JP2009518979A - マルチアンテナシステムにおけるチャネル推定のための平均タップエネルギーベースのしきい値処理 - Google Patents

マルチアンテナシステムにおけるチャネル推定のための平均タップエネルギーベースのしきい値処理 Download PDF

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Abstract

OFDMシステムにおいてワイヤレスチャネルの周波数応答を推定することを容易にする技術を提供する。方法およびシステムは、1つ以上のチャネルタップの遅延において、複数の通信チャネルにわたって信号情報を結合して、チャネル情報に対する適切なタップを決定することを可能にする。
【選択図】 図5

Description

関連出願に対する相互参照
本出願は、 “マルチアンテナシステムにおけるチャネル推定のための平均タップエネルギーベースのしきい値処理”と題する2005年12月9日に出願された米国仮出願第60/749,241号の利益を主張し、その全体は、参照によりここに組み込まれている。
背景
I.分野
本開示は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信システム中の伝搬チャネルを推定する技術に関する。
II.背景
現在、音声、パケットデータなどのようなさまざまなタイプの通信サービスを提供する非常に多くのワイヤレス通信システムがある。これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートできる多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
OFDMは、システム全体の帯域幅を多数(N個)の直交する副帯域に効果的に分割する。これらの副帯域は、トーン、周波数ビンおよび周波数副チャネルとも呼ばれている。OFDMにより、各副帯域は、データにより変調されるそれぞれの副搬送波に関係付けられる。したがって、データを送信するために使用される独立の送信チャネルとして、各副帯域を見ることができる。
ワイヤレス通信システムにおいて、送信機からのRF変調信号は、多数の伝搬パスを通して受信機に届くかもしれない。OFDMシステムに関しては、N個の副帯域は、フェーディングおよびマルチパスの影響により、周波数選択性フェーディングを経験するかもしれない。
送信機と受信機との間のワイヤレスチャネルの応答の正確な推定は、一般的に、利用可能な副帯域上で送信データを効果的にデコードするために必要とされる。OFDMシステムにおいて、伝搬チャネルは、周波数領域において、いくつかのパイロットトーンを送信することにより推定される。受信機は、周波数領域において、これらのパイロット測定値を抽出し、IFFT動作を実行して、時間領域におけるチャネルのインパルス応答に対する推定を得る。このインパルス応答の長さは、通常、OFDMシンボルの周期的プリフィックスの長さに限定される。これらのパイロット測定値は、受信機においてノイズにより破損されるかもしれないので、すべてのインパルス応答のタップ中にエネルギーがあるだろう。しかしながら、推定されたインパルス応答におけるすべてのタップが、実際のチャネルタップに対応するわけではない。タップのうちのいくつかは、ノイズだけによるエネルギーを有するだろう。インパルス応答のタップにおけるノイズの影響を減少させる1つの方法は、ノイズによる影響を最も受けやすいタップを識別し、それらをゼロアウト化することであり、それにより、それらのタップからのノイズの影響を抑制する。しかしながら、信号対ノイズ比(SNR)が非常に低い場合、ノイズだけのタップが実際のチャネルタップより大きいエネルギーを有する強い可能性がある。このケースにおいて、ノイズだけのタップが、実際のチャネルタップの代わりに選ばれ、チャネルのインパルス応答の不正確な推定を導く。
それ故に、マルチチャネルOFDMシステムにおけるチャネル応答をより効率的に推定する技術に対する技術的必要性がある。
概要
複数の副帯域を有する通信システム(例えば、OFDMシステム)においてワイヤレスチャネルの周波数応答を推定する技術をここで提供する。1つの観点において、複数の受信アンテナを有する受信機が、利用されるすべての受信アンテナに対してチャネルを推定できる。いくつかのケースにおいて、これらの複数のチャネルは、独立であってもよい。1つの観点において、受信機は、アンテナチャネルにわたって平均される、所定の可能性があるタップの位置に対する平均タップエネルギーを計算する。この推定されたタップエネルギープロファイルを使用して、対応する平均タップエネルギーが予め定められたエネルギーレベルを超えるタップ位置を予め定められた数のマルチパス成分まで選択することにより、受信機は、可能性があるタップの位置を推定できる。
