JP2009526312A - ファイル・レプリケーション自動決定メカニズム - Google Patents

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Abstract

バックアップ管理者は、複数の異なったベースのいずれかに基づいて、プロダクション・サーバからファイルをバックアップすることができる。特に、幾つかのファイルは、変更されたバイト単位で複製することができる。他の場合では、ファイルは、ファイル全体、またはファイルのバイト・ブロックの更新されたコピーを複製することにより、バックアップされることができる。レプリケーション・エージェントが、あるファイル、またはファイルからなるセットをどのようにバックアップするかについての決定は、バックアップ管理者によって、事前に定義されたロジックにより自動的に、または定義されている基準に基づいて動的に、なされることができる。プロダクション・サーバで対応するエージェントが、指し示されたこれらのファイルにフラグを立てることができる。この結果、後の時点で、DPMサーバが各ファイルの更新を要求すると、プロダクション・サーバは、必要に応じて変更されたファイル・バイトのコピー、変更されたファイルそのものの全体のコピー、またはファイルの変更されたブロック、を送ることができる。

Description

コンピュータ化されたシステムが普及するにつれて、ユーザが作成した電子ファイルや他のコミュニケーションとそれに関連するアプリケーションを保存してバックアップするニーズも高い。通常コンピュータ・システムや関連装置がファイルを作成するのには様々な理由があり、例えばより高度なデータベースに使用するファイルを作成する場合や、労働環境でワープロ文書を作成する一般的な場合等がある。さらに、これらのドキュメントの多くには、重要な作業生産物や保護する必要がある機密情報が含まれていることがある。
したがって、組織が定期的に電子ファイルをバックアップして、必要なときに最初に作成したファイルを確実に復元させることを望んでいるのには様々な理由があることが理解できる。一般的に、1つまたは複数のそのようなバックアップ・ソリューションを実装している組織が直面する課題のいくつかは、特にレプリケーション・メカニズムの選択に関連している。つまり、プロダクション・サーバのボリュームから保護されているデータが回復時に備えてバックアップ・サーバに置かれている、バックアップ・ストレージ・ボリュームに保護すべきデータをコピーする方法(レプリケーション・メカニズム)はたくさんある。レプリケーション・メカニズムにはそれぞれ長所と短所があることが理解できる。
例えば、従来のあるレプリケーション・メカニズムは、保護されるボリューム上で変更したファイル名をログして、プロダクション・サーバ上で保護されるボリュームに対応するバックアップ・サーバ上のバックアップ・ボリュームに更新されたファイル全体を送信するプロダクション・サーバを含んでいる。別の類似のメカニズムで同じことを行うのは、変更したファイル名をログするだけでなく、プロダクション・サーバ上で変更したファイルを、バックアップ・サーバ上のファイルのバックアップのコピーに対応するいずれかと比較して、差分の変更バイトのみをバックアップ・サーバに送信するプロダクション・サーバである。
変更を監視するファイル・システム・フィルタを使用しなくて済むので、特に、後者のメカニズムは、部分的に高速監視が可能である。残念なことに、このレプリケーション・メカニズムは、以前のファイルのコピーと更新バージョンを比較するときに、より多くのリソースのオーバーヘッドを必要とする。このため、これらのタイプのレプリケーション・メカニズムは、小さめのファイルか、頻繁に変更される複数のバイトからなるブロック中に同じバイトのセットのみを持つ大きなファイルに対してどちらかといえば有効である。反対に、データベース・ファイルなどの、非常に大きなファイル、特に比較的低頻度で変更されるバイトのセット、またはバイト・ブロックを持つファイルに対してはこれらのレプリケーション・メカニズムは全く効果がない可能性がある。
別の従来のレプリケーション・メカニズムでは、変更されたファイルのみを識別するというよりも、ファイルへの変更を識別することを含むものもある。ファイルへの変更を識別するこのメカニズムは、複製を対象としたファイルを識別すること(例えば、名前、種類、または場所)、レプリケーション間の管理者が決めた時間間隔内でファイル内の変更されたバイトのみを識別することに、通常依存している。したがって、バックアップ・エージェント(例えば、プロダクション・サーバで「ファイル・システム・フィルタ」と組合わせた「クローン・エージェント」)は、ファイル内の変更されたバイトのみのログをとり、これらの変更されたバイトをバックアップ・ストレージ・ボリューム(すなわち、記憶媒体上の「レプリケーション・ボリューム」)に最終的に伝達する。残念なことに、このレプリケーション・メカニズムは、非常に大きなファイル、またはレプリケーション間隔間で頻繁には変更しないファイルに対しては、リソースの経費の観点から、費用効率は高いが、変更頻度が高いか、または更新のたびに全体が上書きされるファイルに対して費用効率は低くなる。
見方によっては上述したレプリケーション・メカニズム両方の合成したものと考えられる、さらに別のタイプのレプリケーション・メカニズムは、「バイト・ブロック(byte block)」に関してファイルを識別することを含む。一般的に「バイト・ブロック」は、バイトの固定サイズの近接したブロックからなり、任意の所定のファイル内に多く存在する。例えば、プロダクション・サーバ(または「ファイル・サーバ」)は、ファイルを、複数のバイトが含まれる複数ブロックのセットとして識別することができる。あるブロック内でバイトのいずれかが変更されると(つまり、更新されたり書込まれたり等)、レプリケーション・メカニズムは、変更ブロックにフラグを立てることができ、適当な時間にブロック全体をレプリケーション・ボリュームに送信する。このため、レプリケーション・エージェントは、ファイル内の変更された各々のバイトというよりも、バイトの変更ブロックを識別するのに必要なリソースのみを使うことができる。これにより、同じバイト・ブロックに対して複数の変更がされたとしても、あるサーバのオーバーヘッドが増えるということを避けることができる。それにもかかわらず、このことは、レプリケーション・エージェントに上記のメカニズムよりも、いくらかのリソース経費上の利点を与える可能性がある一方、このメカニズムは、データベース・ファイルのような大きなファイル、または同じレプリケーション・サイクル内でバイト・ブロックが1回以上変更されるファイルに対してもより適している。
したがって、バックアップ・サービスのために特定のレプリケーション・メカニズムを使用することを決定しようとしている組織は、幾つかの考慮すべき事柄を比較検討する必要がある。これを複雑にしているのが、たとえ組織が現在のファイル生成/変更の要求について決定することができるとしても、そのような考慮は、将来においては不十分になってしまうということである。例えば、組織が特定のレプリケーション・メカニズムを決定すれば、例えば、ファイルの種類、大きさ、場所などの他のものよりも、あるファイルにその決定を適用させる指示を考慮せずに、保護すべきファイル全てに、通常、適用されることになる。こうして、その決定は、最も一般的なファイル・タイプ、および/または一般的に使用されているアプリケーションなどの、現在の環境内で最適であると企業が感じるものに基づくことになる。
