JP2010016581A - ノード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイクリックマップが重複せず、サイクリック通信のシステムに柔軟性を持たせることができるサイクリック通信のノード装置を得ることを目的とする。
【解決手段】参入するノード2のサイクリックマップ制御部4は、ホスト1から送信サイズ値の指定のみを受けた際に、他ノード2のシステムサイクリックメモリ7に書き込まれたサイクリックマップ情報を受信し、これを参照してユーザーサイクリックメモリ5の空き領域を検索し、指定された送信サイズ値のエリアをユーザーサイクリックメモリ5の空き領域の先頭から割り付けるとともに、システムサイクリックメモリ7に自ノードのサイクリックマップ情報を書き込み、他ノード2に通信し、他ノード2のサイクリックマップ制御部4は、通信されたサイクリックマップ情報を参照して自ノード2のユーザーサイクリックメモリのサイクリックマップの設定変更をするようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して接続される複数のノード間で、仮想的に共有メモリ空間を設け、それぞれのノードがサイクリックマップに従って定周期で他ノードに送信することによって、ネットワーク全体で共有メモリを実現するサイクリック通信を採用するシステムにおいて、サイクリック通信の各ノードのアドレス及び送信サイズ値を設定するためのサイクリックマップの自動割り付けができるようにしたノード装置に関するものである。
サイクリック通信システムは、ネットワークに接続されるノード、各ノードそれぞれを制御するホストにより構成される。各ノードは、ホストからネットワーク共有空間を各ノードに割り付けてサイクリック通信を行うために必要な情報(ユーザサイクリックメモリのアドレスと送信サイズ)を管理するテーブルであるサイクリックマップの設定を行うためのサイクリックマップ制御部、ネットワーク共有メモリ空間であるユーザーサイクリックメモリ、ユーザーサイクリックメモリからデータを送受信するためのサイクリック送受信部を備える。
各ノードでは、それぞれユーザーサイクリックメモリにおける特定のアドレス及び送信サイズ値の領域を自己の送信領域に割付るようにサイクリックマップの設定が行われている。各ノードのサイクリック送受信部では、送信データの通信の際に、ユーザーサイクリックメモリの自ノードに割り付けられた領域に書き込まれた送信データがネットワークを介して通信される。通信された送信データは、全てのノードにおいてユーザーサイクリックメモリの同じエリアに反映されるようになっている。
システム設計時には、各ノードのサイクリックマップ設定のためのサイクリックマップ情報(ユーザーサイクリックメモリのアドレス、送信サイズ値)が予め決定されている。ホストから予め決定されているサイクリックマップ情報をもとに自ノードに対してサイクリックマップの設定要求を行うと、各ノードのサイクリックマップ制御部では、自ノードのユーザーサイクリックメモリにおけるアドレス及び送信サイズ値の割り付け(サイクリックマップの設定)が行われ、サイクリック通信が開始される。ホストでは、サイクリックマップに従い、ユーザーサイクリックメモリに直接アクセスすることで送信データの書き込み/読み込みを行うことができる。(例えば、特許文献1参照)
特開平5−153114号公報(第2頁、図7−図9)
上記のように、従来、サイクリック通信のサイクリックマップ情報は、サイクリック通信システムの設計時に固定的に割り付け、ノード毎にサイクリックマップを個別に設定するようになっている。そのため、誤って他ノードと重なったサイクリックマップを設定する可能性があり、送信データが上書きされてしまうなど、正しく送信データを通信することができなくなるという問題があった。
また、サイクリックマップは固定的に割付られているため、一旦サイクリック通信システムの設計をした後に、ノードの追加あるいは削除をするといったシステム設計の変更をするような場合に、再度各ノードのホストからサイクリックマップを個別に設定することが必要になり、サイクリック通信のシステムが柔軟性に欠けるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、サイクリックマップが重複しないようにするとともに、ノードの追加あるいは削除があった場合に自動的にサイクリックマップの設定変更が行われるようにして、柔軟性を持たせることができるサイクリック通信のノード装置を得ることを目的とする。