1つの実施形態において、(例えば、OFDMシステムにおける)ワイヤレスチャネルの周波数応答を推定する方法を提供する。方法にしたがうと、通信信号は、複数のワイヤレス通信チャネルにわたって受信される。複数のチャネルタップにおける通信信号の信号エネルギーが測定される。複数のチャネルタップにおいて測定されたエネルギーの関数として、所定のタップの位置における信号エネルギーの値が決定され、チャネルタップのサブセットが、決定に基づいて選択される。他の観点において、コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータにより使用されるとき、方法の機能を実行できる命令を具体化できる。
本開示のさまざまな観点および実施形態は、以下でさらに詳細に記述する。
同じ参照文字が全体にわたってそれに応じて識別する図面に関連して取り入れられるとき、以下で示した詳細な説明から、本開示の特徴、本質および利点は、より明らかになるだろう。
詳細な説明
ここで記述するチャネル推定技術は、複数の副帯域を有する任意の通信システムに対して使用できる。明瞭にするために、OFDMシステムに対してこれらの技術を記述するが、他の多元接続スキームが、同じアプローチを使用してもよい。図面に関連して、さまざまな実施形態をこれから記述し、全体を通して同じ要素に言及するために、同じ参照番号を使用する。以下の記述において、説明のため、1つ以上の実施形態の完全な理解を提供するために、多数の特定の詳細な説明を述べる。しかしながら、これらの特定の詳細な説明なしに、そのような実施形態を実施できることは明白であるかもしれない。他の例において、1つ以上の実施形態を記述することを容易にするために、よく知られている構造およびデバイスをブロック図の形態で示す。
図1を参照すると、1つの実施形態にしたがう多元接続ワイヤレス通信システムが図示されている。多元接続ワイヤレス通信システム100は、複数のセル、例えば、セル102、104および106を含む。図1の実施形態において、それぞれのセル102、104および106は、複数のセクタを含むアクセスポイント150を含んでいてもよい。複数のセクタは、セルの一部中のアクセス端末との通信をそれぞれ担当するアンテナのグループにより形成されていてもよい。セル102において、アンテナグループ112、114および116はそれぞれ、異なるセクタに対応する。セル104において、アンテナグループ118、120および122はそれぞれ、異なるセクタに対応する。セル106において、アンテナグループ124、126および128はそれぞれ、異なるセクタに対応する。
各セルは、各アクセスポイントのうちの1つ以上セクタと通信できるいくつかのアクセス端末を含む。例えば、アクセス端末130および132は、基地局142と通信しており、アクセス端末134および136は、アクセスポイント144と通信しており、アクセス端末138および140は、アクセスポイント146と通信している。
各アクセス端末130、132、134、136、138および140は、同じセル中の互いのアクセス端末に関して、それぞれのセルの異なる部分に位置していることを図1から見ることができる。さらに各アクセス端末は、それが通信している、対応するアンテナグループから異なる距離にあってもよい。これらの要素の両方は、セル中の、環境のおよび他の状態により、各アクセス端末と、各アクセス端末が通信している対応するアンテナグループとの間に異なるチャネル状態を存在させる状況を提供する。
ここで使用するように、アクセスポイントは、端末と通信するために使用される固定局であってもよく、基地局、ノードBまたは他のいくつかの用語で呼ばれてもよく、それらの機能のいくつかまたはすべてを含んでいてもよい。アクセス端末は、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信デバイス、端末、移動局または他のいくつかの用語で呼ばれてもよく、それらの機能のいくつかまたはすべてを含んでいてもよい。
図2を参照すると、多元接続ワイヤレス通信システムにおける送信機および受信機の1つの実施形態が図示されている。送信機システム210において、多数のデータストリームに対するトラフィックデータが、データ源212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。1つの実施形態において、各データストリームは、それぞれの送信アンテナに対して送られる。各データストリームに対して選択された、特定のコーディングスキームに基づいて、TXデータプロセッサ214は、各データストリームに対するトラフィックデータをフォーマットし、コード化し、インターリーブして、コード化されたデータを提供する。
