JP2009515383A - センダベースとレシーバベースの両方のスケジューリングを使用した網目状ネットワークのmac性能を改善すること - Google Patents

センダベースとレシーバベースの両方のスケジューリングを使用した網目状ネットワークのmac性能を改善すること Download PDF

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Abstract

1つまたは複数のスケジューリングファクタに基づいて、センダベースのデータパケットスケジューリングメカニズム、またはレシーバベースのデータパケットスケジューリングメカニズムを、いつそしてインプリメントするべきかどうかを決定することを容易にするシステムおよび方法が、説明される。例えば、送信ノードと受信ノードは、どちらのノードが、スケジューリングタスクを実行することについてより能力があるかの決定を可能にするために通信することができ、対応するスケジューリング技法が、選択され、実行されることができる。一態様によれば、各ノードにおいてデータダウンローディングの量が、データアップローディングの量と比較されることができ、センダベースのスケジューリングプロトコルは、データアップローディングの量が、データのダウンローディングの量よりも多いときに、実行されることができる。

Description

優先権の主張
(米国特許法119条のもとでの優先権の主張)
本願は、全体が参照によりここに組み込まれている、2005年10月21日に出願された、「網目状ネットワークにおけるセンダベースとレシーバベースのスケジューリング(SENDER-BASED AND RECEIVER-BASED SCHEDULING IN A MESH NETWORK)」と題された米国仮出願第60/729,046号の利益を主張する。
背景
[I.分野]
以下の記載は、一般に、ワイヤレス通信に関連し、より具体的には、ワイヤレス通信環境において干渉を低減させることに関する。
[II.背景]
ワイヤレス通信システムは普及した手段になってきており、それによって、世界中の大多数の人々が通信するようになってきている。ワイヤレス通信デバイスは、消費者ニーズを満たすために、そして携帯性と便利さを改善するために、より小型に、そしてより強力になってきている。セルラ電話などのモバイルデバイスにおける処理パワーの増大は、ワイヤレスネットワーク伝送システムに対する需要の増大をもたらしてきている。そのようなシステムは、一般的に、その上で通信するセルラデバイスほど簡単にはアップデートされない。モバイルデバイス機能が拡充するにつれ、新しい改善されたワイヤレスデバイス機能を完全に活用することを容易にする方法で、より旧式のワイヤレスネットワークシステムを維持することは、困難であり得る。
より詳細には、周波数分割ベースの技法は、一般的にスペクトルを一様なチャンクの帯域幅に分割することにより、スペクトルを別個のチャネルへと分離し、例えば、ワイヤレス通信のために割り付けられる周波数帯域の分割は、30チャネルへと分割されることができ、これらのチャネルのおのおのは、音声の会話を搬送し、あるいはデジタルサービスを用いて、デジタルデータを搬送することができる。各チャネルは、一度にただ1人のユーザだけに割り当てられることができる。1つの知られている変形は、全体のシステム帯域幅を複数の(multiple)直交サブバンドへと効果的に分割する直交周波数分割技法である。これらのサブバンドは、トーン、キャリア、サブキャリア、ビン(bin)、および/または周波数チャネルとも称される。各サブバンドは、データで変調され得るサブキャリアに関連づけられる。時分割ベースの技法を用いて、帯域は、時間の観点から順次的なタイムスライスまたはタイムスロットへと分割される。チャネルの各ユーザには、ラウンドロビン様式で情報を送信し受信するためのタイムスライスが提供される。例えば、与えられた任意の時間tに、ユーザは、短いバーストにわたってチャネルに対するアクセスが提供される。次いで、アクセスは、情報を送信し受信するための短いバーストの時間が提供される別のユーザへと切り換わる。「交代する(taking turn)」サイクルは、続行し、最終的には各ユーザには、複数の送信バーストおよび受信バーストが提供される。
符号分割ベースの技法は、一般的にある範囲内の任意の時刻に使用可能ないくつかの周波数上でデータを送信する。一般に、データは、使用可能な帯域幅上でデジタル化され、拡散され、ここで複数のユーザが、チャネル上にオーバーレイされることができ、それぞれのユーザには固有のシーケンスコード(sequence code)が割り当てられることができる。ユーザは、同じ広帯域チャンクのスペクトルで送信することができ、ここで各ユーザの信号は、そのそれぞれの固有の拡散コードによって全帯域幅にわたって拡散される。この技法は、シェアリング(sharing)を提供することができ、ここで1つまたは複数のユーザは、同時に送信し、受信することができる。そのようなシェアリングは、拡散スペクトルデジタル変調を介して達成されることができ、ここでユーザのビットストリームは、疑似ランダムなやり方で非常に広いチャネルにまたがって符号化され、拡散される。レシーバは、コヒーレントな様式で特定のユーザについてのビットを収集するために、関連する固有のシーケンスコードを認識し、そしてランダム化(randomization)を元に戻す(undo)ように、設計される。
典型的なワイヤレス通信ネットワーク(例えば、周波数分割技法、時分割技法、および符号分割技法を使用したもの)は、カバレージ区域(coverage area)を提供する1つまたは複数の基地局と、そのカバレージ区域内においてデータを送信し、受信することができる1つまたは複数のモバイル(例えば、ワイヤレス)端末を含んでいる。典型的な基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス、および/またはユニキャストサービスについての複数の(multiple)データストリームを同時に送信することができ、ここでデータストリームは、モバイル端末にとって独立した受信対象となり得るデータのストリームである。その基地局のカバレージ区域内のモバイル端末は、複合ストリームによって搬送される1つのデータストリーム、複数のデータストリーム、あるいはすべてのデータストリームを受信する際に、対象となり得る。同様に、モバイル端末は、基地局または別のモバイル端末に対してデータを送信することができる。基地局とモバイル端末との間の、あるいはモバイル端末の間のそのような通信は、チャネル変動および/または干渉パワー変動に起因して悪化させられる可能性がある。したがって、ワイヤレス通信環境において、干渉を低減させること、およびスループットを改善すること、を容易にするシステムおよび/または方法についての当技術分野における必要性が存在する。
[概要]
以下は、そのような態様の基本的な理解をもたらすために、1つまたは複数の態様の簡略化された概要(summary)を提示する。この概要は、すべての考えられる態様の広範な概説ではなく、また、すべての態様の主要な要素または不可欠な要素を識別するようにも、いずれのあるいはすべての態様の範囲を示すようにも、意図されてはいない。その唯一の目的は、後で示されるより詳細な説明に対する前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形式で提示することである。
様々な態様に従って、スケジューリングファクタ(scheduling factor)は、データパケット伝送の当事者(party)であるノード(nodes)(例えば、アクセスポイント、アクセス端末、...)について評価されることができ、選択は、センダベースのスケジューリングプロトコル(sender-based scheduling protocol)とレシーバベースのスケジューリングプロトコル(receiver-based scheduling protocol)との間で、スケジューリングファクタの関数として行われることができる。スケジューリングファクタは、ノードトポロジ(node topology)(例えば、送信ノードと受信ノードに関連する重み)、ノードの間のトラフィック、それぞれのノードにおいて経験される(experienced)干渉、与えられたノードにおけるダウンローディングアクティビティに対するアップローディングアクティビティの比などを、備えることができる。いくつかの態様によれば、送信ノードと受信ノードは、センダベースのスケジューリングメカニズムとレシーバベースのメカニズムとのうちの一方を利用するために通信し、合意することができる。センダベースのプロトコルの下では、データパケットを送信したいと望むノードは、パケットが送信についての準備が整っているということを公示する(advertise)ことができ、また、受信ノードがパケットを受信する準備が整っているという肯定応答を、受信ノードから受信することができる。次いで送信ノードは、使用可能なキャリアのサブセットを選択し、データパケットを受信ノードに送信することができる。レシーバベースのプロトコルの下では、送信ノードは、リソースについての要求を送信し、受信ノードは、送信ノードがデータパケットを送信することができる使用可能なリソースのサブセットを認可する。センダベースのスケジューリングプロトコルと、レシーバベースのスケジューリングプロトコルと、の間の選択は、データ伝送に関与する一方または両方のノードにおけるアップローディングの量とダウンローディングの量の比較の関数(a function of a comparison)とすることができる。
