JP2009533159A - 経皮椎間関節固定のためのシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

経皮椎間関節固定システム及び方法は、インプラント及び椎間関節の中にインプラントを配置するように形成される経皮送達システムを含む。送達システムはガイドワイヤ、カニューレ状ドリル及び移入装置を含むことができ、ガイドワイヤは椎間関節の中に配置され、カニューレ状ドリルはガイドワイヤに被さって前進して椎間関節に穴を作るように形成され、移入装置は穴の中にインプラントを配置するように形成される。送達システムは、またガイドワイヤ、拡張器及びガイドツールを含むことができる。ガイドワイヤは椎間関節の中に配置され、拡張器はガイドワイヤに被さって椎間関節の中へ前進するように形成され、ガイドツールは拡張器に被さってスライドして椎間関節の周りに着座するように形成され、インプラントはガイドツールを介して椎間関節の中に配置される。

Description

関連出願との相互参照
本出願は2006年4月14日に提出された米国仮特許出願第60/744,871号(参照によりその全体が本出願に組み込まれる)の利益を請求する。
本発明は椎間関節固定術に関する。特に、本発明は経皮椎間関節固定のためのシステム及び方法に関する。
本発明は脊椎手術における脊椎の椎間関節を固定するための臨床的実務に関するものである。この点について、今日の脊椎手術においては、この関節固定を誘導するために、椎間関節面の軟骨関節面を除去するのが一般的手法である。生物学的融着を助長して融着体積をより大きくするために、外科医が関節面の周りに自己移植片を配置するのが一般的である。この手順は、変性脊椎障害、脊柱変形、損傷及び腫瘍のための後側方(及び)椎体間固定の付属処置として日常的に実施される。このような固定のための補足的固定は一般に後部に配置される椎弓根ネジ及びプレートシステム(pedicle screw and plate system)または前部に配置されるプレート及びネジシステム(例えば、Blackstone Medical Spinal Fixation System,Unity ALP)によって与えられる。
注目すべきことは、補足的固定具特に椎弓根ネジを配置するための最小限に侵襲的なまたは組織節約的(tissue sparing)技法の出現により、椎間関節固定を得るための経皮システムの必要性が存在することである。この外科処置段階のために切開技法を用いると、経皮椎弓根ネジの使用を促進する利点の多くが相殺される。
従って、本発明の様々な実施形態は、最小限に侵襲的手法の組織節約的性質を保持しながら外科処置例えば椎弓根ネジまたはその他の固定具を用いる椎間関節固定術を外科医が再現できるようにする新規のシステム及び方法を提供する。従来の経皮椎弓根ネジ法に存在する様々な制限を減少または排除することができる。
さらに、装置の画像案内及び改良された術中ナビゲーションのための新規の改良されたテクノロジーがさらに正確な経皮治療の道を開いた。このことは、これほど先進的ではない古い世代のテクノロジーに伴う危険(神経及び血管の損傷など)を防ぐのに役立つ。今日の精度は1mmの配置誤差に近づいており、主要血管及び神経根など重要な構造付近へのガイドワイヤの配置が一般的になることが考えられる。
本発明の実施形態例に従えば、経皮椎間関節固定システムは骨合い釘(bone dowel)、及び椎間関節(facet joint)の中に骨合い釘を配置するように形成される経皮送達システムを含む。
送達システムはガイドワイヤ、カニューレ状ドリル及び移入装置を含み、ガイドワイヤは椎間関節の中に配置され、カニューレ状ドリルは椎間関節に穴を作るためにガイドワイヤに被さって前進し、移入装置は穴の中に骨合い釘を配置するように形成される。カニューレ状ドリルは深さストッパ(depth stop)を含むことができる。
骨合い釘をカニューレ状骨合い釘とすることができる。移入装置はチューブ及びプランジャを含み、穴の中にカニューレ状骨合い釘を嵌め込むためにガイドワイヤを介してカニューレ状骨合い釘と穴を同軸に整列させかつ圧迫力を送るようにチューブ及びプランジャを形成することができる。
ガイドワイヤをKワイヤとすることができる。
関節固定システムは、画像システムを含むこともできる。椎間関節の中にガイドワイヤを配置するために画像システムを使用することができる。画像システムはフルオロスコープを含むことができる。
本発明の実施形態例に従えば、経皮椎間関節固定システムはインプラント及び椎間関節にインプラントを配置するように構成される経皮送達システムを含む。
送達システムは、ガイドワイヤ、カニューレ状ドリル及び移入装置を含むことができ、ガイドワイヤは椎間関節の中に配置され、カニューレ状ドリルはガイドワイヤに被さって前進して椎間関節の中に穴を作るように形成され、移入装置は穴の中にインプラントを配置するように形成される。
送達システムは、ガイドワイヤ、拡張器及びガイドツールを含むことができ、ガイドワイヤは椎間関節に配置され、拡張器はガイドワイヤに被さって椎間関節の中へ前進するように形成され、ガイドツールは拡張器に被さってスライドして椎間関節の周りに着座するように形成され、インプラントはガイドツールを介して椎間関節の中に配置される。送達システムはガイドツール内部に内側チューブを含むことができ、内側チューブを介して椎間関節の中にインプラントを配置することができる。ガイドツールはクイックコネクトを含むことができる。ハンドル及び手術台のうち少なくとも一方に取り付けられるようにクイックコネクトを形成することができる。ガイドツールの端は歯付きの湾曲面を含むことができる。
送達システムは準備ツールを含むことができる。準備ツールとしては、カッター、スウィーパ、スクレーパ、またはインプラント、装置及び(または)生物質のために固定対象関節(fusion joint)を準備するために形成されるその他のツールが考えられる。準備ツールの一端は擦り面を含むことができる。準備ツールの一端は切削面を持つことができる。準備ツールの一端を拡張可能にすることができる。擦り面及び(または)切削面を含む準備ツールの端を拡張可能にすることができる。準備ツールはまた孔を含むことができる。インプラントを椎間関節の中へ送達するように孔を形成することができる。準備ツールを回転するように形成することができる。上述の通りガイドツール内部に配置されるように準備ツールを形成することができる。
