JP2010015605A - デュアルカード - Google Patents

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Abstract

【課題】 クレジット口座またはストアードバリュー口座のいずれかからの商品またはサービスについての支払いを容易にし、オープンネットワーク及びクローズドネットワークの両方において動作するデュアルカードを提供する。
【解決手段】 クレジットカード発行バンク209からデータファイルを受信し、ストアードバリュープロセッサー214に送信されるストアードバリューデータファイル220を生成し、デュアルカード202が発行されたことの確認ファイルを生成し、デュアルカード202とクレジットカード及びストアードバリューカードとを区別する識別情報と一緒にデュアルカード202を発行する。
【選択図】図2C

Description

[発明の分野]
本発明は、一般的に支払いカードに関するものであり、そして、より詳しくは、オープンネットワーク及びクローズドネットワークの両方において使用できる支払いカードに関するものである。
[発明の背景]
支払いカードは、商品またはサービスの代金の支払いを処理できる財務情報を保持したプラスチック材料からなる平らで、固くて、通常小さくて、かつ、長方形のピース(piece)である。1960年代には、チャージカード(charge card)によって、カード保有者は、購入した商品またはサービスについて、掛け売り口座につけることができるようになり、その月末までに全額を支払える差引残高を貯めることが可能になった。1970年代には、ワシントン州シアトルの銀行幹部は、勘定残高が、毎月全額支払われる必要はないが、時間とともに利息が増加するようにして、カード保有者にクレジット特権を与えた支払いカードについての信頼できるシステムを開発した。これらのクレジットカードは、現在、ビザカードとして知られている。1980年代には、マスターカード(ビザカードの主要な競争相手)は、デビットカードを開発し、これは、クレジットカードに関連付けられた(associated with)利息の支払いなしで、カード保有者の銀行口座から直接回収された金銭で購入品の支払いを可能にする支払いカードである。1990年代には、組み合わされたクレジット/デビットカード102aが、開発された。
購買品106a(例えばセーター)のような商品またはサービスを購入するために、カード保有者は、オープンネットワークカード読み取り装置にクレジット/デビットカード102aを通す店員に、クレジット/デビットカード102aを示す。図1Aを参照。機械に通すプロセスで得られる財務情報によって、購入商品106aの代金を支払うために、代金がクレジット口座または銀行口座のいずれか一方に載る。チャージカード、クレジットカード、デビットカード及びクレジット/デビットカードが普及したこと(10億枚以上発行されている)に鑑みれば、チャージカード、クレジットカード、デビットカード及びクレジット/デビットカードが使用される金融取引交換は、オープンネットワークとみなすことができる。
チャージカード、クレジットカード、デビットカード及びクレジット/デビットカードは、バンク(banks)によって発行される。これらの支払いカードには、一般に、その発行バンク(issuing bank)のブランド名が付されている。バンクは、他の企業と同様に、公に特定の商品またはサービスの販売を促進するために、広告に頼っている。支払いカードに付されるブランド名は、企業広告と呼ばれている広告の形態であり、それは、特定のビジネスに関する名声(prestige)と社会の信頼(public respect)を構築するように(すなわち、そのような企業は重要な機関であるものと、大衆が頭の中に浮かべるように)企画されている。ちなみに焦点はその機関自身に当たるため、この種の商業的な説得は、その機関のみの売り物の商品またはサービスに言及する。人々がチャージカード、クレジットカード、デビットカードまたはクレジット/デビットカードを使うとき、人々が人々の頭の中に思い浮かべる結果として生じる取引上の信用は、実際に商品またはサービスを提供する企業ではなく、これらの支払いカードを発行するバンクに密接に関連付けられている。
図1Bは、バンクによって発行されず、バリューカード102bと呼ばれる支払いカードをスポンサーする企業によって発行される、全く異なる支払いカードについて図示する。スポンサー企業は、スポンサー企業の名声と社会の信頼を構築するためのその企業自身の企業広告をつくるために、ストアードバリューカード(stored value card)102bの上に、自身のブランド名を付することができる。他の支払いカードとは異なり、ストアードバリューカード102bは、カード保有者が一定額のお金をプリロード(pre-loaded)してあるカード保有者のストアードバリュー口座から、購入品の費用の支払い金が引き落とされるのを可能にするカードである。デビットカードとは異なり、現金がストアードバリュー口座から引き落とされることはない。ストアードバリューカード102bは、ストアードバリューカード102b(スターバックスカード)のスポンサー(例えば、小売業経営者によってワシントン州シアトルで営業が開始されたスターバックス社)によって提供されて、購入商品106b(例えばコーヒー)のような商品またはサービスを手に入れるために使用できる。ストアードバリューカード102bは、スポンサー企業の店舗またはスポンサー企業に公認された店舗で利用できるクローズドネットワークカード読み取り装置104bによって認識される。ストアードバリューカード102bがクローズドネットワークカード読み取り装置104bによって認識されると、そのストアードバリューカード102bと対応して設けられたストアードバリュー口座から、購入商品106bの代金が減らされる。