一態様によれば、ワイヤレスネットワークにおいて伝送のためのデータパケットをスケジュールする方法は、第1のノードにおいてアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定することと、センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールすることと、を備えることができ、なおここでは、利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの量に対するダウンローディングの量(the amount of downloading relative to the amount of uploading)の決定の関数として選択される。本方法は、ダウンローディングの量がアップローディングの量よりも多い場合は、センダベースのスケジューリング技法を利用することと、ダウンローディングの量がアップローディングの量以下である場合は、レシーバベースのスケジューリング技法を利用することと、をさらに備えることができる。
別の態様によれば、データパケット転送を動的にスケジュールすることを容易にする装置は、第1のノードにおいてアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定する決定モジュールと、センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールするスケジューラ(scheduler)と、を備えることができ、なおここでは、利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの量に対するダウンローディングの量の決定の関数として選択される。決定モジュールは、ダウンローディングの量がアップローディングの量よりも多い場合はセンダベースのスケジューリング技法を選択することができ、ダウンローディングの量がアップローディングの量よりも少ない場合はレシーバベースのスケジューリング技法を選択することができる。
さらに別の態様によれば、ワイヤレス通信環境において伝送のためのデータパケットをスケジュールすることを容易にする装置は、第1のノードにおいてアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定するための手段と、センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールするための手段と、を備えることができ、なおここでは、利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの量に対するダウンローディングの量の決定の関数として選択される。
さらに別の態様は、ワイヤレス通信環境においてデータパケット伝送をスケジュールするための命令(instructions)を備える機械読取り可能媒体に関し、それらの命令は、実行されると(upon execution)、機械に、第1のノードにおいてアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定させ、そしてセンダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの少なくとも一方を利用することによって伝送のためのデータパケットをスケジュールさせる、なおここでは、利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの量に対するダウンローディングの量の決定の関数として選択される。
さらに別の態様は、伝送のためのデータパケットをスケジュールするためのプロセッサに関し、そのプロセッサは、第1のノードにおいてアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定するように、そしてセンダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールするように、構成されており、なおここでは、利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの量に対するダウンローディングの量の決定の関数として選択される。
以上の目的、および関連した目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、このあと十分に説明され、そして特に特許請求の範囲において指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のうちのある例示の態様を詳細に述べている。しかしながら、これらの態様は、様々な態様の原理が使用されることができる様々な方法のうちの少しだけを示すにすぎず、説明される態様は、すべてのそのような態様、およびそれらの均等物(equivalents)を含むように意図される。
[詳細な説明]
様々な態様が、図面を参照して次に説明される、なお図面中において同様な参照番号は、全体をとおして同様な要素を指すように使用されている。以下の説明においては、説明の目的のために、多くの具体的な詳細が、1つまたは複数の態様の完全な理解を提供するために述べられる。しかしながら、そのような態様(単数または複数)は、これらの具体的な詳細なしに実行され得ることは明らかであり得る。他の例では、よく知られている構造およびデバイスは、1つまたは複数の態様を説明することを容易にするためにブロック図形式で示される。
この出願において使用されるように、「コンポーネント」、「システム」などの用語は、コンピュータに関連したエンティティ(entity)、ハードウェア、ソフトウェア、実行中のソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードのいずれか、および/またはそれらの任意の組合せ、を指すように意図されている。例えば、コンポーネントは、それだけには限定されないが、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル(executable)、実行スレッド(thread of execution)、プログラム、および/またはコンピュータであってもよい。1つまたは複数のコンポーネントは、プロセスおよび/または実行スレッドの内部に存在することができ、コンポーネントは、1台のコンピュータ上に局所化され、かつ/または2台以上のコンピュータ間で分散されることができる。またこれらのコンポーネントは、様々なデータ構造が記憶されている様々なコンピュータ読取り可能媒体から実行することもできる。コンポーネントは、1つまたは複数のデータパケット(例えば、ローカルシステム、分散システムにおける別のコンポーネントと、かつ/または、インターネットなどのネットワーク全体にわたって信号を経由して他のシステムと、相互作用する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号などに従って、ローカルおよび/またはリモートのプロセスを経由して通信することができる。さらに、ここにおいて説明されるシステムのコンポーネントは、当業者によって認識されるように、それに関連して説明される様々な態様、目標、利点などを達成することを容易にするために、再配置され、かつ/または追加のコンポーネントによって補足されることができ、与えられる図面において説明される厳密なコンフィギュレーションに限定されない。
さらに、様々な態様が、加入者局に関連してここにおいて説明される。加入者局は、システム、加入者ユニット、移動局、モバイル、リモート局、アクセスポイント、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ装置と呼ばれることもできる。加入者局は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol)(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(wireless local loop)(WLL)局、携帯型個人情報端末(personal digital assistant)(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスとすることができる。
さらに、ここにおいて説明される様々な態様または特徴は、標準のプログラミング技法および/またはエンジニアリング技法を使用した製造の方法、装置、または物品としてインプリメントされることができる。ここにおいて使用されるような用語「製造の物品(article of manufacture)」は、任意のコンピュータ読取り可能なデバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するように意図される。例えば、コンピュータ読取り可能媒体は、それだけには限定されないが、磁気ストレージデバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ...)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(compact disk)(CD)、デジタル多用途ディスク(digital versatile disk)(DVD)...)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ...)を含むことができる。さらに、ここにおいて説明される様々なストレージ媒体は、情報を記憶するための1つまたは複数のデバイスおよび/または他の機械読取り可能媒体を表すことができる。用語「機械読取り可能媒体」は、それだけに限定されることなしに、1つ(または複数)の命令および/またはデータを記憶し、含み、かつ/または搬送することができるワイヤレスチャネルおよび様々な他の媒体を含むことができる。用語「例示の(exemplary)」は、「1つの例、インスタンス、または例証としての役割を果たしている」を意味するようにここにおいて使用される、ということは理解されるであろう。「例示の」としてここにおいて説明されるいずれの態様または設計も、他の態様または設計よりも好ましいあるいは有利であると、必ずしも解釈されるべきではない。
