JP2009527939A - 無線ネットワークにおける制限のあるローカル・アクセス・ポイントの妨害回避 - Google Patents

無線ネットワークにおける制限のあるローカル・アクセス・ポイントの妨害回避 Download PDF

Info

Publication number
JP2009527939A
JP2009527939A JP2008555188A JP2008555188A JP2009527939A JP 2009527939 A JP2009527939 A JP 2009527939A JP 2008555188 A JP2008555188 A JP 2008555188A JP 2008555188 A JP2008555188 A JP 2008555188A JP 2009527939 A JP2009527939 A JP 2009527939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access point
wireless access
local access
broadcast
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008555188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4944135B2 (ja
Inventor
アンデシュ ラルソン,
ラルス マルティン ベックストレム,
トーマス ワルディーン,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2009527939A publication Critical patent/JP2009527939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4944135B2 publication Critical patent/JP4944135B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/32TPC of broadcast or control channels
    • H04W52/322Power control of broadcast channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/14Spectrum sharing arrangements between different networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/34TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading
    • H04W52/343TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading taking into account loading or congestion level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/243TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account interferences

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明は、無線ネットワークにおける第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントにおいて、送信電力を決定する方法と、制限のあるローカル・アクセス・ポイントを実装したデバイス、無線ネットワーク及び制限のあるローカル・アクセス・ポイントにおける送信電力を決定するコンピュータプログラムに関する。制限のあるローカル・アクセス・ポイント(26)は、ネットワーク(10)をスキャンし、周辺のアクセスポイント(18、20、22、36、46)が使用する報知チャネル(B、B、B、B、B、B)を判別し、周辺のアクセスポイントからの妨害が最少となる報知チャネル(B、f)を選択し、このチャネルの送信電力を変更し、妨害に対する望ましい関係を達成し、主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイント(46)であるかを判断する。そうであれば、関連する量が超えることが許容されない閾値を設定し、送信電力を変更して、量が閾値を超えることのないように所望の関係を提供し、そうでなければ別のチャネルを選択する。