各データストリームに対するコード化データは、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化される。パイロットデータは、一般的に、既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムで使用できる。各データストリームに対して多重化されたパイロットおよびコード化データは次に、各データストリームに対して選択された、特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSKまたはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)され、変調シンボルを提供する。各データストリームに対するデータレート、コーディングおよび変調は、プロセッサ230により実行される命令により決定されてもよい。
すべてのデータストリームに対する変調シンボルは次に、TX MIMOプロセッサ220に提供され、TX MIMOプロセッサ220は、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理する。TX MIMOプロセッサ220は次に、NT個の変調シンボルストリームをNT台の送信機(TMTR)222aないし222tに提供する。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受け取って処理し、1つ以上のアナログ信号を提供し、さらにアナログ信号を調整して(例えば、増幅し、フィルタし、およびアップコンバートする)、MIMOチャネルに対する送信に適した変調信号を提供する。送信機222aないし222tからのNT個の変調信号は、それぞれ、NT本のアンテナ224aないし224tから送信される。
受信機システム250において、送信された変調信号は、NR本のアンテナ252aないし252rにより受信され、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254に提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整し(例えば、フィルタし、増幅し、およびダウンコンバートする)、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにサンプルを処理して対応する“受信”シンボルストリームを提供する。
RXデータプロセッサ260は次に、NR台の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受け取り、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、NT個の“検出された”シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ260による処理は、以下でさらに詳細に記述する。各検出されたシンボルストリームは、対応するデータストリームに対して送信された変調シンボルの推定であるシンボルを含む。RXデータプロセッサ260は次に、各検出されたシンボルストリームを復調し、デインターリーブし、デコードして、データストリームに対するトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補関係にある。
RXプロセッサ260により発生されるチャネル応答推定を使用して、受信機において、空間、空間/時間処理を実行し、電力レベルを調整し、変調レートまたはスキームを変更し、あるいは他の動作をしてもよい。RXプロセッサ260は、検出されたシンボルストリームの信号対ノイズおよび干渉比(SNR)ならびに、ことによると、他のチャネル特性をさらに推定してもよく、これらの数量をプロセッサ270に提供する。RXデータプロセッサ260またはプロセッサ270は、システムに対する“動作”SNRの推定をさらに導き出してもよい。プロセッサ270は次に、推定されたチャネル状態情報(CSI)を提供し、推定されたチャネル状態情報(CSI)は、通信リンクおよび/または受信データストリームに関するさまざまなタイプの情報を含んでいてもよい。例えば、CSIは、動作SNRだけを含んでいてもよい。CSIは次に、TXデータプロセッサ214により処理され、変調器280により変調され、送信機254aないし254rにより調整され、送信機システム210に返信され、TXデータプロセッサ214はまた、データ源276からの多数のデータストリームに対するトラフィックデータを受け取る。
