JP2009531440A - 高コレステロール血症および/または高コレステロールおよび/または高コレステロール関連疾患および/または脂血症および/または脂血症関連疾患および/または冠動脈疾患および/または体重管理および/または糖尿病および/または高血糖の治療のためのグレリンスプライス変種の使用 - Google Patents
高コレステロール血症および/または高コレステロールおよび/または高コレステロール関連疾患および/または脂血症および/または脂血症関連疾患および/または冠動脈疾患および/または体重管理および/または糖尿病および/または高血糖の治療のためのグレリンスプライス変種の使用 Download PDFInfo
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Abstract
Description
本出願は、2006年3月28日に出願されたU.S. Provisional Application No.60/786,616(本明細書においてその全体が参照により援用される)の利益を主張する。
Tschop M. et al., Nature407:908-13(2000) Wren A.M. et al., Diabetes50:2540-47(2001) Wren A.M. et al., J.Clin.Endocrinol.Metab.86:5992-95 (2001) Druce M.R. et al., Int. J. Obes. Relat. Metab. Disord. 29:1130-36(2005) Kojima M. & Kangawa M., Physiol. Rev. 85:495-522(2005) Zhang J.V. et al., Science 310:996-99(2005) De Vriese C. et al., Endocrinology145:4997-5005(2004) Kojima M. et al., Nature 402:656-60(1999) Bednarek M.A. et al., J. Med. Chem. 43:4370-76(2000) Gauna C. et al., J. Clin. Endocrinol. Metab. 89:5035-42(2004) Hosoda H. et al., J Biol. Chem. 275:21995-22000(2000) Pemberton C. et al., Biochem. Biophys. Res. Comm. 310:567-73(2003) Neufeld G. et al., FASEB J. 13:9-22 1999 Beaumont J. et al., J. Biol. Chem. 11:8877-80(2003) Lipid Research Clinics-Coronary Primary Prevention Trial(1984) Cummings DE et al., N. Eng. J. Med. 346(21):1623-30(2002)
配列番号1は、シグナリング配列後のヒトプレプログレリンスプライス変種(GSSFLSPEHQRVQVRPPHKAPHVVPALPLSNQLCDLEQQRHLWASVFSQSTKDSGSDLTVSGRTWGLRVLNQLFPPSSRERSRRSHQPSCSPEL)を表す。
配列番号2は、29アミノ酸ヒトグレリンスプライス変種(アシル化または非アシル化)(GSSFLSPEHQRVQVRPPHKAPHVVPALPL)を表す。
配列番号3は、22アミノ酸ヒトグレリンスプライス変種(アシル化または非アシル化)(GSSFLSPEHQRVQVRPPHKAPH)を表す。
配列番号4は、アシル化された24アミノ酸ヒトグレリンスプライス変種(GSSFLSPEHQRVQVRPPHKAPHVV)を表す。
配列番号5は、全長ヒトグレリンスプライス変種のフラグメント(FLSPEHQRVQVRPPHKAPHVVPALPLSNQLCDLEQQRHLWASVFSQSTKDSGSDLTVSGRTWGLRVLNQLFPPSSRERSRRSHQPSCSPEL)を表す。
配列番号6は、シグナリング配列後のマウスプレプログレリンスプライス変種(GSSFLSPEHQKAQVSQSVSLSPHIYPDLCVCVREREREPSFPFQQRKESKKPPAKLQPRALEGWLHPEDRGQAEETEEELEIRVCTQAPACSYNSKGVGVWRVSHMLAFQATQGLESSTNSSTRGSESPSQEVTVSRVAREQQTCAQKTKQIEGSQEPGSTDGYRNRRKPCLSQDLSGLPW)を表す。