クローズドネットワークで動作するストアードバリューカード102bが、チャージカード、クレジットカード、デビットカード、クレジット/デビットカードによるアクセス可能なオープンネットワーク上でも現在受け入れられるようになっているならば、一部のストアードバリューカードは、それが顧客に便利なものとなるので、広く顧客が採用するようになる。ここで問題になるのは、クローズドネットワークがストアードバリュー口座のスポンサー企業によって維持されるのに対して、オープンネットワークがバンクによって維持されることである。ストアードバリューカードは、バンクでは発行されず、かつ、これらのストアードバリューカードに対応するストアードバリュー口座はバンクで維持されないため、ストアードバリューカードは、オープンネットワークカード読み取り装置104aによっては認識できない。オープンネットワークでも機能するように修正したストアードバリューカードは、スポンサー企業にはクローズドネットワークカード読み取り装置の全てを変更することを余儀なくされるかもしれないという点で新たな問題を提起する。特にクローズドネットワークカード読み取り装置の全てが交換されなければならないとすると、これにはけた違いな費用がかかる可能性がある。既存のシステムと関連付けられた前述および他の問題を避けるかまたは減らすのと同時に、クレジットカード口座と関連付けられたオープンネットワーク及びストアードバリュー口座と関連付けられたクローズドネットワークの両方において、商品またはサービスの代金を支払うための支払いカード、システム及び方法が必要である。
そこで、添付の図面を参照して考慮すると、前述の観点及び本発明に伴う利点は、後述の詳細な説明の記述に言及によってより容易に理解できるであろう。
従来のクレジットカードを使用して商品またはサービスの代金を支払うシステムを例示するブロック図である。 従来のストアードバリューカードを使用して商品またはサービスの代金を支払うシステムを例示するブロック図である。 本発明の一の実施の形態により、オープンネットワークとクローズドネットワークの両方において動作するデュアルカードを処理する典型的なシステムの一例を示すブロック図である。 本発明の一の実施の形態により、クローズドネットワークを通じてクレジットカード及びストアードバリューカードの両者としてデュアルカードを処理するシステムの一部を例示するブロック図である。 デュアルカードを作成するシステムの一部を例示するブロック図である。 本発明の一の実施の形態により、顧客のためにデュアルカードを作成し動作させる方法を例示するプロセス図である。 本発明の一の実施の形態により、顧客のためにデュアルカードを作成し動作させる方法を例示するプロセス図である。 本発明の一の実施の形態により、顧客のためにデュアルカードを作成し動作させる方法を例示するプロセス図である。 デュアルカードのストアードバリュー口座にバリューを加える方法を例示するプロセス図である。 デュアルカードのストアードバリュー口座にバリューを加える方法を例示するプロセス図である。 デュアルカードのストアードバリュー口座にバリューを加える方法を例示するプロセス図である。 デュアルカードのストアードバリュー口座にバリューを加える方法を例示するプロセス図である。 本発明の一の実施の形態により、デュアルカードを合併する方法を例示するプロセス図である。 デュアルカードによって支払い取引をする方法を例示するプロセス図である。 デュアルカードによって支払い取引をする方法を例示するプロセス図である。 デュアルカードによって支払い取引をする方法を例示するプロセス図である。
[好ましい実施の形態の詳細な説明]
デュアルカード202は、クレジット口座またはストアードバリュー口座のいずれかからの商品またはサービスについての支払いを容易にするものであり、図2Aに例示されている。デュアルカード202は、デュアルカード202のカード保有者にクレジット特権を与える能力とストアードバリュー特権を与える能力とを一体化した支払いカードである。ストアードバリューカードの特徴、利点及び長所は、デュアルカード202のクレジットカードの特徴(credit aspect)と一体化されている。クレジットカードの利点、特徴及び長所は、ストアードバリューカードと一体化されている。デュアルカード202はスポンサー企業がスポンサー(sponsored)し、スポンサー企業はそのブランド名をデュアルカード202に打ち出した(emboss)状態で表示することができ、スポンサー企業が販売するものの単なる価値を超えた、カード保有者からの支持(favor)と名声を獲得することができる。デュアルカード202は、クレジットカードまたはストアードバリューカードと異なり、システム200内のオープンネットワーク206及びクローズドネットワーク210の両方において使用することができる。デュアルカード202は、オープンネットワーク206上で使用できれば、クレジットカードが商品またはサービスの代金の支払いで認められる世界のどこでも使うことができる。
デュアルカード202が第三者の店舗204aで使用される場合は、クレジット特権はデュアルカード202のカード保有者まで拡大される。クレジット支払い取引(transactions)は、オープンネットワーク206を経由して、第三者の店舗204aからクレジットカードプロセッサーへ通信される。クレジットカードプロセッサーは、クレジット支払い情報を確実に交換し合うために通信回線によって接続されているコンピューター、ターミナル(terminals)及びデータベースからなるシステムである。第三者の店舗204aは、直接消費者に対して商品を販売し、またはサービスを提供する小売業店舗である。第三者の店舗204aは、スポンサー企業と関係はなく、スポンサー企業によってデュアルカード202を使うことについてライセンスもされていない。
