JP2009510960A - 移動体ネットワークにおいてホーム・ロケーション・レジスタを更新する方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】移動体ネットワークにおいて移動体加入者を登録する方法、およびホーム・ロケーション・レジスタ(12)を有し、その中に複数のアクティブな移動体加入者に関するデータを格納する移動体ネットワークのネットワーク・ユニットを提供する。
【解決手段】移動体加入者の移動体ネットワークに接続しようとする第1の試みを検出し、その後移動体加入者に関するデータをホーム・ロケーション・レジスタ(12)に入力することによって、ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新する。ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に未だ登録されていない移動体加入者に関するデータは、第2レジスタ(11)に格納することができ、第1の試みの検出時に、移動体加入者に関するデータを、第2レジスタ(12)からホーム・ロケーション・レジスタ(12)に転送する。
【選択図】 図3
【解決手段】移動体加入者の移動体ネットワークに接続しようとする第1の試みを検出し、その後移動体加入者に関するデータをホーム・ロケーション・レジスタ(12)に入力することによって、ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新する。ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に未だ登録されていない移動体加入者に関するデータは、第2レジスタ(11)に格納することができ、第1の試みの検出時に、移動体加入者に関するデータを、第2レジスタ(12)からホーム・ロケーション・レジスタ(12)に転送する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、複数の悪ティア部な移動体加入者に関するデータを格納するホーム・ロケーション・レジスタを有する移動体ネットワークにおいて、移動体加入者(または国際移動体加入者識別子、IMSI)を登録する方法に関する。更に別の態様では、複数のアクティブな移動体加入者に対して通信リンクを提供する移動体ネットワークのネットワーク・ユニットに監視、移動体ネットワークは、複数のアクティブな移動体加入者に関するデータを格納するホーム・ロケーション・レジスタを有する。移動体加入者とは、関連するデータを格納してある(U)SIMカード((全世界)加入者識別モジュール)のような、移動体ネットワークにおいて用いられるハードウェア端末の識別要素であると解釈する。
移動体電話会社が発行した新しいSIMカードは、プリペイドまたはポストペイドの電話課金のいずれにも関係する可能性がある。各SIMカードには、国際移動体加入者個人情報(IMSI)が付随されており、プロセスの一部には、SIMカードと共に用いるための鍵を生成することが含まれる。SIMカードの鍵は、移動体電話会社のネットワーク、より正確には、認証局(AuC)にアップロードされる。認証局は、通常、ネットワークのホーム・ロケーション・レジスタ(HLR:home location register)(例えば、ホーム加入者サーバHSS)を実施するネットワーク内にあるユニットの一部である。HLRでは、加入者データを、SIMカード(例えば、IMSI、移動局国際加入者登録簿番号(MSISDN))および加入(例えば、加入したサービスおよび利用しているサービス)に関係付けて格納する。この加入者データを永続データと呼ぶ。更に別の一時的データ、例えば、どの移動体交換局(MSC)およびビジタ・ロケーション・レジスタ(VLR:visitor location register)が移動体加入者に応対しているのか、ならびに移動体加入者のステータス(例えば、到達不可、IMSIの取り外し)に関するデータは、HLRに格納する。全てのHLRおよびAuCは、大量の加入者データを備えており、その全てが実際に用いられている訳ではない。このため、移動体ネットワークにおけるHLRに関係するシステムでは、容量の問題が発生する虞れがある。
本発明は、移動体ネットワークにおいてリソースの使用効率向上に対する解決策を提供することを目的とする。
本発明によれば、先に定義した前提部による方法を提供し、移動体加入者の移動体ネットワークに接続しようとする第1の試みを検出するステップと、後に移動体加入者に関するデータをホーム・ロケーション・レジスタに入力することにより、ホーム・ロケーション・レジスタを更新するステップとを備えている。移動体加入者がネットワークに接続しようとする第1の試みによって誘起され、実際に活用(active use)している利用中の移動体加入者に関するデータのみを格納することによって、ホーム・ロケーション・レジスタが必要とする記憶容量を減らすことが可能となる。第1の試みとは、(U)SIMカードを顧客に発行した後に、関連するIMSIを移動体ネットワークに登録するという意味で、(U)SIMカードを活用に供する最初のときであると解釈するものとする。