本発明に係るノード装置は、ネットワークに接続されてサイクリック通信を行うノード装置であって、
サイクリック通信に使用されるユーザーサイクリックメモリと、
上記ネットワークに接続する各ノード装置で使用する上記ユーザーサイクリックメモリの領域を特定する情報を記録するために上記ネットワークに接続する各ノード装置に割り付けられるものであり、ネットワークに接続するノード装置の想定する最大数の固定サイズの領域を有するノード装置状態管理メモリと、
上記ノード装置状態管理メモリに記録されたデータをネットワークに接続する各ノード装置で同じにするノード装置状態管理メモリ等化部と、
上記ノード装置状態管理メモリを参照して上記ユーザーサイクリックメモリの空き領域を認識し、各ノード装置で使用するサイズ値の領域を上記ユーザーサイクリックメモリの空き領域に割り付け、割り付けた上記ユーザーサイクリックメモリの領域を特定する情報を上記ノード装置状態管理メモリの自ノード装置の領域に記録するサイクリックマップ制御部と、
上記ノード装置状態管理メモリに記録された各ノード装置で使用する上記ユーザーサイクリックメモリの領域に関する情報を用いて上記ユーザーサイクリックメモリによるサイクリック通信を行うサイクリック送受信部とを備えたものである。
本発明に係るノード装置によれば、ネットワークに接続されてサイクリック通信を行うノード装置であって、
サイクリック通信に使用されるユーザーサイクリックメモリと、
上記ネットワークに接続する各ノード装置で使用する上記ユーザーサイクリックメモリの領域を特定する情報を記録するために上記ネットワークに接続する各ノード装置に割り付けられるものであり、ネットワークに接続するノード装置の想定する最大数の固定サイズの領域を有するノード装置状態管理メモリと、
上記ノード装置状態管理メモリに記録されたデータをネットワークに接続する各ノード装置で同じにするノード装置状態管理メモリ等化部と、
上記ノード装置状態管理メモリを参照して上記ユーザーサイクリックメモリの空き領域を認識し、各ノード装置で使用するサイズ値の領域を上記ユーザーサイクリックメモリの空き領域に割り付け、割り付けた上記ユーザーサイクリックメモリの領域を特定する情報を上記ノード装置状態管理メモリの自ノード装置の領域に記録するサイクリックマップ制御部と、
上記ノード装置状態管理メモリに記録された各ノード装置で使用する上記ユーザーサイクリックメモリの領域に関する情報を用いて上記ユーザーサイクリックメモリによるサイクリック通信を行うサイクリック送受信部とを備えたものであるので、ユーザサイクリックメモリを各ノードに重複することなく自動で割り付けることができる。
実施の形態1.
図1は、サイクリック通信を行うノード装置を示すブロック図である。図1に示したように、ネットワーク3に接続されるノード(#1,#2,#3)2、ノード2それぞれを制御するホスト1により構成される。
図2は、本実施の形態1におけるノード装置の内部構成を示すブロック図である。図2に示したように、各ノード2は、ホスト1からの要求を受けてサイクリックマップの設定を行うサイクリックマップ制御部4、ネットワーク共有メモリ空間であるユーザーサイクリックメモリ5、各ノード2で使用するユーザサイクリックメモリ5の領域の先頭アドレスとサイズ値を記録するノード状態管理メモリであるシステムサイクリックメモリ7、ホスト1からユーザーサイクリックメモリ5に書き込まれた送信データを通信するとともに、システムサイクリックメモリ7の固有の情報を通信するためのサイクリック送受信部6を備えている。システムサイクリックメモリ7には、各ノード2で使用するユーザサイクリックメモリ5の領域を特定する情報として、先頭アドレスと最終アドレスを記録してもよいし、最終アドレスとサイズ値を記録してもよい。各ノード2で使用するユーザサイクリックメモリ5の領域を特定する情報であれば、どのような形式で記録してもよい。
