JP2010016515A - 信号入出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソース機器から出力されるHDMI信号を、その加工処理を施すか否かを必要に応じて切り換えてシンク機器に出力する。
【解決手段】本願発明の信号入出力装置は、第1ないし第4入力端子I11,I12,I13,I14と第1及び第2出力端子O11,O12とを有し、いずれかの入力端子から入力されたHDMI規格に準拠するHDMI信号がいずれかの出力端子から選択的に出力されるクロスポイントスイッチ3と、HDMI信号を加工処理するためのスケーラ5とを備え、クロスポイントスイッチ3の第4入力端子I14には、スケーラ5の出力端子が接続され、クロスポイントスイッチ3の第2出力端子O12には、スケーラ5の入力端子が接続される。
【選択図】図1

Description

本願発明は、入力されたHDMI信号を選択的に出力するクロスポイントスイッチを含む、例えばHDMIリピータといった信号入出力装置に関するものである。
近年、AV(audio/visual)機器においては、画像信号及び音声信号等のディジタル入出力規格であるHDMI(High Definition Multimedia Interface)規格に準拠するものが普及している。HDMI規格に準拠するAV機器は、専用のHDMIケーブルによって接続され、HDMIケーブルを通じて画像信号、音声信号及び制御信号(以下、総称して「HDMI信号」という。)を送受信し、高品質の画像及び音声を伝送することができる。
このようなAV機器には、HDMI規格に準拠した複数の入力端子と複数の出力端子とを備え、各入出力端子にAV機器を接続し、入力端子に接続された例えばDVD(digital versatile disc)レコーダやゲーム機からのHDMI信号を、出力端子に接続された例えばテレビジョン受像機やプロジェクタ等に同時に出力することができるHDMIリピータと呼称される信号入出力装置が提案されている。
このHDMIリピータの内部には、図4に示すように、例えば4個の入力端子と2個の出力端子とを有するクロスポイントスイッチと呼称されるスイッチが設けられている。このクロスポイントスイッチ20は、ソフトウェア的に図略のスイッチを所望の状態に切り換えることにより、いずれかの入力端子に接続されたソース機器からのHDMI信号を任意の出力端子に接続されたシンク機器に選択的に出力することができる。
また、HDMIリピータには、HDMI信号を他のHDMI信号に変換する(例えばプログレッシブ映像やインターレス映像の解像度を変換する)スケーラと呼称される部品が搭載されるものもある。
図5は、上記クロスポイントスイッチとスケーラとを備えるHDMIリピータ21を含む信号伝送システムの構成を示す図である。一般にスケーラによってHDMI信号が取り扱われる場合は、同図に示すように、スケーラ22の入出力に受信チップ23及び送信チップ24が接続される。
同図によると、HDMIリピータ21のクロスポイントスイッチ20の入力端子には、複数のソース機器としてのセットトップボックス12及びDVDプレイヤ13が接続され、出力端子には受信チップ23が接続されている。そして、送信チップ24にはシンク機器としての例えばテレビジョン受像機14が接続されている。なお、受信チップ23は、複数の入力端子を有しており、クロスポイントスイッチ20の他に例えばゲーム機11等を接続することができる。
上記構成によると、クロスポイントスイッチ20の内部スイッチ(図略)による接続状態が設定されることにより、クロスポイントスイッチ20に接続されたセットトップボックス12またはDVDプレイヤ13からのHDMI信号は、クロスポイントスイッチ20の出力端子に接続された受信チップ23に出力され、スケーラ22において加工処理が施される。加工処理が施されたHDMI信号は、その信号形態で送信チップ24に接続されたテレビジョン受像機14に出力される。
すなわち、この信号伝送システムでは、HDMIリピータ21の入力端子に接続されたソース機器から出力されるHDMI信号を、クロスポイントスイッチ20の出力端子に受信チップ23を介して接続されたスケーラ22によって、適当な信号形態に加工処理してシンク機器に出力することができる。
