JP2009516236A - ソースを、コピーされたテキストにリンクさせるための方法、システム、装置、及び媒体 - Google Patents

ソースを、コピーされたテキストにリンクさせるための方法、システム、装置、及び媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】電子文書テキストの文節は電子記憶媒体に簡単に複写できるので、原作者への適切な報酬なしに、多くの文節が他の電子文書にコピーされ組み込まれて利用されている。
【解決手段】ソース文書から対象文書にテキスト・オブジェクトをコピーし、新しい型のハイパーリンキング・メカニズムの開示を含め、コピーされたテキスト部分をタグし、リンクし、処理して、上記コピーされたテキスト部分、又は、対象文書を編集することによって上記コピーされたテキスト部分から生成された全てのサブ部分又は断章の、ソース及び原作者を識別し、追跡することを可能にするための方法及びシステム。本発明は、開示されたシステム及び方法を実装するソフトウエアを使い、ワード・プロセッサ及びウェブ・ブラウザで作動して実行することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、文書を作成し、参照し、操作するための方法及びシステムに関し、さらに具体的には、ソースからコピーされたテキストに該ソースをリンクするための方法及びシステムに関する。
テキスト又は画像などのコンピュータ・オブジェクトは非常に頻繁に、例えばウェブ・ページなどから切り取られ又はコピーされて、例えばLotus WordPro文書(Lotus及びWordProは、International Business Machine Corporationの商標である)などの別の文書の中に貼り付けられる。ユーザは、テキスト部分、画像、又は音声クリップなどいろいろな種類のオブジェクトを多くのソース文書からコピーし、対象文書に貼り付けることができる。今日、多くの人にとって、例えば、インターネット経由でアクセスしたウェブ・ページなど別の文書から「インポート」された、すなわちコピーされ貼り付けられた部分を含む文書を作成するのは、当たり前のことになっている。
現代のワード・プロセシング・アプリケーション・プログラムのほとんどは、ユーザがいろいろな文書から何組ものテキストコピーし、別の文書に転写できるようになっている。一組のテキストといったアイテムを第一文書から第二文書にコピーすることは、一般に「コピー・アンド・ペースト」といわれている。あるアイテムがソース文書からコピーされると、一旦は、一般にクリップボードと呼ばれる一時的なバッファに格納される。これにより、ユーザは、後で、該アイテムを所望の対象文書の適切な箇所に貼り付けることができる。コピーされたアイテムを、対象文書の所定の箇所に転写する処置は「貼り付け」といわれている。
著作者や出版者は、自分たちの創作物、特に、例えば新聞及び雑誌などに生成したテキスト文節に少なからぬ著作権価値を置いている。残念なことに、テキスト文節を電子記憶媒体に簡単に複写できるので、原作者への適切な帰属分又は報酬なしに、こういった文節が、他の電子文書にコピーされ又は組み込まれあるいはその両方が行われるという問題がある。この種のコピーは、元の文節を無修正のままで行われたり、又は原作権を簡単に論及できないように軽微な変更を加えて行われる。さらに、著作者及び研究者は、しばしば文書に引用した所与の文節のソースを見つける必要に迫られるが、原作の題名、著者、出版日、又は他の識別素性が分からないことが多い。その結果、ユーザが正確な引用先情報を持たない限り、該文節のソースを見つけ出し、原作者を適正に認知するのが非常に難しいことがある。
一つ又はいくつかのソース文書から、テキスト部分などのオブジェクトが対象文書中にコピーされる場合、ソース情報は、前記のこういったコピーされたテキスト部分のソース文書を識別するのに必要な情報である。ソース情報には、例えば、文書を見出すことができるアドレス、著作権情報、著作者情報、契約条件の参照、引用及び脚注などを含めることができよう。インターネットなどのネットワークを通して文書の部分をコピーした場合、ソース情報には、例えば、テキスト部分をコピーしたウェブ・ページの統一資源ロケータ(URL)を含めることができよう。
従来技術には、第一文書からコピーされ第二文書に挿入されたオブジェクトのソース情報を提供するため、幾組かのシステム及び方法がある。例えば、Keohane(キオヘイン)らによる米国特許出願第10/165083号は、ある文書から切り取り又はコピーされて別の文書中に挿入されたオブジェクトに対するソース情報を、自動的に生成するための方法、装置、及びコンピュータ命令を開示している。該ソース情報については、行った先の文書中に格納し、隠し、又は貼り付けることができ、また、行き先文書で自動的に脚注生成を作動させることもできる。
Keohaneらにも、コピーされたテキスト・オブジェクトのソース情報を提供する他の既知の方法でも解決されていない重要な制約は、ソース情報の持続性の欠如にある。ソース情報の持続性の欠如のため、ユーザがソース文書から対象文書にコピーした、例えばテキストの一部といったオブジェクトそれ自体が、ユーザによって第二文書に編集され、例えば該コピー部分が変更されたり、あるいは、ユーザが、そのサブ部分を切り取って対象文書の異なるパラグラフに貼り付けたりした場合、コピーされた部分、及び生成されたサブ部分に関連するソース情報は失われる。
コピーされたオブジェクトに対するトレーサビリティ及びその持続性は、知的財産権の保護及び著作権施行にとって重要問題である。ほとんどの国で著作権法が広く制定されており、他のソースから言い換えられ又は要約された資料は、そのことを明確に示し、著作者自身の言及から明確に知らせ、元のソースを認知する必要がある。
さらに、単に著作権保護を実施するだけでなく、文書編集でコピー・アンド・ペーストを使う場合、編集対象資料の著作、文書化、及び引用を行う上からも、対象文書中のコピーされた各テキスト部分から、そのテキスト部分をコピーしたソース文書へのリンク又はハイパーリンクが自動的に生成できることは極めて有用であろう。さらに、こういった対象文書を編集する際には、コピーされたテキスト部分からだけでなく、これらから生成される得るテキストのサブ部分又はテキスト断章のすべてからも、源泉情報へのリンク又はハイパーリンクを自動的に関連付けることが必要となろう。
従って、他のソース文書からコピーされ又はコピーしたテキスト・オブジェクトを編集して生成された、インポート・テキスト・オブジェクトを識別するための方法及びシステムが求められている。また、各種文書からコピーされ又は各種文書からコピーされたテキストを編集して作成されたインポートテキスト・オブジェクトから、それらがコピーされたソース文書を参照し、これにアクセスするための方法及びシステムも求められている。
しかして、本発明の一般的な目的は、前述のような従来技術の欠点を改善することである。
本発明の別の目的は、テキスト文書中の、他の文書からコピー又はインポートされたテキスト部分を識別し、各コピー部分において、それがコピーされたソース文書を参照するための方法及びシステムを提供することである。
本発明のほかの目的は、コピーされたテキスト部分をマーキングし強調表示して、ユーザがコピーされたテキスト部分を編集しようとしたときに警告するための方法及びシステムを提供することである。
本発明の別の目的は、コピーされたテキスト部分を分割して、あるいはコピーされたテキスト部分中の語句又は文字を除いて生成されたテキスト・サブ部分のすべてを持続的に識別し、その各々について、それらがコピーされた対応ソース文書を参照するための方法及びシステムを提供することである。
