JP2009531998A - 無線ブロードキャスト・ネットワークの電力効率的なモニタリングのための方法およびシステム - Google Patents

無線ブロードキャスト・ネットワークの電力効率的なモニタリングのための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

本開示は、多くの異なる基地局または送信機からの無線ブロードキャスト信号を受信するモバイル通信デバイスに関する。このデバイスは、バッテリ電源を節約するために、低電力モードと、高電力モードとで交互に動作する。デバイスがスリープ・モードに残る時間長さは、スリープ期間である。スリープ期間は、2つの成分の関数である。1つの成分は、無線ブロードキャスト・ネットワークによって設定され、その他の成分は、モバイル通信デバイスにプロビジョンするキャリアによって設定される。デバイスは、スリープ・モードからアウェイクした場合、何れかの通知メッセージのステータスをチェックすることができる。何らかの更新があれば、デバイスは、それらを処理する。全く更新がなければ、デバイスは、低電力モードに戻る。

Description

本開示は、一般に、電気通信に関し、特に、無線ブロードキャスト・ネットワークを介して通信可能なモバイル通信デバイスをサポートするシステムおよび方法に関する。
無線ブロードキャスト・ネットワークおよび有線ブロードキャスト・ネットワークは、様々なデータ・コンテンツを、大規模なユーザ・グループへ提供するために広く展開されている。一般的な有線ブロードキャスト・ネットワークは、マルチメディア・コンテンツを、極めて多くの世帯に配信するケーブル・ネットワークである。ケーブル・ネットワークは一般に、ヘッドエンドおよび配信ノードを含んでいる。ヘッドエンドはそれぞれ、様々なソースからプログラムを受信し、各プログラムのために個別の変調信号を生成し、プログラムの全ての変調信号を、出力信号へ多重化し、その出力信号を、配信ノードへ送る。プログラムはそれぞれ、広い地理的領域(例えば、州全体)あるいはより小さな地理的領域(例えば、都市)にわたって配信されうる。配信ノードはそれぞれ、広い地理的領域(例えば、コミュニティ)内の特別な領域をカバーする。配信ノードはそれぞれヘッドエンドからの出力信号を受信し、その有効範囲領域内で配信されるプログラムの変調信号を、異なる周波数チャネルに多重化し、その有効範囲領域内の世帯へ出力信号を送る。各配信ノードの出力信号は一般に、全国的なプログラムとローカルなプログラムとの両方を搬送する。これらプログラムはしばしば、出力信号へ多重化された個別の変調信号で送られる。
無線ブロードキャスト・ネットワークは、このネットワークの有効範囲領域内の無線デバイスへエアを介してデータを送信する。しかしながら、無線ブロードキャスト・ネットワークは、幾つかの主要な観点において、有線ブロードキャスト・ネットワークとは異なりうる。2つのタイプのネットワークが異なる1つの点は、無線ブロードキャスト・ネットワーク内のモバイル・ハンドセットは、電力効率およびバッテリ寿命についてより意識しなければならないことである。この問題は、様々な有線ユニキャスト・ネットワークにおいて既に取り組まれているが、ブロードキャスト・ネットワークでは取り組まれていない。例えば、CDMAのようなユニキャスト無線ネットワークの以前のタイプでは、CDMAハンドセットを低電力スリープ・モードから定期的に起動するために、ウェイクアップ期間が使用される。ページング情報がハンドセットを待っていない場合、再びアウェイクするまでスリープ・モードに戻る。ユニキャストCDMA環境内では、ハンドセットのウェイクアップ期間は、合意された業界規格によって設定されるので、ハンドセット間で変わることはない。
無線ブロードキャスト・ネットワークでは、もしもハンドセット上のアプリケーションがブロードキャスト・コンテンツをアクティブに受信していないのであれば、ブロードキャスト信号用のアクティブなハンドセットを持っていることが不必要であるように見えるだろう。アクティブなアプリケーションがなければ、ハンドセットは、アプリケーションがユーザによって明確に開始されるまで、低電力モードを維持することができよう。そのような仮定は、たとえアクティブなアプリケーションを持たない場合であっても、ハンドセットが気付かされねばならないブロードキャスト・ネットワークの制御チャネルに対する変化が生じうることを考慮しない。更に、多くのブロードキャスト・ネットワークは、モバイル・ブロードキャスト・ハンドセット上の任意のアプリケーションと非同期に動作する警告サービスまたは通知サービスを有することを考慮する。従って、電力効率を改善しバッテリ寿命を増加させる、無線ブロードキャスト・ネットワークにおけるモバイル・ハンドセットの動作を可能とする方法および技術に対するニーズがある。
発明の概要
モバイル通信デバイスの1つの局面は、第1のモードで動作している場合、無線ブロードキャスト・ネットワークから信号を受信するように構成された受信機と、設定可能パラメータを格納するように構成されたメモリとを含むデバイスに関連する。モバイル通信デバイスは更に、受信機を第2のモードと第1のモードとで定期的に交互に動作させるように構成されたプロセッサを含む。ここで、第2のモードは、第1のモードと比べて低い電力モードであり、第2のモードにおける動作は、予め定めた期間継続し、その長さは、無線ブロードキャスト・ネットワークから受信したインデクス値と設定可能パラメータとに基づく。
モバイル通信デバイスの他の局面は、デバイス動作方法に関連する。この方法に従って、受信機は、予め定めた期間、第1のモードで動作される。この期間の長さは、無線ブロードキャスト・ネットワークから受信したインデクス値と、デバイスに格納された設定可能パラメータとに基づく。予め定めた期間の終了後、無線ブロードキャスト・ネットワークからの信号を受信するために、モバイル通信デバイスの受信機は、第2のモードで動作される。第2のモードで動作することは、第1のモードで動作することよりも少ない電力しか消費しない。更に、受信機が第1のモードで動作している間、信号が、第1のモードにおける直近の動作期間中に通知メッセージ更新が生じたとの表示を含んでいるかが判定される。この表示がある場合、受信機は、第2のモードにおける動作を維持し、更新を決定する。この表示がない場合、受信機は、第1のモードにおける動作に戻り、処理が繰り返す。