配列番号7は、シグナリング配列後のラットプレプログレリンスプライス変種(GSSFLSPEHQKAQVSLSPQVPHLSWSVVCSFPFQQRKESKKPPAKLQPRALEGWLHPEDRGQAEEAEEELEIRVGPRAPAYSCNSKGFGV)を表す。
グレリンスプライス変種様化合物は、当該技術分野において周知の技術を使用して、産生させることができる。例えば、グレリンスプライス変種様化合物のポリペプチド領域を、化学的または生化学的に合成し、そして改変することができる。ポリペプチドの化学合成のための技術は、当該技術分野において周知である(例えば、Lee V.H.L.,「Peptide and Protein Drug Delivery」、New York, N.Y., M. Dekker, 1990 を参照のこと)。核酸の細胞への導入および核酸の発現に関与する生化学合成のための技術の例が、Ausubel F.M. et al.,「Current Protocols in Molecular Biology」, John Wiley,1987-1998、および Sambrook J. et al.,「Molecular Cloning, A Laboratory Manual」2d Edition, Cold Spring Harbor Laboratory Press,1989(それぞれ本明細書において参照により援用される)において提供されている。U.S. Patent No.5,304,489(本明細書において参照により援用される)に記載の別の例示的技術は、トランスジェニック哺乳動物の乳汁において合成されたグレリンスプライス変種様化合物の産生および分泌を生じる乳腺標的化変異を有するトランスジェニック哺乳動物の使用である。
本開示の化合物または塩は、原末として投与することが可能である一方、医薬的組成物の形態でそれらを提示することが好適である。別の実施態様は、C8アシルでアシル化されたグレリンスプライス変種様化合物およびC10アシルでアシル化されたグレリンスプライス変種様化合物の混合物のような少なくとも2つの異なるグレリンスプライス変種様化合物の混合物を含んでなる医薬的組成物に関する。理論にとらわれずに述べれば、そのような混合物は、血漿においてより長い半減期を有すると考えられる。
本開示の多様な化合物および方法に適切な投与レジメンは、好ましくは、例えば、投与される被験体のタイプ;年齢、重量、性別および被験体の医学的状態;投与経路;被験体の腎および肝機能;所望される効果;ならびに用いられる特定の化合物を含む当該技術分野において周知の要因を考慮して決定される。好ましくは、組成は、本明細書において開示される約0.5%〜75重量%の分泌促進物質を含んでなり、残りの部分は、適切な医薬的賦形剤からなる。
(例えば、小分子および短いペプチドのような)経口投与に個体において生物学的活性を保持することが可能なそれらの組成物は、広範な範囲の経口投与剤形で処方することができる。医薬的組成物および剤形は、活性成分として本明細書において開示される化合物もしくはそれらの医薬的に許容可能な塩またはそれらの結晶形態を含んでなり得る。
本明細書において開示される化合物は、非経口投与(例えば、注入例えば、ボーラス注入または連続輸注)のために処方されてもよく、そしてアンプル、予め充填されたシリンジ、小容積の輸注、または保存剤を添加された複数用量容器における単位用量形態で提示されてもよい。組成物は、油性または水性ビヒクル中の懸濁液、溶液、もしくはエマルジョン、例えば、水性ポリエチレングリコール中の溶液のような形態をとってもよい。油性または非水性のキャリア、希釈剤、溶媒またはビヒクルの例は、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、植物油(例えば、オリーブ油)、および注入可能な有機エステル(例えば、エチルオレイン酸)を含み、そして保存剤、湿潤剤、乳化剤または懸濁剤、安定化および/または分散剤のような処方用薬剤(formulatory agent)を含有してもよい。あるいは、有効成分は、適切なビヒクル、例えば、滅菌、パイロジェンフリーの水による使用前の構築のための滅菌固体の無菌的単離によるか、または溶液からの凍結乾燥により得られる粉末形態であってもよい。水溶液は、必要であれば、適切に緩衝化されるべきであり、そして液体の希釈剤は、最初に、十分な塩水またはグルコースで等張にされる。水溶液は、静脈内、筋肉内、皮下および腹腔内投与に特に適切である。用いられる滅菌水性媒体は、すべて、当業者に公知の標準的な技術によって、容易に利用することができる。