本発明のさらなる別の目的は、選定されたコピー・テキスト部分又はサブ部分からこれら部分又はサブ部分がコピーされたソース文書にアクセスするための方法及びシステムを提供することである。
本発明の特定の目的は、対象文書中のコピーされたテキスト部分又はサブ部分を自動的に識別し、強調表示させるための方法及びシステムを提供することである。
これらの及び他の関連する目的の達成は、
第一電子文書から第二電子文書にコピー及び貼り付けを行うための一時コンピュータ・オブジェクであって、
前記一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ開始点をマーキングする第一タグ、
前記の第一電子文書のアドレス、
前記一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ終了点をマーキングする第二タグ、
前記貼り付け対象のコピー・テキスト、及び
前記コピー・オブジェクトの終了点をマーキングする第三タグ、
を含む前記コンピュータ・オブジェクトと、
選択されたテキストを第一電子文書から、前記に定義された一時コンピュータ・オブジェクトの中にコピーする方法であって、
前記一時コンピュータ・オブジェクトを生成するステップ、
前記第一電子文書のアドレスを得るステップ、
前記第一電子文書の前記アドレスを前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトの中にコピーするステップ、
前記第一電子文書から前記選択されたテキストを得るステップ、
前記選択されたテキストを前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトにコピーするステップ、及び
前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトを格納するステップ、
を含む前記方法と、
前記に定義された一時コンピュータ・オブジェクトからのテキストを第二電子文書に貼り付ける方法であって、
前記第二電子文書が、一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ開始点をマーキングする前記第一タグを含んでいるかどうかを点検するステップ、
前記第二電子文書が、一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ開始点をマーキングする前記第一タグを含んでいる場合、
前記一時コンピュータ・オブジェクト内に格納されている貼り付け対象テキストが、前記一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ開始点をマーキングする前記第一タグを含んでいるかどうかを点検するステップ、
前記一時コンピュータ・オブジェクト内に格納されている貼り付け対象テキストが、前記一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ開始点をマーキングする前記第一タグを含んでいる場合、
前記貼り付け対象テキスト内に含まれている、一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ開始点をマーキングする前記第一タグの各々に関連する識別名を抽出するステップ、
前記一時コンピュータ・オブジェクトに関連付けられた識別名を抽出するステップ、及び
前記第二電子文書内に包含されているのと同一の、前記抽出された識別名のすべてを変更するステップ、
を含む前記方法と、
編集されたテキストを点検して、第一文書からコピーされたテキスト中の変更を追跡する方法であって、前記コピーされたテキストは、前記で定義された一時コンピュータ・オブジェクト構造に従って格納されており、
テキストの一部が、削除されるか又は前記コピーされたテキスト内に挿入されている場合、
前記テキストが削除されている部分、又は、前記テキストに挿入された部分の前の位置に、一時コンピュータ・オブジェクトの終了点をマーキングする第三のタグを挿入するステップ、及び
一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ開始点をマーキングする前記第一タグと、前記テキスト・コピーに関連付けられたアドレスと、一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダ終了点をマーキングする前記第二タグとを連結して形成した文字列を、前記テキストの部分が削除されているか、又は、前記テキストの部分が挿入された位置の前の位置に挿入するステップ、
を含む前記方法と、
前記で定義された一時コンピュータ・オブジェクトから貼り付けられたテキスト部分を含む第二電子文書から、第一電子文書にアクセスする方法であって、前記一時コンピュータ・オブジェクトは、第一電子文書から抽出された前記テキストの部分と前記第一電子文書のアドレスとを格納し、
前記テキストの部分を格納する前記一時コンピュータ・オブジェクトを選定するステップ、
前記選定された一時コンピュータ・オブジェクトに格納されたアドレスを抽出するステップ、
前記アドレスを使って、前記第一電子文書にアクセスするステップ、及び
前記第一電子文書を表示するステップ、
を含む方法と、
によって実現される。
本発明のさらなる実施形態が、添付の従属請求項に提示されている。
本発明の一つの様態によれば、対象文書の著作者が、他のソース文書からテキスト部分をインポートし、インポートされたテキスト部分のすべて、及びそれらから作成されたテキスト・サブ部分のすべてを、それらがインポートされたソース文書に自動的に関連付け、リンクしながら前記文書を編集できるようにする方法が開示される。
本発明の別の様態によれば、複数のソース文書からコピーされたテキスト部分又はテキスト部分の断章を含む文書の著作者又は受領者が、そういったテキスト部分を識別できるようにする方法が開示される。
本発明のほかの様態によれば、複数のソース文書からコピーされたテキスト部分又はテキスト部分の断章を含む文書の著作者又は受領者が、対応するソース文書にアクセスし、前記ソース文書中の、前記テキスト・オブジェクトがコピーされたソース・テキストを自動的に探索し見出すことができるようにする方法が開示される。
本発明の利点の一つは、コピーされた全テキスト部分ばかりでなく、対象文書中の、ソース文書からコピーされたテキスト部分から作成された全テキスト・サブ部分も、元のテキスト部分がコピーされたソース文書に持続的にリンクされ続けることである。
開示されたシステム及び方法を実装したソフトウエアを使って、ワード・プロセッサ、ウェブ・ブラウザなどで実行し、本発明を実施することができる。
図面及び詳細説明を検討することにより、当業者は本発明のさらなる利点を明確に理解できよう。本明細書には、任意の付加的な利点を組み入れるよう意図されている。
図1は、一般的なコンピュータ装置、携帯端末、又は任意の種類のネットワーク接続装置のブロック図を示し、コンピュータ100と総称し、これにより本発明を実行することができる。このシステムは、中央演算処理装置(CPU)105、読み取り専用メモリ(ROM)110、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)115、及びI/Oサブシステム120を備え、これらのすべてはシステム・バス125で接続されている。I/Oサブシステム120には、キーボード130、カーソル制御デバイス135、ディスプレイ装置140、大容量記憶装置145、及びネットワーク・インタフェース150を含めることができる。システム100のアプリケーションによっては、さらに一つ以上のI/O装置をI/Oサブシステム120に接続することができる。通常、ハードウエア・システム100は、ROM110又は大容量記憶装置145中に格納可能なオペレーティング・システムにより制御され、該ハードウエア・システムもまた、一般にRAM115にロードされたさまざまなツール及びアプリケーションを制御する。