インプラントは固定機構を含むことができる。固定機構としては、とげ(barb)、クリップ、ワイヤまたはこれらの任意の組合せが考えられる。インプラントは開窓(fenestration)、リム、突起またはこれらの任意の組合せを含むことができる。インプラントは生物剤を含むことができる。生物剤としては自己移植片、同種異系移植片、異種移植片、DBM、TCP、幹細胞生成物、Trinity(商標)、BMPまたはこれらの任意の組合せが考えられる。
インプラントを金属インプラントとすることができる。チタン、チタン合金、ステンレス鋼またはこれらの任意の組合せで金属インプラントを作ることができる。金属インプラントを穴付きチューブとすることができる。骨内植を生じさせるように穴を形成することができる。移入装置はチューブ及びプランジャを含み、穴の中に金属インプラントを嵌め込むためにガイドワイヤを介して金属インプラントと穴を同軸に整列させかつ圧迫力を送るようにチューブ及びプランジャを形成することができる。金属インプラントはネジ山を含むことができる。骨タップ(bone tap)と使用するように金属インプラントを形成することができる。金属インプラントをセルフタッピング式またはセルフドリリング式にすることができる。金属インプラントをネジ山付きケージとすることができる。骨タップと使用するようにケージを形成することができる。ケージをセルフタッピング式またはセルフドリリング式にすることができる。生物剤に適合するように金属インプラントを形成することができる。生物剤は、自己移植片、同種異系移植片、異種移植片、DBM、TCP、幹細胞生成物及びBMPのうち少なくとも1つである。金属インプラントは、開窓、リム及び突起のうち少なくとも1つを含むことができる。
関節固定システムは経皮椎間関節固定システムを補足するように形成される補足的固定装置を含むことができる。補足的固定装置を椎弓根ネジ(pedicle screw)及び腰椎プレート(lumbar plate)のうち少なくとも一方とすることができる。補足的固定装置を片側及び両側椎弓根ネジとすることができる。
インプラントを放射線不透過性とすることができる。インプラントを生体吸収可能(bio-resorbable)とすることができる。インプラントとしては、ネジ、骨移植片ネジ(bone graft screw)、合い釘、楔、プラグ及びバスケットまたはスペーサが考えられる。スペーサは開口及び歯を含むことができる。スペーサの上面及び底面のうち少なくとも一方に歯を配置することができる。
本発明の実施形態例に従えば、経皮椎間関節固定システムは、椎間関節の中に生物物質及びインプラントを配置するように形成される経皮送達システムを含む。生物物質は、骨、BMP、DBM及びTrinity(商標)のうち少なくとも1つを含むことができる。
送達システムは、ガイドワイヤ、拡張器及びガイドツールを含むことができ、ガイドワイヤは椎間関節の中に配置され、拡張器はガイドワイヤに被さって椎間関節の中へ前進するように形成され、ガイドツールは拡張器に被さってスライドして椎間関節の周りに着座するように形成される。生物物質はガイドツールを介して椎間関節の中に配置される。送達システムはガイドツール内部に内側チューブを含む。内側チューブを介して椎間関節の中に生物物質を配置することができる。ガイドツールはクイックコネクトを含むことができる。ハンドル及び手術台のうち少なくとも一方に取り付けられるようにクイックコネクトを形成することができる。送達システムを使い捨て式にすることができる。
送達システムは、椎間関節と相互作用するように形成される準備ツールを含むことができる。準備ツールは擦り面を含むことができる。準備ツールの一端は切削面を含むことができる。準備ツールの一端を拡張可能にすることができる。準備ツールは孔を含むことができる。椎間関節の中へ生物物質を送達するように孔を形成することができる。
送達システムはガイドツールを介して椎間関節の中に生物物質を配置するように形成されるバスケットを含むことができる。バスケットを金網バスケットとすることができる。
本発明の実施形態例に従えば、経皮椎間関節固定のための方法は、椎間関節の中にガイドワイヤを配置するステップ、ガイドワイヤに被せてカニューレ状ドリルを前進させることによって椎間関節の中に穴を開けるステップ、及び穴の中にインプラントを配置するステップを含む。この方法は、画像システムを用いてガイドワイヤが適切な位置にあることを確認するステップを含むことができる。移入装置を用いてインプラントを孔の中に配置することができる。移入装置はチューブ及びプランジャを含み、穴の中へインプラントを嵌め込むためにガイドワイヤを介してインプラントと穴を同軸に整列させかつ圧迫力を送るようにチューブ及びプランジャを形成することができる。インプラントを骨合い釘またはカニューレ状骨合い釘とすることができる。インプラントを金属インプラントとすることができる。インプラントを合い釘、楔、プラグ、スペーサ、ネジ、ケージまたはバスケットとすることができる。
本発明の実施形態例に従えば、経皮椎間関節固定のための方法は、椎間関節の中にガイドワイヤを配置するステップ、拡張器で椎間関節を開くステップ、拡張器に被せてガイドツールをスライドさせるステップ、ガイドワイヤ及び拡張器を取り除くステップ及びガイドツールを介して椎間関節の中にインプラント及び生物物質のうち少なくとも一方を配置するステップを含む。このよう方法は、画像システムを用いてガイドワイヤが適切な位置にあることを確認するステップを含むことができる。この方法は、また、ガイドツールの中へ内側チューブを挿入するステップを含むことができ、インプラント及び生物物質のうち少なくとも一方は内側チューブを介して椎間関節の中に配置される。この方法は、また、椎間関節にガイドツールを着座させるステップを含むことができる。生物物質としては、骨、BMP、DBMまたはTrinity(商標)が考えられる。インプラントしては骨合い釘、金属インプラント、楔、ネジ、プラグ、スペーサ、ケージまたはバスケットが考えられる。
図面において同様の参照番号は同様の部品を指す。