本明細書において開示される化合物はまた、局所的に送達することもできる。局所投与のための領域として、皮膚表面、ならびにまた直腸部、鼻部、口部、および咽喉部の粘膜組織が挙げられる。皮膚および粘膜を介する局所投与のための組成物は、腫脹または発赤のような刺激の徴候を生じるべきではない。
本明細書において開示される化合物は、坐剤としての投与のために処方してもよい。典型的な坐剤は、脂肪酸グリセリドの混合物またはココアバターのような低融点ワックスを提供することによって調製され、ここで、最初にそのワックスを融解し、そして例えば、撹拌することによって、活性成分をその中に均質に分散する。次いで、融解した均質な混合物を、好都合なサイズの鋳型に注ぎ、冷却させ、そして固化させる。
好適な態様は、本明細書に記載の治療方法を実践するのに有用な医薬的組成物を想定している。医薬的組成物は、生理学的に忍容可能なキャリアを含有することができ、これは、有効成分として、その中に溶解もしくは分散される本明細書に記載のグレリンスプライス変種またはグレリンスプライス変種様化合物のような分泌促進物質の少なくとも1つの種を伴う。好適な実施態様では、治療目的が免疫応答を誘導することでない限り、医薬的組成物は、その目的のためにヒト個体に投与される場合、免疫原性ではない。
さらなる態様では、本化合物は、さらなる薬理学的に活性な物質もしくは他の薬理学的に活性な材料と組み合わせて投与してもよく、および/または別の治療方法と組み合わせて投与してもよい。語句「別の物質および/または治療方法と組み合わせて」とは、本明細書において、前記の別の物質および/または治療方法が、分泌促進物質による個体の治療の前、間(併用を含む)および/または後に治療されるように、個体に投与されることを意味する。本明細書に記載の併用治療のすべての場合において、組み合わせは、キット−イン−パート・システムの形態であってもよく、ここで、組み合わされた活性物質は、同時、連続または個別投与のために使用してもよい。すべての場合において、本明細書において言及される医薬品のいずれもが、医薬的有効量で投与されることが好ましく、即ち、投与は、医薬品もしくは医薬的組成物の各活性成分の全量または有意な患者の便益性を示すのに十分である方法に関与する。
グレリンスプライス変種様化合物の合成的生成
アミノ酸誘導体および合成試薬は、商業的供給源から入手することができる。ペプチド鎖伸長は、Perkin Elmerにより製造されるApplied Biosystem433A合成機を使用して実施することができ、そしてBocまたはFmoc法により、保護ペプチド誘導体−樹脂を構築することができる。Boc法により得られる保護ペプチド樹脂は、p−クレゾールの存在下で無水フッ化水素(HF)により脱保護され、それによってペプチドを遊離させ、次いで精製される。Fmoc法によって得られる保護ペプチド樹脂は、トリフルオロ酢酸(TFA)または多様なスカベンジャーを含有する希TFAにより脱保護され、そして遊離したペプチドが精製される。精製は、C4またはC18カラム上の逆相HPLCにおいて実施される。精製産物の純度は、逆相HPLCによって確認することができ、そしてその構造は、アミノ酸組成分析および質量分析によって確認することができる。
(a)分析用HPLCシステムユニット:Shimadzu LC−10Aシステム;カラム:YMC PROTEIN−RP(4.6mm×150mm);カラム温度:40℃;溶出:0.1%トリフルオロ酢酸中20分間の0〜50%アセトニトリルの直線勾配;流速:1mL/分;検出:UV(210nm);注入容積:10〜100μl。
(b)調製用HPLCシステムユニット:Waters600Multisolvent Delivery System;カラム:YMC−Pack−ODS−A(5μm、20mm×250mm)YMC−Pack−PROTEIN−RP(5μm、C4、10mm×250mm)YMC−Pack PROTEIN−RP(5μm、C4、20mm×250mm)YMC PROTEIN−RP(4.6mm×150mm);溶出:0.1%トリフルオロ酢酸中アセトニトリル濃度の適切な直線勾配;流速:10mL/分(20mmの内径のカラムの場合)、3mL/分(10mmの内径のカラムの場合)、1mL/分(4.6mmの内径のカラム);検出:210nm、260nm;注入:10〜2000μl(ポンプを介して2000μl以上を注入した)
(c)質量分析計ユニット:Finnigan MAT TSQ700;イオン源:ESI;検出イオンモード:ポジティブスプレー;電圧:4.5kV;キャピラリー温度:250℃;移動相:0.2%酢酸およびメタノールの混合物(1:1);流速:0.2mL/分;スキャン範囲:m/z300〜1,500
(d)アミノ酸配列の分析ユニット:Perkin Elmerによって製造されたApplied Biosystem477A、492モデルシークエンサー
