JP2009506639A - 共用の補助的な拡散符号を使用するボイス・オーバipが組み込まれた無線通信ネットワークにおけるハンドオフ - Google Patents

共用の補助的な拡散符号を使用するボイス・オーバipが組み込まれた無線通信ネットワークにおけるハンドオフ Download PDF

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Abstract

共用の補助的な拡散符号を用いて、VoIP(Voice over Internet Protocol)を組み込む無線通信ネットワーク中でハンドオフを実施するための方法およびシステムが開示される。この方法およびシステムでは、移動局には、第1および第2の主符号と、補助符号の第1および第2の組が割り当てられる。第1の主符号および補助符号の第1の組は、第1の基地局に関連付けられる。第2の主符号および補助符号の第2の組は、第2の基地局に関連付けられ、その移動局がハンドオフ状態に入ったとき、移動局に割り当てられる。補助符号の第1および第2の組は、それぞれ、第1および第2の基地局に関連付けられた共用の補助符号のプールに属する。完全なパケットが、第1および第2の主チャネル上で単一の送信時間間隔にわたり送信できなかった場合、補助符号の第1および第2の組のそれぞれから、特定の補助符号が割り当てられる。各特定の補助符号は、割り当てられ得る前に、現在利用可能でなければならない。割り当てられる特定の補助符号インジケータを、補助符号の第1および第2の組に属する特定の補助符号に関連付けるために、マッピング・テーブルを使用することができる。マッピング・テーブルは、TFC(Transport Combination Format)マッピング・テーブルとすることができ、また割り当てられる特定の補助符号インジケータを、TFCI(Transport Combination Format Indicator)とすることができる。第1および第2の基地局のそれぞれで、同じまたは異なる補助符号を示すために、単一のTFCIまたはその均等物を使用することができる。

Description

本発明は、一般に、インターネット・プロトコル・アプリケーションに関し、詳細には、無線通信システムにおけるハンドオフに関する。
(関連出願)
関連する主題は、同時出願の、また本発明と同一譲受人に譲渡された以下の出願に開示される。すなわち、発明者Jens Mueckenheim、Anil RaoおよびMirko Schacht、「Wireless Communications Network Incorporating Voice Over IP Using Shared Supplemental Spreading Codes」と題する米国特許出願第 号である。
よく知られた第3世代UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)技術に基づいた無線通信ネットワークなどの無線通信ネットワーク中にVoIP(Voice over Internet Protocol、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル)サービスを組み込むことは、コア・ネットワーク設計を簡単化し、従来の回線交換(CS)音声と比較して、新規のかつ価値のあるサービスを加えることになる。しかし、VoIPはまた、本質的に大量のヘッダおよびシグナリングの形の追加のオーバヘッドを加えることになり、したがって、システムの容量を低下させる。
[発明が解決しようとする課題]
Jens Mueckenheim、Anil RaoおよびMirko Schachtによる、「Wireless Communications Network Incorporating Voice Over IP Using Shared Supplemental Spreading Codes」と題する同時出願の関連出願では、システム容量に対するVoIPの悪影響を最小化するために、共用の補助的な拡散符号に対する概念が開示されている。しかし、この概念は、ソフト・ハンドオフを処理する手順を提供しない。したがって、共用の補助的な拡散符号を使用する、VoIPが組み込まれた無線通信ネットワークで使用するための1組のソフト・ハンドオフ手順に対する必要性が存在する。
米国特許出願第 号、Jens Mueckenheim、Anil RaoおよびMirko Schacht、「Wireless Communications Network Incorporating Voice Over IP Using Shared Supplemental Spreading Codes」
本発明は、無線通信ネットワークにおいてハンドオフを実施するための方法およびシステムである。一実施形態では、無線通信ネットワークは、共用の補助的な拡散符号を用いて、VoIP(Voice over Internet Protocol)を組み込む。この実施形態では、移動局には、第1および第2の主符号と、補助符号の第1および第2の組が割り当てられる。第1の主符号および補助符号の第1の組は、第1の基地局に関連付けられる。第2の主符号および補助符号の第2の組は、第2の基地局に関連付けられ、その移動局がハンドオフ状態に入ったとき、移動局に割り当てられる。補助符号の第1および第2の組は、それぞれ、第1および第2の基地局に関連付けられた共用の補助符号のプールに属する。完全なパケットが、第1および第2の主チャネル上で単一の送信時間間隔にわたり送信できなかった場合、補助符号の第1および第2の組のそれぞれから、特定の補助符号が割り当てられる。各特定の補助符号は、割り当てられ得る前に、現在利用可能でなければならない。