図1から9を参照すると、椎間関節固定システムの実施形態例が示されている。図1は経皮椎間関節固定システム10を示している。関節固定システム10はカニューレ状骨合い釘12(例えば、図3を参照)及び椎間関節16(例えば図6及び7を参照)の中にカニューレ状合い釘12を配置するように形成される経皮送達システム14を含む。本明細書において述べるように、図にはカニューレ状骨合い釘が示されているが、関節固定システム10と一緒に他のインプラント、装置及び(または)生物質を使用することができる。送達システム14はガイドワイヤ18(図にはKワイヤとして示されている)(図4を参照)、カニューレ状ドリル20(図5を参照)及び移入装置22を含む。カニューレ状ドリル20は深さストッパ24及びカニューレ状ドリルビットチップ30(cannulated drill bit tip)を含む。移入装置22はチューブ26及びプランジャ28を含む。図2は関節固定システム10の断面図を示す。
外科医はフルオロスコープなど画像化を用いてKワイヤを椎間関節の中に配置する。Kワイヤ18の遠位先端が椎間関節16内部に適切に配置されたことが確認されたら、外科医はKワイヤに被せてカニューレ状ドリル32を椎間関節16まで前進させることができる。固定される椎骨38(例えば、図6及び7を参照)の下関節面34と上間接面36との間の接合部を中心とする穴32を作るために、ドリルを使用することができる。1つの例において(この例は例示的なものであり限定的であることを意図しない)、穴は直径約8mmであり、椎間関節の中へ1cmから1.5cmの深さまで伸びることができる。上述のように、深く穿孔し過ぎないようにするためにドリル20に深さストッパ24を組み込むことができる。深さストッパ24としては、ステップ、ショルダーまたはこれと同様の構造が考えられる(図5を参照)。深く穿孔しすぎると神経根及び血管付近の関節面の前など神経または血管を損傷する可能性がある。次に、外科医はKワイヤ18を所定の位置に維持したままドリル20を取り外して、Kワイヤ18に被せてカニューレ状骨合い釘12を穴32まで前進させる。カニューレ状骨合い釘12と穿孔された関節面とを適切に締め嵌めさせるためにカニューレ状骨合い釘12とドリル20のサイズを一致させることができる。カニューレ状骨合い釘12の送達は送達システムを介して行われる。送達システムは移入装置22を含む。移入装置22は、チューブ26及びプランジャ28を含む。送達システム14は、穴の中へ合い釘を嵌め込むためにKワイヤ18を介してカニューレ状骨合い釘12と穴32を同軸に整列させかつ圧迫力を送るように形成される(例えば、図1、2、6及び7を参照)。最後に、移入装置22及びKワイヤ18を取り外して患者の傷を閉じることができる。
椎弓根ネジ(片側または両側)、ロッド及び(または)腰椎プレートなど他の補足的固定装置と一緒に関節固定システム10を実現することができる。図8及び9に示されるように、1つの例において、関節固定システム10は片側椎弓根ネジ40と一緒に使用される。図8及び9において、片側椎弓根ネジ40は経皮的に脊椎に配置されている。図6は椎弓根ネジ(ipsolateral pedicle screw)のための目標位置42を示している。椎間関節の方向に関係なく関節固定システム10を使用することができる。これは、脊椎の長さに沿って関節面の方位が変化し患者の解剖学的構造が変化することを考慮すると、有益である。
図10〜14を参照すると、送達システム200が示されている。送達システム200はガイドワイヤ218、拡張器220及びガイドツール222を含む。ガイドツール222はクイックコネクト224及びクイックコネクト224に取り付け可能なハンドル226を含む。手術台に取り付けられるようにクイックコネクト224及び(または)ハンドル226を形成することができる。ガイドツール222の端は、安定した接合面を作るために椎間関節216を掴むように形成される歯232を持つ湾曲面230を含む。ガイドワイヤ218は椎間関節216の中に配置される(上述のKワイヤ18と同じまたは同様の方法で)。次にガイドワイヤ218に被せて椎間関節216の中へ拡張器220(または一連の拡張器)を前進させる。ガイドツール222を拡張器220に被せてスライドさせ、椎間関節216の周りに着座させる。次に、拡張器220及びガイドワイヤを取り除いて、ガイドツール222の内部に内側チューブ228を配置することができる。次に、椎間関節を固定のために準備し(下で説明するように準備ツールの使用を含む場合がある)、内側チューブ228を介して椎間関節216の中にインプラント、装置、生物物質(例えば、骨、BMP、DBM、Trinity(商標)など)またはこれらの任意の組合せを配置する。インプラント、装置、生物物質またはこれらの任意の組合せの正確な配置を制御するために内側チューブ228は取外し可能である。または、内側チューブ228を使用せず、ガイドツール222を介して椎間関節216の中にインプラント、装置、生物物質またはこれらの任意の組合せを配置することができる。図13及び14は、椎間関節216と相互作用する送達システム200を示している。ガイドワイヤまたは拡張器なしに椎間関節の中へインプラントを送達するように送達システム200を形成することもできる。このような形態においては、インプラント、装置及び(または)生物質はガイドツールを介して椎間関節の中へ直接送達される。また、ガイドツールの中にチューブを挿入し、チューブを介して椎間関節の中にインプラント、装置及び(または)生物質を配置することができる。椎間関節の方向に関係なく送達システム200を使用できる。このことは、脊椎の長さに沿って関節面の方向が変化しかつ患者によって解剖学的構造が異なることを考えると、有利である。