(e)アミノ酸組成の分析ユニット:Hitachi,Co.,Ltd.によって製造されるL−8500モデルアミノ酸分析器;サンプル:他で特定しない限り、サンプルは、シールしたチューブにおいて、6M HClにより、110℃、24時間、加水分解される。
GSS(CO−C7H15)FLSPEHQRVQVRPPHKAPH Fmoc−His(Pmc)−HMP−樹脂(403mg、0.25mmol、ABI Co.,Ltd.)を、20%ピペラジンで20分間処置し、そしてHBTU/HOBtによるFmoc−アミノ酸の導入およびピペラジンによるFmocの逐次的脱離に反復的に供与して、Fmoc−Ser(Bu)−Ser(Trt)−Phe−Leu−Ser(tBu)−Pro−Glu(OBu)−His(Boc)−Gln(Trt)−Arg(Pmc)−Val−Gln−Val(Trt)−Arg(Pmc)−Pro−Pro−His(Boc)−Lys(Boc)−Ala(Boc)−Pro(Boc)−Pro−His(Pmc)−樹脂を構築する。DCC/HOBtによりBoc−Glyを最終的に導入した後、得られる保護ペプチド樹脂(1.3g)を、1%TFA−5%TIPS−塩化メチレン溶液(15mL)で、30分間処置する。
GSS(CO−C7H15)FLSPEHQRVQVRPPHKAPH−NH2 Fmoc−アミド−樹脂(403mg、0.25mmol、ABI Co.,Ltd.)を、20%ピペラジンで20分間処置し、そしてHBTU/HOBtによるFmoc−アミノ酸の導入およびピペラジンによるFmocの逐次的脱離に反復的に供与して、Fmoc−Ser(Bu)−Ser(Trt)−Phe−Leu−Ser(Bu)−Pro−Glu(OBu)−His(Boc)−Gln(Trt)−Arg(Pmc)−Val−Gln−Val(Trt)−Arg(Pmc)−Pro−Pro−His(Boc)−Lys(Boc)−Ala(Boc)−Pro(Boc)−Pro−His(Boc)−樹脂を構築する。DCC/HOBtによりBoc−Glyを最終的に導入した後、得られる保護ペプチド樹脂(約550mg)を、1%TFA−5%TIPS−塩化メチレン溶液(10mL)で、30分間処置する。ペプチド樹脂をろ過により取り出し、塩化メチレン(30mL)で数回洗浄し、そして5%DIEA(10mL)、次いで塩化メチレン(30mL)で洗浄する。得られる脱−Trtペプチド樹脂(約750mg)をNMP(10mL)で膨潤し、そしてDMAP(61.1mg、0.5mmol)の存在下でオクタン酸(144.2mg、1.0mmol)およびDIPCI(126.2mg、1mmol)をそれに添加し、そして4時間、反応させる。樹脂をろ過により回収し、そしてNMP、次いで塩化メチレンで洗浄し、続いて、減圧下で乾燥して、第3のセリンの側鎖がオクタノイル化されている約800mgの保護ペプチド樹脂を生じさせる。TFA(10mL)をこの生成物に添加し、そして室温で30分間、撹拌する。樹脂をろ過によって取り出し、次いで、ろ過物を濃縮し、続いて、得られる残渣にエーテルを添加して、沈殿物を形成させる。沈殿物をろ過により取り出し、そして乾燥させて、約250mgの粗ペプチドを生じさせる。この生成物の約200mgを10mLの30%酢酸水溶液に溶解し、そしてYMC−Pack PROTEIN−RP(C4、20mm×250mm)に適用し、そして0.1%トリフルオロ酢酸中0〜54%アセトニトリルの60分間の直線勾配(流速:10mL/分)で溶出させる。所望される画分を回収し、次いで、凍結乾燥して、約150mgの所望される生成物を生じさせる。
GSS(CO−CH2CH3)FLSPEHQRVQVRPPHKAPH保護グレリンスプライス変種樹脂(4−22)を、Boc化学によりBoc−His(Tos)−Pam樹脂(0.75g、0.5mmol)から構築し、そしてBoc−Ser(CO−CH2CH3)−OH、Boc−Ser(Bzl)−OHおよびBoc−Gly−OHを、樹脂の半分(1.4g)と縮合させる。次いで、得られる樹脂1.5gを、HFおよびp−クレゾール(8.5mL:1.5mL)の混合物で、0℃で1時間、処置し、そしてHFをエバポレートする。エーテルを残渣に添加し、それによって、671mgの粗ペプチドを得る。次いで、このサンプルを50%酢酸(AcOH)に溶解し、そして調製用カラムYMC−Pack−ODS−A(5μm、20mm×250mm)に適用し、そして10mL/分の速度で、75分間の0.1%TFA溶液中0〜95%アセトニトリル濃度の勾配によって溶出させる。所望される生成物を含有するそれらの画分を凍結乾燥して、約135.8mgの粗ペプチドを生じさせる。この生成物の部分(0.5mg)を、YMC−A−302カラム(C18、4.6mm×150mm)に適用し、そして1mL/分の速度で、15〜19%濃度のアセトニトリルの勾配によって溶出させる。次いで、この精製手順を反復し、そして所望される画分を合わせて、約0.41mgの所望される生成物を生じさせる。