Description

本発明は通信分野に関する。より詳細には、本発明は無線ネットワークにおける第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントにおいて移動局と通信するための送信電力の決定方法、このような無線ネットワークにおいて制限のあるローカル・アクセス・ポイントを実装したデバイス、このような無線ネットワーク並びに制限のあるローカル・アクセス・ポイントにおいて移動局と通信するための送信電力を決定するためのコンピュータプログラムに関する。
ある時期、家庭および公衆無線ネットワークの双方で同一の移動局を使用できるようにすることに関心があった。
このため、デュアルモード動作、即ち1つはセルラーモードおよび1つはコードレスモードを有する移動局が提案された。移動局が公衆セルラーネットワークとコードレス基地局との間を移動する場合、移動局はモードの切り替えを実行する。移動局を2つの異なるネットワークに提供するのであれば、これは有利である。
一方、これらの移動局はエンドユーザが所有する既存のセルラー電話機から交換して使用される必要があり、さらにデュアルモード動作のためエンドユーザにとって高価である。
それ故、ユーザが特別のデュアルモード移動局を所有することなく、家庭およびセルラーネットワーク双方において、移動局を使用できるようにすることに関心が寄せされている。即ち公衆セルラーネットワークにおける使用に適合した通常の移動局をユーザが家庭でも使用できるようにし、その際に、家庭に配置された家庭基地局により移動局を使用することに関心が寄せられている。これは、また公衆無線ネットワーク事業会社に家庭電話分野への市場を開くことになろう。また、これは、特定のアクセスポイントが無線ネットワークにおける制限のあるローカル・アクセス・ポイント形式でこの家庭基地局機能を提供しなければならないことを意味する。
また、ネットワークの通常のアクセスポイントは、制限のないグローバル・アクセス・ポイントと呼ぶことができ、ブロードキャスト(報知)チャネルを一般的な周波数を使用して提供する。アクセスポイントを配置する前に、チャネルを選択することっで、報知チャネルができるだけ相互に干渉しないようにする。これは所謂セル計画の一部である。セル計画には、複数の周波数またはチャネルからなる固定セットを使用して制限のないグローバル・アクセス・ポイントをできるだけ少なく使用することが望まれる。一方で、同時に異なるアクセスポイントの互いへの干渉を受容可能なレベルに制限しようとすることが望まれる。これは、非常に複雑な仕事である。一方、制限のあるローカル・アクセス・ポイントは、エンドユーザ、即ち消費者に直接提供する。これは、制限のあるローカル・アクセス・ポイントがネットワークに提供されるであろう時と場所を知ることが不可能であることを意味する。その結果、また制限のあるローカル・アクセス・ポイントを考慮したセル計画は実行することが不可能であるとは言わないまでも、非常に困難である。このような制限のあるローカル・アクセス・ポイントを無線ネットワーク内に配置すれば、制限のあるローカル・アクセス・ポイントによって周辺アクセスポイントに、例えば干渉の形式の妨害をもたらすであろうし、当然周辺アクセスポイントもまた制限のあるローカル・アクセス・ポイントを妨害するであろう。1つの他の周辺アクセスポイントがまた制限のあるローカル・アクセス・ポイントであれば、これらは相互に妨害しあうであろう。
そこで、本発明は、制限のあるローカル・アクセス・ポイントが相互に与える妨害を制限することを目的とする。
本発明の1つの目的は、無線ネットワークにおける第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントにおいて移動局と通信するための送信電力を決定し、制限のあるローカル・アクセス・ポイントが相互に与える妨害を制限する方法の提供することである。
本発明の第1の態様によれば、無線ネットワークにおける第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントにおいて移動局と通信するための送信電力を決定する方法により、この目的は達成される。本方法は、
周辺に位置する無線アクセスポイントが使用する報知チャネルを決定するためにネットワークを探索するステップと、
複数の報知チャネルのうち周辺に位置する無線アクセスポイントから受ける妨害が最小となる報知チャネルを選択するステップ
と、
選択した報知チャネルの送信電力を変更し、妨害に対する所望の関係を提供するステップと、
主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントであるかを判定するステップと
を含み、
主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントである場合に、
前記関係を表す複数の量のうち1つの量に対する閾値を設定するステップと(該1つの量はこの閾値を超えることは許容されない)、
前記量が前記閾値を超えることなく前記所望の関係を提供するために送信電力を変更するステップと、
前記量が前記閾値を超えることなく前記所望の関係を提供できなければ、別のチャネルを選択するステップ
をさらに実行するステップ
を含む。
本発明の別の目的は、無線ネットワークに提供される制限のあるローカル・アクセス・ポイントを実装し、制限のあるローカル・アクセス・ポイントが相互にもたらす妨害を制限するデバイスを提供することである。
本発明の第2の態様によれば、無線ネットワークに提供される制限のあるローカル・アクセス・ポイントを実装するデバイスにより、この目的が達成される。本デバイスは、
ネットワークにおいて周辺の無線アクセスポイントが使用する報知チャネルを決定するために
ネットワークを探索し、
複数の報知チャネルのうち、周辺の無線アクセスポイントから受ける妨害が最小となる報知チャネルを選択し、
選択した報知チャネルの送信電力を変更することで、妨害に対する所望の関係を提供し、
主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントであるかを判定する
ようにし、
主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントである場合に、
前記関係を表す複数の量のうち1つの量に対する閾値を設定し(該1つの量はこの閾値を超えることは許容されない)、
前記量が前記閾値を超えることなく前記所望の関係を提供するために送信電力を変更し、
前記量が前記閾値を超えることなく前記所望の関係を提供できなければ、別のチャネルを選択する
ようにする。
本発明の別の目的は、制限のあるローカル・アクセス・ポイントが相互にもたらす妨害を制限する無線ネットワークを提供することである。
本発明の第3の態様によれば、この目的はまた無線ネットワークにより達成される。本無線ネットワークは、
幾つかの制限のないグローバル・アクセス・ポイント、および
幾つかのデバイスを含み、各デバイスは制限のあるローカル・アクセス・ポイントを実装し、制限のあるローカル・アクセス・ポイントを実装するデバイスは、
ネットワークにおいて周辺の無線アクセスポイントが使用する報知チャネルを決定するためにネットワークを探索し、
複数の報知チャネルのうち周辺のアクセスポイントから受ける妨害が最小となる報知チャネルを選択し、
選択した報知チャネルの送信電力を変更することで、妨害に対する所望の関係を提供し、
主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントであるかを判定し、
主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントである場合に、
前記関係を表す複数の量のうち1つの量に対する閾値を設定し(該1つの量はこの閾値を超えることは許容されない)、
前記量が前記閾値を超えることなく前記所望の関係を提供するために送信電力を変更し、
前記量が前記閾値を超えることなく前記所望の関係を提供できなければ、別のチャネルを選択する
ようにする。
本発明のなお別の目的は、制限のあるローカル・アクセス・ポイントが相互にもたらす妨害を制限するコンピュータプログラムを提供することである。
本発明の第4の態様によれば、無線ネットワークにおける制限のあるローカル・アクセス・ポイントにおおいて移動局と通信するための送信電力を決定するコンピュータプログラムにより、この目的はまた達成される。本コンピュータプログラムは、前記デバイスにコードをロードすることで、このような制限のあるローカル・アクセス・ポイントが実装される。本コンピュータプログラムは、
ネットワークにおいて周辺の無線アクセスポイントが使用する報知チャネルを決定するためにネットワークを探索し、
複数の報知チャネルのうち周辺のアクセスポイントから受ける妨害が最小となる報知チャネルを選択し、
選択した報知チャネルの送信電力を変更することで、妨害に対する所望の関係を提供し、
主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントであるかを判定し、
主たる妨害をもたらすアクセスポイントが別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントである場合に、