モバイル通信デバイスの別の局面は、アクティブ・モードあるいはスリープ・モードの何れかで動作するように構成された受信機と、設定可能パラメータを格納するように構成されたメモリとを含むデバイスに関連する。ここで、スリープ・モードは、アクティブ・モードと比べて電力消費が低い。このデバイスはまた、デバイスの動作を制御し、以下のことを行うように構成されたプロセッサをも含む。すなわち、プロセッサは、a)無線ブロードキャスト・ネットワークから信号を受信するために、受信機をアクティブ・モードで動作させ、b)信号の制御チャネル内に含まれるインデクス値を復号し、c)受信機を、設定可能パラメータとインデクス値との両方に依存する長さを有する予め定めた期間、スリープ・モードで動作させ、d)この期間の終了時に、受信機をスリープ・モードからアクティブ・モードへ変えるように構成されている。
本発明の他の実施形態が、例示によって本発明の様々な実施形態のみが示し記述された以下の詳細記述から、当業者に容易に明らかになることが理解される。理解されるように、本発明は、その他のおよび異なる実施形態も可能であり、その幾つかの詳細は、全て本発明の精神および範囲から逸脱することなく、その他様々な局面における修正が可能である。従って、これら図面および詳細記述は、本質において例示的であると見なされ、限定的であるとは見なされないことになっている。
詳細な説明
無線通信システムの様々な局面は、添付図面において一例として示され、限定的に示されない。
添付図面に関して以下で述べられた詳細説明は、本発明の様々な実施形態の記述として意図されており、本発明が実現される唯一の実施形態を表すことは意図されていない。本詳細説明は、本発明の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含む。しかしながら、本発明は、これら具体的な詳細なしで実現されうることが当業者に明確になるだろう。幾つかの事例では、周知の構造および構成要件が、本発明の概念を不明瞭にしないために、ブロック図形式で示される。
無線ブロードキャスト・ネットワークにおいて、異なるタイプの送信(例えば、ローカル送信および広域送信)をブロードキャストするための技術が、本明細書に記載される。本明細書で使用されているように、「ブロードキャスト」および「ブロードキャスティング」は、任意のサイズのユーザのグループへのコンテンツ/データの送信を称し、「マルチキャスト」またはその他幾つかの専門用語としても称されうる。広域送信は、ネットワーク内の全てまたは多くの送信機によってブロードキャストされうる送信である。ローカル送信は、与えられた広域送信について、送信機のサブセットによってブロードキャストされうる送信である。異なるローカル送信は、与えられた広域送信用について、異なる送信機のサブセットによってブロードキャストされうる。異なる広域送信はまた、ネットワーク内の異なる送信機のグループにもブロードキャストされうる。広域送信とローカル送信とは一般に、異なるコンテンツを搬送するが、これら送信はまた、同じコンテンツを搬送することもできる。
図1は、例えば広域送信およびローカル送信のような異なるタイプの送信をブロードキャストすることができる無線ブロードキャスト・ネットワーク100を示す。広域送信はそれぞれ、ネットワーク内の全てまたは多くの基地局を含みうるネットワーク内基地局のセットによってブロードキャストされる。一般に、広域送信はそれぞれ、大きな地理的領域にわたってブロードキャストされる。ローカル送信はそれぞれ、所与の広域送信のための所与のセットにおける基地局のサブセットによってブロードキャストされる。一般に、ローカル送信はそれぞれ、より小さな地理的領域にわたってブロードキャストされる。簡略化のために、広域送信のための大きな地理的領域はまた、広域有効範囲領域とも、あるいは単に「広域」とも呼ばれ、ローカル送信のための小さな地理的領域はまた、ローカル有効範囲領域とも、あるいは単に「ローカル・エリア」とも呼ばれる。ネットワーク100は、例えば米国全域、米国の大きな領域(例えば、西部の州)、州全体等のような大きな有効範囲領域を有しうる。例えば、単一の広域送信が、カリフォルニア州全域にわたってブロードキャストされ、別のローカル送信が、例えばロサンゼルスやサンディエゴのような別の都市にブロードキャストされうる。
簡単にするために、図1は、広域110a、110bをカバーするネットワーク100を示している。ここで、広域110aは、3つのローカル・エリア120a、120b、120cを包含している。一般に、ネットワーク100は、異なる広域送信を持つ任意の数の広域と、異なるローカル送信を持つ任意の数のローカル・エリアとを含むことができる。ローカル・エリアはそれぞれ、他のローカル・エリアと隣接しているかもしれないし、あるいは、離れているかもしれない。また、ネットワーク100は、任意の数の異なるサイズの地理的領域にわたって受信されるように指定された任意の数の異なるタイプの送信をブロードキャストすることができる。例えば、ネットワーク100はまた、与えられたローカル・エリアの一部であるより小さな地理的領域にわたって受信されることが指定された施設での送信をもブロードキャストすることができる。
そのようなブロードキャスト・ネットワークの1つの例は、毎秒約2ビットのビット・レートでプログラミング・ラインアップを配信するQualcomm MediaFLO(登録商標)ネットワークである。使用される技術は、豊富なマルチメディア・コンテンツのかなりの量を、無線加入者へ効果的なコストでマルチキャストするために特に設計された直交周波数分割多重化(OFDM)ベースのエア・インタフェースである。それは、同じコンテンツを多くのユーザに同時に配信するコストを著しく低減するために、単一周波数ネットワークにおけるマルチキャスト技術を利用する。更に、上述したように、単一のRFチャネル(例えば700MHz)内におけるローカル・エリア有効範囲と広域有効範囲との共存がサポートされている。広域およびローカル・エリアの区分化は、より目標を定められたプログラミング、ローカルな広告、および、要求される通信途絶および再調節に対する機能をサポートする。MediaFLO(登録商標)は、本明細書に記載したブロードキャスト・ネットワークのタイプの単なる例にすぎず、機能的に等価なブロードキャスト・ネットワークもまた同様に考慮される。
ケーブルテレビと同様に、無線ブロードキャスト・ネットワーク内の加入者は、チャンネル(例えば、テニス、ESPN、昼のメロドラマ、BBC等)のセットを加入者に提供する異なるサービス(例えば、プレミアムな映画、スポーツ等)のパッケージやティアに加入することができる。異なるコンテンツ・プロバイダは、これらコンテンツをブロードキャスト・ネットワークへ提供する。このネットワークは、コンテンツを組み合わせて、予め定めたスケジュールに従ってブロードキャストする。ユーザのモバイル・デバイスのプロビジョニング中、ユーザが加入しているチャネルを受信し復号する機能が、モバイル・デバイスにプログラムされる。このプロビジョニングは、他のパッケージおよびチャネルの削除または追加のためにその後更新されうる。従って、様々なコンテンツをブロードキャストするブロードキャスト・ネットワーク・オペレータが存在する一方、コンテンツのどの部分が、キャリアのユーザによって加入されうるかを判定する、ハンドセットにプロビジョンするキャリア(例えば、Verizon、Xingular等)もまた存在する。当業者であれば、上述したチャネルの階層構造は、マルチメディアおよびその他のコンテンツの供給方法の単なる一例であることを認識するだろう。データおよび対応するチャネルのその他の構成および体系も、本発明の範囲から逸脱することなく利用されうる。
