JP2009514052A - ストリップ債を取引する方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
システムに接続した多数の取引業者が入力したビッドとオファーとをマッチングする自動取引システムにおいて、そのシステムはマッチング・プロセッサのホストとして機能するサーバーと、そのシステムの注文控帳を形成し、さらに債券とストリップ債の両方の取引が行われる関連付けられたメモリーとを備えることが好ましい。さらに、システムはストリップ債からの情報を用いて債券価格を導出する、または債券からの情報を用いてストリップ債の価格を導出するように為される。
Description
本発明は自動取引システムに関し、さらに特定すると、所謂ストリップ債(STRIPS)をはじめとする債券を取引するようになされた自動取引システムに関するものである。
債券は、一定の元本金額を将来の確定日に、さらに利息を固定レートすなわち確定可能なレートで確定日に支払うという書面による無条件の約束である。債券は、政府が政府予算調達のために発行するが、銀行や大企業といったその他の信頼性の高い実体も発行する。従って債券は、債務証書であって、この債券の額面価格として分っている一定の固定金額がこの債券保持者に支払わられる貸し付であることを意味している。債券には所謂クーポンが添付される。食料品購入時にクリップした実際のクーポンと歴史的に類似することにちなんで名付けられたクーポンは、一般的には、債券保持者に対して半年毎にまたはその他の一定の周期性で支払われる固定利息のことである。
また、債券は二次市場において現行の市場価格で売買可能であり、その場合、債券を所有していれば利息が得られる。債券はこれまで、人力によって、例えば、電話で、または自動マッチング・システムを用いることによって取引されている。
従来の債券に加えて、所謂ストリップ債の市場も存在する。ストリップ債は一連のゼロ・クーポンに細分化可能な債券である。ストリップ債と通常の債券との唯一の違いは、金融機関によっては、クーポン支払いを分離し、額面価格とクーポン支払いの双方を別々に販売することである。従って、ストリップ債保持者は、債券の額面金額に加えてクーポンを受け取るのでなく、額面金額を受け取るだけである。ストリップ債を額面金額で購入することによって投資家が得られる利益は、割引購入価格と満期時の価格との間のスプレッドである。
財務省の固定元本、またはインフレ連動型ノート(note)あるいはボンド(bond)を分離した場合、各利息の支払いと元本の支払いとは独立したゼロ・クーポン証券となる。各構成部分は、独自の識別番号を有し、独立して保持または売買が可能である。例えば、10年償還もののトレジャリー・ノートは、満期に1回の元本支払いと、10年間、6ヶ月毎の計20回のクーポン支払いとから成る。このノートをストリップ形式に変更すると、20回のクーポン支払いのそれぞれと元本支払いとが独立した証券となる。
財務省は、通常、ストリップ債を投資家に直接発行すなわち販売することはない。従って、ストリップ債は、金融機関、政府証券仲介業者、およびディーラーを介してのみ購入および保持することができるのが通常である。
ストリップ債の取引は、将来の特定の期日に、わかっている支払い額の受け取りを希望する投資家の間で人気が高まっている。例えば、一部の州の宝くじは、賞金によって発生する年間の支払い債務を果たすために必要な時には資金を利用できるようにするために、現在の多額な当たりくじ金額をストリップ債に投資する。年金基金は、ストリップ債に投資することによって資産の決済フローと負債の決済フローとをマッチングさせ、保険金の支払いを行う。また、ストリップ債は、個人の退職預金の投資対象としても人気を集めている。
債券の分離プロセスでは、金融機関、政府証券仲介業者、または政府証券ディーラーは、適格な財務省証券を商業記帳システムを介して利息と元本構成部分とに変換することができる。一般的に、適格な証券はその発行日から繰り上げ償還日、または償還日までの間いつでも分離可能である。
しかしながら、現在、債券市場とストリップ債市場とは2つの別々の市場である。といっても、これらの2つの市場で取引を行う取引業者は、一般には同じ人たちである。このため、これら2つの市場の流動性は停滞する結果になっている。
また、同一の取引業者が従来の債券市場とストリップ債市場との双方で取引を行うため、これらの取引業者は2つの市場を同時にカバーする必要があり、困難な上に、別のリスクを伴う。
本発明の目的の1つは、債券市場とストリップ債市場とを互いに連結する方法およびシステムを提供することである。
