JP2009522694A - オブジェクトへのユーザアクセスの管理 - Google Patents
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Abstract
オブジェクトにアクセスするためのユーザからの要求を管理する方法、システム、および装置を含む各種技術の実施。一実施形態では、ユーザが、ポリシーに基づいてオブジェクトへのアクセスを拒否されるまたは認められるかどうかの決定がなされる(ステップa)。ポリシーによって、ユーザがオブジェクトへのアクセスを拒否されることも認められることもない場合、オブジェクトに対するACL(access control list)によって、ユーザはオブジェクトへのアクセスが認められるかどうかに関しての決定がなされる(ステップb)。ステップ(a)および(b)によって決定されたように、ユーザがオブジェクトへのアクセスを有するかどうか結論が下される。
Description
本発明は、オブジェクトへのユーザアクセスの管理に関する。
情報を取り扱う場合、ある承認されたユーザのみが情報の特定部分にアクセスできるように、特定の部分へのアクセスを制限するのが望ましいことが多い。情報が物理的な文書(例えば印刷本または帳票)に含まれる場合、それらの文書を、錠および文書管理者等の物理的なアクセス制御を用いて保護することができる。しかしながら、今日では、膨大な情報量は、デジタルデータ形式で格納される。デジタルデータは、容易に作成、変更、複製、転送、および削除され、無数の場所に存在する膨大なデジタルデータ量の拡散を導く。物理的な文書と同様、デジタルデータの特定部分へのアクセスを制限するのが望ましいことが多い。しかしながら、莫大な量のデジタルデータ、ならびにそれらを容易に作成、複製、転送、変更、および削除できるため、デジタルデータの保護が課題となる。
デジタルデータを、一般的にファイル構造の中に格納することができる。ファイル構造を、デジタルデータを含むオブジェクトをフォルダの中に格納できるデータ記憶の階層システムとすることができる。オブジェクトを、プログラム、プロセス、ファイル、またはイベントにすることができる。オブジェクトは、セキュリティ記述子も有することができる。フォルダをさらに、他のフォルダの中に格納することができる。オブジェクトの中のデジタルデータに、項目ごとの様式を用いてアクセスすることができる。
所与のファイル構造に対して、ACL(access control list)をオブジェクトごとに割り当てることができる。ACLは、コンピュータの各ユーザが所与のオブジェクトに対して有する許可またはアクセス権を、コンピュータのオペレーティングシステムに示すデータ構造である。ACLにより、特定のユーザまたはユーザのグループが、読み出し、書き込み、または実行の許可等のいくつかの許可を有することを指定することができる。従って、オブジェクトへのアクセスの要求に応じて、それらオブジェクトに対するACLにアクセスして、それらのオブジェクトに割り当てられた許可を決定することができる。
システム管理者は、特定のオブジェクトに対するアクセス要求に基づいてACLにおいて定義された初期設定のセキュリティ許可を変更かることができる。無数のオブジェクトがあることを考慮して、各オブジェクトに対するACLを見直すプロセスは、高額な費用、および単調なものになり得る。
さらにグループのネスト化により、正当なユーザのみが許可を有することをシステム管理者が保証することは困難である。例えば、ACLがユーザのグループに対してエントリを含む場合、これらグループの全てのユーザは、グループ内のグループを含み、許可が認められる。従って、システム管理者が、特定のユーザまたはユーザのグループがオブジェクトに対して許可を有しないように保証することは困難となり得る。
ユーザがオブジェクトにアクセスするリクエストを管理するための各種技術の実施をここに説明する。一実施形態では、ポリシーに基づいて、ユーザがオブジェクトへのアクセスを拒否されるまたは認められるかどうかに関しての決定がなされる(ステップa)。そのポリシーによってユーザが、オブジェクトへのアクセスを拒否されることも認められることもない場合、そのオブジェクトに対するACL(access control list)によって、ユーザがそのオブジェクトへのアクセスを認められるかどうかに関しての決定がなされる(ステップb)。次にステップ(a)および(b)によって決定されたように、ユーザがそのオブジェクトへのアクセスを有するかどうかに関しての結論が下される。