無線ブロードキャスト・ネットワーク内における動作に対するモバイル・ハンドセットの論理図が図2に示される。特に、無線ブロードキャスト・ネットワークを介してブロードキャストされるコンテンツを受信するために、ハンドセット202のオペレーティング・システム内で実行する多くの異なるアプリケーション208、210、212が存在する。これらアプリケーション208、210、212は、例えば、ストリーミング・ビデオ・ビュワー、ストリーミング・オーディオ・プレーヤ、ニュース・サービス、株式サービス、スポーツ・スコア等を含みうる。それらは、例えばBREW(登録商標)またはその等化物のような無線オペレーティング・システムで動作する。
論理上、これらアプリケーションは、ハンドセット202のハードウェア204内で通信するソフトウェア・スタック206の「最上部」に位置する。動作中、ハードウェア(例えば、受信機)は、無線ブロードキャスト・ネットワークによってブロードキャストされた信号を受信し、それらを、ソフトウェア・スタック206へ渡すように構成されている。ソフトウェア・スタック206は、ハードウェア・レイヤ204から受け取った信号をカプセルから取り出し、それらを、適切なフォーマットで、別のアプリケーション208、210、212へ提供する。
例えば受信機のようなハードウェア204が、常にアクティブであり続けるのであれば、ハンドセット202のバッテリは直ちに消耗してしまい、ハンドセット202の動作を継続するためには交換または充電する必要があろう。あるいは、アプリケーション208、210、212の何れもがアクティブにデータを受信していない場合は常にハードウェア204は電源が落とされている、アプリケーションがデータ転送を開始する場合、ハードウェア204は、その電源が落とされたモードから起動される。これは、電力を節約する一方、アプリケーション208、210、212がアクティブにデータを受信している場合を除いて、ハンドセットが情報を受信できないことを顧みない。
上述した2つの極論の間には、どのアプリケーションもデータを受信していないが、スリープ中に何らかの通知または変化が発生したかを検出するために定期的にアウェイクするスリープ・モードにハンドセット202が残るという中間的な解決策が存在する。これら変化や通知に対するチェックを行った後、ハンドセットは、低電力なスリープ・モードへ戻る。スリープ・モードは低電力である。なぜなら、ブロードキャスト・ネットワーク受信機および関連する回路(復調器、デマルチプレクサ等)は電源がオフされうるからである。
図3のフローチャートは、無線ブロードキャスト・ネットワーク・ハンドセットの電力的に効率的な動作を提供する典型的な方法を示す。フローチャートは、どのアプリケーションもデータをアクティブに受信していないと仮定している。もしもアプリケーションがアクティブにデータを受信していれば、ハンドセットはスリープ・モードではないだろう。オプションのステップ302では、ブロードキャスト無線ネットワーク上でブロードキャストされうる通知メッセージに依存するかあるいはそこから利益を得る任意のアプリケーションが、ハンドセットに含まれているかが判定される。そのようなアプリケーションが存在しない場合、ハンドセットはステップ304においてスリープ・モードとされる。そして、アプリケーションがアクティブに起動され、ユーザによって実行されるか、あるいは通知メッセージから利益を得るアプリケーションがインストールされ、登録されるまでとどまるだろう。
しかしながら、ブロードキャスト・ネットワークによって通知メッセージまたは警告メッセージを受信することから利益を得るアプリケーションをハンドセットが持っていると仮定すると、制御はステップ306に渡る。このステップでは、ハンドセットは、スリープ・モードに残るが、警告メッセージまたは通知メッセージをチェックするために定期的にアウェイクする。アクティブな期間の間にインターバルがある。これは、スリープ期間として知られている。スリープ期間の長さの選択は、トレード・オフを含む。スリープ期間が長いほど、電力節約も大きくなる。一方、スリープ期間が短いほど、ハンドセットは通知メッセージおよび警告メッセージに対してより反応性が高くなる。従って、スリープ期間は、客観的な「最良」値を持っていないが、ネットワークの予期された条件に幾分適切である値を有する。1〜2分に近いスリープ期間が、都合が良いと思われる。
ハンドセットが受信可能な通知メッセージのタイプは、本質的に異なりうる。幾つかの通知メッセージは、民間防衛組織からの緊急警告メッセージでありうる。その他の通知メッセージは、天気または交通または類似のコンテンツに関連しうる。また、他の通知メッセージは、ブロードキャスト・ネットワーク自身に関連することもできる。例えば、幾つかのスポーツ・イベント(またはその他のコンテンツ)は、変動する条件に基づいて変わりうる「通信途絶」状態を有しうる。また、通知メッセージは、これらコンテンツ・タイプの利用可能度問題に関連しうる。その他の通知メッセージは、ユーザが待っているコンテンツの切迫したブロードキャストについて、ユーザに警告することができる。
前述したように、特定のハンドセットにおいて利用可能なコンテンツは、ユーザに対するハンドセットにプロビジョンするキャリアと、ブロードキャスト・ネットワーク・オペレータとの両方の機能である。これらパーティは、ともに、ハンドセットによってどのコンテンツを利用することができるのかを判定する。このようにして、キャリアは、プロビジョンしたハンドセットにおいて、どのタイプの通知メッセージおよび警告メッセージが受信されるかに関する幾つかの制御を有する。従って、図1では、ハンドセット120、122は、異なるキャリアによってプロビジョンされており、広域ネットワーク110aのブロードキャスト・コンテンツの異なるセットを受信する能力を持つ。
従って、ハンドセット120のスリープ期間は、必ずしも、ハンドセット122のものとは同じである必要はない。キャリア・プロビジョニング・ハンドセット122が、通知メッセージおよび警告メッセージが稀であるコンテンツ・サービスのみを提供するのであれば、ハンドセット122は、ハンドセット120のものよりも長いスリープ期間を有することができる。従って、ハンドセットの120、122のスリープ期間は、これらのハンドセットにプロビジョンするそれぞれのキャリアによって少なくとも部分的に決定される。特に、ステップ306に示すように、