本発明の別の目的は、債券市場とストリップ債市場とにおいて取引を行うための単一のユーザ・インターフェースを備えた取引システムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、債券とストリップ債との結合された市場において導出された注文の生成に対応する方法およびシステムを提供することである。
本発明の更に別の目的は、債券とストリップ債との市場における複合注文に対応する方法およびシステムを提供することである。
これらの目的およびその他の目的は、添付された特許請求の範囲の中で明示されたシステムおよび方法において求められる。
それゆえ、本発明に従って、システムに接続された多数の取引業者がシステムに入力したビットとオファーをマッチングさせる自動取引システムを提供する。システムは、マッチング・プロセッサのホストとして機能するサーバーと、システムの注文控帳を形成し、且つクーポンを支払う確定利付証券(例えば、ボンド)とクーポンを支払わない確定利付証券(ゼロ・クーポン、すなわちストリップ債)の双方が取引される関連付けられたメモリーとを備えることが好ましい。このシステムは、ストリップ債からの情報を用いて債券の価格を導出する、および/または債券からの情報を用いてストリップ債の価格を導出する。
このようなシステムを用いることによって、債券とストリップ債との間に存在する関係を活用し、多数のストリップ債から債券の価格を生成し、さらに従来の債券の価格からストリップ債の価格を生成することができる。さらに、このシステムは、債券とストリップ債との間の関係を用いることにより、また現在の債券の価格を用いて、ストリップ債市場において導出された注文(おとり(baits))を生成することができる。債券市場とストリップ債市場との連結によって、債券市場およびストリップ債市場の双方にとってより流動性の高い市場が創出される。
さらに、かかるシステムを用いることによって、債券とストリップ債との取引市場は、共通の取引市場に統合され、ストリップ債の価格は債券の価格形成において直接反映され、そのためこれら2つの市場における流動性がさらに高まる。このため、2つの市場間の裁定値付けは排除される結果になる。その上、ユーザに優しいインターフェースが作られ、利点が、直接、ユーザにもたらされる。
これより、サンプルを一例として、且つ添付図面を参照して本発明を一層詳細に説明する。サンプルはこれらに限定しない。
図1では、想像上の債券の支払いが示されている。図1に示す債券支払いは、単に例示目的であって、実際の債券に対応するためのものではない。また、この文脈では、「債券」という用語は、ボンド、ノート等のクーポンを支払う全ての確定利付証券に対して用いられている。図1に図示された債券は、半年毎にクーポンを支払う3年ものの債券である。従って最初のクーポンは6ヵ月後に、次のクーポンは1年後に支払われる、等である。最後のクーポン支払いは、3年後に支払われるが、この時は、利子を生み出す金額、すなわち額面も支払わられる。この想像上の債券の一例では、額面は5ドルであり、半年毎に1ドルのクーポンを支払う。
図1に図示した債券は、多数のストリップ債、すなわちゼロ・クーポン債に変換可能である。これらのストリップ債の支払いは、図2a−図2fに図示してある。図1に図示した債券の最終支払い時には、当該債券の額面金額も支払われるので、こうした変換を行うと、結果として図2fに示す6個のストリップ債になる。これらのストリップ債を1つずつ図2a−図2eで示す。
図3には、自動取引システム100の全体図が示されている。システム100は、多数の異なる金融商品および、とりわけ、ボンド、ノート、ビル、ストリップ債等およびその他を含む多数の異なる固定利付証券のための市場を提供する。このシステムは、多数の遠隔端末装置101を備え、これらは何れも中央コンピュータ・サーバ103に接続される。中央コンピュータ・サーバ103は、マッチング・ユニット109を備え、マッチング・ユニット109は、コンピュータ・プロセッサと、コンピュータ・プロセッサに関連付けられた注文控帳(メモリー)111とを含んでいる。中央コンピュータ・サーバ103には、スエーデンのOMテクノロジーABが販売するCLICK(TM)(登録商標)のような適切なソフトウエアが搭載され、従来の自動取引所の特徴および機能を全て有する自動取引所を形成する。遠隔端末装置101は、中央コンピュータ・サーバ103との間でデータを送受するように為される。遠隔端末装置101は、さらに、自動取引所において組み合わせ契約を含む契約を交わす仲介業商社等のような投資家のためのインターフェースを提供するように為される。このようなシステムにおいて入力された注文のマッチングは、このタスク用に為されたユニット109によって中央コンピュータ・サーバの中で行われる。
図3のシステムは、債券取引とストリップ債取引とを連結するように為されている。従って、システムは債券とストリップ債との間に存在する関係を利用して、多数のストリップ債から、債券の価格を生成し、および/または逆の生成も行われる。さらに、システムは債券とストリップ債との関係を利用し、債券の現行価格を用いることによって導出された注文(おとり)を、ストリップ債市場において生成することができる。債券市場とストリップ債市場との連結によって、債券市場とストリップ債市場の双方にとって流動性のより高い市場が創出される。
図3の実施形態では、端末装置101はシステム100の一部として示されているが、例えば、システムは、外部端末装置101が接続可能な中央コンピュータ・サーバ103を単に備えた別の実施形態も実行可能であることは明らかである。
図4は、市場を示すブロック図であり、買い手はこの市場で、図3に示すシステムを用いて債券を購入したいと思う。さらに、買い手は図1に示す債券を購入したいと望み、且つ図2a−図2fに示すストリップ債を含むストリップ債の市場は、図3のシステムでは統合されているものと想定する。
まず、ステップ401において買い手は自分のビッドを送信する。このビッドは、ステップ403において、マッチング・システムによって受信される。次に、ステップ405において、マッチング・システムは、新たに受け取った注文を、注文控帳に格納済みの対応する注文とマッチングしようとする。すなわち、ステップ405において、マッチング・システムのマッチング・プロセスでは、債券の買い注文を、対応する債券の売り注文とマッチングさせようとする。マッチングが成功した場合、プロセスはステップ417に跳び取引は形成される。次にステップ419に進み、この取引は市場に再度報告される。
しかし、ステップ405において、新たに受注した注文の間でマッチングがなければ、プロセスはステップ407に進む。ステップ407において、プロセスは、買い手が発注した債券の注文を形成するために必要な全てのストリップ債の売り価格を集める。次に、ステップ409においてシステムは、必要な全てのストリップ債の価格が存在するか否かを確認する。そのような全てのストリップ債の価格が存在すれば、マッチング・プロセスでは、ストリップ債の組み合わせと受注済みの債券の注文とのマッチングが試みられる。首尾よくマッチングすれば、プロシージャは上述のステップ417、続いてステップ419に進む。依然として注文がマッチングできない場合、プロシージャはステップ415に進み、この注文はシステムが受注する将来の注文とマッチングさせるためにシステムの注文控帳に格納される。この注文が、注文控帳への格納を認めない種類のものである場合には、ステップ415は当然省略される。
ステップ409において、必要なストリップ債には1つを除く全てに価格が存在することが判明すると、マッチング・プロセスはステップ411に進む。ステップ411において、システムは欠落したストリップ債に対して導出した注文(おとり)をストリップ債市場において生成し、この導出された注文を含むストリップ債の組み合わせを注文とマッチングさせる。マッチング・プロセスは、次に上述のステップ415に進む。
ステップ409において、2つ以上のストリップ債に価格が存在しないことが判明すると、マッチング・プロセスは直接ステップ415に進む。
図5では、取引シーケンスの別の一例が示されている。図5の例では、取引業者は、図3に示すシステムにおいてストリップ債を売りたいと思っているものと想定する。さらに、ストリップ債は、図2aに示すストリップ債であるものと想定する。
最初に、ステップ501において、取引業者はストリップ債の売りオファーを送信する。このストリップ債の売り注文は、次に、ステップ503において、マッチング・システムによって受信される。次に、ステップ505において、マッチング・プロセスは売り注文を対応する買い注文とマッチングしようとする。この買い注文は通常の買い注文とすることができるが、図4のステップ411に関連して上述した、導出された注文(おとり)であってもよい。マッチングしない場合、マッチング・プロセスはステップ507に進み、この注文は、それが認められれば、システムの注文控帳に収められる。
ステップ505では、マッチング・プロセスにおいてマッチングがみられ、且つマッチングした注文はストリップ債購入の通常の注文であれば、プロセスはステップ509に進み、売り手、買い手間の取引が形成される。この取引は、その後ステップ511において市場に報告される。
ステップ505のマッチング・プロセスにおいて、マッチングがみられ、且つマッチングした注文がストリップ債を購入するように誘導された注文であれば、プロセスはステップ513に進み、取引は形成される。ステップ513において形成される取引は、多数のストリップ債の売りと、1個の債券の買いとを含む組み合わせ取引である。その後、この組み合わせ取引はステップ515において市場に報告される。
従って、ここで説明した方法およびシステムは、債券とストリップ債の取引市場を共通の取引市場に統合する。統合された市場では、ストリップ債の価格は債券の価格形成に直接反映されるため、これら2つの市場における流動性が高められる。次に、これによって、2つの市場間の裁定値付けは排除される。さらに、ユーザに優しいインターフェースが作られるため、ユーザに対する適応性および汎用性が高められる。
Claims (12)
- システムに関係する多数の取引業者が入力したビッドとオファーをマッチングさせる自動取引システムであって、さらに、債券とストリップ債の双方の取引が行われる受注控帳を形成するよう関連付けられたメモリーを有するマッチング・プロセッサに関連付けられ、ストリップ債からの情報を用いて債券の価格を導き出すデータ処理モジュールを含む前記システム。
- システムに関係する多数の取引業者が入力したビッドとオファーをマッチングさせる自動取引システムであって、さらに、債券とストリップ債の双方の取引が行われる受注控帳を形成するよう関連付けられたメモリーを有するマッチング・プロセッサに関連付けられ、債券からの情報を用いてストリップ債の価格を導き出すデータ処理モジュールを含む前記システム。
- 前記システムに接続可能な多数の取引業者が入力したビッドとオファーをマッチングさせる自動取引システムにおける方法であって、
債券の買い注文または売り注文を取引業者から受け取るステップと、
前記注文を、前記債券注文に対応する債券を形成する多数の集合ストリップ債とマッチングさせるステップと、
を含む前記方法。 - 請求項3記載の方法において、前記受け取った注文は従来の債券のビッドまたはオファーにもマッチングする前記方法。
- 請求項3記載の方法において、前記債券の注文を多数の集合ストリップ債とマッチングする前に、必要な全てのストリップ債に現行価格があるか否かを確認する前記方法。
- 請求項5記載の方法において、必要なストリップ債には1つを除く全てに現行価格が存在する場合、欠落したストリップ債に対して導出された注文が生成される前記方法。
- 自動取引システムにおいてストリップ債を取引する方法であって、
ストリップ債の買いまたは売りの最初の注文を受け取るステップと、
前記最初の注文を現行のビッドまたはオファーとマッチングさせるステップと、
前記債券の注文とのマッチングに必要な全てのストリップ債間で組み合わせ取引を形成する多数のストリップ債とマッチングしようとして、債券の注文に応じて生成された導出注文によって生じた待ち状態のビッドまたはオファーと前記マッチングを行う際、前記最初の注文とストリップ債とを債券注文に含めるステップと、
を含む前記システム。 - システムに接続した多数の取引業者が入力した債券のビッドとオファーをマッチングさせる自動取引システムであって、
債券の買いまたは売り注文を取引業者から受け取る手段と、
前記注文を、前記債券の注文に対応する債券を形成する多数の集合ストリップ債とマッチングさせる手段と、
を備える前記システム。 - 請求項8記載のシステムにおいて、前記受け取った注文は、従来の債券のビッドまたはオファーともマッチングされる前記システム。
- 請求項8記載のシステムにおいて、前記債券注文を多数の集合ストリップ債とマッチングする前に、必要な全てのストリップ債に現行価格があるかを確認する前記システム。
- 請求項10記載のシステムにおいて、必要なストリップ債には1つを除く全てに価格が存在する場合、前記欠落したストリップ債に対して導出された注文が生成される前記システム。
- ストリップ債を取引する自動取引システムであって、
ストリップ債の買いまたは売りの最初の注文を受け取る手段と、
前記債券注文とのマッチングに必要な全てのストリップ債間で組み合わせ取引を形成する多数のストリップ債とマッチングしようとして、債券の注文に応じて生成された導出注文によって生じた待ち状態のビッドまたはオファーと前記マッチングを行う際、前記最初の注文が前記債券注文に含められるように、前記最初の注文を現行のビッドまたはオファーとマッチングする手段と、
を備える前記システム。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091106 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100406 |