スポンサー企業はいくつかのスポンサー店舗204b−204cを持ち、そして、それらは、特定のテーマの商品を小売販売し、あるいは、類似したテーマのサービスを消費者に提供する店舗である。デュアルカード202がスポンサー店舗204b−204cで使用される場合、クレジット特権及びストアードバリュー特権は、デュアルカード202のカード保有者に拡大される。言い換えると、デュアルカード202のカード保有者は、デュアルカード202を、クレジットカードとして、または、スポンサー店舗204b−204cのストアードバリューカードとして使うことができる。スポンサー店舗204b−204cには、デュアルカード202が使えるスポンサー企業の店舗を含むだけではなく、スポンサー企業によって作られ、商品を販売することまたはサービスを提供することを許可された他の店舗も含まれる。
スポンサー店舗204b−204cでのデュアルカード202の使用から発生する支払い取引は、クローズドネットワーク210を経由してデュアルカードサポートセンター212に伝えられる。クローズドネットワーク210は、広大な地理的地域(WANまたはワイドエリアネットワーク)に分配された多くの小型及び大型のコンピューターからなる。WANの1つの典型的な実現物(implementation)はインターネットであり、これは他と通信するためにTCP/IPソフトのプロトコルを用いるネットワークとゲートウェイ(gateway)の世界的規模の集まりである。インターネットの中心には、何千もの商業、行政、教育、その他のデータ及びメッセージを送るコンピューターシステムを含む多重ノード(major nodes)またはホストコンピューター間の高速データ通信線の根幹がある。
デュアルカードサポートセンター212は、例えば、デュアルカードのカード保有者と関連付けられた口座ファイルへのアクセス、あるいは、クレジットカードプロセッサー208またはストアードバリュープロセッサー214への支払い取引のルーティング(routing)のようなサポートサービスを提供するために、多くのコンピューターを収納しているスポンサー企業によって維持されるのが好ましい。クレジットカードプロセッサー208がデュアルカード202のクレジット口座と関係付けられた(connected with)クレジット支払い取引を処理するのに対して、ストアードバリュープロセッサー214はデュアルカード202のストアードバリュー口座と関係付けられたストアードバリュー支払い取引を処理する。
POS機は、スポンサー店舗204b−204cに置かれて、顧客の要求がクレジット支払い取引であるかストアードバリュー支払い取引であるかを検出することができる。支払い取引がクレジット支払い取引であるならば、クレジット支払い取引は、スポンサー店舗204b−204cのうちの1つに置かれたPOS機から、クローズドネットワーク210を経由してデュアルカードサポートセンター212に送られる。デュアルカードサポートセンター212は、クレジット支払い取引の許可を得るために、クレジットカードプロセッサー208と通信する。クレジットの支払い取引の許可または不許可は、クレジットカードプロセッサー208からデュアルカードサポートセンター212まで送られる。デュアルカードサポートセンター212は、クレジット支払い取引の許可または不許可を、クレジット支払い取引の発信源であるスポンサー店舗204b−204cにあるPOS機に伝える。クレジット支払い取引の決済(settlement)は、好ましくは、デュアルカードのカード保有者とスポンサー企業のクレジット口座またはデビット/クレジット口座に対して1営業日の終わりに実行される。
支払い取引がストアードバリュー支払い取引であるならば、ストアードバリュー支払い取引は、スポンサー店舗204b−204cのうちの1つに置かれたPOS機から、クローズドネットワーク210を経由して、デュアルカードサポートセンター212に送られる。デュアルカードサポートセンター212は、ストアードバリュー支払い取引の許可を得るため、ストアードバリュープロセッサー214と通信する。ストアードバリュー支払い取引の許可または不許可は、ストアードバリュープロセッサー214から、デュアルカードサポートセンター212へ送信される。デュアルカードサポートセンター212は、ストアードバリュー支払い取引の許可または不許可を、ストアードバリュー支払い取引の発信源であるスポンサー店舗204b−204cに置かれたPOS機に伝える。
図2Bは、スポンサー店舗204bに置かれたPOS機204b−1におけるデュアルカード202の使用を、より詳細に図示する。支払い取引は、クローズドネットワーク210を通じてPOS機204b−1から、デュアルカードサポートセンター212に置かれた取引ルータ(transaction router)212aに送信される。取引ルータ212aは、クレジット支払い取引及びストアードバリュー支払い取引の配信を迅速に行うクローズドネットワーク上で、一つまたは複数の中継装置から構成される。可能性のある接続線からなるメッシュ(mesh)を通じて多くのPOS機につながる一つのネットワーク上で、取引ルータ212aは、送られた支払い取引を受信し、そしてそれらの正しい送信先にそれらを転送する。支払い取引がクレジット支払い取引かストアードバリュー支払い取引であるかどうかに応じて、取引ルータ212aは、支払い取引を、クレジットカードプロセッサー208またはストアードバリュープロセッサー214に送信する。
