JP2010003346A - 磁気テープ装置 - Google Patents

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【課題】磁気テープの磁性層が薄くなっても、サーボ信号出力やS/N比の低下を抑えることができる磁気テープ装置を提供する。
【解決手段】サーボヘッド11で再生されたサーボ信号を所定時間遅延させる直列接続された遅延回路3a〜3cと、サーボヘッド11で再生されたサーボ信号と遅延回路3a〜3cのぞれぞれから出力されるサーボ信号とを加算する加算回路5と、加算回路5から出力されるサーボ信号からトラッキング情報を生成する信号処理回路6と、遅延回路3a〜3cにおける遅延時間を制御する遅延時間制御回路4とを備え、遅延時間制御回路4は、遅延回路3a〜3cの遅延時間が同一になるよう制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータ用のデータストレージシステムなどのように磁気テープを情報媒体として用いる磁気テープ装置に関する。
磁気テープは、オーディオテープ、ビデオテープ、コンピュータテープなど種々の用途があるが、特にデータバックアップ用テープの分野では、バックアップの対象となるハードディスクの大容量化に伴い、1巻当たり数TBの記録容量を持つ磁気テープが商品化されている。また、今後ハードディスクのさらなる大容量化に対応するため、バックアップテープの大容量化が不可欠である。
磁気テープを大容量化するには、例えば、磁気テープの厚さを薄くする方法があり、このような方法では、リールに対する磁気テープの巻径を増加させずに、リール1巻あたりのテープ長さを長くし、記録容量を大容量化することができる。
一方、磁気テープ装置は、磁気ヘッドが磁気テープにおける目標のトラックをトレース可能なように、トラッキングサーボを行っている。トラッキングサーボの方式には、磁気サーボ方式と光学サーボ方式とがある。磁気サーボ方式は、サーボ信号を磁気テープの磁性層に磁気記録し、このサーボ信号を磁気的に読み取ってサーボトラッキングを行う方式である。また、光学サーボ方式は、凹部アレイから構成されるサーボ信号を、レーザー照射などで磁気テープのバックコート層に形成し、この凹部アレイを光学的に読み取ってサーボトラッキングを行う方式である。
これらのサーボ方式により、磁気テープにデータを記録する際または磁気テープからデータを再生する際、磁気テープの位置が磁気ヘッドに対して相対的に幅方向に変動しても、磁気ヘッドを記録トラックに追随させることができる。具体的には、まずサーボヘッドで、磁気テープに記録されているサーボ信号を読み取る。次に、読み取ったサーボ信号に基づきPES(Position Error Signal)を算出する。次に、算出したPESに基づき磁気ヘッドユニット(サーボヘッド、データ記録用ヘッド、データ再生用ヘッドを含む)の、磁気テープの幅方向における位置をコントロールして、データ記録用ヘッドまたはデータ再生用ヘッドを目標のデータトラックに追従させる。これにより、磁気テープに対して正確に情報を記録することができるとともに、磁気テープに記録されている情報を正確に再生することできる。
上記のサーボ方式の一例として、特許文献1にタイミングベースサーボ方式が開示されている。タイミングベースサーボ方式では、サーボ信号が磁気テープの幅方向に対して傾斜させたパターンで、磁気テープに記録されている。そのサーボ信号を再生した時における、再生波形のピークの時間間隔からヘッド位置を認識する。
特開平8−30942号公報
しかしながら上記従来の構成では、磁気テープにおける記録容量を拡大するために磁気テープの厚さを薄くすると、磁性層の厚さも薄くなってしまい、サーボ信号出力やS/N比が低下してしまう。よって、トラッキングサーボの精度が低下してしまう。例えば、LTO(Linear Tape Open)規格に準拠したサーボ信号はかなり長波長であるため、磁性層が薄くなるとサーボ信号出力やS/N比が低下してしまう。
本発明の目的は、磁気テープの磁性層が薄くなっても、サーボ信号出力やS/N比の低下を抑えることができる磁気テープ装置を提供することである。
本発明の磁気テープ装置は、磁気テープの長手方向に傾斜して記録されているサーボストライプをサーボヘッドで読み取り、トラッキングサーボを実行可能な磁気テープ装置であって、前記サーボヘッドで再生されたサーボ信号を所定時間遅延させる、直列接続されたN個の遅延手段と、前記サーボヘッドで再生されたサーボ信号と、前記N個の遅延手段のぞれぞれから出力されるN個のサーボ信号とを加算する加算手段と、前記加算手段から出力されるサーボ信号からトラッキング情報を生成する信号処理手段と、前記遅延手段における遅延時間を設定する遅延時間制御手段とを備え、前記N個の遅延手段の遅延時間が前記サーボストライプの周期と一致するよう制御するものである。
