JP2009512318A - デジタルビデオブロードキャストシステムにおける電子サービスガイドを送受信する方法及び装置 - Google Patents

デジタルビデオブロードキャストシステムにおける電子サービスガイドを送受信する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を送信する方法は、送信されるESGデータを収集するステップと、マルチストリームモードがESGデータを送信するために使用される場合に、送信パラメーターを設定し、マルチストリームモードで使用されるIPストリームの個数を設定するステップと、各IPストリームに少なくとも1つの区分基準が使用されるか否かを示すシグナリングフィールドを設定するステップと、該当する区分基準に従って使用された各IPストリームの全てのフィールドに対して、開始フィールド値及び終了フィールド値のうちの少なくとも1つを設定するステップと、開始フィールド値及び終了フィールド値の設定が完了すると、設定された値を含むESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを符号化するステップと、符号化されたESGデータを端末機に送信するステップと、を含む。

Description

本発明は、デジタルビデオブロードキャストシステム(Digital Video Broadcasting system:以下、“DVB”と称する。)に関し、特に、電子サービスガイド(Electronic Service Guide:以下、“ESG”と称する。)データの送受信において、電子サービスガイドデータをさらに効率的に送信して復調する方法及び装置に関する。
DVBシステムは、ヨーロッパのデジタルブロードキャスト技術であり、既存のデジタルブロードキャストだけでなく、移動用及び携帯用デジタルマルチメディアサービスを支援するための送信規格に該当する。
DVBシステムにおいて、MPEG2転送ストリーム(Transport Stream:以下、“TS”と称する。)基盤のブロードキャストデータを多重化し、インターネットプロトコル(Internet Protocol:以下、“IP”と称する。)基盤のデータストリームを同時に送信することができる。また、DVBシステムにおいて、様々なサービスは、1つのIPストリームで多重化されて送信されることができ、端末は、上記送信されたIPストリームのデータを受信した後に、個別サービスへの逆多重化を遂行して上記サービスを復調し、上記復調されたサービスをスクリーンを介してユーザーに出力することができる。ここで、上記ユーザーは、DVBシステムにより提供された様々なサービスの種類に関する情報及び各サービスのコンテンツなどに関する情報を必要とする。
DVBシステムにおいて、ESGデータは、各サービスに関する情報を通知するために存在する。上記ESGデータは、特定のサービスに関する時間情報、関連したコンテンツ情報、上記コンテンツを受信するために必要とされる情報、及び上記コンテンツを購買するために必要とされる情報などを含む。上記ESGデータは、上記情報の効率的な送信のためのデータモデルを構成し、上記データモデルに基づく送信データを決定する。
図1は、ESGのデータモデルを構造的に示すブロック図である。
図1を参照すると、各ブロックは、ESGのフラグメントを示す。すなわち、ESGデータモデルは、サービスフラグメント110と、スケジュールイベント(scheduleEvent)フラグメント125と、コンテンツフラグメント135と、取得(Acquisition)フラグメント115と、サービスバンドル(serviceBundle)フラグメント105と、購買(Purchase)フラグメント120と、購買チャネル(purchaseChannel)フラグメント130と、を含む。
サービスフラグメント110は、全サービスに関する説明を含み、スケジュールイベントフラグメント125は、時間によるサービス情報を示し、取得フラグメント115は、データを実際に受信するために必要とされる情報を含む。サービスバンドルフラグメント105は、複数のサービスがバンドルされて提供される1つのサービスバンドルに関する情報を含み、購買フラグメント120は、上記サービスバンドルを購買するためのコスト情報を通知し、購買チャネルフラグメント130は、上記購買のための権利を取得するために使用されなければならないシステムに関する情報を通知する。
上記データモデルの各フラグメントは、他のフラグメントを参照することもある。ここで、上記参照は、他のフラグメントから送信された情報を使用することにより、現在のフラグメントが自身のフラグメントに関連した情報を通知することを示す。すなわち、1つのサービスが複数のコンテンツを含む場合には、サービスフラグメント110は、全サービスに関連した説明、例えば、サービスの名前及びサービスで使用された言語などを含んでいるが、上記サービスを介して送信されたコンテンツに関連した説明は、含んでいない。その代わりに、サービスフラグメント110は、該当するコンテンツのコンテンツフラグメント135を参照する。また、端末が上記サービスを受信するために必要とされる様々な情報、例えば、送信プロトコルで使用されたセッション情報は、サービスフラグメント110が参照している取得フラグメント115を受信して復調することにより得られることができる。
上記参照関係にあるフラグメントは、自身が参照しているフラグメントのIPを自身の参照フラグメント内に有していなければならない。サービスフラグメント110が特定のコンテンツを参照する場合には、サービスフラグメント110は、参照されたコンテンツフラグメント135のIDをサービスフラグメント110内に明確に定義する。
上記ESGデータモデルは、実際のデータストリームとは別の時間で別のIPストリームを介して端末に送信される。したがって、サービスプロバイダーは、上記ESGデータモデルを使用することにより、ユーザーがサービスを実際に受信する前に認識しなければならない情報を送信することができる。また、上記ESGデータモデルは、プログラムに関するガイドに加えて、様々な目的で使用されてもよい。
上記ESGデータが別のIPストリームを介して送信される際には、上記ESGデータは、1つのIPストリームを介して送信されるか、または、上記ESGデータの量が多い場合には、1つ以上のIPストリームを介して送信されることができる。この後、上記1つのIPストリームを使用する場合をシングルストリームモードと呼び、上記1つ以上のIPストリームを使用する場合をマルチストリームモードと呼ぶ。上記マルチストリームモードを使用するにあたり、上記フラグメントを各IPストリームに区分するための基準が存在する。かかる基準は、複数のフラグメントが存在する場合には、各フラグメント間の関係を考慮して、上記フラグメントを各IPストリームに区分して割り当てるための基準を示す。上記基準は、DVBシステムにおいて区分(partitioning)情報を意味する。上記区分情報は、時間、サービスIDなどを含んでもよい。
例えば、ESGデータが2つのIPストリームを使用して送信される場合には、現在の時間から12時間後までのESGデータが2つのIPストリームのうちの1番目のストリームを使用して送信される方式で区分を設定することができ、その後の12時間のESGデータが2つのIPストリームのうちの2番目のストリームを使用して送信される方式で区分を設定することができる。このような場合には、各IPストリームの区分基準は、時間であり、上記区分値は、12時間となる。上記区分基準は、1つ以上の値を有してもよく、上記区分されたデータは、各IPストリームを使用して送信される。
