JP2009516436A - ネットワークアクセス制御 - Google Patents

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Abstract

通信プロトコルは、複数の同時通信を無線ネットワーク内の複数のネットワーク装置の間で行うことができるかどうかを決定するように構成される。一実施形態では、第1のネットワーク装置は、それが別のネットワーク装置との意図された通信を実施しながらも、耐えることができる最大干渉を決定できる。第1のネットワーク装置は、それが電流干渉レベルに基づいて許容できる、耐えうる追加最大干渉も計算できる。第1のネットワーク装置はその耐えうる追加最大干渉を、同じ時間フレーム内での通信の実施を希望する第3のネットワーク装置に通信するように構成できる。第3のネットワーク装置は、第1の装置の耐えうる追加最大干渉に基づきその最大許容電力を計算し、その送信動作を実施するために必要とされる最小送信電力をさらに決定するように構成できる。最小送信電力が、その耐えうる追加最大干渉を上回る干渉量を第1の装置に引き起こす場合、通信の予定は変更される。
【選択図】 図7

Description

本発明はネットワーク通信に関し、さらに詳細にはいくつかの実施形態はメッシュネットワーク通信に関する。
メッシュネットワーク(マルチホップネットワークとしても知られている)はリンクによって接続される自律型装置の集合体であり、ネットワークの中の各装置はルータだけではなくクライアントとしても動作するように構成できる。装置は、1台または複数の近隣装置に到達できる電力信号を送信する。受信者近隣装置は、同様にその範囲内にある別の装置に信号を送信できる。このプロセスは、データがその目的地に到着するまで装置から装置へ繰り返すことができる。したがって、メッシュネットワークは、目的地に到達するまでノードからノードへホップすることによって接続を可能にする。メッシュネットワークをもって範囲の拡大およびロバスト性を達成できる。
複数の代替経路が使用できる場合、破壊された経路または遮断された経路の周辺での再構成を可能にするメッシュネットワークがある。このようなメッシュネットワークは、ノードまたは接続が非稼動中であるときにも動作できるため、自己回復的と呼ばれている。このようにして、メッシュネットワークは非常に信頼できる、あるいは回復力に富んだタイプのネットワークとなることができる。
メッシュネットワークにまつわる可能性のある1つの不利な点は、同時通信に課される制約である。例えば、従来のWiMedia MACプロトコルは近傍の中の媒体への同時アクセスを可能にしない。実際に、現在のWiMedia MACプロトコルは過剰に保守的で、ネットワークスループットの不必要な削減につながることがある。別の装置が自身の受信者に送信している間に、ある装置が自らの受信者に送信できないということは周知の浮き彫りにされた装置の問題である。データの転送またはルーティングを可能にするためには、装置間の経路を自動設定するためのプロトコルが開発されなければならない。メッシュネットワークのためのルーティングプロトコルはMACプロトコル(例えば、近傍)が自由に入手できる情報およびPHY(つまりリンク品質)が入手できる情報のいくらかを利用するように設計されなけばならない。
本発明の多様な実施形態に従って、ネットワーク内で通信帯域幅を割り当てるシステムおよび方法が提供される。一実施形態では、複数のネットワーク装置間で同時通信を割り当てる方法は、第1の装置が、第3の装置に対して所定のレベルの干渉を引き起こすことなく既定の期間中に第2の装置に情報を送信する際に使用できる最大電力レベルを決定するステップと、第1の装置が第2の装置に効果的に情報を送信するために必要とされる最小量の電力を決定するステップと、必要とされる最小電力が最大電力レベル未満であるかどうかを判断し、そうである場合には第1の装置が既定の期間中に第2の装置に情報を送信するのを許可するステップとを含む。方法は、必要とされる最小電力が最大電力レベルを超える場合に、第1の装置が既定の期間中に第2の装置に情報を送信するのを禁止するステップを実行するためにさらに実現することもできる。
一実施形態では、最大電力レベルを決定するステップが、第3の装置が耐えることができる最大干渉を決定するステップと、第3の装置に対する最大干渉を引き起こすであろう電力レベルを第1の装置について決定するステップとを含むように、本発明を実現することができる。加えて、これらの決定するステップが、第1のネットワーク装置が既定の期間中にデータを送信できるかどうかを判断するために第1のネットワーク装置によってすべて実行されるように本発明を実現することができる。
一実施形態では、最大許容電力はPMAP=PMSI/Gとして計算され、PMAPは第1の装置の最大許容電力であり、PMSIは第3の装置に対して引き起こされる干渉であり、Gは第1の装置と第3の装置の間のチャネル利得である。
方法は、第3の装置が既定の期間のためのその最大許容干渉レベルを計算するステップと、第3の装置が既定の期間の最大許容干渉レベルを表す値を第1の装置に送信するステップとをさらに含むように実現できる。また、最大許容干渉レベルが、第3の装置がその近くでの新しい伝送から被ることのある最大追加干渉を含むように方法を実現することもできる。
本発明の別の実施形態では、ネットワーク装置は、それが既定のタイムスロットの内に別のネットワーク装置との同時通信を実施できるかどうかを判断するように構成される。ネットワーク装置は、第1の装置が第3の装置に所定のレベルの干渉を引き起こすことなく既定の期間中に第2の装置に情報を送信する際に使用できる最大電力レベルを決定するように構成された第1の制御論理回路と、第1の装置が第2の装置に情報を効果的に送信するために必要とされる最小量の電力を決定するように構成された第2の制御論理回路と、必要とされる最小電力が最大電力レベル未満であるかどうかを判断し、そうである場合には、第1の装置が既定の期間中に第2の装置に情報を送信できるように構成された第3の制御論理回路とを含むように構成できる。
追加の実施形態では、第3の制御論理回路は、必要とされる最小電力が最大電力レベルを超える場合に、第1の装置が既定の期間中に第2の装置に情報を送信するのを禁止するように構成される。さらに追加の実施形態では、第1の制御論理回路は、第3の装置が耐えることができる最大干渉を決定し、第3の装置に対する最大干渉を引き起こすであろう電力レベルを第1の装置について決定するように構成される。さらに追加の実施形態では、装置は、ネットワーク装置が既定の期間耐えることができる最大許容干渉レベルを計算するように構成された第4の制御論理回路を含むように構成される。さらに、一実施形態では、最大許容干渉レベルは、第3の装置がその近くで新しい伝送から被ることのある最大追加干渉を含む。装置は、最大許容電力がPMAP=PMSI/Gとして計算されるように実現でき、PMAPは第1の装置の最大許容電力であり、PMSIは第3の装置に対して引き起こされる干渉であり、Gは第1の装置と第3の装置の間のチャネル利得である。