重量増加、血漿グルコースレベルの低下、コレステロールおよび脂質レベルの低下に対するアシル化および非アシル化グレリンスプライス変種の皮下投与の効力
アシル化グレリンスプライス変種(20μg;29アミノ酸長(配列番号2))またはビヒクル(1.6%マンニトール)を、1日1回、連続14日間、皮下(SC)経路を介して、n=10匹の129Sv雄性マウスを含んでなるグループに投与した。研究期間全体を通して、いずれの動物においても致死例は認められなかった。研究期間全体を通して、いずれの動物においても臨床徴候は観察されなかった。すべての動物を、安楽死直前にCO2麻酔下で終末的放血に供した。終末的血液回収は、グループごとではなく、動物番号ごとに連続的に実施した。
CHDを伴う患者の治療
高コレステロール血症症候群を患っている進行性冠動脈疾患を伴うヒト患者は、アテローム性動脈硬化性閉塞の減少、アテローム動脈硬化性プラークの減少およびより健康な脂質プロファイルに関して、本開示内容から利益が得られると考えられる。
(1)循環器系自律神経機能:自律神経障害について、20分間Holter EKGを実施し、そしてSDNN値を決定する。
(10)前炎症性反応(CRP、IL−6、TNF−α)のメディエーター、活性化された代謝(遊離脂肪酸、トリグリセリド、インスリン、グルコース、レプチン)、腸−脳軸(グレリン)、およびソマトトロピン軸(IGF−1、遊離テストステロン)を、第1週に基準線として決定する。尿サンプルは、タンパク質分解誘導因子(PIF)、腫瘍随伴性の食欲不振/悪液質症候群のメディエーターの評価のために保有する。
肥満を伴う患者の治療
肥満を伴うヒト患者は、重量増加の減少、血漿グルコースレベルの減少およびより健康な脂質プロファイルに関して、本開示内容から利益が得られると考えられる。
(1)体重のパーセント変化および絶対的変化。
(2)胴囲、ウエスト−ヒップ比、BMIの変化、矢状方向の直径およびDEXA;血液試験(トリグリセリド、総コレステロール、LDL−C、HDL−C、LDH、空腹時血中グルコース、HbA1c、C−反応性タンパク質、インスリンおよびアディポネクチン);質問票(ベイキーの質問票(Baecke Questionnaire)、満腹感および空腹感に関する質問票(Satiety&Appetite Questionnaire)、POMS、ならびに体重が生活の質に及ぼす影響についての質問票−簡易版(Impact of Weight on Quality of Life Questionnaire−Lite Version)(IWQOL−Lite))のデータ
(3)HOMA(ホメオスタシスモデル評価(Homeostasis Model Assessment))指標値の変化;基準線グルコース、および負荷後(post−charge)グルコース血漿レベルの変化、血清インスリン、レプチンおよびアディポネクチンの変化、炎症マーカーならびに酸化ストレスマーカー
(4)前炎症性反応(CRP、IL−6、TNF−α)のメディエーター、活性化された代謝(遊離脂肪酸、トリグリセリド、インスリン、グルコース、レプチン)、腸−脳軸(グレリン)、およびソマトトロピン軸(IGF−1、遊離テストステロン)を、前治療基準線として決定し、そして治療の進行を評価するために毎週測定する。尿サンプルを代謝物の評価のために保有する。
糖尿病を伴う患者の治療
糖尿病を伴うヒト患者は、血漿グルコースレベルの減少およびより健康な脂質プロファイルに関して、本開示内容から利益が得られると考えられる。
(1)血漿グルコースレベルのパーセント変化および絶対的変化。
(2)空腹時血漿グルコースの基準線からの変化によって測定されるグルコースレベルコントロール
(3)12週間、26週間治療後のHbA1cレベルの差異
(4)血糖自己測定(Self Monitoring of Blood Glucose)(SMBG;総トリグリセリドの基準線からの変化によって測定される脂質、合計;コレステロール、LDLコレステロール、およびHDLコレステロール;循環遊離脂肪酸の基準線からの変化;血清尿酸の基準線からの変化;血清アディポネクチンの基準線からの変化。
Claims (55)
- 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、高コレステロールレベルを治療する方法。 - 式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される前記化合物が、配列番号1に対して少なくとも85%の相同性を有する、請求項1に記載の方法。
