JP2009521555A5 - - Google Patents

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本発明の上記の実施例は、本発明を制限する目的ではなく、例示の目的で提供される。本明細書に記載された実施態様は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、種々の方法で変形または修正され得ることは当業者には明らかである。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって判定すべきである。
本発明の好ましい態様は、以下を包含する。
[1]ポリオキシエチレン含有開始剤によりキレート化された少なくとも1つのカチオンを有する塩基触媒の存在下、ポリオキシエチレン含有開始剤をアルキレンオキシドでアルコキシル化することにより製造される、約500 g/モルを超える数平均分子量を有する長鎖ポリエーテルポリオール。
[2]ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、少なくとも約0.5重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[3]ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約1重量%〜約10重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[4]ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約2重量%〜約7重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[5]ポリオキシエチレン含有開始剤を製造するためのスターターが、C 1 -C 30 モノオール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4-ブタンジオール、1,2-ブタンジオール、2,3-ブタンジオール、1,3-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトール、α-メチルグルコシド、ソルビトール、マンニトール、ヒドロキシメチルグルコシド、ヒドロキシプロピルグルコシド、スクロース、N,N,N’,N’-テトラキス[2-ヒドロキシエチルまたは2-ヒドロキシプロピル]エチレンジアミン、1,4-シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、ハイドロキノン、レゾルシノール、およびそれらの混合物から選択される、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[6]アルキレンオキシドが、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、オキセタン、1,2-および2,3-ブチレンオキシド、イソブチレンオキシド、エピクロロヒドリン、シクロヘキセンオキシド、スチレンオキシド、C 5 -C 30 α-アルキレンオキシドおよびそれらの混合物から選択される、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[7]アルキレンオキシドが、プロピレンオキシド、またはエチレンオキシドのブロックが続くプロピレンオキシドのブロックである、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[8]塩基触媒が、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化バリウムおよび水酸化セシウムから選択される、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[9]塩基触媒が水酸化カリウムである、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[10]約500 g/モル〜約50,000 g/モルの数平均分子量を有する、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[11]約1,000 g/モル〜約30,000 g/モルの数平均分子量を有する、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[12]約1,000 g/モル〜約8,000 g/モルの数平均分子量を有する、[1]に記載の長鎖ポリエーテルポリオール。
[13]ポリオキシエチレン含有開始剤によりキレート化された少なくとも1つのカチオンを有する塩基触媒の存在下、ポリオキシエチレン含有開始剤をアルキレンオキシドでアルコキシル化することを含む、約500 g/モルを超える数平均分子量を有する長鎖ポリエーテルポリオールの製造方法。
[14]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、少なくとも約0.5重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[13]に記載の方法。
[15]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約1重量%〜約10重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[13]に記載の方法。
[16]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約2重量%〜約7重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[13]に記載の方法。
[17]ポリオキシエチレン含有開始剤を製造するためのスターターが、C 1 -C 30 モノオール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4-ブタンジオール、1,2-ブタンジオール、2,3-ブタンジオール、1,3-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトール、α-メチルグルコシド、ソルビトール、マンニトール、ヒドロキシメチルグルコシド、ヒドロキシプロピルグルコシド、スクロース、N,N,N’,N’-テトラキス[2-ヒドロキシエチルまたは2-ヒドロキシプロピル]エチレンジアミン、1,4-シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、ハイドロキノン、レゾルシノール、およびそれらの混合物から選択される、[13]に記載の方法。
[18]アルキレンオキシドが、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、オキセタン、1,2-および2,3-ブチレンオキシド、イソブチレンオキシド、エピクロロヒドリン、シクロヘキセンオキシド、スチレンオキシド、C 5 -C 30 α-アルキレンオキシドおよびそれらの混合物から選択される、[13]に記載の方法。
[19]アルキレンオキシドが、プロピレンオキシド、またはエチレンオキシドのブロックが続くプロピレンオキシドのブロックである、[13]に記載の方法。
[20]塩基触媒が、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化バリウムおよび水酸化セシウムから選択される、[13]に記載の方法。