図15及び16を参照すると、スウィーパ300の形の準備ツールが示されている。図にはスウィーパが示されているが、関節固定のために椎間関節を準備するために別の準備ツールを利用することができる。準備ツールは切削面、清浄面、擦り面などを含むことができる。例えば、準備ツールは椎間関節の中に空間を切削するように形成される切削面を持つカッターである。椎間関節の中の空間をインプラントの形状に切削するように切削面の形状を形成することができる。関節固定システム10及び送達システム200と一緒に準備ツールを使用することができる。スウィーパ300はホルダ302(固定ホルダとすることができる)及びスウィーパ304を含む。ホルダ302は、椎間関節の上に乗ってスウィーパ304が椎間関節の中に深く進み過ぎないようにするように形成される脚306を含む。スウィーパ304は可拡張端308を含む。拡張しないようにスウィーパ304の端を形成することもできる。楔310がスウィーパ303の中に配置されると(例えば、図16を参照)可拡張端304は開く。可拡張端308は、また、擦り面312及び(または)切削面を含む。スウィーパ304は、孔及び(または)送達チューブを含むこともできる。インプラント、装置、生物質(例えば、Trinity(商標)、自己移植片、同種異系移植片、異種移植片、DBM、TCP、幹細胞生成物、BMP及び(または)融着促進装置またはこれらの任意の組合せ)を椎間関節の中へ送達するように孔を形成することができる。スウィーパ304はピボット継手314を介してホルダ302に接続される。ピボット継手314はスウィーパ304が回転または回動できるようにする。スウィーパ300は、椎間関節の骨表面から組織を除去する/擦るために、椎間関節の中に配置されて拡張するように形成される。回転してカッターとして作用するようにスウィーパ300を形成することもできる。スウィーパ300は椎間関節内部で拡張して楔様のポケット(または同様の形状のポケット)を作ることができ、この中に骨移植片及び(または)生物製剤を詰めることができる。楔様ポケットは、骨移植片及び(または)生物製剤詰めの大きなエリアを形成することができる。骨移植片及び生物製剤は、スウィーパ304の非拡張部分によって作られるもっと小さい穴から排出されることはあまりないだろう。また固定対象関節のスペースをインプラントの形に切削するようにスウィーパ300の切削面を形成することができる。椎間関節の方向に関係なくスウィーパ300を使用することができる。このことは、脊椎の長さに沿って関節面の方向が変化すること及び患者の解剖学的構造が異なることを考慮すると有利である。
図17〜19を参照すると、椎間関節固定システム10は、カニューレ状骨合い釘12の代わりに金属インプラントを採用することができる。チタン、チタン合金及び(または)ステンレス鋼を含めて金属または合金で金属インプラント50を構成することができ、金属インプラントは関節固定の正確さ及び安定性を増すのに役立つことができる。金属インプラント50は骨の内植用の穴54を持つチューブ52の形をとる。しかし、椎間関節固定のために適する他の形態で金属インプラント50を提供することもできる。金属インプラント50はネジ山56を含み、椎間関節16の中へねじ込まれる。金属インプラント50はネジ山を持たなくてもよい。金属インプラントはケージの形を取ることもできる。金属インプラントを骨タップと使用するように設計することができ、金属インプラントをセルフタッピング式及び(または)セルフタッピング/セルフドリリング式にすることができる。本明細書において説明される補足的固定システムを含めて様々なタイプの補足的固定装置と一緒に金属インプラントを使用できるのでインプラントの固定の利点は多様である。このようなシステムによって与えられる強さは変動的である。例えば、金属インプラントの強度は、片側及び(または)両側椎弓間ネジ(様々な強度を持つ)と一緒に使用されるとき様々に変動する。Trinity(商標)、自己移植片、同種異系移植片、異種移植片、DBM、TCP、幹細胞生成物、BMP及びまたはその他の融着促進装置など生物剤と適合するように金属インプラント50を設計することもできる。適合性は、金属インプラントの形によって得ることができる。送達時及び術後の短期間(この期間に融着が生じる)インプラント内部に生物剤を維持するのに役立つ開窓、リム及び(または)突起を与えることもできる。送達システム200及びガイドツール222を介してまたはスウィーパ300の孔を介して送達されるように金属インプラント50を適合させることができる。
図20〜29を参照すると、カニューレ状骨合い釘50及び(または)金属インプラント50(例えば、図17~19を参照)の代わりにまたはこれらと一緒に他のインプラント及び(または)装置例えばネジ、ケージ、楔、合い釘、スペーサ、プラグ、バスケットなどを使用することができる。例えば自己移植片、同種異系移植片、異種移植片、DBM、TCP、幹細胞生成物、BMP、Trinity(商標)及び(または)その他の融着促進装置と適合するようにこれらのインプラントの各々を形成することができる。さらに、ガイドワイヤに沿って配置するようにこれらのインプラントの各々を適合させることができる。例えば、これらのインプラントまたは装置に、金属インプラント50について図18に示されるのと同様の形態(ガイドワイヤを受け入れるための穴を持つチューブ)を採用することができる。または、送達システム200及び(または)スウィーパ300を用いて(上述のように)これらのインプラントまたは装置を送達することができ、インプラントまたは装置はガイドワイヤを受け入れるための構造を持っても持たなくてもよい。これらのインプラント及び(または)装置と一緒に、上述のように送達システム例えばスウィーパ300を介して椎間関節の中に生物物質を詰めることができる。インプラント及び(または)装置を放射線不透過性(例えば、術後撮像のため)にすることができ、かつ(または)吸収性の設計とすることができる。本明細書において説明されるインプラント、装置及び(または)生物物質の任意の組合せを使用することができる。例えば、1人の患者に数個の合い釘を使用することができ、また1人の患者に合い釘とスペーサを使用することができる。
図20〜25は本明細書において説明されるように椎間関節固定のために使用できる様々なスペーサを示している。図20及び21は、標準的な歯形態のスペーサ60を示している。図22及び23は尖った歯形態のスペーサ62を示している。図24及び25は1列の尖った歯形態のスペーサ64を示している。1つの例において(この例は例示であり限定的であることを意図しない)、スペーサ60、62及び64は、約0.020“の深さの歯付きで約10×10×5mmである。