図1は、様々な態様に従う、アドホック(ad hoc)、またはランダムなワイヤレス通信環境100の、説明図である。システム100は、互いに、かつ/または1つまたは複数のアクセス端末104、106、108に対して、ワイヤレス通信信号を受信し、送信し、反復などする、1つまたは複数のセクタの中の、固定式、モバイル、無線、Wi−Fiなどとすることができる、1つまたは複数のアクセスポイント102を備えることができる。各アクセスポイント102は、トランスミッタチェーンとレシーバチェーンを備えることができ、これらのおのおのは、当業者によって認識されるように、次には信号の送信および受信に関連する複数のコンポーネント(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ(demultiplexer)、アンテナなど)を備えることができる。アクセス端末104は、例えばセルラ電話、スマートフォン(smart phone)、ラップトップ、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星無線(satellite radio)、全地球測位システム(global positioning system)、PDA、および/またはワイヤレスネットワーク100上で通信するための他の適切な任意のデバイスとすることができる。システム100は、後に続く図面に関して述べられるように、ワイヤレス通信環境においてスケーラブルなリソース再使用を実現することを容易にするために、ここにおいて説明される様々な態様と組み合わせて使用されることができる。
アクセス端末104、106、108は、一般的にシステム全体にわたって分散させられ、各端末は、固定式、またはモバイルとすることができる。端末は、移動局、ユーザ装置、ユーザデバイス、または何らかの他の専門用語で呼ばれることもできる。端末は、ワイヤレスデバイス、セルラ電話、携帯型個人情報端末(PDA)、ワイヤレスモデムカードなどとすることができる。各端末104、106、108は、与えられた任意の瞬間に、ダウンリンクおよびアップリンク上のゼロ個、1つ、または複数のアクセスポイントと通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを意味し、アップリンク(または逆方向リンク)は、端末から基地局への通信リンクを意味する。
分散アーキテクチャでは、アクセスポイント102は、必要に応じて互いに通信することができる。順方向リンク上のデータ伝送は、順方向リンクおよび/または通信システムによってサポートされることができる最大データレートで、あるいは最大データレートの近くで1つのアクセスポイントから1つのアクセス端末へと行われる。順方向リンクの追加チャネル(例えば、制御チャネル)は、複数のアクセスポイントから1つのアクセス端末へと送信されることができる。逆方向リンクデータ通信は、1つのアクセス端末から1つまたは複数のアクセスポイントへと行われることができる。
他の態様によれば、アドホックネットワークは、マルチホップ(multi-hop)アドホックネットワークとすることができ、ここでアクセス端末108は、アクセスポイント102に対する中継器(relay)として別のアクセス端末106を利用する。例えば、アクセス端末108は、それがアクセスポイント102へと送信すべき十分な信号強度を有していないことを、但しアクセス端末106は、十分な信号強度を有することを決定することができる。そのような場合には、アクセス端末108は、アクセス端末106を介して1つまたは複数のアクセスポイント102へと逆方向リンク通信を経路指定する(route)ことができる。このようにして、アクセス端末106は、アクセス端末108についてのアクセスポイントとしての役割を果たすことができる。
図2は、ここにおいて説明される複数の態様に従って、センダベースのスケジューリングまたはレシーバベースのスケジューリング、あるいはその両方を実行することを容易にする経路指定ツリー200の説明図である。実際には、いくつかのタイプの通信システムは、上記の態様を利用することができる。例えば、「隔離された」有線アクセスポイントシナリオ("isolated" wired access point scenario)においては、単一のアクセスポイントに対して(例えば、アクセスポイントの間のピアツーピア通信なしで)話しかける10個から30個のアクセス端末が存在する可能性がある。有線アクセスポイントは、それ故に小さなセルの基地局と見なされることができる。さらに、そのような展開においては、大量のダウンローディングが存在する可能性があり、結果として、スケジューリングの責任の多くをセンダ側に置くことが望ましい可能性がある。
さらに、経路指定ツリー200における多数の発信接続(outgoing connection)を有するが、少ない着信接続(incoming connection)しか有さないクラスタのヘッドおよび/またはノードは、ここにおいて説明されるシステムおよび方法を使用するときに、スループットの改善を見ることができる。図2に示される経路指定ツリー200におけるノードBを考える。ノードBは、ノードAと通信するときに、センダベースのスケジューリングを適用するように決定することができる。これらの2つの場合を一般化すると、干渉環境またはトラフィックミックス(traffic mix)についての比較的よりよい知識を有するノードは、センダベースのスケジューリングについての候補になり得る。さらに、ノードは、センダベースのスケジューリングを使用すべきか、またはレシーバベースのスケジューリングを使用すべきかを決定するときに、トラフィックミックス(例えば、ダウンローディングに対するアップローディングの比)、知覚される干渉、またはそれらの組合せを利用することができる。
例えば、センダベースのスケジューリングを使用すべきか、またはレシーバベースのスケジューリングを使用すべきかを決定するためにトラフィックミックスを利用するノードは、隣接するノードが、ゲーミングアプリケーション(gaming application)を実行していることを決定することができ、隣接するノードが、そうでなければトラフィックミックスをファクタとして使用してスケジュールされることができる伝送の結果として必要以上の信号遅延を経験しないことを補償するために、スケジューリングメカニズムを選択するパラメータとして干渉を利用することが望ましい可能性があることを推論することができる。このようにして、アクセス端末は、影響を受ける可能性のある隣接する任意のアクセス端末についてはもちろん、アクセス端末についてのスループットを最大にするようにして、スケジューリングメカニズムを選択するために、トラフィックミックスと可能性のある干渉のいずれかまたは両方を利用することができる。
図3は、1つまたは複数の態様に従って、センダベースのスケジューリングとレシーバベースのスケジューリングのいずれかまたは両方の間で時分割技法を実行することを容易にする経路指定ツリー300の説明図である。例えば、一部のノードは、センダベースのスケジューリングとレシーバベースのスケジューリングとの間で交互に行うように選択することができる。例えば、ノードAは、ノードBの子であり、このノードBは、多数の子を有しており、これらの子のうちで、ノードAだけがノードCに対する中継ノードとしての役割を果たす。ノードBが、Aに対してパケットを送信したいと望む場合、ノードBは、ノードAに対して要求を送信することなく、センダベースのスケジューリングプロトコルを使用することができ、さらに、ノードBは、ノードBそれ自体が選択しているサブキャリア上でノードAに対してデータパケットを送信することができる。
逆に、ノードCが、ノードAに対してパケットを送信したいと望む場合、そのときにはノードCは、ノードAに対して要求を送信することができ、ノードAは、どのサブキャリアノードCが、使用することが許可されるか(例えば、認可)をノードCに通知することができる。その結果、この場合には、ノードAは、ノードBとのその通信に関して「センダベースのスケジューリング」モードにあるが、ノードCとのその通信に関して「レシーバベースのスケジューリング」モードにある。前述については次のように説明されることができる。すなわち、ノードAは、ノードB(これは「マスタ」としての役割を果たす)に対する「スレーブ」であるが、ノードAは、「スレーブ」ノードCに対する「マスタ」である。
図4〜6を参照すると、センダベースのスケジューリングとレシーバベースのスケジューリングを実行することに関する方法が、説明される。例えば、方法は、FDMA環境、OFDMA環境、CDMA環境、WCDMA環境、TDMA環境、SDMA環境、あるいは他の適切な任意のワイヤレス環境におけるセンダベースのスケジューリングとレシーバベースのスケジューリングとを実行することに関するものとすることができる。説明の簡単化の目的のために、本方法は、一連の動作(act)として示され説明されるが、一部の動作は、1つまたは複数の態様に従って、ここにおいて示され説明される順序とは異なる順序で、かつ/または他の動作と同時に行われてもよいので、本方法は、動作の順序によって限定されないことが理解され、認識されるべきである。例えば、当業者は、方法が、代わりに状態図などにおける一連の相互に関連した状態またはイベントとして表され得ることを理解し認識するであろう。さらに、必ずしもすべての例証される動作が、1つまたは複数の態様に従って、方法をインプリメントするために必要とされるとは限らないこともある。