- 式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される前記化合物が、配列番号1に対して少なくとも90%の相同性を有する、請求項2に記載の方法。
- 式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される前記化合物が、配列番号1に対して少なくとも95%の相同性を有する、請求項3に記載の方法。
- 式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される前記化合物が、配列番号1に対して少なくとも98%の相同性を有する、請求項4に記載の方法。
- (a)の前記グレリンスプライス変種または(b)の前記グレリンスプライス変種様化合物が22〜29アミノ酸長である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記バルキーな疎水基がアシル基または脂肪酸基である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記アシル基がC1−C35アシル基である、請求項7に記載の方法。
- 前記アシル基がC7−C12アシル基である、請求項8に記載の方法。
- (b)の前記グレリンスプライス変種様化合物が、式Z1−Gly−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2、Z1−Gly−Ser−(X2)−(X3)n−Z2、またはZ1−Gly−(X2)−(X3)n−Z2で表される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- (X1)mが、Gly、Gly−Ser、Gly−Cys、Gly−Lys、Gly−Asp、Gly−Glu、Gly−Arg、Gly−His、Gly−Asn、Gly−Gln、Gly−Thr、またはGly−Tyrである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- (X2)が、改変型Ser、改変型Cys、改変型Asp、改変型Lys、改変型Trp、改変型Phe、改変型Ile、または改変型Leuである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- (X1)m−(X2)が、Gly−Xaa−Ser*、Gly−Xaa−Dpr*、またはGly−Xaa−Cysであって、ここで、*は、前記アミノ酸残基がバルキーな疎水基によって改変されていることを示し、そしてXaaは任意の天然に存在するアミノ酸または合成アミノ酸である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- XaaがSerである、請求項13に記載の方法。
- (X3)nが、配列番号6のフラグメントを含んでなる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- (b)の前記グレリンスプライス変種様化合物が、配列番号2、配列番号3、または配列番号4に記載のアミノ酸配列を有する、請求項1に記載の方法。
- (b)の前記グレリンスプライス変種様化合物の第2または第3のアミノ酸が、オクタノイル基によって改変されている、請求項16に記載の方法。
- Z1が、C1−C10アルキル、C1−C10置換アルキル、C2−C10アルケニル、C2−C10置換アルケニル、アリール、C1−C6アルキルアリール、C(O)−(CH2)−(C1−C6アルキル)−COOH、C(O)−(C1−C6アルキル)、C(O)−O−(C1−C6アルキル)、およびC(O)−O−アリールからなる群から選択される、請求項1〜5または16〜17のいずれか一項に記載の方法。
- Z2が、アミド、メチルアミド、およびエチルアミドからなる群から選択される、請求項1〜5または16〜17のいずれか一項に記載の方法。
- (a)の前記グレリンスプライス変種または(b)の前記グレリンスプライス変種様化合物が、ポリマー分子にコンジュゲートされている、請求項1〜5または16〜17のいずれか一項に記載の方法。
- ポリマー分子が、ポリアルキレンオキシド、ポリアルキレングリコール、ポリ−ビニルアルコール、ポリ−カルボン酸、ポリ−(ビニルピロリドン)、ポリエチレン−コ−マレイン酸無水物、ポリスチレン−コ−マレイン酸無水物、およびデキストランからなる群から選択される、請求項20に記載の方法。