システムサイクリックメモリ7は、そこに記録されたデータがサイクリック通信により各ノード2で同じになるので、サイクリック送受信部6がノード装置状態管理メモリ等化部になる。サイクリック通信によらず、個別通信またはブロードキャスト通信により、ノード装置状態管理メモリに記録されたデータをネットワークに接続する各ノード2で同じにする場合には、個別通信またはブロードキャスト通信を行う処理がノード装置状態管理メモリ等化部になる。
次に動作について説明する。
ノード2はネットワーク3に参入するとサイクリック通信によりサイクリックマップの設定がされたユーザーサイクリックメモリ5の自己の送信領域にホスト1のアクセスによって書き込まれた送信データをサイクリック送受信部6を介して他ノード2に通信する。また、サイクリックマップ制御部4は、システムサイクリックメモリ7の自ノード固有の情報を他ノードに対して定周期に送信し、他ノード2の固有情報を定周期に受信して、後述のように、ユーザーサイクリックメモリ5のサイクリックマップの設定を実行する。
図3は、システムサイクリックメモリの構成を説明する図である。システムサイクリックメモリ7は、将来追加されるノード数を考慮してネットワークに接続するノード2の想定する最大数の値をNとし、1ノードあたり64Bのサイズとして、ノード(#1,…,#N)2それぞれに固定的に割り当てられる。また、ノード(#1,…,#N)2の固有情報には、サイクリックマップ情報(ユーザーサイクリックメモリ先頭からのアドレスと送信サイズ値)が含まれており、サイクリックマップが設定されるまでは、アドレスと送信サイズ値のエリアは0となっている。サイクリックマップが設定されていない状態では、サイクリック送受信部6はユーザーサイクリックメモリ5から送信データの通信を行わないようになっている。なお、図3中、各ノード2の空きは、固有情報入力の予備として設けられたものである。
次に、ホスト1からの要求によるサイクリックマップの設定について説明する。
新たに参入したノード2のサイクリックマップの設定の際、ホスト1はユーザーサイクリックメモリ5のサイクリックマップ設定に必要な送信サイズ値のみを指定する。サイクリックマップ設定の要求を受けたノード2のサイクリックマップ制御部4では、他ノード2のシステムサイクリックメモリ7にあるサイクリックマップ情報を受信し、受信したサイクリックマップ情報が書き込まれた自ノード2のシステムサイクリックメモリ7を参照して、他ノード2のサイクリックマップの設定がされていないユーザーサイクリックメモリ5の空き領域を検索し、ユーザーサイクリックメモリ5の空き領域の先頭から自ノード2の指定された送信サイズ値のエリアを割り付けて自ノード2の送信領域及び他ノード2の送信領域を含むサイクリックマップの設定をする。設定した自ノード2のサイクリックマップ情報は、システムサイクリックメモリ7の自ノード2のエリアに書き込み、他ノード2へ通信する。他ノード2は、受信したサイクリックマップ情報を参照して、ユーザーサイクリックメモリ5のサイクリックマップ設定変更をする。また、サイクリックマップを設定したことにより、サイクリック通信が開始され、ホスト1は直接自ノード2のユーザーサイクリックメモリ5のエリアにアクセスし、送信データを書き込んで他ノード2に通信し、他ノード2の送信データを読み込むことができる。
サイクリックマップ設定の具体例として、全ノード2中で一切サイクリックマップが設定されていない状態で、ノード(#1)2が送信サイズ値100h、ノード(#2)2が送信サイズ値200hのサイクリックマップを設定する場合について説明する。なお、送信サイズ値及びアドレスの表示におけるhはヘキサ表示(16進数)を示している。
まず、ノード(#1)2がネットワーク3へ参入すると、システムサイクリックメモリ7の送受信を開始する。この時、サイクリックマップがまだ割り付けられていないため、ノード(#1)2のシステムサイクリックメモリ7はアドレスも送信サイズ値も0の状態がネットワーク3へ流れる。次に、ノード#1のホスト1から送信領域100hサイズ分のサイクリックマップの設定要求を行う。この時、ホスト1から設定要求を受けたノード(#1)2のサイクリックマップ制御部4は、システムサイクリックメモリ7の受信した他ノード2のエリアを参照し、ユーザーサイクリックメモリ5の空き領域を検索することができる。サイクリックマップの設定では常にユーザーサイクリックメモリ5の先頭から詰めて指定された送信サイズ値のエリアを割り当てるものとする。他ノード2が一切サイクリックマップの割り付けがされていないため、ここでは、ノード(#1)2のサイクリックマップ制御部4は、ユーザーサイクリックメモリ5の先頭から100h分を割り付ける。つまり、アドレスは0h、送信サイズ値100hの送信領域となる。このサイクリックマップ情報をシステムサイクリックメモリ7の自ノード(#1)2のエリアに書き込み、他ノード2へ通信する。