もう一つの実施形態では、ユーザがそのオブジェクトを含むサーバへのアクセスを拒否されるまたは認められるかどうかに関しての決定がなされる。
さらにもう一つの実施形態では、そのサーバは、仮想サーバである。
また別の実施形態では、そのポリシーによってユーザがそのサーバへのアクセスを拒否された場合、たとえACLによってユーザがそのオブジェクトへのアクセスを認められたとしても、ユーザは、そのオブジェクトへのアクセスを拒否される。
さらにまたべつの実施形態では、そのポリシーによってユーザがそのサーバへのアクセスを認められた場合、たとえACLによってユーザがそのオブジェクトへのアクセスを認められなかったとしても、ユーザは、そのオブジェクトへのアクセスを認められる。
各種技術の実施では、コンピュータ実行可能命令が格納されているコンピュータ読み取り可能媒体も対象とされ、コンピュータによって実行されるとき、そのコンピュータに、(a)オブジェクトを含むサーバに対するポリシーは、そのサーバへのユーザアクセスを拒否するまたは認めるかどうか決定する、(b)そのポリシーがそのサーバへのユーザアクセスを拒否することも認めることもない場合、そのオブジェクトに対するACLは、ユーザがそのオブジェクトにアクセスするのを認めるかどうか決定する、(c)ステップ(a)および(b)に基づいてそのオブジェクトへのユーザアクセスを認めるまたは拒否する、ことを実行させる。
各種技術の実施では、プロセッサで実行されているアプリケーションプログラムによって、アクセス用データを格納するメモリも対象とされる。そのメモリは、メモリの中に格納されたデータ構造を有する。それらのデータ構造は、サーバに対するアクセスマスクを有する。アクセスマスクは、サーバへのアクセスを認めるまたは拒否する1または複数の許可を指定する。
請求された発明の対象は、記載された欠点のいくつかまたはすべてを解決する実施に限定されない。さらに本発明の開示の項は、以下の詳細な説明の項でさらに説明されるものを簡略化した形式で、概念の選択を紹介するために提供される。本発明の開示は、請求された発明の対象の主要な機能または本質的な機能を明らかにするものでなければ、それらを使用して請求された発明の対象の範囲を制限するものでもない。
図1に、本明細に説明された技術を組み込み、および実施できるネットワーク環境100の説明図を示す。ネットワーク環境100は、CPU(central processing unit)10、システムメモリ20、およびシステムメモリ20をCPU10に結合するシステムバス30を含む従来型デスクトップまたはサーバコンピュータ5を含むことができる。システムメモリ20は、RAM(random access memory)25およびROM(read-only memory)28を含むことができる。起動時等の、コンピュータ内のコンポーネント間の情報転送に役立つ基本ルーティンを含む基本入出力システムは、ROM28の中に格納することができる。コンピューティングシステム5は、さらに、オペレーティングシステム45、アプリケーションプログラム、および他のプログラムモジュールを格納する大容量記憶装置40を含むことができ、以下により詳細に説明する。
本明細書に説明された各種技術の実施は、HTTP(hypertext transfer protocol)サーバ、携帯端末、マルチプロセッサシステム、マイクプロセッサ内蔵型またはプログラム可能な家庭用電化製品、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ等を含む他のコンピュータのシステム構成で行うことできることを当業者は認識するだろう。本明細書に説明された各種技術の実施を、例えば有線リンク、無線リンク、またはそれらの組み合わせ等を用いた通信ネットワークを介してリンクされるローカルおよびリモート処理装置によってタスクが行われる分散型コンピューティング環境でも行うことができる。分散型コンピューティング環境では、プログラムモジュールを、ローカルおよびリモートメモリ記憶装置の両方に配置できる。