送信機システム210において、受信機システム220からの変調された信号は、アンテナ224により受信され、受信機222により調整され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理されて、受信機システムにより報告されたCSIを復元する。報告されたCSIは次に、プロセッサ230に提供され、(1)データストリームに対して使用すべきデータレートならびにコーディングおよび変調スキームを決定し、(2)TXデータプロセッサ214およびTX MIMOプロセッサ220に対するさまざまな制御を発生させるために使用される。
受信機において、NR個の受信信号を処理してNT個の送信シンボルストリームを検出するために、さまざまな処理技術を使用できる。例示的な技術は、(i)空間および空間−時間受信機処理技術(等化技術とも呼ばれる)および(ii)“連続的ヌル化/等化および干渉キャンセル”受信機処理技術(“連続的干渉キャンセル”または“連続的キャンセル”受信機処理技術とも呼ばれる)を含むことができる。
T本の送信およびNR本の受信アンテナにより形成されるMIMOチャネルは、NS≦最小値{NT,NR}である、NS個の独立したチャネルに分解してもよい。NS個の独立したチャネルのそれぞれは、MIMOチャネルの空間副チャネル(または送信チャネル)と呼んでもよく、1つの次元に対応する。
S=NT≦NRであるフルランクのMIMOチャネルに対して、NT本の送信アンテナのそれぞれから、独立したデータストリームを送信してもよい。送信されたデータストリームは、異なるチャネル状態(例えば、異なるフェーディングおよびマルチパスの影響)を経験するかもしれず、所定の量の送信電力に対して、異なる信号対ノイズおよび干渉比(SNR)を達成するかもしれない。
図3を参照すると、OFDMシステムに対して使用できる副帯域構造300が示されている。OFDMシステムは、W MHzの全体的なシステム帯域幅を有し、これは、OFDMを使用してN個の直交する副帯域に分割される。各副帯域は、W/N MHzの帯域幅を有する。一般的なOFDMシステムにおいて、総計N個の副帯域のうちのM個だけが、データ送信に対して使用され、ここでM<Nである。これらのM個の使用可能な副帯域は、データ副帯域とも呼ばれる。残りのN−M個の副帯域は、データ送信に対して使用されず、OFDMシステムがスペクトルマスク要求を満たすことを可能にするためにガード副帯域として機能を果たす。M個の使用可能な副帯域は、副帯域FないしF+M−1を含む。
OFDMに対して、各副帯域上で送信されるデータは、その副帯域に対して使用するために選択された特定の変調スキームを使用して、最初に変調(すなわち、シンボルマッピング)される。N−M個の使用されない副帯域のそれぞれに対して、信号値はゼロに設定される。各シンボル期間に対して、N個のシンボル(すなわち、M個の変調シンボルおよびN−M個のゼロ)が、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して時間領域に変換されて、N個の時間領域サンプルを含む“変換された”シンボルが取得される。各変換されたシンボルの継続時間は、各副帯域の帯域幅の逆数的に関係する。例えば、システムの帯域幅がW=20MHzおよびN=256である場合、各副帯域の帯域幅は、78.125KHz(すなわちW/N MHz)であり、各変換されたシンボルの継続時間は、12.8μsec(すなわちN/W μsec)である。
OFDMは、システム帯域幅全体の異なる周波数における異なるチャネル利得により特徴付けられる周波数選択性フェーディングを抑制する能力のような、いくつかの利点を提供できる。周波数選択性フェーディングは、シンボル間干渉(ISI)を伴うことがよく知られており、シンボル間干渉(ISI)は、受信信号中の各シンボルが、その受信信号中の後のシンボルに対する歪みとしてふるまう現象である。ISI歪みは、受信シンボルを正確に検出する能力に影響を与えることにより、性能を低下させる。各変換されたシンボルの一部を繰り返して(すなわち、周期的プリフィックスを追加して)、ワイヤレスチャネルを通して送信される、対応するOFDMシンボルを形成することにより、OFDMに対して周波数選択性フェーディングを抑制できる。
各OFDMシンボルに対する周期的プリフィックスの長さ(すなわち、繰り返す量)は、システムの遅延スプレッドに依存する。所定の送信機に対する遅延スプレッドは、送信機により送信される信号に対する、受信機における最も早い到来信号インスタンスと最も遅い到来信号インスタンスとの差である。システムの遅延スプレッドは、システム中のすべての端末に対して予期される最悪のケースの遅延スプレッドである。ISIを効果的に抑制するために、周期的プリフィックスは一般的に、システムの遅延スプレッドよりも長い。