更に別の実施形態では、ホーム・ロケーション・レジスタに未だ登録されていない移動体加入者に関するデータを第2レジスタ(SIM待ち受け室またはHLR待ち受け室とも呼ぶ)に格納する。第1の試みの検出時に、移動体加入者に関するデータを、第2レジスタからホーム・ロケーション・レジスタに転送する。これには、データの移動またはコピー、あるいは関連するデータをホーム・ロケーション・レジスタに付加する他の何らかの方法を伴う場合がある。データを入力するのは、(U)SIMカードを市場に導入するとき(プリペイド(U)SIMカード)、ポストペイドの加入の詳細全てが分かったとき、あるいは全ての(U)SIMカードのデータが分かったときとすることができる。
別の実施形態では、第1の試みは、移動体ネットワークにおいて移動体加入者によってロケーション更新メッセージを送ることを含むのであってもよい。GSMネットワークのような、セルラ・ネットワークの一部では、これは移動体加入者がネットワークに対する接続を開始するための標準的な方法となっている。
第1の試みは、多数の異なる実施形態において検出することができる。例えば、検出は、移動体加入者のデータが既にホーム・ロケーション・レジスタの中にあるか否かチェックし、ない場合に、ホーム・ロケーション・レジスタを更新することを含むことができる。この実施形態は、例えば、データベースの形態でホーム・ロケーション・レジスタを実装するハードウェアにおいて実施することができる。
更に別の実施形態では、前述の検出は、移動体加入者のデータが既にホーム・ロケーション・レジスタの中にあるか否かチェックし、ない場合に、メッセージを発生し、メッセージの検出時に、ホーム・ロケーション・レジスタを更新することを含むことができる。メッセージは、エラー・メッセージ、またはその他の適したシグナリング・メッセージとすることができる。この実施形態では、ホーム・ロケーション・レジスタの適合化を必要としない。何故なら、これは、通常、特定のIMSIを発見できないときには、エラーまたは異常メッセージを発生するように構成されているからである。発生したメッセージは、次いで、移動体ネットワークにおける別の地点、例えば、移動体ネットワークの動作および保守部において、または専用のシグナリング・ユニット(例えば、移動体ネットワークにおいてデータ・トラフィックを監視して(インテリジェント)ネットワーク・メッセージ(SS7シグナリングとも呼ぶ)を求めるC7リンク・モニタ・システム)において検出することができる。
更に別の実施形態では、第1の試みを検出するために、移動体ネットワークの別の機能要素を配置することもできる。この場合、第1の試みは、識別番号を有するメッセージ(IMSI)を備えており、前述の方法は、更に、識別番号を、識別番号を備えるリストを用いてチェックし、それに応じてホーム・ロケーション・レジスタを更新する。リストは、複数のアクティブな移動体加入者ユニットに付随する識別番号を備えることができ、その場合、メッセージにおける識別番号がリストにない場合、更新が行われる。あるいは、リストは、未だ活性化されていない(U)SIMカードの識別番号(IMSI)を備えている。その場合、識別番号がリストの中にあれば、更新が行われる。例えば、移動体ネットワークにおけるシグナリング転送点(STP)(恐らくは、移動体番号持ち越しプラットフォームとの組み合わせで)が、この実施形態を実施するには適していると考えられる。STPは、従来より、関連があるHLRに対する要求の適正なルーティングの目的で、このようなIMSIのリストを備えている。
アクティブな移動体加入者に関連のあるデータは、他のネットワーク部が瞬時に用いることができるように、ホーム・ロケーション・レジスタに格納する(即ち、テクニカル・データ)。アクティブな移動体加入者に関連のあるデータの一部は、認証データ、即ち、認証および暗号化に関する鍵データを備えることができる。この認証データは、ホーム・ロケーション・レジスタの外部に、例えば、認証局に別個のデータとして格納してもよい。ホーム・ロケーション・レジスタおよび認証局におけるデータは双方ともテクニカル形態であるので、これらのデータはネットワークにおいて瞬時に用いることができる。
更に別の実施形態では、第1の試みの検出時に、移動体加入者に付随する認証鍵を生成し、移動体加入者のデータに付加する。この場合、移動体加入者をアクティブな移動体加入者として追加するときに、余分な計算リソースが必要となるが、ホーム・ロケーション・レジスタおよび認証局における全てのデータがテクニカル・データであることが確保され、その結果、このデータに直ちにアクセスし用いることが可能となる。認証鍵の実際の計算は、専用のネットワーク・ユニットによって行うことができる。