図4は、1つまたは複数の態様に従って、複数のスケジューリングファクタに応じて、センダベースのデータパケットスケジューリング技法を使用すべきか、またはレシーバベースのデータパケットスケジューリング技法を使用すべきかに関して動的な決定を実行することを容易にする方法400の説明図である。402において、スケジューリングファクタは、それぞれの送信ノードおよび受信ノードにおけるリソースの占有の評価(assessment)を可能にするために解析され、かつ/または評価されることができる。例えば、スケジューリングファクタは、データパケットが、間で伝送されるべきノードに関する重みと、ノードの間の物理的距離と、ノードの間のトラフィックミックス(例えば、データトラフィック、制御信号トラフィック、ページング信号など)と、隣接するノードによって引き起こされる干渉などを備えることができる。404において、送信ノードが、送信のためにデータパケットをスケジュールすべきかどうか(例えば、センダベースのスケジューリング)、または受信ノードが、データパケットの伝送をスケジュールすべきかどうか(レシーバベースのスケジューリング)に関する決定が行われることができる。
センダベースのスケジューリングプロトコルは、例えばレシーバノード(receiver node)に対する伝送のためにスケジュールされる必要があるデータパケットが存在することを(例えば、ページングチャネルを介して)公示するセンダノード(sender node)を備えることができる。そのときには、レシーバノードは、データパケットを受信する準備が整っているという表示(indication)を用いてセンダノードに対して応答することができる。センダノードは、1つまたは複数のチャネルまたはサブキャリアを選択し、データパケットをレシーバノードに対して送信することができる。レシーバベースのスケジューリング技法は、例えばレシーバノードに対してデータパケットを送信する要求を送信するセンダノードを備えることができる。そのときには、レシーバノードは、センダノードがデータパケットを送信することができる1つまたは複数のチャネルまたはサブキャリアを示すためにセンダノードに対して認可を返信することができる。スケジューリングファクタの解析に基づいて、送信ノードと受信ノードは、406において、レシーバベースのスケジューリングプロトコル、またはセンダベースのスケジューリングプロトコルのいずれかを開始し実行することができる。このようにして、送信ノードと受信ノードにおける輻輳の相対的尺度の動的な決定が、効率的なスケジューリングプロトコルを選択することを容易にするために行われることができる。
図5は、1つまたは複数の態様に従って、複数のファクタに基づいてデータパケット転送を動的にスケジュールするための方法500の説明図である。502において、スケジューリングファクタが、解析されることができ、このスケジューリングファクタは、それだけに限定されることなく、経路指定トポロジ(例えば、伝送に関与するノードに関連する重み)と、クラスタリング(例えば、ノードの)と、トラフィックミックスと、他のノードからの干渉などを含むことができる。スケジューリングファクタの解析に応じて、504において、レシーバベースのスケジューリングプロトコルを利用すべきか、またはセンダベースのスケジューリングプロトコルを利用すべきかに関する決定が行われることができる。その決定は、502において実行されるスケジューリングファクタの解析だけに基づいたものにすることもでき、あるいは506における問題の伝送がほとんどダウンロード指向であるか、またはほとんどアップロード指向であるか(例えば、ダウンロードされるデータの量が、アップロードされるデータの量よりも多いかどうか、または逆の場合も同様)に関する追加の決定を備えることもできる。ダウンローディングの量が、アップローディングの量よりも多いことが決定される場合、そのときには本方法は、508へと進むことができ、ここでレシーバベースのスケジューリングプロトコルは、データパケットの伝送をスケジュールするために開始されることができる。ダウンローディングの量が、アップローディングの量よりも多くない場合、そのときには510において、センダベースのスケジューリングプロトコルは、データパケットの伝送をスケジュールするために開始されることができる。データのダウンロード部分とアップロード部分が等しい場合には、いずれのスケジューリングプロトコルも、利用されることができる。代わりに、データ伝送が等しいダウンロード部分とアップロード部分を備えるときには、必要に応じて、一方または他方のスケジューリングプロトコルが、好ましいプロトコルとして指定されることもできる。方法500は、データパケットが、選択されたプロトコルに応じてスケジュールされた後に、終了することができる。追加して、または代わりに、方法500は、様々な態様に従って伝送の動的スケジューリングを実現するために、さらなる反復(例えば、スケジューリングファクタの解析、伝送機能、および追加のデータパケットについてのプロトコルの選択)のために502へと戻ることができる。
したがって、方法500は、ネットワークの中のノードが、センダベースのスケジューリングの下、またはレシーバベースのスケジューリングの下のいずれかで動作することを保証するために利用されることができる。様々な態様によれば、センダベースのスケジューリングまたはレシーバベースのスケジューリングは、静的なやり方で実行されることができる。他の態様によれば、与えられた任意のポイントにおいてセンダベースのスケジューリングが実行されるか、レシーバベースのスケジューリングが実行されるかに関する動的な決定が行われることができる。動的決定は、例えば大きな時間スケールに基づいたものとすることができ、例えば有線アクセスポイントは、デフォルトとしてサーバベースのスケジューリングを使用するようにセットアップされることができる。追加して、または代わりに、動的決定は、比較的小さな時間スケールに基づいたものとすることができ、例えば中継器としての役割を果たすワイヤレスアクセスポイントは、サーバベースのスケジューリングまたはレシーバベースのスケジューリングの間で時分割プロトコルを実行することができる。他の態様によれば、サーバベースのスケジューリングは、一部のノードにおいてデフォルトモードとして使用されることができる。
以下の例は、アクセス端末に対してパケットを送信したいと望むアクセスポイントに関したものである。「レシーバベースの」スケジューリングの下では、アクセスポイントは、アクセス端末に対して要求を送信し、この要求は、別個の伝送を介して実行される必要はないが、そうではなくてアクセスポイントとアクセス端末の間でパケットに埋め込まれることができる。アクセス端末が十分なリソース(例えば、サブキャリアまたはコード)を有する場合、アクセス端末は、アクセスポイントに対してアクセスポイントが送信することができるチャネルを示す認可を返信する。「センダベースの」スケジューリングの下では、アクセスポイントは、データパケットが存在することをアクセス端末に対して(例えば、ページングチャネルを介して)公示することができる。アクセス端末は、応答し、アクセス端末がパケットを受信する準備が整っていることをアクセスポイントに通知することができる。次いで、アクセスポイントは、アクセスポイントが選択しているチャネル(例えば、サブキャリアの組、タイムスロット、コードシグネチャ(code signature)、...)上でパケットを送信する。
図6は、1つまたは複数の態様に従って、データ伝送に関与するノードにおいて接続の数に基づいてデータパケット転送を動的にスケジュールするための方法600を示している。一例によれば、ノードは、差し迫ったデータ伝送を有し、ノードがその伝送を(例えば、センダノードとして)スケジュールすべきかどうか、またはノードがその伝送をスケジュールするためにレシーバノードの意見に従うべきかどうかを決定したいと望むことができる。602において、スケジューリングファクタは、解析されることができ、このスケジューリングファクタは、経路指定トポロジと、ノードのクラスタリングと、トラフィックミックスと、隣接するノードからの干渉などを備えることができる。604において、スケジューリングプロトコルは、決定され、または選択されることができる。その決定は、602において実行されるスケジューリングファクタの解析だけに基づいたものにすることもでき、あるいは606における発信接続に対する着信接続の比(例えば、受信されている信号の数が、送信されている信号の数よりも多いかどうか、または逆の場合も同様)に関する追加の決定を備えることもできる。着信接続の数が、発信接続の数よりも多いことが決定される場合、そのときには本方法は、608へと進むことができ、ここでレシーバベースのスケジューリングプロトコルは、データパケットの伝送をスケジュールするために開始されることができる。着信接続の数が、発信接続の数よりも少ない場合、そのときには610において、センダベースのスケジューリングプロトコルは、データパケットの伝送をスケジュールするために開始されることができる。着信接続の数と発信接続の数が等しい場合には、いずれのスケジューリングプロトコルも、利用されることができる。別の態様によれば、データ伝送が等しいダウンロード部分とアップロード部分を備えるときには、一方のスケジューリングプロトコルが、好ましいプロトコルとして指定されることもできる。方法600は、データパケットが、選択されたプロトコルに応じてスケジュールされた後に、終了することができる。追加して、または代わりに、方法600は、様々な態様に従って伝送の動的スケジューリングを実現するために、さらなる反復(例えば、スケジューリングファクタの解析、伝送機能、および追加のデータパケットについてのプロトコルの選択)のために602へと戻ることができる。