支払い取引を形成する前に、カード保有者は、スポンサー店舗204bにおける店員に、デュアルカード202がクレジット支払い取引またはストアードバリュー支払い取引に使用できることを知らせる。店員は、決定された支払い取引の種類を指示するためにPOS機204b−1のボタンを動かし、そしてデュアルカード202をPOS機204b−1に通す。支払い取引は、上述のようにしてPOS機204b−1から送信される。POS機204b−1は、例えばデュアルカード202のクレジットの特徴(credit aspect)のようなクレジットカード口座またはデュアルカード202のカード保有者によって支払われる現金で、デュアルカード202のストアードバリュー口座を補充するために利用することもできる。
ソフトウェアを変更することで、POS機204b−1は、支払いカードがデュアルカードの識別に基づくデュアルカードであると認識するようにプログラムすることができる。例えば、デュアルカードの識別番号が一定の数値範囲内にあるならば、POS機204−bは、支払いカードがデュアルカードであるどうかを判断する。POS機204−bがデュアルカード202が支払い取引に使用されると認識するときは、クレジット取引またはストアードバリュー取引の2つの支払い取引のうちの1つが発生する。この情報は、特定の支払い取引を容易にするために望ましい支払い取引または情報を、デュアルカード202のカード所有者から、リクエスト(request)することを、店員に促すために利用することができる。このデュアルカード202の数値範囲は、POS機204b−1にデュアルカード202とクレジットカードまたはその他のストアードバリューカードとを区別できるようにしている。好ましくは、デュアルカード202の識別番号は、デュアルカード202の裏面の磁気ストリップの第2のトラック(track)上に格納される。
デュアルカード202の作成は、図2Cに図示されている。顧客222は、スポンサー企業と関連付けられたウェブサイトでデュアルカードアプリケーション(dual card application)216にオンラインで記入することにより、または、印刷された申込書に記入することによって、デュアルカード202の申し込みをすることができる。顧客222が電話で、デュアルカード202の申し込みを望むときには、デュアルカードアプリケーション216は、スポンサー企業の顧客サービス担当者によって記入することもできる。デュアルカードアプリケーション216が記入された後に、それはクレジットカード発行バンク(credit card issuing bank)209に送信または送られる。クレジットカード発行バンク209が自分自身のブランド名を付けるクレジットカードとは異なり、デュアルカード202には、スポンサー企業のブランド名が付けられる。デュアルカードアプリケーション216では、顧客222はデュアルカード202と関連付けられたストアードバリュー口座にロードされる(loaded)べき初期の額を示すことができる。初期のロード額が顧客222によって指定された場合、デュアルカード202が顧客222によって使用を開始されるときには、その指定された額がストアードバリュー口座に置かれることになる。
クレジットカード発行バンク209がデュアルカードアプリケーション216を受け付け後、クレジットカード発行バンク209は、デュアルカードアプリケーション216を処理し、そして顧客222がデュアルカード202と関連付けられたクレジット特権を取得するだけの信用力があるか否かを決定する。もし、顧客222の信用力がクレジット特権の拡大を正当化するのであれば、クレジットカード発行バンク209は、顧客222と関係付けられた新しい口座が作られたことを示すデュアルカードデータファイル218の中に新しい口座ファイルを発行する。デュアルカードデータファイル218の中の新しい口座ファイルは、顧客222の名前、住所及び口座番号を含んでいるのが好ましい。ベンダー(vendor)は、プラスチック材料の平らで、固くて、通常小さくて、かつ長方形のピースとしてデュアルカード202を作り、それにはスポンサー企業のブランド名を打ち出し加工(embossed)する。デュアルカード202は、その後顧客222に送られる。
好ましくは、営業日の終わりに、デュアルカードサポートセンター212は、デュアルカードデータファイル218の中から新しい口座ファイルを抜き、そして、クレジットカード発行バンク209によって許可された新しいデュアルカード口座を反映するために、デュアルカードサポートセンター212においてデータベースを更新する。許可された口座のために、デュアルカードサポートセンター212は、ストアードバリューデータファイル220を作り、そして、このファイルはデュアルカード202と関連付けられた新しい口座番号、取引形式(例えば、新しい口座の起動、その口座のメンテナンスまたはその口座の閉鎖)及び以前に顧客222によって指定された初期の額を含んでいる。ストアードバリューデータファイル220を処理した後に、ストアードバリュープロセッサー214は、デュアルカード202と関連付けられたストアードバリュー口座が使用可能(active)であることをデュアルカードサポートセンター212に通知する。順に、デュアルカードサポートセンター212は、デュアルカード202が使用可能で、顧客222が使用を開始できることをクレジットカード発行バンク209に通知する。