続いて、ノード(#2)2がネットワーク3へ参入し、システムサイクリックメモリ7の送受信を開始する。次に、ノード(#2)2のホスト1から送信サイズ値200hのサイクリックマップの設定要求を行う。この時、ホスト1から設定要求を受けたノード(#2)2のサイクリックマップ制御部4は、システムサイクリックメモリ7の受信した他ノード2のエリアを参照し、空いているユーザーサイクリックメモリ5の空き領域を検索する。すでに、ノード(#1)2によってアドレス0からサイズ100h分が割り付けられており、それ以外のエリアは空き領域であることがわかるので、ノード(#2)2のサイクリックマップ制御部4では、空き領域の先頭から200h割り付け、ノード(#1)2の送信領域を含むサイクリックマップの設定をする。この場合であれば、アドレスは100h、送信サイズ値は200hとなる。このアドレス100h、送信サイズ値200hのサイクリックマップ情報をシステムサイクリックメモリ7の自ノード(#2)2のエリアに書き込み、他ノード2へ通信し、ここではノード(#1)2のサイクリックマップ制御部4が自ノード(#1)2のユーザーサイクリックメモリ5のサイクリックマップの設定変更をする。この時点でのノード(#1)2及びノード(#2)2のシステムサイクリックメモリ7の状態は、図4のようになり、ユーザーサイクリックメモリ5の状態は、図5のようになる。
さらに、新たにノード2が追加され、ネットワーク3へ参入すると、受信した他ノード2のシステムサイクリックメモリ7の受信した他ノード2のエリアを参照し、空いているユーザーサイクリックメモリ5の空き領域を検索し、空いている空き領域の先頭から指定された送信サイズ値の送信領域を割り付けて他ノード2から送信されてくるデータを記録する領域を含むサイクリックマップの設定をし、このサイクリックマップ情報をシステムサイクリックメモリ7の自ノード2のエリアに書き込み、他ノード2へ通信する。他ノード2のサイクリックマップ制御部4は、それぞれ自ノード2のユーザーサイクリックメモリ5のサイクリックマップの設定変更をする。
また、一度設定したサイクリックマップを削除する場合には、ホスト1からサイクリックマップ情報の削除を要求する。サイクリックマップ制御部4では、システムサイクリックメモリ7のサイクリックマップ情報を0にすることでサイクリックマップが削除される。これと同時に、ユーザーサイクリックメモリ5の通信を停止する。これにより、このユーザーサイクリックメモリ5が空きとなり、別のノード2がユーザーサイクリックメモリ5の通信のための送信領域として使用可能となる。サイクリックマップ設定時にユーザーサイクリックメモリ5の空き領域がなかった場合には、設定を中止してホスト1へ通知を行う。
本実施の形態1によれば、ネットワーク3に参入するノード2のサイクリックマップ制御部4は、ホスト1から送信サイズ値の指定とともにサイクリックマップ設定の要求を受け、その際に、他ノード2のシステムサイクリックメモリ7に書き込まれたサイクリックマップ情報を受信し、受信したサイクリックマップ情報を参照してユーザーサイクリックメモリ5の空き領域を検索し、指定された送信サイズ値のエリアをユーザーサイクリックメモリ5の空き領域の先頭から割り付けるとともに、システムサイクリックメモリ7に自ノードのサイクリックマップ情報を書き込み、他ノード2に通信し、他ノード2のサイクリックマップ制御部4は、通信されたサイクリックマップ情報を参照して自ノード2のユーザーサイクリックメモリのサイクリックマップの設定変更をすることによりサイクリックマップ設定における自動割り付けを行うことができ、サイクリックマップがノード2間で重複しないように設定することができ、さらに、新たなノード2の参入あるいはノード2の削除がある場合にも、ホスト1からの送信サイズ値の指定あるいは削除の指定でサイクリックマップの設定変更が自動で実行されるので、サイクリック通信のノード装置に柔軟性を持たせることができる。
実施の形態2.