大容量記憶装置40を、システムバス30および大容量記憶コントローラ(図示せず)を介してCPU10に接続することができる。大容量記憶装置40およびそれに関連するコンピュータ読み取り可能媒体は、コンピューティングシステム5のための不揮発性記憶装置を提供するために組み込まれる。本明細書に含まれるコンピュータ読み取り可能媒体の説明では、ハードディスクまたはCD−ROMドライブ等の大容量記憶装置について言及しているが、コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピューティングシステム5によってアクセスできる任意の利用可能な媒体になり得ることを当業者によって認識されたい。例えば、コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含むことができる。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータ等の情報の記憶に対する任意の方法または技術を用いて実施される揮発性および不揮発性、ならびに取り外し可能および不可能な媒体を含む。コンピュータ記憶媒体はさらに、RAM、ROM、EPROM(erasable programmable read-only memory)、EEPROM(electrically erasable programmable read-only memory)、フラッシュメモリ、または他の固体メモリ技術、CD−ROM、DVD(digital versatile disk)、または、他の光学式記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、もしくは他の磁気記憶装置、または、所望の情報を記憶するために使用できる、およびコンピューティングシステム5によってアクセスできるその他の媒体を含むが、これらに限定されない。
簡単に上述したように、大容量記憶装置40は、ネットワーク化されたパーソナルコンピュータまたはサーバコンピュータの動作を制御するのに適したオペレーティングシステム45を含むことができる。オペレーティングシステム45は、Windows(登録商標)XP、MacOS(登録商標)X、Linux(登録商標)およびBSD(登録商標)のようなUnix(登録商標)の変形版等になり得る。大容量記憶装置40はまた、1または複数のACL(access control list)42を含むことができ、ACLを使用して大容量記憶装置40の中のオブジェクトに対してユーザが有することができる権利を決定する。図1には1つのACLのみ示されているが、ACL42は、いくつかのACLを表すことができ、各ACLは、そのACLに関連するオブジェクトに対して1または複数のユーザの権利を認めることができる。オブジェクトを一般的に、項目またはリソースとして言及することができる。オブジェクトを、プログラム、プロセス、ファイル、イベント、またはセキュリティ記述子を有するものにすることもできる。各ACLは、データ構造、通常は表を含むことができ、所与のオブジェクトに対するユーザまたはグループの権利を指定するACE(access control entry)を含む。各ACEは、ユーザまたはグループ、ならびにそれらのユーザまたはグループによってどの動作が認められるまたは拒否されるか指定するアクセスマスクに対するセキュリティ識別子を含む。アクセスマスクは、ACLのACEにおいて認められるまたは拒否される許可を指定する値を含むことができる。
簡単に上述したように、大容量記憶装置40は、プログラムモジュールを含むことができる。プログラムモジュールは、一般的に、ルーティン、プログラム、コンポーネント、データ構造、および特定のタスクを行うまたは特定の抽象データ型を実施する他の種類の構造を含む。典型的にはプログラムモジュールの機能性を、各種実施で所望されるように組み合わすまたは分配することができる。
一実施形態では、大容量記憶装置40は、認証モジュール44および承認モジュール46を含む。認証モジュール44は、ユーザの同一性を確認するために組み込まれる。例えば、ユーザを、多数のSID(security identifier)によって識別することができる。各SIDは、ユーザまたはそのユーザが一員である各種グループを識別する可変長のデータ構造になっている。そのように認証モジュール44は、どのSIDが比較されるかに対する情報を有する認証情報のデータベースにアクセスできる。認証情報のデータベース(図示せず)を、大容量記憶装置40の中に格納できる。本明細書に説明された各種技術の実施は、例えばユーザの同一性をパスワード、認可証、生体認証等の他の種類の識別子を用いて識別できるようなSIDの使用によって限定されない。認証プロセスは、ユーザのコンピュータシステムであるケルベロス(Kerberos)のクライアントが、ユーザ名およびパスワードを管理者ドメインのケルベロスのサーバに提供するケルベロス認証技術等の標準の認証技術を含む任意の認証技術になり得る。ケルベロスのサーバは、ユーザ名およびパスワードを認証し、ユーザが、要求されたコンピュータシステムに対して認証が許可されたアクセス権を有することを保証する。そうであれば、そのユーザに「チケット」を提供する。そのチケットは、そのユーザが認証されたコンピュータシステムのオブジェクトにアクセスしようとする度に使用される。チケットが認証された場合、オブジェクトへのアクセスを、そのオブジェクトのACL、およびそのオブジェクトを含むシステムのポリシーに従って決定および承認することができる。チケットが認証されない場合、アクセスは拒否される。これらの決定および承認プロセスを、以下の段落により詳細に説明する。一実施形態では、ユーザの同一性がいったん承認されると、オブジェクトにアクセスするユーザの権利を、承認モジュール46によって決定することができ、そのことも以下の段落により詳細に説明する。