本発明のさらに別の実施形態は、ネットワーク装置の中のコントローラが、ネットワーク装置が既定の期間に第2のネットワーク装置にデータを送信できるかどうかを判断できるようにするためのがその中で具現化されるコンピュータプログラム論理を有するコンピュータで使用可能な媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム論理は、コントローラが、第1の装置が第3の装置に対して所定のレベルの干渉を引き起こすことなく既定の期間に第2の装置に情報を送信する際に使用できる最大電力レベルを決定できるようにするための第1のコンピュータ可読プログラムコードと、第1の装置が第2の装置に効果的に情報を送信するために必要とされる最小電力量をコントローラが決定できるようにするための第2のコンピュータ可読プログラムコードと、コントローラが必要とされる最小電力が最大電力レベル未満であるかどうかを判断し、そうである場合には第1の装置が既定の期間中に第2の装置に情報を送信するのを許可するための第3のプログラム可読プログラムコードとを含む。
1つの実現例では、第3のコンピュータ可読プログラムコードは、必要とされる最小電力が最大電力レベルを超える場合に、コントローラに、第1の装置が既定の期間中に第2の装置に情報を送信するのを禁止させる。別の実現例では、第1のコンピュータ可読プログラムコードは、コントローラに第3の装置が耐えることができる最大干渉を決定させ、第3の装置に対する最大干渉を引き起こすであろう電力レベルを第1の装置について決定させる。さらに、コントローラが、ネットワーク装置が既定の期間耐えることができる最大許容干渉レベルを計算できるようにするために、第4のコンピュータ可読プログラムコードを含むことができる。一実施形態では、最大許容干渉レベルは、第3の装置がその近くでの新しい伝送から被ることのある最大追加干渉を含む。別の実施形態では、最大許容電力はPMAP=PMSI/Gとして計算され、PMAPは第1の装置の最大許容電力であり、PMSIは第3の装置に対して引き起こされる干渉であり、Gは第1の装置と第3の装置の間のチャネル利得である。
本発明の他の特長および態様は、一例として本発明の実施形態による特長を描く添付図面と併せて解釈される以下の詳細な説明から明らかになるであろう。要約は、本書に添付される請求項によってだけ定められる本発明の適用範囲を制限することを目的としていない。
本発明は、1つまたは複数の多様な実施形態に従って、以下の図に関して詳細に説明される。図面は図解のためだけに示され、単に本発明の典型的な実施形態または実施形態例を描くにすぎない。これらの図面は本発明に関する読者の理解を容易にするために示されており、本発明の広さ、範囲、または利用可能性の制限とは見なされないものとする。明確にするために、および説明を容易にするために、図面は必ずしも縮尺どおりに作られていないことが留意されるべきである。
本発明を詳細に説明する前に、本発明を実現することができる環境例を説明することが有用である。このような1つの例は、複数の電子機器(例えば、中でもコンピュータと計算装置、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント、モーションカメラとスチルカメラ)がデータ、コンテンツおよび他の情報を互いに通信、共有できる無線ネットワークである。このようなネットワークの一例は、(WiMediaおよびマルチバンドOFDMアライアンスの中の)WiMedia規格によって規定される例である。本発明は本書の中で分散型ネットワークという点で、あるいはWiMedia規格という点で説明されることがある。これらの環境という点での説明は、本発明の多様な特長および実施形態を例示的な応用例の関連で描写できるようにする。この説明の読後、当業者には、さまざまな代替環境でどのようにして本発明を実現できるのかが明らかになる。実際に、本発明の利用可能性は分散型無線ネットワークに限定されず、環境例の1つの実現例として説明されるWiMedia規格にも限定されていない。
大部分のネットワーク規格は、ネットワークに接続された装置の動作を決定する方針または規則を規定する。WiMedia規格は、このような装置のアドホックネットワークおよび分散型ネットワークが効率的に動作できるようにするためにW−USBおよびWiNetに準拠する装置が従わなければならない仕組みおよび方針を規定する。
図1は、本発明を実現することができる環境例となり得る無線ネットワークの1つの考えられる構成を描くブロック図である。ここで図1を参照すると、無線ネットワーク1020は、装置の間にワイヤまたはケーブルを必要とすることなく複数の電子装置が互いと通信できるようにするために提供される。無線ネットワーク1020は、例えば送信電力レベルおよびネットワークと関連付けられた多様な電子装置の受信感度を含む多くの要因またはパラメータに応じてカバレージエリアで変化することがある。無線ネットワークの例は、他の無線ネットワーク実現例だけではなく、多様なIEEE規格および前述されたような他の規格も含むことがある。
多くの応用例で無線ネットワーク1020は、例えば家庭またはオフィスのような相対的に限られた領域で動作する。図1に描かれている例は家庭またはスモールオフィス環境に見られることがあるような実現例の例である。一般的に無線通信ネットワークおよび通信ネットワークが家庭外およびオフィス外の多くの環境でも見られることは言うまでもない。図1に描かれている例では、無線ネットワーク1020は、それが外部ネットワークと通信できるようにするために通信装置を含んでいる。さらに詳細には、描かれている例では、無線ネットワーク1020はインターネット1046のような外部ネットワークに対する接続性を提供するためのモデム1040、および別のネットワーク1044に対する外部接続性を提供できる無線アクセスポイント1042を含む。
携帯電話1010およびパーソナルデジタルアシスタント(PDA)1012のような携帯電子機器も例示した無線ネットワーク1020に描かれている。図1に描かれている他の電子機器のように、携帯電話1010およびPDA1012は、適切な無線インタフェースを介して無線ネットワーク1020と通信できる。加えて、これらの装置は外部ネットワークとさらに通信するように構成されてよい。例えば、携帯電話1010は、通常、基地局を経由して広域無線ネットワークと通信するように構成される。
