JP2009529381A - カテーテル用の電極鞘 - Google Patents
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Abstract
カテーテル用の電極鞘(10)は、近位端および遠位端(14)を有する細長い本体部材(12)を含み、本体部材(12)は近位端から遠位端(14)まで延びる管腔(16)を画成する。本体部材(12)の外周の一部(18)は略平坦であり、導電体(32)用の長手方向に延びる平面状受容領域(20)を形成する。導電体配列(22)は受容領域(20)に受容され、本体部材(12)の遠位端(14)に向かって延びる。少なくとも1つの略平面電極(24)が本体部材(12)の遠位に配設され、少なくとも1つの電極(24)が導電体配列(22)の遠位領域上に重なり、導電体配列(22)の導体(32)の少なくとも幾つかと電気的に接触する。
【選択図】 図3
【選択図】 図3
Description
本願は、2006年3月16日に出願した米国特許仮出願第60/783,320号からの優先権を主張し、その内容は参照によって本明細書に組み込まれる。
本発明は、全体としてカテーテルに関し、さらに詳しくはカテーテル用の電極鞘およびそのような電極鞘を含むカテーテルに関する。
組織の熱処理の分野において、組織を加熱する装置は、加熱される組織のみに接触し、周囲の組織または体液には接触しないことが望ましい。これは、組織を加熱するのに必要な電力を最小化し、かつ他の組織、構造、または流体への不要な損傷をも最小化する。
さらに、熱処理される患者の体内の部位の組織の凹凸を克服することがしばしば必要である。患者の体内の部位が熱処理を受ける例として、不整脈の治癒を目的として組織を焼灼する、心不整脈の治療がある。組織を焼灼して損傷を形成し、不整脈を引き起こす電気インパルスを遮断させる。適切な深さの損傷が形成させることを確実にするために、焼灼電極が組織と適正に接触することが望ましい。患者の体内の部位における熱処理の別の使用例として、パーキンソン病の治療、腫瘍焼灼、子宮内膜症、および疼痛管理が挙げられる。
したがって、これらの要求を満たすカテーテル用の電極鞘が必要である。
本発明の第1態様では、
近位端および遠位端を有し、近位端から遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な本体部材の外周の一部と、
受容領域によって受容され、かつ本体部材の遠位端に向かって延びる導電体配列と、
本体部材の遠位に配設された少なくとも1つの略平面電極であって、導電体配列の遠位領域の上に重なり、かつ導電体配列の導体の少なくとも幾つかと電気的に接触する少なくとも1つの略平面電極と、
を含む、カテーテル用の電極鞘が提供される。
近位端および遠位端を有し、近位端から遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な本体部材の外周の一部と、
受容領域によって受容され、かつ本体部材の遠位端に向かって延びる導電体配列と、
本体部材の遠位に配設された少なくとも1つの略平面電極であって、導電体配列の遠位領域の上に重なり、かつ導電体配列の導体の少なくとも幾つかと電気的に接触する少なくとも1つの略平面電極と、
を含む、カテーテル用の電極鞘が提供される。
電極鞘は、本体部材に沿って長手方向に間隔を置いて配設された複数の平面電極を含むことができ、各電極は、それに関連付けられる導体配列の1グループの導体を有することができる。導体のグループは本体部材に沿って相互に千鳥配列関係に終端することができ、電極は各終端に関連付けられ、かつその上に重なることができる。
本体部材は、断面プロファイルを見たときに略D字状の形状を有することができる。さらに、導体配列は管腔の外側に担持されるので、管腔は妨げられず、ステアリングシャフトは管腔内に受容することができる。管腔はまた、灌注流体の通路のためにも使用することができる。代わりに、本体部材は、灌注流体が電極に向かって通過することのできる少なくとも1つの2次通路を画成することができる。
少なくとも1つの2次通路は各電極と、その電極に関連付けられる少なくとも1つの灌注ポートを介して、連通することができる。当然のことながら、各ポートはその関連電極の遠位に配設することができ、または電極内に開口することができることができる。
導電体配列は、並行して配列された長手方向に延びる絶縁された導体から作られる平形リボンケーブルを含むことができる。リボンケーブルは本体部材の平面部に配設することができ、かつ1層の絶縁材で被覆することができる。関連導体の絶縁および絶縁層の一部分は使用時に、導体と電極との間の電気的接触を確立するために、電極が形成される領域を除去することができる。