Figure 2009531998
からなる長さ(秒)を持つスリープ期間が考慮される。
cの値は、ハンドセットにプロビジョンするキャリアによって選択され設定される定数である。更に、cの値は、他の多くのパーティによっても同様に設定され、ハードウェア・コンフィグレーション・ファイルをモバイル・ハンドセットへと書き込むために、適切なアプリケーションを用いて決定される。例えば、電話を販売する、または販売促進用アイテムとしてそれらを提供する組織(例えば、フォード自動車)は、モバイル・ハンドセットがどのように使用されるかの予測にしたがってcを設定することができる。ハンドセットが異なると、同じキャリア内でさえ、異なるcの値を持ちうる。例えば、ハンドセットの能力(例えば、より大きなバッテリ、より大きなディスプレイ・スクリーン等)に基づいて、キャリア(またはその他のパーティ)は、cをカスタマイズすることができる。したがって、ハンドセット120のためのcの値は、ハンドセット122のものとは異なりうる。モニタ・サイクル・インデクス(MCI)の値が、無線ブロードキャスト・ネットワークによって設定され、そのブロードキャストされた信号に含まれるチャネル制御情報内で送信される。しかしながら、このcの値は、個別であり、他のエンティティによって制御される。動作中、ハンドセットは、これら2つの値に基づいてスリープ期間を計算するプロセッサまたはその他幾つかのタイマ要素を有する。有利なことに、MCIは、0000から1111までの4ビット値であり、c=5である場合、スリープ期間は5秒から163,640秒に及ぶだろう。
ハンドセットがアウェイクした場合、ステップ308では、ハンドセットが、新たな通知メッセージが送られたかをチェックすることができる。なぜなら、ハンドセットとブロードキャスト・ネットワークとは、ブロードキャスト・ネットワーク信号のコンテンツおよびフォーマットについて合意したプロトコルを有しており、ハンドセットは、ブロードキャスト信号の次の通知の最新部分が受信されるまでアウェイクし続けると知っているからである。通知メッセージ変化がない場合、ハンドセットは、スリープに戻り、スリープ期間後に、再びアウェイクするだろう。しかしながら、新たな通知メッセージが受信されると、ハンドセットは、ステップ310で、新たな情報を処理するだろう。この処理は、新たな情報が何であるかに正確に基づいているが、例えば、その結果として、ユーザが、ハンドセットのユーザ・インタフェースを介してコンテンツまたはその他の情報を受信することになる。
バッテリ寿命が延長されると、ハンドセット受信機はより長く電源がオフされるので、このことを念頭におくと、通知メッセージ最新版を検知することは有利である。例えば、通知メッセージまたは警告メッセージを送信することは、情報を3つの論理要素として送る方法で達成されうる。第1は、グローバル通知番号の概念であり、第2は、個別の通知番号であり、第3は、通知メッセージ自体である。このように情報を論理的に分離することによって、図4のフローチャートは、電力効率良く通知メッセージ更新版をモニタすることが可能となる。
ステップ402では、受信機に電源が投入され、受信機が、ブロードキャスト・ネットワーク信号の検知および復号を開始する。しかしながら、信号全体を復号する理由はない。なぜなら、ハンドセットは、通知メッセージを取り扱う信号の一部しか関連していないからである。したがって、ステップ404では、受信機は、グローバル通知番号を含むブロードキャスト・ネットワーク信号の一部を復号する。この番号は、新たな通知メッセージが送られる毎に、無線ブロードキャスト・ネットワークによってインクリメントされる。したがって、(以前に遭遇した最新のグローバル通知番号のコピーを保持する)ハンドセットは、格納している値を、丁度受信した値と比較する。その番号が同じである場合、ハンドセットはスリープに戻ることができる。なぜなら、新たに送られた通知メッセージは存在しないからである。
しかしながら、番号が異なる場合、ハンドセットは、ブロードキャスト信号の通知識別子および番号部分を受信し復号するのに十分長くアウェイクし続ける。この情報は、下表のように示すことができる。
Figure 2009531998
ブロードキャストできる別の可能な通知メッセージが存在する。(キャリアの提供物に基づいて)その幾つかはハンドセットに興味のあることであり、また幾つかはハンドセットに興味のないことである。これらの異なるタイプの可能なメッセージは、表の列にあり、各通知メッセージは、割り当てられた最新の番号(例えば、a,b,c,d)を有しており、ブロードキャストされる。したがって、ステップ406では、ハンドセットは、この表から、情報を受信して復号する。ハンドセットは、通知メッセージの各タイプに対応する既に格納された番号値を有するので、ハンドセットは、通知メッセージのうちのどれが新しいかを正確に判定するために、新たに受信した番号を、格納している値と比較することができる。この情報を使用して、ハンドセット受信機は、ステップ408において、新たな通知メッセージの実際のコンテンツを受信して復号するために、アウェイクし続けるだろう。一旦復号されると、ハンドセットは、ステップ410において、メッセージを適切に処理することができる。
ブロードキャスト・ネットワーク信号がアレンジされブロードキャストされる具体的方法は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく大幅に変えることができる。更に、通知メッセージの特定のフォーマットおよび符合化と制御チャネル情報もまた同様に変えることができる。しかしながら、後述するものは、フローチャート3,4に示す方法が実施される無線ブロードキャスト・ネットワークの1つの特定の実施である。
更に詳しくは、ローカル送信および広域送信のためのデータ、パイロット、およびオーバヘッド情報は、様々な方法で多重化されうる。例えば、広域送信用のデータ・シンボルは、広域送信用に割り当てられた「送信スパン」上に多重化され、ローカル送信用のデータ・シンボルは、ローカル送信用に割り当てられた送信スパン上に多重化され、広域送信用のTDMパイロットおよび/またはFDMパイロットは、これらのパイロット用に割り当てられた送信スパン上に多重化され、ローカル送信用のTDMパイロットおよび/またはFDMパイロットは、これらのパイロット用に割り当てられた送信スパン上に多重化されうる。ローカル送信および広域送信のためのオーバヘッド情報は、1または複数の指定された送信スパン上に多重化されうる。異なる送信スパンは、(1)FDMが無線ブロードキャスト・ネットワークによって利用される場合には、周波数サブチャネルの異なるセットに、(2)TDMが利用される場合、異なる時間セグメントに、又は、(3)TDMとFDMとの両方が利用される場合、異なる時間セグメント内の異なるサブ帯域のグループに対応する。以下では、様々な多重化スキームが記述される。有効範囲のうちの2より多い異なる層を備えた2より多い異なるタイプの送信もまた、処理され、多重化され、ブロードキャストされうる。無線ブロードキャスト・ネットワーク内の無線デバイスは、ローカル送信および広域送信のデータを復元するために、相補的な処理を実行する。