[21]塩基触媒が水酸化カリウムである、[13]に記載の方法。
[22]長鎖ポリエーテルポリオールが、約500 g/モル〜約50,000 g/モルの数平均分子量を有する、[13]に記載の方法。
[23]長鎖ポリエーテルポリオールが、約1,000 g/モル〜約30,000 g/モルの数平均分子量を有する、[13]に記載の方法。
[24]長鎖ポリエーテルポリオールが、約1,000 g/モル〜約8,000 g/モルの数平均分子量を有する、[13]に記載の方法。
[25]少なくとも1つのポリイソシアネートと、
ポリオキシエチレン含有開始剤によりキレート化された少なくとも1つのカチオンを有する塩基触媒の存在下、ポリオキシエチレン含有開始剤をアルキレンオキシドでアルコキシル化することにより製造される、約500 g/モルを超える数平均分子量を有する長鎖ポリエーテルポリオールとの、
必要に応じて発泡剤、界面活性剤、他の架橋剤、増量剤、顔料、難燃剤、触媒および充填剤のうちの少なくとも1つの存在下での、
反応生成物を含んでなる、軟質ポリウレタンフォーム。
[26]少なくとも1つのポリイソシアネートが、エチレンジイソシアネート、1,4-テトラメチレンジイソシアネート、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12-ドデカンジイソシアネート、シクロブタン-1,3-ジイソシアネート、シクロヘキサン-1,3-および-1,4-ジイソシアネート、1-イソシアナト-3,3,5-トリメチル-5-イソシアナトメチル-シクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート)、2,4-および2,6-ヘキサヒドロトルエンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン-4,4’-ジイソシアネート(水素化MDIまたはHMDI)、1,3-および1,4-フェニレンジイソシアネート、2,4-および2,6-トルエンジイソシアネート(TDI)、ジフェニルメタン-2,4’-および/または-4,4’-ジイソシアネート(MDI)、ポリマージフェニルメタンジイソシアネート(PMDI)、ナフチレン-1,5-ジイソシアネート、トリフェニル-メタン-4,4’,4’’-トリイソシアネート、ポリフェニル-ポリメチレン-ポリイソシアネート(クルードMDI)、ノルボルナンジイソシアネート、m-およびp-イソシアナトフェニルスルホニルイソシアネート、過塩素化アリールポリイソシアネート、カルボジイミド変性ポリイソシアネート、ウレタン変性ポリイソシアネート、アロファネート変性ポリイソシアネート、イソシアヌレート変性ポリイソシアネート、尿素変性ポリイソシアネート、ビウレット含有ポリイソシアネート、イソシアネート末端プレポリマーおよびそれらの混合物から選択される、[23]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[27]少なくとも1つのポリイソシアネートが、2,4-および2,6-トルエンジイソシアネートおよびそれらの混合物(TDI)から選択される、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[28]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、少なくとも約0.5重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[29]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約1重量%〜約10重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[30]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約2重量%〜約7重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[31]ポリオキシエチレン含有開始剤を製造するためのスターターが、C 1 -C 30 モノオール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4-ブタンジオール、1,2-ブタンジオール、2,3-ブタンジオール、1,3-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトール、α-メチルグルコシド、ソルビトール、マンニトール、ヒドロキシメチルグルコシド、ヒドロキシプロピルグルコシド、スクロース、N,N,N’,N’-テトラキス[2-ヒドロキシエチルまたは2-ヒドロキシプロピル]エチレンジアミン、1,4-シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、ハイドロキノン、レゾルシノール、およびそれらの混合物から選択される、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[32]アルキレンオキシドが、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、オキセタン、1,2-および2,3-ブチレンオキシド、イソブチレンオキシド、エピクロロヒドリン、シクロヘキセンオキシド、スチレンオキシド、C 5 -C 30 α-アルキレンオキシドおよびそれらの混合物から選択される、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[33]アルキレンオキシドが、プロピレンオキシド、またはエチレンオキシドのブロックが続くプロピレンオキシドのブロックである、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[34]塩基触媒が、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化バリウムおよび水酸化セシウムから選択される、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[35]塩基触媒が水酸化カリウムである、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[36]長鎖ポリエーテルポリオールが、約500 g/モル〜約50,000 g/モルの数平均分子量を有する、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[37]長鎖ポリエーテルポリオールが、約1,000 g/モル〜約30,000 g/モルの数平均分子量を有する、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[38]長鎖ポリエーテルポリオールが、約1,000 g/モル〜約8,000 g/モルの数平均分子量を有する、[25]に記載の軟質ポリウレタンフォーム。
[39]少なくとも1つのポリイソシアネートと、
ポリオキシエチレン含有開始剤によりキレート化された少なくとも1つのカチオンを有する塩基触媒の存在下、ポリオキシエチレン含有開始剤をアルキレンオキシドでアルコキシル化することにより製造される、約500 g/モルを超える数平均分子量を有する長鎖ポリエーテルポリオールとを、
必要に応じて発泡剤、界面活性剤、他の架橋剤、増量剤、顔料、難燃剤、触媒および充填剤のうちの少なくとも1つの存在下、
反応させることを含む、軟質ポリウレタンフォームの製造方法。