別の実施形態では、2次通路の代わりに、またはそれに加えて、灌注流体を電極に輸送するために、複数の流体搬送導管をリボンケーブルの導体間に介在させることができる。
本体部材は、平面状受容領域の両側に沿って、長手方向に延びるリップを画成することができ、使用中に、電極鞘が患者の血管系をすり抜けるときに、リボンケーブルが引っ掛かるのを阻止するために、リボンケーブルはリップの間に受容されかつ収容される。
少なくとも1つの電極は、導電体配列上に施された生体適合性材料のコーティングとすることができる。したがって、該または各電極は、使用中に電極−組織接触を向上するように可撓性とすることができる。
本発明の第2態様では、
近位端および遠位端を有し、近位端から遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な本体部材の外周の一部と、
本体部材内の長手方向に延びる少なくとも1つの2次通路と、
を含む、カテーテル用の電極鞘のためのコンポーネントが提供される。
近位端および遠位端を有し、近位端から遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な本体部材の外周の一部と、
本体部材内の長手方向に延びる少なくとも1つの2次通路と、
を含む、カテーテル用の電極鞘のためのコンポーネントが提供される。
複数の穴または灌注ポートを長手方向に間隔を置いて配設することができ、穴は管腔および2次通路の少なくとも1つから延び、本体部材の平面状受容領域内に開口することができる。
本体部材は、平面状受容領域の両側に沿って長手方向に延びるリップを画成することができ、導電体配列はリップの間に受容され得るようにすることができる。
本体部材は可撓性材料から作ることができる。さらに詳しくは、本体部材はポリエーテルブロックアミド(PEBAX)のような生体適合性プラスチック材料、またはシリコーン材料のようなエラストマ材料から作ることができる。
本発明の第3態様では、
近位端および遠位端を有し、近位端から遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な本体部材の外周の一部と、
本体部材が、平面状受容領域の両側に沿って長手方向に延びるリップを画成し、使用するときにリップが導電体配列を受容するような寸法に形成されることと、
を含む、カテーテル用の電極鞘のためのコンポーネントが提供される。
近位端および遠位端を有し、近位端から遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な本体部材の外周の一部と、
本体部材が、平面状受容領域の両側に沿って長手方向に延びるリップを画成し、使用するときにリップが導電体配列を受容するような寸法に形成されることと、
を含む、カテーテル用の電極鞘のためのコンポーネントが提供される。
本発明はまた、
上述の電極鞘と、
電極鞘が取り付けられるハンドルと、
ハンドルから延び、かつ電極鞘の管腔内に受容されるステアリングシャフトと、
を含むカテーテルにも拡大適用される。
上述の電極鞘と、
電極鞘が取り付けられるハンドルと、
ハンドルから延び、かつ電極鞘の管腔内に受容されるステアリングシャフトと、
を含むカテーテルにも拡大適用される。
電極鞘およびステアリングシャフトはハンドルに着脱自在に取り付けることができる。
最初に、図面の図1〜5に関連して、参照番号10は一般的に、本発明の実施形態に係る、カテーテル用の電極鞘を示す。電極鞘10は細長い本体部材12を含む。本体部材12は近位端(図1〜5に図示せず)および遠位端14を有する。管腔16は本体部材12内に画成され、近位端から遠位端14まで延びる。
本体部材12の外周の一部18は略平坦であり、長手方向に延びる平面状受容領域20を形成する。導電体配列22が受容領域20内に受容され、細長い本体12の遠位端14に向かって延びる。
複数の略平面電極24は、電極鞘10の細長い本体12の遠位領域で、導電体配列22上に長手方向に間隔を置いて配設される。
したがって、端面を見たときに、本体部材12は略D字の形状を有し、細長い本体12の外周の平坦部18が得られることが注目される。
実施形態では、細長い本体12は複数の2次通路26を画成する。2次通路26は灌注源(図示せず)から電極24まで灌注流体を輸送するために使用される。
2次通路26は、灌注ポート28を介してそれらが関連する電極24と連通する。図示する実施形態では、灌注ポート28はそれらの関連電極の遠位に開口する。最も遠位の電極24については、灌注流体は本体部材12の遠位端14から噴出される。当然のことながら、灌注ポート28はそれらの関連電極24に対して他の構成に配置することができる。例えば、灌注ポート28はそれらの関連電極24内に開口することができる。