- (a)の前記グレリンスプライス変種または(b)の前記グレリンスプライス変種様化合物が、化学反応性基によって改変されている、請求項1〜5または16〜17のいずれか一項に記載の方法。
- 前記化学反応性基が、N−ヒドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシ−スルホスクシンイミド、マレイミド−ベンゾイル−スクシンイミド、γ−マレイミド−ブチリルオキシスクシンイミドエステル、およびマレイミドプロピオン酸からなる群から選択される、請求項22に記載の方法。
- (a)の前記グレリンスプライス変種が、配列番号1、配列番号5、配列番号6、配列番号7、または15以上のアミノ酸のペプチドであり、さらに、前記グレリンスプライス変種は、場合により、少なくとも1つの翻訳後修飾を有する、請求項1に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物が、皮下、経口、静脈内、鼻腔内、局所、あるいは経皮投与のために処方される、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物が、食前あるいは食中に投与される、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物が、1kgの体重あたり10ng〜10mgの(a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物の範囲において等価な濃度で投与される、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物が、1kgの体重あたり0.1μg〜1mgの(a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物の範囲において等価な濃度で投与される、請求項27に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物が、食前もしくは食中にボーラスとして投与され、前記ボーラスは、0.3μg〜6gの範囲において等価な量の(a)のグレリンスプライス変種もしくは(b)のグレリンスプライス変種様化合物またはそれらの塩を含んでなる、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物が、1日1〜3回投与され、各投与は、食事中または食時の長くても180分前である、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- 肥満が同化障害によって生じる、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- 前記哺乳動物が冠動脈疾患を患っている、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物が、食欲調節剤と組み合わせて投与される、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- 前記食欲調節剤がGHまたはインスリンである、請求項33に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物が、食餌、栄養補助剤、運動、または外科的治療と組み合わせて投与される、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- (a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物の投与が、食欲の阻害、食物摂取の阻害、重量増加もしくは重量維持の阻害、体脂肪量の減少、除脂肪体重の減少もしくは誘導、またはそれらの組み合わせをもたらす、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- 食欲の阻害が、食欲、空腹感、または満腹度を測定するためのビジュアルアナログスケールによって測定される、請求項36に記載の方法。
- 食欲の阻害が、刺激前の食欲と比較して、少なくとも5%を超える食欲を生じる、請求項36に記載の方法。
- 食物摂取の阻害が、阻害前の食物摂取と比較して、少なくとも1%未満の食物摂取を生じる、請求項36に記載の方法。
- 食物摂取の阻害が、阻害前のカロリー摂取と比較して、少なくとも1%未満のカロリー摂取を生じる、請求項36に記載の方法。