更に別の実施形態では、新しい移動体加入者と関連のあるデータ全てを監理的本質のものとしてもよく、第1の試みに検出時に、移動体加入者と関連のあるデータを、ホーム・ロケーション・レジスタ(および認証局)に入力するのに適したフォーマットに変換する。この実施形態では、余分なネットワーク・リソースを必要とする変換が必要となるが、入力前の(監理)データの監理をし易くすることができる。
移動体ネットワークにおいて、ホーム・ロケーション・レジスタに必要なサイズの縮小を可能にするために、ホーム・ロケーション・レジスタにおいて、移動多岐加入者と関連のあるデータが所定の時間期間(例えば、3年を超える間)アクティブでないままであった場合、データをホーム・ロケーション・レジスタから除去する。例えば、利用可能なときに、データを第2レジスタに転送し、特定の移動加入者が後に再度活性化するときに、これをし易くすることができる。
第2の態様では、本発明は、前述の前提部において定義したネットワーク・ユニットに関し、ネットワーク・ユニットは、移動体加入者の移動体ネットワークに接続しようとする第1の試みを検出するために移動体ネットワークおよびホーム・ロケーション・レジスタとインターフェースし、その後移動体加入者に関するデータをホーム・ロケーション・レジスタに入力するように構成されている。
本発明によるネットワーク・ユニットは、移動体ネットワークの多くの機能部の1つにおいて実装することができる。機能部は、既に移動体ネットワークの中にあるか、あるいは別個のエンティティとして追加され、必要に応じて移動体ネットワークにおける他のユニットとインターフェースするように構成されている。例えば、ネットワーク・ユニットは、全体的にまたは部分的に、ホーム・ロケーション・レジスタをホストするユニットに実装することができ、移動体ネットワークの動作および保守システムの一部として実装することができ、あるいは、例えば、インテリジェント・シグナリング・システム(SS7またはC7シグナリング・システム等)の一部として実装することができる。また、本発明は、移動体ネットワークのシグナリング転送点の一部として実施することもできる。前述の実施形態の一部においてあるデータの変換に必要なリソースは、既に移動体ネットワークの一部となっているユニット、例えば、移動体ネットワークの監理および/またはプロビジョニングに用いられるバック・オフィス・システムにおいて実装することもできる。
更に別の態様では、本発明は、コンピュータ実行可能コードを備えているコンピュータ・プログラム製品に関し、コードを移動体ネットワークにおける少なくとも1つのネットワーク・ユニットの演算装置にロードすると、移動体ネットワークにおける少なくとも1つのネットワーク・ユニットに、請求項1から10までのいずれか移行に記載の方法の機能性を設ける。この場合も、コンピュータ・プログラムは、移動体ネットワークにの既存ユニットまたは機能部上で用いること、あるいは移動体ネットワークのしかるべきリソースとインターフェースすることができる別個のユニット上で用いることを意図することができる。
以下に、添付図面を参照し、多数の実施形態例を用いて本発明について更に詳しく論ずる。
本発明は、当業者には周知の移動体電話ネットワークに適用することができ、一部の実施形態ではネットワークの既存のハードウェアおよびソフトウェア・リソースを用い、別の実施形態では追加のハードウェアまたは修正したソフトウェアを用いる。以下では、移動体電話ネットワークの通常動作は当業者には周知であると考えられるので、本発明の実施形態に関連のある要素のみについて論ずることにする。
本発明は、当業者には周知の移動体電話ネットワークに適用することができ、一部の実施形態ではネットワークの既存のハードウェアおよびソフトウェア・リソースを用い、別の実施形態では追加のハードウェアまたは修正したソフトウェアを用いる。以下では、移動体電話ネットワークの通常動作は当業者には周知であると考えられるので、本発明の実施形態に関連のある要素のみについて論ずることにする。
図1において、移動体電話ネットワークにおけるシグナリングに関する関連部分を示す。このネットワークは、移動体交換局(MSC)17を備えている。MSC17は、移動(加入者)局との無線通信のために、移動体ネットワークの基地局とインターフェースする。MSC17は、ビジタ・ロケーション・レジスタ(VLR)を備えている。MSC/VRL17は、ホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)12と双方向にルーティング要求およびデータ・メッセージをルーティングするために、信号転送点(STP)14とインターフェースする。HLR12に続いて、STP14は認証局(AuC)13とインターフェースする。AuC13は、移動体加入者を認証するための鍵データを備えている。