前記関係を表す複数の量のうち1つの量に対する閾値を設定し(該1つの量はこの閾値を超えることは許容されない)、
前記量が前記閾値を超えることなく前記所望の関係を提供するために送信電力を変更し、
前記量が前記閾値を超えることなく前記所望の関係を提供できなければ、別のチャネルを選択する
ようにするコンピュータプログラムコードを含む。
本明細書では、制限のないグローバル・アクセス・ポイントは、ネットワークに配置さされたときに、ネットワークの全ての移動局が本質的に同じ条件で通信することを可能にするアクセスポイントとして定義される。一方で、制限のあるローカル・アクセス・ポイントは、ネットワーク内の一定限の移動局からなる移動局セットに関連した処理ルール(規則)からなる個別の規則セットを有し、これらの移動局が特定の制限のあるローカル・アクセス・ポイントと通信することを可能にすることを主として意図されたアクセスポイントとして定義される。あるいは、制限のあるローカル・アクセス・ポイントをより小さな送信電力で送信を実行するという意味でのみ限定することができる。従って制限のあるローカル・アクセス・ポイントは、接近した領域に限定してサービスエリアを形成することになる。
本発明は多くの利点を有する。本発明は制限のあるローカル・アクセス・ポイントのユーザに最良のサービス品質を提供する。一方で、同時に柔軟な方法でトータルでのシステム干渉を減少させる。さらに、複数の制限のあるローカル・アクセス・ポイントが送信電力の変更を繰り返し実行することを停止させることで、システム干渉を削減することを保証する。従って、本発明はサービス品質を維持しつつ、周辺に位置するアクセスポイントへの不要な干渉を緩和する。
本明細書で使用する場合、用語「含む/含んでいる」は記述する特徴、整数、ステップまたは構成要素の存在を指定すると取れるが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、構成要素またはそのグループの存在または追加を排除しないことを十分に理解すべきである。
次に、本発明を添付する図面に関してさらに詳細に記述することにする。
以下の記述では、説明のためであって、限定するためではなく、特定の構成、インタフェース、技術、などの特定の形態を明らかにし、本発明の完全な理解に資する。一方、本発明をこれらの特定の形態から離れる他の実施形態において実行することができることは当業者には明らかであろう。その他の場合、良く知られるデバイス、回路および方法の詳細な記述を省略し、不要な詳細により本発明の記述を不明瞭にしないようにする。
本明細書では、図1に示すGSM(移動通信のためのグローバルシステム)ネットワーク10である、公衆地上移動ネットワーク形式の無線ネットワークに関する非限定的背景において本発明を記述する。ここで、ネットワークは決してGSMに限ることはなく、GPRS(General Packet Radio Service、汎用パケット無線サービス)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System、汎用移動通信システム)のような任意のタイプの公衆地上移動ネットワークでありうることを理解すべきである。また、ネットワークは例えばWLAN(Wireless Local Area Network、無線ローカルエリヤネットワーク)技術に基づいて構築されてもよい。ネットワーク10は、少なくとも1つの第1のトラフィック制御ユニット12を含む。これは、GSMの場合、MSC(Mobile Services Switching Centre、移動サービス交換センタ)である。ネットワークが、GPRSネットワークであるとすれば、第1のトラフィック制御ユニット12は、SGSN(Serving GPRS Support Node、サービス提供GPRSサポートノード)であろう。第1のトラフィック制御ユニット12は、さらにBSC(Base Station Controller、基地局コントローラ)形式の第2のトラフィック制御ユニット13を経て基地局形式の第1、第2および第3の制限のないグローバル・アクセス・ポイント18、20および22に接続する。GPRSとGSMネットワークを接続することも可能である。この場合、第2のトラフィック制御ユニット13は、MSCおよびSGSN双方に接続するであろう。基地局18、20および22は、正規の基地局であり、正規の基地局をネットワーク10において通信することができる任意の移動局が通信に使用することができる。ネットワーク10は、顧客サービスを処理する、運用および保守サービスセンタ16を含む。このサービスセンタ16は、トラフィック制御ユニット12、13の双方に接続する。サービスセンタ16は、制限のないグローバル・アクセス・ポイント(図示せず)に接続することができる。サービスセンタ16および第1のトラフィック制御ユニット12は、共にここではインターネットである外部通信ネットワーク17に接続する。第1のトラフィック制御ユニット12は幾つかの第2のトラフィック制御ユニット13に接続することができ、無線ネットワーク10にさらに幾つかの第1のトラフィック制御ユニット12が存在し、1つまたは複数のアクセスポイントを経る移動局との通信を制御することができることを了解するべきである。また、ネットワーク10は中央トラフィック制御ユニットを全く装備する必要がないことを理解すべきである。これまで記述したことは当技術分野内では良く知られている。
図1に、また3つの異なる建築物24、34および44を示している。ここで第1の建築物24はモデム28に接続した第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26を含む。モデム28は外部ネットワーク17、並びに第1の建築物に設けられたコンピュータ30に接続する。第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26と通信する第1のユーザ移動局32が配置されている。第1のユーザ移動局32はここでは第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26と接続して動作する。第2の建築物34はモデム38に接続する第2の制限のあるローカル・アクセス・ポイント36を含み、モデム38は次いで外部ネットワーク17に接続する。ここで、コンピュータ40はモデム38に接続するために第2の制限のあるローカル・アクセス・ポイント36に接続する。この理由は、このモデムが他の1つのデバイスのみを接続することができるタイプのモデムだからである。この第2の建築物34には、第2の制限のあるローカル・アクセス・ポイント36と接続して動作する第2のユーザ移動局42がある。最後に、第3の建築物44はモデム48に接続した第3の制限のあるローカル・アクセス・ポイント46を含む。モデム48は外部ネットワーク17、並びに第3の建築物44に配置されたコンピュータ50に接続している。最後に、第3の制限のあるローカル・アクセス・ポイント46と通信する第3のユーザ移動局52が配置されており、ここで第3のユーザ移動局52は第3の制限のあるローカル・アクセス・ポイント46と接続して動作する移動局である。
第1、第2および第3のユーザ移動局32、42、52のための制限のあるローカル・アクセス・ポイント26、36および46は、ネットワーク10内においてアクセスポイントとして動作し、第1のトラフィック制御ユニット12が制御する。外部ネットワーク17は、ネットワーク10と制限のあるローカル・アクセス・ポイントとの間のこの通信および制御の提供に使用されるただのチャネル(通信路)である。外部ネットワーク17は、例えばサービスセンタ16に対してその他のタイプの通信を提供することができる。インターネットを使用する理由は、多くの家庭がインターネットへのアクセスが容易であるからである。このため、外部ネットワークは家庭に提供される任意のネットワークであってよい。例えば、ケーブルTVネットワークであってもよいことは明らかである。家庭がLANネットワークに直接アクセスする場合には、モデムは必要ではないであろう。従って、この通信チャネルを提供することができる幾つかの方法が存在する。
この様に制限のあるローカル・アクセス・ポイントを配備する目的は、ネットワーク10の事業者が、自己のネットワーク内で、ホームベースステーション(家庭基地局)を擬似的に実現することである。これにより、エンドユーザは、この制限のあるアクセスポイントを経由して、自己の通常の移動局を使用することができる。制限のあるローカル・アクセス・ポイントと接続を確立できない、または接続が不十分である場合は、いつでも、ユーザは、自動的に公衆無線ネットワーク10により移動局を使用可能となる。この様に、例えばエンドユーザのための固定地上回線ネットワークによる接続は削除することが可能である。その場合、事業者はネットワークに設けられた制限のあるローカル・アクセス・ポイントを経ておよび制限のないグローバル・アクセス・ポイントを経て確立された呼に対して異なる請求体系を提供することができる。移動局のユーザにとって、移動局は建築物内にある場合はコードレス電話として機能し、建築物外では通常の移動局として機能することになる。さらに、エンドユーザは幾つかの異なる複数の電話番号を記憶する必要はない。一方、制限のあるローカル・アクセス・ポイントについては、ネットワーク事業者が管理するものとする。経済性を提供するためには、このような制限のあるローカル・アクセス・ポイントを低価格で提供することが望ましいことが多いからである。これは、通常のクセスポイントと比較すると、制限のあるローカル・アクセス・ポイントは、一般に送信電力が遥かに小さく、微弱であり、より少ないトラフィックチャネルしか提供できないことを意味する。通常のクセスポイントは、制限のあるローカル・アクセス・ポイントを傘のようにカバーすることができる。従って、制限のあるローカル・アクセス・ポイントがサービス範囲とすると考えられるエリアでは、通常のアクセスポイントは制限のあるローカル・アクセス・ポイントより遥かに強力でありうる。
