JP2010010091A - 通信ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】 同心状の断面とすることができて断面積を最小にすることができ、構造が簡単で安価に製造が可能なエイリアン・クロストーク対策が図られた通信ケーブルを提供する。
【解決手段】 導体1の外周が絶縁体2により覆われた単線3が2本撚り合わされた対撚線4と、断面形状が十字型を成し、4本の対撚線4を隔壁により相互に隔離する仕切り板5と、4本の対撚線4を被覆する発泡ポリエチレンにより構成された内部シース7と、内部シース7を被覆する外部シース8を具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 導体1の外周が絶縁体2により覆われた単線3が2本撚り合わされた対撚線4と、断面形状が十字型を成し、4本の対撚線4を隔壁により相互に隔離する仕切り板5と、4本の対撚線4を被覆する発泡ポリエチレンにより構成された内部シース7と、内部シース7を被覆する外部シース8を具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば10GBASE−T規格のUTP(Unshielded Twisted-Pair)LANケーブルなどとして使用される通信ケーブルに関する。
10GBASE−Tは、銅線のLANケーブルを使用する10Gビット/秒のイーサーネット(登録商標)規格であり、IEEE(米国電気電子技術者委員会)の802.3標準化グループにおいて2006年6月に制定された。この規格は、カテゴリ6以上のUTP(Unshielded Twisted-Pair:非シールドツイストペア)ケーブル用の10GbE伝送方式に適合し、伝送距離は、カテゴリ6では55m、オーグメンテッド(Augmented)・カテゴリ6及びカテゴリ7では100mである。また、伝送周波数は、カテゴリ6では250MHz、オーグメンテッド・カテゴリ6では500MHz、カテゴリ7では600MHzである。
従来、データ伝送用通信ケーブル(LANケーブル)などとして、導体の外周に絶縁被覆を設けた絶縁心線(単線)2本を撚り合わせた対撚り線4本を、ポリエチレンなどで構成された断面形状が十字型を有するしきり板(仕切り部材)の隔壁相互間に配置し、これを撚り合わせ、外周を絶縁性のシースで被覆したものが、例えば特許文献1などに開示されている。
この通信ケーブルによれば、しきり板により、4本の対撚り線が周方向に相互に隔離されるので、各対撚り線間に生じるクロストーク特性が改善され、さらに反射減衰量や特性インピーダンスも改善される。
通常、通信ケーブルの配線システムでは、1本の通信ケーブルが単独に敷設されることはなく、複数本の通信ケーブルが互いに隣り合うように多状敷設される。この場合、10GBASE−T規格など、伝送周波数の高い通信ケーブル相互間の漏話(エイリアン・クロストーク:alien crosstalk)が問題になってきている。
このようなエイリアン・クロストークの低減化を図るために、さらに従来では、ポリエチレン製のコルデル紐を螺旋状に巻回して、撚り合わせた対撚り線4本の全体を押さえた上で、外周を絶縁性のシースで被覆した通信ケーブルや、縦横長さの異なる断面形状が十字型を有するしきり板を使用し、ケーブル形状が楕円になるように形成された通信ケーブルが開発されている(例えば、特許文献2の図4など)。しかしながら、いずれもケーブル断面が同心円ではなく、異型のものとなっている。
このように、従来の通信ケーブルは、構造が複雑であるために取り扱い性が難しく、製造価格も高価となる問題がある。
特開平11−053958号公報
特開2008−97872号公報
本発明は上記従来の問題点を解決すべくなされたもので、その目的は、取り扱い性に優れ、かつ構造が簡単であり、安価に製造が可能なエイリアン・クロストーク対策が図られた通信ケーブルを提供することである。
本発明の通信ケーブルは、導体の外周が絶縁体により覆われた単線が2本撚り合わされた対撚線と、長手方向と直交する方向における断面形状が十字型を成し、4本の前記対撚線を隔壁により相互に隔離する絶縁性材料からなる仕切り部材と、発泡ポリエチレンにより構成され、前記4本の対撚線を被覆するように設けられた第1の外被と、前記第1の外被を被覆するように設けられた絶縁性材料からなる第2の外被とを具備したことを特徴とする。