勿論、優勢なファイル・タイプ、および/またはアプリケーション・タイプがあとで変更されると、最初に選択したレプリケーション・メカニズムを置き換える必要性が出てくることも考えられる。この可能性は、どのようなレプリケーション・メカニズムがよいかを計画しようとする着手時に、あるいは後の時点で、変更が必要になった場合のリソース経費の観点から組織が上述した決定をするのを特に困難にさせる。例えば、組織内で使用されているアプリケーションの大部分が、選択したレプリケーション・メカニズムに相応しい、ある種のファイル・タイプ、および/またはアプリケーション・タイプを使用すること、またはその代わりにそのレプリケーション・メカニズムを定期的に変更することを義務付けることを組織が主張することができる。これらのシナリオは両方とも、勿論、組織にとって大きなコストとリソース経費問題をもたらす可能性がある。
本発明の実施形態は、プロダクション・サーバ内のファイルのための適切なレプリケーション・メカニズムを効率よく決定することができるように構成されたシステム、方法、コンピュータ・プログラム製品によって、1つまたは複数の技術上の問題を解決することができる。特に、本発明の実施形態は、ファイル毎に、場所毎に、ファイル・タイプ毎に、または幾つかの他の基準毎に異なって決定がなされることを可能にし、これにより、プロダクション・サーバ上の幾つかの異なるファイルが、異なったレプリケーション・メカニズムを使用してバックアップされることができる。さらに、本発明の実施形態は、このような決定が、時間の経過と共に自動的に変化して、これによって、プロダクション・サーバが各ファイルに対して最も効率的にレプリケーション・メカニズムを使用し続けることを保証すること可能にする。
例えば、適切なレプリケーション・メカニズムを自動的に決定するためのデータ保護管理者サーバ(すなわち、バックアップ・サーバ)の観点からの、本発明の少なくとも1つの実施例に従った方法は、保護されるべきプロダクション・サーバの複数のファイルを識別することを含む。この方法は、複数のファイル中の1つまたは複数のファイルからなる第1のセット用の第1のレプリケーション情報を識別すること、同様に複数のファイル中の1つまたは複数のファイルからなる第2のセット用の第2のレプリケーション情報を識別することをさらに含む。さらに、この方法は、第1のレプリケーション情報に基づいて第1のレプリケーション・メカニズムを、ファイルの第1のセットに割当てることを含む。
さらにこの方法は、第2のレプリケーション情報に基づいて第2のレプリケーション・メカニズムを、ファイルの第2のセットに割当てることを含む。したがって、ファイルの第1のセットと第2のセットは、異なるレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように割当てられている。これらの割り当てを行う際には、この方法はプロダクション・サーバに対して第1のレプリケーション・メカニズム割り当てと第2のレプリケーション・メカニズム割り当てを送ることを含むことができる。
さらに、ファイルの変更をレプリカ・ボリュームにバックアップするためのプロダクション・サーバ(すなわち、ファイル・サーバ)の観点からの、本発明の実施例に従った方法は、プロダクション・サーバのファイル・システム内で保護されるべき複数のファイルを識別することを含むことができる。この方法は、さらに、複数のファイル中の1つまたは複数のファイルの第1のセットは、第1のレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように割当てられているという指示(indication)を受けることを含むことができる。さらに、この方法は、複数のファイル中の1つまたは複数のファイルの第2のセットは、第2のレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように割当てられているという指示(indication)を受けることを含むことができる。その結果、1つまたは複数のファイルの第1のセットと1つまたは複数のファイルの第2のセットは、異なるレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように割当てられている。さらに、この方法はファイルの第2のセット内で変更したファイルのロギング名と同様に、ファイルの第1のセット内のファイルへのロギング・バイト・データの変更を含む。
本発明の例示的な実施形態のさらなる特徴と優位点を以下に記述で説明され、部分的にその記述から明らかであり、またはそのような例示的な実施を行うことにより理解されることになる。そのような実施の特徴と優位点は、特許請求の範囲で特に指摘されている命令と組み合わせにより、実現されかつ入手することができる。これらと他の特徴は、以下の説明と特許請求の範囲からさらに十分に明らかになり、または以下で説明する例示的な実施形態などを行うことにより知ることができる。
本発明の上記およびその他の優位点と特徴が入手できるような方法を記述するために、簡単に上述された本発明のより詳しい説明が、添付図面で説明されている特定の実施形態を参照することにより、提供される。これらの図面は本発明の例示的な実施例だけを示し、したがって、本発明の範囲の限定すると見なされるべきではないことを理解されたい。本発明は、添付図面を使用することにより、追加の特異性と詳細を含んで記述され、説明される。
本発明は、プロダクション・サーバ内のファイルのために、適切なレプリケーション・メカニズムの効率的な決定を提供するように構成されたシステム、方式、コンピュータ・プログラム製品におよぶ。特に、本発明の実施形態は、異なったレプリケーション・メカニズムを使用してプロダクション・サーバ上の幾つかの異なったファイルがバックアップできるように、ファイル毎に、場所毎に、ファイル・タイプ毎に、または幾つかの他の基準毎に異なった決定をすることができる。さらに、本発明の実施形態は、時間がたてば自動的に変動して、プロダクション・サーバが各ファイルに対して最も効率的なレプリケーション・メカニズム使用し続けることを保証するような決定を可能にする。
以下の明細書と特許請求の範囲からさらに詳細に理解されるように、プロダクション・サーバにて保護されるデータは、複数の異なったベースのうちのいずれか1つの上で複製することができる。管理者は、ファイルのあるセットがどのように複製されるべきかを入力できる場合もあれば、あるファイルの使用特性に基づいて自動的に(DPMサーバにより、またはプロダクション・サーバにより)決定される場合もある。例えば、バックアップ管理者の入力、またはある自動決定の一つの結果は、データベース・ファイル(例えば、「.db」というファイル拡張子がついている)全てが、変更されたバイトの識別を使用して、レプリケーションされるべきであることを示すことであることもある場合がある。別の決定結果は、他のファイル(例えば、「.doc」という拡張子がついたもの、または特定のフォルダ位置内にあるもの)全てが、ファイル全体の更新されたコピーを複製することによりバックアップされることを示すという場合もある。さらに、ファイルの他のセットは、そのファイル・サイズ、ファイル・システム内の場所、および更新頻度の決定に基づいてレプリケーションされるように設定されることも可能である。
