JP2010017510A - 足ふき具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、吸水性の優れたタオル布地の裏面に防水性のある合皮を接着した足ふき用マットの周りを色別布地で縁取りした数枚のマットを束ねた足ふき用マットを提供する。
【解決手段】 吸水性の優れたタオル布地と防水性のある合皮を接着した足ふき用マットを構成し、そのマットの縁を色別の布で縁取りした足ふき用マットを数枚束ねた足ふき具。
【選択図】図１

Description

本発明は、吸水性の優れたタオル布地の裏面に防水性のある合皮を接着した足ふき用マットの周りを色別布地で縁取りした数枚のマットを束ねた足ふき具に関するものである。

従来の風呂上がりの足ふき用マット具としては、１枚の足ふき用マットを共同で使用するものがあった。また、継続使用に際しても使用者にベタツキ感を与えないマットとして、足を載せる部分が立体メッシュ構造をなすマットからなる発明が知られている。（特許文献１）
特開２００３−１００３１号

そのため、次のような問題点があった。
（イ）家族の多い家庭では、１枚の足ふき用マットで、風呂上がりの人が数人で使用するため、２人目以降の人が足を拭く時、足ふき用マットが濡れていて気持ちが悪かった。
（ロ）特に、水虫のある人が使用するとその後に使用する家族に水虫を伝染させる害があった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

本発明は、吸水性の優れたタオル布地の裏面に防水性のある合皮を接着した足ふき用マットを構成し、更にその足ふき用マットの周りを色別布地で縁取りした数枚のマットを束ねたて使用できるようにした。
以上を特徴とする足ふき具である。

本発明は、使用する足ふきマットの色を個人別に固定しておけば、常に自分専用の乾いた新しいマットが使用できるので、大変気持ちがよく衛生的である。
更に、水虫などのある人が使用するマットとは別のマットを使うことが出来て、風呂に入る順序に関係なくいつでも乾いた状態の足ふきマットを使用することができる。

以下、本発明の実施の形態を図１〜図５により説明する。
（ア）方形状からなる吸水性の優れたタオル生地（２）の裏側に、防水性のある合皮（３）を貼り合わせて足ふきマット（１）とする。
（イ）その足ふき用マット（１）の縁を数種の色別の布地で縁取り（４）をする。
（ウ）以上のようにした足ふき用マット（１）を数枚束ねて一端を固定部（４）とする。
本発明は、以上の構成よりなるもので、これを使用するときには、家族で使用する足ふき用マットの色を予め決めておき、風呂上がりに足を拭くとき、図４に示すように自分專用の足ふき用マットを出して、足を拭くようにする。
このようにすると、水虫などの人が使用する足ふき用マットの上に自分の足をのせずに、いつでも渇いた状態の新しい自分専用の足ふき用マットで足が拭けるようなる。
また、使用後はそのまま洗濯機の中に入れて洗濯し、図５に示すように洗濯ハンガー（６）に洗濯バサミ（７）で吊せば簡単に乾かすことができて、毎日新しい足拭き用マットを使用することができる。

本発明の全体斜視図 本発明の足ふき用マット１枚の斜視図 本発明の足ふき用マット１枚の斜視図のＡ−Ａ断面図 本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の洗濯乾燥状態を示す斜視図

符号の説明

１ 足ふき用マット
２ タオル生地
３ 合皮
４ 色別縁取り布
５ 足ふき用マット固定部
６ 洗濯ハンガー
７ 洗濯バサミ

Claims (1)

1. 吸水性の優れたタオル布地の裏面に防水性のある合皮を接着した足ふき用マットの周りを色別布地で縁取りして、数枚のマットを束ねた足ふき具。

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