各変換されたシンボルは、N個のサンプル期間の継続時間を有し、各サンプル期間は、(1/W)μsecの継続時間を有する。周期的プリフィックスは、CP個のサンプルを含むように規定されてもよく、ここでCPは、システムの遅延スプレッドに基づいて選択される適切な整数である。特に、CPは、ワイヤレスチャネルのインパルス応答に対するタップの数(L個)より大きいかまたは等しい(すなわち、CP≧L)ように選択される。このケースにおいて、各OFDMシンボルは、N+CP個のサンプルを含み、各シンボル期間は、N+CP個のサンプル期間にわたる。
OFDMシステムのN個の副帯域は、異なるチャネル状態(すなわち、フェーディングおよびマルチパスによる異なる影響)のために、周波数選択性フェーディングを経験するかもしれず、異なる複素チャネル利得に関係するかもしれない。チャネル応答の正確な推定は、一般的に、受信機においてデータを適切に処理する(例えば、デコードおよび復調する)ために必要とされる。
OFDMシステムにおけるワイヤレスチャネルは、時間領域チャネルインパルス応答、または対応する周波数領域チャネル周波数応答のいずれかにより特徴付けられる。チャネル周波数応答は、チャネルインパルス応答のDFTである。この関係は、以下のように行列の形態で表現できる。
Figure 2009518979
ここでは、OFDMシステムにおける送信機と受信機との間のワイヤレスチャネルのインパルス応答に対する(N×1)ベクトルである。は、ワイヤレスチャネルの周波数応答に対する(N×1)ベクトルであり、は、ベクトルにDFTを実行してベクトルを取得するために使用される(N×N)行列である。行列は、(n,m)番目のエントリであるwn,mが次の式で与えられるように規定される。
Figure 2009518979
ベクトルは、チャネルインパルス応答の各タップに対して、1つのゼロでないエントリを含む。したがって、チャネルインパルス応答が、L<NであるL個のタップを含む場合、ベクトルの最初のL個のエントリは、L個のゼロでない値であり、(N−L)個の次のエントリはゼロである。しかしながら、L個のゼロでない値が、ベクトル中のN個のエントリ内のいくつかの任意の選択である場合でさえ、ここで記述した技術は、同様に適用される。
図4Aを参照すると、図による説明が、チャネル周波数応答とチャネルインパルス応答との間の関係を示している。ベクトルは、送信機から受信機へのワイヤレスチャネルのインパルス応答に対するN個の時間領域の値を含む。このベクトルは、DFT行列を前に掛けることにより、周波数領域に変換できる。ベクトルは、N個の副帯域の複素チャネル利得に対するN個の周波数領域の値を含む。
図4Bを参照すると、図による説明は、行列を示し、行列は、式(2)において規定された要素から構成される(N×N)行列である。
ワイヤレスチャネルのインパルス応答は、L個のタップにより特徴付けることができることが認識され、ここでLは、一般的に、システムにおける副帯域の総数よりもずっと少ない(すなわち、L<N)。すなわち、インパルスが送信機によりワイヤレスチャネルに適用される場合、(Wのサンプルレートにおける)L個の時間領域のサンプルは、このインパルスの刺激に基づいてワイヤレスチャネルの応答を特徴付けるのに十分である。チャネルのインパルス応答に対するタップの数Lは、システムの遅延スプレッドに依存し、より長い遅延スプレッドはLに対するより大きな値に対応し、すなわち、各タップは、遅延および各タップに対する増分と見なすことができる。
L個のタップだけが、チャネルのインパルス応答に必要とされるため、チャネル周波数応答は、(Nの代わりに)次元Lの部分空間にある。すなわち、ワイヤレスチャネルの周波数応答は、N個のすべての副帯域の代わりに、適切に選択されたL個の副帯域に対するチャネル利得に基づいて、完全に特徴付けられる。
図5は、ワイヤレス通信チャネルの周波数応答を推定し、そして、時間に対して広がった複数または固定された範囲の信号パスから通信チャネルのサブセットを選択するプロセスを図示するフロー図500である。510において、複数のワイヤレス通信チャネルにわたって受信された信号が入力され、例えば、さらなる処理のために、受信機において使用される。受信機は、セル電話機、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータのような、または基地局のような送信プロセス中の他のポイントにおける、何らかのタイプのデバイスに実質的に関係付けることができることを理解すべきである。520において、複数のチャネルタップにおける通信信号のエネルギーが測定される。1つの実施形態において、通信信号は、パイロット信号とすることができる。530において、所定のタップの位置における信号のエネルギー値が、複数のチャネルタップにおいて測定されたエネルギーの関数として決定され、540において、受信信号パスが予め定められたしきい値より大きい(または小さい)かどうかに関する決定が実行される。信号パスがしきいより小さい場合、信号パス要素に関係付けられたタップは、ゼロアウト化され、放棄され、またはこれらに類似したものが実施される。540において、信号パスがしきい値より大きい場合、プロセスは550に進み、信号パスに関係付けられた通信タップが、通信タップのサブセットに対して選択され、通信チャネルの再構成において使用される。