バックアップ・サーバが決定を行ったらば、この情報をプロダクション・サーバに伝達することができる。バックアップ・サーバが各ファイルの更新を要求した場合、プロダクション・サーバは、必要に応じて、変更されたファイル・バイトのコピー、変更されたファイルそのもののコピー全体、またはファイルの変更されたブロックさえにも送ることができる。そのため、本明細書の記述から、プロダクション・サーバの様々な異なったファイルに対して、様々なレプリケーション・メカニズムを選択したり実施するのを自動化することにより、組織は効率を入手することができるということを理解することができる。
図1Aは、バックアップ・システム100の基本的なアーキテクチャの概要を示すもので、1つまたは複数のプロダクション(または、「ファイル」)サーバ(例えば、105)をバックアップするように構成されているバックアップ・サーバ110(すなわち、「データ保護管理者サーバ110」、以下「DPMサーバ110」)を含む。プロダクション・サーバをバックアップするために、図1Aは、DPMサーバ110がレプリカ・エージェント130を備えることを示す。一般的には、および以下の説明からさらに十分に理解されるように、レプリカ・エージェント130は、プロダクション・サーバ105の様々なファイルまたはファイル・セット用の適切なレプリケーション・ポリシーを、どのレプリケーション・メカニズム(例えば、140、145、150等)を適用するかを決定することにより少なくとも部分的に、決定するように構成されたコンピュータが実行可能なコードを備える。説明されるレプリケーション・メカニズム140、145、150は、説明するだけのために提供されたものであり、動作環境に依存して、またはレプリケーション・メカニズムの追加が生成されるにしたがって、ここに示したものよりも多い、または少ないレプリケーション・メカニズムを含むことができる。
いずれにしても、説明したレプリケーション・メカニズムのなかで、レプリケーション・メカニズム140は「ファイルへの変更」に関わり、それは、この場合、変更されたファイル内の特定のバイトについての識別とレプリケーションを意味する。レプリカ・エージェント130は、特別に大きなファイルのためにレプリケーション・メカニズム140を選択することができ、これは、ネットワーク接続を通して、ファイルの変更されたロー・バイトだけを送信するのにより効率的である。別のレプリケーション・メカニズムには「変更されたファイル」に関係しているメカニズム145が含まれる。一般的に、レプリケーション・メカニズム145は、プロダクション・サーバ105がファイルのどこかの部分が変更されたということを決定した場合、コピーして全部分を記憶媒体160に送ることができるファイル全体(普通は、ワープロ・ファイルのようなずっと小さいファイル)を参照する。これは様々な方法で実行でき、更新されたファイル全体を記憶媒体160に送信すること、または更新されたファイルをそのファイルのバックアップ・コピーと比較することにより、記憶媒体160には変更されたバイトのみを送ることを含む。どちらの場合も、更新されたファイルの特定のバイトは、更新されたときはログ・ファイルの中にログを取られていない。
説明したレプリケーション・メカニズムのさらに別のものには、「ブロックへの変更」に関するメカニズム150が含まれている。一般的に、各ファイルはバイト・ブロックのセットと考えられている。特定ブロックの中のバイトのいずれかが更新されていれば、プロダクション・サーバは、変更されたバイト・ブロック(すなわち、普通これは固定サイズになっていて、4,096から16,384バイトの集合からなる)に加えてそのファイル名をログに取り、最終的には適切なときにそのバイト・ブロックをDPMサーバ110に送る。このため、同じバイト・ブロック上でファイルへの変更が比較的頻繁でないときは、レプリケーション・メカニズム150は、レプリケーション・メカニズム140(すなわち、「ファイルへの変更」)により送られるよりも多くのデータを複製する可能性があると考えられる。同時に、レプリケーション・メカニズム150は、前記のように変更されたバイトだけを送るのでない限り、そうではない場合にレプリケーション・メカニズム145(すなわち、「変更されたファイル」)で送られる場合と比べると、データは少ない可能性があると考えられる。したがって、ファイル使用、またはシステム・ニーズ、レプリケーション・メカニズムの実施方法に依存して、レプリケーション・メカニズム140、145、150各々は、独自の優位点を提供することが理解できる。
とにかく、レプリカ・エージェント130は、自動(静的、および/または動的)因子のいくつにでも基づいて、プロダクション・サーバ105の様々なファイルを特定のレプリケーション・メカニズムと関連付けることができる。例えば、図1Aはレプリカ・エージェント130が、バックアップ管理者に提示されているユーザ・インタフェースを通して受け取った入力などの、入力165を受け取ることができる。図示されているように、入力165には、例えばファイル(または、ファイル・セット)115に対してレプリケーション・メカニズム140を使用する選択、およびファイル(または、ファイル・セット)120に対してレプリケーション・メカニズム145を使用する選択などの静的選択が含まれている。さらに、これらの静的選択(static preferences)に加えて、入力165はファイル(または、ファイル・セット)125に関して、進行中の自動決定がなされることを要求する入力を含んでいる。例えば、レプリカ・エージェント130は、ファイル・タイプとファイル変更アクティビティに加えて、あるファイルのサイズ、または現在の場所を継続的に測定して、レプリケーション・メカニズム140、145、150を使用するか否か継続的に調整するように構成することができる。決定モジュール135は、そのような受取った選択(preferences)を受け入れ、他のファイル(図示せず)に対して不足している場所では、あるデフォルト構成(例えば、「ファイルへの変更」)に基づいてレプリケーション・メカニズムを割当てることができる。決定モジュール135は、これらの選択(preferences)と各ファイルへの割当てとをプロダクション・サーバ105に伝えることができる。
したがって、図1Aは、レプリカ・エージェント130がプロダクション・サーバ105でクローン・エージェント127とインタフェースで接続することを示す。一般に、クローン・エージェント127は、DPMサーバ110により送信されるバックアップ・ポリシーを実施するように構成されたコンピュータが実行可能な命令を備える。これらのポリシーを実施するために、クローン・エージェント127は、ファイル・システム・フィルタ123などの、ファイル・システム・エージェントを通して、様々なファイル(例えば、115、120および125)用の受取ったレプリケーション・メカニズム割当てを相互に関連付けている。一般的に、ファイル・システム・フィルタ123は、以下に詳しく説明するように、少なくともファイル・システム中のファイルのアクティビティを監視し、書込みのログを取り、および/または更新をマークするように構成されたコンピュータが実行可能な命令を備える。こうして、例えば図1Aは、クローン・エージェント127が、順番にファイル(または、ファイル・セット)115、120および125のバイト・データと直接相互に連絡して、ファイル・システム中のファイルの全てへの変更の全てを監視することができるファイル・システム・フィルタ123と通信していることを示す。