HLR12およびAuC13は、別個のデータベースとして設けることができるが、同じハードウェア機器内に配してもよい。また、STP14を移動体番号持ち越しプラットフォーム(MNP)15にもインターフェースする。MNP15は、顧客が別のネットワーク・プロバイダに移行するときに、特定の移動体電話番号を維持させる。図1のシグナリング・ネットワークにおけるデータ・メッセージは、C7リンク・モニタ・システム(C7LMS)16によって監視されている。C7LMS16は、SS7モニタリング・システム、またはインテリジェント・ネットワーク(IN)モニタリング・システムとしても知られている場合がある。C7LMS16は、管理の目的のために、ネットワークにおける全てのC7シグナリング・メッセージを監視し、監視したシグナリング・メッセージに基づいて、警告またはその他のメッセージを発生するように構成されている。当業者には分かるであろうが、他の要素および他の接続を用いても、移動体ネットワークにおいてデータをルーティングすることができる。
移動体加入者(移動体加入者とは、関連するデータを格納してある(U)SIMカード((全世界)加入者識別モジュール)のような、移動体ネットワークにおいて用いられるハードウェア端末の識別要素であると解釈する)が、SIMカードを有する移動局に電源を入れると、接続プロセス(attach process)が起動され、SIMカードに付随する国際移動体加入者識別(IMSI)がネットワークに通知される。ロケーション更新メッセージを移動局からMSC17に発生し、更にMSCのVLRにより、要求を正しいHLRに、STP14を経由してルーティングする。特定のIMSIと関連付けられたデータがHLR12において入手可能か否かに応じて、移動局に承認メッセージを返送する。このプロセスでは、AuC13において鍵データを用いた認証も行われる。
本発明の種々の実施形態によれば、SIMカードに関するデータは、使用されていない場合には(既定の判断基準に応じて、以下を参照)、HLR12およびAuC13から除去し、SIM待ち受け室11(waiting room)(以下の図3の説明を参照のこと)に格納する。特定のSIMカードを実際に用いようとする試みを検出したときにのみ(トリガ)、関連するデータをSIM待ち受け室11から読み出し、HLR12(およびAuC13)に格納する(復元)。これを図2に模式的に示す。図2では、第1ブロック20が接続要求メッセージ(ブロック21)を開始する移動局の、オンへの切換を表す。このメッセージにより、移動体ネットワーク(ブロック22)においてトリガ・プロセスが開始し、その後復元プロセスを開始する(ブロック23)。最後に、接続承認メッセージを発生し(ブロック24)、これは最終的に関与する移動局に到達する。トリガ・プロセス(SIMデータを読み出すとき)、および復元プロセス(読み出したSIMデータがどのようなものか)の双方は、種々のやり方で実施することができるが、以下で種々の実施形態について説明する。トリガおよび復元プロセスに必要な総時間は、移動体電話機のユーザが通常行うと考えられる動作を妨害しない程度に短くなければならない。
SIM待ち受け室11の入力プロセス(filling process)は、種々のやり方で実施することができる。HLR12およびAuC13におけるデータと関連付けられているSIMカードが所定の時間期間(例えば、3年)用いられていない場合、非稼動(inactive)と見なすことができ、HLR12およびAuC13から除去し、SIM待ち受け室11に格納する。別の実施形態では、新たに製造されたSIMカードと関連のあるデータは、直接SIM待ち受け室11に格納され、最初の使用を検出したときに初めてHLR12およびAuC13に移動させる。
図3において、本発明の種々の実施形態に対して補正したアーキテクチャを示す。SIM待ち受け室11は、別個のエンティティであり、HLRデータ(コールドHLR)およびAuCデータ(コールドAuC)に別個のデータベースを備えることができる(HLR12/AuC13に類似する)。コールドHLRおよびコールドAuC毎に実施態様は異なってもよく、追加のハードウェアを必要とする場合もあり、あるいは移動体ネットワークにおける既存のデータベース・エンティティ(例えば、バック・オフィス・システム)において実施することもできる。SIM待ち受け室11は、移動体ネットワークにおける種々の既存のエンティティ、即ち、C7LMS16およびSTP14とインターフェースするように構成されている。また、SIM待ち受け室11は、HLR12およびAuC13と、直接サービス・オーダ・ゲートウェイ(SOG)19を通じて、または移動体主要切換インターフェース(MMI)18およびSOG19を通じてインターフェースするように構成されている。MMI18およびSOG19は、移動体ネットワークにおける既存の要素であり、通常、移動体顧客対応システム(MCCS)26がMMI18に接続されている。MCCS26は、移動体ネットワークの関連するオペレーティング・システムに、顧客データを供給するように構成されており、一般に、ネットワーク要素(HLR12、AuC13、...)における情報を常に最新にしておくためにMMI18を用いる。