しかしながら、上記信号伝送システムでは、送信チップ24の出力側にシンク機器(例えばテレビジョン受像機14)が直接的に接続されているため、ソース機器(例えばDVDプレイヤ13)からのHDMI信号をスケーラ22を介さずに、すなわち加工処理を施さないで当該シンク機器に出力することができないといった問題点があった。換言すれば、当該シンク機器にHDMI信号を出力しようとする場合は、必要でないにもかかわらず、スケーラ22によるHDMI信号の加工処理が施されてしまうといった不都合があった。
また、スケーラ22(受信チップ23)の入力側にソース機器(例えばゲーム機111)を一旦接続すると、当該ソース機器からのHDMI信号は必ずスケーラ22による加工処理が施されてしまい、加工処理が必要でない場合には、当該ソース機器の接続構成を変更しなければならないといった手間が生じるといった問題点もあった。
なお、クロスポイントスイッチを用いた機器に関する特許文献1としては、以下に示す特許文献1が挙げられる。
特開平5−199255号公報
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、ソース機器から出力されるHDMI信号を、その加工処理を施すか否かを必要に応じて切り換えてシンク機器に出力することのできる信号入出力装置を提供することを、その課題とする。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
本願発明によって提供される信号入出力装置によれば、少なくとも2以上の入力端子と2以上の出力端子とを有し、いずれかの前記入力端子から入力されたHDMI規格に準拠するHDMI信号がいずれかの前記出力端子から選択的に出力されるクロスポイントスイッチと、前記HDMI信号を加工処理するための信号処理回路とを含む信号入出力装置であって、前記クロスポイントスイッチのいずれかの入力端子には、前記信号処理回路の出力端子が接続され、前記クロスポイントスイッチのいずれかの出力端子には、前記信号処理回路の入力端子が接続されていることを特徴としている(請求項1)。
本願発明の信号入出力装置において、前記クロスポイントスイッチは、複数設けられており、前記複数のクロスポイントスイッチのうち一方のクロスポイントスイッチのいずれかの入力端子には、他方のクロスポイントスイッチのいずれかの出力端子が接続され、前記一方のクロスポイントスイッチのいずれかの出力端子には、前記他方のクロスポイントスイッチのいずれかの入力端子が接続されているとよい(請求項2)。
本願発明の信号入出力装置において、前記クロスポイントスイッチは、内部においていずれかの入力端子といずれかの出力端子とを接続可能な状態にするための複数の専用スイッチをそれぞれ有しているとよい(請求項3)。
本願発明の信号入出力装置において、前記クロスポイントスイッチの入力端子には、前記HDMI信号を出力するソース機器が接続され、前記クロスポイントスイッチの出力端子には、前記HDMI信号を入力するシンク機器が接続されるとよい(請求項4)。
本願発明によれば、クロスポイントスイッチのいずれかの入力端子には、信号処理回路の出力端子が接続され、クロスポイントスイッチのいずれかの出力端子には、信号処理回路の入力端子が接続されている。すなわち、クロスポイントスイッチには信号処理回路が並列接続されている。そのため、例えばクロスポイントスイッチの入力端子に入力されたHDMI信号を、信号処理回路を経由してクロスポイントスイッチの出力端子から出力させることができる。また、クロスポイントスイッチの入力端子に入力されたHDMI信号の経路を選択的に切り換えることにより、当該HDMI信号を、信号処理回路を経由させずにクロスポイントスイッチの出力端子から出力させることができる。したがって、必要に応じてHDMI信号の加工処理を行うか否かを選択することのできる信号入出力装置を提供することができる。