特に、ファイル・システム・フィルタ123は、割当てられたレプリケーション・メカニズムを実施するための何通りの方法でも構成することができることは理解できる。例えば、ある特定の実施形態では、ファイル・システム・フィルタ123は、レプリケーション・メカニズム140に割当てられるファイルなどの、特定のログ・ファイルに、書込むそれぞれに対するデータのログを取る(すなわち、「キャプチャする」)。そうすると、ファイル・システム・フィルタ123は、レプリケーション・メカニズム145、または150に割当てられたファイルなどの他のファイルのある部分に、更新時にdirtyとマークすることができる。ファイル・システム・フィルタ123は、「特定のファイルが変更された」とか、または「ファイルのあるブロックが変更された」とかをマークすることで、これを行うことができる。さらに、レプリケーション・メカニズム145、または150を使用時に実際に変更されたデータのログを取るよりもむしろ、ファイル・システム・フィルタ123は、バイト・ブロック・アドレスに加えて、単純に、変更されたファイルのファイル名のログを取ることができる。DPMサーバ110が、プロダクション・サーバ110からの更新を要求すると、クローン・エージェント127はログ・ファイル中のバイト・データを送るか、またはログ・ファイル中の名前により識別されたファイル(または、変更されたファイル・ブロック)のコピーを送ることができる。
例えば図1Bは、レプリカ・エージェント130から受け取った様々なレプリケーション・メカニズムの命令を、クローン・エージェント127とファイル・システム・フィルタ123がどのように実施することができるかという実施形態の1つを示す。特に図1Bは、DPMサーバ110から受け取った命令に応答して、クローン・エージェント127はファイル(または、ファイル・セット)115をレプリケーション・メカニズム140(「ファイルへの変更」)と関連付けることを示している。クローン・エージェント127はファイル・システム・フィルタ123に、割当てられたレプリケーション・メカニズムに従ってファイル115を監視するように命令する。このように図1Bは、ファイル(または、ファイル・セット)115のバイト173と174が変更されたことを識別すると、ファイル・システム・フィルタ123はこれらのデータ変更を取り出して、ログ・ファイル170に送ることを示す。
図1Bは、クローン・エージェント127がDPMサーバ110から受け取った命令に応答して、ファイル(または、ファイル・セット)120をレプリケーション・メカニズム145(すなわち、「変更されたファイル」)と関連付け、さらにファイル(または、ファイル・セット)125をレプリケーション・メカニズム150と関連付けていることを示す。これはこの場合、ファイル・システム・フィルタ123は、ファイル120のために実際に変更されたバイトのロー・データを記録する必要はなく、ログ・ファイル175内のファイル120の名前を単に記録するだけでよいことを意味する。同様にして、ファイル125内のブロック3(ブロック1、2および3)のバイト193と195が変更されると、ファイル・システム・フィルタ123はファイル名と変更されたブロックのアドレスを、単にログ175に送るだけでよい。したがって図1Bは、ログ175はファイル125が変更されたという指示(indication)(例えば、ファイル名やブロック・アドレス)に加えてファイル120が変更されたという指示(indication)(例えば、ファイル名)からなることを示しており、これらの指示(indication)は各々に割当てられたレプリケーション・メカニズム145と150に従ってなされている。
したがって、説明した実施形態では、ファイル・システム・フィルタ123は、1つのログ・ファイル(すなわち、170)にはバイト・データを追加するが、異なるログ・ファイル(すなわち、175)には、のファイル名、またはブロック・アドレスだけを追加するであることを示している。しかし、様々なデータ変更を別々のファイルでログを取る必要はないこと、異なったログ・ファイルが異なったデータ変更識別メカニズムを使用して構築される必要はないことは理解されたい。例えば本発明の実施形態に従って、ファイル・システム・フィルタ123は、変更されたファイルのファイル名とブロック・アドレスに加えて、変更されたバイトを同じログ・ファイル内(例えば、170または175)でログすることができる。同様にして、ファイル・システム・フィルタ123は、実際の変更されたバイト・データの代わりにバイト・アドレスとファイル名のログを取ることができるが、同時にファイル・システム・フィルタ123は、あるログ・ファイル(例えば、170および/または175)にファイル全体またはブロック全体のためのデータのログを取ることができる。
それにもかかわらず、説明した実施形態に関しては、クローン・エージェント127は必要に応じて、バイト・データを含むログ170をレプリカ・エージェント130に単に転送することができる。ログ175に関しては、クローン・エージェント127は、ログ175内で、ファイルまたはファイル・ブロックが変更されたか否かを最初に識別することができる。このような識別に基づいて、クローン・エージェント127は、識別したファイルまたは変更したファイル・ブロックを各々のファイル・システム位置からコピーして、これらの変更されたファイルまたはファイル・ブロックをレプリカ・エージェント130に転送することができる。レプリカ・エージェント130は、クローン・エージェント127から受け取ったデータを順番に記憶媒体160に送ることができる。こうして、レプリカ・エージェント130、クローン・エージェント127、ファイル・システム・フィルタ123は、ファイル(または、ファイル・セット)115、120および125の各々に対して、異なったレプリケーション・メカニズムを協調して遂行する。
前述のように、1つまたは複数のファイル、またはファイル・セットへのレプリケーション・メカニズムの個々の割当は、自動的にされることができる。例えば、ファイル・システム・フィルタ123は、ファイル115はもっと小さいサイズに収縮しているということを指し示しているレプリケーション情報を、ある時点で識別してクローン・エージェント127とレプリカ・エージェント130に送ることができる。同様に、ファイル・システム・フィルタ123は、ファイル120がファイル更新のサイズも頻度も劇的に増加しているということを指し示すレプリケーション情報を識別して、レプリカ・エージェント130に送ることができる。レプリカ・エージェント130は、受信したどんなレプリケーション情報でも順番に評価して、あるファイルまたはファイル・セット用のレプリケーション・メカニズムの割当てを再評価(図示せず)するように構成することができる。レプリカ・エージェント130は、バックアップ管理者に指示して、新しい情報に基づいて、以前のレプリケーション・メカニズムの割当てに関する新しい入力を提供させるように構成することができる。