本発明の通信ケーブルは、導体の外周が絶縁体により覆われた単線が2本撚り合わされた対撚線と、長手方向と直交する方向における断面形状が十字型を成し、4本の前記対撚線を隔壁により相互に隔離する絶縁性材料からなる仕切り部材と、前記4本の対撚線を被覆するように設けられた絶縁性材料からなる第1の外被と、発泡ポリエチレンにより構成され、前記第1の外被を被覆するように設けられた第2の外被と、前記第2の外被を被覆するように設けられた絶縁性材料からなる第3の外被とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、同心円状の断面とすることができ、構造が簡単で断面積を最小にすることが可能であり、もって当該ケーブルにコネクタを取り付ける場合に簡単に成端処理ができ、かつ安価に製造が可能なエイリアン・クロストーク対策が図られた通信ケーブルを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施形態により説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係るUTPケーブルを長手方向と直交する方向で切断した場合の断面構造を示している。本実施形態の通信ケーブルは、導体1の外周が絶縁体2により覆われた単線3が2本撚り合わされた対撚線4を4本有する。さらに、本実施形態のケーブルは、長手方向と直交する方向における断面形状が十字型を成し、4本の対撚線4を隔壁により相互に隔離する絶縁性材料、例えばプラスチックからなる仕切り板(仕切り部材)5を有する。この仕切り板5により、ケーブル内で各対撚線4相互の漏話が抑制される。仕切り板5によって互いに隔離された4本の対撚線4は互いに撚り合わされ、発泡ポリエチレンにより構成された内部シース(第1の外被)7により被覆されている。また、内部シース7を被覆するように、絶縁性材料からなる外部シース(第2の外被)8が設けられている。
図1は、第1の実施形態に係るUTPケーブルを長手方向と直交する方向で切断した場合の断面構造を示している。本実施形態の通信ケーブルは、導体1の外周が絶縁体2により覆われた単線3が2本撚り合わされた対撚線4を4本有する。さらに、本実施形態のケーブルは、長手方向と直交する方向における断面形状が十字型を成し、4本の対撚線4を隔壁により相互に隔離する絶縁性材料、例えばプラスチックからなる仕切り板(仕切り部材)5を有する。この仕切り板5により、ケーブル内で各対撚線4相互の漏話が抑制される。仕切り板5によって互いに隔離された4本の対撚線4は互いに撚り合わされ、発泡ポリエチレンにより構成された内部シース(第1の外被)7により被覆されている。また、内部シース7を被覆するように、絶縁性材料からなる外部シース(第2の外被)8が設けられている。
内部シース7に使用される発泡ポリエチレンは、同軸ケーブルなどで一般的に使用されている材料であり、非常に軽量であり、可とう性(折り曲げ易さ)に優れている。
本実施形態の通信ケーブルによれば、発泡ポリエチレンからなる内部シース7を設けたことにより、複数の通信ケーブルを束ねて多状敷設する際に、隣接ケーブル間で対撚線4相互の距離を大きく取ることができ、エイリアン・クロストーク特性の改善を図ることができる。また、発泡ポリエチレンからなる内部シース7が設けられているので、過大な外圧により押圧されても、通信ケーブルが潰れて破損することを防ぐことができる。内部シース7に使用される発泡ポリエチレンは可とう性に優れているので、従来のケーブルと同様に角部などにも容易に敷設することができる。
ここで、第1の実施形態の通信ケーブルを従来と同じ外径にする場合、発泡ポリエチレンにより構成された内部シース7の厚みを十分に厚くすることができるので、軽量化が図れると共に、エイリアン・クロストーク特性の改善をより図ることができる。
また、本実施形態のケーブルでは同心円状の断面とすることができ、構造が簡単で断面積を最小にすることが可能である。このために、当該ケーブルの末端にコネクタを取り付ける場合に簡単に成端処理ができる。なお、コネクタの取り付けを行なう場合、外部シース8を剥ぎ取る際に、同時に内部シース7を剥ぎ取ることにより、容易に対応が可能である。
また、本実施形態の通信ケーブルは構造が簡単なので、容易に製造が可能であり、従って安価に製造することができる。
<第2の実施形態>
図2は、第2の実施形態に係るUTPケーブルを長手方向と直交する方向で切断した場合の断面構造を示している。本実施形態の通信ケーブルは、導体1の外周が絶縁体2により覆われた単線3が2本撚り合わされた対撚線4を4本有する。さらに、本実施形態のケーブルは、長手方向と直交する方向における断面形状が十字型を成し、4本の対撚線4を隔壁により相互に隔離する絶縁性材料、例えばプラスチックからなる仕切り板(仕切り部材)5を有する。この仕切り板5により、ケーブル内で各対撚線4相互の漏話が抑制される。仕切り板5によって互いに隔離された4本の対撚線4は互いに撚り合わされ、第1の内部シース(第1の外被)6により被覆されている。また、第1の内部シース6を被覆するように、発泡ポリエチレンにより構成された第2の内部シース(第2の外被)7が設けられている。さらに、第2の内部シース7を被覆するように、絶縁性材料からなる外部シース(第3の外被)8が設けられている。