加えて、図1に描かれている環境例は、無線ネットワーク1020に接続されている家庭用娯楽機器の例も含む。描かれている例では、ゲーム機1052、ビデオプレーヤ1054、デジタルカメラ/カムコーダ1056、および高解像度テレビ1058等の電子機器が、無線ネットワーク1020を介して相互接続されているとして描かれている。例えば、デジタルカメラまたはカムコーダ1056は、1つまたは複数の静止画像または動画ビデオの画像を取り込むためにユーザによって活用できる。取り込んだ画像は、デジタルカメラまたはカムコーダ1056と関連付けられたローカルメモリまたは記憶装置に記憶し、最終的に無線ネットワーク1020を介して別の電子機器に通信することができる。例えば、ユーザが無線ネットワーク1020と関連付けられた高解像度テレビ受像機1058にデジタルビデオストリームを提供することを希望することがある。別の例として、ユーザは自分のパソコン1060に、あるいはインターネット1046にデジタルカメラ1056から1つまたは複数の画像をアップロードすることを希望する場合がある。これは無線ネットワーク1020によって達成できる。無線ネットワーク1020が、ピアツーピアで、あるいは示されている例が説明するために役立つような他の方式でデータ、コンテンツおよび他の情報の共有を提供するために活用できることは言うまでもない。
パソコン1060、または無線エアインタフェースを介して無線ネットワーク1020に接続されている他の計算装置も描かれている。示されている例に描かれているように、パソコン1060はインターネット1046等の外部ネットワークに接続性を提供することもできる。
描かれている例では、無線ネットワーク1020はそれと関連付けられている多様な電子機器に無線接続性を提供するように実現される。無線ネットワーク1020は、これらの装置が無線ネットワーク1020全体でデータ、コンテンツおよび他の情報を互いに共有できるようにする。通常、このような環境では、電子機器は無線ネットワーク1020と関連付けられた他の装置とエアインタフェースを介した通信を可能にするために適切な送信機、受信機、またはトランシーバを有するであろう。これらの電子機器は、1つまたは複数の適切な無線規格に準拠してよく、実際には複数の規格が既定の近傍の中で作用する可能性がある。通常、ネットワークと関連付けられた電子機器は、ネットワーク全体で通信を管理し、電子機器の操作機能性を管理するように構成された制御論理回路も有する。このような制御論理回路は、ハードウェア、ソフトウェアおよびその組み合わせを使用して実現できる。例えば、1台または複数のプロセッサ、ASIC、PLAおよび他の論理装置または構成要素を、所望される特長および機能を実現するために装置に付属させることができる。加えて、メモリまたは他のデータおよび情報の記憶容量は、装置の動作およびネットワーク全体での通信を容易にするために含むことができる。
無線ネットワーク1020の一部として動作している電子機器は本書ではネットワーク装置、ネットワークのメンバーまたはメンバー装置、あるいはネットワークと関連付けられた装置と呼ばれることもある。一実施形態では、既定のネットワークと通信する装置はメンバーであってよい、あるいはネットワークと単に通信中であってよい。
図2は、図1に描かれている無線ネットワーク1020の実現例を描く図である。ここで図2を参照すると、この実現例は、ネットワーク装置がそれらの範囲内の近隣装置と通信するメッシュネットワークである。装置が範囲外の別のネットワーク装置との通信を希望すると、装置は範囲内の近隣装置を使用して、受信者に通信を中継するまたは送ることができる。通信装置のそれぞれの位置に応じて、一人または複数の中間受信者が含まれてよい。図2の無線ネットワーク1020の中に信号経路は描かれていないが、2台のサンプルネットワーク装置と関連付けられる可能性がある通信半径の例を描くために破線の円が示されている。描かれている例では、デジタルカムコーダー1056が、記憶のために、およびHDTV1058を介した後のプレイバックのためにビデオプレーヤ1054にデジタルビデオを送信することを希望すると仮定する。例の半径が描くように、カムコーダ1056はビデオプレーヤ1054に直接的に到達できない。しかしながら、この例では、HDTV1058が両方の装置の範囲内にある。したがって、HDTV1058は、カムコーダ1056からのデジタルビデオをビデオプレーヤ1054に送るための仲介者として使用される。
いくつかの通信ネットワークは、期間、つまり通信および他の活動のために使用できるフレームに分割される。例えば、前述されたように、いくつかのネットワークは、例えば次回の通信活動を予定するための、ビーコン期間等のスケジューリングウィンドウを有する。また、いくつかのネットワークは、このような通信活動が起こる通信ウィンドウを有する。WiMedia−MBOA規格では、帯域幅は、ネットワークと関連付けられている多様な電子機器によるデータの伝送および受信のために同様にタイムスロットに分割されるスーパーフレームに分割される。
このようなタイムスロットの例は図3に描かれている。ここで図3を参照すると、この例示的な環境において、通信帯域幅はスーパーフレーム104(描かれている2つ)に分割され、それぞれのスーパーフレーム104はそれ自体媒体アクセススロット108と呼ばれる複数のタイムスロットに分割されている。他の割り当ても考えられるが、環境例においては、各スーパーフレーム104の中に256個の媒体アクセススロット108がある。加えて、各スーパーフレーム104の始まりには、複数のビーコンスロットから構成されるビーコン期間111がある。いくつかのネットワークでは、ビーコン期間111は、装置がタイムスロットを確保し、他のハウスキーピング情報またはステータス情報を交換する期間である。例えば、WiMedia−MBOA分散型無線ネットワークでは、スーパーフレームは、装置が目覚めており、他の装置からビーコンを受信するビーコン期間111を備える。前記に参照された規格におけるスーパーフレーム、および他のネットワーク構成における装置間の通信のために使用される他の期間は、スケジューリングウィンドウの有無にかかわらず本書で一般的に通信ウィンドウと呼ばれている。
本発明を実現することができる環境例を説明してきたが、ここで本発明の多様な特長および実施形態はさらに詳細に説明される。説明は、考察および理解を容易にするためだけにこの環境例という点で示されてよい。本書の説明の読後、本発明が、多くの異なる電子装置のどれかと、多様な類似したあるいは代替のプロトコルまたは仕様に従って動作する(有線通信環境または無線通信環境、および分散型ネットワークまたは非分散型ネットワークを含む)多くの異なる通信環境の何れかで実現できることが当業者に明らかになるであろう。