本願発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本願発明の好ましい実施の形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本願発明の第1実施形態に係る信号入出力装置が適用される信号伝送システムの一例を示す構成図である。この信号伝送システムは、信号入出力装置としてのHDMI(High Definition Multimedia Interface)リピータ1と、複数のソース機器及びシンク機器(いずれも後述)とによって概略構成される。なお、HDMIリピータ1は、例えばいわゆるAV(audio/visual)アンプに相当するものである。
HDMIリピータ1は、マイクロコンピュータ2(以下、単に「マイコン2」という。)と、クロスポイントスイッチ3と、受信チップ4と、HDMI信号(後述)を加工処理するためのスケーラ5と、送信チップ6とによって構成されている。より具体的には、HDMIリピータ1は、少なくとも1枚のプリント基板を備え、上記マイコン2、クロスポイントスイッチ3、受信チップ4、スケーラ5及び送信チップ6がプリント基板上に実装された構成とされる。なお、プリント基板上には、他のIC部品等が実装されるが、図1では省略されている。
HDMIリピータ1は、ディジタル入出力規格であるHDMI規格に準拠したものであり、HDMI専用の複数の入力端子1a,1b,1cと出力端子1dとを有している。HDMIリピータ1は、いずれかの入力端子から入力されたHDMI規格の画像信号、音声信号及び制御信号(以下、これらを総称して「HDMI信号」という。)を出力端子に出力させるものである。
このHDMIリピータ1では、クロスポイントスイッチ3の入出力端子に、HDMI信号を加工処理するためのスケーラ5が受信チップ4及び送信チップ6を介して接続され、クロスポイントスイッチ3の他の入力端子にソース機器が接続され、クロスポイントスイッチ3の他の出力端子にシンク機器が接続されている。このHDMIリピータ1では、スケーラ5がクロスポイントスイッチ3に並列接続されることにより、ソース機器からのHDMI信号が一旦スケーラ5を経由してシンク機器に至る経路が形成されたり、他のソース機器からのHDMI信号が直接的にシンク機器に至る経路が形成されたりする。すなわち、ソース機器からのHDMI信号を、必要に応じてスケーラ5による加工処理を施してシンク機器に出力したり、あるいは上記加工処理を施さずに直接的にシンク機器に出力したりすることができる。以下詳述する。
図1に示すクロスポイントスイッチ3は、4つの第1ないし第4入力端子I11,I12,I13,I14と2つの第1及び第2出力端子O11,O12とを備える4入力2出力の構成とされている。
クロスポイントスイッチ3の第1入力端子I11は、HDMIリピータ1の入力端子1aに接続されている。同様に、第2入力端子I12は入力端子1bに、第3入力端子I13は入力端子1cに、第1出力端子O11は出力端子1dにそれぞれ接続されている。一般に、クロスポイントスイッチ3の入力端子には、上述したように、HDMI信号を出力するソース機器が接続される。また、クロスポイントスイッチ3の出力端子には、HDMI信号が入力され画像信号や音声信号を表示装置やスピーカ(いずれも図略)等から外部に出力するシンク機器が接続される。
図1によると、クロスポイントスイッチ3の第1ないし第3入力端子I11,I12,I13には、例えばゲーム機11、セットトップボックス12及びDVD(digital versatile disc)プレイヤ13といったソース機器が接続されている。また、第4入力端子I14には、送信チップ6が接続されている。
一方、クロスポイントスイッチ3の第1出力端子O11には、テレビジョン受像機14といったシンク機器が接続されている。また、第2出力端子O12には、受信チップ4が接続されている。すなわち、スケーラ5は、クロスポイントスイッチ3の第4入力端子I14と第2出力端子O12との間に受信チップ4及び送信チップ6を介して接続され、クロスポイントスイッチ3に対して並列接続されている。
なお、これら各ソース機器及びシンク機器は、上記したHDMI規格に準拠したものであり、各ソース機器及びシンク機器には、HDMI規格のHDMI接続端子(図略)が設けられている。したがって、これらのソース機器及びシンク機器がHDMIリピータ1にそれぞれ接続される場合、HDMI規格に準拠した専用のHDMIケーブル7がそれぞれ用いられる。