図5は、OFDMベースの無線ブロードキャスト・ネットワークにおいてローカル送信および広域送信をブロードキャストするために使用される典型的なスーパ・フレーム構造500を示す。データ送信は、スーパ・フレーム510単位で生じる。各スーパ・フレームは、例えば、ブロードキャストされているデータ・ストリームの所望の統計的多重化、データ・ストリームのために望まれた時間ダイバーシティの量、データ・ストリームの取得時間、無線デバイス用のバッファ要件等のような様々な要因に基づいて選択される予め定めた持続時間に及ぶ。しかしながら、その他のスーパ・フレーム・サイズも使用されうる。
図5に示す実施形態の場合、各スーパ・フレーム510は、図5ではスケールして示されていないヘッダ・セグメント520、4つの等しいサイズのフレーム530a乃至530d、およびトレーラ・セグメント540を含む。表は、セグメント520および540のため、および各フレーム530のための様々なフィールドをリストしている。
Figure 2009531998
図5に示す実施形態の場合、異なるパイロットが、異なる目的のために使用される。TDMパイロット501のペアは、各スーパ・フレームの開始時または開始近傍において送信され、表に示す目的のために使用されうる。ローカル・エリア・フィールド/送信と広域フィールド/送信との間の境界において遷移パイロットが送られ、ローカル・エリア・フィールド/送信と広域フィールド/送信との間のシームレスな遷移を可能とする。
ローカル・エリア送信および広域送信は、例えば、ビデオ、オーディオ、文字放送、データ、ビデオ/オーディオ・クリップ等のようなマルチメディア・コンテンツのためのものであり、別々のデータ・ストリームで送られうる。例えば、単一のマルチメディア(例えば、テレビ)・プログラムは、ビデオ、オーディオ、およびデータのために3つの個別のデータ・ストリームで送られる。これらデータ・ストリームは、データ・チャネルで送られる。各データ・チャネルは、1または複数のデータ・ストリームを搬送することができる。ローカル送信のためのデータ・ストリームを搬送するデータ・チャネルは、「ローカル・チャネル」とも呼ばれ、広域送信のためのデータ・ストリームを搬送するデータ・チャネルは、「広域チャネル」とも呼ばれる。ローカル・チャネルはローカル・データ・フィールドで送られ、広域チャネルは、スーパ・フレームの広域データ・フィールドで送られる。
データ・チャネルはそれぞれ、データ・チャネルのペイロード、スーパ・フレーム内のインタレースの利用可能度、および恐らくはその他の要因に依存して、各スーパ・フレームにおけるインタレースの固定数または変動数が「割り当てられる」。データ・チャネルはそれぞれ、与えられた任意のスーパ・フレームにおいてアクティブでもあるし、インアクティブでもある。アクティブなデータ・チャネルはそれぞれ、少なくとも1つのインタレースが割り当てられる。アクティブなデータ・チャネルそれぞれはまた、(1)アクティブなデータ・チャネルの全てをできるだけ効率的にパックすることと、(2)データ・チャネルそれぞれの送信時間を短縮することと、(3)データ・チャネルそれぞれに適切な時間ダイバーシティを提供することと、(4)データ・チャネルそれぞれに割り当てられたインタレースを示すために必要なシグナリング量を最小にすることとを試みる割当スキームに基づいて、スーパ・フレーム内に特定のインタレースが「割り当てられる」。アクティブなデータ・チャネルそれぞれについて、同じインタレース割当が、スーパ・フレームの4つのフレームについて使用されうる。
ローカルOISフィールドは、現在のスーパ・フレームのアクティブなローカル・チャネルそれぞれのための時間−周波数割当を示す。広域OISフィールドは、現在のスーパ・フレームのアクティブな広域チャネルそれぞれのための時間−周波数割当を示す。ローカルOISおよび広域OISは、無線デバイスが、スーパ・フレーム内の興味のある各データ・チャネルの時間−周波数位置を判定することを可能にするために、各スーパ・フレームの開始時に送られる。
スーパ・フレームの様々なフィールドは、図5に示す順で、またはその他幾つかの順で送られうる。一般に、スーパ・フレームで後に送られるデータを受信するために、TDMパイロットとオーバヘッド情報とを使用することができるように、TDMパイロットとオーバヘッド情報とをスーパ・フレームの初期において送ることが望ましい。広域送信は、図5に示すようにローカル送信前であるか、あるいは、ローカル送信後に送られうる。
図5は、特定のスーパ・フレーム構造を示す。一般に、スーパ・フレームは、任意の持続時間におよび、任意の数およびタイプのセグメント、フレーム、およびフィールドを含みうる。しかしながら、通常、受信機電子機器のサイクル時間および取得時間に関連する利用可能なスーパ・フレーム持続時間範囲がある。異なるタイプの送信をブロードキャストするために、他のスーパ・レーム構造およびフレーム構造もまた使用することができ、これも、本発明の範囲内である。
ブロードキャスト送信中に送信される図5のパイロット信号は、(1)広域チャネル推定値とも称される広域送信のためのチャネル推定値と、(2)ローカル・チャネル推定値とも称されるローカル送信のためのチャネル推定値とを導出するために使用されうる。ローカル・チャネル推定値および広域チャネル推定値は、ローカル送信および広域送信それぞれのデータ検出および復号のために使用されうる。これらパイロットはまた、チャネル推定、時間同期、取得(例えば、自動ゲイン制御(AGC))等のために使用されうる。遷移パイロットは、広域送信のみならず、ローカル送信のための改善されたタイミングを取得するためにも使用されうる。
図6は、図1の無線ブロードキャスト・ネットワーク100内の基地局1010と無線デバイス1050とのブロック図を示す。基地局1010は一般に固定局であり、アクセス・ポイント、送信機、あるいは他の幾つかの用語を用いても称されうる。無線デバイス1050は、固定式または移動式であり、ユーザ端末、モバイル局、受信機、あるいはその他の幾つかの用語を用いても称されうる。無線デバイス1050はまた、例えばセルラ電話、携帯デバイス、無線モジュール、携帯情報端末(PDA)等のようなポータブル・ユニットでありうる。
