JP2010002386A - 故障点標定装置、故障点標定方法および故障点標定プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】故障前電圧算出部110が各観測箇所の故障前電圧を算出し、電圧残留率計算値算出部150が故障位置を移動しながら各観測箇所における電圧残留率の計算値を故障前電圧算出部110により算出された故障前電圧を用いて算出し、評価部160が、観測箇所の電圧残留率の実測値と計算値の差に瞬低電圧低下度に基づいて重み付けした値の標準偏差に電圧残留率の実測値と計算値の差の絶対値に瞬低電圧低下度に基づいて重み付けした値の平均値を加えた評価値Fを各故障位置に対して算出し、評価値Fが最小となる故障位置を故障点として標定するよう構成する。
【選択図】 図2
Description
110 故障前電圧算出部
120 故障前電圧記憶部
130 送電線故障データ読込部
140 送電線故障データ記憶部
150 電圧残留率計算値算出部
160,260 評価部
270 実測値評価部
300 コンピュータ
310 RAM
311 故障点標定プログラム
320 CPU
330 HDD
340 LANインタフェース
350 入出力インタフェース
360 DVDドライブ
Claims (9)
- 電力系統を構成する送電線に故障が発生した際に複数の観測箇所で測定した瞬低電圧の実測値に基づいて故障点を標定する故障点標定装置であって、
複数の故障位置それぞれに対して各観測箇所における瞬低電圧の計算値を算出する計算値算出手段と、
前記計算値算出手段により算出された各観測箇所における計算値と前記実測値との差に瞬低電圧低下度合に基づいて重み付けした値の標準偏差および各観測箇所における計算値と前記実測値との差の絶対値に瞬低電圧低下度合に基づいて重み付けした値の平均値に基づく評価値を各故障位置に対して算出する評価値算出手段と、
前記評価値算出手段により各故障位置に対して算出された評価値に基づいて複数の故障位置から故障点を特定する故障点特定手段と
を備えたことを特徴とする故障点標定装置。 - 前記計算値算出手段により算出された各観測箇所における計算値と前記実測値に基づいて該実測値を評価し、誤差の大きい実測値が観測される観測箇所を特定する誤差大観測箇所特定手段をさらに備え、
前記評価値算出手段は、前記誤差大観測箇所特定手段により特定された観測箇所を除外して、前記計算値と前記実測値に基づいて各故障位置に対して評価値を算出することを特徴とする請求項1に記載の故障点標定装置。 - 前記計算値算出手段は、計算値の算出に必要な故障前潮流断面を作成する際に、各観測箇所における個別有効電力については基準潮流断面に基づいて総有効電力を比例配分し、各観測箇所における個別無効電力についてはPV指定潮流計算により算出することを特徴とする請求項1または2に記載の故障点標定装置。
- 電力系統を構成する送電線に故障が発生した際に複数の観測箇所で測定した瞬低電圧の実測値に基づいて故障点を標定する故障点標定装置であって、
複数の故障位置それぞれに対して各観測箇所における瞬低電圧の計算値を算出する計算値算出手段と、
前記計算値算出手段により算出された各観測箇所における計算値と前記実測値に基づいて該実測値を評価し、誤差の大きい実測値が観測される観測箇所を特定する誤差大観測箇所特定手段と、
前記誤差大観測箇所特定手段により特定された観測箇所を除外して、前記計算値と前記実測値に基づいて各故障位置に対して評価値を算出する評価値算出手段と、
前記評価値算出手段により各故障位置に対して算出された評価値に基づいて複数の故障位置から故障点を特定する故障点特定手段と
を備えたことを特徴とする故障点標定装置。 - 前記計算値算出手段は、計算値の算出に必要な故障前潮流断面を作成する際に、各観測箇所における個別有効電力については基準潮流断面に基づいて総有効電力を比例配分し、各観測箇所における個別無効電力についてはPV指定潮流計算により算出することを特徴とする請求項4に記載の故障点標定装置。
