JP2009542092A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. データ集合を圧縮する方法であって、
   データ集合の中で生起する、一つまたは複数の文字である記号列（symbol string）を選択する工程、
   ランレングス符号を用いて、前記記号列のそれぞれの位置に対応する記号列符号を生成する工程、
   前記データ集合の中で正起する任意の更なる記号列について、前記記号列を選択する工程、および、前記記号列符号を生成する工程を繰り返す工程であって、前記更なる記号列符号の各々は、以前に選択された記号列のそれぞれの位置で、ランレングス符号を用いずに示される記号を含む、工程、および
   前記各記号列符号を用いて、データ集合を圧縮する工程
   を含む方法。
2. 前記記号列符号を、群終端（EOG；End-of-Group）記号で終了させる工程をさらに含む、請求項１記載の方法。
3. 前記記号列符号を生成する工程が、データ集合の中の記号列の生起の間の距離を決定する段階、および、前記距離に基づいて記号列符号を生成する段階を含む、請求項１記載の方法。
4. 記号列符号を生成する工程が、以前に符号化された記号列の位置が省略された後に、データ集合の中の記号列の生起の間の距離を決定する段階を含む、請求項１記載の方法。
5. 前記記号列を選択する工程が、既知の長さを有するデータ集合から、記号列を選択する段階を含み、
   記号符号列を生成する工程が、最後の記号列について、記号列符号の生成を行わない、請求項１記載の方法。
6. 前記記号列を選択する工程が、標準の長さを有するデータ集合から、記号列を選択する段階を含む、請求項１記載の方法。
7. 前記データ集合の長さを、圧縮されたデータ符号に前置する工程、または、前記圧縮する工程の前に、前記データ集合の長さを提供する工程をさらに含む、請求項１記載の方法。
8. 前記記号列を生成する工程が、あらかじめ決定された順序、または、前記記号列の既知の生起頻度に基づいて、記号列を生成する段階を含む、請求項１記載の方法。
9. 前記記号列を選択する工程が、あらかじめ定義された固定の形態を有する記号列を選択する段階を含む、請求項１記載の方法。
10. 前記記号列符号を、対応する記号列の前に置く工程、または、前記記号列符号を、対応する記号列の後に置く工程をさらに含む、請求項１記載の方法。
11. 前記記号列符号をあらかじめ決定された順序で生成する工程、および
    前記記号列を、圧縮されたデータ符号の中に埋め込む工程をさらに含む、請求項１記載の方法。
12. ノー・モア・グループ（No More Groups）信号を、データ集合の終端で挿入する工程をさらに含む、請求項１記載の方法。
13. 新規の記号列を形成するために、前記記号列に関する追加の情報と前記記号列とを組み合わせる工程をさらに含む、請求項１記載の方法。
14. 前記圧縮されたデータ符号を記憶する工程、または、前記圧縮されたデータ符号を通信チャネルを通じて送信する工程をさらに含む、請求項１記載の方法。
15. アナライザを含むシステムであって、
    前記アナライザは、
    データ集合の中で生起する、一つまたは複数の文字である記号列を選択し、
    ランレングス符号を用いて、前記データ集合の中の記号列のそれぞれの位置に対応する記号列符号を生成し、
    前記データ集合の中で正起する任意の更なる記号列について、前記記号列を選択する工程、および、前記記号列符号を生成する工程を繰り返す処理であって、前記更なる記号列符号の各々は、以前に選択された記号列のそれぞれの位置で、ランレングス符号を用いずに示される記号を含む、処理を行い、
    前記各記号列符号を用いて、データ集合を圧縮するように構成されている、システム。
16. コンピューティングデバイスに実行させるコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ記憶媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、前記コンピューティングデバイスに、
    データ集合の中で生起する、一つまたは複数の文字である記号列（symbol string）を選択する工程、
    ランレングス符号を用いて、前記記号列のそれぞれの位置に対応する記号列符号を生成する工程、
    前記データ集合の中で正起する任意の更なる記号列について、前記記号列を選択する工程、および、前記記号列符号を生成する工程を繰り返す工程であって、前記更なる記号列符号の各々は、以前に選択された記号列のそれぞれの位置で、ランレングス符号を用いずに示される記号を含む、工程、および
    前記各記号列符号を用いて、データ集合を圧縮する工程
    を実行させるコンピュータ記憶媒体。