図6は、本実施の形態2におけるノードの内部構成を示すブロック図であり、図2と同一符号は、同一部分または相当部分を示す。本実施の形態2は、ユーザーサイクリックメモリ5に連続した送信領域として空き領域が使用できない場合に、送信サイズ値を分割して空き領域を使用する例である。
また、本実施の形態2では、上記実施の形態1の構成に加えて、各ノード2は、ノード2毎の送信データを連続した領域に記録するユーザーサイクリック一次メモリ8と、送信データを制御するサイクリックデータ制御部9を備えることによって、サイクリックマップが分割されていることを意識させることなく、サイクリック通信が可能となるようにしたものである。
次に動作について説明する。
各ノード2ではすでにサイクリックマップの設定がなされており、システムサイクリックメモリ7の状態が図7のようになっていたとする。つまり、ノード(#2)2は削除され、ユーザーサイクリックメモリ5の状態は図8のようになっている。また、本実施の形態2では、ユーザーサイクリック一次メモリ8における1ノードあたりの領域の最大サイズはシステム設計時に決定しておくこととする。本実施の形態2では最大サイズを64KBに設定して説明する。なお、1ノードあたりの領域は、ノード2が使用することを想定する最大サイズ値になるようにする。
この状態からノード(#4)2が新たにネットワーク3へ参入し、ホスト1からユーザーサイクリックメモリ5の送信サイズ値500hの設定要求を行ったとする。ノード(#4)2のサイクリックマップ制御部4では、受信した他ノード2のシステムサイクリックメモリ7のサイクリックマップ情報を参照し、ユーザーサイクリックメモリ5の空き領域を検索することができる。ユーザーサイクリックメモリ5の先頭からのアドレス100hから200hサイズ分の空き領域があることがわかる。ホスト1が要求してきた送信サイズ値は500hであるため、アドレス100hからでは空き領域として不足している。このように空き領域が指定された送信サイズ値に対して不足している場合は、送信サイズ値を分割してアドレス100hから200hの送信サイズ値分と他の空き領域の先頭アドレス700hから300hの送信サイズ値で合計500hとして割り付けて他ノード2の送信領域を含むサイクリックマップ設定をする。このサイクリックマップ情報をシステムサイクリックメモリ7の自ノード(#4)2のエリアに書き込み、他ノード2へ通信する。他ノード2のサイクリックマップ制御部4は、それぞれ自ノード2のユーザーサイクリックメモリ5のサイクリックマップの設定変更をする。サイクリックマップの分割数は2分割までできるものとする。図9は、ノード(#4)2のサイクリックマップ設定後の、ノード(#1,#3,#4)のシステムサイクリックメモリ7の状態を示し、図10は、ノード(#4)2のサイクリックマップ設定後のノード(#1,#3,#4)のユーザーサイクリックメモリ5の状態を示す。
次に、ユーザーサイクリックメモリ5とユーザーサイクリック一次メモリ8の関係について図11に基づき説明する。ユーザーサイクリック一次メモリ8は、1ノードあたりの領域×ノード数分の連続領域とする。本実施の形態2では、1ノードあたりの領域は64KBとしているので、64KB×ノード数分となる。ユーザーサイクリック一次メモリ8には各ノード2毎の送信データを記録する領域が設定されている。
サイクリックデータ制御部9は、定周期にてシステムサイクリックメモリ7を監視し、システムサイクリックメモリ7に設定されているサイクリックマップ情報を参照して、ユーザーサイクリック一次メモリ8に、ネットワークに参入したノード2の送信領域を確保する。サイクリックデータ制御部9は、ユーザーサイクリック一次メモリ8とユーザーサイクリックメモリ5との間で送信データのコピーを行う。つまり、図11に示すように、自ノード(#4)2の領域の場合は、ユーザーサイクリック一次メモリ8に書き込んだ送信データをユーザーサイクリックメモリ5へコピーする。自ノード(#4)以外の他ノードの受信については、ユーザーサイクリックメモリ5からユーザーサイクリック一次メモリ8へコピーをする。この時、システムサイクリックメモリ7を参照して、分割されている場合は一つにまとめて書き込みを行う。
