JP2010008954A - 液晶表示装置及び液晶表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 液晶表示パネルを表示駆動する液晶表示装置で、表示に備えた待機モード時の消費電力を極力低減させる。
【解決手段】 液晶表示パネルのゲート電極群を駆動するゲートドライバ(11)と、液晶表示パネルのソース電極群を駆動するソースドライバ(12)と、表示クロックCLK及び同期信号を入力し、ゲートドライバ(11)及びソースドライバ(12)へそれぞれ基準駆動信号を生成して送信する液晶駆動信号生成部13Aと、表示信号及び該表示信号に同期したクロックを入力し、表示信号に対応したゲート電極用及びソース電極用の各駆動信号を生成してゲートドライバ(11)及びソースドライバ(12)へ送信するシリアル通信制御部13Bと、液晶表示パネルでの表示を一時的に停止する待機状態で液晶駆動信号生成部13Aへの表示クロックCLKの入力を遮断するスイッチング回路13Cとを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 液晶表示パネルのゲート電極群を駆動するゲートドライバ(11)と、液晶表示パネルのソース電極群を駆動するソースドライバ(12)と、表示クロックCLK及び同期信号を入力し、ゲートドライバ(11)及びソースドライバ(12)へそれぞれ基準駆動信号を生成して送信する液晶駆動信号生成部13Aと、表示信号及び該表示信号に同期したクロックを入力し、表示信号に対応したゲート電極用及びソース電極用の各駆動信号を生成してゲートドライバ(11)及びソースドライバ(12)へ送信するシリアル通信制御部13Bと、液晶表示パネルでの表示を一時的に停止する待機状態で液晶駆動信号生成部13Aへの表示クロックCLKの入力を遮断するスイッチング回路13Cとを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電源容量が制限される各種携帯電子機器等に好適な液晶表示装置及び液晶表示方法に関する。
待機電力の少ない液晶表示装置を提供する技術として、例えば液晶パネルのゲート(走査)線とソース(データ)線を駆動する各ドライバ回路に対し、タイミングコントローラが発振するタイミングパルス信号の供給を停止させるようにした技術が提案されている。(特許文献1)
この技術によれば、ゲートドライバ回路及びソースドライバ回路が、タイミングコントローラから動作の基準となるタイミングパルス信号が供給されないために一時的に停止し、これら各ドライバが内部で消費する電力を抑えることができるものである。
特開2006−018149号公報
この技術によれば、ゲートドライバ回路及びソースドライバ回路が、タイミングコントローラから動作の基準となるタイミングパルス信号が供給されないために一時的に停止し、これら各ドライバが内部で消費する電力を抑えることができるものである。
上記特許文献1に記載された技術では、タイミングコントローラが発振したタイミングパルス信号の各ドライバ回路への送達を停止することで、各ドライバ回路での電力消費を抑制するものとしている。その場合、タイミングパルス信号は一時的に不要となるものの、そのタイミングパルス信号を発振するタイミングコントローラ側の動作が停止することなく、タイミングコントローラでの電力消費は低減されない。
図5は、より一般的な液晶表示装置10の回路構成を示す。この液晶表示装置10は、ゲートドライバ11、ソースドライバ12、タイミングジェネレータ13、及び電源制御部14を主な構成要素とする。
ゲートドライバ11は、駆動対象となる図示しない液晶表示パネルのゲート(走査)電極を駆動する。ソースドライバ12は、同液晶表示パネルのソース(信号)電極を駆動する。タイミングジェネレータ13は、外部から入力される表示クロックCLK、水平同期信号HSYNC、垂直同期信号VSYNC、シリアル通信用チップセレクト信号CS、シリアル通信用データ入力DI、シリアル通信用クロックSCKに基づき、上記ゲートドライバ11、ソースドライバ12、及びタイミングジェネレータ13にそれぞれ制御信号を送信する。
また、電源制御部14は、内部に比較的低圧の電源を供給するロジック系電源部14Aと比較的高圧の電源を供給するアナログ系電源部14Bとを備える。ロジック系電源部14Aは、外部化に入力される全回路の電源VDDを降圧して低電圧のロジック用の電源電圧VCCIを生成し、タイミングジェネレータ13に対して供給する。