上記マルチストリームモードが使用される場合には、受信器は、上記ESGデータを送信するために使用されたIPストリームの個数、または1つ以上のIPストリームで使用された区分基準に関する情報を取得しなければならない。したがって、上記区分が使用される場合には、必要とされるパラメーターに関する情報は、送信器から受信器に送信されなければならない。
ESGデータが上記区分基準を用いて送信される場合には、上記ESGデータは、ESGフラグメントを示し、これらのESGフラグメントは、ESGコンテナーを介して送信される。ここで、上記コンテナーは、上記ESGフラグメントのセットに該当し、1つまたはそれ以上のESGフラグメントを含み、各フラグメントの特性を説明するヘッダーとともに送信される。したがって、受信器が上記ESGコンテナーを介して送信されたESGフラグメントを復調するために必要とされる初期情報を送信する必要がある。以下、上記初期情報を送信するためのコンテナーは、ESG初期化(init)コンテナーと呼ばれる。上記ESG初期化コンテナーは、様々なフィールドを含む。上記様々なフィールドの中で、上記区分情報を送信するためのフィールドが存在する。かかるフィールドは、パーティション宣言(partition declaration)と呼ばれる。ESGデータがマルチストリームモードを使用する場合には、受信器は、上記パーティション宣言により提供された情報を介して、各IPストリームに関する情報と各IPストリームで使用される区分情報とを認識することができる。
図2は、従来技術によるマルチストリームモードでESGデータを送信する送信器の動作を示すフロー図である。
図2を参照すると、ステップ205で、送信器は、送信されるESGデータを収集する。ステップ210で、送信器は、上記ESGデータを送信するにあたり、上記マルチストリームモードを使用するか否かを判定する。送信器が上記マルチストリームモードを使用しない場合には、ステップ215が遂行される。すなわち、送信器は、上記収集されたESGデータを各データのタイプに従って符号化した後に、ステップ275が遂行される。しかしながら、送信器が上記マルチストリームモードを使用する場合には、ステップ220が遂行される。送信器は、データ送信に必要とされるパラメーターを設定する。
上記マルチストリームモードを使用する場合に必要とされるパラメーターは、使用された区分基準数N(すなわち、num_field)、オーバーラッピング(overlapping)、使用された区分識別子(すなわち、field_identifier)、区分符号化(すなわち、field_encoding)、及び区分長さ(すなわち、field_length)値を含む。上記区分基準数は、使用された区分基準数を通知するパラメーターであり、上記オーバーラッピングは、各区分が重なっているか否かを通知するパラメーターであり、上記区分識別子は、各区分により使用された基準を通知するパラメーターである。上記区分符号化は、各区分値を符号化した方式を通知するパラメーターであり、上記区分長さは、各区分値を示すフィールドのバイト数を通知するパラメーターである。ここで、各区分は、1つのフィールドと呼ばれる。
上記パラメーターを設定した後に、ステップ225で、送信器は、ESGデータを送信するIPストリームの個数を設定する(n_o_IPStream=P)。上記基本パラメーターを設定した後に、送信器は、ステップ230で、ESGフラグメントを各IPストリームに割り当てるために、IPstream_numberを‘0’に設定し、field_numberを‘0’に設定する。
ステップ235で、送信器は、上記設定されたIPstream_numberが使用されるIPストリームの総数Pより小さいか否かを判定する。上記IPstream_numberがPより小さい場合には、送信器は、ステップ240で、上記field_numberが使用された区分の総数Nより小さいか否かを判定する。上記field_numberがNより小さい場合には、送信器は、ステップ250で、上記区分のオーバーラップがあるか否かを判定する。上記区分のオーバーラップがある場合には、送信器は、ステップ255で、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”をすべて設定する。開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”は、区分情報値に対応する。
例えば、上記区分識別子が時間として設定された場合には、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”は、各IPストリーム内のフラグメントが区分される基準時間を示す。すなわち、開始値“start_field_value”が示す時間から終了値“end_field_value”が示す時間までのフラグメントは、IPストリームを介して送信されたフラグメントに対応する。他の例では、上記区分識別子がサービスIDとして設定された場合には、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”は、各IPストリーム内のフラグメントが区分されたサービスID番号を示す。すなわち、開始値“start_field_value”が示すサービスIDから終了値“end_field_value”が示すサービスIDまでのフラグメントは、IPストリームを介して送信されたフラグメントに対応する。
一方、ステップ250での判定の結果として、上記区分のオーバーラップがない場合には、送信器は、ステップ260で、開始値“start_field_value”の代わりに、終了値“end_field_value”のみを設定する。上記区分のオーバーラップがない場合には、送信器は、開始値“start_field_value”が“(以前のIPストリームの終了値end_field_value)+1”と同一であるので、開始値“start_field_value”を個別に宣言しない。
開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”の設定が完了すると、送信器は、ステップ265で、次の区分基準のための開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”を設定するために、フィールド番号(field number)値を“1”増加させる。その後、送信器は、ステップ240で、上記“field_number”値が使用された区分の個数N(すなわち、num_field値)より小さいか否かをさらに判定する。
ステップ240での判定の結果として、field_number値が使用された区分の個数Nより小さい場合には、IPストリームごとに使用された区分に対する開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”の設定が完了したので、ステップ245を遂行する。すなわち、送信器は、次のIPストリームで使用される区分に対する開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”を設定するために、上記IPストリーム番号値を1つずつ増加させる。その後、ステップ235を遂行する。すなわち、送信器は、上記IPストリーム番号値が使用されたIPストリームの個数Pより小さいか否かをさらに判定する。