ホスト1では、ユーザーサイクリック一次メモリ8に直接アクセスして送信データの書き込みを行うことで、書き込んだ送信データはユーザーサイクリックメモリ5にコピーされて、サイクリック送受信部6を介して他ノード2に通信される。サイクリック送受信部6を介して読み込まれた他ノード2の送信データはユーザーサイクリックメモリ5からユーザーサイクリック一次メモリ8にコピーされ、ホスト1では、ユーザーサイクリック一次メモリ8に直接アクセスして他ノード2の送信データを読み込むことができる。この時、ホスト1は、サイクリックマップが分割されて設定された場合でも、分割されていることを意識することなく、連続領域として扱うことが可能である。
本実施の形態2によれば、割り当てる空き領域のサイズが、指定された送信サイズ値に対して不足している場合は、送信サイズ値を分割して他の空き領域に不足分を割り付けるようにしたので、ユーザーサイクリックメモリ5を効率よく使用できるようになる。
また、各ノード2に、各ノード2毎の送信データを記録する連続領域を有するユーザーサイクリック一次メモリ8を設け、送信データを制御するサイクリックデータ制御部によって、ユーザーサイクリック一次メモリ8に書き込んだ自ノード2の送信データをユーザーサイクリックメモリ5にコピーし、ユーザーサイクリックメモリ5の他ノードの送信データをユーザーサイクリック一次メモリ8にコピーするようにしたので、分割されたサイクリックマップの送信領域は一つの領域にまとめて連続領域として扱うようにすることができ、ホスト1にサイクリックマップが分割されていることを意識させることなく、サイクリック通信が可能となる。
実施の形態3.
上記実施の形態2では、ユーザーサイクリック一次メモリは、予め全ノード2分のエリアを用意しておく必要があり、バッファの使用効率が悪いという問題がある。本実施の形態3では、上記実施の形態2に対して、ユーザーサイクリック一次メモリ8を効率よく使用できるよう、サイクリックデータ制御部9でサイクリックマップが分割されているノードのみに対してユーザーサイクリック一次メモリ8に記録して使用するようにしたものである。ユーザーサイクリック一次メモリ8の大きさは、ユーザーサイクリックメモリ5における分割されたメモリ領域の大きさ以上であればよい。分割されたメモリ領域の大きさはサイクリックマップの削除と設定の頻度によるが、通常はユーザサイクリックメモリ5の数10%程度以下なので、ユーザサイクリック一次メモリ8の大きさはユーザサイクリックメモリ5の数10%程度以下であればよい。
図12は、本実施の形態3におけるノードの内部構成を示すブロック図であり、図2及び図6と同一符号は同一部分または相当部分を示している。図12に示したように、本実施の形態3では、上記実施の形態2に対して、ホストサイクリックI/F部10及びアドレス管理テーブル11が追加されている。
次に動作について説明する。
サイクリックマップが設定されるまでは、上記実施の形態2と同様である。ここでは、上記実施の形態2との差異である、ユーザーサイクリックメモリ5とユーザーサイクリック一次メモリ8との関係、及びホストサイクリックI/F部10とアドレス管理テーブル11について説明する。