図2は、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26を実装するデバイスと、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26が第1の建築物において通信する異なる他のデバイスとについて、関係する複数のユニットを示したブロック図である。その他の制限のあるローカル・アクセス・ポイントも同様に提供しうる。このデバイス26は第1のユーザ移動局32と通信するアンテナ58を含む。このアンテナ58は無線回路60に接続されている。無線回路60は、特別の様式で動作するように構成された、通常の移動局のチップセット形式で提供することができる。無線回路60は制御ユニット62および回線交換音声をパケットベース音声に変換する信号変換ユニット64に接続されている。信号変換ユニット64は、UMA/GAN(Unlicensed Mobile Access/Generic Access Network、非認可移動アクセス/汎用アクセスネットワーク)を使用することができる。UMA/GANは802.11(即ちブルートゥース)を経由したGSM呼を形成する場合の規格である。ブルートゥースではGSMプロトコルは非認可帯域をトンネルする。制御ユニット62および信号変換ユニット64の双方はインタフェース66に接続しており、インタフェース66はモデム28に接続されている。制御ユニット62はさらにアクセスポイント識別情報記憶装置54に接続している。
上述したように、制限のあるローカル・アクセス・ポイントは、その他のアクセスポイントより遥かに微弱である。周辺に位置する複数のアクセスポイントを監視し、複数ある報知チャネルのうち、受けている妨害が最も少ない報知チャネルを選択することによりこれを実現できる。本発明により、以後情報を報知する場合、報知チャネルの送信電力を増強することにより干渉の影響を緩和できる。これはネットワークに存在する制限のないグローバル・アクセス・ポイントに限定的な影響を与えるにすぎない。一方、これは注目している制限のあるローカル・アクセス・ポイントの近傍に存在するその他の制限のあるローカル・アクセス・ポイントに大きな影響を与えるかもしれない。このような制限のあるローカル・アクセス・ポイントが2台あり、これらが相互に妨害しあうようなケースでは、報知チャネルの送信電力を増強することによってのみ妨害に対処してしまうと、システム干渉が増加してしまう。これは、良好な性能を何ら提供することなく、さらに不必要にエネルギを浪費する。
本発明はこの問題の解決を指向する。
次に、図3、図4を参照しながら、本発明の原理について説明する。図3には、ネットワークにおいて異なる複数のアクセスポイントから送信される報知チャネルと、報知の際に提供されるネットワーク識別情報とを示している。図4は、制限のあるローカル・アクセス・ポイントによって実行される、本発明に係る方法を示したフローチャートである。
ここでは、一例として、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26を最初に使用される制限のあるローカル・アクセス・ポイントとする。制御ユニット62は、ステップ68において、無線通信ユニット60にネットワーク10をスキャン(探索)するように指令する。これは、ネットワークにおいて周辺に存在する複数の無線アクセスポイントAPが送信する報知チャネルを判別して決定するためである。より詳細にはGSMが関係する場合、これらのアクセスポイントAPの周波数を判別する。スキャンを実行することで、無線通信ユニット60は、制限のないグローバル・アクセス・ポイントおよび制限のあるローカル・アクセス・ポイントの双方を検出することができる。従って無線通信ユニット60は、第1の周波数fにおいて、報知チャネルB上で、アクセスポイント識別情報BSIC1(Base Station Identity Code、基地局特定コード)を含む情報を報知している第1の制限のないグローバル・アクセス・ポイント18を検出し、第2の周波数fにおいて、報知チャネルB上でアクセスポイント識別情報BSIC2を含む情報を報知している第2の制限のないグローバル・アクセス・ポイント20を検出し、第3の周波数fにおいて、報知チャネルB3上でアクセスポイント識別情報BSIC3を含む情報を報知している第3の制限のないグローバル・アクセス・ポイント22を検出し、また第1の周波数fにおいて、報知チャネルB上で、アクセスポイント識別情報BSIC5を含む情報を報知している第2の制限のあるグローバル・アクセス・ポイント36を検出し、第2の周波数fにおいて、報知チャネルB上でアクセスポイント識別情報BSIC6を含む情報を報知する第3の制限のあるグローバル・アクセス・ポイント46を検出することができる。検出結果は、無線通信ユニット60から制御ユニット62に供給される。制御ユニット62は、検出された識別情報BSICを対応する周波数と共に識別情報記憶装置54に記憶または登録する。次いで、ステップ70で、制御ユニット62は利用可能な周波数、即ち制御ユニット62が報知チャネルに使用することができるすべての周波数について受けている妨害を判定する。制御ユニット62は、無線通信ユニット60に帯して、使用する種々の周波数における干渉測定の実行を指令し、測定された干渉を公称の送信電力値に関係付けて、C/I(signal over interference、干渉に対する信号)比を算出する。その後、ステップ72で、制御ユニット62は、最大C/I比を有する周波数、すなわち妨害が最少の周波数を選択する。ステップ74で、制御ユニット62は、移動局が望ましいC/I値を経験できるよう、使用する送信電力レベルを変更または設定する。典型的に、この値は約+12dBの比でありうる。その後、制御ユニット62は、無線通信ユニット60に新しく設定した電力レベルにより、選択した周波数における報知を指令する。本例では、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26は、第2の周波数fが最良であると決定し、この周波数において自己を表すアクセスポイント識別情報BSIC4を含む情報を報知する。
ステップ76で、第1の制限のあるグローバル・アクセス・ポイント26は、この電力レベルの使用を継続する一方、同時に選択した周波数のC/I比の監視を続ける。次いで比が悪化すれば、ステップ78で、第1の制限のあるグローバル・アクセス・ポイント26は、動作を継続し、比を悪化させる妨害の主原因が別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントによるか、または通常の制限のないグローバル・アクセス・ポイントによるかを判定する。これはアクセスポイント識別情報記憶装置54で行った登録内容を参照することで実行することができる。妨害が制限のないグローバル・アクセス・ポイントに起因していると判定した場合、ステップ74に戻り、制御ユニット62は、無線通信ユニット60に対して送信電力レベルを変更して望ましいC/I比を達成するよう指令する。典型的に、送信電力レベルは約2dBの刻みで増加させる。ステップ78において、妨害が別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントに起因していると判定した場合、ステップ80に進み、制御ユニット62は、超えることが許容されない送信電力閾値Tを設定する。ステップ82で、制御ユニット62は、送信電力を再び変更し、望ましい比を達成する。ステップ84で、制御ユニット62は、送信電力レベルを閾値Tと比較する。閾値を超えていなければ、ステップ88に進み、比が悪化しない限り、第1の制限のあるグローバル・アクセス・ポイント26は、設定した電力レベルでもって同じ周波数において報知を継続する。一方、ステップ88において、比が悪化したとすれば、ステップ82に戻り、送信電力を再び変更する。さらに、ステップ84において、閾値を超えたとすれば、再度探索を行う。閾値Tを超えれば、何時でも、制御ユニット62は、その周波数が適切な周波数でないと判定する。本例では、第3の制限のあるグローバル・アクセス・ポイント46は、周波数fを使用し、また第1の制限のあるグローバル・アクセス・ポイント26と同じように送信電力を変更することができる。従って、この変更は第1の制限のあるグローバル・アクセス・ポイント26に対する干渉に影響を与える。よって、送信電力は結局閾値を上回ることになる。それ故、制御ユニット62は、最良の周波数を使用していないと判定し、ステップ86で、別の周波数を選択する。本例では、制御ユニット62は、例えば、代わりに第3の周波数fを選択することができる。その後、ステップ74で、制御ユニット62は、無線通信ユニット60に送信電力の変更を指令して望ましい比を達成し、この新しい周波数において報知を実行する。