認証モジュール44か承認モジュール46のどちらか、またはそれらの両方は、一般的に、オンデマンドでロードできる、およびランタイムにリンクできる実行可能コードモジュールとして定義されるDLL(dynamic link library)等の任意の種類のプログラム可能コードとすることが可能であり、それらのコードがもはや必要でなく、動的共有オブジェクト等のときにアンロードされる。
図1に示すように、コンピューティングシステム5を、インターネット、イントラネット、またはエクストラネット等のネットワーク50を介してリモートコンピュータへの論理結合を用いてネットワーク環境100において動作することができる。コンピューティングシステム5を、システムバス30に接続されたネットワークインタフェースユニット60を介してネットワーク50に接続することができる。ネットワークインタフェースユニット60を用いて、他の種類のネットワークおよびリモートコンピュータシステムにも接続できることを認識されたい。コンピューティングシステム5は、キーボード、マウス、または電子ペン(図示せず)を含む多数の他の装置からの受信および入力処理のための入出力コントローラ70も含むことができる。入出力コントローラ70は、ディスプレイスクリーン、プリンタ、または他の種類の出力装置に出力を供給することができる。
一実施形態では、コンピューティングシステム5は、ポリシー(Policy)90を含む中央構成記憶装置80に接続される。ポリシー90は、コンピュータシステム5を通じて適用できる一連のセキュリティ保護を含む。このようにポリシー90は、一連のACEを含むことができる。各ACEは、ユーザまたはグループ、ならびにそれらのユーザまたはグループによるどの動作が認められるまたは拒否されるか指定するアクセスマスクに対するセキュリティ識別子を含むことができる。一実施形態では、それらのポリシーは、コンピュータシステム5にアクセスし得るあらかじめ決められた一連のユーザおよび/またはグループに対する一連の許可アクセスマスクおよび拒否アクセスマスクを含むことができる。そのポリシーにおいて権利が認められることにより、ユーザまたはグループは、そのオブジェクトに対するACLによって定義された許可にかかわらず、システム5のすべての保護されたオブジェクトに関しての権利を与えられる。同様に、そのポリシーにおいて権利が拒否されることにより、システム5のすべての保護されたオブジェクトに関してのユーザまたはグループの権利は遮断される。マスクの使用を参照して各種技術の実施を説明してきたが、マスクと同様の他の技術を、論理的なユーザの役割を用いた技術等の他の実施において使用できることが認識されるだろう。
一実施形態では、そのポリシーを、例えばHTTP(hypertext transfer protocol)サーバ等のサーバに存在する仮想コンピュータとして定義できる仮想サーバを通じて適用できるが、ユーザに対しては別個のサーバとして現われる。いくつかの仮想サーバは、一つのコンピュータに存在でき、各々それ自体のプログラムの実行が可能であり、ならびに入力装置および周辺装置への個別のアクセスを有する。各仮想サーバは、それ自体のドメイン名およびIPアドレスを有することができる。各種実施を、コンピュータシステム5、または仮想サーバを参照して本明細書に説明したが、他の実施形態では、サイト収集、特定のサイト、サイトまたは特定の項目もしくは文書内のライブラリに適用できる。承認モジュール46の機能性を含む本明細書に説明された各種技術の実施は、コンピュータシステム5の任意のレベルの粒度で適用することができる。
ACL42をサイト管理者によって管理できる一方、ポリシー90を中央管理者によって管理できる。一実施形態では、サイト管理者はポリシー90にアクセスすることが禁止されている一方、中央管理者はACL42にアクセスすることが禁止される場合がある。従って、本明細書に説明された各種技術の実施は、コンピュータシステム5を通じて中央管理者に、セキュリティポリシーの統一を強化させる方法を提供する。本明細書に説明された各種技術の実施はまた、中央管理者に、システム5へのアクセスの有無を制御する能力を保持しながら、日々のセキュリティ管理をサイト管理者に委任する方法を提供する。