説明を簡単にするため、一連またはいくつかの動作として方法をここで示し、記述しているが、いくつかの動作は、異なる順序で、および/またはここで示し、記述した他の動作と同時に起こってもよいので、ここで記述したプロセスは、動作の順序により制限されないことを理解および認識すべきである。例えば、方法は、状態図のように一連の相互関係のある状態または事象として代わりに表わすことができることを、当業者は理解および認識するであろう。さらに、ここで開示した主題の方法にしたがって方法を実現するために、図示した動作のすべてを必要としなくてもよい。
図6を参照すると、通信システム600においてワイヤレスチャネルの周波数応答を推定する機能ブロック図が図示されている。複数のワイヤレス通信チャネルにわたって受信された通信信号が、受信する手段602により提供される。通信信号のエネルギーが、測定する手段604により、複数のチャネルタップにおいて測定される。決定する手段606は、測定する手段604の出力の関数として、所定のチャネルタップの位置における信号値を決定する。選択する手段608は、決定する手段606の出力に基づいてチャネルタップのサブセットを選択する。
図7を参照すると、複数のワイヤレス通信チャネルに対する通信信号を示している図700が図示されている。送信アンテナ702aないし702dは、通信信号を送信する。ワイヤレス通信システムにおいて、送信機224からのRF変調信号は、多数の伝搬パスを通して受信機252に届くかもしれない。OFDMシステムに関して、N個の副帯域は、フェーディングおよびマルチパスの影響により、周波数選択性フェーディングを経験するかもしれない。OFDMシステムにおいて、伝搬チャネルは、周波数領域においていくつかのパイロットトーンを送信することにより推定される。受信機252は、周波数領域においてこれらのパイロット測定値を抽出し、IFFT動作を実行して、時間領域におけるチャネルのインパルス応答に対する推定を得る。これらのパイロット測定値は、受信機においてノイズにより破損されるかもしれないので、複数のインパルス応答のタップ704ないし708中にエネルギーがあるだろう。しかしながら、推定されたインパルス応答におけるすべてのタップが、実際のチャネルタップに対応するわけではない。タップのうちのいくつかは、ノイズによるエネルギーを有するだろう。異なるインパルス応答のタップは、受信機252に到来する信号における時間遅延を反映する。記述したように、これらの遅延は、フェーディング、マルチパスおよびこれらに類似するものの影響に起因する、異なる信号伝搬パスによることが多い。ここで使用されるように、所定のチャネルタップの位置は、所定のポイント(または窓)における所定のチャネル上で受信されたエネルギーを記述するために使用される。例えば、チャネルタップ704aないし704dは、比較的類似した位置におけるチャネルタップを表す。すなわち、チャネルタップ704aないし704dは、互いに時間において比較的近い。700中で示した1つの実施形態において、アンテナ702aないし702dを通して送信された通信信号は、異なる遅延により受信機254に到来するかもしれない。アンテナ702aないし702dを通して送信された信号は、独立した物理チャネルを有する一方で、それらは、類似した電力遅延プロファイルを有する。
仮想チャネルは、直交変換の使用による同一物理チャネルの線形合計である。したがって、それらは、類似したチャネルタップの位置を有する。したがって、1つの実施形態において、チャネルタップ704aないし704d、706aないし706d、および708aないし708dはそれぞれ、類似したチャネルタップの位置を有する。704aないし704dのエネルギーを平均することにより、取得した値を使用して、タップは主としてノイズエネルギーであるかどうか、またはエネルギーが所望の信号からのものであるかどうかを決定できる。一般的に、ほとんどのチャネルタップは、ノイズエネルギーの何らかの部分を含む。しかしながら、類似したチャネルタップの位置において、ほとんどのまたはすべてのアンテナにわたってエネルギーを平均することにより、1つのタップの位置におけるノイズ成分の影響なく、生成された値を使用して、信号のエネルギーを有するチャネルタップを決定できる。