もし、ストアードバリュープロセッサー214がデュアルカード202と関連付けられたストアードバリュー口座の創設を拒否するならば、デュアルカード202はクレジットカード発行バンク209によって許可されるクレジット特権だけを備えることになる。もし、ストアードバリュープロセッサー214がデュアルカード202と関連付けられたクレジット口座の創設を拒否するならば、デュアルカード202はストアードバリュープロセッサー214によって許可されるストアードバリュー特権だけを備えることになる。顧客222、クレジットカード発行バンク209またはスポンサー企業がデュアルカード202と関連付けられた口座を閉鎖することを決定するときは、クレジットカード発行バンク209はデュアルカードデータファイル218の中にクローズド口座ファイル(closed account file)を生成する。デュアルカードサポートセンター212は、クローズド口座ファイルを処理して、ストアードバリュープロセッサー214に通知する。ストアードバリュープロセッサー214は、デュアルカード202と関係付けられたストアードバリュー口座を凍結して、ストアードバリューカードを顧客222に発行するデュアルカードサポートセンター212に、残額を伝える。
顧客222が、入手した商品またはサービスのためにクレジット支払い取引において初めてデュアルカード202を使うと、クレジットカード発行バンク209は、別の顧客がデュアルカードを採用することを促進することをスポンサー企業に奨励するために、好ましくは報奨金(bounty)、報酬(reward)、賞金(premium)、補助金(subsidy)または助成金(grant)を支給する。また、ある程度の金額の報奨金(bounty)、報酬(reward)、賞金(premium)、補助金(subsidy)または助成金(grant)は、望ましくは、顧客222がデュアルカード202を更新した記念日において、クレジットカード発行バンク209からスポンサー企業に支払われる。これらの金額は、スポンサー企業が、販売または提供するものの単なる価値を超えてデュアルカードの顧客の使用によりスポンサー企業が獲得した支持または名声と一緒にスポンサー企業のための資金の流れを構成する。
図3A−3Cは、顧客222のためにデュアルカード202を作成して、使用可能にする方法300を例示する。方法300は、スタートブロック(図3A)から、顧客322がデュアルカードアプリケーション216を完了するブロック302に進む。デュアルカードアプリケーション216がクレジットカード発行バンク209に送信されると、クレジットカード発行バンク209はデュアルカードアプリケーション216を処理する。ブロック304を参照。ブロック306で、クレジットカード発行バンク209は、デュアルカードデータファイルを作成する。次に、この方法は、他の継続ターミナル(terminal)へと進む(「ターミナルA1」)。
方法300は、ターミナルA1(図3B)から、スポンサー企業のデュアルカードサポートセンター212がデュアルカードデータファイル218を検索するブロック308に進む。方法300は、スポンサー企業のデュアルカードサポートセンター212が新しいデュアルカード口座を構築するブロック312に進む。デュアルカードサポートセンター212は、ストアードバリューデータファイル220を作成する。ブロック314を参照。ブロック316では、ストアードバリュープロセッサー214が、ストアードバリューデータファイル220を検索して、処理する。方法300は、ストアードバリュープロセッサー214が例外ファイル(exception file)を作成するブロック320に進む。方法300は、次に、他の継続ターミナル(「ターミナルA2」)に入る。
方法300は、ターミナルA2(図3C)から、デュアルカードサポートセンター212が例外ファイルを検索して、デュアルカード確認ファイルを構築するブロック322へと進む。クレジットカード発行バンク209は、デュアルカード確認ファイルを検索して、処理する。ブロック324を参照。ブロック326で、クレジットカード発行バンク209は、顧客222にデュアルカード202を送付する。方法300は、ブロック328に進み、顧客222はデュアルカード202に添付された取り外し可能なラベルに印刷された電話番号に電話をすることによってデュアルカード202を使用可能にする。決定ブロック330は、方法300によって入力されて、ここでは、顧客222がデュアルカード202と関係付けられたストアードバリュー口座に最初のストアードバリューロード(stored value load)を指定するかどうかを判断するために検査が行われる。決定ブロック330での検査に対する回答がノー(NO)である場合は、方法300は実行を終了する。決定ブロック330での検査に対する回答がイエス(YES)である場合は、ブロック332で、デュアルカードサポートセンター212は、クレジットカード発行バンク209によって、または、デュアルカード202のスポンサー企業によって指定された金額で、最初のストアードバリューのロード(stored value load)を実行する。
図4A−4Dは、デュアルカード202のストアードバリュー口座にバリュー(value)を加算する方法400を図示する。方法400は、スタートブロックから(図4A)、スポンサー企業と関連付けられたウェブサイトを経由してストアードバリュー口座をロード(load)するかどうかを判断するために検査が行われる決定ブロック402に進む。決定ブロック402での検査に対する回答がノーである場合は、方法400は他の継続ターミナル(「ターミナルB2」)に進む。決定ブロック402での検査に対する回答がイエスの場合は、方法400は、顧客222がスポンサー企業のウェブサイトのウェブページ上でリロード(reload)しに行くブロック404に進む。顧客222は、リロードするウェブページの上で、デュアルカード番号、ロードされている額及びアクセスコードを提供する。ブロック406を参照。ブロック408で、顧客222は、リロードするウェブページ上で、例えばクレジットカード番号のような支払い口座番号を提供する。方法400は、次に、他の継続ターミナル(terminal)に入る(「ターミナルB1」)。