各ノード2のサイクリックデータ制御部9では、定周期にシステムサイクリックメモリ7を監視している。この時、サイクリックマップが分割されて設定されているノード2がネットワークに参入していることを認識すると、認識したノード2のユーザーサイクリックメモリ5における送信領域をユーザーサイクリック一次メモリ8に連続領域として確保し、確保した連続領域のアドレスをアドレス管理テーブル11に記録しておく。そして、上記実施の形態2と同様に、ユーザーサイクリック一次メモリ8とユーザーサイクリックメモリ5との間で送信データのコピーを行う。分割されている送信領域が自ノード2の場合は、ホスト1が書き込んだユーザーサイクリック一次メモリ8の送信データをユーザーサイクリックメモリ5へコピーする。分割されている送信領域が他ノードの場合は、ユーザーサイクリックメモリ5の送信データをユーザーサイクリック一次メモリ8へコピーする。分割されていない場合にはコピーは行わない。
また、ホスト1からのユーザーサイクリックメモリ5の書き込み/読み込みに際しては、ノードIDを指定してホストサイクリックI/F部10に書き込み/読み込みの要求を行う。ノードIDとは、予めノード2毎に割り付けられている識別子である。要求を受けたホストサイクリックI/F部10では、システムサイクリックメモリ7を参照し、サイクリックマップが分割されて設定されている場合は、アドレス管理テーブル11からユーザーサイクリック一次メモリ8の指定したノードIDのアドレスがわかるので、それによりユーザーサイクリックメモリ5にデータの書き込み/読み込みを行ない、ホスト1へ応答を行う。サイクリックマップが分割されていないノードIDが指定された場合には、ユーザーサイクリックメモリ5に直接書き込み/読み込みを行うようにし、ホスト1へ応答を返す。上記実施の形態1では、ホスト1が直接ユーザーサイクリックメモリ5にアクセスし、上記実施の形態2では、ホスト1が直接ユーザーサイクリック一次メモリ8にアクセスしていたが、本実施の形態3では、ホストサイクリックI/F部10を介して行う。
さらに、サイクリックデータ制御部9で定周期にシステムサイクリックメモリ7を監視し、サイクリックマップから削除されたノード2がある場合は、ユーザーサイクリック一次メモリ8の該当するノード2のアドレスをアドレス管理テーブル11から削除する。
本実施の形態3によれば、各ノード2に、サイクリックマップが分割された場合にのみ、ユーザーサイクリックメモリ5において分割された送信領域を連続領域として確保するユーザーサイクリック一次メモリ8を設けたので、ユーザーサイクリック一次メモリ8に不要なバッファを保持しておく必要がなくなる。
また、分割された送信領域を連続領域としてユーザーサイクリック一次メモリ8に確保し、確保した連続領域のアドレスを記録するアドレス管理テーブル11を設けたので、ホスト1がアドレス管理テーブル11及びユーザーサイクリック一次メモリ8にアクセスして分割されていることを意識することなくデータの書き込み/読み込みを行うことができる。
また、上記実施の形態2では、ユーザーサイクリック一次メモリ8をノード2毎に固定的に割り当てているため、バッファのサイズを64KBと固定としていたが、本実施の形態3の場合には、バッファのサイズに対する制限をなくすことができる。
本発明に係るノード装置は、サイクリック通信におけるサイクリックマップの自動割り付けとして有効に利用することができる。
サイクリック通信を行うノード装置を示すブロック図である。 実施の形態1におけるノード装置の内部構成を示すブロック図である。 システムサイクリックメモリの構成を説明する図である。 実施の形態1の例におけるシステムサイクリックメモリの状態を示す図である。 実施の形態1の例におけるユーザーサイクリックメモリの状態を示す図である。 実施の形態2におけるノードの内部構成を示すブロック図である。 実施の形態2の例におけるシステムサイクリックメモリの状態を示す図である。 実施の形態2の例におけるユーザーサイクリックメモリの状態を示す図である。 実施の形態2の例におけるサイクリックマップ設定後のシステムサイクリックメモリの状態を示す図である。 実施の形態2の例におけるサイクリックマップ設定後のユーザーサイクリックメモリの状態を示す図である。 実施の形態2の例におけるユーザーサイクリック一次メモリとユーザーサイクリックメモリとの関係を示す図である。 実施の形態3におけるノードの内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 ホスト、2 ノード、3 ネットワーク、4 サイクリックマップ制御部、