一方のアナログ系電源部14Bは、上記ゲートドライバ11及びソースドライバ12にそれぞれに電源電圧を供給して液晶表示パネルの表示駆動を行なわせる。しかして、液晶表示パネルの表示を停止しながら随時表示に備える待機(以下「スタンバイ」と称する)期間では、アナログ系電源部14Bからゲートドライバ11及びソースドライバ12への電源電圧はVSS(GND)レベルで固定され、実質的に殆ど無視できる程度にまで消費電力が低下する。
ところで、タイミングジェネレータ13では、スタンバイ期間が解除される際にシリアル通信でその制御信号を受付ける必要があるため、スタンバイ期間中も動作状態を維持しなくてはならず、上記電源制御部14のロジック系電源部14A内のレギュレータで調圧された電源電圧VCCIが供給され続ける。
上記タイミングジェネレータ13内には、ゲートドライバ11及びソースドライバ12へ供給する液晶駆動信号を生成するために非常に多くのF/F(フリップフロップ)が作り込まれており、スタンバイ期間中はその出力が固定されている。しかしながら、スタンバイ期間であっても、タイミングジェネレータ13には上記表示クロックCLKが入力されており、当該表示クロックCLKにより内部のF/Fは論理動作を行なうため、結果として多くのF/Fで電流を消費することとなる。
タイミングジェネレータ13内のすべてのF/Fでスタンバイ期間に消費される電流値は数十[μA]にも達し、スタンバイ期間の電力消費の大きな一因となる。
加えて、スタンバイ期間には、上記ロジック系電源部14A内のレギュレータ自体が消費する電力を下げるべく、当該レギュレータの能力を落として駆動する。しかるにレギュレータの能力を落とし過ぎた場合には、上記F/Fで消費される電流によりレギュレータの出力電圧が降下してしまい、スタンバイ期間の解除ができなくなる事態を生じる可能性もある。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、後の表示に備えた待機モード時の消費電力を極力低減させることが可能な液晶表示装置及び液晶表示方法を提供することにある。
請求項1記載の発明は、液晶表示パネルを表示駆動する液晶表示装置であって、上記液晶表示パネルの走査電極群を駆動する走査駆動部と、上記液晶表示パネルの信号電極群を駆動する信号駆動部と、基準クロック及び同期信号を入力し、上記走査駆動部及び信号駆動部へそれぞれ基準駆動信号を生成して送信する第1の駆動信号生成部と、表示信号及び該表示信号に同期したクロックを入力し、表示信号に対応した走査電極用及び信号電極用の各駆動信号を生成して上記走査駆動部及び信号駆動部へ送信する第2の駆動信号生成部と、上記液晶表示パネルでの表示を一時的に停止する待機状態で上記第1の駆動信号生成部への基準クロックの入力を遮断するスイッチング部とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記第2の駆動信号生成部は、上記待機状態に同期した制御信号を出力し、上記スイッチング部は、上記第2の駆動信号生成部が出力する、待機状態に同期した制御信号に基づいて上記第1の駆動信号生成部への基準クロックの入力を遮断することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記液晶表示パネルの走査電極群を駆動する走査駆動部、上記液晶表示パネルの信号電極群を駆動する信号駆動部、基準クロック及び同期信号を入力し、上記走査駆動部及び信号駆動部へそれぞれ基準駆動信号を生成して送信する第1の駆動信号生成部、及び表示信号及び該表示信号に同期したクロックを入力し、表示信号に対応した走査電極用及び信号電極用の各駆動信号を生成して上記走査駆動部及び信号駆動部へ送信する第2の駆動信号生成部を備えた液晶表示回路による液晶表示方法であって、上記液晶表示パネルでの表示を一時的に停止する待機状態で上記第1の駆動信号生成部への基準クロックの入力を遮断するスイッチング工程を有したことを特徴とする。
本発明によれば、表示に備えた待機モード時の消費電力を極力低減させることが可能となる。
以下本発明の一実施形態に係る液晶表示装置について図面を参照して説明する。