本発明により、ワード・プロセッサ、ウェブ・ブラウザに対する、さらに一般的には、テキストのコピー、切り取り又は貼り付けあるいはその両方の機能、及びテキスト編集機能が実行可能なコンピュータ・アプリケーションのすべてに対し改良された機能一式が提供される。この改良機能一式の目的は、テキストがコピーされたとき、そのテキストのデータ・ソース情報を得て、それが貼り付けられたり又は編集された場合に、そのデータ・ソース情報をテキストに含めて伝達することである。
改良機能の一式
改良機能の一式は、少なくとも改良コピー機能及び改良貼り付け機能を含む。好適な実施形態において、該改良機能一式は編集モニタ機能とアクセス機能とをさらに含む。
改良コピー機能
該改良コピー機能によれば、コピー対象として選択されたテキストに関連する、ソース情報が抽出され、コピー・オブジェクト(copied object)といわれる専用データ構造中のコピー対象選択テキストに関連付けられる。好適な実施形態において、コピー・オブジェクトの構造は次のとおりである。
Figure 2009516236
Figure 2009516236
は、コピー・オブジェクト構造のヘッダ開始点をマークしており、以下<cと記載し、
href=“path or URL”は、コピー・テキスト(copied text)が抽出された文書へのパス又はURLを符号化しており、
;は分離記号であり、この記号は、「optional data(任意データ)」がソース情報とともにオブジェクトの中に格納されている場合にだけ使われ、
optional dataは、ソース文書の著作者名、作成日付、及び知的財産権の所有者といった任意の追加ソース情報を符号化しており、
Figure 2009516236
は、コピー・オブジェクト構造のヘッダ終了点をマークしており、以下c>と記載し、
copied textは、ソース文書から抽出されたテキストの部分であり、
Figure 2009516236
は、コピー・オブジェクト構造の終了点をマークし、以下</c>と記載する。
図2に示すように、該改良コピー機能によれば、コピー対象テキストが選択されてこの機能が呼び出されると以下のステップが実行される。
コピー・オブジェクトを生成する(ステップ200)、
ソース情報を得る(ステップ205)、
生成されたコピー・オブジェクトのヘッダ内にソース情報をコピーする(ステップ210)、
選択されたコピー対象テキストを得る(ステップ215)、
生成されたコピー・オブジェクト内に選択されたテキストをコピーする(ステップ220)、そして
生成されたコピー・オブジェクトをクリップボード・バッファの中に格納する(ステップ225)。
ソース情報は、テキストがコピーされた元文書に関連する情報から、又はその文書のプロパティから容易にアクセスすることができる。例えば、Lotus WordProワード・プロセッサ(Lotus及びWordProは、International Business Machine Corporationの登録商標である)によって、文書のプロパティを見れば、ファイル・パス、著作者名、作成日付、及び他の属性を知ることができる。
当業者にはよく分かったことであろうが、該改良コピー機能を用いて、ソース文書中の選択されたテキストを削除するさらなるステップがある点に主な違いがある、改良切り取り機能を生成することができる。
さらなる実施形態において、改良コピー機能は、選択されたテキストが、それ以前に別のソース文書からコピーされたものかどうかを判定する点検をさらに含む。このような拡張された改良コピー機能は、以下のステップをさらに含む。
選択されたテキストを構文解析して、例えば、<cなどのコピー・オブジェクト構造のヘッダ開始点をマークしているタグの存在、c>などのコピー・オブジェクト構造のヘッダ終了点をマークしているタグの存在、又は、</c>などのコピー・オブジェクト構造の終了点をマークしているタグの存在を点検することによって、コピーされたテキスト部分の存在を点検する。
選択されたテキスト中にコピーされたテキスト部分が見つかった場合には、ユーザに前もって警告する。
望ましくは、ユーザに事前警告するときは、選択されたテキスト中に見出された各コピー・オブジェクトのヘッダからパス又はURLを抽出して、コピー・テキスト部分のソース・アドレス又はURLがユーザに示される。
改良貼り付け機能
標準的貼り付け機能それ自体は変更されない。該機能は、基本的には、クリップボードに格納されたコピー・オブジェクトを、対象文書中のカーソル位置にコピーすることにある。コピー・オブジェクトは、その全体内容が対象文書にコピーされる、すなわちコピー対象のテキストとそのソース情報とが対象文書の中にコピーされる。ソース情報は、ディスプレイの設定オプションに応じ表示され又は表示されない。好適な実施形態において、コピー・テキストは、コピーされたものでないテキスト又は異なる文書からコピーされたものと違って見えるように強調表示される。さらなる好適な実施形態において、コピー・テキストは、カーソルがコピー・テキストの領域上に位置する場合にだけ強調表示される。このため、該アプリケーションは、例えばc>などのコピー・オブジェクトのヘッダ終了点をマークしているタグ、及び、</c>などのコピー・オブジェクトの終了点をマークしているタグを確認し、カーソルが対応するテキストの上に位置していれば、両方のタグの間に含まれるテキストを強調表示する。例えば、特定の背景色、例えば黄色の背景を使って、コピーテキストを強調表示することができる。
コピー・オブジェクトのコピー・テキストだけを表示する場合、すなわち、ソース情報が表示されない場合、表示機能はコピー・オブジェクトを構文解析して、例えば<c、c>、及び</c>などの、コピー・オブジェクトをマーキングするタグ、並びに、例えばタグ<c、c>の間にあるヘッダに含まれたデータを判断する。例えば<c、c>など、及び</c>などの、コピー・オブジェクトをマーキングするタグ、並びに、例えばタグ<c、c>などの間にあるヘッダ中に含まれるデータは表示されない。
編集モニタ機能
テキストを編集することは、そのテキストの変更が可能なことを意味している。テキストの一部を削除すること、又は他のテキストの部分を挿入することが可能であり、あるいはその両方が可能である。テキストの挿入部分は、タイプ入力することも、別の文書からコピーすることも可能である。結果として、テキストが編集される場合、システムは、テキストのどの部分が変更されたのかを追跡できなければならず、変更されなかったコピー・テキストのソース情報を保持しなければならない。
テキストの一部が別のソース文書からコピーされる場合、前記で述べたように、変更されたコピーと貼り付け機能とを使って、ソース情報がコピー・テキストと関連付けられる。
本発明によれば、編集モニタ機能といわれるバックグラウンド機能が、テキスト中のカーソルの位置を監視し、望ましくは強調表示させながら、テキストの部分がコピー・テキスト中に挿入されているか又は除去されているかどうかを判断する。