ターミナルB1(図4B)から、方法400は、デュアルカードスポンサーのウェブサイトが、デュアルカード番号とCVN(「カード確認番号」)番号を、確認のためにクレジットカードプロセッサー208に転送(forward)するブロック422に進む。クレジットカードプロセッサー208は、デュアルカード番号を確認して、その結果をデュアルカードスポンサーのウェブサイトに送信する。ブロック424を参照。ブロック430で、デュアルカードスポンサーのウェブサイトは、デュアルカード番号、アクセス番号及びリロード額をストアードバリュープロセッサー214に送る。方法400は、次に、ストアードバリュープロセッサー214がロード額によってデュアルカード202と関連付けられたストアードバリュー口座を更新(update)するブロック432に進む。デュアルカードスポンサーのウェブサイトは、支払い許可要請をクレジットカードプロセッサー208に送る。ブロック426を参照。ブロック428で、クレジットカードプロセッサー208は、支払いを処理する。方法400は、次に、実行(execution)を終了する。
ターミナルB2(図4C)から、方法400は、デュアルカード202のストアードバリュー口座に金額をロードするために、顧客222が、例えばコーヒー店におけるバリスタ(barista)のような店員に尋ねるブロック410に進む。店員は、例えばPOS機204b−1のようなPOS機で取引のリロードを選択する。ブロック412を参照。ブロック414で、店員はPOS機204b−1を用いてロードされた額を入力する。方法400は、店員がデュアルカード202をPOS機204b−1に通すブロック416に進む。
デュアルカード202の番号がデュアルカードと関連付けられた有効な範囲内にあるかどうかを判断するために検査が行われる。決定ブロック418を参照。決定ブロック418での検査に対する回答がノーである場合は、ブロック420で、POS機204b−1は、デュアルカード202が額をロードすることが有効でないことを店員に知らせる。方法400は、次に、上記の処理ステップが繰り返されるブロック410へ一巡して戻る。決定ブロック418での検査に対する回答がイエスであれば、方法400は他の継続ターミナル(「ターミナルB3」)に入る。
ターミナルB3(図4D)から、方法400は、処理用のストアードバリュープロセッサー214へ、POS機204b−1がロードする取引を転送するブロック422へ進む。顧客222は、店員がデュアルカード202をPOS機204b−1に通すことにより、または、POS機204b−1におけるその他の支払い形式を経由して、支払い取引をロードする。ブロック424を参照。ブロック426では、支払いが処理される(支払いがクレジットカードによるものであるならば、その支払いはクレジットカードプロセッサー208によって処理される)。方法400は、次に、POS機204b−1が領収書を印刷するブロック428に進む。店員は顧客222に領収書を渡す。この領収書にはデュアルカード202と関係付けられたストアードバリュー口座の新しいバリューが表示される。方法400は、その後、実行を終了する。
図5は、デュアルカード202のサービスの統合を提供する方法500を図示する。スタートブロック(図5)から、方法500は、顧客222が複数のデュアルカードを統合したいかどうか判定するために検査が行われる決定ブロック502に進む。決定ブロック502での検査に対する回答がノーであるならば、方法500は実行を終了する。決定ブロック502での検査に対する回答がイエスであるならば、顧客222は、スポンサー企業のウェブサイト上の統合するウェブページに行き、統合される複数のデュアルカード番号を提供する。ブロック504を参照。ブロック506では、デュアルカードスポンサーのウェブサイトは、統合された取引をストアードバリュープロセッサー214に提示する。ストアードバリュープロセッサー214は、デュアルカードを統合し、デュアルカードスポンサーのウェブサイトに確認応答(confirmation response)を返信する。ブロック512を参照。方法500は、その後、実行を終了する。
図6A−6Cは、デュアルカード202によって支払い取引を行う方法600を図示する。スタートブロック(図6A)から、方法600は、顧客222が、商品またはサービスの支払いとしてデュアルカード202を、店員に対して差し出すブロック602に進む。店員は、スポンサー店舗204bにあるPOS機204b−1に、デュアルカード202を通す。ブロック604を参照。ブロック606では、POS機204b−1は、その識別番号からデュアルカード202を認識する。方法600は、支払がクレジット取引か、ストアードバリュー取引かを確認することを、POS機204b−1が店員に促すブロック608に進む。店員は、顧客222の支払い選択を確認する。ブロック610を参照。決定ブロック612では、ストアードバリュー取引が選ばれたかどうか判定するために検査が行われる。決定ブロック612での検査に対する回答がノーである場合は、方法600は、他の継続ターミナル(「ターミナルC1」)に入る。決定ブロック612での検査に対する回答がイエスである場合は、次に、方法600は、他の継続ターミナル(「ターミナルC2」)に入る。
ターミナルC1(図6B)から、方法600は、デュアルカードサポートセンター212がクレジット取引を受信し、クレジット取引をクレジットカードプロセッサー208に送信するブロック614に進む。デュアルカードサポートセンター212は、クレジットカードプロセッサー208から、処理されたクレジット取引を受信し、そして、そのクレジット取引をPOS機204b−1に送信する。ブロック615を参照。方法600は、顧客222が店員から領収書を受領する(そして、必要ならば領収書に署名する)ブロック616に進む。方法600は、実行を終了する。