スケーラ5は、HDMI信号を加工処理するためのものである。スケーラ5は、例えば480i,576i,1080i等のインターレス映像信号や480p,576p,720p,1080p等のプログレッシブ映像信号を入力し、シンク機器(例えばテレビジョン受像機14)に出力する際にシンク機器に応じた適切な解像度に変換するものである。なお、スケーラ5には、例えばコンポジット信号やコンポーネント映像信号等のアナログ信号をディジタル信号に変換して出力するビデオデコーダ15等が接続されてもよい。
受信チップ4は、各ソース機器からのHDMI信号を受信する受信回路を含み、スケーラ5に対してスケーラ5で処理可能な信号に変換して出力するものである。なお、受信チップ4は、複数の入力端子を有し、複数のHDMI信号を受信することが可能とされている。
送信チップ6は、スケーラ5からの出力を各シンク機器に対して供給するものである。なお、送信チップは2個以上設けられていてもよく、この場合、スケーラ5からの信号が切り換えられて各送信チップに出力される。
ここで、HDMIリピータ1に接続されるソース機器及びシンク機器を簡単に説明すると、ゲーム機11は、例えばDVD−ROMに記憶されたゲームプログラムをローディングしつつユーザによる操作コントローラ(図示略)の操作に基づいて、所定のゲームを進行させるものであり、ゲーム進行におけるHDMI信号をHDMIリピータ1に出力する。
セットトップボックス12は、例えばケーブルテレビによる放送信号を受信可能な装置であり、放送信号に基づくHDMI信号をHDMIリピータ1に対して出力するものである。DVDプレイヤ13は、DVDを再生するための装置であり、DVDに記録されていたHDMI信号をHDMIリピータ1に出力するものである。
また、シンク機器としてのテレビジョン受像機14は、例えば液晶表示パネルあるいはプラズマパネルを有し、HDMIリピータ1からの画像信号を上記パネルに表示させたり、HDMIリピータ1からの音声信号を内蔵スピーカ等から外部に出力したりするものである。
なお、各ソース機器及びシンク機器は、入力と出力の誤りがない限りHDMIリピータ1の任意の入力端子及び出力端子に接続することができる。すなわち、上記したソース機器及びシンク機器を上記以外の他の入力端子及び出力端子に接続してもよい。
また、ソース機器としてのゲーム機11、セットトップボックス12及びDVDプレイヤ13は一例であり、これらに代えて他のソース機器が接続されていてもよい。例えばHDMIリピータ1のいずれかの入力端子に、他のソース機器(例えばBD(Blue-ray Disk)レコーダやDVDレコーダ等)が接続されてもよい。また、同様に、シンク機器としてのテレビジョン受像機14も一例であり、これらに代えて他のシンク機器(例えばプロジェクタ、パーソナルコンピュータのモニタ装置または2台目のテレビジョン受像機等)が接続されていてもよい。
HDMIケーブル7は、これによって互いに接続される装置間においてHDMI信号を送受信することができるものである。HDMIケーブル7は、HDMI端子のピン配列に対応した複数の信号線を有している。HDMI端子は、例えば合計19ピンのピン配列を有し、各ピンには固有番号が決められており、各ピンを通じて伝送される信号の種類も予め決められている。例えば、第1ないし第12ピンを通じて、画像信号や音声信号が伝送される。第13ピンを通じてCEC(consumer electronics control)によるコマンド及びデータ等の制御信号が、第19ピンを通じてホットプラグ信号の制御信号がそれぞれ伝送される。
ここで、CECとは、HDMIケーブル7に含まれるCEC制御線(図略)を通じて所定のコマンド(以下、「CECコマンド」という。)を送受信することによりAV機器同士を互いに制御することのできる機能のことをいう。CECでは、AV機器提供会社等によって任意のCECコマンドを作成することが可能であり、このCECコマンドを用いてAV機器同士を互いに制御しあうことができる。また、ホットプラグ信号とは、HDMIケーブル7によって接続されている相手側のAV機器が稼動状態にあるか否かを検出するためのものである。