基地局1010では、送信(TX)データ・プロセッサ1022が、ソース1012から広域送信用データを受信し、この広域送信用データを処理(例えば、符合化、インタリーブ、およびシンボル・マップ)し、広域送信用のデータ・シンボルを生成する。データ・シンボルはデータの変調シンボルであり、変調シンボルは、変調スキーム(例えば、M−PSK、M−QAM等)の信号コンステレーションにおけるポイントに対する複素数値である。TXデータ・プロセッサ1022はまた、基地局1010が属する広域のFDMパイロットおよび遷移パイロットを生成し、広域のためのデータ・シンボルおよびパイロット・シンボルをマルチプレクサ(Mux)1026へ提供する。TXデータ・プロセッサ1024は、ソース1014からローカル送信用データを受信し、このローカル・データを処理し、ローカル送信用のデータ・シンボルを生成する。TXデータ・プロセッサ1024はまた、基地局1010が属するローカル・エリアのパイロットを生成し、ローカル・エリアのデータ・シンボルおよびパイロット・シンボルをマルチプレクサ1026に提供する。データの符合化および変調は、例えば、データが広域送信用かローカル送信用か、データ・タイプ、データのために望まれる有効範囲等のような様々な要因に基づいて選択されうる。
マルチプレクサ1026は、オーバヘッド情報およびTDMパイロットのシンボルのみならず、ローカル・エリアおよび広域のデータ・シンボルおよびパイロット・シンボルを、これらシンボルに割り当てられたサブ帯域およびシンボル期間に多重化する。変調器(Mod)1028は、ネットワーク100によって使用される変調技術に従って変調を行なう。例えば、変調器1028は、OFDMシンボルを生成するために、多重化されたシンボル上でOFDM変調を行ないうる。送信機ユニット(TMTR)1032は、変調器1028からのシンボルを、1または複数のアナログ信号に変換し、さらに、変調信号を生成するためにこのアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、および周波数アップコンバート)する。基地局1010はその後、この変調信号を、アンテナ1034を介して、ネットワーク内の無線デバイスへ送信する。
無線デバイス1050では、基地局1010からの送信された信号が、アンテナ1052によって受信され、受信機ユニット(RCVR)1054に提供される。受信機ユニット1054は、この受信した信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、および周波数ダウンコンバート)し、この調整した信号をデジタル化して、データ・サンプルのストリームを生成する。復調器(Demod)1060は、データ・サンプルについて(例えば、OFDM)復調を実行し、受信したパイロット・シンボルを、同期(Sync)/チャネル推定ユニット1080へ提供する。ユニット1080は更に、受信機ユニット1054からデータ・サンプルを受け取り、データ・サンプルに基づいてフレームおよびシンボル・タイミングを決定し、ローカル・エリアおよび広域のチャネル推定値を、ローカル・エリアおよび広域の受信したパイロット・シンボルに基づいて導出する。ユニット1080は、シンボル・タイミングおよびチャネル推定値を復調器1060に提供し、フレーム・タイミングを復調器1060および/またはコントローラ1090へ提供する。復調器1060は、ローカル・チャネル推定値を用いて、ローカル送信に関して受信したデータ・シンボルについてのデータ検出を実行し、広域チャネル推定値を用いて、広域送信に関して受信したデータ・シンボルについてのデータ検出を実行し、ローカル送信および広域送信について検出されたデータ・シンボルを、デマルチプレクサ(Demux)1062に提供する。検出されたデータ・シンボルは、基地局1010によって送られたデータ・シンボルの推定値であり、ログ尤度比(LLR)またはその他幾つかの形式で提供されうる。
デマルチプレクサ1062は、興味のある全ての広域チャネルについて検出されたデータ・シンボルを、受信(RX)データ・プロセッサ1072へ提供し、興味のある全てのローカル・チャネルについて検出されたデータ・シンボルを、RXデータ・プロセッサ1074へ提供する。RXデータ・プロセッサ1072は、適用可能な復調および復号スキームに従って、広域送信に関して検出されたデータ・シンボルを処理(例えば、デインタリーブおよび復号)し、広域送信について復号されたデータを提供する。RXデータ・プロセッサ1074は、適用可能な復調および復号スキームに従って、ローカル送信に関して検出されたデータ・シンボルを処理し、ローカル送信について復号されたデータを提供する。一般に、無線デバイス1050における復調器1060、デマルチプレクサ1062、RXデータ・プロセッサ1072および1074による処理は、基地局1010における変調器1028、マルチプレクサ1026、TXデータ・プロセッサ1022および1024による処理にそれぞれ相補的である。
コントローラ1040および1090は、基地局1010および無線デバイス1050それぞれにおいて動作を指示する。これらのコントローラは、ハードウェア・ベースであるか、ソフトウェア・ベースであるか、またはこれら両方の組合せでありうる。メモリ・ユニット1042および1092はそれぞれ、コントローラ1040および1090によって使用されるプログラム・コードおよびデータを格納する。スケジューラ1044は、ローカル送信および広域送信のブロードキャストをスケジュールし、異なる送信タイプのためにリソースの割り当て、および、割り付けを行う。
明確にするために、図6は、基地局1010と無線デバイス1050との両方において、2つの異なるデータ・プロセッサによって実行されるローカル・エリア送信および広域送信のためのデータ処理を示す。全てのタイプの送信に対するデータ処理は、基地局1010と無線デバイス1050との各々において、単一のデータ・プロセッサによって実行されうる。また図3は、2つの異なるタイプの送信に対する処理を示す。一般に、異なる有効範囲領域での任意の数の送信タイプが、基地局1010によって送信され、無線デバイス1050によって受信される。明確にするために、図3は、同じサイトに位置している基地局1010のユニットの全てを示す。一般に、これらのユニットは、同じサイトまたは異なるサイトに位置することができ、様々な通信リンクを介して通信することができる。例えば、データ・ソース1012および1014はサイト外に位置し、送信機ユニット1032および/またはアンテナ1034は、送信サイトに位置する。ユーザ・インタフェース1094はまた、デバイス1050のユーザが、その動作の局面を制御できるコントローラ1090と通信している。例えば、インタフェース1094は、ユーザに対してコマンドおよび命令を促し、入力されたならばそれらを処理するために必要なソフトウェアおよびハードウェアを備えたキーパッドおよびディスプレイを含むことができる。