方法600は、ネットワークの中のノードが、センダベースのスケジューリングの下、またはレシーバベースのスケジューリングの下のいずれかで動作することを保証するために利用されることができる。様々な態様によれば、センダベースのスケジューリングまたはレシーバベースのスケジューリングは、静的なやり方で実行されることができる。他の態様によれば、与えられた任意のポイントにおいてセンダベースのスケジューリングが実行されるか、レシーバベースのスケジューリングが実行されるかに関する動的な決定が行われることができる。動的決定は、例えば大きな時間スケールに基づいたものとすることができる。例えば有線アクセスポイントは、デフォルトとしてサーバベースのスケジューリングプロトコルを利用するようにセットアップされることができる。追加して、または代わりに、動的決定は、比較的小さな時間スケールに基づいたものとすることができる。例えば中継器としての役割を果たすワイヤレスアクセスポイントは、サーバベースのスケジューリングプロトコルまたはレシーバベースのスケジューリングプロトコルの間で時分割プロトコルを実行することができる。他の態様によれば、サーバベースのスケジューリングは、一部のノードにおいてデフォルト技法として使用されることができる。
図7は、1つまたは複数の態様に従って、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおいてセンダベースのスケジューリングプロトコルを実行することと、レシーバベースのスケジューリングプロトコルを実行することとの間で選択することを容易にするアクセス端末700の説明図である。アクセス端末700は、例えば受信アンテナ(図示されず)から信号を受信し、受信信号の上で典型的なアクションを実行し(例えば、フィルタをかけ、増幅し、ダウンコンバートし、など)、サンプルを取得するために条件づけられた信号をデジタル化するレシーバ702を備える。レシーバ702は、チャネル推定のために受信信号を復調し、それらの信号をプロセッサ706に供給する復調器704を備えることができる。プロセッサ706は、レシーバ702によって受信される情報を解析すること、および/またはトランスミッタ716による送信のための情報を生成することに専用化されたプロセッサ、アクセス端末700の1つまたは複数のコンポーネントを制御するプロセッサ、および/または両方ともにレシーバ702によって受信される情報を解析し、トランスミッタ716による送信のための情報を生成し、アクセス端末700の1つまたは複数のコンポーネントを制御するプロセッサとすることができる。さらに、プロセッサ706は、アクセス端末700についてのアップローディングの量とダウンローディングの量を比較するための命令と、発信接続の数と着信接続の数を比較するための命令と、スケジューリングファクタを評価し、センダベースのデータパケットスケジューリングプロトコルを実行すべきか、またはレシーバベースのデータパケットスケジューリングプロトコルを実行すべきかを決定するための命令などを実行することができる決定モジュール718に結合されることができる。
アクセス端末700は、プロセッサ706に動作的に結合され、送信されるべきデータ、および受信データなどを記憶することができるメモリ708をさらに備えることができる。メモリ708は、着信接続の数、発信接続の数、ダウンローディングの量、アップローディングの量、そのような値を比較するためのプロトコル、センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法との間で選択するためのプロトコルなどに関連した情報を記憶することができる。
ここにおいて説明されるデータストア(例えば、メモリ708)は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであることができ、あるいは揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含むことができる、ということが理解されるであろう。例として、限定するものではないが、不揮発性メモリは、読取り専用メモリ(read only memory)(ROM)、プログラマブルROM(programmable ROM)(PROM)、電気的プログラマブルROM(electrically programmable ROM)(EPROM)、電気的消去可能PROM(electrically erasable PROM)(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(random access memory)(RAM)を含むことができ、これは外部キャッシュメモリとしての役割を果たす。例としてであって、限定するものではないが、RAMは、シンクロナスRAM(synchronous RAM)(SRAM)、ダイナミックRAM(dynamic RAM)(DRAM)、シンクロナスDRAM(synchronous DRAM)(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(double data rate SDRAM)(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(enhanced SDRAM)(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(Synchlink DRAM)(SLDRAM)、ダイレクトラムバスRAM(direct Rambus RAM)(DRRAM)など多数の形態で使用可能である。主題のシステムおよび方法のメモリ708は、それだけに限定されることなく、これらおよび他の適切な任意のタイプのメモリを備えるように意図される。
レシーバ702は、さらにセンダベースのスケジューラ710に動作的に結合され、このセンダベースのスケジューラは、上記されるように、データパケットが、伝送について準備が整っていることを受信ノード(例えば、アクセスポイント、別のアクセス端末、...)に対して公示する信号を生成することができる。受信ノードからの肯定応答の受信のすぐ後に、センダベースのスケジューラは、トランスミッタ716による受信ノードに対する送信のために、選択された1組のチャネルまたはサブキャリア上でデータパケットをスケジュールすることができる。アクセス端末は、送信ノード(例えば、アクセスポイント、別のアクセス端末、...)からのリソース要求を受信することができるレシーバベースのスケジューラ712をさらに備えることができ、この中で送信ノードは、それがデータパケットを送信したいと望むことを示す。レシーバベースのスケジューラ712は、それが十分なリソース(例えば、チャネル、サブキャリア、コード、トーン、...)を有することを検証することができ、送信ノードに対する使用可能なリソースのサブセットの認可を生成することができ、次いで送信ノードは、リソースの認可されたサブセット上でデータパケットをアクセス端末700に対して送信することができる。
アクセス端末700は、変調器714と、例えば基地局、アクセスポイント、別のアクセス端末、リモートエージェントなどに対して信号を送信するトランスミッタ716とをさらに備える。プロセッサ706とは別なものとして示されているが、センダベースのスケジューラ710、レシーバベースのスケジューラ712、および/または決定モジュール718は、プロセッサ706の一部分、あるいはいくつかのプロセッサ(図示されず)とすることができることが、認識されるべきである。
図8は、1つまたは複数の態様に従って、センダベースのデータパケットスケジューリング技法を利用すべきか、またはレシーバベースのデータパケットスケジューリング技法を利用すべきかについての動的な決定を実行することを容易にするシステム800の説明図である。システム800は、複数の受信アンテナ806を介して1つまたは複数のアクセス端末804からの1つ(または複数)の信号を受信するレシーバ810と、送信アンテナ808を介して1つまたは複数のアクセス端末804に対して送信するトランスミッタ824とを有するアクセスポイント802を備える。レシーバ810は、受信アンテナ806からの情報を受信することができ、受信情報を復調する復調器812に動作的に関連づけられる。被復調シンボルは、図7に関して上記されるプロセッサに類似したものとすることができるプロセッサ814によって解析され、このプロセッサは、いくつかの着信接続、いくつかの発信接続、ダウンローディングの量、アップローディングの量、そのような値を比較するためのプロトコル、センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法との間で選択するためのプロトコルに関連した情報、および/またはここにおいて述べられる様々なアクションおよび機能を実行することに関連した他の適切な任意の情報を記憶するメモリ816に結合される。