したがって、レプリカ・エージェント130は、クローン・エージェント127から受け取った情報に自動的に応答して、またはバックアップ管理者から定期的に受け取る新しい入力に応答して、プロダクション・サーバ105内の各ファイルに対してレプリケーション・メカニズムを再割当てするように構成されることもできる。さらに、ファイルとレプリケーション・メカニズムの割当は、必要に応じて容易に調整されることができ、これによってシステム100のレプリケーションリソースの最も効率的な使用を保証することができる。特に、本発明の実施形態は、ネットワークのバンド幅の消費を減らし、必要なローカル・ストレージ量を減らし、ローカル・レプリケーションのCPUのオーバーヘッドも減らす状態で、バックアップが発生することを可能にすることによって、少なくとも部分的に、バックアップ・システムの効率を向上させることができる。
このように、図1A、1Bは、自動的かつ動的に調整可能なバックアップ・システム100を実施するための、多くのコンポーネントや概略図を示す。さらに図1A、1Bは、ここでは殆どがテキストであるが、決定モジュール135を、主にDPMサーバ110上に常駐する構成要素として説明または記述しているが、これは単に本発明の態様を実施する1つの方法にすぎない。特に、決定モジュール135(または、同様に構成されたモジュール)は、プロダクション・サーバ105、または他のサーバ(図示せず)にも存在することができる。
そのような場合、DPMサーバ110(等)は、どのようなレプリケーション・メカニズムを使用するか(すなわち、デフォルト設定、あるファイル・ビヘイビアのパターン等)を決定する方法に関して、単にプロダクション・サーバ105に命令(例えば、管理者の優先権)を送るように構成される。プロダクション・サーバ105は、本明細書に一般的に記載されたより受動的な役割とは対照的に、与えられたファイル(または、ファイル・セット)各々に対してどのようなレプリケーション割当てを使用するかを自動的に決定して調整するように構成されることができる。したがって、これらの一般的な説明や記述は、多数の可能性のあるレプリケーション・メカニズムから、あるファイル(または、ファイル・セット)用1つまたは複数のレプリケーション・メカニズムを自動的に決定するための本発明に基づいた幾つかの可能性のある実施形態のみを表すものである。
前述の概要説明図に加えて、本発明の実施形態については、特定の結果を成し遂げるための一連の1つまたは複数の動作(acts)を備える方法の観点から説明することができる。特に図2は、バックアップ・システム内の複数のファイルのための複数のレプリケーション・メカニズムを実施するためのプロダクション・サーバ105とDPMサーバ110の観点から描いたフローチャートを示す。これらのフローチャートの動作(acts)を図1A、1Bの概略図を参照しながら以下に説明する。
前付けとして、図2およびその関連する特許請求の範囲の本文は、方法の動作(acts)内で「第1の」、および/または「第2の」要素をある程度参照することを含んでいる。これらの意味(designations)は、主に、一つの要素を他の要素から区別するためのものであり、生成、割当て、使用の特別な順番を必ずしも指し示すものではないことを認識されたい。このため、「第1」または「第2」という用語は、関連する要素が1回目と2回目に識別されたときのことをいい、取り替えても同じように使用できる。例えば、要素145は「第1のレプリケーション・メカニズム」または「第2のレプリケーション・メカニズム」でもよいし、要素140は「第1のレプリケーション・メカニズム」または「第2のレプリケーション・メカニズム」でも、または必要に応じて第3のレプリケーション・メカニズムであってもよい。
図2は、複数のファイルをバックアップするための適当なレプリケーション・メカニズムを自動的に決定するDPMサーバ110の観点からの方法が、保護すべき複数のファイルを識別する動作(act)200を備えることを示す。動作(act)200は、保護すべきプロダクション・サーバの複数のファイルを識別することを含む。例えば、レプリカ・エージェント130は、クローン・エージェント127を介してファイル・システム・フィルタ123内のファイル、ファイル・タイプ、フォルダ、および/またはファイル位置を識別する情報(図示せず)を受け取る。同様に、DPMサーバ110は、プロダクション・サーバ105の共通ファイル・タイプ、および/またはアプリケーション・タイプを識別して、各々のためにどのようなレプリケーション・メカニズムが最適かというバックアップ管理者からの入力を受け取ることができる。
図2は、DPMサーバ110の観点からの方法が、第1と第2のレプリケーション情報を識別するという動作(act)210を備えることを示す。動作(act)210は、複数のファイル内の1つまたは複数のファイルからなる第1のセット用の第1のレプリケーション情報と、複数のファイル内の1つまたは複数のファイルからなる第2のセット用の第2のレプリケーション情報を識別することを含む。例えば図1Aは、レプリカ・エージェント130は、レプリケーション・メカニズム140がファイル(または、ファイル・セット)115に使用され、レプリケーション・メカニズム145がファイル(または、ファイル・セット)120に使用されることを指し示す静的な選択の入力165を受け取ることを示す。同様に、レプリカ・エージェント130は、残りのファイルに対して最良のレプリケーション・メカニズムを自動的に決定する(または、期待される指示(indication)がないことに基づいて)指示(indication)を受け取る。
図2は、DPMサーバ110の観点からの方法が、第1のレプリケーション・メカニズムをファイルの第1のセットに割当てる動作(act)220を備えることを示す。動作(act)220は、第1のレプリケーション情報に基づいて、第1のレプリケーション・メカニズムをファイルの第1のセットに割当てることを含む。例えば、決定モジュール135は、入力165のいかなる命令も受け入れて、および/または、他のファイル・タイプ、サイズ、または書込み頻度データに加えて、プロダクション・サーバ105から送られたファイル115用のファイル情報を識別する。次に、決定モジュール135は、レプリケーションメカニズム(例えば、140)がファイル(または、ファイル・セット)115に割当てられていることを指し示すこれらの命令を準備する。
同様に、図2は、DPMサーバ110の観点からの方法が、異なった、第2のレプリケーション・メカニズムをファイルの第2のセットに割当てる動作(act)230を備えることを示す。動作(act)230は、ファイルの第1のセットとファイルの第2のセットが、異なったレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように、第2のレプリケーション情報に基づいて、第2のレプリケーション・メカニズムをファイルの第2のセットに割当てることを含む。例えば、決定モジュール135は、入力165のいかなる命令も受け入れて、および/または、他のファイル・タイプ、サイズ、または書込み頻度データに加えて、プロダクション・サーバ105から送られたファイル120(または、125)用のファイル情報を識別する。決定モジュール135は、レプリケーション・メカニズム145がファイル(または、ファイル・セット)(例えば、120、または125)に割当てられているということ指し示す、クローン・エージェント127への命令を準備する。