図26〜29は本明細書において説明されるように椎間関節固定のために使用できる様々なインプラントを示している。図26は合い釘70を示している。図27は楔72を示している。図28はスペーサ74を示している。図29はケージ76を示している。ケージ76はTrinity(商標)または融着を促進するためのその他の生物物質用の開口78を含む。融着を促進するためにケージ76にコーティングを施すこともできる。1つの例において(この例は例示であり、限定的であることを意図していない)、楔72、スペーサ74及びケージ76の正面80、82、84はそれぞれ約2mmから約5mmまでの高さ及び約8mmから約10mmまでの幅を持つ。
図30〜36は、椎間関節96の中にインプラント例えばスペーサ、ケージなどを固定するための様々な形態を示している。本明細書において説明される椎間関節固定のためのシステムにこれらの形態を使用することができる。図30は貫通する穴92を持つスペーサ90を示している。図31は椎間関節96の中のスペーサを示しており、ワイヤ94は穴92を貫通して椎間関節96の中にスペーサ90を固定する。図32は椎間関節96の中のスペーサ90を示しており、ワイヤ94は穴92を貫通する。ワイヤ92は椎間関節96の中にスペーサ90を固定する結び目98を有する。図33は椎間関節96の中のスペーサ100を示している。スペーサ100はクリップ102によって椎間関節96の中に固定される。図34はC字形のクリップ102を示している。クリップの代わりに他の固定機構、例えばステープルまたはスペーサ100を所定の場所に固定するために適するその他の機構を使用することも可能である。クリップ102は、融着を促進するために椎間関節に対して圧力を加えるためにも役立つ。移植片をスペーサ内部に保持するようにクリップ102を形成することもできる。図35は開口112及び114を持つインプラント110を示している。図36はとげ116を示している。インプラントが固定対象の関節に挿入された後、とげ116を開口114から押すと、スパイク118gs開口112を通って拡張して、インプラントを椎間関節に固定する。複数のとげを使用することができる。スパイク118は関節面の端板の中にもぐり込むことができる。挿入を容易にするためにインプラント110と一体的なとげ116(または複数のとげ)を提供することができる。上述の固定形態はインプラント/スペーサの過失的後退及び(または)好ましくない移動を防止する。このような好ましくない移動の結果、スペーサが椎間関節から滑り出て、神経根の上に落ちる可能性がある。
図37及び38は、それぞれ椎間関節124及び126におけるスペーサ120及びネジ122の配置を示している。上述の送達システムを介してそれぞれ椎間関節124及び126の中にスペーサ120及びネジ122を配置することができる。スペーサ120及びネジ122の代わりにまたはこれらと一緒に上述の通り別のインプラント及び(または)生物物質を使用することができる。
さらに、実施形態例において(例示的であり、限定的であることを意図しない)、(a)穴あけより攻撃的に軟骨を取り除くため、(b)硬化剤、RF、超音波、マイクロ波、寒冷療法、薬物、注射液、機械的エネルギー、電磁エネルギー、熱で関節面を処理するため、及び(または)(c)画像案内及び(または)ナビゲーションシステム(例えば、Stealth、Treon、Iso−C)との適合性のため、に他の移植器具を使用することができる。
上述の関節固定システム10と同様、本明細書において論じられる関節固定システムは全て、片側または両側椎弓根ネジ、ロッド及び(または)腰椎プレートなど他の補足的固定装置と一緒に実現可能である。
本発明の多数の実施形態について説明したが、これらの実施形態は単なる例示であり、限定的なものではなく、また多くの修正が当業者には明らかになることが分かるだろう。例えば、脊椎の任意のレベルに本発明を配置することができる。さらに、本明細書において説明される要素を任意のサイズで提供することができる(例えば、本明細書において説明される要素を任意の所望の特注サイズで提供するか、または本明細書において説明される要素を小、中、大など一群のサイズから選択される任意のサイズで提供することができる)。さらに、構成要素のうち1つまたはそれ以上を下記の材料のいずれかから作ることができる:(a)任意の生体適合性材料(外科医の希望に応じて骨内植を許容するようにまたはこれを阻止するように生体適合性材料を処理することができる);(b)プラスチック;(c)繊維、(d)ポリマー、(e)金属(チタンなど純粋金属及び(または)Ti−Al−Nb、Ti−6Al−4V、ステンレス鋼など合金);(f)これらの任意の組合せ。さらに、本明細書において説明されるステップを任意の希望の順番で実行することができる(また、任意の希望のステップを追加(または)削除することができる)。
本発明の様々な実施形態に関連して示される例の各々は例示的なものであり、限定的であることを意図していないものと解釈されるべきである。さらに、図は必ずしも一定の比率で拡大されておらず、特定の構成要素の細部を示すために一部の特徴が誇張される場合がある。従って、本明細書において開示される特定の構造的及び機能的詳細は限定的なものとして解釈されるべきではない。
本発明の実施形態例に従った経皮椎間関節固定システムの断片的斜視図を示す。 図1に示される経皮椎間関節固定システムの断面図を示す。 本発明の実施形態例に従ったカニューレ状骨合い釘の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったKワイヤの断片的斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったドリルの断片的斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従って椎間関節の中に配置されるカニューレ状骨合い釘の上面図を示す。 本発明の実施形態例に従った椎間関節の中に配置されるカニューレ状骨合い釘の側面図を示す。 本発明の実施形態例に従った椎間関節の中に配置されるカニューレ状骨合い釘及び補足的固定装置を含めて脊椎の1区間の上面図を示す。 図8に示されるシステムの側面図を示す。 本発明の実施形態例に従った送達システムの斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従った送達システムの斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従った送達システムの斜視図を示す。 