トリガ・プロセスは、種々の実施形態において実施することができ、図4から図7の図を参照しながら論ずる。これらの実施形態では、HLR12のみを図示するが、AuC13に関するデータも、トリガおよび復元プロセスでは等しく関与することは言うまでもない。
トリガ・プロセスの第1実施形態では、トリガを検出する際にHLR12を用いる。以下では、SIMカード(または、IMSIの方がよい)を最初に用い、IMSIと関連のあるデータをSIM待ち受け室11に格納すると過程する。MSCからの接続要求メッセージがSTP14(図4では参照番号1)を経由してHLR12に到達する。具体的なIMSIはHLR12には分からないので、トリガを発生して、復元プロセスにおいてSIM待ち受け室11から関連データを要求することができる。この実施形態では、HLR12においてロケーション更新プロセスを補正することによって、これを実施する。IMSIが分からないというメッセージを移動局に返送することはない。IMSIデータの要求は直接SIM待ち受け室11(番号2)に送られ、要求されたデータが直接SIM待ち受け室11からHLR12(番号3)に送られる。一旦正しいIMSIデータがSIM待ち受け室11からHLR12に転送されたなら、メッセージを発生し、STP14およびMSC17(番号4)を経由して移動局に送ることができる。
別の形態として、従来のエラー・メッセージ「IMSI未知(unkown)」をHLR12によって発生し(最終的に、移動局に到達する)、移動体ネットワークの動作および保守システムによって検出することができる。この場合、HLRにおけるロケーション更新プロセスを変更する必要はない。IMSI未知メッセージの検出は、(ソフトウェア)フィルタの形態で実施することができ、検出時に、復元プロセスを開始して、関連するデータをSIM待ち受け室11からHLR12に転送する。移動局におけるSIMカードの2度目の活性化のときに、関連するIMSIデータはHLR12(およびAuC13)にあり、通常の接続プロセスを実行することができる。
更に別の実施形態では、C7LMS16が、図5に模式的に示すように、トリガ・プロセスを実施する。この実施形態では、従来のメッセージングをHLR12によって行う。即ち、第1接続要求(番号1)の後、回答メッセージ「IMSI未知」を発生し(番号2)、これがSTP14およびMSC17を経由して移動局にたどり着く。C7LMS16は、この種のメッセージを検出し(番号0)、SIM待ち受け室11に知らせることにより、復元プロセスを開始する(番号3)ように変更されている。このようなC7LMS16に対する修正は、実施が簡単である。図示の実施形態では、関連データを直接SIM待ち受け室11からHLR12に移動させる(番号4)。移動体がネットワークに接続する2回目の試みのときに(番号5)、通常の接続プロセスを実行し、HLRは承認メッセージを返送する(番号6)。この実施形態では、IMSIが未知の場合、エラー・メッセージを常に発生し、システム全体に送信し、その結果データ・トラフィックが増大する可能性がある。
図6および図7に模式的に示す更に別の代替実施形態では、トリガ・プロセスをSTP14(またはSTP14およびMNP15の組み合わせ、これをMSTPと省略する場合もある)において実施する。STP14は、既に、ルーティング表を用いて接続メッセージを適正なHLR12にルーティングできるようにするために、接続メッセージ(番号1)におけるIMSI番号を分析するように構成されている。この実施形態によれば、STP14は、更に、IMSI番号(全体)を分析し、そのルーティング表を検索するように構成されている。IMSIが既にそのルーティング表の中にある場合、接続メッセージを従来のように適正なHLR12にルーティングする。IMSIがルーティング表の中にない場合、メッセージをSIM待ち受け室11に送る(番号2)ことによって復元プロセスを開始する。
図6に示す実施形態では、特定のIMSIと関連のあるデータをSIM待ち受け室からSTP14によって読み出し(番号3)、HLR12に転送する(番号4)。また、STP14におけるルーティング表を更新する。一旦これが行われたなら、接続メッセージをHLRに転送することができ(番号5)、HLRは従来のやり方で承認メッセージを、STP14およびMSC17を経由して、移動局に返送する(番号6)。
代替実施形態を図7に示す。STP14による復元プロセス(メッセージ番号2)の開始後に、関連するデータを直接SIM待ち受け室11からHLR12に送る(番号3)。待機期間(番号2および3のメッセージ転送を完了するのに必要である)の後、STP14は待機接続メッセージをHLR12に転送する(番号4)。HLR12は、この間に更新されているので、通常の接続承認メッセージを返送することができる(番号5)。
