互接続するアパーチャであって、該アパーチャを通って、該アルカリ金属は拡散することが可能である、アパーチャと
    を備えている、システム。
  2. 前記アパーチャは、実質的に平行な複数のチューブとして構成され、該実質的に平行な複数のチューブはそれぞれ、前記第1のチャンバに結合される第1の開口部と、前記第2のチャンバに結合される第2の開口部とを有する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記実質的に平行な複数のチューブのそれぞれが、第1のサイズから第2のサイズへと先細にされるように構成されることにより、長手方向に依存する断面を達成し、前記第1の開口部のうちの最初の開口部は、該第1のサイズであり、第1の開口部のうちの第2のサイズの複数の開口部に隣接し、そして、該第1の開口部の2番目の開口部は、該第2のサイズであり、該第1の開口部のうちの該第1のサイズの複数の開口部に隣接している、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記実質的に平行な複数のチューブのうちのそれぞれが、軸を有するように構成され、該軸は、実質的に真っ直ぐであり、そして、前記第1のチャンバと前記第2のチャンバとの中心軸に対して平行ではない、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記実質的に平行な複数のチューブのうちのそれぞれが、実質的に非直線状である軸を有するように構成されている、請求項2に記載のシステム。
  6. 前記第1の期間と前記第2の期間とのそれぞれの終了の際に、前記リザーバチャンバと前記検知チャンバとに関して、前記第1のチャンバと前記第2のチャンバとの構成を置換するように構成されたコントローラをさらに備えている、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記コントローラは、閾値未満に減少された強度を有する、前記検知チャンバにおける検知された蛍光信号に応答して、前記第1のチャンバと前記第2のチャンバとの構成を置換するように構成されている、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記コントローラは、前記アルカリビームセルの加熱構成を置換することによって前記第1のチャンバと前記第2のチャンバとの前記構成を置換することにより、該第1のチャンバと該第2のチャンバとの間の圧力差を置換するように構成されている、請求項6に記載のシステム。
  9. 請求項1に記載のアルカリビームセルシステムを備えている、アルカリビーム原子時計。
  10. 前記置換可能アルカリビームセルは、第1の置換可能アルカリビームセルであり、前記アルカリビーム原子時計は、
    第2の置換可能アルカリビームセルと、
    時計コントローラであって、該時計コントローラは、該第1のアルカリビームセルと該第2のアルカリビームセルとのうちの一方から周波数基準を獲得し、そして、所与の時間において、該第1のアルカリビームセルと該第1のアルカリビームセルとのうちの他方の前記リザーバチャンバにおいて前記アルカリ金属が実質的に完全に蒸発すると、該第1のアルカリビームセルと該第2のアルカリビームセルとのうちの他方を置換し、それにより、該周波数基準が、実質的に妨げられないように構成されている、時計コントローラと
    をさらに備えている、請求項9に記載のアルカリビーム原子時計。
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