クロスポイントスイッチ3は、図1に示すように、複数(図1では8個)のスイッチS11,S12,S13,S14,S21,S22,S23,S24(以下、総称する場合は「スイッチS」という。)をそれぞれ備えている。スイッチSは、クロスポイントスイッチ3の内部において信号の流れを切り換えるためのスイッチであり、ユーザの設定操作に基づいて生成されるマイコン2からの制御信号によってソフトウェア的にオン、オフ制御される。なお、HDMIリピータ1は、図略のリモコン装置を備え、例えば赤外線通信等によりスイッチSによる信号の流れを切り換えるようにしてもよい。
クロスポイントスイッチ3のスイッチSは、2行4列の格子状に配置され相互に接続可能とされている(図1では、スイッチSが直接的に接続されているように記載されているが、必要に応じて接続の可否が決定される。)。第1列目に配置されるスイッチS11は、第1入力端子I11と第1出力端子O11とを接続可能な状態に設定するものである。すなわち、スイッチS11がオン状態になると、第1入力端子I11に接続されたゲーム機11からのHDMI信号がスイッチS11を介して第1出力端子O11に接続されたテレビジョン受像機14に出力される状態になる。
同様に、スイッチS12は、第2入力端子I12と第1出力端子O11とを接続可能な状態に、スイッチS13は、第3入力端子I13と第1出力端子O11とを接続可能な状態に、スイッチS14は、第4入力端子I14と第1出力端子O11とを接続可能な状態に、それぞれ設定するものである。
また、スイッチS21は、第1入力端子I11と第2出力端子O12とを接続可能な状態に、スイッチS22は、第2入力端子I12と第2出力端子O12とを接続可能な状態に、スイッチS23は、第3入力端子I13と第2出力端子O12とを接続可能な状態に、スイッチS24は、第4入力端子I14と第2出力端子O12とを接続可能な状態に、それぞれ設定するものである。
なお、クロスポイントスイッチ3では、一旦、いずれかのスイッチがオン状態になると、当該スイッチに同行(横方向)に配置される他のスイッチはオン状態にならないようにされている。ただし、いずれかのスイッチがオン状態になると、当該スイッチに同列(縦方向)に配置される他のスイッチはオン状態になることが可能である。
上記スイッチSの構成によれば、クロスポイントスイッチ3は、スイッチSのオン、オフ状態に基づいて、いずれかの入力端子から入力されたHDMI信号を所望の出力端子に出力させることができる。例えば、クロスポイントスイッチ3は、第1入力端子I11に接続されたゲーム機11からのHDMI信号を、第1出力端子O11に接続されたテレビジョン受像機14に出力させる。また、クロスポイントスイッチ3は、第2入力端子I12に接続されたセットトップボックス12からのHDMI信号を、第2出力端子O12に接続されたスケーラ5に出力させる。
また、クロスポイントスイッチ3は、例えば第1入力端子I11に接続されたゲーム機11からのHDMI信号及び第3入力端子I13に接続されたDVDプレイヤ13からのHDMI信号を、第1出力端子O11及び第2出力端子O12に同時に並列出力させることができる。さらに、クロスポイントスイッチ3は、第3入力端子I13に接続されたDVDプレイヤ13からのHDMI信号を、ゲーム機11のHDMI信号に代えて、第1出力端子O11から出力させることもできる。ただし、ゲーム機11からのHDMI信号とセットトップボックス12からのHDMI信号とを、同時に第1出力端子O11に出力させることは不可とされている。
上記HDMIリピータ1では、スケーラ5がクロスポイントスイッチ3に並列接続されることにより、一のソース機器からのHDMI信号が一旦スケーラ5を経由して一のシンク機器に至る経路が形成されたり、あるいは当該ソース機器からのHDMI信号がスケーラ5を経由せずに直接的に当該シンク機器に至る経路が形成されたりする。
より具体的には、例えば一のソース機器からのHDMI信号を一旦スケーラ5を経由して一のシンク機器に出力させる場合として、例えばクロスポイントスイッチ3の第3入力端子I13に接続されたDVDプレイヤ13のHDMI信号を、スケーラ5を介して第1出力端子O11に接続されたテレビジョン受像機14に出力させる場合を考える。