前述のように、復元プロセスは、多数のやり方で実施することもでき、これらを以下で明確にする。第1の代替案では、IMSI番号と関連のあるデータをSIM待ち受け室11の中に、HLR12(およびAuC13)に格納するときと同じフォーマットで格納する。これをテクニカル・データとも呼ぶ。第2の代替案では、データを異なるフォーマットで格納する。これを監理データ(administrative data)とも呼ぶ。これによって、SIM待ち受け室11に最初にデータを入力するときにはむしろ単純に行うことができるが、このデータは、その後テクニカル・データに変換しなければ、HLR12に格納することはできない。
SIM待ち受け室11における代替記憶方法は、認証データ(コールドAuCに格納されている)およびその他のSIM関係データ(コールドHLRに格納されている)毎に別々に選択することができる。以下の実施形態では、テクニカル・データまたは監理データという用語のみを用いるが、AuCデータおよびHLRデータにも実施形態の組み合わせを用いてもよことは明らかである。
図4、図5、および図7を参照して先に説明した実施形態では、データを直接SIM待ち受け室11からHLR12(およびAuC13)に移動させる。これらの実施形態では、SIM待ち受け室11の中にあるデータはテクニカル・データであり、HLR12(およびAuC13)において直接用いることができる(変換なしで)。また、図6の実施形態では、関与するデータは、変換の必要がないテクニカル・データとすることができる。移動体ネットワークにおける実際の実施態様では、しかしながら、図3を参照して前述したように、SOG19を備えることができ、これがデータベース(HLR12およびAuC13)との適正なインターフェースを手配する。更に、MMI18はこの実施形態でも未だ役割を担う場合がある。何故なら、ときとして、テクニカル・データの監理データに対するマッピングを、HLR12(およびAuC13)における全てのデータだけでなく、SIM待ち受け室11におけるデータについて変更しなければならないからである。MMI18は、シーケンス監視、承認メカニズム等に用いることができる。
監理データをSIM待ち受け室11に格納するとき、監理データをテクニカル・データにほぼリアル・タイムで変換することができる変換機能を実装しなければならない。例えば、図6を参照して前述した実施形態では、ネットワーク・ユニットの1つが、関与するデータの適正な変換を行うように構成することができる。また、図8の実施形態に示すように、変換機能性をMMI18に実装することもできる。図8は、図4の実施形態と同様に、トリガ・プロセスを実装した実施形態を示すが、ここでは、追加の変換ステップを含む。SIM待ち受け室11からの監理データをMMI18に送り(番号3)、このデータをテクニカル・データに変換する。次いで、テクニカル・データをHLR12に転送する(番号4)。その後、HLR12は接続承認メッセージを従来の方法で送ることができる(番号5)。
従来のように、SIMカードに付随する認証鍵を纏めて生成し、AuC13に格納する。認証鍵は、テクニカル・データと見なすことができる。SIM待ち受け室11を監理データを格納するためだけに実施するバイ、テクニカルAuCデータをMMI18において発生する必要がある。この場合、マスター鍵およびSIMカード情報(監理データ)からSIMカード特定鍵を生成しなければならない。このプロセスは、SIM待ち受け室11にテクニカル・データを直接格納するよりも、大きな処理パワーを必要とするが、監理データはテクニカル・データよりも占有する空間が少ないので、SIM待ち受け室11のコールドAuC部の必要な容量が減少する。
また、SIM待ち受け室のコールドHLRに格納した場合のHLRデータについて、監理データまたはテクニカル・データのいずれかを格納することができる。また、この場合、テクニカル・データは監理データよりも広い記憶空間を必要とする。一方、テクニカル・データをSIM待ち受け室11に格納している場合、監理データの変換は不要となる。
以上の実施形態は、本発明の実施態様の例として、実施形態を参照しながら記載し説明した。当業者には明らかであろうが、添付した特許請求の範囲において定義する保護範囲以内で、種々の修正および変更が可能である。
Claims (21)
- ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を有し、この中に複数のアクティブな移動体加入者に関するデータを格納する移動体ネットワークにおいて、移動体加入者を登録する方法であって、移動体加入者の前記移動体ネットワークに接続しようとする第1の試みを検出するステップと、後に前記移動体加入者に関するデータを前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に入力することにより、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新するステップとを備えている、方法。