例えばメッシュネットワーク内においてのように、ネットワーク装置間でより短い伝送範囲が使用される場合、干渉は制限できる。さらに、十分な数のノードを有するメッシュネットワークを使うと、空間的に分離された同時データフローが可能である。しかしながら、現在のWiMedia MACプロトコルは媒体へのこのような同時アクセスを可能にせず、それは過剰に保守的で、ネットワークスループットの不必要な削減につながることがある。図4は、従来のWiMedia MACプロトコルにまつわる非効率を描くために使用できるネットワーク構成を描く図である。ここで図4を参照すると、6台のネットワーク装置、A、B、C、D、EおよびFが空間的に分離されているとして描かれている。装置Aが、装置Bに送信することを希望する連続したデータストリームをもつと仮定する。WiMedia MACプロトコルにより、装置Aはそのビーコンの中に、装置Bにそのデータストリームを送信するために、例えばセットXという特定のセットの媒体アクセススロット(MAS)を確保するためのフィールドを含む。ここでWiMedia MACプロトコルに従って、装置Aはそのビーコンを送信し、セットXを確保するためにその最大送信電力(TP)を使用する。装置Dは装置Aの範囲内にあるので、装置DがAのビーコンを受信すると、装置Dは、装置Aによる装置BのACK(肯定応答)パケットの受信を破損するのを回避するために特定されたセットXの間、装置Cに送信するのを控える。装置Dは、Aのデータ伝送によってその受信が破損されるのを回避するために、装置Dから受信するのも控える。装置Aがそのデータパケットを送信している間に装置Dが送信できないことが、周知の浮き彫りにされた装置の問題である。
ここで、さらに、装置Eが装置Fに送信を希望すると仮定する。前記の想定では、装置Eは装置Bのビーコンを聴き、したがってAのデータパケットのBによる受信を破損するのを回避するために、Bのビーコン(例えば、セットX)により特定される媒体アクセススロットの間、装置Fへ送信するのを控える。装置Eは、BのACK(肯定応答)伝送によりその受信が破損されるのを回避するために、装置Fから受信するのも控える。
しかしながら、本発明の一実施形態に従って、プロトコルは(例えば、媒体アクセススロットの同じセットを使用して)三回の伝送、つまりA−B、C−D、およびE−Fが同時に進行できるように確立できる。複数の伝送が同じ近傍の中で発生できるようにすることにより、ネットワークスループットの増加につながる場合がある。したがって、一実施形態では、ネットワークは、このような伝送が可能ならいつでも発生するように実現できる。別の実施形態では、近隣装置が、それらが同じ媒体アクセススロットの間に最小の情報交換を使用して送信できるかどうかを決定できるようにするために、分散方式が実現できる。
発明者は、従来のWiMedia MACプロセスにまつわる問題の根源が、衝突の保守的な定義にあると判断した。例えば、端末iが端末jから現在パケットを受信している場合に、前記例が描くように、iの伝送範囲およびjの伝送範囲の中の他のすべての端末は、iのデータパケット継続受信およびjのACK(肯定応答)パケット後受信と衝突するのを回避するために伝送を延期する。
図5は、現在のWiMedia MAC方式が過剰に保守的である想定例を描くために使用される別のサンプルネットワーク構成を描く図である。ここで図5を参照すると、4台のネットワーク装置A、B、CおよびDは空間的に分離されて描かれている。説明のために、装置AとCが、同じ最大電力(Pmax)を使用して現在それぞれ装置BとDにデータを送信中であると仮定する。装置Bの目標信号対雑音比(SNRTarget)が8dBに等しく、経路損失減衰指数が3に等しいとさらに仮定する。この例のため、熱雑音は無視される。装置Aから受信される信号の装置Bでの測定された信号対雑音比は、装置Cが送信している間は14dBを超えている。したがって、(SNRmeasured>SNRTargetであるため)装置Cが送信している間、装置Bが装置Aの信号(それがデータであろうと、ACK(肯定応答)であろうと)を確実に受信できることが可能である。しかしながら、前記に留意されたように、従来のWiMACプロトコルは、ビーコンが十分な範囲(例えば、10m)を有すると仮定して、いったん(例えばBのビーコンを通して)Bの予約について学習すると、それ自体の伝送を延期するあるいは予定を変更するよう装置Cに要求するため、プロトコルはこれらの2つの伝送が同時に発生するのを許可しない。
本発明をさらに詳細に説明する前に、従来のWiMedia MACプロトコルに関するいくつかの仮定が説明される。従来のWiMedia MACプロトコルがア適切に機能するために、立てることのできる1つの仮定は、チャネル利得が複数のスーパーフレーム伝送期間の持続時間中同じ状態を保っているという点である。これは、チャネル利得が十分な期間同じ状態を保ったままでない場合には、ネットワーク性能はある程度まで予測不可能であり、装置は自分の近隣システムのビーコンをでたらめに見失うまたは受信する可能性があるために仮定できる。その結果、ネットワーク装置はDRP競合解消に不必要な量の時間を費やす可能性がある。同じ状態にあるチャネル利得はゆっくりとした移動性パターン(例えば、1m/s)にとっては非現実的ではない。
立てることのできる別の仮定は、2つの端末間の利得が両方向で同じであるという点である。この仮定は、利得が異なった場合、従来の予約プロトコルは適切に機能しないであろうために立てられる。WiMedia MAC仕様は、「受信者装置は、例えばスループットを高めるため、および/またはフレーム誤り率を削減するためにソース装置によって使用される最適データレートを提案するためにリンクフィードバック(Link Feedback)IEを使用してよい。リンクフィードバックIEでのデータレートは、ソース装置が許容できるフレーム誤り率について、この特定のリンクのために使用しなければならない最大データレートとして解釈される必要がある。」と述べている。したがって、立てることができる別の仮定は、送信機が使用してよい最大速度が何であるのかを装置受信機が事前に知っているという点である。
本発明の一実施形態では、PHYが平均電力の推定値および所望される受信信号の信号対雑音比を提供できるとさらに仮定できる。これらの2つの値を使用して、MACプロトコルはその位置での干渉電力レベルの推定値を計算できる。
本発明の一実施形態では、ネットワークは、いつ複数の同時伝送が許容されるのかを判断するために追加の装置情報を使用する。特に、一実施形態では、本発明は、複数の同時伝送について実際の矛盾が存在するかどうかを判断するためにこの追加情報を使用し、干渉の尤度が所定の許容閾値以下である場合に複数の同時伝送が発生できるようにする。