他の諸実施形態では、割り当てられる特定の補助符号インジケータを、補助符号の第1および第2の組に属する特定の補助符号に関連付けるために、マッピング・テーブルが使用される。マッピング・テーブルは、TFC(Transport Format Combination)マッピング・テーブルとすることができ、また割り当てられる特定の補助符号インジケータを、TFCI(Transport Format Combination Indicators)とすることができる。実施形態では、第1および第2の基地局のそれぞれで、同じまたは異なる補助符号を示すために、単一のTFCIまたはその均等物を使用することができる。
本発明の特徴、諸態様、および利点は、以下の説明、添付の特許請求の範囲、および添付の図面に関してよりよく理解されよう。
本発明は、共用の補助的な拡散符号を用いて、VoIP(Voice over Internet Protocol)が組み込まれた無線通信ネットワークにおけるソフト・ハンドオフのための方法、およびそのシステムである。本発明のソフト・ハンドオフを完全に説明するために、無線通信ネットワーク、およびVoIPコールのセットアップおよび進行中のVoIPコールを処理するための手順を最初に説明する必要がある。図1は、本発明によるUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ベースの無線通信システム100、インターネット105、およびVoIP電話110を示す。無線通信システム100は、少なくともコア・ネットワーク130、RAN(Radio Access Network)160、およびUE(User Equipment、ユーザ装置)または移動局140を備える。コア・ネットワーク130は、GGSN(Gateway GPRS Support Node)120、SGSN(Serving GPRS Support Node)125、およびMSC(Mobile Switching Center)150を含む。GGSN120は、インターネット105とコア・ネットワーク130の間のインターフェースであり、一方、SGSN125は、コア・ネットワーク130とRAN160の間のインターフェースである。RAN(Radio Access Network)160は、1つまたは複数のRNC(Radio Network Controller)170、および1つまたは複数のノードB(または基地局)180を含む。RNC170はRRC(Radio Resource Control)175を含む。RRC175は、CM(Code Manager)185を含む無線資源を管理するための機能を有する。CM185は、RNC170に接続された各ノードB180に対して、OVSF(Orthogonal Variable Spreading Factor、直交可変拡散率)を管理するための機能を含む。
ノードBとUE140の間の通信チャネルは、多数のOVSF(Orthogonal Variable Spreading Factor)符号を用いて構成される。VoIPコールの場合、CM185は、ダウンリンクDCH(Dedicated Channel、専用チャネル)を構成するために、OVSF符号をUE140に割り当てる。DCHを構成するために使用されるDCHおよびOVSF符号はまた、本明細書で、それぞれ、「主チャネル」および「主OVSF符号」と呼ぶ。UMTSでは、DCHは、DPDCH(Dedicated Physical Data CHannel)およびDPCCH(Dedicated Physical Control CHannel)を含む。
UE140の機能に応じて、CM185はまた、UMTSのマルチ符号技法に従って、1組のN個の補助チャネルを構成するために、1組のN個のOVSF符号をUE140に割り当てることができる。ただし、Nは1以上の何らかの整数である。一実施形態では、補助チャネルはDPDCHだけから構成することができる。他の実施形態では、補助チャネルは、DPDCHとDPCCHだけから構成することができる。さらに他の実施形態では、補助チャネルは、少なくともDPDCHと、おそらく、DPCCHから構成することができる。以降では、「補助OVSF符号」の用語は、補助チャネルをサポートするOVSF符号を指すために使用されることに留意されたい。好ましい実施形態では、主および補助OVSF符号は、128などの同じSFを有する。
基本的に、UE140が、2つ以上のDPDCHを同時にサポートする、例えば、復号できる場合、CM185は、1組のN個の補助OVSF符号をUE140に割り当てることができる。このようなUEを、本明細書では、「マルチ符号UE」と呼ぶ。そうではなくて、UE140がマルチ符号UEではない場合、CM185は、いずれの補助OVSF符号もUE140に割り当てることはない。