ターミナルC2(図6B)から、方法600は、デュアルカードサポートセンター212がストアードバリュー取引を受信し、そして、そのストアードバリュー取引をストアードバリュープロセッサー214に送信するブロック618に進む。デュアルカードサポートセンター212は、ストアードバリュープロセッサー214から処理されたストアードバリュー取引を受信し、そのストアードバリュー取引をPOS機204b−1に送信する。ブロック620を参照。決定ブロック622では、十分な資金があるかどうか判断するために検査が行われる。決定ブロック622での検査に対する回答がノーであれば、方法600は、他の継続ターミナル(「ターミナルC3」)に入る。決定ブロック622での検査に対する回答がイエスであれば、次に、方法600は、他の継続ターミナル(「ターミナルC4」)に進む。
ターミナルC3(図6C)から、方法600は、POS機204b−1が未払い額を示すブロック624へと続く。顧客は、その未払い額を支払うために、例えばクレジットカードのような他の支払い形式で支払う。ブロック626を参照。方法600は、その後、実行を終了する。
ターミナルC4(図6C)から、POS機204b−1は領収書を印刷して、ストアードバリュー口座の差引残高を表示する。ブロック628を参照。ブロック630では、差引残高が基準未満、例えば5ドル未満の場合は、POS機204b−1が、取引をリロードすることを促す。ブロック630を参照。方法600は、顧客222が店員からストアードバリュー口座の差引残高を表示する領収書を受け取るブロック632に進む。方法600は、その後、実行を終了する。
本発明の好ましい実施例が例示されて記述されるが、本発明の精神および範囲から逸脱しない範囲で、種々の変更が可能であることはいうまでもない。
クレジット口座またはストアードバリュー口座のいずれかからの商品またはサービスについての支払いを容易にし、オープンネットワーク及びクローズドネットワークの両方において動作するデュアルカードを提供することができる。
202 デュアルカード
209 クレジットカード発行バンク
212 デュアルカードサポートセンター
214 ストアードバリュープロセッサー
216 デュアルカードアプリケーション
218 デュアルカードデータファイル
220 ストアードバリューデータファイル
222 顧客

Claims (25)

  1. コンピューターを用いて実施されるクレジット口座及びストアードバリュー口座に関連づけられたデュアルカードを作成するデュアルカード作成方法であって、
    クレジットカード発行バンクからのデータファイルをプロセッサーにより受信し、
    ストアードバリュープロセッサーに送信されるストアードバリューデータファイルを前記プロセッサーにより生成し、
    前記デュアルカードの保有者に前記デュアルカードが発行されたことの確認ファイルを前記プロセッサーにより生成し、
    前記データファイルは、前記プロセッサーによって処理されると、前記デュアルカードの保有者がクレジット特権を利用できることを示し、
    前記クレジット特権は、前記クレジットカード発行バンクによって拡大され、かつ前記デュアルカードの前記クレジット口座に関連づけられており、
    前記ストアードバリューデータファイルは、前記ストアードバリュープロセッサーによって処理されると、前記デュアルカードの保有者がストアードバリュー特権を利用できることを示し、
    前記ストアードバリュー特権は、前記クレジットカード発行バンクとは異なるスポンサー企業によって拡大され、かつ前記デュアルカードの前記ストアードバリュー口座に関連づけられており、
    前記デュアルカードとクレジットカード及びストアードバリューカードとを区別する識別情報と一緒に前記デュアルカードを発行するデュアルカード作成方法。
  2. さらに、前記デュアルカードに関連付けけられた前記ストアードバリュー口座に初期のバリューをロードする請求項1に記載のデュアルカード作成方法。
  3. さらに、前記デュアルカードが使用可能に動作するための動作指示を前記デュアルカードの保有者から受信する含む請求項1に記載のデュアルカード作成方法。
  4. さらに、前記デュアルカードの保有者に発行された前記デュアルカードのために前記クレジットカード発行バンクからの資金の流れを処理し、
    前記資金の流れには、前記デュアルカードの保有者に生じた最初のクレジット取引の報酬の合計金額が含まれている請求項1に記載のデュアルカード作成方法。
  5. 前記資金の流れには、さらに前記クレジットカード発行バンクで前記デュアルカードが更新された記念の報酬の合計金額が含まれている請求項4に記載のデュアルカード作成方法。
  6. 前記デュアルカードがストアードバリューカードとして使用される場合に、前記ストアードバリュー特権が前記ストアードバリュープロセッサーを用いて利用できる請求項1に記載のデュアルカード作成方法。
  7. 前記スポンサー企業の店舗で前記デュアルカードがストアードバリューカードとして使用される場合にのみ、前記ストアードバリュー特権が前記ストアードバリュープロセッサーを用いて利用できる請求項6に記載のデュアルカード作成方法。
  8. 前記デュアルカードがクレジットカードとして使用される場合に、前記クレジット特権がクレジットカードプロセッサーを用いて利用できる請求項1に記載のデュアルカード作成方法。
  9. 前記スポンサー企業または第三者の店舗で前記デュアルカードがクレジットカードとして用いられる場合は、前記クレジット特権が前記クレジットカードプロセッサーを用いて利用できる請求項8に記載のデュアルカード作成方法。