プロセッサ814は、さらにセンダベースのスケジューラ818とレシーバベースのスケジューラ820とに結合されることができ、これは、スケジューラ818および820のうちのいずれかが利用されることになるという、プロセッサ814の決定のすぐ後にデータパケットをスケジュールすることを容易にすることができる。プロセッサ814および/または決定モジュール826は、プロセッサ706および/または決定モジュール718に関して上記される命令と同様に、命令を実行することができる。例えば、センダベースのスケジューラ818は、上記されるように、データパケットが伝送について準備が整っていることを受信ノード(例えば、別のアクセスポイント、アクセス端末、...)に対して公示する信号を生成することができる。受信ノードからの肯定応答の受信のすぐ後に、センダベースのスケジューラ818は、トランスミッタ824による受信ノードに対する送信についての選択される1組のチャネルまたはサブキャリア上でデータパケットをスケジュールすることができる。別の例によれば、レシーバベースのスケジューラ820は、送信ノード(例えば、別のアクセスポイント、アクセス端末、...)からリソース要求を受信することができ、このリソース要求により、送信ノードは、それがデータパケットを送信したいと望むことを示す。レシーバベースのスケジューラ820は、送信ノードに対して使用可能なリソースのサブセットを認可することができ、次いでこの送信ノードは、リソースの認可されたサブセット上でアクセスポイント800に対してデータパケットを送信することができる。プロセッサ814とは別なものとして示されているが、センダベースのスケジューラ818、レシーバベースのスケジューラ820、変調器822、および/または決定モジュール826は、プロセッサ814の一部分、あるいはいくつかのプロセッサ(図示されず)とすることができることが、認識されるべきである。
図9は、ここにおいて提示される様々なシステムおよび方法と組み合わせて利用されることができる例示のワイヤレス通信システム900を示している。ワイヤレス通信システム900は、簡潔さのために1つのアクセスポイントと1つの端末を示している。しかしながら、そのシステムは、複数のアクセスポイントおよび/または複数の端末を含むことができ、ここで追加のアクセスポイントおよび/または端末は、以下で説明される例示のアクセスポイントと端末についてほぼ同様または異なったものとすることができることが認識されるべきである。さらに、アクセスポイントおよび/または端末は、それらの間のワイヤレス通信を容易にするためにここにおいて説明される方法(図4〜6)および/またはシステム(図1〜3、7、8、および10)を使用することができることも認識されるべきである。
次に図9を参照すると、ダウンリンク上でアクセスポイント905において、送信(TX)データプロセッサ910は、トラフィックデータを受信し、フォーマットし、符号化し、インターリーブし、そして変調し(またはシンボルマッピングし)、変調シンボル(「データシンボル」)を供給する。シンボル変調器915は、データシンボルおよびパイロットシンボルを受信し処理し、そしてシンボルのストリームを供給する。シンボル変調器920は、データシンボルおよびパイロットシンボルを多重化し、それらをトランスミッタユニット(transmitter unit)(TMTR)920へと供給する。各送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、またはゼロの信号値とすることができる。パイロットシンボルは、各シンボル期間において絶えず送信されることができる。パイロットシンボルは、周波数分割多重化されたもの(frequency division multiplexed)(FDM)、直交周波数分割多重化されたもの(orthogonal frequency division multiplexed)(OFDM)、時分割多重化されたもの(time division multiplexed)(TDM)、周波数分割多重化されたもの(FDM)、あるいは符号分割多重化されたもの(code division multiplexed)(CDM)とすることができる。
TMTR920は、シンボルのストリームを受信し、1つまたは複数のアナログ信号へと変換し、ワイヤレスチャネル上の送信に適したダウンリンク信号を生成するために、さらにそれらのアナログ信号を条件づける(例えば、増幅し、フィルタをかけ、そして周波数アップコンバートする)。次いでダウンリンク信号は、アンテナ925を介して端末へと送信される。端末930において、アンテナ935は、ダウンリンク信号を受信し、受信信号をレシーバユニット(receiver unit)(RCVR)940へと供給する。レシーバユニット940は、受信信号を条件づけ(例えば、フィルタをかけ、増幅し、周波数ダウンコンバートし)、サンプルを取得するために条件づけられた信号をデジタル化する。シンボル復調器945は、チャネル推定のために受信パイロットシンボルを復調し、プロセッサ950へと供給する。シンボル復調器945は、さらにダウンリンクについての周波数応答推定値をプロセッサ950から受信し、データシンボル推定値(これは、送信データシンボルの推定値である)を取得するために受信データシンボル上でデータ復調を実行し、そしてデータシンボル推定値をRXデータプロセッサ955へと供給し、このRXデータプロセッサは、送信されたトラフィックデータを回復するために、データシンボル推定値を復調し(すなわち、シンボル逆マッピングし)、デインターリーブし、復号化する。シンボル復調器945とRXデータプロセッサ955による処理は、アクセスポイント905におけるそれぞれシンボル変調器915とTXデータプロセッサ910による処理に対して相補的である。
アップリンク上で、TXデータプロセッサ960は、トラフィックデータを処理し、データシンボルを供給する。シンボル変調器965は、パイロットシンボルを伴うデータシンボルを受信し、多重化し、変調を実行し、シンボルのストリームを供給する。次いでトランスミッタユニット970は、アップリンク信号を生成するためにシンボルのストリームを受信し、処理し、このアップリンク信号は、アンテナ935によってアクセスポイント905へと送信される。
アクセスポイント905において、端末930からのアップリンク信号は、アンテナ925によって受信され、サンプルを取得するためにレシーバユニット975によって処理される。次いでシンボル復調器980は、サンプルを処理し、受信パイロットシンボルとアップリンクについてのデータシンボル推定値を供給する。RXデータプロセッサ985は、端末930によって送信されるトラフィックデータを回復するためにデータシンボル推定値を処理する。プロセッサ990は、アップリンク上で送信するアクティブ端末ごとにチャネル推定を実行する。複数の端末は、アップリンク上でそれらのそれぞれ割り当てられた組のパイロットサブバンド上において同時にパイロットを送信することができ、ここでパイロットサブバンドの組は、インターレースされることができる。
プロセッサ990および950は、それぞれアクセスポイント905および端末930においてオペレーションを指示する(例えば、制御し、調整し、管理するなど)。それぞれのプロセッサ990および950は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリユニット(図示されず)に関連づけられることができる。プロセッサ990および950はまた、それぞれアップリンクおよびダウンリンクについての周波数とインパルスの応答推定値を導き出すために計算を実行することもできる。
多重アクセスシステム(例えば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMAなど)では、複数の端末は、アップリンク上で同時に送信することができる。そのようなシステムでは、パイロットサブバンドは、異なる端末の間で共用されることができる。チャネル推定技法は、端末ごとのパイロットサブバンドが全体の動作帯域に(もしかすると帯域エッジを除いて)及ぶ場合に、使用されることができる。そのようなパイロットサブバンド構成は、端末ごとの周波数ダイバーシティを得るために望ましいことになる。ここにおいて説明される技法は、様々な手段によってインプリメントされることができる。例えば、これらの技法は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せの形でインプリメントされることができる。ハードウェアインプリメンテーションでは、チャネル推定のために使用される処理ユニットは、ここにおいて説明される機能を実行するように設計された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit)(ASIC)、デジタル信号処理プロセッサ(digital signal processor)(DSP)、デジタル信号処理デバイス(digital signal processing device)(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(programmable logic device)(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array)(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、他の電子ユニット、あるいはそれらの組合せの内部にインプリメントされることができる。ソフトウェアで、インプリメンテーションは、ここにおいて説明される機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、ファンクションなど)を介してされることができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサ990および950によって実行されることができる。