UE140に割り当てられたN個の補助OVSF符号の組は、1組のM個の補助OVSF符号から選択される。ただし、MはN以上である。そのM個の補助OVSF符号の組は、ノードB180でCM185により予約された1組のOVSF符号であり、またノードB180で、補助チャネル(またはOVSF符号)の共用プールと関連付けられている。本発明によれば、ノードBごとに、CM185により予約された1組のM個の補助OVSF符号があることに留意されたい。1つのノードBで予約された補助OVSF符号は、他のノードBで予約された補助OVSF符号のいくつか、またはすべてを含むことができるが、あるいは全く含まないこともあり得る。好ましい実施形態では、パラメータMは、補助OVSF符号が過度に予約されるのを最小化することと、Mを超える補助OVSF符号が同時に必要となり得る可能性との間で平衡をとるように選択すべきである。パラメータMは、負荷、補助OVSF符号の使用量などのシステム・メトリクスに応じて、静的にまたは動的に判定され得る。パラメータNは、TFCS(Transport Format Combination Set)を合理的なサイズに保つこと、UEの複雑性を制限すること、およびUEの機能など、様々な因子に基づいて選択すべきである。一実施形態では、パラメータNは、384kbps、768kbps、および2048kbpsのデータレートが可能なマルチ符号UEに対して3に設定される。
無線通信ネットワークを介するVoIPコールを処理することは、プロトコル・スタックの使用を必要とする。図2は、UMTSベースの無線通信ネットワーク100に従って使用されるVoIP電話110とUE140の間のVoIPコールのために使用されるプロトコル・スタック200を示す。VoIPコールは、UMTSベースの無線通信システム100のPSドメインで処理される。いくつかのシステム展開では、VoIP電話110は、PSTN(Public Switched Telephone Network、公衆電話交換網)コールをVoIPコールに変換する電子装置とすることができる。他の展開では、PSTNまたは無線通信ネットワークは、PSTNコールをVoIPコールに変換するIWF(Inter-Working Function)またはMGW(Media GateWay)を有することができる。図2に示すように、プロトコル・スタック200は、AMR(Adaptive Multi-Rate)レイヤ205、RTP(Real Time Protocol)レイヤ210、UDP/IPv6(User Datagram Protocol/Internet Protocol version 6)またはバーション4などインターネット・プロトコルの他のバージョンのレイヤ215、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤ220、RLC(Radio Link Control)レイヤ225、MAC−d(dedicated Medium Access Control)レイヤ230、およびPHY(PHYsical:物理)レイヤ235を含む。AMRレイヤ205、RTPレイヤ210、およびUDP/IPv6レイヤ215は、VoIP電話110に実装される。PDCPレイヤ220、RLCレイヤ225、およびMac−dレイヤ230は、RNC170に実装される。またPHYレイヤ235は、ノードB180に実装される。UDP/IPv6レイヤ215が単一のレイヤとして示されているが、その実装形態は、おそらく、2つの別々のUDPレイヤとIPv6レイヤになるはずであることに留意されたい。
例示のために、VoIP電話110からUE140に音声情報が送られたと仮定する。VoIP電話110で、音声はAMRレイヤ205で(AMRコーデックを介して)符号化されて、159音声ビットを有する音声フレームが生成される。RTPレイヤ210では、RTPペイロードが、1つまたは複数の音声フレームに、4ビットのCMR(Codec Mode Request)フィールドを付加し、RTPペイロードの各音声フレームに対して6ビットのTOC(Table Of Contents)フィールドを追加することにより、またオクテット調整のためにビットをパディングすることにより形成される。159音声ビットで7.95kbpsコーデックのAMRの場合、RTPペイロードに7個のパディング・ビットが付加される。RTPパケットは、RTPシーケンス番号、タイムスタンプ、MおよびXフィールド、同期化ソースIDなどの情報を搬送するために、RTPペイロードに、12バイトのRTPヘッダを付加することにより形成される。
UDP/IPv6レイヤ215では、8バイトのUDPヘッダおよび40バイトのIPヘッダがRTPパケットに付加されて、UDP/IPv6パケットが生成される。UDPヘッダは、ソース/宛先ポート番号およびUDPチェックサムを示し、IPヘッダは、ソース/宛先IPアドレスを示す。したがって、ヘッダおよび他の情報の形で60バイトを超えるオーバヘッドが、RTPおよびUDP/IPv6レイヤ210、215により元の159ビットの音声フレームに付加され、その結果、300%を超えるビット・サイズの増加となる。
UDP/IPv6パケットは、VoIP電話110からインターネット105を介してGGSN120に送られる。GGSN120から、UDP/IPv6パケットはSGSN125に、次いでRAN160に転送される。幸いに、RTP/UDP/IPv6ヘッダ中で搬送される情報の多くは静的であるため、UDP/IPv6パケットがRAN160に達した後、音声パケットごとに完全なRTP/UDP/IPv6ヘッダを無線インターフェースを介して送信することはもはや必要ではない。例えば、UE140などの指定受信者が、RTP/UDP/IPv6ヘッダ中の静的な情報をすべて取得した後、RTP/UDP/IPv6ヘッダは、RoHC(Robust Header Compression)を用いてPDCPレイヤ220で圧縮することができ、RTPペイロードおよび圧縮されたヘッダからなるPDCPパケットが形成される。