ステップ235での判定の結果として、上記IPストリーム番号値が使用されたIPストリームの個数Pより大きい場合には、送信器は、使用されるIPストリームに対する全てのパラメーターの設定が完了したため、ステップ270で、上記設定されたパラメーター値を使用することにより、ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを符号化する。ステップ275で、送信器は、上記符号化されたESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドだけではなく、符号化された全てのESGデータを収集する。ステップ280で、送信器は、上記収集されたESGデータを上記P個のIPストリームを介して送信する。
図3は、従来技術によるマルチストリームモードでESGデータを受信する受信器の動作を示すフロー図である。
図3を参照すると、ステップ305で、受信器は、上記ESGデータを復調するために、ESGブートストラップセッションを受信する。上記ESGブートストラップセッションは、受信器が上記ESGデータを送信するIPストリームに関する情報を取得するために必要とされる基本情報が送信されるセッションである。上記ESGブートストラップセッションのIPアドレスは、常に固定されており、受信器は、上記固定されたIPアドレスを既に認識している。したがって、受信器がESGデータを復調する場合には、受信器は、他の何よりも前に、上記ESGブートストラップセッションを受信しなければならない。
上記ESGブートストラップセッションが受信されると、受信器は、上記ESGデータがマルチストリームモードまたはシングルストリームモードを介して現在送信されているか否かを認識することができる。ステップ310で、受信器は、上記ストリームモードを確認する。上記シングルストリームモードが使用される場合には、受信器は、ステップ315で、上記ESGブートストラップセッションから上記ESGデータが送信されるIPストリームのIPアドレスを取得する。ステップ320で、受信器は、上記取得されたIPアドレスを使用することにより、上記ESGデータが送信されるIPストリームを受信し、上記ESGデータを復調することができる。
ステップ310で確認した結果、上記マルチストリームモードが使用される場合には、受信器は、ステップ325で、上記ESGブートストラップセッションからESG通知カルーセルセッションのIPアドレスを取得することができる。ここで、上記ESGデータが上記マルチストリームモードを用いて送信される場合には、上記ESG通知カルーセルセッションは、上記ESGデータが送信される複数のIPストリームに関する制御情報を送信するセッションであり、上記ESG初期化コンテナーは、上記ESG通知カルーセルセッションを介して送信される。上記ESG通知カルーセルセッションを受信した受信器は、ステップ330で、上記ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを探す。
上記ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドが受信された場合には、受信器は、ステップ340で、上記ESGデータを送信するために現在使用されている総IPストリームの個数を取得し、ステップ345で、上記マルチストリームモードに必要なパラメーター値を取得する。上記パラメーターは、使用された区分基準数と、オーバーラッピングと、区分識別子と、区分符号化及び区分長さと、を含む。各パラメーターは、図2で詳細に説明された。
上記パラメーター値を取得した後に、受信器は、ステップ350で、各ストリームを介して送信されたESGデータの区分基準が何であり、各区分に対応するフラグメントがどんなIPストリームを介して送信されるかに関する区分情報を把握する。ステップ355で、受信器は、上記区分情報を使用することにより、特定のIPストリームから必要とされるESGデータを選択的に復調する。上記選択的な復調は、送信された全てのESGデータでない部分的なESGデータだけを復調することを意味する。例えば、上記区分基準が時間であり、これに従って、1つのIPストリームを介して現在の時間から12時間後までのESGフラグメントを送信し、他のIPストリームを介してその後の12時間のESGフラグメントを送信する場合には、上記受信器が受信器の性能に従って、24時間の間のESGデータをすべて復調せず、2つのIPストリームのうちの1つのIPストリームだけを受信して12時間の間のESGデータだけをまず復調することができる。
この後、上述した通りに、従来技術に従って、上記マルチストリームモードが使用される場合には、ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを符号化する過程について説明する。1つ以上の区分基準を使用する場合には、全てのIPストリームごとに、各区分基準に対応する開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”を宣言しなければならない。
しかしながら、1つ以上の区分基準が使用される場合でも、各IPストリームが特定の区分基準に対応するフラグメントのみを送信するように、ESG送信方式を設定することができる。例えば、4つのIPストリームを使用し、2つの区分基準(時間及びサービスID)を使用する場合には、1番目及び2番目のIPストリームは、第1の区分基準である時間に従ってフラグメントを分配し、3番目及び4番目のIPストリームは、第2の区分基準であるサービスIDに従ってフラグメントを分配することにより、ESGデータを送信する。
このような場合には、上記従来技術に従って、上記ESGデータが上記マルチストリームモードを使用して送信される際に、1つのIPストリームに1つの区分基準だけを適用すると、IPストリームごとに使用されていない区分に対応する開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”を必ず設定しなければならないエラーが発生することがあるという問題点があった。
本発明は、上述のような背景に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、DVBシステムにおいて、ESGデータがマルチストリームモードを使用して送受信されるにあたり、ESGデータをさらに効率的に送信して復調するために、マルチストリームモードで使用されたシグナリングフィールドを構成する方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一の側面によれば、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を送信する方法は、送信されるESGデータを収集するステップと、マルチストリームモードが上記ESGデータを送信するために使用される場合に、送信されるパラメーターを設定し、上記マルチストリームモードで使用されるIPストリームの個数を設定するステップと、各IPストリームで複数の区分基準のうちの少なくとも1つが使用されるか否かを示すシグナリングフィールドを設定するステップと、該当する区分基準に従って使用された上記各IPストリームの全てのフィールドに対して開始フィールド値及び終了フィールド値のうちの少なくとも1つを設定するステップと、上記開始フィールド値及び上記終了フィールド値の設定が完了すると、上記設定された値を含むESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを符号化するステップと、上記符号化されたESGデータを端末機に送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の他の側面によれば、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を受信する方法は、ESGブートストラップセッションを介してESGデータを受信するのに必要とされる基本情報を受信するステップと、上記ESGデータがマルチストリームモードで送信されたか否かを判定するステップと、上記ESGデータが上記マルチストリームモードで送信された場合には、ESG通知カルーセルセッションのIPアドレスを上記基本情報から取得し、ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを確認するステップと、上記ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを介して上記マルチストリームモードでのIPストリームの個数を確認し、区分基準がIPストリームごとに使用されるか否かを把握するステップと、上記区分基準が使用される場合に必要とされるパラメーター値を上記パーティション宣言フィールドから取得し、上記各IPストリームを介して送信されたESGデータの区分情報を取得するステップと、上記取得された区分情報を使用して、特定のIPストリームを少なくとも1つのフィールドに区分し、必要とされるESGデータを特定のフィールドから選択的に復調するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明のさらに他の側面によれば、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を送信する装置は、入力データインターネットプロトコル(IP)ストリームと、IPストリームごとに区分基準が使用されるか否かが設定されたパラメーターと、マルチストリームモードを使用する場合に必要とされるパラメーターが含まれた少なくとも1つのESG IPストリームをカプセル化して出力するIPカプセル化器と、上記カプセル化されたIPストリームとTVストリームとを多重化する多重化器と、上記多重化されたデータを変調し、上記変調されたデータを受信器に送信する変調器と、を含むことを特徴とする。
本発明のさらなる他の側面によれば、デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を受信する装置は、送信器から受信された信号を復調する復調器と、上記復調された信号を逆多重化し、上記逆多重化された信号をIPカプセル化されたパケットとMPEG2転送ストリームパケットとに分割する逆多重化器と、上記IPカプセル化されたパケットをIPストリームに復調し、上記復調されたIPストリームをESGストリーム及びデータストリームに分割するIPデカプセル化器と、上記ESGデータの分析の結果、上記ESGデータがマルチストリームモードで送信された場合には、上記ESGデータからIPストリームごとに各区分基準が使用されるか否かを判定し、上記マルチストリームモードを使用する場合に必要とされるパラメーターを受信し、上記受信されたパラメーターを分析し、上記ESGデータを復調するESGプロセッサーと、上記データストリーム及び上記転送ストリームパケットを処理するデータプロセッサーと、上記ESGプロセッサー及び上記データプロセッサーから出力されたユーザー要請情報を出力するユーザーインターフェース部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、DVBシステムは、ESGデータを送信するために、マルチストリームモードで使用された各IPストリームでの区分基準を使用するか否かを示すシグナリングフィールドを設定し、これにより、ESGデータをさらに効率的に送信して復調することができるという長所がある。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。なお、図面中、同一の構成要素及び部分には、可能な限り同一の符号及び番号を共通使用するものとする。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、使用者及び運用者の意図又は慣例に従って変わっても良い。従って、これらの用語は、本発明の全体の内容に基づいて定義されなければならない。
本発明は、マルチストリームモードがESGデータの送信に使用される場合には、IPストリームごとに使用された区分基準を通知するために送信されたシグナリングフィールドのパラメーター値を効率的に設定するために、2種類の実施形態を提案する。
本発明で提案した第1の実施形態は、上記パラメーター値を送信するにあたり、IPストリームごとに各区分基準が使用されるか否かを通知するための新たなパラメーターを宣言する方法に該当する。
図4は、本発明の第1の実施形態による送信器の動作を示すフロー図である。
図4を参照すると、送信器は、ステップ405で、送信されるESGデータを収集する。ステップ410で、上記ESGデータを送信する際に、上記マルチストリームモードを使用するか否かを判定する。送信器が上記マルチストリームモードを使用しない場合には、ステップ415に進む。すなわち、送信器は、上記収集されたESGデータを各データのタイプに従って符号化した後に、ステップ485に進む。しかしながら、送信器が上記マルチストリームモードを使用する場合には、ステップ420に進む。すなわち、送信器は、送信されるパラメーターを設定する。上記マルチストリームモードを使用する場合に必要とされるパラメーターは、使用された区分基準数N(すなわち、num_field)、オーバーラッピング、使用された区分識別子(すなわち、field_identifier)、区分符号化(すなわち、field_encoding)、及び区分長さ(すなわち、field_length)値を含む。各パラメーターは、図2で詳細に説明される。
上記パラメーターを設定した後に、送信器は、ステップ425で、ESGデータを送信するIPストリームの個数Pを設定する。上記基本パラメーターを設定した後に、送信器は、ステップ430で、各IPストリームで各区分基準が使用されるか否かを設定する。送信器は、1つの新たなパラメーターを宣言する。上記パラメーターが“1”の値を有する場合には、上記IPストリームごとに上記区分基準が使用されることを意味する。しかしながら、上記パラメーターが“0”の値を有する場合には、上記IPストリームごとに上記区分基準が使用されないことを意味する。
ステップ435で、送信器は、ESGフラグメントを各IPストリームに割り当てるために、IP“stream_number”を0に設定し、“field_number”を0に設定する。ステップ440で、送信器は、上記設定されたIP“stream_number”が使用されるIPストリームの総数Pより小さいか否かを判定する。IP“stream_number”がPより小さい場合には、送信器は、ステップ445で、上記“field_number”が使用された区分の総数Nより小さいか否かを判定する。上記“field_number”がNより小さい場合には、送信器は、ステップ455で、上記フィールド、すなわち、上記区分基準がIPストリームごとに使用されるか否かを判定する。ここで、上記新たなパラメーターの判定の基準は、本発明により提供される。上述したように、上記新たなパラメーターが“1”の値を有する場合には、上記区分基準が上記IPストリームごとに使用されることを意味する。上記パラメーターが“0”の値を有する場合には、上記区分基準が上記IPストリームごとに使用されないことを意味する。上記区分基準が使用されない場合には、送信器は、ステップ475で、次の区分基準を判定するために、上記フィールド番号を“1”増加させる。その後、ステップ445に進む。すなわち、送信器は、上記“field_number”値が使用された区分の総数Nより小さいか否かをさらに判定する。