- 請求項1記載の方法において、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に未だ登録されていない移動体加入者に関するデータを第2レジスタ(11)に格納し、前記第1の試みの検出時に、前記移動体加入者に関するデータを、前記第2レジスタ(11)から前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に転送する、方法。
- 請求項1または2記載の方法において、前記第1の試みは、前記移動体ネットワークにおいて前記移動体加入者によってロケーション更新メッセージを送ることを含む、方法。
- 請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法において、前記第1の試みは、
前記移動体加入者のデータが既に前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)の中にあるか否かチェックすることによって検出し、ない場合に、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新する、方法。 - 請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法において、前記第1の試みは、
前記移動体加入者のデータが既に前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)の中にあるか否かチェックすることによって検出し、ない場合に、メッセージを発生し、
前記メッセージの検出時に、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新する、方法。 - 請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法において、前記第1の試みは、識別番号を有するメッセージを備えており、前記方法は、更に、前記識別番号を、識別番号を含むリストを用いてチェックし、それに応じて前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新することを備える、方法。
- 請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法において、前記移動体加入者のデータは、当該移動体加入者に付随する認証鍵を備えている、方法。
- 請求項1から6までのいずれか1項に記載の方法において、前記第1の試みの検出時に、前記移動体加入者に付随する認証鍵を生成し、前記移動体加入者のデータに付加する、方法。
- 請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法において、前記第1の試みに検出時に、前記移動体加入者と関連のある前記データを、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に入力するのに適したフォーマットに変換する、方法。
- 請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法において、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)において、移動体加入者と関連のあるデータが所定の時間期間アクティブでないままであった場合、前記データを前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)から除去する、方法。
- 通信リンクを複数のアクティブな移動体加入者に提供する移動体ネットワークのネットワーク・ユニットであって、前記移動体ネットワークは、ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を有し、その中に、前記複数のアクティブな移動体加入者に関するデータを格納し、前記ネットワーク・ユニットは、移動体加入者の前記移動体ネットワークに接続しようとする第1の試みを検出するために前記移動体ネットワークおよび前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)とインターフェースし、その後前記移動体加入者に関するデータを前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に入力するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