- 電力系統を構成する送電線に故障が発生した際に複数の観測箇所で測定した瞬低電圧の実測値に基づいて故障点を標定する故障点標定装置であって、
複数の故障位置それぞれに対して各観測箇所における瞬低電圧の計算値を算出する計算値算出手段と、
前記計算値と前記実測値に基づいて各故障位置に対して評価値を算出する評価値算出手段と、
前記評価値算出手段により各故障位置に対して算出された評価値に基づいて複数の故障位置から故障点を特定する故障点特定手段と
を備え、
前記計算値算出手段は、計算値の算出に必要な故障前潮流断面を作成する際に、各観測箇所における個別有効電力については基準潮流断面に基づいて総有効電力を比例配分し、各観測箇所における個別無効電力についてはPV指定潮流計算により算出することを特徴とする故障点標定装置。 - 前記故障点特定手段により特定される故障点の範囲を限定する故障点範囲限定手段をさらに備え、
前記計算値算出手段は、前記故障点範囲限定手段により限定された範囲で複数の故障位置それぞれに対して各観測箇所における瞬低電圧の計算値を算出することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の故障点標定装置。 - 電力系統を構成する送電線に故障が発生した際に複数の観測箇所で測定した瞬低電圧の実測値に基づいて故障点を標定する故障点標定装置による故障点標定方法であって、
複数の故障位置それぞれに対して各観測箇所における瞬低電圧の計算値を算出する計算値算出ステップと、
前記計算値算出ステップにより算出された各観測箇所における計算値と前記実測値に基づいて該実測値を評価し、誤差の大きい実測値が観測される観測箇所を特定する誤差大観測箇所特定ステップと、
前記誤差大観測箇所特定ステップにより特定された観測箇所を除外して、前記計算値と前記実測値との差に瞬低電圧低下度合に基づいて重み付けした値の標準偏差および前記計算値と前記実測値との差の絶対値に瞬低電圧低下度合に基づいて重み付けした値の平均値に基づく評価値を各故障位置に対して算出する評価値算出ステップと、
前記評価値算出ステップにより各故障位置に対して算出された評価値に基づいて複数の故障位置から故障点を特定する故障点特定ステップと
を含み、
前記計算値算出ステップは、計算値の算出に必要な故障前潮流断面を作成する際に、各観測箇所における個別有効電力については基準潮流断面に基づいて総有効電力を比例配分し、各観測箇所における個別無効電力についてはPV指定潮流計算により算出することを特徴とする故障点標定方法。 - 電力系統を構成する送電線に故障が発生した際に複数の観測箇所で測定した瞬低電圧の実測値に基づいて故障点を標定する故障点標定プログラムであって、
複数の故障位置それぞれに対して各観測箇所における瞬低電圧の計算値を算出する計算値算出手順と、
前記計算値算出手順により算出された各観測箇所における計算値と前記実測値に基づいて該実測値を評価し、誤差の大きい実測値が観測される観測箇所を特定する誤差大観測箇所特定手順と、
前記誤差大観測箇所特定手順により特定された観測箇所を除外して、前記計算値と前記実測値との差に瞬低電圧低下度合に基づいて重み付けした値の標準偏差および前記計算値と前記実測値との差の絶対値に瞬低電圧低下度合に基づいて重み付けした値の平均値に基づく評価値を各故障位置に対して算出する評価値算出手順と、
前記評価値算出手順により各故障位置に対して算出された評価値に基づいて複数の故障位置から故障点を特定する故障点特定手順と
をコンピュータに実行させ、
前記計算値算出手順は、計算値の算出に必要な故障前潮流断面を作成する際に、各観測箇所における個別有効電力については基準潮流断面に基づいて総有効電力を比例配分し、各観測箇所における個別無効電力についてはPV指定潮流計算により算出することを特徴とする故障点標定プログラム。
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