テキストの部分が挿入されるか又は除去される場合、編集モニタ機能は、カーソルがコピー・テキストの領域内に位置しているかどうかを確認する。この確認は、カーソルが含まれるテキスト部分が強調表示されるかどうかを点検することによって、すなわち、テキスト例えば<cなどのコピー・オブジェクト構造のヘッダ開始点をマーキングするタグが、カーソルの前に所在し、該コピー・オブジェクト構造のヘッダ開始点をマーキングするタグとカーソルとの間に、例えば</c>などのコピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングするタグが存在しないかどうかを点検するか、あるいは、例えば</c>などのコピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングするタグがカーソルの後に所在し、例えば<cなどのコピー・オブジェクト構造のヘッダ開始点をマーキングするタグが、カーソルとコピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングするタグとの間に存在しないかどうかを点検することによって行われる。
コピー・テキストからテキストの一部が削除された場合、例えば</c>などのコピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングするタグが、テキストの部分が削除された箇所に挿入される。カーソルの前方にあるコピー・オブジェクトのヘッダが、コピー・オブジェクト構造の該ヘッダ開始点及び終了点をマーキングするタグとともに、テキストの該部分が削除された箇所の、コピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングする前記タグの後にコピーされる。
例示のため、タグとソース情報が明らかな次のテキストを考えてみる。
「This is an example of copied text,<c href=“C:¥tmp¥test.txt”c> here is the copied text</c>」。
前記コピー・テキストの単語“the”を削除すると、タグとソース情報が明らかな新規のテキストは次のように見える。
「This is an example of copied text,<c href=“C:¥tmp¥test.txt”c> here is </c> <c href=“C:¥tmp¥test.txt”c> copied text </c>」。
コピー・テキスト中にテキストの部分が挿入される場合、例えば</c>などのコピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングするタグが、該テキストの部分が挿入された箇所に、挿入されたテキストの部分の前に挿入される。コピー・オブジェクト構造のヘッダの開始点及び終了点をマーキングするタグを含め、カーソルの前方にあるコピー・オブジェクトのヘッダが、テキストの部分が挿入された箇所の、挿入されたテキストの部分の後ろにコピーされる。
例示のため、タグとソース情報が明らかな前述の例を考えてみる。
「This is an example of copied text,<c href=“C:¥tmp¥test.txt”c>here is the copied text </c>」。
コピー・テキストの単語“the”の後に“example of”を挿入すると、タグとソース情報が明らかな新規のテキストは次のように見える。
「This is an example of copied text,<c href=“C:¥tmp¥test.txt”c> here is the </c>example of <c href=“C:¥tmp¥test.txt”c> copied text </c>」。
別の実施形態において、編集モニタ機能は、コピー・テキストの全単語にマーキングを付し、マークのない単語群である追加の単語群を識別できるようにするステップを含む。この実施形態によれば、編集モニタ機能は、以下のステップを含む。
コピー・テキストを編集する前に、例えば、コピー・テキストの各単語の前に、‘*’記号を付加するなどして、コピー・テキストの単語のすべてにマーキングを付す、
コピー・テキストを編集した後に、
マークされた単語群の全ての断章すなわち連続したマーク付単語の集まりを識別する、
各々のマーク付断章に対し、編集されたコピー・テキストに対応するコピー・オブジェクトのヘッダと同じヘッダを持つオブジェクト構造を生成する。
当然だが、異なったマーキング記号を使って、いろいろなソース文書からコピーされたテキストの部分をマークすることができる。
アクセス機能
望ましくは、ユーザが、自分が表示又は編集など操作しているテキストがコピーされたソース文書を容易に識別し、捜し出し、読み出すことができるように、ユーザに対しアクセス機能が提供される。このような機能は、カーソルがコピー・テキストの領域に位置しているときに、コピー・テキスト領域上のポイント・デバイスをクリックするか、メニュー又はポップアップ・メニュー中のアクセス機能を選択するか、あるいは、コントロール・キーを使うことによっても起動することができる。図3に示すようにアクセス機能の主要なステップは、以下である。
カーソルにポイントされたコピー・テキストに対応するコピー・オブジェクトを選定する(ステップ300)、
選定されたコピー・オブジェクト内に格納されているパス又はURLを抽出する(ステップ305)、
前記パス又はURLを使ってソース文書にアクセスする(ステップ310)、
ソース文書を表示する(ステップ315)。
ソース文書の表示については、例えば、ファイル拡張子によってソース文書の種類を分析し、通常オペレーティング・システムに備わっている、例えばファイルのMIMEタイプなどの対応表によって対応するアプリケーションを立ち上げるといった標準的方法によって行うことができよう。
さらなる実施形態では、ソース文書中のコピー・テキスト部分が強調表示される。コピーされたテキストの検索については、例えば、標準的な文字列照合アルゴリズムを使って、コピーされたテキスト部分をソース文書のものと連続的に対比することによって実施することができる。
図4〜図8は、本発明により、改良コピー機能を使った方法の主要ステップを示す。図4は、ユーザが、図5に示されたウェブ・ページ上の選択されたテキストをコピーすることを望んでいる、eメール400の典型的な例を示している。図示されるように、eメール400は、送信者、受信者についての情報、eメール表題、及びユーザが自分のメッセージをタイプするテキスト領域410を有するヘッダ405を含む。この例では、ユーザは、メッセージの最初の部分をすでにタイプ済みである。カーソル415は、ユーザが新しいテキストをタイプすることの可能な、又はコピーしたテキストを貼り付けることが可能な位置をポイントしている。図5のウェブ・ページ420は、ユーザが自分のeメールのカーソル位置にコピーしたい選択済みテキスト425を含む。図6は、図5の選択されたテキストをコピーした後生成されたコピー・オブジェクトを示し、対応するソース情報、すなわちURL430を含んでいる。
図6は、図5に示すウェブ・ページ420から選択されたテキスト425をコピーした後に生成されたコピー・オブジェクトを示す。前述したように、生成されたコピー・オブジェクトは、コピー・オブジェクト構造のヘッダ開始点をマーキングするタグ<cと、URL430を含むハイパーリンク・リファレンス435と、コピー・オブジェクト構造のヘッダ終了点をマーキングするタグc>と、選択されたテキスト425に合致しコピーされるテキスト440と、コピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングする</c>とを含む。