なお、本実施形態に係る液晶表示装置全体の回路構成は、基本的には上記図5で説明した内容と同様であるため、同一部分には同一符号を用いるものとしてその図示と説明とを省略する。
なお、本実施形態に係る液晶表示装置全体の回路構成は、基本的には上記図5で説明した内容と同様であるため、同一部分には同一符号を用いるものとしてその図示と説明とを省略する。
図1は、タイミングジェネレータ13内の構成を示すものである。同図に示す如く、タイミングジェネレータ13は液晶駆動信号生成部13A、シリアル通信制御部13B、及びスイッチング回路(SW)13Cを有する。
液晶駆動信号生成部13Aは、スイッチング回路13Cを介して表示クロックCLKを入力する他、水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCとを直接入力し、上記低電圧のロジック用電源電圧VCCIにより上記ゲートドライバ11とソースドライバ12へそれぞれ表示動作の基準となる駆動信号を生成して送信する。この液晶駆動信号生成部13A内は多数のF/Fを有し、後述するスタンバイ期間ではその出力が固定される。
シリアル通信制御部13Bは、表示信号であるデータ入力DIとチップセレクト信号CS、及びデータ入力DIに同期したシリアル通信用クロックSCKを入力し、上記低電圧のロジック用電源電圧VCCIによりデータ入力DIに対応したゲートドライバ11、ソースドライバ12、及び電源制御部14への各駆動信号を生成して送信する。
また、電源制御部14への駆動信号の一部、具体的にはスタンバイ(待機)状態で“H”レベルとなる駆動信号(後述する信号STBYBVCC)が上記スイッチング回路13Cに入力される。スイッチング回路13Cは、この駆動信号に基づいて表示クロックCLKの液晶駆動信号生成部13Aへの入力を断続する。
次に図2によりシリアル通信制御部13Bの詳細な回路構成について説明する。
チップセレクト信号CS及びシリアル通信用クロックSCKがクロック制御部21に入力される。このクロック制御部21は、チップセレクト信号CSのレベルに応じてシリアル通信用クロックSCKのシフトレジスタ22への入力を制御する。
チップセレクト信号CS及びシリアル通信用クロックSCKがクロック制御部21に入力される。このクロック制御部21は、チップセレクト信号CSのレベルに応じてシリアル通信用クロックSCKのシフトレジスタ22への入力を制御する。
シフトレジスタ22には直接表示信号である、例えば12ビットのデータ入力DIが入力され、クロック制御部21を介して入力されるシリアル通信用クロックSCKにより順次保持してシフトするもので、その保持内容はチップセレクト信号CSの立ち上がりタイミングでファンクションレジスタ23、タイミング作成レジスタ24及びアドレスデコーダ25に読出される。
ファンクションレジスタ23及びタイミング作成レジスタ24は共に2段構成を採っており、ファンクションレジスタ23の保持内容はファンクションレジスタ26に、タイミング作成レジスタ24の保持内容はタイミング作成レジスタ27にそれぞれ垂直同期信号VSYNCの立ち上がりタイミングに同期して読出される。
そして、ファンクションレジスタ26及びタイミング作成レジスタ27の保持する内容が上記ゲートドライバ11、ソースドライバ12、及び電源制御部14に送出される。
上記ファンクションレジスタ23及びタイミング作成レジスタ24と、ファンクションレジスタ26及びタイミング作成レジスタ27とをそれぞれ、スタンバイ期間(モード)の制御信号を保持するレジスタとして機能する、モードレジスタ(MODEREG)とも呼称するものとする。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図3は、上記シリアル通信制御部13B内のクロック制御部21、シフトレジスタ22におけるシリアル通信のタイミングを示すものである。上述した如くクロック制御部21は図3(1)に示すチップセレクト信号CSが“L”レベルとなっている間、図3(2)に示すシリアル通信用クロックSCKを有効としてシフトレジスタ22へ送出する。
図3は、上記シリアル通信制御部13B内のクロック制御部21、シフトレジスタ22におけるシリアル通信のタイミングを示すものである。上述した如くクロック制御部21は図3(1)に示すチップセレクト信号CSが“L”レベルとなっている間、図3(2)に示すシリアル通信用クロックSCKを有効としてシフトレジスタ22へ送出する。