2次通路26の代わりに、またはそれに加えて、その電極鞘10が一部を形成するカテーテルのステアリングシャフトを依然として収容しながら、灌注流体の通過を可能にするように、中心管腔16を形成することができる。したがって、例えば管腔16は断面を長円形にすることができる。
導電体配列22は平形リボンケーブル30の形をしている。リボンケーブル30は、導体32に1層34の例えばポリエーテルブロックアミド(PEBAX)のような絶縁材を被覆して絶縁することによって形成される。導体32は約0.1mmの直径を有し、層34は約0.05mmの厚さである。リボンケーブル30は本体部材12の受容領域20内に接合される。
リボンケーブル30の導体32は、グループ単位で配設される。図示する実施形態では、6つの電極24が電極鞘10上に示されている。この実施形態では、各電極24はそれに関連付けられる4つの導体32を有し、4つの導体が1グループを定義する。グループの導体32のうちの2つは、電極24にRFエネルギを提供するための銅対である。グループの他の2つの導体32は、適切な電極24に関連付けられる温度検知目的の熱電対として働く銅/コンスタンタン対である。
本体部材12は、長手方向に延びる1対の対向リブまたはリップ36を画成する。これらのリップ36は陥凹した受容領域20を画成し、そこにリボンケーブル30が、リップ36の上面と略面一になるように受容される。
別の実施形態では、リボンケーブル30は、導体32の間に介在する複数の導管を有することができる。これらの導管は、2次通路26に加えて、またはそれの代わりに、関連電極24に灌注流体を輸送するために使用される。
電極24は、出願人の「An electrical lead」と称する2001年10月19日付け国際特許出願PCT/AU01/01339および「A process of manufacturing an electrical lead」と称する2005年6月10日付けのPCT/AU2005/000834に記載した技術を用いて、リボンケーブル30に、ケーブル30の適切な導体32と電気的に接触する状態に付けられる。これらの2つの特許出願の内容は、参照によって本明細書に組み込まれる。代わりに、各電極24はPt−Irのような生体適合性金属箔の形とすることができ、例えば導電性接着剤を用いて、またはスポット溶接によって、リボンケーブル30の適切な導体32の露出領域に付けられる。
細長い本体12は、例えばポリエーテルブロックアミド(PEBAX)のような適切な可撓性材料、またはシリコーン材料のようなエラストマ材料から作られる。また、電極24を形成するために使用される技術により、電極24は可撓性であることも理解される。このようにして、組織−電極接触の向上が可能である。
図面の図6において、参照番号40は、本発明の実施形態に係るカテーテルの概観を示す。カテーテル40は電極鞘10を含む。電極鞘10の近位端42はマウント44に固定される。灌注供給コネクタ46はマウント44の近位端に接続される。コネクタ46の近位端は、カテーテルハンドル50の遠位端48に接続される。
ステアリングシャフト52は、ハンドルから電極鞘10の管腔16内に延びる。ステアリングシャフト52を図面の図2に拡大して示す。
ハンドル50は、ステアリングシャフトコントローラ54および変位機構56を含む。ステアリングシャフトコントローラ54は、治療を受けている患者の血管系を通過する電極鞘10の操縦を達成するために使用される。変位装置56は、電極鞘10の遠位領域がステアリングシャフト52によって支持されないように、電極鞘10をステアリングシャフト52に対して変位させる。これにより、電極鞘10の遠位領域の柔軟性を高めることが可能になる。
図示する実施形態では、ドーム電極58は電極鞘10の遠位端14に取り付けられる。図示するように、ドーム電極58はそこに画成されたアパーチャ60を有し、それを通して灌注流体を排出することができる。
リボンケーブル30の近位端は寄せ集められて、コイル状形態を有する電話線状のコード62になる。リボンケーブル30のコイル64は、マウント44および灌注供給コネクタ46の少なくとも遠位部の周りに巻回され、コネクタ66で終端する。コネクタ66は、無線周波数(RF)エネルギのような焼灼エネルギの供給源(図示せず)に接続される。
本発明の特別な利点は、平坦電極24を有する電極鞘10が得られることである。平坦電極24は、処置される組織と接触する表面積を大きくする。さらに、電極24は周囲の組織、身体構造、または体液と接触しないので、平坦電極24の使用は、処置される部位にエネルギを集中させる。これは、熱処理のより細かい制御およびエネルギ消費の低減をもたらすという利益を有する。また、平坦電極24の使用は電極−組織接触を向上する。鞘10および電極24自体の柔軟性のため、この電極−組織接触はさらに向上する。