図2に、本明細書に説明された各種技術の実施に従った1または複数のオブジェクトへのアクセスを管理する方法200のフロー図を示す。ステップ210では、認証モジュール44は、オブジェクトにアクセスするためにユーザからの要求を受信する。それらの要求を受信すると、そのユーザの同一性が認証される(ステップ220)。そのユーザの同一性は、パスワード、認可証、生体認証等の使用を含む任意の種類の認証プロセスによって認証できる。一実施形態では、認証モジュール44は、ユーザに関連したすべてのSIDの見直しおよび認証を行う(ステップ220)。いったんユーザのSIDが認証されると、オブジェクトにアクセスするユーザの権利を、承認モジュール46によって決定することができる。そのユーザの権利は、読み取り、挿入、更新、削除等とは異なる。
ステップ230では、任意のユーザのSIDが、要求されたオブジェクトを含むコンピュータシステム5に対するポリシーにおいて指定されるかどうかに関しての決定がなされる。一実施形態では、そのポリシーが、ユーザにコンピュータシステム5にアクセスする権利を提供するかどうかに関しての決定がなされる。他の実施形態では、オブジェクトを含む仮想サーバに対してそれらの決定がなされる。ポリシーが存在しない場合、そのオブジェクトに対するACLが任意のユーザのSIDに権利を認めるかどうかに関しての決定がなされるステップ280へ処理を継続する。
ポリシーが存在する場合、そのポリシーがコンピュータシステム5にアクセスする任意のユーザのSIDの権利を拒否するかどうかに関しての決定がなされるステップ240へ処理を継続する。そのポリシーがコンピュータシステム5にアクセスする任意のユーザのSDIの権利を拒否する場合、そのユーザは、要求されたオブジェクトへのアクセスを拒否される(ステップ250)。そのポリシーがコンピュータシステム5にアクセスする任意のユーザのSDIの権利を拒否しない場合、そのポリシーがコンピュータシステム5にアクセスする任意のユーザのSIDの権利を認めるかどうかに関しての決定がなされるステップ260へ処理を継続する。そのポリシーがコンピュータシステム5にアクセスする任意のユーザのSIDの権利を認める場合、そのユーザは、要求されたオブジェクトへのアクセスが認められる(ステップ270)。
一方、ポリシーがそのオブジェクトにアクセスする任意のユーザのSDIの権利を拒否することも認めることもない場合、そのオブジェクトに対するACLが、そのオブジェクトにアクセスする任意のユーザのSDIの権利を認めるかどうかに関しての決定がなされるステップ280へ処理を継続する。ACLがそのオブジェクトにアクセスする任意のユーザのSDIの権利を認める場合、そのユーザは、要求されたオブジェクトへのアクセスが認められる。しかしながら、ACEが、任意のユーザのSDIに対するACLに存在しない場合、そのユーザは、要求されたオブジェクトへのアクセスを拒否される(ステップ290)。
これらの方法では、そのポリシーがユーザのコンピュータシステム5にアクセスする権利を拒否する場合、ACLがユーザにオブジェクトにアクセスする権利を認めるか認めないかにかかわらず、ユーザは、コンピュータシステム5に含まれたオブジェクトにアクセスする権利を拒否される。同様に、そのポリシーがユーザにコンピュータシステム5にアクセスする権利を認める場合、ACLがユーザにオブジェクトにアクセスする権利を認めるか認めないかにかかわらず、ユーザは、そのオブジェクトにアクセスする権利を認められる。コンピュータシステム5の代用として、本明細書に説明された各種技術の実施はまた、それらのオブジェクトを含む仮想サーバに適用できる。
一実施形態では、ポリシーによって定義されたアクセスマスクはランタイムに、ACLによって定義されたアクセスマスクと合体して、ユーザに対する効率的な一連の許可をもたらすことができる。図3において、本明細書に説明された技術の各種実施は、オブジェクトを含むシステムに対するポリシーアクセスマスクが、そのオブジェクトに対するユーザアクセスマスク320およびグループアクセスマスク330と合体することによって、どのように効率的な一連の許可をもたらすことができるかをフロー図300に示す。フロー図300の以下の説明は、図2の方法200を参照して行われる。しかしながら、フロー図300に示された動作は、方法200によって行われるものに必ずしも限定されないことを理解されたい。さらに、操作上のフロー図300は、動作の実行の特定の順番を示す一方、それらの動作は、他の実施において異なる順番で実行され得ることを理解されたい。