一実施形態ではこれは、なんらかの衝突回避情報を近隣ネットワーク装置に放送するように、ネットワーク装置を構成することによって達成できる。例えば、一実施形態では、ネットワーク装置はそのビーコンパケットで、つまり別の期間中に近隣装置に衝突回避情報を放送するように構成できる。近隣装置は、同時送信を行うことができるかどうかを判断するために、他の情報とともにこの衝突回避情報を使用できる。例えば、一実施形態では、近隣装置は干渉の尤度を決定するために、したがっていつ同時データ送信を行うことができるのかを決定するためにビーコン交換を通して学習されたチャネル利得情報を使用する。
さらによく説明するために、単純な例を考える。図6は、図5に描かれている構成例に関してこの単純な例を説明する操作流れ図である。説明のために、RBはターゲット装置、Bで所望される(またはサポートされている)最大データレートとする。SNR(RB)は装置Bの対応する必要とされる信号対雑音比を示す。一実施形態では、信号対雑音比は設計段階で推定することができ、通常は受信機構造(例えば、符号化方式)およびチャネルモデルに依存する。一実施形態では、安全マージンが推定誤差を説明するために使用できる。例えば、3dBという安全マージンを、信号対雑音比予算に対して織り込むことができる。
ここで図5および図6を参照すると、ステップ222で装置Aは装置Bに予約要求を送信する。環境例という点では、これは例えばビーコン期間中に行うことができる。ステップ224では、装置Aから予約要求を受信すると、装置Bが、それが信頼できる通信のために必要とする最小受信電力を計算する。一実施形態では、装置Bは以下のように最小受信電力を計算し、
rec(B)=SNRA(R)* Icurrent(B) (1)
current(B)は、(前記に説明された仮定に従って)装置Bでの現在の推定干渉電力レベルである。
ステップ226では、装置Bは推定チャネル利得を計算する。一実施形態では、これはAのビーコンの受信信号強度表示(RSSI)を使用して達成できる。例えば、装置Bは、それ自体と、
AB=RSSI/Pmax(B) (2)
として定義されるAの間の推定チャネル利得(GAB)を計算することができ、Pmaxは最大電力である。一実施形態では、ビーコンは、所定のパラメータである場合があるPmaxで送信される。他の公知の電力レベルを確立し、使用できる。
ステップ228では、装置Bは、装置Aが装置Bにそのパケット(データまたはACK(肯定応答)パケット)を送信するために使用しなければならない最小送信電力(Ptr(AB))を計算する。一実施形態では、これは装置Bの最小受信電力およびそれ自体と装置Aの間の推定チャネル利得に基づいて決定できる。したがって、方程式(1)および(2)を使用して、装置Aが装置Bにそのパケットを送信するために使用しなければならない最小送信電力は以下のように計算できる。
tr(AB)=Prec(B)/GAB (3)
この説明の読後、当業者にとって明らかになるように、(例えば、Ptr(AB)を超える)余分な電力により、装置Bは装置Bでの干渉の電流のレベルIcurrent(B)を超える追加の干渉に耐えることができるであろう。
ステップ230では、装置Bは、AがPmaxで送信するときにそれが耐えることができる最大干渉を計算する。一実施形態では、これは以下として決定される。
max(B)=Pmax*GAB/SNR(Rn) (4)
これを使用して、ステップ232で装置Bは、装置Bがその近くでの新しい伝送から被ることのあるPMSI(B)で示される、耐えうる追加最大干渉を計算する。
MSI(B)=Imax(B)− Icurrent(B) (5)
装置Bが特定の期間つまり媒体アクセススロット(例えば、ACK(肯定応答)のないデータパケット)の間送信しているにすぎない場合には、一実施形態では、装置BがそのMASの間に受信しない旨および装置Bの近隣システムが、それらが希望するどのような電力でも使用できる旨とを示すために、PMSI(B)を無限に設定できることに留意する。また、最大レベルは絶対最大値として決定できる、つまり安全マージンを確立し、最大を決定する際に含むことができることにも留意する。
図7は、同じスロットを予約することを希望する別の装置(例えば、図5の装置C)が、本発明の一実施形態に従ってそのスロットを予約するのを許されるべきかどうかを決定するためのプロセス例を描く図である。ここで図7を参照すると、装置C(図5を参照すること)が、装置Bが前に予約したのと同じスロット(例えばMAS)を予約することを希望する場合、一実施形態では、ステップ244で装置Cはそのビーコンの中に、ノードBが装置Bの以後のビーコンにPMSI(B)の値を含めるという要求を含む。
一実施形態では、この情報が最小量の帯域幅(例えば、おそらく2バイト)を消費することがあるが、装置(例えば、前記例における装置B)がつねにそのビーコンにこのオーバヘッドを含める必要がないことに留意する。代わりに、一実施形態における装置は、別の装置がそれを要求するときにだけこの情報を含めることができる。ステップ246でこの情報を受信すると、受信側装置(例えば、前記例の装置C)は、装置Cによって装置Bに対して引き起こされる干渉電力がPMSI(B)未満であるようにそれが使用できる最大許容電力(PMAP(C))を以下のように計算できる。
MAP(C)=PMSI(B)/GCB (6)
CBがBのビーコンの受信を介して容易に使用できることに留意する。ステップ248で、装置Cは(装置DがCにIcurrent(D)について知らせたと仮定して)装置Dにパケットを送信するために必要とされる送信電力Ptr(CD)を決定する。一実施形態では、装置CはPtr(CD)を決定するために式(1)から(3)を使用する。
tr(CD)<PMAP(C)である場合には、CがDにパケットを送信するために使用する必要のある送信電力は、装置Bでの衝突を引き起こしてはならず、したがってCは、Bが過去に予約した同じMASを予約できる。これはステップ250および252により描かれている。他方、Ptr(CD)>PMAP(C)である場合には、装置Cが装置Dにパケットを送信するために使用する必要がある最大許容電力を計算する送信電力はおそらく装置Bで衝突を引き起こし、Cの要求は拒絶される。これはステップ250および254により描かれている。
いったん装置Cがそのビーコンの中で装置BとMASを共用するその意図を確認すると、一実施形態では、装置AおよびBの内の1台または複数が、装置Cからの干渉の尤度を削減するために、例えばその電力をPmaxまで増加できる。このようにして、装置Bが装置Cからの干渉に耐えることができるように、最大電力Pmaxまで増加し、装置Aに、装置Aと交換される以後のすべてのパケットについてPmaxの使用開始を知らせるように装置Bを構成することが可能である。