以上に概説した本方法は以下の利点を有する。本方法は制限のあるローカル・アクセス・ポイントのユーザに最良のサービス品質を提供する一方、同時に柔軟にトータルでのシステム干渉を緩和する。さらに、複数の制限のあるローカル・アクセス・ポイントにより繰り返される送信電力の変更を抑制し、システム干渉が削減されることを保証する。この様に、本発明はサービス品質を維持する一方で、周辺アクセスポイントへの不必要な干渉を抑制する。
妨害の主原因が別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントであるかを第1の制限のあるアクセスポイントが判断できるようにするための方法が幾つかある。次に図5を参照して、1つの方法を記述することにする。図5は、本発明の一変形例による通常のアクセスポイントおよび制限のあるローカル・アクセス・ポイントの識別情報であるCI(cell identities、セル識別情報)に使用する種々の番号付けの範囲を示したテーブルを示す図である。別のアクセスポイントが制限のあるローカル・アクセス・ポイントであるかどうかの分析は、他のアクセスポイントに関連する識別情報および他のアクセスポイントのCGI(Cell Global Identity、セルグローバル識別情報)の少なくとも一部を分析することにより実行することができる。CGIは構成上幾つかの異なる構成部、MCC(Mobile Country Code、移動国コード)−MNC(Mobile Network Code、移動ネットワークコード)−LAC(Location Area Code、位置エリアコード)−CIを含む。CIは、例えば、1から65、535までの範囲に亘りうる。本発明のこの変形により、この一部である40、000から65、535までの範囲に、制限のあるローカル・アクセス・ポイントのCIを割り当てる。これは、一度、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントがある周波数のCGIを特定したとすると、そのCIが提供されている範囲を調査することにより、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントは、他のアクセスポイントが制限のあるローカル・アクセス・ポイントであることを直接的に判断することができることを意味する。また、CGIのその他の部分を同様に使用してもよい。制限のあるローカル・アクセス・ポイントの特定は、MCCにMNCを加算することによって得られる位置エリアLACまたはネットワーク識別情報に基づいて、実行されてもよい。
上述のごとく、CIは、BCCH報知チャネルにおいて報知されているアクセスポイントの固有のグローバル識別情報であるCGI(セルグローバル識別情報)の一部として、含まれている。あるCGIを有するアクセスポイントの場合、隣接アクセスポイントが、BSIC識別情報および報知周波数の情報を共に報知する。これは以下のことを意味する。すなわち、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26は、複数のCGI、複数のBSICの形式をしたデータと隣接セル18の報知周波数に関する情報とを送信する第1の制限のないグローバル・アクセス・ポイントのBCCH報知チャネルに対して同調し、第3の制限のあるローカル・アクセス・ポイント46のBSICおよび報知周波数を第1の制限のないグローバル・アクセス・ポイントにより送信されたデータと比較する。これにより、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイント26は、例えば第3の制限のあるローカル・アクセス・ポイント46が実際に別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントであることを、認識することができる。
SCH(Synchronization Channel、同期チャネル)報知チャネルにおいて第3の制限のあるローカル・アクセス・ポイントが報知するBSICを直接使用することがさらに可能である。BSICは、NCC(Network Colour Code、ネットワーク色コード)およびBCC(Base Station Colour Code、基地局色コード)といった2つの異なるコードを含んでいる。NCCは、通常、通信監督官を行う行政庁により交付されるコードである。本発明により、これらのコードのうち1つ以上の値を予め設定することで、アクセスポイントが制限のあるローカル・アクセス・ポイントであることを示すことができる。この様に、NCCまたはBCCのいずれかを参照することにより、隣接アクセスポイントが制限のあるローカル・アクセス・ポイントであることを、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントは認識することができる。アクセスポイントが報知するトレーニングシーケンスコードを探索することも可能であり、これによってもNCCおよびBCCコードを発見することができる。さらに別の代替法は、制限のないグローバル・アクセス・ポイントおよび制限のあるローカル・アクセス・ポイントに異なる報知周波数を使用することである。この場合、周波数は直接制限のあるローカル・アクセス・ポイントの存在を示すことになる。さらに、全ての制限のあるローカル・アクセス・ポイントが報知チャネルにおいて送信するシステム情報メッセージに制限のあるローカル・アクセス・ポイントインディケーション(表示)フィールドを加えることが可能である。従って、第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントは、この報知情報を検出し、周波数を別の制限のあるローカル・アクセス・ポイントが使用することの設定をアクセスポイント識別情報記憶装置において行うことができる。別の代替方法として、CGIまたはCIが制限のあるローカル・アクセス・ポイントと関連するかについて第1の制限のあるローカル・アクセス・ポイントが図1の第2のトラフィック制御ユニットなどのネットワークエンティティに問い合わせ、これにトラフィック制御ユニットが、はいまたはいいえで応えることも可能である。この全てに共通するのは制御ユニットがアクセスポイントの報知する情報を分析し、主たる妨害をもたらすアクセスポイントが制限のあるローカル・アクセス・ポイントに起因するか否かを判断することである。
以上に概説した本方法を、アクセスポイントが報知するトレーニングシーケンスコードにおいて適用することができ、干渉するアクセスポイントが同じトレーニングシーケンスを使用していれば、トレーニングシーケンスコードを変更する。
本発明により、制限のあるローカル・アクセス・ポイントは通常の制限のないグローバル・アクセス・ポイントが使用する周波数、または主として他の制限のあるローカル・アクセス・ポイントが使用する周波数を主として選択することができる。
本発明による制御ユニットをその機能を実行するコンピュータプログラムコードを含むメモリユニットと共に1つまたは複数のプロセッサにより実装することができる。さらに、無線通信ユニットと制御ユニットとを1つのかつ同じユニットに統合することもできる。上述したプログラムコードは、また例えばCDROMディスクなどのデータ記録媒体の形式をしたコンピュータプログラム製品としてまたはサーバからダウンロード可能なプログラムコードとして提供されてもよい。
本発明に関して実行可能な幾つかの変形がある。妨害は干渉に限らない。妨害はまた例えば熱雑音のようなその他のタイプであってもよい。閾値は、さらに送信電力と関連して設定した。また、代わりに閾値を妨害と関連して設定してもよい。さらに、妨害を多くの方法で測定することができる。ここで、低い測定値は、妨害が多いかまたは少ないかのいずれかを示すことができる。これは、送信電力と妨害との間の関係を比として提供する必要がないことを意味する。送信電力と妨害との間の関係は、例えば、積として提供することができる。それ故、閾値を超えてはならないが、妨害の測定方法に応じて、閾値を超えることになる方向はあらゆる方向にすることができる。
最も実際的であり、好ましい実施形態と現在考えられるものと関連して本発明を記述したが、本発明は開示した実施形態に限定されることはなく、逆に種々の修正および均等な装置を含むと考えられる。それ故、本発明は特許請求の範囲によってのみ限定される。
3つの制限のないグローバル・アクセス・ポイントおよび各制限のあるローカル・アクセス・ポイントを屋内に配備する3つのローカル・アクセス・ポイント、並びに幾つかの関係するネットワークエンティティを含む無線ネットワークを概略的に示す図である。 制限のあるローカル・アクセス・ポイントの種々のユニットによるブロック概要を示す図である。 ネットワークにおけるアクセスポイントの報知チャネル並びに報知する場合に提供するネットワーク識別情報を概略的に概説する図である。 本発明による制限のあるローカル・アクセス・ポイントにおいて実行する幾つかの方法のステップのフローチャートを示す図である。 本発明の一変形による正規のアクセスポイントおよび制限のあるローカル・アクセス・ポイントのネットワークの識別情報に使用する種々の番号付けの範囲を指示するテーブルを示す図である。