ポリシーアクセスマスク310は、特定のユーザまたはグループが、オブジェクトに対するある権利を有するかどうか指定する。それらの権利は、READ、INSERT、UPDATE、DELETE、およびETCの権利を含む。ETCの権利は、VIEW ITEM、OPEN ITEM、APPROVE ITEM、DESIGN LISTS、CREATE SUBWEBS、VIEW VERSION HISTORY、DELETE VERSIONS、MANAGE PERMISSIONS等のような他の権利を表すことができる。一実施形態では、ポリシーアクセスマスク310は、列Gの下のチェックマークによって示された一連の認められている権利、および列Dの下のチェックマークによって示された一連の拒否されている権利を指定する。図3に示すように、READの権利は認められたものとして示され、DELETEの権利は拒否されたものとして示され、およびETCの権利は認められたものとして示される。ポリシーアクセスマスク310は、INSERTおよびUPDATEの権利に関して何も示さない。
ユーザアクセスマスク320は、認められている権利のみ指定する。これらの特定の例では、列Gのチェックマークによって示されたように、READの権利およびINSERTの権利のみ認められている。ユーザアクセスマスク320のように、グループアクセスマスク330は、認められているそれらの権利のみ指定する。これらの特定の例では、列Gの下のチェックマークによって示されたように、READの権利、UPDATEの権利、およびDELETEの権利のみ認められている。
ポリシーアクセスマスク310はランタイムに、ユーザアクセスマスク320およびグループアクセスマスク330と合体して、ユーザに対する効率的な一連の許可340をもたらす。合体動作の後、効率的な一連の許可340は、ポリシーアクセスマスク310およびユーザアクセスマスク320によって指定されたように、READの権利が認められていることを示す。ユーザアクセスマスク320によって指定されたように、INSERTの権利も認められている。グループアクセスマスク330によって指定されたように、UPDATEの権利も認められている。しかしDELETEの権利は、たとえグループアクセスマスク330によって認められているとしても、ポリシーアクセスマスク310によって指定されたように拒否されている。同様にETCの権利は、たとえユーザアクセスマスク320にもグループアクセスマスク330にもETCの権利へのアクセスが認められないとしても、ポリシーアクセスマスク310によって指定されたように認められている。
発明の対象を、構造的機能および/または方法論的作用に特有な言語を用いて説明してきたが、添付の請求において定義された発明の対象は、上述の特有な機能または作用に必ずしも限定されないことを理解されたい。むしろ上述のそれらの特有な機能または作用は、本請求の実施形式の例として開示される。
Claims (20)
- オブジェクトにアクセスするためのユーザからの要求を管理する方法であって、
(a)前記ユーザが、ポリシーに基づいて前記オブヘクトへのアクセスを拒否されるまたは認められるかどうか決定すること、
(b)前記ユーザが、前記ポリシーによって前記オブジェクトへのアクセスを拒否されることも認められることもない場合、前記オブジェクトに対するACL(access control list)によって、前記ユーザに前記オブジェクトへのアクセスが認められるかどうか決定すること、および
(c)ステップ(a)および(b)によって決定されたように、前記ユーザが前記オブジェクトへのアクセスを有するかどうか結論を下すこと
を備えたことを特徴とする方法。 - ステップ(a)は、前記ユーザが前記オブジェクトを含むサーバへのアクセスを拒否されるまたは認められるかどうかの決定を備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記サーバは、仮想サーバであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記サーバは、HTTP(hypertext transfer