11記載のネットワーク・ユニットにおいて、該ネットワーク・ユニットは、更に、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に未だ登録されていない移動体加入者に関する前記データを第2レジスタ(11)に格納し、前記第1の試みの検出時に、前記移動体加入者に関する前記データを、前記第2レジスタ(11)から前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に転送するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11または12記載のネットワーク・ユニットにおいて、該ネットワーク・ユニットは、記移動体ネットワークにおいて前記移動体加入者が送るロケーション更新メッセージを検出することによって、前記第1の試みを検出するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11から13までのいずれか1項に記載のネットワーク・ユニットにおいて、該ネットワーク・ユニットは、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を備えており、前記ネットワーク・ユニットは、前記移動体加入者のデータが既に前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)の中にあるか否かチェックし、ない場合に、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11から13までのいずれか1項に記載のネットワーク・ユニットにおいて、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)は、前記移動体加入者のデータが既に前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)の中にあるか否かチェックし、ない場合に、メッセージを発生するように構成されており、前記ネットワーク・ユニットは、更に、前記メッセージの検出時に、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11から13までのいずれか1項に記載のネットワーク・ユニットにおいて、前記第1の試みは、識別番号を有するメッセージを備えており、前記ネットワーク・ユニットは、更に、識別番号のリストを格納するように構成されており、前記ネットワーク・ユニットは、更に、前記リストを用いて前記識別番号をチェックし、それに応じて前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)を更新するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11から16までのいずれか1項に記載のネットワーク・ユニットにおいて、前記移動体加入者のデータは、当該移動体加入者に付随する認証鍵を備えている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11から16までのいずれか1項に記載のネットワーク・ユニットにおいて、前記ネットワーク・ユニットは、前記第1の試みの検出時に、前記移動体加入者に付随する認証鍵を生成し、該認証鍵を前記移動体加入者のデータに付加するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11から18までのいずれか1項に記載のネットワーク・ユニットにおいて、前記ネットワークは、さらに、前記第1の試みに検出時に、前記移動体加入者と関連のある前記データを、前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)に入力するのに適したフォーマットに変換するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- 請求項11から19までのいずれか1項に記載のネットワーク・ユニットにおいて、前記ネットワーク・ユニットは、さらに、移動多岐加入者と関連のあるデータが所定の時間期間アクティブでないままであった場合、前記データを前記ホーム・ロケーション・レジスタ(12)から除去するように構成されている、ネットワーク・ユニット。
- コンピュータ実行可能コードを備えているコンピュータ・プログラム製品であって、前記コードを移動体ネットワークにおける少なくとも1つのネットワーク・ユニットの演算装置にロードすると、前記移動体ネットワークにおける前記少なくとも1つのネットワーク・ユニットに、請求項1から10までのいずれか1項に記載の方法の機能性を設ける、コンピュータ・プログラム製品。
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