ステップ455で、上記“field_number”値がNより小さく、上記区分基準が使用される場合には、送信器は、ステップ460で、上記区分がオーバーラップされるか否かを判定する。上記区分がオーバーラップされない場合には、送信器は、ステップ470で、終了値“end_field_value”だけを設定する。上記区分がオーバーラップされる場合には、送信器は、ステップ465で、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”をすべて設定する。
開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”は、区分情報値に対応する。例えば、上記区分識別子が時間として設定された場合には、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”は、各IPストリーム内のフラグメントが区分された基準時間を示す。すなわち、上記開始値“start_field_value”が示す時間から上記終了値“end_field_value”が示す時間までのフラグメントは、IPストリームを介して送信されたフラグメントに対応する。他の例では、上記区分識別子がサービスIDとして設定された場合には、上記開始値“start_field_value”及び上記終了値“end_field_value”は、各IPストリーム内のフラグメントが区分されたサービスID番号を示す。すなわち、上記開始値“start_field_value”が示すサービスIDから上記終了値“end_field_value”が示すサービスIDまでのフラグメントは、IPストリームを介して送信されたフラグメントに対応する。
上記区分がオーバーラップされない場合には、上記開始値“start_field_value”が“(以前のIPストリームの終了値end_field_value)+1”と同一であるので、送信器は、ステップ470で、開始値“start_field_value”を個別に宣言しない。上記開始値“start_field_value”及び上記終了値“end_field_value”の設定が完了すると、送信器は、ステップ475で、区分基準のための開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”を設定するために、フィールド番号値を1増加させる。その後、送信器は、ステップ445で、上記“field_number”値が使用された区分の個数N(すなわち、num_field値)より小さいか否かをさらに判定する。
ステップ445で判定した結果、上記“field_number”値が使用された区分の個数Nより小さい場合には、IPストリームごとに使用された区分に対する開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”の設定が完了したので、ステップ450に進む。すなわち、送信器は、次のIPストリームで使用される区分に対する開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”を設定するために、上記IPストリーム番号値を1増加させる。その後、ステップ440を遂行する。すなわち、送信器は、上記IPストリーム番号値が使用されたIPストリームの個数Pより小さいか否かをさらに判定する。
ステップ440で判定した結果、上記IPストリーム番号値が使用されたIPストリームの個数Pより大きい場合には、送信器は、使用されるIPストリームに対する全てのパラメーターの設定が完了したので、ステップ480で、上記設定されたパラメーター値を使用することにより、ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを符号化する。ステップ485で、送信器は、上記符号化されたESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドだけではなく、符号化された全てのESGデータを収集する。ステップ490で、送信器は、上記収集されたESGデータを上記P個のIPストリームを介して送信する。
上記区分基準情報は、上記ESG初期化コンテナーフィールドのうちの1つであるパーティション宣言フィールドを介して送信される。上記第1の実施形態によるパーティション宣言フィールドは、下記の<表1>に示すようなシンタックス(syntax)構造を有する。
Figure 2009512318
上述した<表1>を参照すると、本発明の第1の実施形態に従って、上記シンタックスにおいて、新たな変数は、各フィールド、すなわち、各区分基準が上記IPストリームごとに使用されたか否かを通知するために、各フィールドに追加された。上述した<表1>において、上記シンタックスは、各区分基準が使用されたか否かを通知するための変数として、“アベイラブル(available)”という名称を提案し、上記名称に制限がない。すなわち、上記シンタックスを構成するにあたり、“available”という変数を他の名称で宣言し、同一の機能を遂行するようにすることができる。
また、従来技術は、オーバーラップされるか否かを通知するために、1つの変数を使用する。しかしながら、本発明は、区分基準ごとにオーバーラップされるか否かを通知するために、フィールドごとにオーバーラッピング変数を宣言するためのシンタックスを提案する。本発明の実施形態によるシンタックスにおいて、フィールドごとに変数“field_overlapping”を宣言し、各フィールドがオーバーラップされるか否かを変数“field_overlapping”を介して独立して提供する。
次いで、本発明は、各区分基準がIPストリームごとに使用されるか否かを通知するために、予め定められた値を区分基準ごとに宣言される開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”に割り当てる方法を提案する。
図5は、本発明による送信器の動作を示すフロー図である。
図5を参照すると、ステップ505で、送信器は、送信されるESGデータを収集する。ステップ510で、送信器は、上記ESGデータを送信するにあたり、マルチストリームモードを使用するか否かを判定する。送信器が上記マルチストリームモードを使用しない場合には、ステップ515に進む。送信器は、上記収集されたESGデータを各データのタイプに従って符号化した後に、ステップ590に進む。送信器が上記マルチストリームモードを使用する場合には、ステップ520に進む。送信器は、送信されるパラメーターを設定する。
上記マルチストリームモードを使用する場合に必要とされるパラメーターは、使用された区分基準数N(すなわち、num_field)、オーバーラッピング、使用された区分識別子(すなわち、field_identifier)、区分符号化(すなわち、field_encoding)、及び区分長さ(すなわち、field_length)値を含む。各パラメーターは、図2で詳細に説明される。