チャネルタップの位置706aないし706d、708aないし708dなどは、704aないし704dに関して記述したように取り扱われる。決定された数のチャネルタップの位置の関数として、エネルギーの値が生成される。1つの実施形態において、複数のチャネルから同一のチャネルタップの位置を平均することにより値は取得される。例えば、アンテナ702aないし702dにより生成されるチャネルは、しきい値と比較できる。しきい値を超えた値を有するチャネルタップの位置を使用して、チャネルタップのサブセットを生成してもよく、しきい値より下の値を有するチャネルタップの位置は、チャネルタップのサブセットを生成するために使用されない。送信機224と受信機252との間のワイヤレスチャネルの応答のより正確な推定が、結果として生じる。
ここで記述したチャネル推定技術は、さまざまな手段により実現できる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ中で実現してもよい。ハードウェア実施のために、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、ここで記述した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内で、技術の任意の1つまたは組み合わせを実現するために使用される要素を実現してもよい。
ファームウェアおよび/またはソフトウェア実現のために、ここで記述した機能を実行し、コンピュータプログラムプロダクトを構成する命令(例えば、手続き、コード、関数など)により、技術を実現してもよい。命令またはソフトウェアコードは、コンピュータプログラムプロダクトのコンピュータ読み取り可能媒体中に記憶してもよい。メモリは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部で実現してもよい。
さらに、時間−周波数セグメントは、シグナリングおよびデータに割り当てることができる例示的なリソースである。時間−周波数セグメントは、時間周波数セグメントに加えて、周波数副搬送波、送信シンボルまたは他のリソースを含んでいてもよい。
いかなる当業者であっても本発明を作りまたは使用できるように、開示した実施形態の記述をこれまでに提供している。これらの実施形態に対してさまざまな修正が当業者に容易に明らかになり、発明の精神または範囲から逸脱することなく、ここで規定した一般的な原理を、他の実施形態に適用してもよい。本発明は、ここで示した実施形態に限定するように向けられてはいないが、ここで開示した原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲に一致すべきである。
図1は、1つの実施形態にしたがった多元接続ワイヤレス通信システムの観点を図示する。 図2は、多元接続ワイヤレス通信システム中の送信機および受信機の観点を図示する。 図3は、OFDM副帯域構造を図示する。 図4Aは、周波数応答とインパルス応答との間の関係を図示する。 図4Bは、OFDMシステムにおけるNの総数の副帯域に対する離散フーリエ変換(DFT)行列を図示する。 図5は、ワイヤレスチャネルの周波数応答を推定するプロセスを示す。 図6は、通信システムにおいてワイヤレスチャネルの周波数応答を推定する装置の機能ブロック図を図示する。 図7は、複数のワイヤレス通信チャネルにわたった通信信号に対する構成を図示する。

Claims (28)

  1. ワイヤレス通信システム中でチャネル推定を実行する方法において、
    複数のワイヤレス通信チャネルにわたって通信信号を受信することと、
    複数のチャネルタップにおいて、前記通信信号のエネルギーを測定することと、
    前記複数のチャネルタップにおいて測定されたエネルギーの関数として、所定のチャネルタップの位置における信号のエネルギー値を決定することと、
    前記信号のエネルギー値に基づいて、チャネルタップのサブセットを選択することとを含む方法。
  2. 所定のチャネルタップの位置における信号のエネルギー値を決定することは、前記所定のチャネルタップの位置と同一の位置を有するチャネルタップにおいて測定された信号のエネルギーを結合することを含む請求項1記載の方法。
  3. 結合することは、平均することを含む請求項2記載の方法。
  4. 決定することは、前記複数のチャネルタップにおいて測定されたエネルギーを平均することを含む請求項1記載の方法。
  5. 選択することは、前記信号のエネルギー値がしきい値より大きいとき、選択することを含む請求項1記載の方法。
  6. しきい値処理は、構成可能である請求項5記載の方法。