前記手順は、装置Cの伝送が装置Bの受信(それがACK(肯定応答)であれ、データであれ)を妨げないように実現できる。しかしながら、一実施形態では、装置Cが、それが装置Bと同じMASを共用するかどうかを決定する前に調べることができるもう1つの条件がある。この条件とは、装置Bの伝送がCでの考えられる受信(例えば、ACK(肯定応答)受信)を妨げないということである。これは、前述された方法に類似した方法を使用して達成される。基本的には、装置CはBからの干渉(つまり、GBC*Pmax)がPMSI(C)を超えないことを確認するように構成される。
前記の例が描くように、装置Cが装置Bとタイムスロットを共用することを希望する一実施形態では、装置Cは、装置Cの伝送が装置Cの近傍での受信に与える影響、および装置Cの近隣装置の伝送が装置Cの受信に与える影響をチェックする。一実施形態では、装置Cは以下の2つの実行可能性条件を達成することが必要とされる。(1)装置Cの伝送(データまたはACK(肯定応答))はCの近くでのすでに予定されている受信を妨げてはならない、および(2)すでに予定された伝送に起因する追加の干渉はパケットを受信する装置Cの能力に干渉するほど十分ではない。
装置Cに対する同じ条件は、装置Cが通信を希望するターゲット装置によっても満たされなければならないことが、これを読んだ後に当業者に明らかになるであろう。このようにして、装置D(装置Cのターゲット)が装置Bのビーコンを受信する場合、一実施形態では装置Dが、装置Cからの予約を受け入れる前に、装置Cについて前述されたのと同じ計算を実行するように構成できる。
一実施形態では、ネットワーク装置はそれらの耐えうる最大干渉を公表し続ける(例えば、装置Bはその以後のビーコンでPMSI(B)を公表し続ける)。チャネル状況が変化すると、PMSI(B)およびPMAP(C)も変化する可能性がある。したがって、一実施形態では、装置C(および装置D)は前述された2つの実行可能性条件を監視するように構成される。これらの2つの条件の内のどれかが特定のスーパーフレームで達成されない場合、装置CとDの間のリンクはそのスーパーフレームの間アボートすることができる。MASを共用するこのような装置はつねに危険を冒して予約を撤回しているが、特定期間での共用MASの使用は活用しており、これは現在のWiMedia MACプロトコルでは可能にならなかったであろう偉業である。
一実施形態では、近隣装置通信は、フレーム全体またはMAS持続時間中、保護できる。しかしながら、別の実施形態では、より細かな粒度決定を下すことができる。例えば、一実施形態では、近隣装置がその送信役割と受信役割を同期させるように構成される場合に要件を緩和できる。説明するために、装置Cが装置Dにデータを送信することを希望する一方で、装置Bが装置Aにデータを送信している想定例を描く図である図8を検討する。
描かれている例では、装置Cが装置Aのビーコンを聴くことができず、装置Dが装置Bのビーコンを聴くことができないと仮定する。装置Cが期間全体(例えばMAS全体の間)装置BのACK(肯定応答)受信を保護しなければならないように構成される場合には、装置Cの伝送が装置Bの耐えうる最大干渉より高いため、装置Cおよび装置Aは同時に(それぞれそのデータおよびACK(肯定応答)を)送信できない。
しかしながら、一実施形態では、装置Bおよび装置Cはその受信時間と送信時間を同期するように構成され(例えば、装置Cは、装置Bが送信しているときに送信し、装置Cは、装置Bが受信しているときに受信する)、その結果装置Cと装置Bの両方とも同じタイムスロットを使用できる。しかしながら、従来のWiMedia MACは、両方ともオーナーまたは両方ともターゲットのどちらかである2つの近隣ノードによる並列通信の可能性を排除する。この制限的な動作のおもな理由は、装置が、送信機役割と受信機役割の反転がいつ起こるのかを正確に明示的に知らずに、MASの間に何度も送信機役割と受信機役割の間で戻るためである。
したがって、一実施形態では、装置は図9に描かれているように期間の最後に(例えば媒体アクセススロット108の最後に)ブロックACK(B−ACK322)を送信するように構成できる。このようにして、所定の割合のMAS108(例えば、10%)がB−ACK 322の送信専用にされる。これは、送信機役割と受信機役割の間でMAS中に何度も戻ることを回避し、このようにして装置Cおよび装置BがそれらのTPに関係なく同じMASを使用できるようにするために一実施形態で実現できる。
前記に注記された一実施形態では、装置Bからの干渉が装置Cの受信を妨げるほど十分に高くない場合にだけ、装置Cは装置Bと同じMASを使用できる。いくつかのケースでは、この条件は、装置BがPmax未満の電力を使用している場合に満たされるであろう。データパケットを端末iに送信するために使用される電力がiにおける電流干渉を克服するのにちょうど十分である場合には、一実施形態では、iの近隣装置のどれもiの受信中に新しい伝送を開始することを許されてはならない。このように近隣端末を消音することは、総スループットにマイナス影響を及ぼす可能性がある。他方、TPが高すぎる場合、それは送信機の近くで他の端末に対する高い干渉を生じさせ、それらが受信するのを妨げる可能性がある。したがって、一実施形態では、負荷制御は、予期される装置がその来るべき受信および送信のために適切なTPを決定できるようにするために実現できる。
LF(i)で示される端末iでの負荷率は、端末iの近傍での活動の基準である。正式には、それはLF(i)=I(B)/Pthermalとして定義できる。
負荷計画により、装置は例えば、一実施形態では端末が超えることを許されていない最大負荷率(MLF)を課すように構成できる。最大負荷率は、スループット、ネットワーク寿命等のいくつかの目標を反映するために設計段階で設定できる。LF(i)>MLFの場合には、装置iでの干渉は高く、このリンクは活性化されてはならない。このようにして、この設計は高い干渉を知覚するリンク上で伝送が発生しないようにするために実現できる。
LF(i)<MLFの場合には、装置iは以下のように式(1)のPrccを決定するためにMLFを使用できる。
rec(B)=SNR(R)*MFL*Pthermal (7)
要約すると、目標は、装置Cの受信が装置Bの送信によって破損されないように(Pmax以下に)装置Bが送信のために使用している電力を削減することである。これが、BがPmaxを使用している場合には許されなかった可能性のある同時送信を可能にする場合もある。
