JP2010011090A - データ送信機能を備えた設備稼働時間積算計及び設備稼働時間積算システム - Google Patents
データ送信機能を備えた設備稼働時間積算計及び設備稼働時間積算システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】トリガー発生間隔を設定可能な計時手段と、該計時手段が発生するトリガーに応じて機械設備の稼動状態を継続的に検知する検知手段と、該検知手段の検知信号を計数する計数手段と、該計数手段の計数信号を所定期間毎に管理用コンピュータに送信する送信手段と、から構成される設備稼働時間積算計において、前記計時手段が発生するトリガーを計数するトリガー計数手段を備え、該トリガー計数手段が所定数を計数したとき、前記送信手段は、管理用コンピュータからの要求に基づくことなく、自動的にその日のうちに継続的に反復繰り返して、前記計数手段の計数回数を管理用コンピュータに送信する。
【選択図】図1
Description
このため、確認作業が何らかの原因で適切に行われなかった場合には、設備機器にあっては設備の故障や、実験機器にあっては実験中の動作不良に基づく実験の無駄等が発生していた。
また、作業機械から端末装置に稼働時間等のデータを送信する頻度が日に一度であり、この送信タイミングに通信手段又は端末装置が何らかの原因によりシステムダウン状態にあったときは、端末装置は作業機械の稼働状況等をリアルタイムで正確に把握することはできない。
この積算計本体1は、機械設備2が稼動中であるか否かについて通電の有無を検知する電源入力検知部4と、通電時間を積算し管理装置に送信する無線タグ5から構成されている。
そこで本発明では、マイコン51はタイマー52から1秒間隔で出力されるトリガーに応じてフォトカプラー42の受光部の信号の有無を検知し、該信号が連続して検知されれば機械設備は稼働中であると判断することとしている。
逆に機械設備2が1秒間継続して稼動していなければ、フォトカプラー42の発光部は発光していないので、受光部からの受光信号は発生せず、秒カウンタは加算されることはない。
そして時間カウンタが設定された所定時間、換言すれば要メンテナンス時期に達するまで時間カウンタをカウントアップし、逐次送信回路53、レシーバ(図示省略)を介して管理用コンピュータ(図示省略)にカウントアップした累計の稼働時間等のデータを送信する。
図の横線の下には、秒カウンタと時間カウンタの積算の態様を示し、横線の上にはタイマー52からのトリガータイミングと時間カウンタの積算データの送信タイミングを示す。
図の左端に示されるように、秒カウンタの積算稼働時間が100時間となると、秒カウンタはリセットされて機械が稼働中であればタイマーのトリガーに同期して1からカウントし始め、図の中央に示されるように、3600をカウントして直後にリセットされ、再度1からカウントし始める。秒カウンタはこの動作を繰り返す。
そしてこのとき、時間カウンタは101時間にカウントアップされる。
一方、送信回路53は図の横線の上の中央と右側に柱状グラフで示されるように、タイマーのトリガー10個毎、すなわち、10秒間隔でレシーバ(図示省略)に対し送信する。
このように、送信回路53は設備稼働時間積算計本体1の積算時間が更新されたか否かに拘らず頻繁に送信を繰り返す。
先ず初期設定として、マイコン51のタイマー52、すなわちリアルタイムクロック(RTC)の周期を、この例では1秒に設定するとともに、設備稼働時間積算計本体1が対象とする機械設備2の要メンテナンス期間を設定しておく(ステップ1)。
そして、ステップ3のフォトカプラー42の受光部からの信号が入力されたことを判断する手段が、本発明の検知手段を構成している。また、この秒カウンタが、マイコン51の設備稼働確認ポートを介して受光部からの検知信号が入力される度毎に、該検知信号数をカウントする本発明の計数手段を構成している。
ステップ5において稼働時間が1時間に達していなかったらステップ10にジャンプして1秒ごとに加算されるRTC出力カウンタを1加算し(ステップ10)、次いでRTC出力カウンタのカウント数が10に達しているか否か判断し(ステップ11)、10に達していないとき、すなわち、前回送信してから10秒が経過していないときはステップ2に戻って、ステップ2からステップ11までのループを実行する。
このためステップ11において、RTC出力カウンタのカウント数が10であるときは、RTC出力カウンタをリセットして(ステップ12)、時間カウンタのデータを図4のデータ構造に処理した上で(ステップ13)、管理用コンピュータに送信するものである。
つまり、この時間カウンタのデータをその日のうちに継続的に反復繰り返して管理用コンピュータに送信する。
一方、ステップ11においてRTCカウンタが10をカウントしているとき、すなわち、本例においては10秒に1回、上記したとおり時間カウンタの信号を管理用コンピュータに送信して、機械設備の稼動状態を刻々と知らせる。
この時間カウンタを1加算するというデータ処理内容についてみると、秒カウンタで計数した計数信号を所定の集計単位に変換して累計する処理を行っているのであり、本発明の累計手段の累計処理に相当するものである。
そして、この集計単位は時間に限られず、分単位、日単位、週単位、月単位、旬単位、年単位等、対象とする機械設備の保守・メンテナンスサイクルに応じて適宜設定すればよい。
もちろんこのときは、管理用コンピュータにおいて、受信した秒データを自らが管理する期間データに換算する必要がある。
なお、これを管理用コンピュータを介してパーソナルコンピュータの画面で確認した保守管理責任者は、必要なメンテナンスを施して、完了したら積算計本体1に設けられている時間カウンタ(図示省略)を手動にてリセットする。
このとき、設定されたメンテナンス期間が満了することを告知するだけでなく、具体的なメンテナンス項目を併せて告知するようにすることが好ましい。