図5および図6の具体的な文脈では、通知メッセージおよびその他関連する信号が、様々異なる方法で構成されうる。例えば、広域OISは(または、ローカル・エリアOISでさえも)、MCI値を表す1または複数のビットを含むフィールドを含むことができる。そのような構成では、ブロードキャスト・ネットワーク・オペレータがMCI値を変えると、MCI値は変わるので、全てのハンドセットのスリープ期間も同様に変わるだろう。従って、ブロードキャスト・ネットワーク・オペレータは、異常な状況以外においては、MCI値を変えないように決めることができる。ハンドセット1050のメモリ1092は、キャリアがハンドセットにプロビジョニングする場合に、例えば、組込式のコンフィグレーション・ファイルを格納するような不揮発な部位を有することができる。このコンフィグレーション・ファイルの一部は、スリープ期間を決定する際に使用される定数cを含みうる。メモリ1094はまた、グローバル通知メッセージ番号の現在の値と、個々の通知メッセージの各々の番号とを格納する部位をも含みうる。
図7は、上記説明にしたがって動作可能なハンドセットの機能ブロック図を示す。特に、コントローラは、ハンドセットの動作モードを変えるために提供される。デバイスがアクティブに使用されている場合、コントローラは、ハンドセットを低電力モードに変える前に、インアクティブ期間を待つことができる。あるいは、ハンドセットが、低電力モード(例えば、スリープ、アイドル等)で動作している場合、コントローラは、ハンドセットを定期的にアウェイクする。ここでは、ハンドセットは、アクティブである間はアウェイクし続けるか、あるいは、低電力モードに戻ることができる。ハンドセットのスリープ期間は、2つの異なる成分に基づいて決定される。第1は、ハンドセット内に格納された設定可能パラメータであり、第2は、無線ブロードキャスト・ネットワークによってブロードキャストされたインデクス値である。コントローラは、ハンドセットのスリープ期間を決定するために、これら2つの値をともに使用する。
エアを介した異なるタイプの送信をブロードキャストするために本明細書に記載された技術は、様々な手段によって実現されうる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、あるいはこれらの組に合わせで実現されうる。ハードウェアで実現する場合、異なるタイプの送信をブロードキャストするために基地局において使用される処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールド・プログラム可能なゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内に実装されうる。異なるタイプの送信を受信するために無線デバイスにおいて使用される処理ユニットもまた、1または複数のASIC、DSP等内に実装されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載された技術は、本明細書に記載された機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、関数等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット(例えば、図3におけるメモリ・ユニット1042または1092)に格納され、プロセッサ(例えば、コントローラ1040または1090)によって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内に、またはプロセッサに外付けで実装される。外付けで実装される場合、当該技術分野で周知の様々な手段によって、通信可能にプロセッサに接続される。
前述した記載は、いかなる当業者に対しても、本明細書に記載の様々な実施形態を実現できるように提供される。これらの実施形態への様々な変形例もまた、当業者には明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、他の実施形態にも適用されうる。従って、特許請求の範囲は、本明細書で示された実施形態に限定されるものではなく、単数の要素に対する参照は、明示的に述べられていないのであれば「1および1のみ」を意味するのではなく、「1または複数」を意味することが意図されている特許請求の範囲の文言と整合した全範囲に相当することが意図されている。当業者に知られているか、後に知られるようになる本開示を通じて記載されている様々な実施形態の要素に対する全ての構造的および機能的な均等物が、参照によって本明細書に明確に組み込まれており、特許請求の範囲に含まれていることが意図される。更に、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に記述されているかに関わらず、本明細書で示された何れも、公衆に放棄されることは意図されていない。要素が、「〜する手段」(means for)という文言を用いて、方法請求項の場合には「〜するステップ」(step for)という文言を用いて明示的に示されていないのであれば、いかなる請求項の要素も、35U.S.C112条第6パラグラフの条項の下で解釈されるべきではない。
図1は、本発明の原理に従った典型的な無線ブロードキャスト・ネットワークを例示する。 図2は、図1の環境でブロードキャスト・コンテンツを受信するための無線ハンドセットの論理的なブロック図を例示する。 図3は、本発明の原理に従って低電力スリープ・モードから無線ブロードキャスト・ハンドセットをアウェイクする典型的な方法のフローチャートを示す。 図4は、電力効率的な方法で通知メッセージを受信する典型的な方法のフローチャートを示す。 図5は、例えば図1に示すような無線ブロードキャスト・ネットワーク内でコンテンツを提供するために使用することが可能な典型的なスーパ・フレームを示す。 図6は、無線ブロードキャスト基地局およびハンドセットのブロック図を示す。 図7は、図1の環境内でブロードキャスト・コンテンツを受信する無線ハンドセットの別の論理ブロック図を例示する。

Claims (26)

  1. 第1のモードで動作する場合、無線ブロードキャスト・ネットワークからの信号を受信するように構成された受信機と、
    設計可能パラメータを格納するように構成されたメモリと、
    前記受信機を、前記第1のモードと比較して低い電力モードである第2のモードと、前記第1のモードとで定期的に交互に動作させるように構成されたプロセッサとを備え、
    前記第2のモードで動作させることは、予め定めた期間継続し、その長さは、前記設定可能パラメータと、前記無線ブロードキャスト・ネットワークから受信したインデクス値とに基づくモバイル通信デバイス。
  2. 前記第2のモードでは、前記受信機の電源が落とされる請求項1に記載のモバイル通信デバイス。