  7. 決定する前に、過大値または過小値を前記信号のエネルギー値に割り当てることをさらに含む請求項1記載の方法。
  8. 測定することは、信号対ノイズ比(SNR)を推定することを含む請求項1記載の方法。
  9. 選択されないチャネルタップを放棄することをさらに含む請求項1記載の方法。
  10. フォワードリンクまたはリバースリンク上でフィードバックを提供して、チャネル推定を向上させることをさらに含む請求項1記載の方法。
  11. ワイヤレス通信装置において、
    複数のワイヤレス通信チャネルにわたって通信信号を受信し、
    複数のチャネルタップにおいて、前記通信信号のエネルギーを測定し、
    前記複数のチャネルタップにおいて測定されたエネルギーの関数として、所定のチャネルタップの位置における信号のエネルギー値を決定し、
    前記信号のエネルギー値に基づいて、チャネルタップのサブセットを選択するように構成されたプロセッサを具備する装置。
  12. 前記プロセッサは、前記所定のチャネルタップの位置と同一の位置を有するチャネルタップにおける前記信号のエネルギーを結合することにより、前記所定のチャネルタップの位置における信号のエネルギー値を決定するように構成されている請求項11記載の装置。
  13. 前記プロセッサは、前記所定のチャネルタップの位置と同一の位置を有する前記チャネルタップにおける前記信号を平均することにより、前記信号のエネルギーを結合するように構成されている請求項12記載の装置。
  14. 前記プロセッサは、前記複数のチャネルタップにおける前記通信信号の前記測定されたエネルギーを平均するように構成されている請求項11記載の装置。
  15. 前記プロセッサは、前記信号のエネルギー値がしきい値より大きいとき、選択するように構成されている請求項11記載の装置。
  16. 前記プロセッサは、しきい値処理を構成可能であるように構成されている請求項11記載の装置。
  17. 前記プロセッサは、過大値または過小値を前記信号のエネルギーに与えるように構成されている請求項11記載の装置。
  18. 前記プロセッサは、信号対ノイズ比(SNR)を推定することにより測定するように構成されている請求項11記載の装置。
  19. 前記プロセッサは、フォワードリンクまたはリバースリンク上でフィードバックを提供して、チャネル推定を向上させるように構成されている請求項11記載の装置。
  20. ワイヤレス通信装置において、
    複数のワイヤレス通信チャネルにわたって通信信号を受信する手段と、
    複数のチャネルタップにおいて、前記通信信号のエネルギーを測定する手段と、
    前記複数のチャネルタップにおいて測定されたエネルギーの関数として、所定のチャネルタップの位置における信号のエネルギー値を決定する手段と、
    前記信号のエネルギー値に基づいて、チャネルタップのサブセットを選択する手段とを具備する装置。
  21. 所定のチャネルタップの位置における信号のエネルギー値を決定する手段は、前記所定のチャネルタップの位置と同一の位置を有するチャネルタップを測定することを含む請求項20記載の装置。
  22. 前記決定する手段は、前記タップの位置において測定された前記信号のエネルギーを平均することを含む請求項21記載の装置。
  23. 前記決定する手段は、前記複数のチャネルにおける前記通信信号の前記測定されたエネルギーを平均することを含む請求項20記載の装置。
  24. 前記選択する手段は、前記信号のエネルギー値がしきい値より大きいとき、選択することを含む請求項20記載の装置。
  25. しきい値処理は、構成可能である請求項20記載の装置。
  26. 前記選択する手段は、過大値または過小値を前記信号のエネルギーに与えることに基づいている請求項20記載の装置。
  27. 測定する手段は、信号対ノイズ比(SNR)を推定することを含む請求項20記載の方法。
  28. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    コンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
    コンピュータ読み取り可能媒体は、
    複数のチャネルタップにおいて、通信信号のエネルギーを測定する命令と、
    前記複数のチャネルタップにおいて測定されたエネルギーの関数として、所定のチャネルタップの位置における信号のエネルギー値を決定する命令と、
    前記信号のエネルギー値に基づいて、チャネルタップのサブセットを選択する命令とを備えるコンピュータプログラムプロダクト。
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