protocol)サーバであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記ユーザが、前記ポリシーによって前記サーバへのアクセスを拒否された場合、前記ユーザが前記オブジェクトにアクセスするのを拒否されることをさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- たとえ前記ユーザが、前記ACLによって前記オブジェクトへのアクセスが認められたとしても、前記ユーザは、前記オブジェクトへのアクセスを拒否されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記ユーザが、前記ポリシーによって前記サーバへのアクセスが認められた場合、前記ユーザが前記オブジェクトにアクセスするのを認めることをさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- たとえ前記ユーザが、前記ACLによって前記オブジェクトへのアクセスが認められなかったとしても、前記ユーザは、前記オブジェクトへのアクセスを認められることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- コンピュータ実行可能命令が格納されているコンピュータ読み取り可能媒体であって、コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに、
(a)オブジェクトを含むサーバに対するポリシーが、前記サーバへのユーザアクセスを拒否するまたは認めるかどうか決定すること、
(b)前記ポリシーが前記サーバへのユーザアクセスを拒否することも認めることもない場合、前記オブジェクトに対するACLは、前記ユーザが前記オブジェクトにアクセスするのを認めるかどうか決定すること、および
(c)ステップ(a)および(b)に基づいて前記オブジェクトへの前記ユーザアクセスを認めるまたは拒否すること
を実行させるコンピュータ読み取り可能媒体。 - コンピュータによって実行されると、前記ポリシーが前記サーバへの前記ユーザアクセスを拒否する場合、前記コンピュータに前記ユーザが前記オブジェクトにアクセスするのを拒否させるコンピュータ実行可能命令をさらに備えたことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
- コンピュータによって実行されると、前記ポリシーが前記サーバへの前記ユーザアクセスを認める場合、前記コンピュータに前記オブジェクトへの前記ユーザアクセスを認めることを行わせるコンピュータ実行可能命令をさらに備えたことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記サーバは、仮想サーバであることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
- 前記サーバは、HTTP(hypertext transfer protocol)サーバであることを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
- プロセッサで実行されているアプリケーションプログラムによってアクセスするデータを格納するメモリであって、
前記メモリの中に格納されたデータ構造であって、
前記データ構造は、サーバに対するアクセスマスクを備え、
前記アクセスマスクは、少なくとも1つの前記サーバへアクセスを許可するまたは拒否するための1または複数の許可を指定するデータ構造を
備えたことを特徴とするメモリ。 - 前記サーバは、HTTP(hypertext transfer protocol)サーバに存在する仮想サーバであることを特徴とする請求項14に記載のメモリ。
- 前記サーバは、HTTP(hypertext transfer protocol)サーバであることを特徴とする請求項14に記載のメモリ。
- 前記アクセスマスクは、前記サーバへのアクセスが認められているあらかじめ決められた一連のユーザを指定する一連の許可アクセスマスクを備えたことを特徴とする請求項14に記載のメモリ。
- 前記アクセスマスクは、前記サーバへのアクセスが拒否されているあらかじめ決められた一連のユーザを指定する一連の拒否アクセスマスクを備えたことを特徴とする請求項14に記載のメモリ。
- 前記データ構造は、前記サーバ内に含まれたオブジェクトに対するACLをさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載のメモリ。
- 前記ACLは、前記オブジェクトへのアクセスが認められているあらかじめ決められた一連のユーザを指定する一連の許可アクセスマスクを備えたことを特徴とする請求項19に記載のメモリ。
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