Claims (28)

  1. 無線ネットワーク(10)における第1の限定付きローカル・アクセス・ポイントにおいて、移動局(12)と通信するための送信電力を決定する方法であって、
    周辺に位置する複数の無線アクセスポイント(18、20、22、36、46)が使用している報知チャネル(B1、B2、B3、B5、B6)を決定するために、前記無線ネットワーク内をスキャンするステップ(ステップ68)と、
    周辺に位置する複数の無線アクセスポイントから受ける妨害が最も少ない報知チャネル(B4、f2)を選択するステップ(ステップ72)と、
    前記妨害に対して所望の関係を提供するために、選択された前記報知チャネルの送信電力を変更するステップ(ステップ74)と、
    主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定するステップ(ステップ78)と
    を含み、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントが前記他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであると判定された場合、さらに、
    前記所望の関係を表す複数の量のうち注目している1つの量がまたぐことを許容しないしきい値(T)を決定するステップ(ステップ80)と、
    前記1つの量が前記閾値をまたぐことなく、前記所望の関係を提供するために、前記送信電力を変更するステップ(ステップ82)と、
    前記1つの量が前記閾値をまたぐことなく、前記所望の関係を達成できない場合に、他のチャネルを選択するステップ(ステップ86)と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記周辺に位置する複数の無線アクセスポイントの識別情報を登録するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントが前記他の限定付きローカル・アクセス・ポイントではないと判定された場合に、前記所望の関係を提供するために、前記送信電力を変更するステップ(ステップ74)をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定する前記ステップ(ステップ78)は、
    隣接する無線アクセスポイントによって報知されている情報を解析するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定する前記ステップ(ステップ78)は、
    前記報知されている情報によって提供された、前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントの識別情報(CI:BSIC)を解析するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記識別情報(CI)は、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントとは異なる他の無線アクセスポイントによって報知されている識別情報である
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記識別情報は、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントによって報知されている識別情報である
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定する前記ステップ(ステップ78)は、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントによって報知されているシステム情報メッセージに含まれている限定付きローカル・アクセス・ポイントのインディケーションを特定するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  9. 主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定する前記ステップ(ステップ78)は、
    主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかをネットワーク制御装置(12)に対して問い合せ、該ネットワーク制御装置から問い合せたに対する回答を受信するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記第1の限定付きローカル・アクセス・ポイントを限定付きローカル・アクセス・ポイントであると特定されることを可能ならしめる情報(BSIC4)を報知するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記報知チャネルは、
    前記ネットワークにおける複数の限定のないグローバル・アクセス・ポイントによって使用されている複数のチャネルから最初に選択されたチャネルである
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記報知チャネルは、
    前記ネットワークにおける他の複数の限定付きグローバル・アクセス・ポイントによって使用されている複数のチャネルから最初に選択されたチャネルである
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記妨害に基づいて選択された前記チャネル上で報知されているトレーニングシーケンスを変更するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 無線ネットワーク(10)に提供される限定付きローカル・アクセス・ポイントを実装したデバイス(26)であって、
    周辺に位置する複数の無線アクセスポイント(18、20、22、36、46)が使用している報知チャネル(B1、B2、B3、B5、B6)を決定するために、前記無線ネットワーク内をスキャンし、
    周辺に位置する複数の無線アクセスポイントから受ける妨害が最も少ない報知チャネル(B4、f2)を選択し、
    前記妨害に対して所望の関係を提供するために、選択された前記報知チャネルの送信電力を変更し、
    主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定し、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントが前記他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであると判定された場合、さらに、
    前記所望の関係を表す複数の量のうち注目している1つの量がまたぐことを許容しないしきい値(T)を決定し、
    前記1つの量が前記閾値をまたぐことなく前記所望の関係を提供するために、前記送信電力を変更し、
    前記1つの量が前記閾値をまたぐことなく前記所望の関係を達成できない場合に、他のチャネルを選択する
    ように構成されていることを特徴とするデバイス。
  15. 前記周辺に位置する複数の無線アクセスポイントの識別情報を登録するように構成されていることを特徴とする請求項14に記載のデバイス。
  16. 前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントが前記他の限定付きローカル・アクセス・ポイントではないと判定された場合に、前記所望の関係を提供するために、前記送信電力を変更するように構成されていることを特徴とする請求項14または15に記載のデバイス。
  17. 前記デバイスが、主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定するように構成されており、さらに、
    隣接する無線アクセスポイントによって報知されている情報(CI:BSIC)を解析するように構成されている
    ことを特徴とする請求項14ないし16のいずれか1項に記載のデバイス。
  18. 前記デバイスが、主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定するように構成されており、さらに、
    前記報知されている情報によって提供された、前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントの識別情報を解析するように構成されている
    ことを特徴とする請求項17に記載のデバイス。
  19. 前記識別情報(CI)は、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントとは異なる他の無線アクセスポイントによって報知されている識別情報である
    ことを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
  20. 前記識別情報は、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントによって報知されている識別情報である
    ことを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
  21. 前記デバイスが、主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定するように構成されており、さらに、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントによって報知されているシステム情報メッセージに含まれている限定付きローカル・アクセス・ポイントのインディケーションを特定するように構成されている
    ことを特徴とする請求項17に記載のデバイス。
  22. 前記デバイスが、主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定するように構成されており、さらに、
    主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかをネットワーク制御装置(12)に対して問い合せ、該ネットワーク制御装置から問い合せたに対する回答を受信するように構成されている
    ことを特徴とする請求項14ないし18のいずれか1項に記載のデバイス。
  23. 前記デバイスが自己を限定付きローカル・アクセス・ポイントであると特定されることを可能ならしめる情報(BSIC4)を報知するように構成されている
    ことを特徴とする請求項14ないし22のいずれか1項に記載のデバイス。
  24. 前記報知チャネルは、
    前記ネットワークにおける複数の限定のないグローバル・アクセス・ポイントによって使用されている複数のチャネルから最初に選択されたチャネルである
    ことを特徴とする請求項14ないし23のいずれか1項に記載のデバイス。
  25. 前記報知チャネルは、
    前記ネットワークにおける他の複数の限定付きグローバル・アクセス・ポイントによって使用されている複数のチャネルから最初に選択されたチャネルである
    ことを特徴とする請求項14ないし23のいずれか1項に記載のデバイス。
  26. 前記妨害に基づいて選択された前記チャネル上で報知されているトレーニングシーケンスを変更するように構成されていることを特徴とする請求項14ないし25のいずれか1項に記載のデバイス。
  27. 無線ネットワーク(10)であって、
    複数の限定のないグローバル・アクセス・ポイント(8、20、22)と、
    それぞれ限定付きローカル・アクセス・ポイントを実装した複数のデバイス(26、36、46)と
    を備え、
    前記デバイス(26)は、
    周辺に位置する複数の無線アクセスポイント(18、20、22、36、46)が使用している報知チャネル(B1、B2、B3、B5、B6)を決定するために、前記無線ネットワーク内をスキャンし、
    周辺に位置する複数の無線アクセスポイントから受ける妨害が最も少ない報知チャネル(B4、f2)を選択し、
    前記妨害に対して所望の関係を提供するために、選択された前記報知チャネルの送信電力を変更し、
    主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定し、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントが前記他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであると判定された場合、さらに、
    前記所望の関係を表す複数の量のうち注目している1つの量がまたぐことを許容しないしきい値(T)を決定し、
    前記1つの量が前記閾値をまたぐことなく前記所望の関係を提供するために、前記送信電力を変更し、
    前記1つの量が前記閾値をまたぐことなく前記所望の関係を達成できない場合に、他のチャネルを選択する
    ように構成されていることを特徴とする無線ネットワーク。
  28. 無線ネットワーク(10)における限定付きローカル・アクセス・ポイントにおいて、移動局(12)と通信するための送信電力を決定するためのコンピュータプログラムであって、前記限定付きローカル・アクセス・ポイントとしてデバイス(26)を動作させるためのプログラムコードを含み、
    前記プログラムコードがロードされると、前記デバイスは、
    周辺に位置する複数の無線アクセスポイント(18、20、22、36、46)が使用している報知チャネル(B1、B2、B3、B5、B6)を決定するために、前記無線ネットワーク内をスキャンし、
    周辺に位置する複数の無線アクセスポイントから受ける妨害が最も少ない報知チャネル(B4、f2)を選択し、
    前記妨害に対して所望の関係を提供するために、選択された前記報知チャネルの送信電力を変更し、
    主要な妨害を与える無線アクセスポイントが他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであるかどうかを判定し、
    前記主要な妨害を与える無線アクセスポイントが前記他の限定付きローカル・アクセス・ポイントであると判定された場合、さらに、
    前記所望の関係を表す複数の量のうち注目している1つの量がまたぐことを許容しないしきい値(T)を決定し、
    前記1つの量が前記閾値をまたぐことなく前記所望の関係を提供するために、前記送信電力を変更し、
    前記1つの量が前記閾値をまたぐことなく前記所望の関係を達成できない場合に、他のチャネルを選択する
    ように動作することを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2008555188A 2006-02-21 2006-05-30 無線ネットワークにおける制限のあるローカル・アクセス・ポイントの妨害回避 Expired - Fee Related JP4944135B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US77466306P 2006-02-21 2006-02-21
US60/774,663 2006-02-21
PCT/SE2006/050164 WO2007097671A1 (en) 2006-02-21 2006-05-30 Avoiding disturbance of restricted local access points in a wireless network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009527939A true JP2009527939A (ja) 2009-07-30
JP4944135B2 JP4944135B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=38437629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008555188A Expired - Fee Related JP4944135B2 (ja) 2006-02-21 2006-05-30 無線ネットワークにおける制限のあるローカル・アクセス・ポイントの妨害回避