本書に使用されるように、用語「モジュール」は、本発明の1つまたは複数の実施形態に従って実行できる機能性の既定の単位を説明するために使用される。本書に使用されているように、モジュールは任意の形式のハードウェア、ソフトウェア、またはその組み合わせを活用して実現できる。実現例では、本書に説明されている多様なモジュールは、別々のモジュールまたは機能として実現でき、説明されている特長は1つまたは複数のモジュールの間で部分的にまたは全体で共用できる。言い換えると、本説明の読後、当業者に明らかとなるように、本書に説明されている多様な特長および機能性は任意のアプリケーションで実現されてよく、多様な組み合わせおよび順列で1つまたは複数の別々のまたは共用されているモジュールで実現できる。用語ツールは、列挙された機能を実行するように構成された任意の装置を参照するために使用できる。ツールは、1つまたは複数のモジュールの集合体を含み、ハードウェア、ソフトウェア、またはその組み合わせから構成することもできる。したがって、例えば、ツールはソフトウェアモジュール、ハードウェアモジュール、ソフトウェア/ハードウェアモジュールの集合体、またはその任意の組み合わせまたは順列である場合がある。別の例として、ツールは、ソフトウェアがその上で実行する、あるいはハードウェアがその中で実現される計算装置または他の機器である場合がある。
本発明の多様な実施形態が前述されてきたが、それらがほんの一例として提示されたのであり、制限的ではないことが理解されなければならない。同様に、多様な図は本発明のためのアーキテクチャ例または他の構成を描いてよく、それは本発明に含むことができる特長および機能性を理解するのに役立つために行われる。本発明は描かれているアーキテクチャ例または構成に制限されるのではなく、所望される特長は種々の代替のアーキテクチャおよび構成を使用して実現できる。実際に、本発明の所望される特長を実現するために、代替の機能の、論理のまたは物理的な分割および構成をどのようにして実現できるのかが当業者に明らかになる。また、本書に描かれているもの以外の多数の異なる構成モジュール名が多様な分割に適用できる。さらに、流れ図、操作説明および方法クレームに関して、ステップが本書に提示される順序は、文脈上他の意味に解すべき場合を除き、多様な実施形態が列挙されている機能性を同じ順序で実行するために実現されることを命じないものとする。
本発明は、多様な例示的な実施形態および実現例という点で前述されているが、個々の実施形態の1つまたは複数に説明される多様な特長、態様および機能性がその利用可能性において、それらが説明されている特定の実施形態に制限されるのではなく、代わりにこのような実施形態が説明されているかどうか、およびこのような特長が説明されている実施形態の一部として提示されているかどうかに関わりなく、単独であるいは多様な組み合わせで、本発明の他の実施形態の1つまたは複数に適用できることが理解されるべきである。したがって本発明の広さおよび範囲は、前述された例示的な実施形態の何れによっても制限されるべきではない。
本書で使用されている用語および語句およびその変形は、明示的に別段の定めをした場合を除き、制限的とは対照的に制限のないものと解釈されるべきである。前記の例として、用語「を含む」は、「を含むがこれに限定されるものではない」を意味するとして読まれるべきである。用語「例」は、網羅的あるいはそのリストを制限するのではなく、考察中の項目の例示的な例を示すために使用されている。「従来の」、「伝統的な」、「通常の」、「標準的な」、「公知の」等の形容詞および類似する意味の用語は、説明されている項目を既定の期間に、あるいは所定時現在で使用可能な項目に制限すると解釈されるべきではなく、代わりに現在または将来の任意のときに使用できるあるいは公知である可能性がある従来の、伝統的な、通常の、または標準的な技術を包含すると読まれなければならない。同様に、本書が当業者に明らかまたは公知であるであろう技術を参照する場合、このような技術は現在または将来の任意のときに当業者にとって明らかまたは公知の技術を包含する。
接続詞「および」で結び付けられる項目の群は、それらの項目のありとあらゆる項目が分類の中に存在することを要求するとして読まれるべきではなく、むしろ明示的に別段の定めをした場合を除き、「および/または」として読まれるべきである。同様に接続詞「または」で結び付けられる項目の群は、その群の中での相互排他性を要求するとして読まれるべきではなく、むしろ明示的に別段の定めをした場合を除き、やはり「および/または」として読まれるべきである。さらに、本発明の項目、要素または構成要素は単数形で説明または請求されてよいが、単数形に対する制限が特に明示的に指定されない限り、複数形がその範囲内にあることが意図される。
いくつかの例における「1つまたは複数の」、「少なくとも」、「に限らない」または他の類似した語句のような拡張する単語および語句の存在は、このような拡張する語句が欠けている例でさらに狭いケースが意図される、または必要とされることを意味すると読まれないものとする。用語「モジュール」の使用はモジュールの一部として説明または請求される構成要素または機能性がすべて1つの共通パッケージで構成されることを暗示していない。実際に、モジュールの多様な構成要素のどれかあるいはすべては、制御論理であるのか、他の構成要素であるのかに関わりなく、単一のパッケージで結合できるか、別々に維持することができ、複数の場所全体でさらに分散することができる。
加えて、本書に述べられている多様な実施形態は、例示的なブロック図、流れ図および他の説明図という点で説明されている。本書の読後に当業者に明らかになるように、描かれている実施形態およびそれらの多様な代替策は、描かれている例に限定することなく実現できる。例えば、ブロック図およびそれらの添付の説明はある特定のアーキテクチャまたは構成を命じると解釈されるべきではない。
本発明を実現できる環境例となり得る無線ネットワークの1つの考えられる構成を描くブロック図である。 図1に描かれている無線ネットワーク例の1つの考えられる実現例としてメッシュネットワークの例を描く図である。 無線ネットワークで実現できるタイムスロットを描く図である。 互いを基準にして一次元で空間的に配向された6台のネットワーク装置の例を描く図である。 互いを基準にして一次元で空間的に配向されたネットワーク装置の別の例を描く図である。 本発明の一実施形態に従って図5に描かれている構成例に関する交信例を描く操作流れ図である。 ネットワーク装置が、本発明の一実施形態に従って同期間中に通信できるかどうかを判断するためのプロセス例を描く図である。 ネットワーク構成例を描く図である。 装置が期間の最後にブロックACK(肯定応答)を送信するように構成されるプロトコルを描く図である。