このため、マイコン51の記憶部には期間データとメンテナンス項目・内容データを保存しておく。
これによって、管理用コンピュータや通信手段に不具合が生じている間にデータが送信された場合に、管理用コンピュータがデータを受信できず、結果として必要なメンテナンスを行えないという事態を惹起することを効果的に防止することができる。
このように本発明は、特定小電力簡易無線方式を採用して積算計本体1の構成を単純化、簡略化しているが、このことによる通信の信頼性低下を、稼働時間積算テータを頻繁に管理用コンピュータに対し送信し続けることによって補い、コストダウンを実現している。
この積算計本体1は無線タグ5の送信回路53を介して管理用コンピュータと通信可能に結合される。他方、管理用コンピュータは機械設備の保守管理責任者のパーソナルコンピュータとLAN結合される。
前述の実施の形態では、積算計本体1自体に秒カウンタで計数した計数信号を所定の集計単位に変換して累計する処理を行う累計機能をもたせていたが、その機能は管理用コンピュータにもたせてもよい。
2 機械設備
3 制御部
4 電源入力検知部
41 AC/DC変換器
42 フォトカプラー
5 無線タグ
51 マイクロコンピュータ
52 タイマー(RTC)
53 送信回路
54 バッテリー
Claims (8)
- トリガー発生間隔を設定可能な計時手段と、
該計時手段が発生するトリガーに応じて機械設備の稼動状態を継続的に検知する検知手段と、
該検知手段の検知信号を計数する計数手段と、
該計数手段の計数信号を所定期間毎に送信する送信手段と、
設備稼働時間積算計から構成される設備稼働時間積算計において、
該設備稼働時間積算計は、前記計時手段が発生するトリガーを計数するトリガー計数手段を備え、該トリガー計数手段が所定数を計数したとき、他からの要求に基づくことなく自動的に、その日のうちに継続的に反復繰り返して、前記計数手段の計数回数を送信することを特徴とする設備稼働時間積算計。 - 前記設備稼働時間積算計はさらに、前記計数手段における計数信号を所定の集計単位に変換して累計する累計手段を備えることを特徴とする請求項1に記載された設備稼働時間積算計。
- 前記設備稼働時間積算計は、
AC/DC変換器とフォトカプラーとを備えた電源入力検知部4と、
マイクロコンピュータとタイマーと送信回路とを備えた無線タグと、
から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載された設備稼働時間積算計。 - 前記無線タグのマイクロコンピュータは、前記タイマーが所定時間経過したときにおいて、その設備稼働確認ポートに前記フォトカプラーからの信号が入力されたとき、前期機械設備が稼動状態にあることを検知する検知手段を備えることを特徴とする請求項3に記載された設備稼働時間積算計。
- 前記無線タグのマイクロコンピュータは、
前記設備稼働確認ポートから前記検知信号が入力される度毎に、該検知信号数をカウントする計数手段を備えることを特徴とする請求項4に記載された設備稼働時間積算計。 - 前記無線タグのマイクロコンピュータは、
前記計数手段の前記検知信号数が所定の集計単位に達したとき、該検知信号数を集計単位数に変換して累計する累計手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載された設備稼働時間積算計。 - 前記マイクロコンピュータは、
前記累計手段による累計数が、機械設備の設定された所定の保守・メンテナンス期を示すと判断したとき、管理用コンピュータに対し行うべき具体的なメンテナンス事項等を示す警告を送信することを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載された設備稼働時間積算計。 - 前記請求項1乃至請求項7のいずれかに記載された設備稼働時間積算計と無線通信可能に結合されるとともに、パーソナルコンピュータとLAN結合された管理用コンピュータが、
前記設備稼働時間積算計から受信した稼働データが、機械設備毎に設定された保守・メンテナンス時期に近付いていることを示していると判断したとき、当該機械設備の管理者のパーソナルコンピュータに対し行うべき具体的なメンテナンス事項等を示す警告を出力することを特徴とする設備稼働時間積算システム。
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JP2016115989A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 三菱電機株式会社 | 無線アダプタおよび機器制御装置 |
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JPH11153434A (ja) * | 1997-11-21 | 1999-06-08 | Takahashi Works:Kk | 車両監視モニタ端末機 |
JP2005149310A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械の稼働情報管理装置及びこれを備えた建設機械の稼働情報管理システム |
JP2006072185A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 旋回雲台システム |
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2008
- 2008-06-27 JP JP2008168014A patent/JP5075031B2/ja not_active Expired - Fee Related
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