図7は、コピー・テキストを貼り付けた後のeメール400を示し、制御記号に加えソース情報が表示されている。図8は、同一の、コピー・テキストを貼り付けた後のeメールを示しているが、ソース情報及び制御記号は隠されている。前述のように、図7と図8とにそれぞれ示されたような、ソース情報及び制御記号を表示するかしないかの選択については、アプリケーションの表示設定でコントロールすることができる。例示目的のため、コピーされたテキストを強調表示している。
図9は、ユーザが、ソース文書からコピーされたテキストを再コピー使用としたときに表示される警告メッセージ500の例である。この例では、ユーザは、テキストの部分505を選択した後、改良コピー機能又は切り取り機能のいずれかを呼び出している。こういった場合、前述のようにコピー・オブジェクトは生成されるが、ユーザは著作権侵害のおそれについの警告を受ける。
図10は、テキストのコピー部分のソース文書にアクセスする例を示す。図示するように、ユーザが、コピー・テキスト領域にカーソル600を置くと、該コピー・テキストが強調表示される。このとき、ユーザは、例えば、エディタ・ツール、メニュー、ポップアップ・メニュー、マウス左クリック、コントロール・キーなどの又はいろいろな手段でアクセス機能を呼び出すことができる。アクセス機能が呼び出されると、望ましくは確認ウィンドウ605が表示され、カーソル位置のコピー・テキストに関連するコピー・オブジェクトから抽出されたパス又はURLが示され、ユーザはソース文書にアクセスするかしないかを選択することができる。この機能は、例えば、ユーザが接続していないときに、ネットワーク、例えばインターネットを介してソース文書にアクセスする必要がある場合などに、特に有用である。
カプセル化されたオブジェクト構造
さらなる実施形態において、ソース情報及びコピー・テキストの符号化には、ソース情報のカプセル化された識別を可能にする識別名が含まれる。この実施形態によれば、コピー・オブジェクト構造は次のようになる。
<c ID herf=“path or URL”;optional datac>copied text </c ID>
前記の
<cは、コピー・オブジェクト構造のヘッダ開始点をマークしており
IDは、コピー・オブジェクトの一意的識別名であり、
href=“path or URL”は、コピー・テキストが抽出された元文書へのパス又はURLを符号化しており、
;は分離記号であり、この記号は、「optional data」がソース情報とともにオブジェクトの中に格納されている場合にだけ使われ、
optional dataは、ソース文書の著作者名、作成日付、及び知的財産権の所有者といった任意の追加ソース情報を符号化しており、
c>は、コピー・オブジェクト構造のヘッダ終了点をマークしており、
copied textは、ソース文書から抽出されたテキストの部分であり、そして
</c ID>は、識別子としてIDを有するコピー・オブジェクト構造の終了点をマークしている。
コピー・オブジェクトごとに一意的識別名を使うことにより、ソース文書の来歴を追跡し、加えて、著作権を点検し帰属を確認することが可能になる。例えば、ユーザが、2つの異なるソース文書からテキストの部分を第一対象文書に貼り付けをし、その後、第二のユーザが、第一対象文書のテキストをコピーしそれを第二対象文書中に貼り付けるような場合、テキストの各部分のソースだけでなく、その編集素材のソースを識別することが非常に重要なことがある。
図11及び12は、カプセル化オブジェクト構造の使用の例を示す。図11は、テキストを含む文書700を示す。文書700のテキストの一部は、当該文書の著作者によってタイプされているが、文書705及び文書710で示された他の部分は、ソース情報内に符号化して示されているように、2つの異なるソースからコピーされている。文書700は、あるコンピュータにローカルに保存され、「test.txt」のファイル名を有し、「D:¥my_documents¥test.txt」のフルパス715を通してアクセス可能である。図11に示されるように、コピーされたテキストの第一部分に対応するコピー・オブジェクトは、ID1の第一識別名を有し、コピーされたテキストの第二部分に対応するコピー・オブジェクトは、ID2の第二識別名を有する。図12には、別の文書720が示され、この中には文書700からインポートされたテキストがコピーされている。図12に示されるように、強調表示されたコピー・テキスト725に対してコピー・オブジェクトが生成されている。このオブジェクトの識別名は、文書720内に包含されている他のコピー・オブジェクトのものとは違っている。この新しく生成されたコピー・オブジェクトに関連付けられたパスは、該テキストがコピーされた元文書700のものである。その結果、文書720は、文書720のテキストがコピーされた文書700への参照のみならず、当該テキストの部分それ自体が文書700の中にコピーされた他の元文書への参照も含んでいる。
カプセル化オブジェクト構造を取り扱う改良機能一式は、前述の一式とわずかに異なっている。
カプセル化オブジェクト構造に対する改良コピー機能
カプセル化オブジェクト構造は識別名を含むので、コピー対象テキストとソース情報とを格納するコピー・オブジェクトを生成する際には、テキスト中に内蔵されたコピー・オブジェクトの識別名を設定する必要がある。図13に示すように、コピー対象テキストが選択された後、カプセル化オブジェクト構造に対する改良コピー機能が呼び出されると、この機能によって下記のステップが実行される。
コピー・オブジェクトを生成する(ステップ800)、
ソース情報を得る(ステップ805)、
生成されたコピー・オブジェクトのヘッダ内にソース情報をコピーする(ステップ810)、
選択されたコピー対象テキストを得る(ステップ815)、
ヘッダの開始点をマーキングするタグが選択されたテキストの前に位置し、終了点をマーキングするタグが、選択されたテキストの後に位置するようなコピー・オブジェクトの識別名を設定し(ステップ820)、これら設定された識別名の各々に対し、
選択されたテキストの開始点に、対応するコピー・オブジェクトのヘッダを挿入し(ステップ825)、
選択されたテキストの終了点に、対応するコピー・オブジェクトの終了点をマーキングするタグを挿入し(ステップ830)、
ヘッダの開始点をマーキングするタグが選択されたテキストの前に位置し、終了点をマーキングするタグが、選択されたテキストの中に位置するようなコピー・オブジェクトの識別名を設定し(ステップ835)、これら設定された識別名の各々に対し、
選択されたテキストの開始点に、対応するコピー・オブジェクトのヘッダを挿入し(ステップ840)、
ヘッダの開始点をマーキングするタグが選択されたテキストの中に位置し、終了点をマーキングするタグが、選択されたテキストの後に位置するようなコピー・オブジェクトの識別名を設定し(ステップ845)、これら設定された識別名の各々に対し、
選択されたテキストの終了点に、対応するコピー・オブジェクトの終了点をマーキングするタグを挿入し(ステップ850)、
選択されたテキストを構文解析することによって選択テキスト中にコピーされたテキスト部分が存在しないかを点検し、該選択テキストが、一時コンピュータ・オブジェクトの開始点と終了点とをマーキングする両タグを含んでいるかどうかを判断し、(ステップ855)、
選択テキスト中にコピーされたテキストが見つかった場合には、
選定テキスト内に内蔵されたコピー・オブジェクトの識別名を抽出し(ステップ860)、
該抽出された識別名と異なる新規の識別名を割り当て(ステップ865)、
選択テキスト中にコピーされたテキストが見つからない場合には、識別名を割り当て(ステップ870)、
生成されたコピー・オブジェクトの中の選択テキストをコピーし(ステップ875)、
割り当てられた識別名を有する生成されたコピー・オブジェクトをクリップボード・バッファ中に格納する(ステップ880)。