上記パラメーターを設定した後に、送信器は、ステップ525で、上記ESGデータを送信するIPストリームの個数Pを設定する。上記基本パラメーターを設定した後に、送信器は、ステップ530で、IPストリームごとに各区分基準が使用されるか否かを設定する。ステップ535で、送信器は、ESGフラグメントをIPストリームごとに割り当てるために、IP“stream_number”を0に設定し、“field_number”を0に設定する。ステップ540で、送信器は、上記設定されたIP“stream_number”が使用されるIPストリームの総数Pより小さいか否かを判定する。上記IP“stream_number”がPより小さい場合には、送信器は、ステップ545で、“field_number”が使用された区分の総数Nより小さいか否かを判定する。上記“field_number”がNより小さい場合には、ステップ555で、送信器は、上記区分基準が上記IPストリームごとに使用されるか否かを確認する。
上記区分基準が上記IPストリームごとに使用される場合には、送信器は、ステップ560で、上記区分がオーバーラップされるか否かを判定する。上記区分がオーバーラップされる場合には、送信器は、ステップ565で、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”をすべて設定する。上記開始値“start_field_value”及び上記終了値“end_field_value”は、区分情報値に対応する。
例えば、上記区分識別子が時間として設定された場合には、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”は、各IPストリーム内のフラグメントが区分された基準時間を示す。すなわち、上記開始値“start_field_value”が示す時間から上記終了値“end_field_value”が示す時間までのフラグメントは、IPストリームを介して送信されたフラグメントに対応する。他の例では、上記区分識別子がサービスIDとして設定された場合には、上記開始値“start_field_value”及び上記終了値“end_field_value”は、各IPストリーム内のフラグメントが区分されたサービスID番号を示す。すなわち、上記開始値“start_field_value”が示すサービスIDから上記終了値“end_field_value”が示すサービスIDまでのフラグメントは、IPストリームを介して送信されたフラグメントに対応する。
上記区分がオーバーラップされない場合には、上記開始値“start_field_value”が“(以前のIPストリームの終了値end_field_value)+1”と同一であるので、送信器は、開始値“start_field_value”を個別に宣言せず、ステップ570で、終了値“end_field_value”だけを設定する。
ステップ555で、上記区分基準が上記IPストリームごとに使用されない場合には、送信器は、ステップ575で、上記開始値“start_field_value”及び上記終了値“end_field_value”を同一の特定の値を有するように設定する。上記開始値“start_field_value”及び上記終了値“end_field_value”が区分情報値を示さないが、これらは、上記区分基準が上記IPストリームごとに使用されないことを示すためのシグナリング役割を遂行することができるように、特定の意味を有しない特定の値を有するように設定される。例えば、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”が“9999”のような特定の値を有するように設定された場合には、受信器は、上記区分基準が使用されないことを示す通知を認識することができる。
また、上記開始値“start_field_value”及び上記終了値“end_field_value”が“No URI”のようなストリングタイプの特定の値を有するように設定された場合には、受信器は、上記区分基準が使用されないことを示す通知を認識することができる。すなわち、上記特定の値が送信器と受信器との間で予め設定されさえすれば、いかなるタイプのデータでも可能である。
上記開始値“start_field_value”及び上記終了値“end_field_value”の設定が完了すると、送信器は、ステップ580で、次の区分基準のための開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”を設定するために、フィールド番号値を1増加させる。その後、送信器は、ステップ545で、上記“field_number”値が使用された区分の個数N(すなわち、num_field値)より小さいか否かをさらに判定する。
ステップ545で判定した結果、上記“field_number”値がNより大きい場合には、IPストリームごとに使用された区分に対する開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”の設定が完了したので、ステップ550に進む。すなわち、送信器は、次のIPストリームで使用される区分に対する開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”を設定するために、上記IPストリーム番号値を1増加させる。その後、ステップ540を遂行する。送信器は、上記IPストリーム番号値が使用されたIPストリームの個数Pより小さいか否かをさらに判定する。
ステップ540で判定した結果、上記IPストリーム番号値がPより大きい場合には、送信器は、使用されるIPストリームに対する全てのパラメーターの設定が完了したので、ステップ585で、上記パラメーター値を用いて上記ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを符号化する。ステップ590で、送信器は、上記符号化されたESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドだけではなく、符号化された全てのESGデータを収集する。ステップ595で、送信器は、上記収集されたESGデータを上記P個のIPストリームを介して送信する。
本発明による異なる受信器の動作が相互に同一であるので、受信器の動作は、図6を参照して説明される。
図6は、本発明によるマルチストリームモードでESGデータを受信する受信器の動作を示すフロー図である。
図6を参照すると、ステップ605で、受信器は、上記ESGデータを復調するために、ESGブートストラップセッションを受信する。上記ESGブートストラップセッションは、受信器が上記ESGデータを送信するIPストリームに関する情報を取得するために必要とされる基本情報が送信されるセッションである。上記ESGブートストラップセッションのIPアドレスは、常に固定されており、受信器は、上記固定されたIPアドレスを既に認識している。したがって、受信器が上記ESGデータを復調する場合には、受信器は、他の何よりも前に、上記ESGブートストラップセッションを受信しなければならない。上記ESGブートストラップセッションが受信されると、受信器は、上記ESGデータがマルチストリームモードまたはシングルストリームモードを介して現在送信されているか否かを認識することができる。