本発明によれば、磁気テープの磁性層が薄くなっても、サーボ信号出力やS/N比を向上させることができる。
(実施の形態)
〔1.磁気テープ装置の構成〕
図1は、本実施の形態における磁気テープ装置の構成を示すブロック図である。
図1において、ヘッドユニット1は、アクチュエータ(不図示)によって磁気テープの幅方向(矢印Y方向)に移動可能に配され、磁気テープに対してトラッキングサーボを行う際、データヘッド群12に含まれるデータヘッドが所定のデータトラックをトレース可能なように磁気テープの幅方向(矢印Y方向)に移動制御される。また、ヘッドユニット1は、第1のサーボヘッド11、データヘッド群12、第2のサーボヘッド13を備えている。
第1のサーボヘッド11は、磁気テープに記録されたサーボパターンを読み取り、読み取ったサーボパターンに基づきサーボ信号を出力する。第1のサーボヘッド11から出力されるサーボ信号は、プリアンプ2に送られる。
データヘッド群12は、8個のデータヘッドで構成され、磁気テープに記録されているデータパターンを読み取ったり、磁気テープにデータパターンを形成したりすることができる。なお、本実施の形態では、データヘッド群12は、8個のデータヘッドで構成したが、この個数は一例であり、例えば16個で構成することもできる。
第2のサーボヘッド13は、磁気テープに記録されたサーボパターンを読み取ることができる。なお、第2のサーボヘッド13は、第1のサーボヘッド11と同等の動作を行うため、詳しい説明は省略する。
プリアンプ2は、第1のサーボヘッド11から出力されるサーボ信号を増幅する。プリアンプ2から出力されるサーボ信号は、第1の遅延回路3aと加算回路5に送られる。
遅延回路3a〜3cは、互いに直列に接続されている。第1の遅延回路3aは、プリアンプ2から送られるサーボ信号を時間D遅延させて出力する。第1の遅延回路3aから出力されるサーボ信号は、第2の遅延回路3bと加算回路5に送られる。第2の遅延回路3bは、第1の遅延回路3aから出力されるサーボ信号を時間D遅延させて出力する。第2の遅延回路3bから出力されるサーボ信号は、第3の遅延回路3cと加算回路5に送られる。第3の遅延回路3cは、第2の遅延回路3bから出力されるサーボ信号を時間D遅延させて出力する。第3の遅延回路3cから出力されるサーボ信号は、加算回路5に送られる。また、遅延回路3a〜3cにおける遅延時間Dは、遅延時間制御回路4において設定される。
遅延時間制御回路4は、磁気テープに形成されているサーボストライプの間隔Wと、磁気テープの移送速度Vと、下記数式1とに基づき、遅延時間Dを算出する。
D=W/V ・・・(数式1)
加算回路5は、プリアンプ2と遅延回路3a〜3cとから出力されるサーボ信号を加算する。加算回路5で加算されたサーボ信号は、信号処理回路6に送られる。
信号処理回路6は、加算回路5から出力されるサーボ信号に基づき、トラッキング情報であるPES(Position Error Signal)を生成する。PESの生成方法については後述する。
〔2.サーボ信号の再生動作〕
図2(a)は、磁気テープに形成されているサーボストライプを模式的に示した図である。図2(a)に示すように、LTO規格に準拠したサーボストライプは、図2(a)に示すように磁気テープの長手方向に対して第1の方向に傾斜したストライプC1〜C4で構成された第1のストライプ群21と、第1の方向の反対方向である第2の方向に傾斜したストライプD1〜D4で構成された第2のストライプ群22と、第1の方向に傾斜したストライプA1〜A5で構成された第3のストライプ群23と、第2の方向に傾斜したストライプB1〜B5(ストライプB2〜B5は図示省略)で構成された第4のストライプ群24とで構成されている。第1のストライプ群21及び第2のストライプ群22は、それぞれ4本のストライプから構成され、第3のストライプ群23及び第4のストライプ群24は、それぞれ5本のストライプから構成されている。第1のストライプ群21と第3のストライプ群23とは、同一方向に同一角度傾斜し、第2のストライプ群22と第4のストライプ群24とは、同一方向に同一角度傾斜している。
