JP2009545192A - リレーネットワークでパケットを通信する方法 - Google Patents

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Abstract

リレー(中継)ネットワークでパケットを通信する方法であって、効率を改善する方法を得る。この発明の方法は、リレーネットワークでパケットを通信するために、複数のパケットが、1組の接続を使用して1組の移動局と中継局との間で通信される。各移動局と中継局の間には、1つの接続がある。複数のパケットが中継局と通信基地局との間の単一の接続で集合される。

Description

この発明は、一般に、ワイヤレス・マルチユーザ・モバイルネットワーク(無線マルチユーザ移動通信網)に関し、特に、無線移動マルチユーザ・マルチホップ・ネットワークに関する。
直交周波数分割多重方式(OFDM)は、多くのワイヤレス・ネットワーク、たとえば、IEEE802.11a/gおよびIEEE802.16/16e標準により設計されたネットワーク、のフィジカル層(物理層:PHY)で使用される変調技術である。OFDMAはOFDMに基づく多重アクセス方式である。OFDMAでは、複数のトランシーバが同時に通信できるように、別々のセット(組)の直交トーン(サブチャンネル)とタイムスロットとが複数のトランシーバ(ユーザ)に割り当てられる。たとえば、11GHzより低い周波数における見通し外(NLOS)通信に対して、IEEE802.16/16e標準は多重通信路(マルチプルチャンネル)アクセス機構としてOFDMAを採用している。
図1Aは、従来のOFDMAに基づくセルラー・ネットワーク100、たとえば、IEEE802.16/16e標準によるワイヤレス・ネットワークを示し、これは本明細書中に参照により援用される。ネットワークは操作をポイント−マルチポイントトポロジーに制限し、そこでは、ネットワーク実体の2つのタイプ、すなわち通信基地局(BS)と移動局(MS)、だけが存在する。BSは、接続101−103に関して、特定のセルにおけるMSとのすべての通信を管理し、調整する。各MSはそのBSとのみ直接通信しており、また、そのBSだけがネットワークのインフラストラクチャ110すなわち「バックボーン」と通信する。すなわち、MSとBSの間には、1つのホップしかない。MSの間のすべての通信はBSを通過しなければならない。さらに、BSと各MSの間には、1つの接続がある。
或るスペクトルに対する接続に沿う信号強度の重要な損失により、無線サービスの到達範囲(領域)は、しばしば限定された地理的なサイズである。さらに、ブロッキングやランダムフェージングは劣悪な受信領域、あるいはまたデッドスポットをさえもたらす。従来より、この問題は、BSをより高密度で配備することによって、対処されてきた。しかし、とりわけ、BSの高コストと混信の潜在的増加により、この手法はそれほど望ましくものではない。
その代替手法として、図1Bに示されるように、リレーに基づくネットワーク150を使用することができる。このネットワークは、複数の移動局(MS)、および/または、加入者設備(SS)を含む。比較的安価な中継局(RS)がBSの領域を拡張する。或るステーション(移動局や加入者設備:MS1およびSS1)は、接続C1およびC2を使用して、BSと直接通信する。また、他のステーション(MS2、MS3およびSS2)は、接続C3、C4およびC5を使用してRSと直接通信を行うとともに、2つのホップを使用して対応する接続151を介してBSと間接的に通信を行う。明らかに、RSとBS(リレーリンク)との間のリンク上の通信はボトルネックになり得る。
効率を改善するためには、リレーと通信基地局との間の通信方法を改良する必要がある。
この発明の方法は、リレー(中継)ネットワークでパケットを通信する。複数のパケットが、1組の移動局(モバイルステーション)と中継局(リレーステーション)との間で1組の接続を使用して通信される。各移動局と中継局の間には、1つの接続がある。複数のパケットが中継局と通信基地局(ベースステーション)との間の単一の接続で集合される。
この発明によれば、リレーと通信基地局との間の通信方法を改良することにより、効率を改善することができる。
従来の無線移動ネットワークに関する概略図である。 従来の無線移動リレーネットワークの概略図である。 この発明の実施の形態による無線移動リレーネットワークの概略図である。 従来のOFDMAフレームの構成図である。 この発明の実施の形態によるOFDMAフレームの構成図である。 従来のDL_MAP_IEのフォーマットの構成図である。 この発明の実施の形態によるUL_MAP_IEのフォーマットの構成図である。 この発明の実施の形態によるUL_MAP_IEのフォーマットの構成図である。 この発明の実施の形態によるUL_MAP_IEのフォーマットの構成図である。 この発明の実施の形態による改良されたパッキングの構成図である。 この発明の実施の形態によるフラグメンテーションで改良されたパッキングの構成図である。 この発明の実施の形態によるEP−SHメッセージの定義テーブルである。