Country Status (4)

Country Link
US (2) US20100167776A1 (ja)
EP (1) EP1987685A1 (ja)
JP (1) JP4944135B2 (ja)
WO (1) WO2007097671A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013502165A (ja) * 2009-08-11 2013-01-17 クゥアルコム・インコーポレイテッド 干渉元のセルの送信をパンクチャすることによる干渉緩和
US8638131B2 (en) 2011-02-23 2014-01-28 Qualcomm Incorporated Dynamic feedback-controlled output driver with minimum slew rate variation from process, temperature and supply
US8724563B2 (en) 2009-08-24 2014-05-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus that facilitates detecting system information blocks in a heterogeneous network
US8886190B2 (en) 2010-10-08 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for measuring cells in the presence of interference
US8942192B2 (en) 2009-09-15 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for subframe interlacing in heterogeneous networks
US9106378B2 (en) 2009-06-10 2015-08-11 Qualcomm Incorporated Systems, apparatus and methods for communicating downlink information
US9125072B2 (en) 2010-04-13 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Heterogeneous network (HetNet) user equipment (UE) radio resource management (RRM) measurements
US9226288B2 (en) 2010-04-13 2015-12-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for supporting communications in a heterogeneous network
US9271167B2 (en) 2010-04-13 2016-02-23 Qualcomm Incorporated Determination of radio link failure with enhanced interference coordination and cancellation
US9277566B2 (en) 2009-09-14 2016-03-01 Qualcomm Incorporated Cross-subframe control channel design
US9392608B2 (en) 2010-04-13 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Resource partitioning information for enhanced interference coordination