シフトレジスタ22では、図3(3)に示す12ビット単位(D0〜D11)のシリアルデータでなるデータ入力DIを、クロックSCKの立ち上がりタイミングで取込むもので、シフトレジスタ22に取込んだシリアルデータは、チップセレクト信号CSの立ち上がりタイミングt31でファンクションレジスタ23及びタイミング作成レジスタ24に読出される。
なお、タイミングジェネレータ13の液晶駆動信号生成部13A側はすべて表示クロックCLKに同期して動作しており、フレーム単位で動作を制御するために、すべてのデータの実行はチップセレクト信号CSの立ち上がりタイミング直後の垂直同期信号VSYNCに同期する。
図4は、チップセレクト信号CSの立ち上がりタイミングt41でスタンバイ期間が解除され、その後のタイミングt42で再びスタンバイ期間が設定される間の動作を説明する。
図4(3)に示すモードレジスタ信号MODEREGは、第1段目のファンクションレジスタ23及びタイミング作成レジスタ24が保持する内容であり、図4(4)に示すスタンバイ信号STBYBは、第2段のファンクションレジスタ26及びタイミング作成レジスタ27が保持する内容である。
スタンバイ信号STBYBが“H”レベルである時にタイミングジェネレータ13が動作し、液晶表示装置10が表示対象である図示しない液晶表示パネルでの表示を行なわせるものとする。
シリアル通信によりスタンバイ期間の解除が転送され、チップセレクト信号CSの立ち上がりタイミングt41でモードレジスタ信号MODEREGが同期して“H”レベルとなる。直後の垂直同期信号VSYNCの立ち上がりでスタンバイ信号STBYBが“H”レベルとなり、この時点でスタンバイ期間の解除が実行されたこととなり、以後データ入力DIに応じて通常の液晶表示パネルでの表示動作が実行される。
その後、シリアル通信にて再度スタンバイ期間が設定されると、これもチップセレクト信号CSの立ち上がりタイミングt42でモードレジスタ信号MODEREGが同期して“L”レベルとなる。
モードレジスタ信号MODEREGとスタンバイ信号STBYBとの論理オアをとった結果を図4(5)に示すように信号STBYBVCCとする。この信号STBYBVCCを上記図1のシリアル通信制御部13Bから電源制御部14へ送出する一方で、上記スイッチング回路13Cにも供給することで、液晶駆動信号生成部13Aに入力する表示クロックCLKの断続制御を実行する。
すなわち、上記図4でチップセレクト信号CSのタイミング上がりタイミングt41から、同チップセレクト信号CSの立ち上がりタイミングt42直後の垂直同期信号VSYNCが立ち上がるまでの間、換言すればスタンバイ期間が解除されてから再度スタンバイ期間が設定されるまでの間に、上記信号STBYBVCCが“H”レベルとなる。
そして、この信号STBYBVCCが“H”レベルである間のみ、これを入力するスイッチング回路13Cでは液晶駆動信号生成部13Aへの表示クロックCLKの入力を許可することで、スタンバイ期間での液晶駆動信号生成部13Aへの表示クロックCLKの入力を確実に阻止することができる。
シリアル通信にてスタンバイ期間の解除が設定され、チップセレクト信号CSの立ち上がりで上記モードレジスタ23,24に保持された時点で、タイミングジェネレータ13に表示クロックCLKが入力されると、この表示クロックCLKにより次の垂直同期信号VSYNCの立ち上がりでスタンバイ期間の解除を実行することが可能となる。なお、上述したようにスタンバイ期間の解除には表示クロックCLKと垂直同期信号VSYNCとが必要となる。
スタンバイ期間の解除設定後、再びシリアル通信にてスタンバイ期間を設定する場合には、垂直同期信号VSYNCの立ち上がりタイミングで該設定を実行した直後にスイッチング回路13Cで表示クロックCLKの液晶駆動信号生成部13Aへの入力を阻止することができ、液晶駆動信号生成部13A内に構成される多数のF/Fを無駄に動作させることがなく、無駄な電力消費を回避できる。
シリアル通信制御部13Bから信号STBYBVCCを含む制御信号を受ける電源制御部14のロジック系電源部14Aにおいても、信号STBYBVCCにより内部の図示しないレギュレータの動作を切換え、タイミングジェネレータ13に供給する電源電圧VCCIを通常の動作時より能力を低下させてスタンバイ期間に移行する。