定義
この発明を明確に記述するために、ここで、以下の用語が定義され、その定義にしたがって使用される。
通信基地局(ベースステーション:BS)
加入者装置とインフラストラクチャすなわちネットワークバックボーンとの間に無線通信を提供する設備機器。
加入者設備(SS)
加入者設備機器と通信基地局(BS)との間に通信を提供するように設定された一般化された設備機器。
移動局(MS)
移動中、または、不特定の場所において、使用される無線送受信機(ワイヤレストランシーバ)。MSは、他に明確に特定されなければ、常に、加入者設備(SS)である。
中継局(RS)
他局間でのデータおよび制御情報をリレーし、マルチホップ通信をサポートするプロセスを実行する機能を有する無線送受信機。
接続
フィジカルレイヤ(物理層)では、或るステーションのRF送信機から一つ以上の複数の送信アンテナを介して送信されて、無線チャンネルを通して、一つ以上の受信アンテナを介して別のステーションのRF受信機に受信されるように、接続が行われる。物理的には、その接続は、所定のセット(組)のサブチャンネルとタイムスロットとを使用してRF信号を通信する。ロジカルレイヤ(論理層)では、その接続の注目部分が、送信機のプロトコル・スタックのメディアアクセスレイヤ(MAC)から受信器のメディアアクセスレイヤまで延びている。論理的には、その接続は、データと制御情報とを単一のビットストリームとして伝える。
MACサービス・データ・ユニット(MSDU)
所与のレイヤのプロトコルにおいて特定されたデータであって、そのレイヤのプロトコル制御情報およびそのレイヤの利用者データを含む1セット(組)のデータ。
MACプロトコル・データ・ユニット(MPDU)
或るプロトコルの所与のレイヤのプロトコル・データ・ユニットであって、より高いレイヤから来るサービス・データ・ユニットおよびそのレイヤのプロトコル制御情報を含むプロトコル・データ・ユニット。バーストは、同じ接続に属する隣接する一連のMPDUである。
ネットワーク構造
この発明の一実施の形態に対して、図2に示されるように、ネットワーク200は、1組の接続(C1、C2、C3)を使用して、パケットを1組の移動局(MS)から中継局(RS)へ通信する。各移動局と中継局の間には、1つの接続がある。その中継局と1つの通信基地局(BS)は、パケットを通信するのに、単一の接続210を使用する。また、そのBSは、直接接続C4およびC5を使用して、他のMSおよびSSと通信することができる。そのBSはインフラストラクチャ220と通信を行うことができる。
パケットは、所定の組の周波数と時間帯とを使用するOFDMAを使用して通信することができる。時間は複数の隣接フレームに区分けされる。各フレームは、ダウンリンク(DL)サブフレームとアップリンク(UL)サブフレームとを含むことができる。割り当てに対するリソースの基本単位はスロットであり、それは時間領域において多くのOFDMA符号を含むとともに、周波数領域において1つのサブチャンネルを含む。
図3は従来のDL315サブフレームおよびUL325サブフレームを示している。これらのフレームは、関連出願において更に詳細に記載されている。これらのフレームは、IEEE802.16e標準で再生され、詳細に記載されており、またこのIEEE802.16e標準は参照により本明細書に組み込まれる。DLサブフレームはプリアンブル311で始まる。プリアンブル311は、MS/SSでの同期とチャンネル推定のために使用される。プリアンブルの直ぐ後に続くOFDMA符号では、BSは、現在のフレームの中で、ダウンリンクMAP(DL−MAP)312、フレーム制御ヘッダ(FCH)313、およびDLおよびULにおいてMS/SSにそれぞれ割り当て(スケジュール)された対応リソースをMS/SSに通知するアップリンクMAP(UL−MAP)314メッセージを伝送する。BSから受信されたスケジュールに基づいて、MS/SSは、それぞれDLサブフレームで受信してULサブフレームで送信するために、たとえばOFDMA符号の送受信時期、およびたとえばサブチャンネルの送受信場所を判別することができる。使用された接続は、識別用CIDを持っている。
ULサブフレームはレンジング(測距)サブチャンネル322およびチャンネル品質指標(CQICH)321で始まる。
対応する時間間隔、たとえばTTG330およびRTG340、が、2つの連続したサブフレームの間に挿入される。時間間隔は、トランシーバが送信モードと受信モードとの間で切り替わることを可能にする。
パケットがそれらのフレームのサブキャリヤとタイムスロットにわたって「広がる」ことが理解される。
サービスフロービットストリーム(トラフィック)を通信するために、IEEE802.16標準により、単一方向のマッピングがBSおよびMS/SSメディアアクセス制御(MAC)レイヤ間で設定され、維持される。サービスフローがコネクションレスプロトコル、たとえばIP、で実施されたとしても、すべてのトラフィックが接続(点)に伝えられる。