図10は、1つまたは複数の態様に従って、複数のファクタに基づいてデータパケット転送を動的にスケジュールすることを容易にする装置1000の説明図である。装置1000は、一連の相互に関連した機能ブロックとして表され、これらの機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(例えば、ファームウェア)によってインプリメントされる機能を表すことができる。例えば、装置1000は、上記されるような様々な動作を実行するためのモジュールを提供することができる。装置1000は、ノードにおけるダウンローディングアクティビティに対するアップローディングアクティビティの量を決定し、かつ/またはその比を決定するためのモジュール1002を備える。決定するためのモジュール1002は、さらに1つまたは複数のスケジューリングファクタを評価することができ、これらのスケジューリングファクタは、それだけに限定されることなく、経路指定トポロジ(例えば、伝送に関与するノードに関連する重み)と、クラスタリング(例えば、ノードの)と、トラフィックミックスと、隣接するノードからの干渉と、ダウンローディングデータ対アップローディングデータの比と、着信対発信の接続比などを含むことができる。スケジューリングファクタの解析に応じて、スケジューリングプロトコルは、スケジュールするためのモジュール1004によって選択されることができ、このスケジュールするためのモジュールは、レシーバベースのスケジューリングプロトコルを利用すべきか、またはセンダベースのスケジューリングプロトコルを利用すべきかを決定することができる。その決定は、決定するためのモジュール1002によって実行されるスケジューリングファクタの解析だけに基づいたものにすることもでき、あるいは問題の伝送がほとんどダウンロード指向であるか、またはほとんどアップロード指向であるか(例えば、ダウンロードされるデータの量が、アップロードされるデータの量よりも多いかどうか、または逆の場合も同様)に関する追加の決定を備えることもできる。ダウンローディングの量が、アップローディングの量よりも多いことが決定される場合、そのときにはレシーバベースのスケジューリングプロトコルは、データパケットの伝送をスケジュールするために使用されることができる。ダウンローディングの量が、アップローディングの量よりも多くない場合、そのときにはセンダベースのスケジューリングプロトコルは、データパケットの伝送をスケジュールするために使用されることができる。データのダウンロード部分とアップロード部分が等しい場合には、いずれのスケジューリングプロトコルも、利用されることができる。代わりに、データ伝送が等しいダウンロード部分とアップロード部分を備えるときには、必要に応じて、一方または他方のスケジューリングプロトコルが、好ましいプロトコルとして指定されることもできる。それ故に、装置1000は、様々な態様に従って伝送の動的スケジューリングを容易にする。装置1000は、先行する図面に関して上記される方法と同様な方法で、ネットワークの中のノードが、センダベースのスケジューリング、またはレシーバベースのスケジューリングのいずれかの下で動作することを保証するために利用されることができる。
ソフトウェアインプリメンテーションでは、ここにおいて説明される技法は、ここで説明される機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャ、ファンクションなど)を用いてインプリメントされることができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサによって実行されることができる。メモリユニットは、プロセッサの内部に、あるいはプロセッサの外部でインプリメントされることができ、この場合には、メモリユニットは、当技術分野において知られているような様々な手段を経由してプロセッサに通信的に結合されることができる。
上記されているものは、1つまたは複数の態様の例を含んでいる。前述の態様を説明する目的のためにコンポーネントまたは方法の、あらゆる考えられる組合せについて説明することは、もちろん可能ではないが、当業者は、様々な態様のさらなる多数の組合せ、および置換が可能であることを認識することができる。したがって、説明される態様は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に含まれるそのようなすべての変更、修正および変形を包含するように意図される。さらに、用語「含む(includes)」が、詳細な説明または特許請求の範囲において使用される範囲内において、そのような用語は、用語「備えている(comprising)」が請求項においてトランジショナルワード(transitional word)として使用されるときに解釈されように、用語「備えている(comprising)」と同様な方法で包含的であるように意図される。
様々な態様に従う、アドホック、またはランダムなワイヤレス通信環境の説明図である。 ここにおいて説明される複数の態様に従って、センダベースのスケジューリングまたはレシーバベースのスケジューリング、あるいはその両方を実行することを容易にする経路指定ツリーの説明図である。 1つまたは複数の態様に従って、センダベースのスケジューリングとレシーバベースのスケジューリングのいずれかまたは両方の間で時分割技法を実行することを容易にする経路指定ツリーの説明図である。 1つまたは複数の態様に従って、複数のスケジューリングファクタに応じて、センダベースのデータパケットスケジューリング技法を使用すべきか、またはレシーバベースのデータパケットスケジューリング技法を使用すべきか、に関して動的な決定を実行することを容易にする方法の説明図である。 1つまたは複数の態様に従って、複数のファクタに基づいてデータパケット転送を動的にスケジュールするための方法の説明図である。 1つまたは複数の態様に従って、データ伝送に関与するノードにおいて接続の数に基づいてデータパケット転送を動的にスケジュールするための方法を示す図である。 1つまたは複数の態様に従って、アドホックワイヤレス通信ネットワークにおいて、センダベースのスケジューリングプロトコルとレシーバベースのスケジューリングプロトコルとの間で選択し、実施することを容易にするアクセス端末の説明図である。 1つまたは複数の態様に従って、センダベースのデータパケットスケジューリング技法を利用すべきか、あるいはレシーバベースのデータパケットスケジューリング技法を利用すべきか、についての動的な決定を実行することを容易にするシステム800の説明図である。 ここにおいて説明される様々なシステムおよび方法と組み合わせて使用されることができるワイヤレスネットワーク環境の説明図である。 1つまたは複数の態様に従って、複数のファクタに基づいてデータパケット転送を動的にスケジュールすることを容易にする装置の説明図である。

Claims (43)

  1. ワイヤレスネットワークにおいて伝送のためのデータパケットをスケジュールする方法であって、
    第1のノードにおけるアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定することと、
    センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールすることと、
    を備え、前記利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの前記量に対するダウンローディングの前記量の前記決定の関数として選択される、
    方法。
  2. ダウンローディングの前記量がアップローディングの前記量よりも多い場合は、前記センダベースのスケジューリング技法を利用することと、ダウンローディングの前記量がアップローディングの前記量以下である場合は、前記レシーバベースのスケジューリング技法を利用することと、をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 利用することは、センダベースのスケジューリングを利用すべきか、あるいはレシーバベースのスケジューリングを利用すべきかを決定するために、少なくとも1つのスケジューリングファクタを解析すること、をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのスケジューリングファクタは、経路指定トポロジと、ノードのクラスタリングと、トラフィックミックスと、前記第1のノードに隣接する少なくとも1つのノードに関連する干渉とのうちの、少なくとも1つを備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記トラフィックミックスは、アップローディングデータに対するダウンローディングデータの比を備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記経路指定トポロジは、前記伝送に関与する1つまたは複数のノードに関連する重みを備える、請求項4に記載の方法。
  7. 前記レシーバベースのスケジューリング技法を使用して、前記第1のノードと第2のノードとの間で要求−認可プロトコルを実行すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のノードが、スケジュールされるべきデータパケットを公示することを可能にすることと、第2のノードが、センダベースのスケジューリングを使用して前記第2のノードが前記データパケットを受信する準備が整っていることを応答することを可能にすることと、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のノードによって選択されるチャネル上で前記第1のノードから前記第2のノードへと前記データパケットを送信すること、をさらに備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のノードは、公示するためにページングチャネルを使用する、請求項8に記載の方法。
  11. データパケット転送を動的にスケジュールすることを容易にする装置であって、