ステップ610で、受信器は、上記ストリームモードを確認する。上記シングルストリームモードが使用される場合には、受信器は、ステップ615で、上記ESGブートストラップセッションから上記ESGデータが送信されるIPストリームのIPアドレスを取得する。ステップ620で、受信器は、上記取得されたIPアドレスを使用することにより、上記ESGデータが送信されるIPストリームを受信し、上記ESGデータを復調する。
ステップ610で確認した結果、上記マルチストリームモードが使用される場合には、受信器は、ステップ625で、上記ESGブートストラップセッションからESG通知カルーセルセッションのIPアドレスを取得する。例えば、上記ESGデータが上記マルチストリームモードを用いて送信される場合には、上記ESG通知カルーセルセッションは、上記ESGデータが送信される複数のIPストリームに関する制御情報を送信するセッションであり、上記ESG初期化コンテナーは、上記ESG通知カルーセルセッションを介して送信される。上記ESG通知カルーセルセッションを受信した後に、受信器は、ステップ630で、上記ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを探す。
上記ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドが受信された場合には、受信器は、ステップ640で、上記ESGデータを送信するために現在使用されている総IPストリームの個数を取得し、ステップ645で、各区分がIPストリームごとに使用されるか否かを判定する。
上記区分が使用されるか否かを判定する方法において、本発明の1つの実施形態で説明した通りに、区分ごとに使用されるか否かを通知するために宣言された新たなシグナリングフィールドの値を使用することができるか、または、本発明の他の実施形態に従って、開始値“start_field_value”及び終了値“end_field_value”が同一の特定の値を有するように設定されているか否かを確認することができる。上記特定の値は、送信器と受信器との間で予め設定されている値である。
上記区分が使用されるか否かを判定した後に、受信器は、ステップ650で、残りのパラメーター値を取得する。上記マルチストリームモードを使用する場合に必要とされるパラメーターは、使用された区分基準数と、オーバーラッピングと、区分識別子と、区分符号化及び区分長さと、を含む。各パラメーターは、図2で詳細に説明された。
上記パラメーター値を取得した後に、受信器は、ステップ655で、各ストリームを介して送信されたESGデータの区分基準が何であり、各区分に対応するフラグメントがどんなIPストリームを介して送信されるかなどに関する区分情報を確認することができる。受信器は、ステップ660で、上記区分情報を用いて、特定のIPストリームから必要とされるESGデータを選択的に復調する。
以下に、本発明による送信器及び受信器の構成について説明する。
同一の送信器及び受信器が本発明の異なる側面で使用されるので、送信器及び受信器の構成について共通的に説明する。
図7は、本発明による送信器の構成を概略的に示すフロー図である。
図7を参照すると、複数のMPEG-2ストリーム(TVストリーム)は、DVB送信器に入力され、IPストリームは、多重化器を介してDVB送信器にも入力される。上記IPストリームは、IP基盤のサービスデータを含む。また、MPEG-2 TVストリームデータ及びIPストリームデータに関するサービスガイド情報を送信するために生成されたESGデータは、IPストリームとして送信される。上記ESGデータは、1つのIPストリームとして送信されてもよく、または、1つ以上のマルチストリームモードを用いて送信されてもよい。上記入力IPストリームは、DVB IPカプセル化器720によりMPEG-2転送ストリーム(TS)にカプセル化され、他のMPEG-2 TS(TVストリーム)とともに、多重化器725により多重化される。上記多重化されたTSは、DVB変調器730によりOFDMシンボルに変調され、アンテナを介して送信される。
図8は、本発明による受信器の構成を概略的に示すフロー図である。
図8を参照すると、DVB受信器は、アンテナを介して信号を受信し、上記受信された信号は、DVB復調器805でOFDM復調過程を経る。上記復調されたデータは、逆多重化器810でIPカプセル化されたパケット及びMPEG-2 TSパケットに区分される。TSパケットは、データプロセッサー825で該当するサービスをユーザーに表示するために必要とされる一連の処理過程を経る。上記IPカプセル化されたパケットは、IPデカプセル化器815でIPストリームに復調され、ESGストリーム及びデータストリームに区分される。上記データストリームは、上記TSパケットと同様に、データプロセッサー825に入力される。上記ESGストリームは、ESGプロセッサー820に入力される。ESGプロセッサー820は、受信されたESGデータを分析する。上記ESGデータが上記マルチストリームモードで送信される場合には、ESGプロセッサー820は、上記受信されたESGデータから必要とされるパラメーターを検出して分析し、上記ESGデータを復調する。
ESGプロセッサー820及びデータプロセッサー825は、入力IPストリームを用いて、ユーザーが必要とする情報をユーザーインターフェース(UI)830に出力する。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び精神を逸脱することなく様々な変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
ESGのデータモデルを構造的に示すブロック図である。 従来技術によるマルチストリームモードでESGデータを送信する送信器の動作を示すフロー図である。 従来技術によるマルチストリームモードでESGデータを受信する受信器の動作を示すフロー図である。 本発明によるマルチストリームモードでESGデータを送信する送信器の動作を示すフロー図である。 本発明によるマルチストリームモードでESGデータを送信する送信器の動作を示すフロー図である。 本発明によるマルチストリームモードでESGデータを受信する受信器の動作を示すフロー図である。 本発明による送信器の構成を概略的に示すフロー図である。 本発明による受信器の構成を概略的に示すフロー図である。
符号の説明
710 MPEG2 TVストリーム
715 MPEG2 TVストリーム
720 DVB IPカプセル化器
725 多重化器
730 DVB変調器
805 DVB復調器
810 逆多重化器
815 DVB IPデカプセル化器
820 ESGプロセッサー
825 データプロセッサー
830 ユーザーインターフェース(UI)

Claims (14)

  1. デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を送信する方法であって、
    送信されるESGデータを収集するステップと、
    マルチストリームモードが前記ESGデータを送信するために使用される場合に、送信されるパラメーターを設定し、前記マルチストリームモードで使用されるIPストリームの個数を設定するステップと、
    各IPストリームで複数の区分基準のうちの少なくとも1つが使用されるか否かを示すシグナリングフィールドを設定するステップと、
    該当する区分基準に従って使用された前記各IPストリームの全てのフィールドに対して開始フィールド値及び終了フィールド値のうちの少なくとも1つを設定するステップと、