したがって、図2は、DPMサーバ110の観点からの方法が、レプリケーション・メカニズムの割当てをプロダクション・サーバに送る動作(act)240を備えることを示す。動作(act)240は、第1のレプリケーション・メカニズムの割当てと第2のレプリケーション・メカニズムの割当てをプロダクション・サーバに送ることを含む。例えば、DPMサーバ110は、決定したレプリケーション・メカニズムとファイル割当てのどれでもプロダクション・サーバ105に送ることができるが、その際クローン・エージェント127は、関連コンポーネント(例えば、ファイル・システム・フィルタ123)のいずれかにより参照するためのこの情報を保存することができる。一般的に、これらの割当てに関するデータが送られると、プロダクション・サーバ105は、これらのファイルに対する保護や変更のログを開始し、つまりファイル(または、ファイル・セット)115、120および125はそこで保護されレプリケーションされる状態となる。
したがって図2は、ファイル更新のバックアップをとるプロダクション・サーバ105の観点からの本発明の実施形態に従った方法が、保護されるべき複数のファイルを識別するという動作(act)250を備えることを示す。動作(act)250は、ファイル・システム内で保護される複数のファイルを識別することを含む。例えば、ファイル・システム・フィルタ123は、ファイル(または、ファイル・セット)115、120および125、および/またはそれらが対応するフォルダ、またはファイルの位置を識別する。
図2は、プロダクション・サーバ105の観点からの方法が、第1のファイル・セット用のレプリケーション割当てを受け取る動作(act)260を備えることを示す。動作(act)260は、複数のファイル内の1つまたは複数のファイルからなる第1のセットが、第1のレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように割当てられているという指示(indication)を受け取ることを含む。例えば、クローン・エージェント127は、決定モジュール135経由で決定されたレプリカ・エージェント130からの命令を受け取り、この命令はレプリケーション・メカニズム140(すなわち、「ファイルへの変更」)を使用してファイル115がレプリケーションされることを指し示す。
さらに図2は、プロダクション・サーバ105の観点からの方法が、第2のファイル・セット用の、異なる第2のレプリケーション割当てを受け取る動作(act)270を備えることを示す。動作(act)270は、1つまたは複数のファイルからなる第1のセットと1つまたは複数のファイルからなる第2のセットが、異なるレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように、複数のファイル内の1つまたは複数のファイルからなる第2のセットが、第2のレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように割当てられているという指示(indication)を受け取ることを含む。例えば、上記の動作(act)260に関しては、クローン・エージェント127はレプリカ・エージェント130から決定モジュール135経由で決定された命令を受け取るが、この命令はファイル120がレプリケーション・メカニズム145(すなわち、「ファイルへの変更」)を使用してレプリケーションされるということ、および/またはファイル125がレプリケーション・メカニズム150を使用してレプリケーションされるということを指し示している。ファイル(または、ファイル・セット)125が自動的に決定されるメカニズムに関連付けられている場合、これは、ファイルが異なったレプリケーション・メカニズムに割当てられるだけでなく、入力の形態によって、またはDPMサーバ110による自動決定によって、別の方法でファイルを割当てることができることを示している。
図2は、プロダクション・サーバ105の観点からの方法が、さらに、第1のファイル・セットのバイト・データのログを取る動作(act)280を備えることも示す。動作(act)280は、複数のファイルからなる第1のセット内のファイルへの変更のバイト・データのログを取ることを含む。例えば、ファイル・システム・フィルタ123は、ファイル115内でバイト173と174が変更されたことを識別し、ログ・ファイル170に変更されたこれらのロー・バイトを渡す。
図2は、プロダクション・サーバ105の観点からの方法が、第2のファイル・セットに対するファイル名のログを取る動作(act)290を備えることを示す。動作(act)290は、ファイルからなる第2のセット内で変更されたファイル名のログを取ることを含む。例えば、ファイル・システム・フィルタ123は、ファイル120内の任意の数のバイトが更新されていること、および/またはファイル125のブロック3内のバイト193と195が更新されていること、を識別する。特に、ファイル・システム・フィルタ123は、レプリケーション時にソース・ファイル(例えば、125)と更新先(バックアップ先のサーバと保護されているファイル・サーバ・ソース)の間のバイトの差を算出することができる。バイトの差を識別すると、ファイル・システム・フィルタ123は、ファイル120のファイル名を、および/またはファイル125のファイル名と変更ブロックを、ログ175に送る。
したがって、本明細書で説明または記述されている概略図、コンポーネント、方法は、DPMサーバ(例えば、110)が、最も効率的であり、プロダクション・サーバで使用するファイル用に適切に調整されている、方法で、様々なレプリケーション・メカニズムを実施することができることを保証するための多くのメカニズムを提供する。この結果、組織は、どんな時でも、特定のレプリケーション・メカニズムに委ねてしまうことを回避することができる。さらに、バックアップ管理者は、将来、更新したり、またはあるレプリケーション・メカニズムのスキムから別のレプリケーション・メカニズムのスキムへ大きく変更する場合、必要とされるリソースの損失を回避することができる。
本明細書に記載されたレプリケーション・メカニズムは、本発明の実施形態に従って、決定モジュール135により考慮することができるレプリケーション・メカニズムの例示的なタイプにすぎないことを理解されたい。特に組織は、さらに多くのレプリケーション・メカニズム、および/またはデータ更新を複製する方法を所有することができ、プロダクション・サーバでの使用を望む可能性がある。本発明を実施形態は、本明細書に記載されたこれらのレプリケーション・メカニズムよりも多い、または少ない数に、または本明細書に記載されたレプリケーション・メカニズムの特定の時間に、限定されることはない。むしろ、本発明を実施することの少なくとも1つの利点は、ファイル・システム内の現在のまたは予測されるファイルの特性を考慮して、どのレプリケーション・メカニズムが利用可能かという点から、最適なレプリケーション・メカニズムを継続して選び出す能力である。