椎間関節と相互作用する図10〜12に示される送達システムの斜視図を示す。 椎間関節と相互作用する図10〜12に示される送達システムの上面図を示す。 本発明の実施形態例に従ったスウィーパツールの斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったスウィーパツールの斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従った雄ネジを持つ金属インプラントの側面図を示す。 図17に示される金属インプラントの正面図を示す。 図17に示される金属インプラントの斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったスペーサの斜視図を示す。 図20のスペーサの側面図を示す。 本発明の実施形態例に従ったスペーサの斜視図を示す。 図22に示されるスペーサの前面図を示す。 本発明の実施形態例に従ったスペーサの斜視図を示す。 図24のスペーサの前面図を示す。 本発明の実施形態例に従った合い釘の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従った楔の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったスペーサの斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったケージの斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったインプラントを固定するための様々な形態の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったインプラントを固定するための形態の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったインプラントを固定するための形態の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったインプラントを固定するための形態の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったインプラントを固定するための形態の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったインプラントを固定するための形態の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったインプラントを固定するための形態の斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったスペーサ及びネジの分解斜視図を示す。 本発明の実施形態例に従ったスペーサ及びネジの分解斜視図を示す。

Claims (79)

  1. 経皮椎間関節固定システムであって、
    骨合い釘と、
    椎間関節の中に前記骨合い釘を配置するように形成される経皮送達システムと、
    を備え、
    前記送達システムが前記椎間関節の中に配置されるガイドワイヤを含み、前記骨合い釘が前記ガイドワイヤに沿って前記椎間関節の中に下降するように形成されることを特徴とする、関節固定システム。
  2. 前記送達システムがカニューレ状ドリル及び移入装置を含み、前記カニューレ状ドリルが前記椎間関節の中に穴を作るために前記ガイドワイヤに被さって前進し、前記移入装置が前記穴の中に前記骨合い釘を配置するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の関節固定システム。
  3. 前記骨合い釘がカニューレ状骨合い釘であり、前記移入装置がチューブ及びプランジャを含み、前記チューブ及びプランジャが、前記カニューレ状骨合い釘を前記穴の中へ嵌め込むために前記ガイドワイヤを介して前記カニューレ状骨合い釘と前記穴を同軸に整列させかつ圧迫力を送るように形成されることを特徴とする、請求項2に記載の関節固定システム。
  4. 前記ガイドワイヤがKワイヤであることを特徴とする、請求項1に記載の関節固定システム。
  5. さらに画像システムを含み、該画像システムが前記椎間関節の中に前記ガイドワイヤを配置するために使用される、請求項1に記載の関節固定システム。
  6. 前記画像システムがフルオロスコープを含むことを特徴とする、請求項5に記載の関節固定システム。
  7. 前記カニューレ状ドリルが深さストッパを含むことを特徴とする、請求項2に記載の関節固定システム。
  8. インプラントと、
    前記インプラントを椎間関節の中に配置するように形成される経皮送達システムと、
    を備える、経皮椎間関節固定システム。
  9. 前記送達システムがガイドワイヤ、カニューレ状ドリル及び移入装置を含み、前記ガイドワイヤが前記椎間関節の中に配置され、前記カニューレ状ドリルが前記ガイドワイヤに被さって前進して前記椎間関節の中に穴を作るように形成され、前記移入装置が前記穴の中に前記インプラントを配置するように形成されることを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  10. 前記送達システムがガイドツールを含み、前記インプラントが前記ガイドツールを介して前記椎間関節の中に配置されることを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  11. 前記送達システムがガイドワイヤ、拡張器及びガイドツールを含み、前記ガイドワイヤが前記椎間関節の中に配置され、前記拡張器が前記ガイドワイヤに被さって前記椎間関節の中へ前進するように形成され、前記ガイドツールが前記拡張器に被さってスライドして前記椎間関節の周りに着座するように形成され、前記インプラントが前記ガイドツールを介して前記椎間関節の中に配置されることを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  12. 前記送達システムが前記ガイドツールの内部に内側チューブを含み、前記インプラントが前記内側チューブを介して前記椎間関節の中に配置されることを特徴とする、請求項10に記載の関節固定システム。