    前記開始フィールド値及び前記終了フィールド値の設定が完了すると、前記設定された値を含むESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを符号化するステップと、
    前記符号化されたESGデータを端末機に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 該当するフィールドが該当するIPストリームで使用されないことを示す特定の値を有するように、前記開始フィールド値及び前記終了フィールド値を設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記マルチストリームモードが使用される場合に送信されるパラメーターは、
    使用された区分基準数と、各基準がオーバーラップされるか否かを示すオーバーラップ指示子と、使用された区分識別子と、各区分値が符号化された方式を示す符号化指示子と、各区分値を通知するフィールドの長さを示す長さ値と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を受信する方法であって、
    ESGブートストラップセッションを介してESGデータを受信するのに必要とされる基本情報を受信するステップと、
    前記ESGデータがマルチストリームモードで送信されたか否かを判定するステップと、
    前記ESGデータが前記マルチストリームモードで送信された場合には、ESG通知カルーセルセッションのIPアドレスを前記基本情報から取得し、ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを確認するステップと、
    前記ESG初期化コンテナーのパーティション宣言フィールドを介して前記マルチストリームモードでのIPストリームの個数を確認し、区分基準がIPストリームごとに使用されるか否かを把握するステップと、
    前記区分基準が使用される場合に必要とされるパラメーター値を前記パーティション宣言フィールドから取得し、前記各IPストリームを介して送信されたESGデータの区分情報を取得するステップと、
    前記取得された区分情報を使用して、特定のIPストリームを少なくとも1つのフィールドに区分し、必要とされるESGデータを特定のフィールドから選択的に復調するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  5. 前記区分基準が使用されるか否かを把握するステップは、
    各区分ごとに使用されるか否かを通知するために宣言されたシグナリングフィールドの値が使用されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記区分基準が使用されるか否かを把握するステップは、
    前記各フィールドの開始フィールド値及び終了フィールド値が同一の特定の値を有するように設定された場合に、前記区分基準が使用されるものと判定されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記区分情報は、使用された区分基準数と、各基準がオーバーラップされるか否かを示すオーバーラップ指示子と、使用された区分識別子と、各区分値が符号化された方式を示す符号化指示子と、各区分値を通知するフィールドの長さを示す長さ値と、を含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を送信する装置であって、
    入力データインターネットプロトコル(IP)ストリームと、IPストリームごとに区分基準が使用されるか否かが設定されたパラメーターと、マルチストリームモードを使用する場合に必要とされるパラメーターが含まれた少なくとも1つのESG IPストリームをカプセル化して出力するIPカプセル化器と、
    前記カプセル化されたIPストリームとTVストリームとを多重化する多重化器と、
    前記多重化されたデータを変調し、前記変調されたデータを受信器に送信する変調器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  9. 前記区分基準が前記IPストリームごとに使用されない場合に、前記開始フィールド値及び前記終了フィールド値は、前記区分基準が前記IPストリームごとに使用されないことを示す特定の値を有するように設定されていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記マルチストリームモードが使用される場合に必要とされるパラメーターは、
    使用された区分基準数と、各基準がオーバーラップされるか否かを示すオーバーラップ指示子と、使用された区分識別子と、各区分値が符号化された方式を示す符号化指示子と、各区分値を通知するフィールドの長さを示す長さ値と、を含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. デジタルビデオブロードキャスト(DVB)システムにおける電子サービスガイド(ESG)を受信する装置であって、
    送信器から受信された信号を復調する復調器と、
    前記復調された信号を逆多重化し、前記逆多重化された信号をIPカプセル化されたパケットとMPEG2転送ストリームパケットとに分割する逆多重化器と、
    前記IPカプセル化されたパケットをIPストリームに復調し、前記復調されたIPストリームをESGストリーム及びデータストリームに分割するIPデカプセル化器と、
    前記ESGデータの分析の結果、前記ESGデータがマルチストリームモードで送信された場合には、前記ESGデータからIPストリームごとに各区分基準が使用されるか否かを判定し、前記マルチストリームモードを使用する場合に必要とされるパラメーターを受信し、前記受信されたパラメーターを分析し、前記ESGデータを復調するESGプロセッサーと、
    前記データストリーム及び前記転送ストリームパケットを処理するデータプロセッサーと、
    前記ESGプロセッサー及び前記データプロセッサーから出力されたユーザー要請情報を出力するユーザーインターフェース部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  12. 前記ESGプロセッサーは、前記ESGデータ内で前記区分基準が使用されるか否かを示すフィールドの値を用いて前記区分基準が使用されるか否かを判定することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記ESGプロセッサーは、前記各区分基準の開始フィールド値及び終了フィールド値を用いて前記区分基準が使用されるか否かを判定し、前記開始フィールド値及び前記終了フィールド値が特定の値を有するように設定されている場合には、前記区分基準が使用されるものと判定することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. 前記マルチストリームモードが使用される場合に必要とされるパラメーターは、
    使用された区分基準数と、各基準がオーバーラップされるか否かを示すオーバーラップ指示子と、使用された区分識別子と、各区分値が符号化された方式を示す符号化指示子と、各区分値を通知するフィールドの長さを示す長さ値と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
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