概説した本発明の精神または範囲から逸脱することなく、特定の実施形態に示した本発明に多数の変形および/または改変を施すことができることを、当業者は理解する。したがって本発明の実施形態は全ての点で、制限ではなく、例示とみなすべきものである。
Claims (18)
- 近位端および遠位端を有し、前記近位端から前記遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な前記本体部材の外周の一部と、
前記受容領域によって受容され、かつ前記本体部材の前記遠位端に向かって延びる導電体配列と、
前記本体部材の遠位に配置された少なくとも1つの略平面電極であって、前記導電体配列の遠位領域の上に重なり、かつ前記導電体配列の導体の少なくとも幾つかと電気的に接触する少なくとも1つの略平面電極と、
を含む、カテーテル用の電極鞘。 - 前記本体部材に沿って長手方向に間隔を置いて配設された複数の平面電極を含み、各電極がそれに関連付けられた導体配列の1グループの導体を有する、請求項1に記載の電極鞘。
- 前記導体のグループが前記本体部材に沿って相互に千鳥配列関係に終端し、電極が各終端に関連付けられ、かつ各終端の上に重ねられる、請求項2に記載の電極鞘。
- 前記本体部材が、灌注流体を前記電極に向かって通過させることのできる少なくとも1つの2次通路を画成する、請求項3に記載の電極鞘。
- 前記少なくとも1つの2次通路が各電極と、その電極に関連付けられる少なくとも1つの灌注ポートを介して連通する、請求項4に記載の電極鞘。
- 前記導電体配列が、並行して配列された長手方向に延びる絶縁された導体から作られる平形リボンケーブルを含む、請求項3〜5のいずれか一項に記載の電極鞘。
- 灌注流体を前記電極に輸送するために、前記リボンケーブルの前記導体の間に複数の流体搬送導管が介在する、請求項6に記載の電極鞘。
- 前記本体部材が、前記平面状受容領域の両側に沿って長手方向に延びるリップを画成し、前記導電体配列が前記リップの間に受容されかつ収容される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の電極鞘。
- 前記少なくとも1つの電極が、前記導電体配列上に堆積した生体適合性材料のコーティングである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の電極鞘。
- 近位端および遠位端を有し、前記近位端から前記遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な前記本体部材の外周の一部と、
前記本体部材内の長手方向に延びる少なくとも1つの2次通路と、
を含む、カテーテル用の電極鞘のためのコンポーネント。 - 複数の穴が長手方向に間隔を置いて配設され、前記穴が前記管腔および前記2次通路の少なくとも1つから延び、かつ前記本体部材の前記平面状受容領域内に開口する、請求項10に記載のコンポーネント。
- 前記本体部材が、前記平面状受容領域の両側に沿って長手方向に延びるリップを画成し、使用するときに前記リップの間に導電体配列を受容可能である、請求項10または11に記載のコンポーネント。
- 前記本体部材が可撓性材料から作られる、請求項10〜12のいずれか一項に記載のコンポーネント。
- 近位端および遠位端を有し、前記近位端から前記遠位端まで延びる管腔を画成する細長い本体部材と、
導電体用の長手方向に延びる平面状受容領域を形成する略平坦な前記本体部材の外周の一部と、
前記本体部材が、前記平面状受容領域の両側に沿って長手方向に延びるリップを画成し、使用するときに前記リップが導電体配列を受容するような寸法に形成されることと、
を含む、カテーテル用の電極鞘のためのコンポーネント。 - 少なくとも1つの2次通路が前記本体部材中を長手方向に延びる、請求項14に記載のコンポーネント。
- 前記本体部材が可撓性材料から作られる、請求項14に記載のコンポーネント。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電極鞘と、
前記電極鞘が取り付けられるハンドルと、
前記ハンドルから延び、かつ前記電極鞘の前記管腔内に受容されるステアリングシャフトと、
を含む、カテーテル。 - 前記電極鞘および前記ステアリングシャフトが前記ハンドルに着脱自在に取り付けられる、請求項17に記載のカテーテル。
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