  13. 前記ガイドツールがクイックコネクトを含むことを特徴とする、請求項10に記載の関節固定システム。
  14. 前記クイックコネクトがハンドル及び手術台のうち少なくとも一方に取り付けられるように形成されることを特徴とする、請求項13に記載の関節固定システム。
  15. 前記ガイドツールの一端が歯付きの湾曲面を含むことを特徴とする、請求項10に記載の関節固定システム。
  16. 前記送達システムが準備ツールを含み、該準備ツールが切削面、清浄面及び擦り面のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  17. 前記準備ツールがカッターであり、該カッターが椎間関節の中に空間を切削するように形成される切削面を有し、該切削面の形状が前記椎間関節の前記空間を前記インプラントの形状に切削するように定められることを特徴とする、請求項16に記載の関節固定システム。
  18. 前記準備ツールがスウィーパであることを特徴とする、請求項16に記載の関節固定システム。
  19. 前記スウィーパの一端が擦り面を含むことを特徴とする、請求項18に記載の関節固定システム。
  20. 前記スウィーパの一端が切削面を含むことを特徴とする、請求項18に記載の関節固定システム。
  21. 前記スウィーパの一端が拡張可能であることを特徴とする、請求項18に記載の関節固定システム。
  22. 前記スウィーパが孔を含み、前記孔が前記椎間関節の中へ前記インプラントを送達するように形成されることを特徴とする、請求項18に記載の関節固定システム。
  23. 前記インプラントが固定機構を含むことを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  24. 前記固定機構がとげ、クリップ及びワイヤのうち少なくとも1つであることを特徴とする、請求項23に記載の関節固定システム。
  25. 前記インプラントが開窓、リム及び突起のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  26. 前記インプラントが生物剤を含むことを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  27. 前記生物剤が自己移植片、同種異系移植片、異種移植片、DBM、TCP、幹細胞生成物、Trinity(商標)及びBMPのうち少なくとも1つであることを特徴とする、請求項26に記載の関節固定システム。
  28. 前記インプラントが金属インプラントであることを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  29. 前記金属インプラントがチタン、チタン合金及びステンレス鋼のうち少なくとも1つで作られることを特徴とする、請求項28に記載の関節固定システム。
  30. 前記金属インプラントが穴を持つチューブであり、前記穴が骨の内植をもたらすように形成されることを特徴とする、請求項28に記載の関節固定システム。
  31. 前記インプラントが金属インプラントであり、前記金属インプラントが穴を持つチューブを含み、前記穴が骨の内植をもたらすように形成され、前記移入装置がチューブ及びプランジャを含み、前記チューブ及びプランジャが、前記穴の中へ前記金属インプラントを嵌め込むために前記ガイドワイヤを介して前記金属インプラントと前記穴を同軸に整列させかつ圧迫力を送るように形成されることを特徴とする、請求項9に記載の関節固定システム。
  32. 前記金属インプラントがネジ山を含むことを特徴とする、請求項28に記載の関節固定システム。
  33. 前記金属インプラントが骨タップと使用されるように形成されることを特徴とする、請求項32に記載の関節固定システム。
  34. 前記金属インプラントがセルフタッピング式またはセルフドリリング式であることを特徴とする、請求項33に記載の関節固定システム。
  35. 前記金属インプラントがネジ山を持つケージであることを特徴とする、請求項28に記載の関節固定システム。
  36. 前記金属インプラントが骨タップと一緒に使用されるように形成されることを特徴とする、請求項35に記載の関節固定システム。
  37. 前記金属インプラントがセルフタッピング式またはセルフドリリング式であることを特徴とする、請求項36に記載の関節固定システム。
  38. 前記金属インプラントが生物剤と適合するように形成されることを特徴とする、請求項28に記載の関節固定システム。
  39. 前記生物剤が自己移植片、同種異系移植片、異種移植片、DMB、TCP、幹細胞生成物及びBMPのうち少なくとも1つであることを特徴とする、請求項38に記載の関節固定システム。
  40. 前記金属インプラントが開窓、リム及び突起のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項38に記載の関節固定システム。
  41. さらに前記経皮椎間関節固定システムを補足するように形成される補足的固定システムを含む、請求項8に記載の関節固定システム。
  42. 前記補足的固定装置が椎弓根ネジ及び腰椎プレートのうち少なくとも1つであることを特徴とする、請求項41に記載の関節固定システム。
  43. 前記補足的固定装置が片側及び両側椎弓根ネジのうち少なくとも1つであることを特徴とする、請求項41に記載の関節固定システム。
  44. 前記インプラントが放射線不透過性を有することを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  45. 前記インプラントが生体吸収性であることを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  46. 前記インプラントが骨移植片ネジであることを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  47. 前記インプラントがスペーサであることを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  48. 前記スペーサが開口及び歯を含み、該歯が前記スペーサの上面及び底面のうち少なくとも一方に配置されることを特徴とする、請求項47に記載の関節固定システム。