[40]少なくとも1つのポリイソシアネートが、エチレンジイソシアネート、1,4-テトラメチレンジイソシアネート、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12-ドデカンジイソシアネート、シクロブタン-1,3-ジイソシアネート、シクロヘキサン-1,3-および-1,4-ジイソシアネート、1-イソシアナト-3,3,5-トリメチル-5-イソシアナトメチル-シクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート)、2,4-および2,6-ヘキサヒドロトルエンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン-4,4’-ジイソシアネート(水素化MDIまたはHMDI)、1,3-および1,4-フェニレンジイソシアネート、2,4-および2,6-トルエンジイソシアネート(TDI)、ジフェニルメタン-2,4’-および/または-4,4’-ジイソシアネート(MDI)、ポリマージフェニルメタンジイソシアネート(PMDI)、ナフチレン-1,5-ジイソシアネート、トリフェニル-メタン-4,4’,4’’-トリイソシアネート、ポリフェニル-ポリメチレン-ポリイソシアネート(クルードMDI)、ノルボルナンジイソシアネート、m-およびp-イソシアナトフェニルスルホニルイソシアネート、過塩素化アリールポリイソシアネート、カルボジイミド変性ポリイソシアネート、ウレタン変性ポリイソシアネート、アロファネート変性ポリイソシアネート、イソシアヌレート変性ポリイソシアネート、尿素変性ポリイソシアネート、ビウレット含有ポリイソシアネート、イソシアネート末端プレポリマーおよびそれらの混合物から選択される、[39]に記載の方法。
[41]少なくとも1つのポリイソシアネートが、2,4-および2,6-トルエンジイソシアネートおよびそれらの混合物(TDI)から選択される、[39]に記載の方法。
[42]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、少なくとも約0.5重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[39]に記載の方法。
[43]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約1重量%〜約10重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[39]に記載の方法。
[44]長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約2重量%〜約7重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、[39]に記載の方法。
[45]ポリオキシエチレン含有開始剤を製造するためのスターターが、C 1 -C 30 モノオール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4-ブタンジオール、1,2-ブタンジオール、2,3-ブタンジオール、1,3-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトール、α-メチルグルコシド、ソルビトール、マンニトール、ヒドロキシメチルグルコシド、ヒドロキシプロピルグルコシド、スクロース、N,N,N’,N’-テトラキス[2-ヒドロキシエチルまたは2-ヒドロキシプロピル]エチレンジアミン、1,4-シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、ハイドロキノン、レゾルシノール、およびそれらの混合物から選択される、[39]に記載の方法。
[46]アルキレンオキシドが、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、オキセタン、1,2-および2,3-ブチレンオキシド、イソブチレンオキシド、エピクロロヒドリン、シクロヘキセンオキシド、スチレンオキシド、C 5 -C 30 α-アルキレンオキシドおよびそれらの混合物から選択される、[39]に記載の方法。
[47]アルキレンオキシドが、プロピレンオキシド、またはエチレンオキシドのブロックが続くプロピレンオキシドのブロックである、[39]に記載の方法。
[48]塩基触媒が、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化バリウムおよび水酸化セシウムから選択される、[39]に記載の方法。
[49]塩基触媒が水酸化カリウムである、[39]に記載の方法。
[50]長鎖ポリエーテルポリオールが、約500 g/モル〜約50,000 g/モルの数平均分子量を有する、[39]に記載の方法。
[51]長鎖ポリエーテルポリオールが、約1,000 g/モル〜約30,000 g/モルの数平均分子量を有する、[39]に記載の方法。
[52]長鎖ポリエーテルポリオールが、約1,000 g/モル〜約8,000 g/モルの数平均分子量を有する、[39]に記載の方法。

Claims (6)

  1. ポリオキシエチレン含有開始剤によりキレート化された少なくとも1つのカチオンを有する塩基触媒の存在下、ポリオキシエチレン含有開始剤をアルキレンオキシドでアルコキシル化することを含む、約500 g/モルを超える数平均分子量を有する長鎖ポリエーテルポリオールの製造方法。
  2. 長鎖ポリエーテルポリオールが、ポリオキシエチレン含有開始剤によって与えられた、約1重量%〜約10重量%(長鎖ポリエーテルポリオールの重量に基づく)のポリオキシエチレン含量を有する、請求項に記載の方法。
  3. ポリオキシエチレン含有開始剤を製造するためのスターターが、C1-C30モノオール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4-ブタンジオール、1,2-ブタンジオール、2,3-ブタンジオール、1,3-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトール、α-メチルグルコシド、ソルビトール、マンニトール、ヒドロキシメチルグルコシド、ヒドロキシプロピルグルコシド、スクロース、N,N,N’,N’-テトラキス[2-ヒドロキシエチルまたは2-ヒドロキシプロピル]エチレンジアミン、1,4-シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、ハイドロキノン、レゾルシノール、およびそれらの混合物から選択される、請求項に記載の方法。
  4. アルキレンオキシドが、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、オキセタン、1,2-および2,3-ブチレンオキシド、イソブチレンオキシド、エピクロロヒドリン、シクロヘキセンオキシド、スチレンオキシド、C5-C30 α-アルキレンオキシドおよびそれらの混合物から選択される、請求項に記載の方法。
  5. 塩基触媒が、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化バリウムおよび水酸化セシウムから選択される、請求項に記載の方法。
  6. 長鎖ポリエーテルポリオールが、約1,000 g/モル〜約8,000 g/モルの数平均分子量を有する、請求項に記載の方法。
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