  10. クレジット口座およびストアードバリュー口座に関連づけられたデュアルカードを作成するデュアルカード作成システムであって、
    クレジットカード発行バンクから受信したデータファイルを処理し、
    ストアードバリューデータファイルを生成し、
    前記デュアルカードの保有者に前記デュアルカードが発行されたことの確認データを生成し、
    前記クレジットデータファイルは、前記デュアルカードの保有者がクレジット特権を利用できることを示し、
    前記クレジット特権は、前記クレジットカード発行バンクによって拡大され、かつ前記デュアルカードのクレジット口座に関連づけられており、
    前記ストアードバリューデータファイルは、前記デュアルカードの保有者がストアードバリュー特権を利用できることを示し、
    前記ストアードバリュー口座は、前記デュアルカードに関連づけられた前記クレジット口座とは異なるものであり、
    前記デュアルカードとクレジットカード及びストアードバリューカードとを区別する識別情報と一緒に前記デュアルカードを発行するデュアルカード作成システム。
  11. 前記デュアルカードの保有者から受信した動作指示に基づいて、前記デュアルカードが使用可能に動作する請求項10に記載のデュアルカード作成システム。
  12. 前記デュアルカードに関連づけられた前記ストアードバリュー口座に初期のバリューをロードする請求項10に記載のデュアルカード作成システム。
  13. 前記クレジットカード発行バンクからの資金の流れは、前記スポンサー企業に代わって処理され、
    前記資金の流れには、前記デュアルカードに関連づけられた前記クレジット口座を使用する前記デュアルカードの保有者に生じた最初のクレジット取引の報酬の合計金額が含まれている請求項10に記載のデュアルカード作成システム。
  14. 前記クレジットカード発行バンクからの資金の流れは、前記スポンサー企業に代わって処理し、
    前記資金の流れには、前記デュアルカードが更新された記念の報酬の合計金額が含まれている請求項10に記載のデュアルカード作成システム。
  15. 前記デュアルカードがストアードバリューカードとして使用される場合に、前記ストアードバリュー特権が前記ストアードバリュープロセッサーを用いて利用できる請求項10に記載のデュアルカード作成システム。
  16. 前記スポンサー企業の店舗で前記デュアルカードがストアードバリューカードとして使用される場合にのみ、前記ストアードバリュー特権が前記ストアードバリュープロセッサーを用いて利用できる請求項15に記載のデュアルカード作成システム。
  17. 前記デュアルカードがクレジットカードとして使用される場合に、前記クレジット特権がクレジットカードプロセッサーを用いて利用できる請求項10に記載のデュアルカード作成システム。
  18. 前記スポンサー企業または第三者の店舗で前記デュアルカードがクレジットカードとして用いられる場合は、前記クレジット特権が前記クレジットカードプロセッサーを用いて利用できる請求項17に記載のデュアルカード作成システム。
  19. クレジット口座およびストアードバリュー口座に関連づけられたデュアルカードを作成するデュアルカード作成システムであって、
    ストアードバリューデータファイルを処理し、
    前記デュアルカードが前記デュアルカードの保有者に発行できるように処理されている前記ストアードバリューデータファイルを含むファイルを生成し、
    前記ストアーバリューデータファイルは、前記デュアルカードの保有者がストアードバリュー特権を利用できることを示し、
    前記ストアードバリュー特権は、前記クレジットカード発行バンクとは異なるスポンサー企業によって拡大され、かつ前記デュアルカードの前記ストアードバリュー口座に関連づけられており、
    前記デュアルカードは、前記ストアードバリュー口座および前記クレジット口座に関連づけられており、
    前記デュアルカードとクレジットカード及びストアードバリューカードとを区別する識別情報と一緒に前記デュアルカードを発行するデュアルカード作成システム。
  20. 前記デュアルカードの保有者が受信した動作指示に基づいて、前記デュアルカードが使用可能に動作する請求項19に記載のデュアルカード作成システム。
  21. 前記ストアードバリュープロセッサーは、さらに、前記デュアルカードに関連づけられた前記ストアードバリュー口座に初期のバリューをロードするように動作する請求項19に記載のデュアルカード作成システム。
  22. 前記デュアルカードがストアードバリューカードとして使用される場合に、前記ストアードバリュー特権が前記ストアードバリュープロセッサーを用いて利用できる請求項19に記載のデュアルカード作成システム。
  23. 前記スポンサー企業の店舗で前記デュアルカードがストアードバリューカードとして使用される場合にのみ、前記ストアードバリュー特権が前記ストアードバリュープロセッサーを用いて利用できる請求項22に記載のデュアルカード作成システム。
  24. 前記デュアルカードがクレジットカードとして使用される場合に、前記クレジット特権がクレジットカードプロセッサーを用いて利用できる請求項19に記載のデュアルカード作成システム。
  25. 前記スポンサー企業または第三者の店舗で前記デュアルカードがクレジットカードとして用いられる場合は、前記クレジット特権がクレジットカードプロセッサーを用いて利用できる請求項22に記載のデュアルカード作成システム。
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