図1Aに示されるような従来のポイント−マルチポイント(PMP)ネットワークでは、リソースの割り当てが接続ごとにBSにより行われ、そしてすべてのMSがほぼ等しく処理される。これは、適度(中程度)の規模の、単一ホップのPMPネットワークに対しては理に合っている。ところが、接続の数が増加するにつれて、オーバヘッドによりMAC効率が最大50%まで減少されうる。このような劣化に対して、2つの主な理由がある。
第1に、実際のデータビットが割り当てられたOFDMA符号およびサブチャンネルに正確にマップされないので、各接続に割り当てられたリソースを充分に使用できない。このマッピングの非効率性のため、図3に陰影を付けて示すように、パディングビットをパケットの終端に追加する必要があり、リソース浪費に繋がる。
第2に、1つのDL MAP情報要素(DL MAP IE)は通常、1つの接続のみに対するスケジュールを含む。さらに悪いことには、UL MAP情報要素は1つの接続に対するスケジュールを含むことしかできない。接続の数が増加するに応じて、このデザインは厄介で効率が悪くなる。現在のIEEE802.16e OFDMAプロトコルが図1BのリレーネットワークにおいてBSとRSとの間、あるいは1組のRSの間、の接続151に適用されると、相当数の接続が存在するので、上記の問題は悪化される。
したがって、リレーネットワークにおける、IEEE802.16eプロトコルの効率を高めるために、以下の改良が図られる。
第1に、図2に示されるように、複数のMSおよびRS間の接続を、RSおよびBS間の1つの集合された接続(リレーリンク)210に集約する。
第2に、図4−9に示されるように、MPDUパケットを連結する。ここで、無駄なリソース(陰影を付けられる)の減少に注意すべきである。図4は集合処理および連結を詳細に示している。ここ(本明細書)で定義されているように、バーストは同じ接続に属する一連の隣接するMPDUである。
第3に、図9に示されるように、MSDUパケットをパックする。
向上されたMPDU連結
MPDU連結では、MPDUが同一の接続に属すか否かにかかわらず、複数の一連のMPDUがアップリンク方向またはダウンリンク方向の何れかの方向で単一の伝送バーストを構成するように連結される。図5は、従来のIEEE802.16標準によるDL MAP IEのフォーマットを示す。フィールドCIDは接続識別を格納する。アップリンクでは、従来のデータトラフィックに対する割り当てがスロットの期間として特定され、また、割り当てに対する開始点がUL−MAPに現れる先の割り当てに基づいて判別される。
単一の情報要素(IE)で複式(多重)接続の識別子(CIDs)を運ぶためには、図6、7に示されるように、そのUL MAP IEを変更する。フィールドの詳細については、前記標準で説明されている。複式接続を達成できるが、また、下位互換も維持される。説明を簡潔にするため、他に言及がなければ、以下のすべての記述はRSとBSとの間に生じる通信に関するものとする。
適切な場合にはいつも、RSは、複数のMSからの同一のQoS要求を有する1組の接続をBSへの単一の接続に連結することができる。この組の接続に関連するリソース割り当て情報を搬送るために、図6に示されるUL_MAP_IEが、最初に、UL−MAPメッセージに現れるはずである。CIDフィールドはRSとBSとの間のリレーリンク上で設定された対応する接続の識別子を含んでおり、一方期間(Duration)フィールドはこの論理的な組に属するすべての接続に割り当てられた総リソースをカバーする。
BSと直接通信する何れのMSも、図6のUL_MAP_IEをまだ復調することができ、このため、それ自体に与えられたリソースの開始点を算出することができる。
図6のUL_MAP_IEの後に図7のUL MAPが続いており、それは、図6の先行するUL_MAP_IEによってカバーされるすべての個々の接続の識別子を示す。図7のUL_MAP_IEは、IEEE802.16e標準において特定されたUL MAP拡張2IEフォーマットにしたがうので、従来のMSは受信時に単にこの情報要素をスキップし、このため、下位互換性が提供される。
下位互換に関心が無ければ、たとえば、すべてのMS/SSがこの発明によるプロトコルを理解していれば、図8に示されるように、より効率的な_UL_MAP_IEについて工夫できる。このUL_MAP_IEの設計は、DL_MAP_IEを拡張するためにIEEE802.16eによって使用された同じ手法に厳密にしたがう。2組の新しいサブフィールドが提供される。
図8のUL_MAP_IEの始めに置かれている第1の新しいサブフィールドはN_CIDであり、それはこの情報要素(IE)により保持(搬送)される接続識別子の数を示す。N_CIDサブフィールドの直ぐ後にはCIDのN_CID番号が続き、UL_MAPメッセージはリソースをその番号に割り当てる。