さらなる実施形態において、コピー対象のテキスト中にコピーされたテキストが見つかった場合には、ユーザは前もって警告を受ける。このような場合、望ましくは、前述のように、各コピーのパス又はURLを抽出することによって、コピーされた各々のテキストのソースがユーザに示される。
カプセル化オブジェクト構造に対する改良貼り付け機能
貼り付け機能はわずかに変更され、文書中のテキストを貼り付けようとする箇所にすでに存在する別のコピー・オブジェクトと同じ識別名を持つコピー・オブジェクトを貼り付けてしまうことを防止するようになっている。このため、該貼り付け機能は、コピー・オブジェクトを貼り付ける前に文書を構文解析し、すでにその中に存在するコピー・オブジェクトの識別名を調べる。文書中にコピー・オブジェクトが見当たらない場合、貼り付け機能は前述と同様に作動する。文書中にコピー・オブジェクトが見つかった場合には、それらコピー・オブジェクトの識別名が、貼り付け対象のテキストを包含するテキストのコピー・オブジェクトのものと対比される。なお、貼り付け対象のテキストに対応しているコピー・オブジェクト自体が、いくつかのコピー・オブジェクトを包含していることがあるので注意する。一つ以上の識別名が同じである場合、共通した識別名は変更され、すべてが相異なる識別名にされる。識別名を変更する場合、コピー・オブジェクトのヘッダの中、及びコピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングするタグ一式の中の識別名の値が変更される。識別名すべてが異なっていれば、前記でカプセル化されていないコピー・オブジェクトについて説明したようにして貼り付け機能が適用される。
カプセル化オブジェクト構造に対する編集モニタ機能
前に述べたように、編集モニタ機能といわれるバックグラウンド機能がテキスト中のカーソルの位置をモニタし、テキストの部分が、コピー・テキスト中に挿入又はその中から削除されるかどうかを判断する。あるテキストの部分が挿入又は削除される場合、編集モニタ機能は、カーソルがコピー・テキスト内に位置しているかどうかを点検する。このために、編集モニタ機能は、タグ及び識別名を調べ、カーソルが同一のコピー・オブジェクト構造の開始点と終了点とをマーキングするタグの間に位置しているかどうかを点検する。この場合、編集モニタ機能はカーソルの各側に配列された、コピー・オブジェクト構造の開始点及び終了点をマーキングするタグに関連する識別名のすべてを特定する。これらの識別名は、望ましくは識別名リストに格納される。
コピー・テキスト、すなわち識別名のリストが少なくとも一つの識別名を含むテキストから、テキストの一部が削除される場合、例えば</c ID>などのコピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングするタグが、テキストの部分が削除された箇所に挿入される。識別名リストにある各々の識別名に対し、対応する識別名とともに、一つのタグが挿入される。同様に、識別名リストの識別名に対応するコピー・オブジェクトのヘッダが、テキストの部分が削除された箇所の、コピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングする前記挿入されたタグの後ろに挿入される。挿入されたコピー・オブジェクト・ヘッダは、対応する識別名、パス又はURL、及び任意データ(ある場合)と共に、該コピー・オブジェクト構造のヘッダの開始点と終了点とをマーキングするタグを含む。
例示のために、タグ及びソース情報が明確な、次のテキストを考えてみる。
「This is an example of copied text,<c ID1 href=“C:¥tmp¥test1.txt”c> here is a <c ID2 href=“C:¥tmp¥test2.txt”c> copied </cID2> text including several text portions </c ID1> <c ID3 href=“C:¥tmp¥test3.txt”c> from different sources </cID3>」。
このコピー・テキストの単語「several」を削除すると、タグ及びソース情報の明らかな新規のテキストは次のようになる。
「This is an example of copied text,<c ID1 href=“C:¥tmp¥test1.txt”c> here is a <c ID2 href=“C:¥tmp¥test2.txt”c> copied </c ID2> text including </c ID1> <c ID1 href=“C:¥tmp¥test1.txt”c>text portions </c ID1> <c ID3 href=“C:¥tmp¥test3.txt”c> from different sources </c ID3>」。
コピー・テキスト、すなわち識別名のリストが少なくとも一つの識別名を含むテキストにテキストの部分が挿入される場合、例えば</cID>などのコピー・オブジェクト構造の終了点をマーキングするタグが、該テキストの部分が挿入された箇所の挿入されたテキストの部分の前に挿入される。識別名リストにある各々の識別名に対し、対応する識別名とともに一つのタグが挿入される。同様に、識別名リストの識別名群に対応するコピー・オブジェクトのヘッダが、テキストの部分が挿入された箇所の、挿入されたテキストの部分の後ろに挿入される。挿入されたコピー・オブジェクト・ヘッダは、対応する識別名、パス又はURL、及び任意データ(ある場合)と共に、該コピー・オブジェクト構造のヘッダの開始点と終了点とをマーキングするタグを含む。
例示のために、タグ及びソース情報が明確な、別の例を考えてみる。
「This is an example of copied text,<cID1 href=“C:¥tmp¥test1.txt”c> here is a <cID2 href=“C:¥tmp¥test2.txt”c> copied text </cID2> including several text portions </cID1> <cID3 href=“C:¥tmp¥test3.txt”c> from different sources </cID3>」。
単語群「and linked」が単語「copied」の後に挿入されると、タグ及びソース情報の明らかな、新規のテキストは次のように見える。
「This is an example of copied text,<cID1 href=“C:¥tmp¥test1.txt”c> here is a <cID2 href=“C:¥tmp¥test2.txt”c> copied</cID2> </cID1> and linked <cID1 href=“C:¥tmp¥test1.txt”c> <cID2 href=“C:¥tmp¥test2.txt”c> text </cID2> including several text portions </cID1> <cID3 href=“C:¥tmp¥test3.txt”c> from different sources </cID3>」。
カプセル化オブジェクト構造に対するアクセス機能
前述したように、望ましくはユーザにアクセス機能を提供し、ユーザが、例えば表示又は編集するなど操作しているテキストがコピーされたソース文書を、容易にブラウズしたり取り出したりできるようにする。このような機能は、カーソルがコピーされたテキストの領域内に位置するときに、例えば、コピーされたテキストの中でポイント・デバイスをクリックするとか、メニュー又はポップアップ・メニュー中のアクセス機能を選択するとか、又はコントロール・キーを使うなどのいろいろな手段によって作動させることができる。図14に示すように、アクセス機能の主要ステップは以下のとおりである。