この場合、クロスポイントスイッチ3では、第3入力端子I13から入力されたHDMI信号を一旦第2出力端子O12に出力させる必要があるため、スイッチS23がオン状態にされる。また、第4入力端子I14から入力されたスケーラ5からのHDMI信号を第1出力端子O11に出力させる必要があるため、スイッチS14がオン状態にされる。
これにより、クロスポイントスイッチ3の第3入力端子I13に接続されたDVDプレイヤ13からのHDMI信号は、クロスポイントスイッチ3の第3入力端子I13、スイッチS23、第2出力端子O12、受信チップ4、スケーラ5、送信チップ6、第4入力端子I14、スイッチS14及び第1出力端子O11を介してテレビジョン受像機14に出力される。
すなわち、DVDプレイヤ13から出力されたHDMI信号は、クロスポイントスイッチ3を経由してスケーラ5に送られ、スケーラ5によって所望の信号処理(例えば解像度の変換処理)が行われた後、クロスポイントスイッチ3を経由してテレビジョン受像機14に出力される。
一方、例えば一のソース機器からのHDMI信号をスケーラ5を経由せずに直接的に一のシンク機器に出力させる場合として、例えばDVDプレイヤ13のHDMI信号をテレビジョン受像機14に出力させる場合、クロスポイントスイッチ3のスイッチSのオン、オフ状態が設定変更される。
すなわち、HDMIリピータ1では、第3入力端子I13から入力されたHDMI信号を第1出力端子O11に直接出力させる必要があるため、上述したスイッチS23,S14がオフ状態とされた上で、スイッチS13がオン状態にされる。これにより、クロスポイントスイッチ3の第3入力端子I13に接続されたDVDプレイヤ13からのHDMI信号は、第3入力端子I13、スイッチS13及び第1出力端子O11を介してテレビジョン受像機14に出力される。
そのため、このHDMIリピータ1では、ソース機器からのHDMI信号を、スケーラ5を介することにより加工処理してシンク機器に出力したり、あるいは直接的にシンク機器に出力したりすることを、必要に応じて切り換えることができる。したがって、従来の構成のように、スケーラの入力側や出力側にシンク機器が直接的に接続されていたために、必要でないにもかかわらず、HDMI信号の加工処理が施されてしまうといった不都合を回避することができる。
また、スケーラ5の入力側には直接的にソース機器が接続されないので、従来の構成のように、HDMI信号の加工処理が必要でない場合、ソース機器の接続構成を変更する必要があるといったことを解消することができる。
図2は、本願発明の第2実施形態に係る信号入出力装置が適用される信号伝送システムの構成図である。この第2実施形態の信号伝送システムでは、クロスポイントスイッチの入出力端子数が4入力3出力である点で、クロスポイントスイッチの入出力端子数が4入力2出力である第1実施形態と異なる。
すなわち、第2実施形態のHDMIリピータ1Aに設けられたクロスポイントスイッチ3Aは、4つの第1ないし第4入力端子I21,I22,I23,I24と3つの第1ないし第3出力端子O11,O12,O13とを備えるとともに、3行4列で計12個のスイッチS11,S12,S13,S14,S21,S22,S23,S24,S31,S32,S33,S34を有している。
そして、クロスポイントスイッチ3Aの第4入力端子I24と第3出力端子O23との間にスケーラ5が接続され、第2出力端子O22にプロジェクタ16が接続されている。プロジェクタ16は、例えば画像や映像を例えば大型スクリーン(図略)等により投影する装置である。この場合、音声は、別途設けられた例えばホームシアターシステム等のスピーカシステムから出力されるとよい。その他の構成は、第1実施形態と略同様である。
この第2実施形態の信号伝送システムによれば、一のソース機器からのHDMI信号をスケーラ5を経由して一のシンク機器に出力させることと、他のソース機器からのHDMI信号をスケーラ5を経由せずに直接的に他のシンク機器に出力させることとを同時に行うことができる。