本発明の範囲の実施形態は、又、その上に保存されているコンピュータが実施可能な命令、またはデータ構造を運搬または所持するコンピュータが読み取り可能なメディアを含む。そのようなコンピュータが読み取り可能なメディアは、汎用または特殊用途のコンピュータがアクセスできる入手可能なメディアであれば何でもよい。例として、限定ではないが、そのようなコンピュータが読み取り可能なメディアは、RAM、ROM、EEPROM、CDROM、または他の光ディスク・ストレージ、磁気ディスク・ストレージまたは他の磁気ストレージ装置、またはコンピュータが実行可能な命令またはデータ構造形式の必要なプログラム・コードを運搬、または保存するのに使用可能であり、又、汎用または特殊用途のコンピュータがアクセスできる他のメディアを含むことができる。情報が、ネットワーク、または他の通信接続(有線、無線、または有線と無線の組み合わせのいずれか)を介して、コンピュータに転送、または提供されると、コンピュータは、この接続をコンピュータが読み取り可能な媒体と適切に見なす。この結果、そのような接続は、どれでもコンピュータが読み取り可能な媒体と、適切に呼ばれる。上記の組み合わせも又、コンピュータが読み取り可能な媒体の範囲に含められる。
コンピュータが実施可能な命令とは、例えば汎用コンピュータ、特殊用途コンピュータ、または特殊用途処理装置に、ある機能または機能のグループを行なわせる命令とデータを備える。本発明の主題は、構造上の特徴に特有な言語、および/または方法論的動作(act)で記載されているが、特許請求の範囲内で定義している本発明の主題は、上記の具体的な特性や動作(act)には必ずしも限定されない。むしろ、上記の具体的な特性や動作(act)は、特許請求の範囲を実施する例示的な形として開示されている。
本発明は、その精神と本質的な特性から逸脱することなく、他の個別の形式で具現化されることができる。記述した実施形態は、あらゆる点で、実例となるものであり、限定するものではないと考える。したがって、本発明の範囲は、上記説明よりも添付の特許請求の範囲により示される。特許請求の範囲の意味と均等の範囲内での変更は全てその範囲に含まれるべきである。
データ保護管理者サーバが複数のレプリケーション・メカニズムを決定して、プロダクション・サーバの複数のファイル(または、ファイル・セット)に割当てる本発明の実施形態の概略図の要旨を示す図である。 プロダクション・サーバが複数のレプリケーション・メカニズムを実施している図1Aに示した概略図の概要を示す図である。 本発明の実施形態に従って、プロダクション・サーバに複数のファイルがある状態で複数のレプリケーション・メカニズムを決定して実行する、データ保護管理者サーバとのプロダクション管理サーバの観点からの一連のフローチャートを示す図である。

Claims (20)

  1. プロダクション・サーバのファイル・システム内の複数のファイルが、複数のレプリケーション・メカニズムを使用して、記憶媒体ボリュームにバックアップされているコンピュータ化された環境のデータ保護管理者サーバにおいて、前記複数のファイルをバックアップするための適切なレプリケーション・メカニズムを自動的に決定する方法であって、
    保護すべきプロダクション・サーバの複数のファイルを識別する動作、
    前記複数ファイル中の1つまたは複数のファイルからなる第1のセット用の第1のレプリケーション情報と、前記複数ファイル中の1つまたは複数のファイルからなる第2のセット用の第2のレプリケーション情報とを識別する動作、
    前記第1のレプリケーション情報に基づいて、前記第1のレプリケーション・メカニズムを複数のファイルからなる前記第1のセットに割当てる動作、
    複数のファイルからなる前記第1のセットと複数のファイルからなる前記第2にセットが異なるレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように、前記第2のレプリケーション情報に基づいて、前記第2のレプリケーション・メカニズムを複数のファイルからなる前記第2のセットに割当てる動作、および
    前記プロダクション・サーバに、前記第1のレプリケーション・メカニズム割当てと、前記第2のレプリケーション・メカニズム割当てを送る動作、
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記第1のレプリケーション・メカニズムは、複数のファイルからなる前記第1のセットのいずれかの中の1つまたは複数の変更を識別するための命令を備え、前記プロダクション・サーバが、複数のファイルからなる前記第1のセット内の変更されたバイト各々のロー・データをログ・ファイルに送るように命令されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のレプリケーション・メカニズムは、複数のファイルからなる前記第2のセットのファイルが変更されていることを識別するための命令を備え、前記プロダクション・サーバは
    (1)変更された前記ファイルの名前をログ・ファイルに送ること、およびレプリケーション時には、そのファイルのコンテンツ全体を前記データ保護管理者サーバに送信する動作、および
    (2)変更された前記ファイルの名前をログ・ファイルに送ること、およびレプリケーション時には、変更された前記ファイルと、前記データ保護管理者サーバによりバックアップされた前記ファイルの以前のバックアップ・コピーとの間のバイトの差を要求する動作、
    のうちの少なくとも1つを実行するように命令されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のレプリケーション・メカニズムは、複数のファイルからなる前記第2のセット内の前記ファイルの1つまたは複数のブロックが変更されていることを識別するための命令を備え、前記ファイルの前記名前と、前記変更されたブロックの識別が前記ログ・ファイルに送られることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 複数のファイルからなる前記第1のセット用レプリケーション情報が送られる前記ログ・ファイルは、複数のファイルからなる前記第2のセット用のレプリケーション情報が送られるログ・ファイルとは異なることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1と第2のレプリケーション情報のどちらも、前記データ保護管理者サーバでユーザ入力により受け取られることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記プロダクション・サーバで、複数のファイルからなる前記第1と第2のセットのいずれかに関連した追加のレプリケーション情報を受け取る動作をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記追加レプリケーション情報は、複数のファイルからなる前記第1または第2のセットの前記ファイルに対する、ファイル・サイズの変更、ファイル・タイプの変更、ファイル位置の変更、またはデータ更新の頻度とサイズの変更、のうちの1つまたは複数のいずれかに関する情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 複数のファイルからなる前記第2のセットを前記第1のレプリケーション・メカニズムで再割当てする動作をさらに備え、前記プロダクション・サーバは、複数のファイルからなる前記第1のセット内の変更されたファイルの変更されたバイト・データのログを取るように命令されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 複数のファイルからなる前記第1のセットを前記第2のレプリケーション・メカニズムで再割り当てする動作をさらに備え、前記プロダクション・サーバは、複数のファイルからなる前記第1のセット内の変更されたファイルのファイル名のログを取り、変更されたバイト・データのログを取らないように命令されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記プロダクション・サーバは、さらに、複数のファイルからなる前記第1のセット内の前記変更されたファイルのための変更されたバイトのブロックの識別のログを取るように命令されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. プロダクション・サーバのファイル・システム内の複数のファイルが、複数のレプリケーション・メカニズムを使用して記憶媒体にバックアップされている、コンピュータ化された環境の前記プロダクション・サーバにおいて、前記複数のレプリケーション・メカニズムに従って、ファイル更新を前記記憶媒体にバックアップする方法であって、