カーソルが置かれた箇所の、コピー・テキストを含むコピー・オブジェクトを識別する(ステップ900)、
識別されたコピー・オブジェクトからコピー・テキストのパス又はURLを抽出する(ステップ905)、
識別されたパス又はURLの数を点検する(ステップ910)、
複数のパス又はURLがある場合、
ユーザに、識別されたパス群又はURL群から一つのパス又はURLを選ぶ選択を提供する(ステップ915)、
ユーザの選んだパス又はURLの選択を受信する(ステップ920)、
他に、一つのパス又はURLしか識別されない場合はそのパス又はURLを選定する(ステップ925)、
選定されたパス又はURLを使ってソース文書にアクセスする(ステップ930)、
ソース文書を表示する(ステップ935)。
ソース文書の表示については、例えばファイル拡張子によってソース文書の種類を分析し、オペレーティング・システムの対応表によって、対応するアプリケーションを立ち上げるといった標準的方法によって行われる。
当然ながら、当業者は、現場の又は特定の必要性を満たすため、前記に説明した解決策に多くの部分変更及び変形を加えることができようが、それらのすべては添付の請求内容に明示された本発明の保護対象範囲内に含まれる。
本発明が実行できる一般的コンピュータ装置のブロック図を示す。 本発明による、改良コピー機能の主要ステップを示す。 本発明による、アクセス機能の主要ステップを示す。 本発明による、改良コピー機能使用の主要ステップを示す。 本発明による、改良コピー機能使用の主要ステップを示す。 本発明による、改良コピー機能使用の主要ステップを示す。 本発明による、改良コピー機能使用の主要ステップを示す。 本発明による、改良コピー機能使用の主要ステップを示す。 ユーザが、コピーされたテキストをコピーしようとするときに表示される警告メッセージの例を示す。 テキストのコピーされた部分からソース文書にアクセスする例を示す。 本発明の一つの実施形態による、カプセル化されたオブジェクト構造の使用の例を示す。 本発明の一つの実施形態による、カプセル化されたオブジェクト構造の使用の例を示す。 本発明による、カプセル化オブジェクト構造に対する改良コピー機能の主要ステップを示す。 本発明による、カプセル化オブジェクト構造に対するアクセス機能の主要ステップを示す。
符号の説明
図1
100 コンピュータ
105 中央演算処理装置(CPU)
110 読み取り専用メモリ(ROM)
115 ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
120 I/Oサブシステム
125 システム・バス
130 キーボード
135 カーソル制御デバイス
140 ディスプレイ装置
145 大容量記憶装置
150 ネットワーク・インタフェース

Claims (13)

  1. 第一電子文書からテキストをコピーし第二電子文書に張り付ける一時コンピュータ・オブジェクトであって、
    前記一時コンピュータ・オブジェクトのヘッダの開始点をマーキングする第一タグと、
    前記第一電子文書の前記アドレスと、
    前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの終了点をマーキングする第二タグと、
    貼り付け対象の前記コピー・テキストと、
    前記一時コンピュータ・オブジェクトの終了点をマーキングする第三タグと
    を含むコンピュータ・オブジェクト。
  2. 前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダが追加データを含み、前記追加データは、分離記号によって、前記第一電子文書の前記アドレスから分離されている、請求項1に記載の一時コンピュータ・オブジェクト。
  3. 前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダと、前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記終了点をマーキングする前記第三タグとは、前記一時コンピュータ・オブジェクトを一意的に識別する識別名を含む、請求項1又は請求項2のいずれかに記載の一時コンピュータ・オブジェクト。
  4. 第一電子文書から選択したテキストを、請求項1から3に定義されている一時コンピュータ・オブジェクト中にコピーする方法であって、
    前記一時コンピュータ・オブジェクトを生成するステップと、
    前記第一電子文書の前記アドレスを得るステップと、
    前記第一電子文書の前記アドレスを前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトの中にコピーするステップと、
    前記第一電子文書から前記選択されたテキストを得るステップと、
    前記選択されたテキストを前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトの中にコピーするステップと、
    前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトを格納するステップと
    を含む方法。
  5. 第一電子文書から選択したテキストを、請求項3に定義されている一時コンピュータ・オブジェクト中にコピーする方法であって、前記方法は、
    前記一時コンピュータ・オブジェクトを生成するステップと、
    前記第一電子文書の前記アドレスを得るステップと、
    前記第一電子文書の前記アドレスを前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトの中にコピーするステップと、
    前記第一電子文書から前記選択されたテキストを得るステップと、
    前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第一タグが前記選択されたテキストの前に位置し、前記終了点をマーキングする前記第三タグが前記選択されたテキストの後ろに位置する様に前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記識別名を設定するステップと、これら設定された識別名の各々に対し、
    前記選択されたテキストの前に、前記対応する一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダを挿入するステップと、
    前記選択されたテキストの後ろに、前記対応するコピーされたオブジェクトの前記終了点をマーキングする前記第三タグを挿入するステップと、
    前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第一タグが前記選択されたテキストの前に位置し、前記終了点をマーキングする前記第三タグが前記選択されたテキストの中に位置する様に前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記識別名を設定するステップと、これら設定された識別名の各々に対し、
    前記選択されたテキストの前に、前記対応する一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダを挿入するステップと、