すなわち、一のソース機器からのHDMI信号をスケーラ5を経由して一のシンク機器に出力させる場合として、例えばクロスポイントスイッチ3Aの第3入力端子I23に接続されたDVDプレイヤ13の出力を、スケーラ5を介して第1出力端子O21に接続されたテレビジョン受像機14に出力させる場合を考える。
この場合、スイッチS33,S14がともにオン状態にされることにより、クロスポイントスイッチ3Aの第3入力端子I23に接続されたDVDプレイヤ13からのHDMI信号は、クロスポイントスイッチ3Aの第3入力端子I23、スイッチS33、第3出力端子O23、受信チップ4、スケーラ5、送信チップ6、第4入力端子I24、スイッチS14及び第1出力端子O21を介してテレビジョン受像機14に出力される。
したがって、DVDプレイヤ13からのHDMI信号は、スケーラ5に伝達されるので、スケーラ5によって所望の信号処理(例えば解像度の変換処理)が行われた後、再び、クロスポイントスイッチ3Aを経由してテレビジョン受像機14に出力される。
また、他のソース機器からのHDMI信号をスケーラ5を経由せずに直接的に他のシンク機器に出力させる場合として、例えばクロスポイントスイッチ3Aの第2入力端子I22に接続されたセットトップボックス12の出力を、直接的に第2出力端子O22に接続されたプロジェクタ16に出力させる場合を考える。
この場合、スイッチS22がオン状態にされ(スイッチS33,S14はオン状態のままでよい。)、これにより、クロスポイントスイッチ3Aの第2入力端子I22に接続されたセットトップボックス12からのHDMI信号は、第2入力端子I22、スイッチS22及び第2出力端子O22を介してプロジェクタ16に出力される。したがって、セットトップボックス12から出力されたHDMI信号は、スケーラ5を介さずに直接的にプロジェクタ16に供給される。
このように、第2実施形態によれば、一のソース機器からのHDMI信号をスケーラ5を経由して一のシンク機器に出力させることと、他のソース機器からのHDMI信号をスケーラ5を経由せずに直接的に他のシンク機器に出力させることとを同時に行うことができる。したがって、利便性の高いHDMIリピータを提供することができる。
図3は、本願発明の第3実施形態に係る信号入出力装置が適用される信号伝送システムの構成図である。この第3実施形態の信号伝送システムでは、4入力2出力のクロスポイントスイッチ3(以下、第3実施形態の説明において「第1クロスポイントスイッチ3」という。)と、スケーラ5を並列接続したクロスポイントスイッチ3A(以下、第3実施形態の説明において「第2クロスポイントスイッチ3A」という。)とが設けられ、互いの入出力端子同士が接続される、いわゆる襷がけの形で両者が接続されている点で第1及び第2実施形態と異なる。
すなわち、第1クロスポイントスイッチ3の第4入力端子I14と第2クロスポイントスイッチ3Aの第1出力端子O21とが接続され、第2クロスポイントスイッチ3Aの第1入力端子I21と第1クロスポイントスイッチ3の第2出力端子O12とが接続されている。すなわち、第1クロスポイントスイッチ3と第2クロスポイントスイッチ3Aとの入出力端子同士が、いわゆる襷がけの形で接続されている。
また、第2クロスポイントスイッチ3Aの第2入力端子I22には、BD(Blue-ray Disk)プレイヤ17が接続されている。BDプレイヤ17は、BDディスクを再生するための装置であり、BDディスクに記録されていたHDMI信号を第2クロスポイントスイッチ3Aに出力するものである。その他の構成は、第1及び第2実施形態と略同様である。
この構成によれば、信号伝送システム全体としてソース機器を接続するための入力端子数を増加させることができるとともに、例えば第1クロスポイントスイッチ3の入力端子に接続されたソース機器からのHDMI信号を第2クロスポイントスイッチ3Aに接続されたスケーラ5を経由して(すなわち加工処理を施して)、第1または第2クロスポイントスイッチ3,3Aの出力端子に接続されたシンク機器に出力することができる。