図5の従来のDL_MAP_IEに関連して、図6−8に示されるように、この発明によるUL_MAP_IEは、複式(多重)接続に対応(適応)するために必要十分な信号サポートを提供できる。このように、RSとBSの間のリレーリンクの上でより高い効率を実現するため、MPDU連結をデータ平面において可能にすることができる。図4に定性的に示されるように、トータル(総合)の管理平面オーバヘッド、たとえば、UL_MAP_IEなどと、マッピングの非効率により生じるオーバヘッドが可成り低減され、MACプロトコルの効率化がもたらされる。
改善されたMSDUパッキング
従来のIEEE802.16/16e標準で定義されたパッキング(パック化)機構は、本質的にはMSDUパッキングである。ところが、そのパッキングはその範囲を同じ接続からのMSDUだけに制限する。これは、上記したような接続集合処理によるRSとBSとの間のリレーリンクの上の単一の接続210に特に、非常に制限的な制約をもたらす。
従来のパッキング機構によって課された規制を緩和して、MSDUレベルでパッキングの適用可能性を拡大するために、リレーリンク上での通信に対して新しいモバイル(移動)マルチホップリレー(MMR)パッキングが提供される。図9に示されるように、パック化されたMSDU910は一般的なMACヘッダ(GMH)920で始まり、その後に、様々な強化(拡張)されたパッキングサブヘッダ(EPSH、図11を参照)、従来のサブヘッダ(xSH)930、および個々のMSDU950が続く。EP、すなわちMMR MSDUパッキング、サブフィールドは、現在のMPDUが強化(拡張)されたパッキングスキームを使用してパック化されたMSDUを含み、また対応する強化(拡張)されたパッキングサブヘッダ(EP−SH)をも含むことを示す。
EP−SHおよび従来のヘッダが可成り類似することは、明白である。実際に、EP−SHが従来のMACヘッダから除去することができる唯一のサブフィールドは、ヘッダチェックサム(HCS)965および巡回冗長検査(CRC)960である。たとえば、機密保持、暗号化キー、MSDUの長さおよびCID970などの多くのコンフィグレーション(構成)がMSDUベ−スで変更できるので、すべての他のサブフィールドが保持される。
また、従来のパッキングプロセスの出力、すなわちパック化されたMSDU、は増強(強化拡張)型MSDUパッキングに加わることができる。この場合、1つの増強型パッキングサブヘッダ(EP−SH)が、パック化されたMSDUの従来のパッキング(PSH)に対する最初の(第1)サブヘッダの直前に置かれる。その結果、MPDUは、パッキングサブヘッダ(PSH)と増強型パッキングサブヘッダ(EP−SH)との両方を含むことができる。
また、増強型MSDUパッキングはフラグメンテーション(断片化)と共存できる。図10に示されるように、EP−SHは、フラグメンテーション(断片化)すべきMSDUに一度だけ現れ、最初の(第1)フラグメントのフラグメンテーションサブヘッダ(FSH)の前に挿入されるべきである。また、そのような接続は、フラグメンテーションが実際に可能にされるかどうかにかかわらず、フラグメンテーションが可能にされるように管理されるべきであるので、上述したEP−SHとFSHとの関係はARQで可能にされた接続にも適用できる。
あるいはまた、増強型パッキングサブヘッダ(EP−SH)の存在を示すために、従来のジェネリックなMACヘッダ(GMH)における最も重要なビット、すなわちビット#5、のタイプのフィールドを使用することができる。EP−SHの存在を送信するための別のオプションとしては、6ビット長のタイプのフィールドの組合せ値を使用することである。
そのうえ、増強型パッキングサブヘッダ(EP−SH)は広範な組の情報を含むので、CRCを各MSDUごとに付加するなどの、豊富な付加機能の組をサポートすることができる。
EP−SHの詳細な定義は図11に示される。
この発明は好適な実施の形態を例に挙げて説明したが、この発明の精神および範囲内で種々の他の改変および変更を行うことができることを理解すべきである。したがって、添付クレームの目的はこの発明の真実の精神および範囲に含まれるようなすべての変形例および変更例をカバーすることである。

Claims (2)

  1. リレーネットワークでパケットを通信する方法であって、
    1組の接続を使用して複数のパケットを1組の移動局と1つの中継局との間で通信すること、ここで、各移動局とその中継局の間には1つの接続があり、
    前記複数のパケットを集合すること、
    単一の接続を使用して前記中継局と通信基地局との間で前記集合された複数のパケットを通信させること、
    を備える方法。
  2. 請求項1の方法であって、
    前記複数のパケットはMPDUパケットおよびMSDUパケットを含み、
    前記方法は、
    前記接続の組のMPDUパケットを前記単一接続上の単一バーストに連結すること、
    前記接続の組のMSDUパケットを前記単一接続上の1つのMPDUパケットに連結すること、
    をさらに備える方法。
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