  3. 前記受信機は、復調器とデマルチプレクサとを備える請求項1に記載のモバイル通信デバイス。
  4. 前記第2のモードでは、前記復調器とデマルチプレクサとのうちの1つの電源が落とされる請求項3に記載のモバイル通信デバイス。
  5. 前記プロセッサは更に、前記第2のモードから前記第1のモードへと前記受信機の動作が変わると、前記受信機が前記第2のモードにおける直近の期間で動作している間に、前記無線ブロードキャスト・ネットワークで通知メッセージが送信されたかを判定するように構成された請求項1に記載のモバイル通信デバイス。
  6. 前記プロセッサは更に、前記第2のモードから前記第1のモードへと前記受信機の動作が変わると、前記受信機が前記第2のモードにおける直近の期間で動作している間に、通知メッセージ更新が生じたとの表示を、前記無線ブロードキャスト・ネットワークからの信号が含んでいるかを判定するように構成された請求項1に記載のモバイル通信デバイス。
  7. 前記表示は、前記直近の期間中に、新たな通知メッセージが送信されたかをユニークに示すラベルを備える請求項6に記載のモバイル通信デバイス。
  8. 前記プロセッサは、
    a)前記表示が存在しない場合、前記受信機を前記第2のモードでの動作に戻し、
    b)前記表示が存在する場合、前記通知メッセージ更新を受信するために、前記受信機の前記第1のモードでの動作を継続させるように構成された請求項6に記載のモバイル通信デバイス。
  9. 前記設定可能パラメータは、前記モバイル通信デバイスのプロビジョナ(provisioner)によって決定される請求項1に記載のモバイル通信デバイス。
  10. 前記設定可能パラメータは、前記モバイル通信デバイスが最初にプロビジョンされた場合に、前記メモリに格納されたコンフィグレーション・ファイル内に設定される請求項9に記載のモバイル通信デバイス。
  11. 秒の単位である前記予め定めた期間の長さは、(設定可能パラメータ)×2^(インデクス値)によって計算される請求項1に記載のモバイル通信デバイス。
  12. 前記設定可能パラメータは正の数である請求項1に記載のモバイル通信デバイス。
  13. 前記設定可能パラメータは、負ではない実数を備える請求項12に記載のモバイル通信デバイス。
  14. 前記インデクス値は、前記無線ブロードキャスト・ネットワークの制御チャネル内で送信される請求項1に記載のモバイル通信デバイス。
  15. モバイル通信デバイスを動作させる方法であって、
    a)前記モバイル通信デバイスの受信機を、前記無線ブロードキャスト・ネットワークから受信したインデクス値と、前記モバイル通信デバイスに格納された設定可能パラメータとに依存する長さである予め定めた期間、第1のモードで動作させることと、
    b)前記予め定めた期間の終了後、無線ブロードキャスト・ネットワークからの信号を受信するために、前記無線通信デバイスの受信機を、前記第1のモードでの動作よりも電力消費が少ない第2のモードで動作させることと、
    c)前記受信機が第1のモードで動作している間、前記第1のモードでの直近の動作期間中に、通知メッセージ更新がなされたとの表示を、前記信号が含んでいるかを判定することと、
    d)前記表示が存在する場合、更新を判定するために、前記受信機の前記第2のモードでの動作を維持することと、
    e)前記表示が存在しない場合、前記受信機を前記第1のモードでの動作に戻し、前記a)からc)のステップを繰り返すことと
    を備える方法。
  16. 前記第2のモードでは、前記受信機の電源が落とされる請求項15に記載の方法。
  17. 秒の単位である前記予め定めた期間の長さは、(設定可能パラメータ)×2^(インデクス値)によって計算される請求項15に記載の方法。
  18. 前記設定可能パラメータは正の数である請求項15に記載の方法。
  19. 前記設定可能パラメータは負ではない実数を備える請求項17に記載の方法。
  20. 前記インデクス値は、前記無線ブロードキャスト・ネットワークの制御チャネルで送信される請求項15に記載の方法。
  21. アクティブ・モードか、前記アクティブ・モードと比べて低い電力しか提供しないスリープ・モードかの何れかで動作するように構成された受信機と、
    設定可能パラメータを格納するように構成されたメモリと、
    無線ブロードキャスト・ネットワークからの信号を受信するために、前記受信機を前記アクティブ・モードで動作させ、前記信号の制御チャネルに含まれるインデクス値を復号し、前記受信機を、前記設定可能パラメータと前記インデクス値との両方に依存する長さを有する予め定めた期間、前記スリープ・モードで動作させ、前記期間の終了時に、前記受信機を、前記スリープ・モードから前記アクティブ・モードに変えるように構成されたプロセッサと
    を備えるモバイル通信デバイス。
  22. 前記スリープ・モードでは、前記受信機の電源が落とされる請求項21に記載のモバイル通信デバイス。
  23. 前記プロセッサは更に、前記期間を開始するために、前記受信機を、前記アクティブ・モードから前記スリープ・モードへ変えるように構成された請求項21に記載のモバイル通信デバイス。
  24. 前記設定可能パラメータは、前記モバイル通信デバイスが最初にプロビジョンされた場合、前記メモリに格納されたコンフィグレーション・ファイル内に設定される請求項21に記載のモバイル通信デバイス。
  25. 前記プロセッサは更に、
    前記受信機が前記スリープ・モードから前記アクティブ・モードに変わると、
    前記スリープ・モードの直近の期間中に、前記無線ブロードキャスト・ネットワークによって通知更新メッセージが送信されたかを判定し、
    送信されたと判定した場合には、前記無線ブロードキャスト・ネットワークからの更新を受信して復号するように前記受信機を動作させ、
    送信されたと判定しない場合には、前記受信機を前記アクティブ・モードから前記スリープ・モードへ変えるように構成された請求項21に記載のモバイル通信デバイス。
  26. 第1のモードで動作する場合、無線ブロードキャスト・ネットワークからの信号を受信するように構成された受信機を有するモバイル通信デバイスであって、
    設定可能パラメータを格納する手段と、
    前記受信機を、第1のモードと、前記第1のモードと比べて低い電力モードである第2のモードとで、定期的に交互に動作させる手段とを備え、
    前記第2のモードでの動作は、予め定めた期間継続し、その長さは、前記設定可能パラメータと、前記無線ブロードキャスト・ネットワークから受信したインデクス値とに基づくモバイル通信デバイス。
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