例えば、ゲーム機11からのHDMI信号は、第1クロスポイントスイッチ3の第1入力端子I11、スイッチS21、第2出力端子O12、第2クロスポイントスイッチ3Aの第1入力端子I21、スイッチS31、第3出力端子O23、受信チップ4、スケーラ5、送信チップ6、第4入力端子I24、スイッチS14、第1出力端子O21、第1クロスポイントスイッチ3の第4入力端子I14、スイッチS14及び第1出力端子O11を介してテレビジョン受像機14に出力することができる。すなわち、第1クロスポイントスイッチ3に接続されたソース機器のHDMI信号を、第2クロスポイントスイッチ3Aに接続されたスケーラ5で加工処理し、第1クロスポイントスイッチ3に接続されたシンク機器に出力することができる。
また、第1クロスポイントスイッチ3のスイッチSのオン状態を適当に設定することにより、第2クロスポイントスイッチ3Aの入力端子に接続されたソース機器からのHDMI信号を、スケーラ5を経由させた後、襷がけを構成する信号線を介して、第1クロスポイントスイッチ3の出力端子に接続されたシンク機器に出力させることもでき、あるいはスケーラ5を経由せずに当該シンク機器に出力させることもできる。
もちろん、この発明の範囲は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、スケーラ5は1つのみクロスポイントスイッチに接続されたが、スケーラ5の数はこれに限るものではない。また、スケーラ5のクロスポイントスイッチ3における接続端子は、上記実施形態に限定されるものではない。また、HDMI信号を加工する処理を行う機器としては、上記スケーラ5に限定するものではない。
また、クロスポイントスイッチは、図1ないし図3に示したように、4入力3出力または4入力2出力構成に特に限るものではないが、入力端子数及び出力端子数が増加すると、装置構成が複雑になるので、適当な入出力端子数を有するクロスポイントスイッチが望ましい。
本願発明の第1実施形態に係る信号入出力装置が適用される信号伝送システムを示す構成図である。 第2実施形態に係る信号入出力装置が適用される信号伝送システムを示す構成図である。 第3実施形態に係る信号入出力装置が適用される信号伝送システムを示す構成図である。 クロスポイントスイッチの模式図である。 従来の信号伝送システムの構成を示す図である。
符号の説明
1 HDMIリピータ
2 マイクロコンピュータ
3 クロスポイントスイッチ
4 受信チップ
5 スケーラ
6 送信チップ
7 HDMIケーブル
11 ゲーム機
12 セットトップボックス
13 DVDプレイヤ
14 テレビジョン受像機
16 プロジェクタ
17 BDプレイヤ
S スイッチ

Claims (4)

  1. 少なくとも2以上の入力端子と2以上の出力端子とを有し、いずれかの前記入力端子から入力されたHDMI規格に準拠するHDMI信号がいずれかの前記出力端子から選択的に出力されるクロスポイントスイッチと、前記HDMI信号を加工処理するための信号処理回路とを含む信号入出力装置であって、
    前記クロスポイントスイッチのいずれかの入力端子には、前記信号処理回路の出力端子が接続され、
    前記クロスポイントスイッチのいずれかの出力端子には、前記信号処理回路の入力端子が接続されていることを特徴とする、信号入出力装置。
  2. 前記クロスポイントスイッチは、複数設けられており、
    前記複数のクロスポイントスイッチのうち一方のクロスポイントスイッチのいずれかの入力端子には、他方のクロスポイントスイッチのいずれかの出力端子が接続され、前記一方のクロスポイントスイッチのいずれかの出力端子には、前記他方のクロスポイントスイッチのいずれかの入力端子が接続されている、請求項1に記載の信号入出力装置。
  3. 前記クロスポイントスイッチは、内部においていずれかの入力端子といずれかの出力端子とを接続可能な状態にするための複数の専用スイッチをそれぞれ有している、請求項1または2に記載の信号入出力装置。
  4. 前記クロスポイントスイッチの入力端子には、前記HDMI信号を出力するソース機器が接続され、
    前記クロスポイントスイッチの出力端子には、前記HDMI信号を入力するシンク機器が接続される、請求項1ないし3のいずれかに記載の信号入出力装置。
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