    ファイル・システム内の保護すべき複数のファイルを識別する動作、
    前記複数のファイル内の1つまたは複数のファイルからなる第1のセットが、第1のレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように割当てられているという指示を受け取る動作、
    1つまたは複数のファイルからなる前記第1のセットと1つまたは複数のファイルからなる前記第2のセットとが、異なったレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように、前記複数のファイル内の1つまたは複数のファイルからなる前記第2のセットが、第2のレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように割当てられているという指示を受け取る動作、
    複数のファイルからなる前記第1のセット内のファイルへの変更からなるバイト・データのログをとる動作、および
    複数のファイルからなる前記第2のセット内で変更されているファイルの名前のログを取る動作
    を備えることを特徴とする方法。
  13. 複数のファイルからなる前記第2のセットの1つまたは複数のファイル内で変更されている1つまたは複数のブロックであって、変更されている少なくとも1つのバイトを含む変更されている前記1つまたは複数のブロックのログを取る動作をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 複数のファイルからなる前記第1のセットの前記バイト・データを第1のログ・ファイルにログを取る動作、および
    前記第1のログ・ファイルとは異なる第2のログ・ファイル内の複数のファイルからなる前記第2のセット内で変更されているファイルの前記名前のログを取る動作
    をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 複数のファイルからなる前記第1のセット内のファイルへの変更からなる前記バイト・データを記憶媒体に送る動作、および
    データ更新を、複数のファイルからなる前記第2のセット用の前記記憶媒体に送る動作、
    をさらに備え、
    前記データ更新は、
    (1)変更されているファイル各々の前記コンテンツのコピー、
    (2)変更されたファイルと、前記ファイルの以前のバックアップのコピーとの間のバイトの差、または
    (3)変更されている前記ファイルのファイル・ブロック
    のうちの1つに対応することを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 複数のファイルからなる前記第1または第2のセットの任意のファイルに対する、ファイル・サイズの変更、ファイル・タイプの変更、ファイル位置の変更、またはデータ更新の頻度の変更、を識別する動作、
    前記識別した変更をデータ保護管理者サーバに送る動作、および
    複数のファイルからなる第1と第2のセットの任意の1つまたは複数に対する新しいレプリケーション・メカニズム割当てを受け取る動作
    をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  17. 前記の新しいレプリケーション・メカニズム割当ては、複数のファイルからなる前記第1のセットに前記第2のレプリケーション・メカニズムを割当てる動作を備えることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 複数のファイルからなる前記第1のセットの変更されたファイル内で変更されているファイル名とバイトからなる変更されたブロックのログを取る動作、および
    要求に応じて、複数のファイルからなる前記第1のセットの変更されたファイル内のバイトからなる前記変更されたブロックに対応するデータを前記データ保護管理者サーバに送る動作
    をさらに備えることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 複数のファイルからなる前記第2のセットの変更されたファイル内で変更されているバイトのログを取る動作、および
    要求に応じて、複数のファイルからなる前記第2のセットからの前記ログを取ったバイトのログ・ファイルを前記データ保護管理者サーバへ送る動作
    をさらに備えることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. プロダクション・サーバのファイル・システム内の複数のファイルが、複数のレプリケーション・メカニズムを使用してストレージ・ボリュームにバックアップされているコンピュータ化された環境のデータ保護管理者サーバにおいて、コンピュータ実行可能な命令がその上に格納されているコンピュータ・プログラム製品であって、コンピュータ実行可能な命令が実行されると、前記データ保護管理者サーバ上の1つまたは複数のプロセッサに、
    保護すべきプロダクション・サーバの複数のファイルを識別すること、
    前記複数のファイル中の1つまたは複数のファイルからなる第1のセット用の第1のレプリケーション情報と、前記複数のファイル中の1つまたは複数のファイルからなる第2のセット用の第2のレプリケーション情報とを識別すること、
    前記第1のレプリケーション情報に基づいて、前記第1のレプリケーション・メカニズムを複数のファイルからなる前記第1のセットに割当てること、
    複数のファイルからなる前記第1のセットと複数のファイルからなる前記第2にセットが異なるレプリケーション・メカニズムを使用してレプリケーションされるように、前記第2のレプリケーション情報に基づいて、前記第2のレプリケーション・メカニズムを複数のファイルからなる前記第2のセットに割当てること、および
    前記プロダクション・サーバに、前記第1のレプリケーション・メカニズム割当てと、前記第2のレプリケーション割当てを送ること、
    を備える方法を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラム製品。
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