5 ユーザーサイクリックメモリ、6 サイクリック送受信部、
7 システムサイクリックメモリ、8 ユーザーサイクリック一次メモリ、
9 サイクリックデータ制御部、10 ホストサイクリックI/F部、
11 アドレス管理テーブル。

Claims (4)

  1. ネットワークに接続されてサイクリック通信を行うノード装置であって、
    サイクリック通信に使用されるユーザーサイクリックメモリと、
    上記ネットワークに接続する各ノード装置で使用する上記ユーザーサイクリックメモリの領域を特定する情報を記録するために上記ネットワークに接続する各ノード装置に割り付けられるものであり、ネットワークに接続するノード装置の想定する最大数の固定サイズの領域を有するノード装置状態管理メモリと、
    上記ノード装置状態管理メモリに記録されたデータをネットワークに接続する各ノード装置で同じにするノード装置状態管理メモリ等化部と、
    上記ノード装置状態管理メモリを参照して上記ユーザーサイクリックメモリの空き領域を認識し、各ノード装置で使用するサイズ値の領域を上記ユーザーサイクリックメモリの空き領域に割り付け、割り付けた上記ユーザーサイクリックメモリの領域を特定する情報を上記ノード装置状態管理メモリの自ノード装置の領域に記録するサイクリックマップ制御部と、
    上記ノード装置状態管理メモリに記録された各ノード装置で使用する上記ユーザーサイクリックメモリの領域に関する情報を用いて上記ユーザーサイクリックメモリによるサイクリック通信を行うサイクリック送受信部とを備えたノード装置。
  2. 上記サイクリックマップ制御部は、ノード装置の上記ユーザーサイクリックメモリに割付をする際に、そのノード装置が使用するサイズ値の連続領域が確保できない場合に、分割した領域を割り付けることを特徴とする請求項1に記載のノード装置。
  3. ノード装置が使用することを想定する最大サイズ値以上の領域を、ネットワークに接続するノード装置の想定する最大数有するユーザーサイクリック一次メモリと、
    上記ノード装置状態管理メモリを参照して、上記ユーザーサイクリック一次メモリの自ノード装置の領域にデータを書き込み、上記ユーザーサイクリック一次メモリの自ノード装置の領域のデータを上記ユーザーサイクリックメモリの自ノード装置の領域にコピーし、上記ユーザーサイクリックメモリの他ノード装置の領域のデータを上記ユーザーサイクリック一次メモリの他ノード装置の領域にコピーするサイクリックデータ制御部とを備えたことを特徴とする請求項2に記載のノード装置。
  4. 上記ユーザサイクリックメモリにおいて分割されたノード装置の領域を連続領域として確保するためのユーザーサイクリック一次メモリと、
    上記ノード装置状態管理メモリを参照して、上記ユーザーサイクリックメモリの自ノード装置の領域が分割されている場合に、上記ユーザーサイクリック一次メモリの自ノード装置の領域にデータを書き込み、上記ユーザーサイクリック一次メモリの自ノード装置の領域のデータを上記ユーザサイクリックメモリの自ノード装置の領域にコピーし、自ノード装置の領域が分割されていない場合に、上記ユーザーサイクリックメモリの自ノード装置の領域にデータを書き込み、上記ユーザーサイクリックメモリの他ノード装置の領域が分割されている場合に、上記ユーザーサイクリックメモリの他ノード装置の領域のデータを上記ユーザーサイクリック一次メモリの他ノード装置の領域にコピーするサイクリックデータ制御部とを備えたことを特徴とする請求項2に記載のノード装置。
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