図は、網羅的となる、あるいは本発明を開示されている正確な形式に制限することを目的としていない。本発明が変型および改変とともに実践できる、および本発明が請求項およびその同等物によってのみ制限されることが理解されるべきである。

Claims (17)

  1. 複数のネットワーク装置の間で同時通信を割り当てる方法であって、
    第1の装置が、第3の装置に対して所定のレベルの干渉を引き起こすことなく既定の期間中に第2の装置に情報を送信する際に使用できる最大電力レベルを決定することと、
    該第1の装置が該第2の装置に効果的に情報を送信するために必要とされる最小電力量を決定することと、
    必要とされる最小電力が最大電力レベル未満であるかどうかを判断し、最大電力レベル未満である場合には該第1の装置が該既定の期間中に該第2の装置に情報を送信することを許可することと、
    を含む方法。
  2. 必要とされる該最小電力が該最大電力レベルを超える場合に該第1の装置が該既定の期間中に該第2の装置に情報を送信するのを禁止するステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 最大電力レベルを決定する該ステップが、第3の装置が耐えることができる最大干渉を決定するステップと、該第3の装置で該最大干渉を引き起こすであろう電力レベルを該第1の装置について決定するステップとを含む請求項1に記載の方法。
  4. 決定する該ステップがすべて、該第1のネットワーク装置が該既定の期間中にデータを送信できるかどうかを判断するために該第1のネットワーク装置によって実行される請求項1に記載の方法。
  5. 該最大許容電力がPMAP=PMSI/Gとして計算され、PMAPが該第1の装置の最大許容電力であり、PMSIが該第3の装置に引き起こされる干渉であり、Gが該第1の装置と該第3の装置の間の該チャネル利得である請求項1に記載の方法。
  6. 該第3の装置が該既定の期間のその最大許容干渉レベルを計算するステップと該第3の装置が該既定の期間の該最大許容干渉を表す値を該第1の装置に送信するステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
  7. 該最大許容干渉レベルが、該第3の装置がその近くでの新しい伝送から被ることがある該最大追加干渉を含む請求項1に記載の方法。
  8. 既定のタイムスロットで別のネットワーク装置との同時通信をそれが実行できるかどうかを判断するように構成されたネットワーク装置であって、
    第1の装置が、第3の装置に対して所定レベルの干渉を引き起こすことなく既定の期間中に第2の装置に情報を送信する際に使用できる最大電力レベルを決定するように構成された第1の制御論理回路と、
    該第1の装置が該第2の装置に効果的に情報を送信するために必要とされる電力の最小量を決定するように構成された第2の制御論理回路と、
    必要とされる該最小電力が該最大電力レベル未満であるかどうかを判断し、最大電力レベル未満である場合に該第1の装置が該既定の期間中に該第2の装置に情報を送信するのを許可するように構成された第3の制御論理回路と、
    を備えるネットワーク装置。
  9. 必要とされる該最小電力が該最大電力レベルを超える場合に、第3の制御論理回路が、該第1の装置が該既定の期間中に該第2の装置に情報を送信するのを禁止するように構成される請求項8に記載のネットワーク装置。
  10. 該第1の制御論理回路が、第3の装置が耐えることができる最大干渉を決定し、該第1の装置について、該第3の装置に対する該最大干渉を引き起こすであろう電力レベルを決定するように構成される請求項8に記載のネットワーク装置。
  11. 該最大許容電力がPMAP=PMSI/Gとして計算され、PMAPが該第1の装置の該最大許容電力であり、PMSIが該第3の装置に対して引き起こされる該干渉であり、Gが該第1の装置と該第3の装置の間の該チャネル利得である請求項8に記載のネットワーク装置。
  12. 該ネットワーク装置が特定の期間耐えることができる該最大許容干渉レベルを計算するように構成された第4の制御論理回路をさらに備える請求項8に記載のネットワーク装置。
  13. 該最大許容干渉レベルが、該第3の装置がその近くでの新しい伝送から被ることがある該最大追加干渉を含む請求項1に記載のネットワーク装置。
  14. ネットワーク装置の中のコントローラが、該ネットワーク装置が既定の期間内に第2のネットワーク装置にデータを送信できるかどうかを決定できるようにするための、その中に具現化されたコンピュータプログラム論理を有するコンピュータが使える媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム論理回路が、
    該コントローラが、第1の装置が第3の装置に対して所定レベルの干渉を引き起こすことなく既定の期間中に第2の装置に情報を送信する際に使用できる最大電力レベルを決定できるようにするための第1のコンピュータ可読プログラムコードと、
    該コントローラが、該第1の装置が該第2の装置に効果的に情報を送信するために必要とされる最小量の電力を決定できるようにするための第2のコンピュータ可読プログラムコードと、
    該コントローラが、必要とされる該最小電力が該最大電力レベル未満であるかどうかを判断できるようにし、最大電力レベル未満である場合には該第1の装置が該既定期間中に該第2の装置に情報を送信するのを許可するための第3のコンピュータ可読プログラムコードと、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  15. 該第3のコンピュータ可読プログラムコードが、該コントローラに、必要とされる該最小電力が該最大電力レベルを超える場合に該第1の装置が該既定の期間中に該第2の装置に情報を送信するのを禁止させる請求項14に記載のコンピュータプログラム製品装置。
  16. 該第1のコンピュータ可読コードが、該コントローラに、該第3の装置が耐えることができる最大干渉を決定させ、該第3の装置に対する該最大干渉を引き起こすであろう電力レベルを該第1の装置について決定させる請求項14に記載のコンピュータプログラム製品装置。
  17. 該最大許容電力がPMAP=PMSI/Gとして計算され、PMAPが該第1の装置の該最大許容電力であり、PMSIが該第3の装置に対して引き起こされる該干渉であり、Gが該第1の装置と該第3の装置の間のチャネル利得である請求項14に記載のコンピュータプログラム製品装置。
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