  49. 前記インプラントが合い釘、楔、ネジ、プラグ及びバスケットのうち1つであることを特徴とする、請求項8に記載の関節固定システム。
  50. 生物物質と、
    椎間関節の中に前記生物物質を配置するように形成される経皮送達システムと、
    を備える、経皮椎間関節固定システム。
  51. 前記送達システムがガイドワイヤ、拡張器及びガイドツールを含み、前記ガイドワイヤが椎間関節の中に配置され、前記拡張器が前記ガイドワイヤに被さって前記椎間関節の中へ前進するように形成され、前記ガイドツールが前記拡張器に被さってスライドして前記椎間関節の周りに着座するように形成され、前記生物物質が前記ガイドツールを介して前記椎間関節の中に配置されることを特徴とする、請求項50に記載の関節固定システム。
  52. 前記送達システムが前記ガイドツール内部に内側チューブを含み、前記生物物質が前記内側チューブを介して前記椎間関節の中に配置されることを特徴とする、請求項51に記載の関節固定システム。
  53. 前記生物物質が骨、BMP、DBM及びTrinity(商標)のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項50に記載の関節固定システム。
  54. 前記ガイドツールがクイックコネクトを含むことを特徴とする、請求項51に記載の関節固定システム。
  55. 前記クイックコネクトがハンドル及び手術台のうち少なくとも一方に取り付けられるように形成されることを特徴とする、請求項54に記載の関節固定システム。
  56. 前記送達システムが使い捨て式であることを特徴とする、請求項50に記載の関節固定システム。
  57. 前記送達システムが前記椎間関節と相互作用するように形成される準備ツールを含むことを特徴とする、請求項50に記載の関節固定システム。
  58. 前記準備ツールの一端が擦り面を含むことを特徴とする、請求項57に記載の関節固定システム。
  59. 前記準備ツールの一端が切削面を含むことを特徴とする、請求項57に記載の関節固定システム。
  60. 前記準備ツールの一般が拡張可能であることを特徴とする、請求項57に記載の関節固定システム。
  61. 前記準備ツールが孔を含み、前記孔が前記椎間関節の中へ前記生物物質を送達するように形成されることを特徴とする、請求項57に記載の関節固定システム。
  62. 前記送達システムが前記ガイドツールを介して前記椎間関節の中に前記生物物質を配置するように形成されるバスケットを含むことを特徴とする、請求項51に記載の関節固定システム。
  63. 前記バスケットが金網バスケットであることを特徴とする、請求項62に記載の関節固定システム。
  64. 椎間関節の中にガイドワイヤを配置するステップと、
    前記ガイドワイヤに被せてカニューレ状ドリルを前進させることによって前記椎間関節の中に穴を開けて、前記穴の中にインプラントを配置するステップと、
    を含む、経皮椎間関節固定のための方法。
  65. さらに画像システムを用いて前記ガイドワイヤが適切な位置にあることを確認するステップを含む、請求項64に記載の方法。
  66. 前記インプラントが移入装置を用いて前記穴の中に配置され、前記移入装置がチューブ及びプランジャを含み、前記チューブ及びプランジャが、前記穴の中に前記インプラントを嵌め込むために前記ガイドワイヤを介して前記インプラントと前記穴を同軸に整列させかつ圧迫力を送るように形成されることを特徴とする、請求項64に記載の方法。
  67. 前記インプラントが骨合い釘であることを特徴とする、請求項64に記載の方法。
  68. 前記インプラントがカニューレ状骨合い釘であることを特徴とする、請求項66に記載の方法。
  69. 前記インプラントが金属インプラントであることを特徴とする、請求項64に記載の方法。
  70. 前記インプラントが、合い釘、楔、プラグ、スペーサ、ネジ、ケージ及びバスケットのうち1つであることを特徴とする、請求項64に記載の方法。
  71. 椎間関節の中にガイドワイヤを配置するステップと、
    拡張器で前記椎間関節を開くステップと、
    前記拡張器に被せてガイドツールをスライドさせるステップと、
    前記ガイドワイヤ及び拡張器を取り外すステップと、
    前記ガイドツールを介して前記椎間関節の中にインプラント及び生物物質のうち少なくとも一方を配置するステップと、
    を含む、経皮椎間関節固定のための方法。
  72. さらに、画像システムを用いて前記ガイドワイヤが適切な位置にあることを確認するステップを含む、請求項71に記載の方法。
  73. さらに、前記ガイドツールの中に内側チューブを挿入するステップを含み、前記インプラント及び生物物質のうち前記少なくとも一方が前記内側チューブを介して前記椎間関節の中に配置される、請求項71に記載の方法。
  74. さらに、前記椎間関節に前記ガイドツールを着座させるステップを含む、請求項71に記載の方法。
  75. 前記生物物質が、骨、BMP、DBM及びTrinity(商標)のうち少なくとも1つであることを特徴とする、請求項71に記載の方法。
  76. 前記インプラントが骨合い釘、金属インプラント、楔、ネジ、プラグ、スペーサ、ケージ及びバスケットのうち少なくとも1つであることを特徴とする、請求項71に記載の方法。
  77. 椎間関節にガイドツールを配置するステップと、
    前記ガイドツールを介して前記椎間関節の中にインプラント及び生物物質のうち少なくとも一方を配置するステップと、
    を含む、経皮椎間関節固定のための方法。
  78. さらに、前記インプラントを配置する前に関節固定のために椎間関節を準備するステップを含む、請求項77に記載の方法。
  79. 前記関節固定のために椎間関節を準備するステップが、前記椎間関節を洗浄するステップ及び前記インプラントを受け入れるために前記椎間関節において特定の形状を切削するステップのうち少なくとも一方を含み、前記特定の形状が前記インプラントの特定の形状に合わせて形成されることを特徴とする、請求項78に記載の方法。
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