以上に述べた如く本実施形態によれば、表示に備えたスタンバイ期間ではタイミングジェネレータ13の液晶駆動信号生成部13Aへの表示クロックCLK入力を停止するため、液晶駆動信号生成部13A内部に設けられる多数のF/Fが、出力が固定されているにも拘わらず無駄に動作してしまうのを確実に回避することができるので、スタンバイ期間の液晶表示装置10全体での消費電力を極力低減させることが可能となる。
また、上記実施形態では、タイミングジェネレータ13内のシリアル通信制御部13Bが電源制御部14へ出力する制御信号中の一部、具体的にはスタンバイ期間の電源電圧VCCIを制御するための信号STBYBVCCとし、これをスイッチング回路13Cへも送出することにより、スイッチング回路13Cで液晶駆動信号生成部13Aへの表示クロックCLKの入力を断続制御させるものとした。
これにより、シリアル通信制御部13Bへの制御信号とは別にスイッチング回路13C専用の制御信号を生成する必要がなく、シリアル通信制御部13Bでの制御動作をより簡略化することが可能となる。
なお、本発明は表示対象となる液晶表示パネルの構造、例えばTFT(薄膜トランジスタ)方式、STN(Super−Twisted Nematic)方式等を限定するものではなく、各種液晶表示パネルに適用可能となる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
10…液晶表示装置、11…ゲートドライバ、12…ソースドライバ、13…タイミングジェネレータ(TG)、13A…液晶駆動信号生成部、13B…シリアル通信制御部、13C…スイッチング回路、14…電源制御部、14A…ロジック系電源部、14B…アナログ系電源部、21…クロック制御部、22…シフトレジスタ、23…ファンクションレジスタ、24…タイミング作成レジスタ、25…アドレスデコーダ、26…ファンクションレジスタ、27…タイミング作成レジスタ。
Claims (3)
- 液晶表示パネルを表示駆動する液晶表示装置であって、
上記液晶表示パネルの走査電極群を駆動する走査駆動部と、
上記液晶表示パネルの信号電極群を駆動する信号駆動部と、
基準クロック及び同期信号を入力し、上記走査駆動部及び信号駆動部へそれぞれ基準駆動信号を生成して送信する第1の駆動信号生成部と、
表示信号及び該表示信号に同期したクロックを入力し、表示信号に対応した走査電極用及び信号電極用の各駆動信号を生成して上記走査駆動部及び信号駆動部へ送信する第2の駆動信号生成部と、
上記液晶表示パネルでの表示を一時的に停止する待機状態で上記第1の駆動信号生成部への基準クロックの入力を遮断するスイッチング部と
を備えたことを特徴とする液晶表示装置。 - 上記第2の駆動信号生成部は、上記待機状態に同期した制御信号を出力し、
上記スイッチング部は、上記第2の駆動信号生成部が出力する、待機状態に同期した制御信号に基づいて上記第1の駆動信号生成部への基準クロックの入力を遮断する
ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 上記液晶表示パネルの走査電極群を駆動する走査駆動部、上記液晶表示パネルの信号電極群を駆動する信号駆動部、基準クロック及び同期信号を入力し、上記走査駆動部及び信号駆動部へそれぞれ基準駆動信号を生成して送信する第1の駆動信号生成部、及び表示信号及び該表示信号に同期したクロックを入力し、表示信号に対応した走査電極用及び信号電極用の各駆動信号を生成して上記走査駆動部及び信号駆動部へ送信する第2の駆動信号生成部を備えた液晶表示回路による液晶表示方法であって、
上記液晶表示パネルでの表示を一時的に停止する待機状態で上記第1の駆動信号生成部への基準クロックの入力を遮断するスイッチング工程を有したことを特徴とする液晶表示方法。
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JP2022001959A (ja) * | 2010-01-24 | 2022-01-06 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 液晶表示装置 |
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