    第1のノードにおいてアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定する決定モジュールと、
    センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールするスケジューラと、
    を備え、前記利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの前記量に対するダウンローディングの前記量の前記決定の関数として選択される、
    装置。
  12. 前記決定モジュールは、ダウンローディングの前記量がアップローディングの前記量よりも多い場合は、前記センダベースのスケジューリング技法を選択し、ダウンローディングの前記量がアップローディングの前記量よりも少ない場合は、前記レシーバベースのスケジューリング技法を選択する、請求項11に記載の装置。
  13. 前記決定モジュールは、センダベースのスケジューリングを使用すべきか、あるいはレシーバベースのスケジューリングを使用すべきかを決定するために、少なくとも1つのスケジューリングファクタを解析する、請求項12に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのスケジューリングファクタは、経路指定トポロジと、ノードのクラスタリングと、トラフィックミックスと、前記第1のノードに隣接する少なくとも1つのノードに関連する干渉と、のうちの少なくとも1つを備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記経路指定トポロジは、前記伝送に関与する1つまたは複数のノードに関連する重みを備える、請求項14に記載の装置。
  16. 前記決定モジュールは、前記レシーバベースのスケジューリングを使用して、前記第1のノードと第2のノードとの間で要求−認可プロトコルを実行する、請求項11に記載の装置。
  17. 前記決定モジュールは、データパケットがスケジュールされる準備が整っているということを、公示し、第2のノードが前記センダベースのスケジューリング技法を使用して前記データパケットを受信する準備が整っているという応答を、受信する、請求項11に記載の装置。
  18. 解析モジュールによって選択されるチャネル上で、前記第1のノードから前記第2のノードへと前記データパケットを送信するトランスミッタ、をさらに備える請求項17に記載の装置。
  19. 前記決定モジュールは、公示するためにページングチャネルを利用する、請求項17に記載の装置。
  20. ワイヤレス通信環境において伝送のためのデータパケットをスケジュールすることを容易にする装置であって、
    第1のノードにおいてアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定するための手段と、
    センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの、少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールするための手段と
    を備え、前記利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの前記量に対するダウンローディングの前記量の前記決定の関数として選択される、
    装置。
  21. 前記データパケットを送信するための手段、をさらに備える請求項20に記載の装置。
  22. センダベースのスケジューリングを使用すべきか、あるいはレシーバベースのスケジューリングを使用すべきかを決定するために、少なくとも1つのスケジューリングファクタを解析するための手段、をさらに備える請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのスケジューリングファクタは、経路指定トポロジと、ノードのクラスタリングと、前記送信ノードに隣接する少なくとも1つのノードに関連する干渉と、のうちの少なくとも1つを備える、請求項22に記載の装置。
  24. 前記経路指定トポロジは、前記伝送に関与する1つまたは複数のノードに関連する重みを備える、請求項23に記載の装置。
  25. レシーバベースのスケジューリングを使用して、前記送信ノードと受信ノードとの間で、要求−認可プロトコルを実行するための手段、をさらに備える請求項20に記載の装置。
  26. データパケットがスケジュールされる準備が整っていることを示すための手段と、受信ノードがセンダベースのスケジューリングを使用して前記データパケットを受信する準備が整っているという応答を受信するための手段と、をさらに備える請求項20に記載の装置。
  27. 送信するための前記手段は、前記送信ノードによって選択されるチャネル上で前記送信ノードから前記受信ノードへと前記データパケットを送信する、請求項26に記載の装置。
  28. 示すための前記手段は、前記データパケットがスケジュールされる準備が整っていることを示すためにページングチャネルを利用する、請求項26に記載の装置。
  29. ワイヤレス通信環境においてデータパケット伝送をスケジュールするための命令を備える機械読取り可能媒体であって、
    前記命令は、実行されると、機械に
    第1のノードにおいて、アップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定させ、
    センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールさせ、
    前記利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの前記量に対するダウンローディングの前記量の前記決定の関数として選択される、
    機械読取り可能媒体。
  30. 前記命令は、さらに前記機械に前記データパケットを送信させる、請求項29に記載の機械読取り可能媒体。
  31. 前記命令は、さらに前記機械に、前記センダベースのスケジューリングプロトコルを使用すべきか、あるいは前記レシーバベースのスケジューリングプロトコルを使用すべきかを決定するために、少なくとも1つのスケジューリングファクタを解析させる、請求項30に記載の機械読取り可能媒体。
  32. 前記少なくとも1つのスケジューリングファクタは、経路指定トポロジと、ノードのクラスタリングと、前記送信ノードに隣接する少なくとも1つのノードに関連する干渉と、のうちの少なくとも1つを備える、請求項31に記載の機械読取り可能媒体。
  33. 前記経路指定トポロジは、前記伝送に関与する1つまたは複数のノードに関連する重みを備える、請求項32に記載の機械読取り可能媒体。
  34. 前記命令は、さらに前記機械に、前記レシーバベースのスケジューリングプロトコルを使用して前記送信ノードと受信ノードとの間で要求−認可プロトコルを実行させる、請求項29に記載の機械読取り可能媒体。
  35. 前記命令は、さらに前記機械に、スケジュールされるべきデータパケットを公示させ、受信ノードが前記センダベースのスケジューリングプロトコルを使用して前記データパケットを受信する準備が整っているという応答を受信させる、請求項29に記載の機械読取り可能媒体。
  36. 前記命令は、さらに前記機械に、前記送信ノードによって選択されるチャネル上で前記送信ノードから前記受信ノードへと前記データパケットを送信させる、請求項35に記載の機械読取り可能媒体。
  37. 前記命令は、さらに前記機械に、スケジュールされるべき前記データパケットに関し、ページングチャネル上で、表示させる、請求項34に記載の機械読取り可能媒体。
  38. 伝送のためのデータパケットをスケジュールするためのプロセッサであって、
    第1のノードにおいてアップローディングの量に対するダウンローディングの量を決定し、
    センダベースのスケジューリング技法とレシーバベースのスケジューリング技法とのうちの、少なくとも一方を利用することによって、伝送のためのデータパケットをスケジュールする、
    ように構成されており、
    前記利用されるスケジューリング技法は、アップローディングの前記量に対するダウンローディングの前記量の前記決定の関数として選択される、
    プロセッサ。
  39. 前記センダベースのスケジューリングプロトコルを使用すべきか、あるいは前記レシーバベースのスケジューリングプロトコルを使用すべきかを決定するために、経路指定トポロジと、ノードのクラスタリングと、隣接するノードからの干渉と、のうちの少なくとも1つを備える少なくとも1つのスケジューリングファクタ、を解析するようにさらに構成される請求項38に記載のプロセッサ。
  40. 経路指定トポロジは、前記伝送に関与する1つまたは複数のノードに関連する重みを備える、請求項39に記載のプロセッサ。
  41. 前記レシーバベースのスケジューリングプロトコルを使用するときに前記送信ノードと受信ノードとの間で要求−認可プロトコルを実行するように、さらに構成される請求項38に記載のプロセッサ。
  42. スケジュールされるべき前記データパケットに関し前記送信ノードからの表示を提供するように、そして、前記センダベースのスケジューリングプロトコルを使用するときに受信ノードは前記データパケットを受信する準備が整っているという応答を受信するように、さらに構成される請求項38に記載のプロセッサ。
  43. さらに、前記送信ノードによって選択されるチャネル上で前記送信ノードから前記受信ノードへと前記データパケットを送信するように、さらに構成される請求項42に記載のプロセッサ。
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