図2(b)は、第1のサーボヘッド11で再生されたサーボ信号の波形である。図2(c)は、第1の遅延回路3aから出力されるサーボ信号の波形である。図2(d)は、第2の遅延回路3bから出力されるサーボ信号の波形である。図2(e)は、第3の遅延回路3cから出力されるサーボ信号の波形である。図2(b)〜図2(e)は、第1のサーボヘッド11が図2(a)における破線L2上をトレースしている時に得られるサーボ信号である。また、図2(b)に示すサーボ信号と図2(c)に示すサーボ信号との間、図2(c)に示すサーボ信号と図2(d)に示すサーボ信号との間、図2(d)に示すサーボ信号と図2(e)に示すサーボ信号との間には、それぞれ時間Dのずれがある。図2(f)は、加算回路5から出力されるサーボ信号の波形である。
第1のサーボヘッド11で再生されたサーボ信号(図2(b)参照)は、プリアンプ2を介して、第1の遅延回路3aと加算回路5とに入力される。第1の遅延回路3aは、遅延時間制御回路4で設定された遅延時間Dに基づき、プリアンプ2a〜2cから出力されるサーボ信号を遅延させて出力する。第1の遅延回路3aから出力されるサーボ信号(図2(c)参照)は、第2の遅延回路3bと加算回路5とに入力される。第2の遅延回路3bは、遅延時間制御回路4で設定された遅延時間Dに基づき、第1の遅延回路3aから出力されるサーボ信号を遅延させて出力する。第2の遅延回路3bから出力されるサーボ信号(図2(d)参照)は、第3の遅延回路3cと加算回路5とに入力される。第3の遅延回路3cは、遅延時間制御回路4で設定された遅延時間Dに基づき、第2の遅延回路3bから出力されるサーボ信号を遅延させて加算回路5に出力する。したがって、加算回路5には、図2(b)〜(e)に示す4つのサーボ信号が入力される。
加算回路5は、図2(b)〜(e)に示すサーボ信号を加算し、図2(f)に示すサーボ信号を生成する。図2(f)に示すように、加算回路5から出力されるサーボ信号は、第1のサーボヘッド11が各ストライプ群の中のm番目(m=1〜4)のストライプ(本実施の形態ではm=4。すなわちストライプC4、D4、A4)を読み取っているタイミングT1,T2,T3において、最もレベルが高くなる。この時のサーボ信号のレベルは、図2(b)〜(e)に示すサーボ信号のレベルの約4倍となる。
信号処理回路6は、加算回路5から出力されるサーボ信号に基づきPESを算出する。
具体的には、信号処理部6は、加算回路5から出力されるサーボ信号(図2(f)参照)と所定のスレッショルドレベルTHを有する基準値とを比較してピーク検出を行い、スレッショルドレベルTHを超えたサーボ信号に同期したパルス(タイミングT1、T2、T3に同期したパルス)を生成する。
次に、信号処理回路6は、PESを算出する。PESは、ストライプの傾斜角をY(本実施の形態ではY=6°)、第1のサーボストライプ群21におけるn番目(n=1〜4)のストライプと第2のサーボストライプ群22におけるn番目(n=1〜4)のストライプとのサーボストライプ幅方向の中心(一点鎖線L1)における距離をcd(本実施の形態であるLTOではcd=50μm)、その時のサーボヘッド位置における第1のストライプ群21におけるn番目(n=1〜4)のストライプと第2のストライプ群22におけるn番目(n=1〜4)のストライプとの間の距離をCD(サーボヘッドのサーボストライプ上での位置により変化。例えば図2の破線L2上のストライプC4−D4間の距離)、第1のストライプ群21におけるn番目(n=1〜4)のストライプと第3のストライプ群23におけるn番目(n=1〜4)のストライプとの間の距離をCAとした時、下記の数式2により算出することができる。なお、距離cd,CD,CAは、信号処理部6においてサーボ信号に基づき生成されたパルスから計測される。
PES=(cd−(CD/CA)×100)/2tanY ・・・(数式2)
PESは、上記数式2に基づいて所定期間毎に算出される。算出されたPESは、アクチュエータ(不図示)を駆動するための駆動電流に変換され、アクチュエータに送られる。アクチュエータは、駆動電流に基づいてヘッドユニット1を磁気テープの幅方向(図1における矢印Y方向)へ移動させる。なお、サーボ信号を用いたトラッキングサーボの方法は周知であるため、本明細書においては詳しい説明は省略する。
なお、磁気テープにLTM(Lateral Tape Motion)が生じていた場合、磁気テープは走行中にヘッドユニット1に対してテープ幅方向に位置が変動する。図3(a)は、磁気テープに形成されたサーボストライプを模式的に示したものであり、図中の太線は磁気テープにLTMが生じている時のサーボヘッドの走査経路を示す。実際は、磁気テープにLTMが生じていた場合は磁気テープが幅方向に移動するが、説明の便宜上、サーボヘッドの走査経路が磁気テープの幅方向に変動するものとして図示した。