図2は、第2の実施形態に係るUTPケーブルを長手方向と直交する方向で切断した場合の断面構造を示している。本実施形態の通信ケーブルは、導体1の外周が絶縁体2により覆われた単線3が2本撚り合わされた対撚線4を4本有する。さらに、本実施形態のケーブルは、長手方向と直交する方向における断面形状が十字型を成し、4本の対撚線4を隔壁により相互に隔離する絶縁性材料、例えばプラスチックからなる仕切り板(仕切り部材)5を有する。この仕切り板5により、ケーブル内で各対撚線4相互の漏話が抑制される。仕切り板5によって互いに隔離された4本の対撚線4は互いに撚り合わされ、第1の内部シース(第1の外被)6により被覆されている。また、第1の内部シース6を被覆するように、発泡ポリエチレンにより構成された第2の内部シース(第2の外被)7が設けられている。さらに、第2の内部シース7を被覆するように、絶縁性材料からなる外部シース(第3の外被)8が設けられている。
本実施形態の通信ケーブルにおいても、第1の実施形態のものとほぼ同様の効果が得られる。
図3は、第1、第2の実施形態の通信ケーブルを複数束ねて多状敷設配線した際のエイリアン・クロストーク特性の実測値(異なるケーブルの4本の対撚線同士のクロストーク:Pair1〜Pair4)の一例を規格値と共に示している。10GBASE−Tのカテゴリ6Aの通信ケーブルにおけるエイリアン・クロストークの規格値は、ケーブル間電力和近端漏話減衰量(PSANEXT)で表わすと、100MHzにおいては62.5dB以上、500MHzにおいては52.0dB以上であり、図3に示すように第1、第2の実施形態の通信ケーブルはこの規格値を十分に満足していることが理解できる。
1…導体、2…絶縁体、3…単線、4…対撚線、5…仕切り板(仕切り部材)、7…内部シース、8…外部シース。
Claims (2)
- 導体の外周が絶縁体により覆われた単線が2本撚り合わされた対撚線と、
長手方向と直交する方向における断面形状が十字型を成し、4本の前記対撚線を隔壁により相互に隔離する絶縁性材料からなる仕切り部材と、
発泡ポリエチレンにより構成され、前記4本の対撚線を被覆するように設けられた第1の外被と、
前記第1の外被を被覆するように設けられた絶縁性材料からなる第2の外被
とを具備したことを特徴とする通信ケーブル。 - 導体の外周が絶縁体により覆われた単線が2本撚り合わされた対撚線と、
長手方向と直交する方向における断面形状が十字型を成し、4本の前記対撚線を隔壁により相互に隔離する絶縁性材料からなる仕切り部材と、
前記4本の対撚線を被覆するように設けられた絶縁性材料からなる第1の外被と、
発泡ポリエチレンにより構成され、前記第1の外被を被覆するように設けられた第2の外被と、
前記第2の外被を被覆するように設けられた絶縁性材料からなる第3の外被
とを具備したことを特徴とする通信ケーブル。
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| JP2008171371A JP2010010091A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 通信ケーブル |
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| JP (1) | JP2010010091A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107705918A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-02-16 | 安徽国华电缆集团有限公司 | 一种支架式氟塑料绝缘控制电缆 |
| CN110459363A (zh) * | 2018-10-09 | 2019-11-15 | 安波福电气系统有限公司 | 一种适用于cat6非屏蔽线缆的线缆结构 |
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2008
- 2008-06-30 JP JP2008171371A patent/JP2010010091A/ja not_active Withdrawn
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