- 医薬的に許容可能な量のプロゲステロン作用薬;分岐鎖アミノ酸;オキサンドラリン;抗TNF−α剤;テストステロン;免疫栄養薬、抗酸化剤、およびCOX2インヒビターを含んでなるカクテル;カナビノイド;エイコサペンタエン酸;メラトニン;サリドマイド;β2アドレナリン作動薬;抗炎症化合物;エリスロポエチン;アンジオテンシンII抑制剤;アンドロゲン受容体モジュレーター;レプチン;オピオイド受容体アゴニスト;ペルオキシソーム増殖因子−活性化受容体γアゴニスト;またはそれらの混合物を投与することをさらに含んでなる、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- 医薬的に許容可能な量の抗うつ薬、制吐剤、抗精神病剤、抗不安剤、またはそれらの混合物を投与することをさらに含んでなる、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- 投与工程の後に、化合物(a)、(b)、または(c)の投与の効果をモニタリングするさらなる工程を含んでなる、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- 前記モニタリングが、(a)のグレリンスプライス変種または(b)のグレリンスプライス変種様化合物の活性の少なくとも1つのマーカーを測定することによって達成される、請求項43に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのマーカーが、GH、IGF−I、IGFBP−3、ALP、甲状腺ホルモン、性ホルモン、インスリンレベル、グルコースレベル、およびアルブミンからなる群から選択される、請求項44に記載の方法。
- 前記哺乳動物がヒトである、請求項1〜5、16〜17、または24のいずれか一項に記載の方法。
- 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、高コレステロールレベルを予防するための方法。 - 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、冠動脈疾患を治療するための方法。 - 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、冠動脈疾患を予防するための方法。 - 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、脂血症を治療するための方法。 - 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、脂血症を予防するための方法。 - (a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物;
を含んでなる医薬的に許容可能な量の分泌促進物質を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、望ましくない重量増加を治療し、そしてその重量減少を維持する方法であって、
ここで、治療は、悪液質の予防もしくは治療、リポジストロフィーの予防もしくは治療、食欲の刺激、食物摂取の刺激、重量増加の刺激、体脂肪量の増加、除脂肪体重の増加、またはそれらの組み合わせからなる群から選択される方法。 - 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、重量増加を予防するための方法。 - 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、糖尿病を治療するための方法。 - 医薬的に許容可能な量の:
(a)グレリンスプライス変種;
(b)式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2[式中、Z1は場合により存在する保護基であり;各X1は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され;X2は、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、前記アミノ酸はバルキーな疎水基によって改変され;各X3は、独立して、天然に存在するアミノ酸および合成アミノ酸から選択され、ここで、X1およびX3の1つ以上が、場合により、バルキーな疎水基によって改変され得;Z2は、場合により存在する保護基であり;mは、1〜10の範囲の整数であり;nは、4〜92の範囲の整数であり;但し、式Z1−(X1)m−(X2)−(X3)n−Z2で表される化合物は15〜94アミノ酸長であり、そして配列番号1に対して少なくとも80%の相同性を有する]で表されるグレリンスプライス変種様化合物;または
(c)それらの混合物
を、それを必要とする哺乳動物に投与することを含んでなる、高血糖を治療するための方法。
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