図3(a)に示すように、サーボフレーム(200μm)よりも短波長のLTMが生じている場合、トラッキングサーボを行ってもヘッドユニット1が磁気テープの幅方向位置変動に追従できず、サーボヘッドがサーボバンドに対して斜めに走査することになる。このようにサーボヘッドが走査すると、図3(b)〜図3(e)に示すようにサーボ信号のピーク位置がずれてしまう。よって、図3(f)に示すように加算回路5から出力されるサーボ信号の波形が歪んでしまい、第1のサーボストライプ群21中のn番目(n=1〜4)のサーボストライプと、第2のサーボストライプ群22中のn番目(n=1〜4)のサーボストライプとの距離を計測することができない可能性がある。しかし、通常はピーク位置のずれはそれほど大きくないため、信号処理回路6で算出されるPESも正しい値から大きく外れることはない。
〔3.実施の形態の効果、他〕
本実施の形態によれば、第1のサーボヘッド11から出力されるサーボ信号を波形のピークを遅延回路3a〜3cで所定時間遅延させ、遅延させたサーボ信号を加算回路5で加算することによって、サーボ信号の出力レベルを4倍にすることができる。また、S/N比を2倍(√4倍)高くすることができる。これにより、PESの精度が向上し、オフトラック量を低減することができる。つまり、本発明は、N個の遅延回路を用いてサーボ信号を遅延加算した場合、サーボ信号の出力レベルが(N+1)倍になり、S/N比は√(N+1)倍になる。これにより、PESの精度が向上し、オフトラック量を低減することができる。
なお、本実施の形態では、遅延回路の個数Nを「3」としたが、N≧2であればよい。但し、一つのサーボストライプ群に含まれるストライプの本数をMとした時、
N=M−1 ・・・(数式3)
であることが条件である。ストライプの本数Mは、LTO規格のサーボパターンのようにストライプの本数が異なるサーボストライプ群が混在する場合(例えば、4本のストライプから構成されるサーボストライプ群と、5本のストライプから構成されるサーボストライプ群とが存在する場合)は、最小値を適用する。
また、本実施の形態では、サーボヘッド11で再生されたサーボ信号(アナログ信号)を遅延回路3a〜3cで遅延し、加算回路5で加算する、アナログ信号処理を行う構成としたが、デジタル信号処理を行う構成としてもよい。すなわち、サーボヘッドで読取ったサーボ信号をデジタル変換するためのアナログ/デジタル変換回路と、このデジタルデータ列を所定時間遅延した後、元のデジタルデータ列と時系列で加算する遅延メモリと、加算したデータ列をアナログ信号であるサーボ信号に変換するデジタル/アナログ変換回路とを備え、信号処理回路においてデジタル/アナログ変換回路で生成されたサーボ信号に基づきトラッキング情報(PES)を生成する構成としてもよい。
また、本実施の形態における遅延回路3a〜3cは、本発明の遅延手段の一例である。また、本実施の形態における加算回路5は、本発明の加算手段の一例である。また、本実施の形態における信号処理回路6は、本発明の信号処理手段の一例である。
本発明の磁気テープ装置は、タイムベースサーボ方式によりトラッキングサーボを行う装置に有用である。
実施の形態における磁気テープ装置の構成を示すブロック図 (a)はサーボストライプの構成を示す模式図、(b)〜(e)はサーボヘッドから出力されるサーボ信号の波形図、(f)は加算回路から出力されるサーボ信号の波形図 (a)はサーボストライプの構成を示す模式図、(b)〜(e)はLTM発生時におけるサーボヘッドから出力されるサーボ信号の波形図、(f)はLTM発生時における加算回路から出力されるサーボ信号の波形図
符号の説明
1 ヘッドユニット
11 第1のサーボヘッド
2 プリアンプ
3a,3b,3c 遅延回路
4 遅延時間制御回路
5 加算回路
6 信号処理回路

Claims (1)

  1. 磁気テープの長手方向に傾斜して記録されているサーボストライプをサーボヘッドで読み取り、トラッキングサーボを実行可能な磁気テープ装置であって、
    前記サーボヘッドで再生されたサーボ信号を所定時間遅延させる、直列接続されたN個の遅延手段と、
    前記サーボヘッドで再生されたサーボ信号と、前記N個の遅延手段のぞれぞれから出力されるN個のサーボ信号とを加算する加算手段と、
    前記加算手段から出力されるサーボ信号からトラッキング情報を生成する信号処理手段と、
    前記遅延手段における遅延時間を設定する遅延時間制御手段とを備え、
    前記遅延時間制御手段は、
    前記N個の遅延手段の遅延時間が前記サーボストライプの周期と一致するよう制御する、磁気テープ装置。
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