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2332349B1 (es) * 2008-06-23 2011-02-10 Diseño De Sistemas En Silicio, S.A. Procedimiento para compartir un canal de comunicaciones de forma selectiva entre coordinacion e interferencia.
JP2018527764A (ja) 2016-08-17 2018-09-20 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. 通信方法及び装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5794157A (en) * 1996-08-28 1998-08-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and system for autonomously allocating transmit power levels for communication between a cellular terminal and a telephone base station
US20050062798A1 (en) * 2002-04-30 2005-03-24 Kerr Roger S. Rotational stop
US20060171445A1 (en) * 2005-01-28 2006-08-03 Texas Instruments Incorporated Methods and systems for detecting and mitigating interference for a wireless device

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3344043B2 (ja) * 1993-12-20 2002-11-11 松下電器産業株式会社 無線電話装置
GB2304495B (en) * 1995-08-15 1999-12-29 Nokia Mobile Phones Ltd Radio resource sharing
US5884145A (en) * 1996-08-28 1999-03-16 Telefon Akmebolget Lm Ericsson Method and system for autonomously allocating a cellular communications channel for communication between a cellular terminal and a telephone base station
US6058302A (en) * 1997-09-17 2000-05-02 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Limiting access to private networks in cellular communications systems
US6377636B1 (en) * 1999-11-02 2002-04-23 Iospan Wirless, Inc. Method and wireless communications system using coordinated transmission and training for interference mitigation
US20040218683A1 (en) * 2003-05-01 2004-11-04 Texas Instruments Incorporated Multi-mode wireless devices having reduced-mode receivers
US7428428B2 (en) * 2004-04-28 2008-09-23 Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd. Systems and methods for wireless network range extension
US7672695B1 (en) * 2005-12-06 2010-03-02 Marvell International Ltd. Wearable access point
US8085830B2 (en) * 2006-01-27 2011-12-27 Leviton Manufacturing Co., Inc. LAN by ultra-wideband system and method

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5794157A (en) * 1996-08-28 1998-08-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and system for autonomously allocating transmit power levels for communication between a cellular terminal and a telephone base station
US20050062798A1 (en) * 2002-04-30 2005-03-24 Kerr Roger S. Rotational stop
US20060171445A1 (en) * 2005-01-28 2006-08-03 Texas Instruments Incorporated Methods and systems for detecting and mitigating interference for a wireless device

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9106378B2 (en) 2009-06-10 2015-08-11 Qualcomm Incorporated Systems, apparatus and methods for communicating downlink information
US9144037B2 (en) 2009-08-11 2015-09-22 Qualcomm Incorporated Interference mitigation by puncturing transmission of interfering cells
JP2013502165A (ja) * 2009-08-11 2013-01-17 クゥアルコム・インコーポレイテッド 干渉元のセルの送信をパンクチャすることによる干渉緩和
US8724563B2 (en) 2009-08-24 2014-05-13 Qualcomm Incorporated Method and apparatus that facilitates detecting system information blocks in a heterogeneous network
US9277566B2 (en) 2009-09-14 2016-03-01 Qualcomm Incorporated Cross-subframe control channel design
US11357035B2 (en) 2009-09-14 2022-06-07 Qualcomm Incorporated Cross-subframe control channel design
US10142984B2 (en) 2009-09-15 2018-11-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for subframe interlacing in heterogeneous networks
US8942192B2 (en) 2009-09-15 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for subframe interlacing in heterogeneous networks
US9281932B2 (en) 2009-09-15 2016-03-08 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for subframe interlacing in heterogeneous networks
US9226288B2 (en) 2010-04-13 2015-12-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for supporting communications in a heterogeneous network
US9271167B2 (en) 2010-04-13 2016-02-23 Qualcomm Incorporated Determination of radio link failure with enhanced interference coordination and cancellation
US9125072B2 (en) 2010-04-13 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Heterogeneous network (HetNet) user equipment (UE) radio resource management (RRM) measurements
US9282472B2 (en) 2010-04-13 2016-03-08 Qualcomm Incorporated Heterogeneous network (HETNET) user equipment (UE) radio resource management (RRM) measurements
US9392608B2 (en) 2010-04-13 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Resource partitioning information for enhanced interference coordination
US9801189B2 (en) 2010-04-13 2017-10-24 Qualcomm Incorporated Resource partitioning information for enhanced interference coordination
US8886190B2 (en) 2010-10-08 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for measuring cells in the presence of interference
US8638131B2 (en) 2011-02-23 2014-01-28 Qualcomm Incorporated Dynamic feedback-controlled output driver with minimum slew rate variation from process, temperature and supply

Also Published As

Publication number Publication date
JP4944135B2 (ja) 2012-05-30
US20100167776A1 (en) 2010-07-01
US20140106771A1 (en) 2014-04-17
WO2007097671A1 (en) 2007-08-30
EP1987685A1 (en) 2008-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4944135B2 (ja) 無線ネットワークにおける制限のあるローカル・アクセス・ポイントの妨害回避
US8494525B2 (en) Methods for managing co-located macro and femto base station deployments and methods for initiating mobile station handoff
KR100489861B1 (ko) 상이한 등록 구역에 속하는 셀 간의 제어/파일럿 채널 재선택방법 및 시스템
US9462516B2 (en) Method and apparatus for frequency access restriction in cellular communications
EP1987690B1 (en) Handover in a wireless network back to a restricted local access point from an unrestricted global access point
RU2487494C2 (ru) Система и способ для управления сетью
US6026301A (en) Method for hard handoff in a CDMA cellular environment
US6148198A (en) Method and apparatus for selecting a service provider
CN101500278B (zh) 选择无线网络小区的方法、装置及系统
EP2371166B1 (en) Neighbor cell list compilation methods and apparatus
US20100228859A1 (en) Method and apparatus for providing access for a limited set of mobile stations to a restricted local access point
US6470182B1 (en) Mobile station roaming in a multiple service provider area
CN101742598B (zh) 家庭基站小区重选方法和装置
US8725181B2 (en) Personal cellular zone with signal resolution
CN101873659B (zh) 测量报告上报的实现方法和装置
EP0611503A1 (en) Cellular radio network
US10791472B2 (en) Network entity, a wireless communication system and a method for deriving a cell candidate list from a neighbour list
GB2472832A (en) Obtaining identity information using a virtual base station
CN114567892A (zh) 接入点干扰协调方法及基站、用户设备、可读存储介质
US20110053608A1 (en) Mobile communication system and network device
GB2498527A (en) Selecting a carrier frequency and scrambling code pair for an Access Point

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090430

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4944135

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees