JP2009513079A - 通信チャネル推定の方法および装置 - Google Patents

通信チャネル推定の方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009513079A
JP2009513079A JP2008536987A JP2008536987A JP2009513079A JP 2009513079 A JP2009513079 A JP 2009513079A JP 2008536987 A JP2008536987 A JP 2008536987A JP 2008536987 A JP2008536987 A JP 2008536987A JP 2009513079 A JP2009513079 A JP 2009513079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
channel frequency
frequency response
receiver circuit
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008536987A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009513079A5 (ja
JP5043852B2 (ja
Inventor
リーフ ウィルヘルムソン,
ボ ベルンハードソン,
ペル−オラ ラーション,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2009513079A publication Critical patent/JP2009513079A/ja
Publication of JP2009513079A5 publication Critical patent/JP2009513079A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5043852B2 publication Critical patent/JP5043852B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0224Channel estimation using sounding signals
    • H04L25/0228Channel estimation using sounding signals with direct estimation from sounding signals
    • H04L25/023Channel estimation using sounding signals with direct estimation from sounding signals with extension to other symbols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0204Channel estimation of multiple channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/022Channel estimation of frequency response
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

未受信信号周波数のチャネル推定を予測する方法および装置は、未受信周波数の伝播チャネル特性に関する知識を提供する。一実施形態では測定するダウンリンク(またはアップリンク)チャネル推定に基づきアップリンク(またはダウンリンク)チャネル推定を予測し、これは異なるアップリンクおよびダウンリンク周波数を持つシステムにおいて有利である。別の実施形態では受信OFDMサブキャリア周波数のチャネル応答の測定に基づき、未受信OFDMサブキャリア周波数のチャネル応答を予測する。このような処理は、例えば、受信OFDMパイロットサブキャリアのチャネル応答を測定するステップと、パイロットサブキャリア間隔に対応する周波数間隔におけるチャネル応答を予測するステップと、データサブキャリア周波数におけるチャネル応答を予測するためにこれらの値の間で内挿を行うステップと、を含み得る。未受信信号周波数のチャネル周波数応答の予測は自己回帰モデルを使用して行う。

Description

本発明は、一般に通信システムおよび信号に関し、詳細には通信チャネルの推定に関するものである。
信頼性のあるデータの受信は正確なチャネル推定に依存する。例えばチャネル推定を使用して、未知の受信データシンボルに予期するチャネル歪みを補正することができ、それによりシンボルの復調を改善する。チャネル推定はまたチャネル品質の推定において重要な役割を果たし、チャネル品質の推定は広帯域符号分割多元接続(WCDMA)システムなどの発展する無線通信システムにおける速度および/または電力制御に関する益々重要な側面である。
一般的前提として、伝播チャネルには周波数選択性がある、即ち所与の伝播チャネルのチャネル推定は周波数に依存すると仮定することができる。周波数依存性はチャネル推定を複雑にし、チャネル推定では関心を持つ複数の周波数のチャネル推定値を有するのは有用である。例えば直交周波数分割多重(OFDM)伝送は所与の周波数範囲に亘って分散する複数のサブキャリアを使用し、所与の周波数範囲ではサブキャリアは互いに直交する。OFDMは無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)の802.11a/g規格などの多様なシステムに使用されている。ユニバーサル移動地上システム(UMTS)規格などの発展する広域エリア通信規格でもOFDMの使用を考慮する。
OFDMの幾つかの側面は多元接続システムにおける無線伝送にとってOFDMを特に有利にする。例えばサブキャリアのデータ速度は可変でありえ、サブキャリアに亘って変化する周波数に依存するチャネル条件に適合することができる。さらに異なるサブキャリアの異なるサブセットを使用して種々のユーザにサービスを提供し、無線通信システムにおける潜在的に多くの異なるユーザへ/ユーザからの同時伝送を可能にする。
一方このように、OFDMの使用はチャネル推定に関して幾つかの課題を提示する。例えば特定のユーザに割り当てる特定のサブキャリアはそのユーザに対する最適な割り当てを表さないことがある、即ちチャネル条件の周波数依存性を仮定すれば、他のサブキャリアがより良い性能を提供することがある。一方割り当てを行わない周波数に対するチャネル推定が利用可能でなければ、ユーザへのサブキャリア割り当ての最適化は可能ではない。
本明細書で教示する方法および装置によれば、無線または有線通信を構成する通信受信機は自己回帰予測法を使用して未受信信号周波数のチャネル推定を生成する。一実施形態では、未受信信号周波数のチャネル推定を決定する方法は複数の受信信号周波数の複数のチャネル周波数応答を決定するステップ、複数のチャネル周波数応答を使用して自己回帰モデルの自己回帰係数を計算するステップ、および自己回帰モデルを使用して受信信号周波数外の1以上の周波数のチャネル周波数応答を予測するステップを含む。本方法は1以上の受信機回路において実施することができ、例えば専用または汎用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、ASIC、FPGAまたは同類上で実行するためのコンピュータコードを含むことができる。
1以上の実施形態において、チャネル予測(周波数および/または時間予測)のための自己回帰モデルの使用を内挿および/または外挿処理と結合するように、受信機回路を構成する。例えば受信機回路は外挿を使用して受信信号周波数の範囲外のチャネル応答を取得することができ、内挿を使用して測定または予測するチャネル応答間におけるチャネル応答を予測することができる。
未受信周波数のチャネル応答の予測は幾つかのアプリケーションにおいて利点をもたらす。非限定的例により、このような方法を使用して受信するダウンリンク信号周波数に対して取得するチャネル応答の測定に基づき、アップリンク信号周波数のチャネル応答、またはその逆を予測することができる。
別の例として、有線または無線でありうる複数の通信受信機のそれぞれの受信機にOFDMデータサブキャリアのサブセットを割り当てる方法にチャネル応答の予測を使用することができる。一実施形態では各無線通信受信機について、本方法は通信受信機に現在割り当てているOFDMサブキャリア周波数のチャネル推定を測定するステップ、および測定されたチャネル推定に基づき自己回帰のモデル化により通信受信機に現在割り当てていないOFDMサブキャリア周波数のチャネル推定を予測するステップ、通信受信機の測定し予測したチャネル推定を共に評価するステップ、および前記合同評価に基づき特定の通信受信機に特定のOFDMデータサブキャリアを割り当てるステップを含む。
一実施形態では、受信OFDMサブキャリア周波数のチャネル応答を測定するステップに基づき未受信OFDMサブキャリア周波数のチャネル応答を予測するように、受信機回路を構成する。このような処理は、例えば受信OFDMパイロットサブキャリアのチャネル応答を測定するステップ、パイロットサブキャリアの間隔に対応する周波数間隔におけるチャネル応答を予測するステップ、およびこれらの値の間で内挿または外挿してデータサブキャリア周波数におけるチャネル応答を予測するステップを含むことができる。
勿論、本発明は以上の特徴および利点に限定されない。実際以下の詳細な説明を読み、添付する図面を見ると、当業者はさらなる特徴および利点を認識するであろう。
図1は、1つ以上の第1の送受信機10および1つ以上の第2の送受信機12を含む無線通信ネットワークまたはシステム8を部分的に示す。送受信機12の多数のインスタンスを12−1、12−2などとして示す。一実施形態では、送受信機10は基地局を含み、送受信機12はセル無線電話機またはその他のタイプのアクセス端末などの移動通信デバイスを含む。
非限定的例により、送受信機10は広帯域CDMA(WCDMA)基地局(例えば無線ネットワークコントローラおよび対応するノードB送受信機システム)を含むことができる。その他の実施形態では、送受信機10および12は802.11a/g送受信機などのWLAN送受信機を含む。その他の実施形態では、送受信機10および12はデジタル放送送信機/受信機を含み、DVB−T、DVB−HまたはDAB規格用に構成することができる。
何れにしろ、本明細書で教示する方法および装置によれば、未受信信号周波数の、本明細書ではチャネル周波数応答とも呼ぶチャネル推定を予測するように、任意の1以上の送受信機10および12を構成する。例えば送受信機10は直交周波数分割多重(OFDM)伝送用に構成することができ、OFDM伝送では異なる周波数に各サブキャリアを持つ異なるデータサブキャリアを使用して、送受信機10は送受信機12のそれぞれにデータを送信する。
より詳細には、OFDM送信機は潜在的に多数のサブキャリアにおいて並列にデータを送信し、サブキャリアは周波数領域において互いに直交する。OFDM(情報)シンボルは大きさNの逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して共通に生成し、ここでNの典型的な値は64≦N≦8192である。OFDM伝送はIFFTの入力の異なるバッファに異なる送信データを効率的に配置する、即ち異なるサブキャリア即ちサブキャリアのセットを使用して異なるデータを送信する。
従って、無線伝播チャネルが周波数選択性であれば、異なる周波数のサブキャリアは劇的に異なるチャネル効果を経験することがある。従って、本明細書で教示する方法および装置を使用して現在受信していないOFDMサブキャリア周波数のチャネル推定を予測することができる。勿論、チャネル周波数応答の予測はOFDMのアプリケーションに限定されない。
例えば送受信機10から送受信機12への送信は「ダウンリンク」送信と考えることができ、一方送受信機12のそれぞれから送受信機10への送信は「アップリンク」送信と考えることができる。周波数分割複信(FDD)のアプリケーションでは、アップリンクおよびダウンリンクチャネル周波数は無線周波数スペクトラムにおいて異なる周波数帯を占める。従って、ダウンリンクに対して行うチャネル周波数応答の測定に基づき、チャネル周波数応答の予測を送受信機12において使用してアップリンクのチャネル周波数応答を予測することができる。アップリンクとダウンリンクが隣接した周波数帯を占める場合、このような予測は特に適切である。
図2は、チャネル周波数予測の処理を幅広く示し、この処理は送受信機10および12の何れかまたは全てにおいてハードウェア、ソフトウェアまたはその任意の組み合わせを使用して実施することができる。少なくとも1つの実施形態では図2の処理論理または図示する論理の変形を、適切に構成する汎用または専用マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサまたはその他のこのような処理回路上において実行するためのコンピュータコードを含むコンピュータ製品として実施する。限定しないが、一実施形態ではチャネル周波数予測を受信する信号の処理に関連するベースバンド信号処理プロセッサにおいて実装する。
何れにしろ図2の処理は、1つ以上の受信信号周波数のチャネル周波数応答を決定するステップにより始まる(ステップ100)。考察のコンテキストとして送受信機12−1を使用して、送受信機12−1が2つ以上の周波数において送受信機10から信号を受信し、受信信号サンプルの処理に基づきこれらの周波数のチャネル推定を決定すると仮定することができる。
処理は所与の自己回帰(AR)モデルの自己回帰(AR)係数を決定するステップにより継続し、ARモデルの定義パラメータは送受信機12−1のメモリ回路に統計的または動的に蓄積することができる。(幾つかの実施形態では、ARモデルを決定するためのデフォルトパラメータを不揮発性メモリに蓄積し、一方デフォルトパラメータおよび/または動的に調整するパラメータのコピーでありうる作業パラメータは作業メモリに蓄積する。)受信信号周波数に対して決定する、(測定する)チャネル周波数応答の少なくとも一部を使用してARモデルを決定し、このような測定をまた使用して決定するARモデルの係数を初期化する。その決定する係数をもつARモデルを次いで使用して1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測する(ステップ104)。
図2を考慮し、非限定的例により、図3は本明細書で教示するようなチャネル周波数応答の予測と関連して使用することができる機能回路を示す。図3は、チャネル予測回路22を含む1つ以上のチャネル予測処理回路20を示し、チャネル予測回路は1以上のメモリ回路24、および選択可能なモデルコントローラ26を含むか、またはこれらと連結する。さらに処理回路20を含むか、または処理回路20と連結するのはチャネル推定回路30であり、チャネル推定回路は選択可能なサンプルフィルタ34を通じて受信信号サンプルのメモリ32と結合する。特に、デジタル信号プロセッサまたは同類が実行可能なプログラム命令の形式のコンピュータコードを提供することによるように、チャネル予測処理回路20はハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実装することができる。
動作においては、サンプルメモリ32に保持する受信信号サンプルに基づき、チャネル推定回路30は幾つかの受信信号周波数のチャネル推定(測定するチャネル周波数応答(CFR))を生成する。選択肢として、測定するチャネル周波数応答を選択可能なフィルタ36によりフィルタリングを行い、その後測定したチャネル周波数応答をチャネル予測処理回路20に供給する。このようなフィルタリングを実装し、信号対雑音比(SNR)を改善することができる。このコンテキストでは、サンプルフィルタリングは平均化処理と理解することができる。サンプル平均化は、サンプル値が平均化時間に亘って大きくは変動しない場合には良く動作する。従ってサンプル平均化を使用して伝播チャネル条件が緩やかに変動している(緩やかなフェージング条件)時間の間のSNRを改善することができる。逆に、速いフェージング条件の間のサンプルのフィルタリングは歪みを導入することがある。処理回路20はチャネル条件の関数としてフィルリングの是非を選択するように構成し、処理回路20はチャネル条件がより緩やかにまたはより速く変化しているかに応じて、可変量のフィルタリングを適用するように構成することができる。チャネル推定回路30からの出力の評価はこのような調整の基礎を提供する。また少なくとも幾つかの実施形態では適用するフィルタリング量またはフィルタリング有無の選択の基礎として、予測するチャネル特性の精度を直接または間接的に評価することができる。
次いで、チャネル予測回路22はAR処理(アルゴリズム)を実装し、AR処理においてチャネル予測回路はチャネル推定回路30からの測定したチャネル周波数応答を使用してARモデルを決定する。ARモデルを決定した後に、測定したチャネル周波数応答の一部を使用してモデルを初期化する。関係するパラメータ、例えば望ましいモデルの次数はメモリに蓄積することができる。非限定的例として、チャネル予測回路22はフィルタしたまたはフィルタしない100の測定したチャネル周波数応答サンプルを受信し、その幾つかの数を使用してARモデルを決定し、その幾つかの(より小さな)数を使用してモデルを初期化する。
チャネル予測回路22は次いで初期化したモデルを使用して関心を持つ1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測する。例えば隣接周波数への外挿を行うことができる。さらに一度予測されたチャネル推定が利用可能であると、内挿処理を使用して関心を持つ初期周波数間の周波数の追加チャネル周波数応答を予測するように、処理回路20を構成することができる。例えば受信するパイロットトーンを使用してARモードを決定し、初期化するために測定したチャネル周波数応答を生成すれば、その場合ARモデルを使用して同じ周波数間隔のチャネル周波数応答を予測することができるが、パイロットトーン間隔間のデータ・トーン・チャネル周波数応答を予測するように、処理回路20を構成することができる。
処理回路20の以上の構成によれば、例えば複数の信号周波数においてデータを受信し、受信周波数のチャネル推定を生成し、次いで未受信信号周波数のチャネル推定を予測するように、アクセス端末またはその他の無線通信デバイスまたはシステムを構成することができる。図4は、処理回路20の実施形態を含む、無線通信デバイス40を示し、図1においてより一般的に示す送受信機12の一実施形態を表すと理解することができる。
より詳細には、無線通信デバイス40はセル無線電話機、無線ページャ、携帯デジタルアシスタント(PDA)、ラップトップまたはパームトップコンピュータ、またはその中の通信カード、またはその他のタイプの移動通信デバイスを含むと理解すべきである。図示する実施形態では、無線通信デバイス40は送信/受信アンテナ42、スイッチおよび/またはデュプレクサ44、受信機フロントエンド回路46、送信機回路48、1つ以上のベースバンド処理回路50、システムコントローラ52、入力/出力(I/O)回路54、およびユーザインタフェース56を含み、ユーザインタフェースはオーディオ入力/出力、キーパッド、ディスプレイなどを含むことができる。図示する構成および回路が無線通信デバイス40の意図する目的により変化しうることを、当業者は理解するであろう。1つ以上の実施形態では、無線通信デバイス40はOFDMを受信するように構成し、例えばセル無線電話機またはその他の携帯通信デバイスを含むことができる。
チャネル周波数応答の予測をより詳細に理解するのに、マルチパス(多重経路)受信に関して、受信する複素ベースバンド信号を次式のように表しうることを見るのは有用である。
Figure 2009513079
ここで、サブインデックスnは信号経路nに対応し、Nは経路の総数、即ちマルチパス信号のコピーを表す。ベースバンドチャネルは時間t−τにおいて次式のように与えられる等価ベースバンドインパルス応答を持つ線形時間変動フィルタとしてモデル化できることを、式(1)は意味する。
Figure 2009513079
ここで、tは実時間を表し、τはインパルス応答内の時間を表す。
チャネルの時間変動周波数は、以下に与えられるようにτに関するフーリエ変換を行うことにより得られる。
Figure 2009513079
ここで、α(t)は(マルチパス)減衰を表し、fDn(t)=fv/c・cosβ(t)はドップラシフトを表し、τ(t)=L(t)/cは過剰(マルチパス)遅延を表す。
式(3)は、周波数範囲に亘るN個のcos()とsin()関数の和を表すと理解できる。例えばキャリア周波数f=2GHz、車両(デバイス)速度v=110km/hであれば、その場合最大ドップラ周波数fDmax=200Hzである。何れにしろ、式は時間と周波数依存の双対性を示す、即ち式に現れるfD(t)tとτ(t)fとの積により、fD(t)≠0またはτ(t)≠0であれば周波数応答は変化する。また、この表現は種々のドップラおよび過剰遅延差、fD(t)−fD(t) τ(t)−τ(t)および位相θ−θによるcos(・)とsin(・)の和であると見ることができる。
限られた時間ウインドウに亘り、例えば所与の瞬時にではあるが、周波数範囲に亘ってチャネルを観測すると仮定すると、チャネルが周波数に亘って変化する程度は種々の遅延に依存する。また、複素振幅および遅延をN個の経路の全てについて完全に推定することができれば、その場合チャネルの伝達関数は全ての周波数について完全に既知であろうことが注目される。即ち式(3)において与えられるベースバンドチャネル周波数応答の表現により、その周波数におけるチャネル周波数応答の予測には、関心を持つ所与の周波数を式における値fにより代置することを必要とするのみである。
シンボル速度および(パイロット)サブキャリア間隔によりサンプルする
Figure 2009513079
を表すC[m、k]により、伝達関数は以下のように表すことができる。
Figure 2009513079
ここで、R[m、k]は受信シンボルを表し、C[m、k]はチャネル周波数応答を表し、S[m、k]は送信シンボルを表し、N[m、k]は雑音と干渉の和を表す。パイロットサンプル速度において、即ち、パイロットサブキャリア周波数間隔において、およびパイロットが1つに等しく、およびチャネルパラメータが比較的短い時間間隔に亘って時間に関して変動しないと仮定すると、R[n]からARモデルを導出することができ、ここでn=1,...,Lであり、時間インデックスは表記上の都合のため削除した。即ち、L個の受信パイロットに関するチャネル周波数応答の測定を使用して、ARモデルを決定することができ、その決定により1以上の未受信周波数に対するチャネル周波数応答を予測する基礎を提供する。
単一のパイロットおよびパイロットサブキャリアを周波数{N,N−1,...,N+1−p}において受信すると仮定すると、次の隣接(受信しないが)パイロットサブキャリア周波数のチャネル周波数応答である
Figure 2009513079
は次数pのARモデルを使用して以下のように予測することができる。
Figure 2009513079
ここで、{a[1],a[2],...,a[p]}はARモデルの係数である。パイロットサブキャリア周波数間隔において予測するチャネル周波数応答をさらに得るために、以下のように前の反復から得られる結果を使用してARモデルを反復することができる。
Figure 2009513079
従って式(5)および式(6)を考慮すると、受信信号サンプルを使用して受信信号周波数のチャネル周波数応答を計算することができ、これら測定する応答を使用して第pの次数のARモデルのARモデル係数を決定することができることがわかる。受信信号周波数のチャネル周波数応答を使用してこのように決定するモデル係数により、ARモデルをついで使用して1以上の未受信周波数のチャネル周波数応答を予測することができる。
1以上の実施形態では、自己回帰モデルの次数を望ましい予測深度の関数として設定する。例えば、未受信信号周波数応答を予測する、受信信号周波数から離れる周波数距離(周波数”深度”)により、モデルの次数を設定することができる。さらに、本明細書で教示する自己回帰ベースの予測法および回路を伝播チャネル時間特性に代替として、または追加して使用することができ、時間距離(時間「深度」)をまた使用して、望ましい自己回帰モデルの次数を設定することができる。
時間ベースのチャネル予測をより詳細に見ると、一実施形態では関心を持つ伝播チャネルの変化する速さを決定するように、処理回路20を構成する。これは例えば、チャネルが速くフェージングするか、または緩やかにフェージングすると考えるべきかの決定を構成上含むことができよう。2つの特性間の閾値は、例えば50Hzのドップラ速度または30km/hの車両速度でありえよう。ただ2つよりむしろ10の異なるドップラ速度を使用することによるような本質的に連続ベースにおいて、チャネルが変化する速さをまた評価することができよう。
何れにしろ、推定されたドップラの全体または一部基づいて、ARモデルに適するモデル次数を決定することができ、AR係数の決定に使用する受信信号サンプル数、およびそのようなサンプル間の間隔など、その他の複雑さの制約をまた考慮することができる。サンプルを使用してARモデルを決定し、その係数を初期化し、初期化するモデルを次いで使用してチャネルの時間予測を行う。予測間隔の間の時間にチャネル推定が必要であれば内挿を使用することができ、予測間隔はモデルの決定および初期化に使用する測定するサンプルの間隔に関係する。
従って、時間ベースのAR予測のために、チャネル推定を予測する方法の一実施形態は受信信号サンプルに基づき幾つかのチャネル推定を計算するステップ、複数のチャネル推定を使用して自己回帰モデルの自己回帰係数を計算するステップ、自己回帰モデルを使用して1つ以上の将来時間のチャネル推定を予測するステップ、およびチャネル条件の関数として自己回帰モデルを適合させるステップを含む。計算するチャネル推定は所与の時間ウインドウに亘って受信するサンプルまたは所与の数の時間間隔に基づくことができ、このような計算の時間フレームはまたチャネル条件の関数として調整することができる。非限定的例として、チャネル推定器30が生成するチャネル推定はチャネル条件を決定するための基礎として評価することができる。
時間および周波数予測の双方は伝送パラメータの調整が、その他では既知でないであろうチャネル条件、即ち、未受信周波数のチャネル条件および/または将来時間におけるチャネル条件に適合するのを可能にする。その意味で、時間および周波数予測の双方は相補的に使用することができる。例えば、1つの基地局および1つの移動局を持ち、基地局および移動局のそれぞれに10MHzの伝送帯域幅を割り当てる通信システムを想定しよう。さらに、移動局に割り当てる10MHzのスペクトラムが基地局に割り当てる10MHzのスペクトラムに隣接すると想定しよう。このコンテキストにおいて、本明細書で教示する予測法および回路を使用して、基地局への送信に移動局が使用すべき送信パラメータを予測することができる。
一実施形態では、関心を持つ周波数帯において受信する基地局は現時間のチャネルを決定し、ARベースの時間予測を使用して移動局が次に送信するときのチャネルの様子を予測する。基地局は移動局にチャネル予測を送信し、次に移動局は時間予測を使用して予測される時間における送信に使用するであろう送信パラメータを決定する。ここでの1つの利点は、基地局が正しい周波数に対する時間予測を実行することである。
別の実施形態では、隣接する(または少なくとも近い)関心を持つ1以上の周波数である1以上の周波数において、移動局は基地局の送信を受信し、受信した1以上の周波数を使用して関心を持つ1以上の周波数の1以上のチャネルを予測する。ここでの1つの利点は、基地局を含まないので予測処理に含む遅延が殆ど無いことである。従ってアップリンク/ダウンリンク周波数が無線チャネルを平坦と考えるに足るほど接近していれば、周波数ベースのチャネル予測が好ましいであろう。他方、受信周波数が関心を持つ周波数からさらに離れている場合、時間ベースのチャネル予測が好ましいであろう。勿論、必要であるかまたは望ましい場合、2つの手法を共に使用することができる。
周波数予測および/または時間予測の何れを実装するにせよ、ARモデルを決定する特定の方法の選択に関する設計の選択および実装要求条件の問題として、選択肢が存在する。考察する1つの基準は、1以上の受信信号のシヌソイドが持つ周波数または過剰遅延を最良に推定する方法を決定することである。非限定的例により、ARモデルを決定する可能性のある方法は最大エントロピ、自己相関、共分散、修正分散、およびBurgの方法を含む。特にBurgの方法は、少なくとも幾つかの状況においてARモデルの決定に関する有利な方法である。例えば、次の環境に関する仮定(最大過剰遅延拡散τmax=5μs、最大ドップラ周波数fDmax=200Hz、およびOFDMサブキャリア間隔=15kHz)に従い動作するセル通信ハンドセットには、Burgの方法が好ましいであろう。
このようなモデルの決定の考察を考慮すると、予測の長さおよび計算負荷に影響する3つのパラメータ(サンプリング周波数、モデルの次数pおよびモデル化ウインドウ長)に、ARモデルの計算は本質的に依存する。時間ベースのAR予測、即ち測定時間外の時間に対するチャネル推定の予測の場合、サンプリング周波数はドップラ周波数に依存する。周波数予測の場合、適切なサンプリング周波数はチャネルの最大過剰遅延拡散に関係する。モデルの次数に関して、その選択は性能と複雑さの間のトレードオフを表す。最後に、モデル化ウインドウ長に関して、Burgの方法におけるモデルの次数はウインドウの規模により制限されることに注意すべきである。モデル化ウインドウが長ければ、比較的緩やかなフェーディング条件の性能を改善するが、速いフェーディング条件において長いモデル化ウインドウを使用する場合、ARベースのチャネル予測モデル化の実効性能は悪くなりうる。
未受信信号周波数のチャネル推定に関するARベースの予測に関してBurgの方法または別の方法を使用して実装するにせよ、1以上の実施形態では無線通信デバイス40をOFDMベースの通信用に構成し、一様に間隔を保つサブキャリア周波数の複数のデータサブキャリア内に分散するパイロットサブキャリアに式(5)および式(6)の処理を使用する。図5はこのような処理の一実施形態を示す。
図5は、パイロットサブキャリア周波数{R[N]、R[N−1],...,R[N+1−p]}について測定したチャネル周波数応答を使用する、無線通信デバイス40の予測回路20によるARモデルの決定を示す。ARモデルの決定およびモデル係数{a[1],a[2],...,a[p]}の初期化後、1以上の未受信パイロットサブキャリア周波数、例えば{C[N+1],C[N+2],...,C[N+m]}のチャネル周波数応答を予測することにより処理は継続する。
さらに広く、複数の受信信号周波数の複数のチャネル周波数応答を決定するステップ、複数のチャネル周波数応答を使用して自己回帰モデルの自己回帰係数を計算するステップ、および自己回帰モデルを使用して受信信号周波数外の1以上の周波数のチャネル周波数応答を予測するステップを含む、未受信信号周波数のチャネル推定を決定する方法を実装するように、処理回路20を構成することができる。少なくとも一実施形態では、チャネル周波数応答を決定するステップは少なくとも幾つかの受信信号周波数の受信信号サンプルから幾つかの周波数応答サンプルを取得するステップを含む。
オプションとして、処理回路20はフィルタリングを適用し、フィルタリングした周波数応答サンプルを自己回帰係数の計算に使用するようにする。何れにしろ、ARモデルの複雑さは許容される複雑さにより制限することができ、許容される複雑さは蓄積する値、チャネルの遅延拡散として表すことができ、チャネルの遅延拡散は動的に更新する値、または構成する値、および/またはチャネル周波数応答の予測に使用する周波数帯域幅でありうる。
少なくとも一実施形態では、複数のチャネル周波数応答を決定するステップは複数の受信OFDMサブキャリアにおける少なくとも幾つかのサブキャリアのチャネル周波数応答を決定するステップを含む。例えば、処理回路20は1以上の受信パイロットサブキャリアのチャネル周波数応答を決定し、受信パイロットサブキャリアについて決定したチャネル周波数応答の少なくとも一部を使用してp次の自己回帰モデルを決定する。換言すれば、少なくとも幾つかの受信パイロットサブキャリアのチャネル周波数応答を決定するように、処理回路20を構成することができ、次いでこれらの測定結果を使用してARモデルを決定、初期化し、ARモデルを次いで使用してARベースの予測に使用する周波数間隔に整合する周波数の刻みでチャネル周波数応答を予測する。パイロットトーン間の周波数トーンにおけるデータサブキャリアに対するなどの追加周波数は内挿を通じて予測することができる。
以上を考慮すると、OFDMシステムに対する例の値は以下の通りでありうる(全帯域幅20MHz、サブキャリア間隔15kHz)。サブキャリア間隔は67μsのシンボル継続時間を与える。予測に使用するパイロットサブキャリア間の距離は:90kHz(6番目のキャリアはそれぞれパイロットである)。多いドップラ、例えば200Hzの場合、周波数方向の予測は幾つかの受信OFDMシンボルに亘って平均化するよりむしろ1つのOFDMシンボルのみのデータに基づく。少ないドップラ、例えば10Hz程度の場合、10個のOFDMシンボルに亘って決定するサンプルを使用して雑音を削減することができる。ARモデルを得るのに使用するウインドウの妥当な大きさは100個でありうる、即ち100個のパイロットサブキャリアを使用してARモデルを決定する。妥当なモデルの次数は30である。一度ARモデルが得られると(90kHz間隔で送信する100個のパイロットを使用して)、チャネルは90kHzの格子、即ちARモデルに使用するのと同じ間隔で予測する。最後に、90kHzだけ離れて予測するチャネルの値を内挿して15kHzの格子において予測するチャネル推定を生じる。
広く、1以上の実施形態では、内挿を使用してパイロットサブキャリア周波数間に位置する1以上のデータサブキャリア周波数のチャネル周波数応答予測を得るように、予測回路20を構成する。例えば内挿を使用して予測されたC[N+1]とC[N+2]のパイロット・サブキャリア・チャネル周波数応答間のデータサブキャリアのチャネル周波数応答を予測することができる。一実施形態では内挿処理にWienerフィルタを実装し、フィルタのパラメータをチャネル統計から導出する。
未受信信号周波数のチャネル推定を予測する能力は幾つかの伝送最適化の基礎を提供する。例えば、図6は予測するチャネル推定を使用してサブキャリア送信電力割り当ての基礎を形成するための処理論理を示す。
所与の予測するチャネル推定について、処理は対応する周波数の信号対雑音比(SNR)の予測により開始する(ステップ110)。関心を持つ周波数は、例えば利用可能なデータサブキャリア周波数を含み、利用可能なデータサブキャリア周波数のチャネル周波数応答はパイロットサブキャリア周波数間の内挿により予測した。処理はSNRが低閾値の下(例えば1dBの下)にあるかを評価することにより継続する(ステップ112)。下にあれば、関心を持つ周波数は使用不可能と思われ、送信電力はその周波数における送信に割り当てない(ステップ114)。一方、SNRが低閾値の上にあれば、処理は予測するSNRに基づき関心を持つ周波数における送信に対する変調および符号化方式(MCS)の選択により継続する(ステップ116)。非限定的例により、以下のテーブルは予測するSNRに基づくMCSの選択を示す。
Figure 2009513079
各データビット誤り確率に対して、シンボルセットは満たさなければならないデータビット当りの最低SNRを有する。チャネルの雑音が白色と考えれば、シンボル当りのSNRであるE/Nは、データビット当りのSNRであるE/Nから次式により計算することができる。
Figure 2009513079
ここで、Rは符号化率であり、Mはセットサイズ、Nは雑音分散、EおよびEはそれぞれシンボルおよびビット当りのエネルギである。一定の誤り確率を持つデータ伝送を必要とすれば、このSNRは超えなければならない閾値である。まず通常の予測手順を実行し、次いでシンボル(即ち周波数ビン)当りの予測する瞬時SNRを次式のように導出することにより、予測するSNRを計算する。
Figure 2009513079
ここで
Figure 2009513079
はチャネルの平均SNRであり、平均SNRはMCSの対応付けにおいて使用する量である。
前提となる仮定は変化しうるが、以上に示す電力割り当て処理ではそれぞれ異なるシンボル、即ち波形は同じ量のエネルギを持ち、複数のOFDMサブキャリア、またはこのようなキャリアの定義するサブセットにおいて送信する総エネルギは一定であるはずであると仮定する。それぞれのサブキャリアにおいて送信するシンボルにより、総送信エネルギは以下の通りである。
Figure 2009513079
最もロバストとなるように符号化および変調を選択してもある周波数では成功することが期待できないことを予測が示せば、例えば幾つかのkの値に対して
Figure 2009513079
であれば、対応するエネルギは代わりに他の利用可能なサブキャリアに分配することができる。例えばk個のサブキャリアを除外すれば、その場合残るK−k個のシンボルのエネルギはK/(K−k)だけ増加しうる。
以上の送信電力割り当て処理を無線通信デバイス40により実行し、測定するダウンリンクチャネル周波数応答から予測するチャネル周波数応答に基づきそのアップリンク送信に使用するサブキャリアを選択することができる。一方例えば図1を参照すると、複数の遠隔送受信機から受信する予測されたチャネル推定に基づき、送受信機10(例えば基地局)は複数の遠隔送受信機12(例えば遠隔アクセス端末)の送信電力割り当てを実行することができることが理解されるであろう。
図7は予測するチャネル周波数応答を使用して複数の送信周波数に亘る送信を最適化する方法をさらに示す。さらに詳細には、図7は複数の無線通信受信機におけるそれぞれの受信機にOFDMデータサブキャリアのサブセットを割り当てる方法を示す。それは、本明細書で教示するチャネル推定予測法が受信しない信号周波数のチャネル周波数応答の推定を所与の受信機に可能にするからである。このように、サポート(ネットワーク)送信機は遠隔受信機に最良の周波数を決定することができる。
例として図1の実施形態を参照して、送受信機10はOFDMベースまたはその他のタイプの無線通信ネットワーク基地局を含み、送受信機12は遠隔アクセス端末(例えばセル通信ハンドセット)を含む。各送受信機12が現在割り当てられている(そして受信される)OFDMサブキャリア周波数のチャネル推定を測定し、これらの測定結果を使用してARモデル化により未受信OFDMサブキャリア周波数のチャネル推定を予測するという仮定により、処理は始まる。一実施形態では、送受信機12は個別に自己回帰を使用してパイロットサブキャリア周波数を受信する範囲外の1以上のパイロットサブキャリア周波数のチャネル周波数応答を予測し、パイロットサブキャリア周波数に対して予測するチャネル周波数応答間における内挿により1以上の未受信データサブキャリア周波数のチャネル推定を予測する。
何れにしろ、複数の利用可能なOFDMサブキャリアについて測定し、予測するチャネル推定は複数の送受信機12に利用可能であり、従ってOFDMサブキャリアの割り当て処理は測定され予測されたチャネル推定を合同評価することにより開始することを仮定する(ステップ120)。合同評価に基づき特定の送受信機12への特定のOFDMデータサブキャリアの割り当てにより、処理は始まる(ステップ122)。即ち、周波数選択性フェージングにより、幾つかのサブキャリア周波数は送受信機12の特定の送受信機への送信により良く適するであろう。
勿論、本発明は上述の議論により限定されることはなく、また添付する図面により制限されることもない。真に、本発明は添付する特許請求の範囲およびその法的等価物によってのみ限定される。
本明細書で教示するチャネル推定予測のために構成する1以上の送受信機を含む無線通信ネットワークの一実施形態の部分的ブロック図である。 マイクロプロセッサ回路または同類により実行するためのコンピュータコードとして実装され得るチャネル予測処理論理の一実施形態の論理フローチャートである。 チャネル予測処理回路の一実施形態のブロック図である。 チャネル予測のために構成する無線通信デバイスの一実施形態のブロック図である。 周波数間隔を持つパイロットサブキャリアのチャネル測定およびチャネル予測の一実施形態の信号図である。 予測されたチャネル応答に基づく送信電力割り当て処理論理の一実施形態の論理フローチャートである。 予測されたチャネル応答に基づく送信周波数(サブキャリア)割り当て処理論理の一実施形態の論理フローチャートである。

Claims (28)

  1. 未受信信号周波数のチャネル推定値を決定する方法であって、
    複数の受信信号周波数の複数のチャネル周波数応答を決定するステップと、
    前記複数のチャネル周波数応答を使用して自己回帰モデルの自己回帰係数を計算するステップと、
    前記自己回帰モデルを使用して1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 複数のチャネル周波数応答を決定する前記ステップは、少なくとも幾つかの前記受信信号周波数の受信信号サンプルから幾つかの周波数応答サンプルを取得するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 周波数応答サンプルを取得する前記ステップは、自己回帰係数を計算する前記ステップにおいてフィルタされた周波数応答サンプルが使用されるように、前記少なくとも幾つかの受信信号周波数に対するフィルタされた周波数応答サンプルを取得するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 自己回帰モデルを使用して1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測する前記ステップは、前記自己回帰モデルを使用して前記受信信号周波数外の1以上の信号周波数のチャネル周波数応答を予測するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記自己回帰モデルの次数は、許容される複雑さ、チャネルの遅延拡散、チャネル周波数応答を予測するステップで使用される周波数帯域幅の1以上に基づくことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 所望の予測深度の関数として前記自己回帰モデルの次数を設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 複数のチャネル周波数応答を決定する前記ステップは、複数の受信直交周波数分割多重(OFDM)サブキャリアにおける少なくとも幾つかのサブキャリアのチャネル周波数応答を決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 複数の受信直交周波数分割多重(OFDM)サブキャリアにおける少なくとも幾つかのサブキャリアのチャネル周波数応答を決定する前記ステップは、1以上の受信パイロットサブキャリアのチャネル周波数応答を決定するステップを含み、自己回帰係数を計算する前記ステップは、前記受信パイロットサブキャリアに対して決定する前記チャネル周波数応答の少なくとも一部を使用してp次の自己回帰モデルを決定するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 複数のチャネル周波数応答を決定する前記ステップは、複数の受信OFDMサブキャリアにおける受信パイロットサブキャリアのチャネル周波数応答を決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 自己回帰係数を計算する前記ステップは、前記受信パイロットサブキャリアに対して決定する前記複数のチャネル周波数応答の少なくとも一部を使用してp次の自己回帰モデルを決定するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記自己回帰モデルの係数を初期化するために、前記受信パイロットサブキャリアに対して決定された前記複数のチャネル周波数応答の一部を使用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 自己回帰モデルを使用して1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測する前記ステップは、1以上の未受信パイロットサブキャリア周波数のチャネル周波数応答を予測するために自己回帰モデルを使用するステップと、前記パイロットサブキャリア周波数間の周波数にあるデータサブキャリアに対する予測されたチャネル周波数応答を取得するために必要に応じて予測されたチャネル周波数応答間において内挿を行うステップと、を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 複数の無線通信受信機における個々の受信機により決定されたように予測されたチャネル周波数応答を評価するステップと、前記評価に基づいて利用可能なデータサブキャリアのセットにおける特定のデータサブキャリアを前記無線通信受信機の各々に割り当てるステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 未受信信号周波数のチャネル推定値を決定するコンピュータ製品であって、該コンピュータ製品は、
    複数の受信信号周波数の複数のチャネル周波数応答を決定するコンピュータコードと、
    前記複数のチャネル周波数応答を使用して自己回帰モデルの自己回帰係数を計算するコンピュータコードと、
    前記自己回帰モデルを使用して1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測するコンピュータコードと、
    を含むことを特徴とするコンピュータ製品。
  15. 未受信信号周波数のチャネル推定値を決定するように構成された受信機回路であって、該受信機回路は、
    複数の受信信号周波数の複数のチャネル周波数応答を決定し、
    前記複数のチャネル周波数応答を使用して自己回帰モデルの自己回帰係数を計算し、
    前記自己回帰モデルを使用して1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測する、
    ように構成された1以上の処理回路を含むことを特徴とする受信機回路。
  16. 前記受信機回路は、少なくとも幾つかの前記受信信号周波数の受信信号サンプルから幾つかの周波数応答サンプルを取得することにより前記複数のチャネル周波数応答を決定するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  17. 前記受信機回路は、自己回帰係数の前記計算においてフィルタされた周波数応答サンプルが使用されるように、前記少なくとも幾つかの受信信号周波数に対するフィルタされた周波数応答サンプルを取得することにより前記周波数応答サンプルを取得するように構成されることを特徴とする請求項16に記載の受信機回路。
  18. 前記受信機回路は、自己回帰モデルを使用して1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測するように、前記自己回帰モデルを使用して前記受信信号周波数外の1以上の信号周波数のチャネル周波数応答を予測するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  19. 前記自己回帰モデルの次数は、許容される複雑さ、チャネルの遅延拡散、チャネル周波数応答の予測で使用される周波数帯域幅の1以上に基づくことを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  20. 前記受信機回路は、所望の予測深度の関数として前記自己回帰モデルの次数を設定するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  21. 前記受信機回路は、複数の受信直交周波数分割多重(OFDM)サブキャリアにおける少なくとも幾つかのサブキャリアのチャネル周波数応答を決定することにより前記複数のチャネル周波数応答を決定するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  22. 前記受信機回路は、前記複数のチャネル周波数応答を使用するp次の自己回帰モデルを初期化することにより前記自己回帰係数を計算するように構成されることを特徴とする請求項21に記載の受信機回路。
  23. 前記受信機回路は、複数の受信OFDMサブキャリアにおける1以上のパイロットサブキャリアのチャネル周波数応答を決定することにより前記複数のチャネル周波数応答を決定するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の受信機回路。
  24. 前記受信機回路は、前記受信パイロットサブキャリアに対して決定された前記複数のチャネル周波数応答の少なくとも一部を使用してp次の自己回帰モデルを決定することにより前記自己回帰係数を計算するように構成されることを特徴とする請求項23に記載の受信機回路。
  25. 前記受信機回路は、前記受信パイロットサブキャリアに対して決定された前記複数のチャネル周波数応答の少なくとも一部を使用して前記p次の自己回帰モデルの係数を初期化するように構成されることを特徴とする請求項24に記載の受信機回路。
  26. 前記受信機回路は、1以上の未受信パイロットサブキャリア周波数のチャネル周波数応答を予測するために前記自己回帰モデルを使用し、前記パイロットサブキャリア周波数間の周波数にあるデータサブキャリアに対する予測されたチャネル周波数応答を取得するために必要に応じて予測されたチャネル周波数応答間において内挿を行うことにより、1以上の未受信信号周波数のチャネル周波数応答を予測するように構成されることを特徴とする請求項24に記載の受信機回路。
  27. チャネル推定値を予測する方法であって、
    受信信号サンプルに基づき幾つかのチャネル推定値を計算するステップと、
    前記複数のチャネル推定値を使用して自己回帰モデルの自己回帰係数を計算するステップと、
    前記自己回帰モデルを使用して1つ以上の将来時間に対するチャネル推定値を予測するステップと、
    チャネル条件の関数として前記自己回帰モデルを適合させるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  28. 複数の無線通信受信機の各々にOFDMデータサブキャリアのサブセットを割り当てる方法であって、
    無線通信受信機の各々について、前記無線通信受信機に現在割り当てられているOFDMデータサブキャリア周波数のチャネル推定値を測定し、前記測定されたチャネル推定値に基づいて自己回帰モデル化により前記無線通信受信機に現在割り当てていないOFDMデータサブキャリア周波数のチャネル推定値を予測するステップと、
    前記無線通信受信機に対する測定され予測されたチャネル推定値を合同評価するステップと、
    前記合同評価に基づいて特定の無線通信受信機に特定のOFDMデータサブキャリアを割り当てるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
JP2008536987A 2005-10-25 2006-10-25 通信チャネル推定の方法および装置 Active JP5043852B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US72985905P 2005-10-25 2005-10-25
US60/729,859 2005-10-25
US11/438,874 2006-05-23
US11/438,874 US7680218B2 (en) 2005-10-25 2006-05-23 Method and apparatus for communication channel estimation
PCT/EP2006/010264 WO2007048585A1 (en) 2005-10-25 2006-10-25 Method and apparatus for communication channel estimation

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009513079A true JP2009513079A (ja) 2009-03-26
JP2009513079A5 JP2009513079A5 (ja) 2009-12-03
JP5043852B2 JP5043852B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=37651111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008536987A Active JP5043852B2 (ja) 2005-10-25 2006-10-25 通信チャネル推定の方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7680218B2 (ja)
EP (1) EP1941687B1 (ja)
JP (1) JP5043852B2 (ja)
CA (1) CA2625609A1 (ja)
TW (1) TW200723794A (ja)
WO (1) WO2007048585A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071990A (ja) * 2009-09-22 2011-04-07 Sony Europe Ltd 受信装置及び受信方法
JP2015508966A (ja) * 2012-02-17 2015-03-23 アルカテル−ルーセント 改良型アップリンク一般rakeチャネル推定のための方法および装置
KR101611355B1 (ko) 2015-01-26 2016-04-26 유니트론 주식회사 적응형 샘플링 기법을 적용한 이동통신 시스템 자동측정 장치 및 방법

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7616568B2 (en) * 2006-11-06 2009-11-10 Ixia Generic packet generation
US8005131B2 (en) * 2007-09-21 2011-08-23 Intel Corporation Delay compensation for transmit/receive chain calibration and multiuser MIMO
KR100961080B1 (ko) 2007-12-10 2010-06-08 한국전자통신연구원 시분할 듀플렉스 타이밍 신호를 생성하여 양방향 무선 채널측정을 하는 다중 안테나 무선 채널 측정 시스템 및 방법
US8385222B2 (en) * 2009-10-26 2013-02-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for channel quality derivation
US8862138B2 (en) 2011-02-09 2014-10-14 Nokia Corporation Forecasting of dynamic environmental parameters to optimize operation of a wireless communication system
GB2488161A (en) * 2011-02-18 2012-08-22 Sony Corp DVB Signal Acquisition using Signal Parameter Estimation of a particular frequency for estimating parameters of a subsequent signal on the revisited frequency
US20120300864A1 (en) * 2011-05-26 2012-11-29 Qualcomm Incorporated Channel estimation based on combined calibration coefficients
US9130787B2 (en) * 2011-07-18 2015-09-08 Intel Corporation Adaptive frequency-domain equalization for wireless receivers
US9049058B2 (en) * 2012-12-21 2015-06-02 Broadcom Corporation Fine step blended modulation communications
FR3002069A1 (fr) * 2013-02-13 2014-08-15 France Telecom Procede et dispositif de prediction des performances d'un systeme de communication sur un canal de transmission
US9521579B1 (en) * 2013-03-02 2016-12-13 Redpine Signals, Inc. Method and apparatus for rate adaptation in a wireless communication system
US9509455B2 (en) 2014-04-29 2016-11-29 Altiostar Networks, Inc. Autonomous channel quality information prediction
WO2016115627A1 (en) * 2015-01-20 2016-07-28 ZTE Canada Inc. Channel estimation using composite subcarriers and combined pilots
US10873538B2 (en) * 2015-05-05 2020-12-22 Avaya Inc. Automatic cloud capacity adjustment
EP3691186A1 (en) 2019-01-31 2020-08-05 Nokia Solutions and Networks Oy Method and apparatus for predicting the bitrate of a repaired communication channel
CN113837491B (zh) * 2021-10-21 2024-04-09 北京邮电大学 一种互连传输信道退化对高速互连系统性能影响的预测方法
EP4266634A1 (en) * 2022-04-20 2023-10-25 Nokia Solutions and Networks Oy Apparatus and method for channel frequency response estimation