    前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第一タグが前記選択されたテキストの中に位置し、前記終了点をマーキングする前記第三タグが前記選択されたテキストの後ろに位置する様に前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記識別名を設定するステップと、これら設定された識別名の各々に対し、
    前記選択されたテキストの後ろに、前記対応するコピーされたオブジェクトの前記終了点をマーキングする前記第三タグを挿入するステップと、
    前記選択されたテキストを構文解析することによって、前記選択されたテキスト中にコピーされたテキスト部分が存在するかどうかを点検し、前記選択されたテキストが、ある一時コンピュータ・オブジェクトの前記開始点と終了点とをマーキングする前記第一及び第三タグを含むかどうかを判断するステップと、
    前記選択されたテキスト中にコピーされたテキストが見つかった場合には、
    前記選択されたテキスト中に内蔵される前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記識別名を抽出するステップと、
    前記抽出された識別名とは異なる新規の識別名を割り当てるステップと、
    その他に、前記選択されたテキスト中にコピーされたテキストが見当たらなかった場合には、識別名を割り当てるステップと、
    前記選択されたテキストを、前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトにコピーするステップと、
    前記割り当てられた識別名を、前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトにコピーするステップと、
    前記生成された一時コンピュータ・オブジェクトを格納するステップと
    を含む方法。
  6. 前記選択されたテキストが、ある一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第一タグを含むかどうかを点検するステップと、含んでいる場合には、
    前記ユーザに前もって警告するステップと
    をさらに含む、請求項4又は請求項5のいずれかに記載の方法。
  7. 請求項3に定義されている一時コンピュータ・オブジェクトからのテキストを第二電子文書の中に貼り付ける方法であって、前記方法は、
    前記第二電子文書が、一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第1タグを含むかどうかを点検するステップと、
    前記第二電子文書が、一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第1タグを含む場合には、
    前記一時コンピュータ・オブジェクト内に格納されている貼り付け対象の前記テキストが、ある一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第1タグを含むかどうかを点検するステップと、
    前記一時コンピュータ・オブジェクト内に格納されている貼り付け対象の前記テキストが、ある一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第1タグを含む場合には、
    前記貼り付け対象内に含まれる、前記一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第一タグの各々に関連する前記識別名を抽出するステップと、
    前記対象一時コンピュータ・オブジェクトに関連する前記識別名を抽出するステップと、
    前記第二電子文書内に包含される識別名と同一の前記抽出された識別名のすべてを変更するステップと
    を含む方法。
  8. 編集されたテキストを点検し、第一文書からコピーされたテキストの中の変更を追跡する方法であって、前記コピーされたテキストは、請求項1又は2のいずれかに定義されている前記一時コンピュータ・オブジェクト構造によって格納されており、前記方法は、
    前記コピーされたテキストの中で、テキストの一部が削除又は挿入される場合には、
    一時コンピュータ・オブジェクトの前記終了点をマーキングする前記第三タグを、前記テキストの部分が削除されている位置、又は前記テキストの部分が挿入されている箇所の前の位置に挿入するステップと、
    一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの前記開始点をマーキングする前記第一タグと、前記コピーされたテキストに関連する前記アドレスと、一時コンピュータ・オブジェクトの前記ヘッダの前記終了点をマーキングする前記第二タグとを連結して形成された文字列を、テキストの前記部分が削除されている前記位置、又はテキストの前記部分が挿入されている前記位置の前に挿入するステップと
    を含む方法。
  9. 編集されたテキストを点検し、第一文書からコピーされたテキスト中の変更を追跡する方法であって、前記コピーされたテキストは、請求項3に定義されている前記一時コンピュータ・オブジェクト構造によって格納されており、前記方法は、
    前記コピーされたテキストの中で、テキストの一部が削除又は挿入されている場合に、
    前記テキストの部分が削除又は挿入されている前記コピーされたテキストを格納している前記コピーされたオブジェクトのすべての前記識別名を判別するステップと、
    前記判別された識別名の数と同数の、一時コンピュータ・オブジェクトの前記終了点をマーキングする前記第三タグを、前記判別された識別名の各々と併せ、前記テキストの部分が削除されている前記位置、又は前記テキストの部分が挿入されている前記位置の前に挿入するステップと、
    前記判別された識別名に一致する識別名を有する前記コピーされたオブジェクトの前記コピーされたオブジェクト・ヘッダを、前記テキストの部分が削除されている前記位置、又は前記テキストの部分が挿入されている前記位置の後ろに挿入するステップと
    を含む方法。
  10. 第二電子文書から第一電子文書にアクセスする方法であって、第二電子文書は、請求項1から3のいずれかに定義されている一時コンピュータ・オブジェクトから貼り付けられたテキストの部分を含み、前記一時コンピュータ・オブジェクトは、前記第一電子文書から抽出された前記テキストの部分及び前記第一電子文書の前記アドレスを格納しており、前記方法は、
    前記テキストの部分を格納している前記一時コンピュータ・オブジェクトを選定するステップと、
    前記選定された一時コンピュータ・オブジェクト内に格納されている前記アドレスを抽出するステップと、
    前記アドレスを使って前記第一電子文書にアクセスするステップと、
    前記第一電子文書を表示するステップと
    を含む方法。
  11. 前記テキストの部分が、複数の、請求項3に定義されている一時コンピュータ・オブジェクトに属する場合に、
    前記複数の一時コンピュータ・オブジェクトから抽出された前記アドレスを含んだ選択肢を提供するステップと、
    前記選択として一つの抽出されたアドレスを受信するステップと
    をさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 請求項4〜11のいずれか一項による前記方法の各ステップを実行するために応用される手段を含む装置。
  13. 請求項4〜11のいずれか一項による前記方法の各ステップを実行するための命令を含むコンピュータ類似装置可読の媒体。
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