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064870A2 (en) * 2003-12-19 2005-07-14 Qualcomm Incorporated Channel estimation for an ofdm communication system with inactive subbands

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5581580A (en) 1993-05-20 1996-12-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Low complexity model based channel estimation algorithm for fading channels
US6680969B1 (en) 1999-03-22 2004-01-20 Ericsson, Inc. Methods for estimating doppler spreads including autocorrelation function hypotheses and related systems and receivers
JP2002009733A (ja) 2000-06-27 2002-01-11 Hitachi Kokusai Electric Inc 直交周波数分割多重変調方式の伝送装置
US20020097686A1 (en) 2000-11-20 2002-07-25 Qiu Robert C. Long-range prediction of fading signals for WCDMA high speed downlink packet access (HSDPA)
DE10060569B4 (de) 2000-12-06 2004-05-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur kohärenten Demodulation von Funksignalen
US6496535B2 (en) 2001-03-23 2002-12-17 Navini Networks, Inc. Method and system for effective channel estimation in a telecommunication system
FR2825551B1 (fr) 2001-05-30 2003-09-19 Wavecom Sa Procede d'estimation de la fonction de transfert d'un canal de transmission d'un signal multiporteuse, procede de reception d'un signal numerique, et recepteur d'un signal multiporteuse correspondants
KR100412506B1 (ko) 2002-02-01 2003-12-31 삼성전자주식회사 가우시안잡음이 제거된 채널을 추정할 수 있는 오에프디엠수신기의 채널 등화기 및 이를 이용한 오에프디엠신호의등화 방법
DE60206356T2 (de) 2002-04-16 2006-05-11 Sony International (Europe) Gmbh Orthogonale Frequenzmultiplexierung (OFDM) mit Kanalprediktion
US7436759B2 (en) 2002-05-17 2008-10-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Reception apparatus and method, and channel response measurement apparatus for receiving an orthogonal frequency divisional multiplexing signal
FI20021288A0 (fi) 2002-06-28 2002-06-28 Nokia Corp Tiedonsiirtomenetelmä, tiedonsiirtojärjestely ja tukiasema
US7394873B2 (en) 2002-12-18 2008-07-01 Intel Corporation Adaptive channel estimation for orthogonal frequency division multiplexing systems or the like
EP1593246A1 (en) 2003-02-14 2005-11-09 DoCoMo Communications Laboratories Europe GmbH Two-dimensional channel estimation for multicarrier multiple input multiple outpout communication systems
US7342974B2 (en) 2003-03-20 2008-03-11 Silicon Integrated Systems Corp. Channel estimation in OFDM systems
GB2399987B (en) 2003-03-27 2006-10-11 Ubinetics Ltd Wireless communications system
US6868276B2 (en) * 2003-06-17 2005-03-15 Nokia Corporation Method and apparatus for estimating carrier frequency offset and fading rate using autoregressive channel modeling
US20060007898A1 (en) * 2003-12-23 2006-01-12 Maltsev Alexander A Method and apparatus to provide data packet
US7280804B2 (en) 2004-01-30 2007-10-09 Intel Corporation Channel adaptation using variable sounding signal rates
US7412005B2 (en) 2004-02-19 2008-08-12 Nokia Corporation Method and apparatus providing time domain interpolated channel estimation with advanced noise suppression for multicarrier transmissions
GB2412552A (en) 2004-03-26 2005-09-28 Sony Uk Ltd Receiver

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064870A2 (en) * 2003-12-19 2005-07-14 Qualcomm Incorporated Channel estimation for an ofdm communication system with inactive subbands

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071990A (ja) * 2009-09-22 2011-04-07 Sony Europe Ltd 受信装置及び受信方法
JP2015508966A (ja) * 2012-02-17 2015-03-23 アルカテル−ルーセント 改良型アップリンク一般rakeチャネル推定のための方法および装置
KR101611355B1 (ko) 2015-01-26 2016-04-26 유니트론 주식회사 적응형 샘플링 기법을 적용한 이동통신 시스템 자동측정 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007048585A1 (en) 2007-05-03
EP1941687B1 (en) 2012-12-05
EP1941687A1 (en) 2008-07-09
TW200723794A (en) 2007-06-16
US7680218B2 (en) 2010-03-16
CA2625609A1 (en) 2007-05-03
US20070092012A1 (en) 2007-04-26
JP5043852B2 (ja) 2012-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5043852B2 (ja) 通信チャネル推定の方法および装置
US8494101B2 (en) System and method for multiple signal carrier time domain channel estimation
US9008026B2 (en) Position adjusted guard time interval for OFDM-communications system
US8107517B2 (en) Average-tap energy based thresholding for channel estimation in multi antenna systems
TWI411270B (zh) 正交頻分無線通訊系統的引導頻信號傳輸
CN101931448B (zh) 用于在切换天线正交频分复用通信系统中实现上行链路发射分集的方法和装置
KR100794430B1 (ko) 반송파 신호 대 잡음비 측정 장치 및 방법
Cai et al. Doppler spread estimation for mobile OFDM systems in Rayleigh fading channels
KR100929089B1 (ko) 이동 통신 시스템에서 채널 품질 지시자 정보를 이용하여이동 단말의 속도를 추정하는 방법 및 장치
US20070183519A1 (en) Method for channel estimation in orthogonal frequency division multiplexing system and device thereof
US20070133695A1 (en) Method and system for channel assignment of OFDM channels
US8379773B2 (en) Method and apparatus for enhanced channel estimation in wireless communication systems
JP2008526117A5 (ja)
JP2008526117A (ja) キャパシティベースの信号対雑音比を利用してモバイル通信を予測し改善するシステム及び方法
US20080056220A1 (en) System and method for determining a carrier to interference noise ratio
Yucek et al. MMSE noise plus interference power estimation in adaptive OFDM systems
KR102105115B1 (ko) 잡음 비율 추정 메커니즘 및 그 동작 방법에 대한 모바일 통신 시스템
KR20070111559A (ko) 광대역 무선 통신시스템에서 채널 변화량을 이용한스케줄링 장치 및 방법
JP2022519775A (ja) チャネル及び位相雑音の同時推定のための巡回パイロットシーケンス
US8737550B1 (en) Estimating optimal linear regression filter length for channel estimation
JP5323096B2 (ja) 広帯域無線接続システムにおけるフィードバック情報を送信するための装置及び方法
KR101541813B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 신호 대 간섭 잡음비 추정 장치 및 방법
Yucek et al. Noise plus interference power estimation in adaptive OFDM systems
KR20070081397A (ko) 다중 반송파 시스템에서의 파일럿 할당 방법
Du et al. Design of coherence-aware channel indication and prediction for rate adaptation

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091013

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120625

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5043852

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250