圧縮されたヘッダは、RTPシーケンス番号、タイムスタンプ、MおよびXフィールド、およびUDPチェックサムなどの、RTP/UDP/IPv6ヘッダ中の動的な情報を含む。大部分の状況では、RTP/UDP/IPv6ヘッダは3バイトに圧縮することができる。特に、RTPヘッダは、シーケンス番号の6個のLSB(least significant bits、最下位ビット)を示す1バイトにまで圧縮することができる。UDPヘッダは、UDPチェックサムに応じて2バイトまで圧縮できる。他の状況では、RTP/UDP/IPv6ヘッダ中の低い動的情報のいくつかが、例えば、再同期化中に、または会話区間の開始時に受信側で更新される必要があるはずなので、圧縮されるヘッダを3バイトまで圧縮することはできない。後者の状況では、RTP/UDP/IPv6ヘッダを全く圧縮しないことも可能であることに留意されたい。RTP/UDP/IPv6ヘッダが圧縮されない場合、PDCPパケットは、RTPペイロードおよび非圧縮のRTP/UDP/IPv6ヘッダとから構成されるはずである。したがって、PDCPパケットは、3から60バイトの間のいずれかとすることのできるRTP/UDP/IPv6ヘッダの表現を含むことになる。RTP/UDP/IPv6ヘッダ表現におけるこのような増減により、かなりのデータレート変動を生ずることになる。
RLCレイヤ225では、1バイトのRLC UMヘッダがPDCPパケットに付加されてRLCパケットが生成されるが、RLC UMヘッダは、RLCシーケンス番号を含む。RLCパケットは、その後、無線インターフェースを介してノードB経由でUE140に送信される前に、MAC−dレイヤ230およびPHYレイヤ235で処理される。
ヘッダにより付加されるオーバヘッドに加えて、VoIPと関連付けられたシグナリングもまた付加される。VoIPは、RTCP(Real Time Control Protocol)およびSIP(Session Initiation Protocol)など追加のシグナリングを必要とする。この追加のシグナリングにより、最高4つのトランスポート・チャネル(音声フレームがそれを介して送信されるダウンリンクDCHを含む)を多重化することができる。すなわち、SRB(Signaling Radio Bearer)に対する第1のトランスポート・チャネルと、音声を搬送するための第2のトランスポート・チャネル、すなわち、DCH、RTCPに対する第3のトランスポート・チャネルと、SIPに対する第4のトランスポート・チャネルである。これらの各チャネルは、複数のデータレートと関連付けられている。SRBは、0および3.4kbpsのデータレートと関連付けられている。音声は、0、16、および39.2kbpsのデータレートと関連付けられている(ただし、39.2kbpsのデータレートは、非圧縮のRTP/UDP/IPv6ヘッダを有するパケットに対応する)。また、RTCPおよびSIPは、0、8、および16kbpsのデータレートと関連付けられている。これらの各チャネルに対する活動は、かなりのデータレート変動を生じ得る。
ヘッダおよびシグナリングの形のオーバヘッドの増減によるデータレート変動のため、本発明は、システム資源をさらに効率的に利用できるように、無線通信ネットワークにおいて共用の補助符号の概念を使用するが、それをここで説明する。図3は、本発明に従って、補助チャネルの共用プールを使用し、ダウンリンクDCHを介してVoIP(Voice over Internet Protocol)サービスを実施するためのコールセットアップ手順を示す流れ図400を示す。ステップ405では、UE140に対するVoIPサービスが要求されている。ステップ410で、RRC175は、UE140の機能に基づいて、補助OVSF符号をUE140に割り当てるべきかどうか判定する。基本的には、UE140がマルチ符号UEである場合、RRC175は、補助OVSF符号をUE140に割り当てるべきであると判定する。補助OVSF符号をUE140に割り当てるべきではないと判定された場合、ステップ420で、RRC175はパラメータNの値を決定せず、またCM185は、UE140に補助OVSF符号を何も割り当てない。ステップ420から、流れ図400はステップ425に進み、CM185は、主OVSF符号をUE140に割り当てる。
一方、補助OVSF符号をUE140に割り当てるべきである場合、ステップ415で、RRC175は、パラメータNの値を決定し、CM185が、N個の補助OVSF符号をUE140に割り当てる。N個の補助OVSF符号は、M個のOVSF符号の組から選択される。ステップ415から、流れ図400はステップ425に進み、CM185は主OVSF符号をUE140に割り当てる。ステップ435で、RNC170は、割り当てられた主OVSF符号の識別と、適用可能である場合、N個の補助OVSF符号の識別とを、DCCH(Dedicated Control Channel)または同様のダウンリンク制御チャネルを介し、ノードB180を経由してUE140に伝える。ステップ440で、UE140は、主および補助OVSF符号(適用可能な場合)の識別を受け取る。UE140は、いまや主および補助OVSF符号で構成された主および補助チャネル、すなわち複数のDPDCHを介して受信されたデータを記憶し始めることになる。UE140は、主チャネル上のデータを復号する。UE140がマルチ符号UEであり、補助OVSF符号に割り当てられている場合、UE140は、特定の補助チャネルを復号するための何らかのタイプの標識を受け取らない限り、関連付けられたいずれの補助チャネルのデータも復号することはないが、それをここで説明する。
コールセットアップが完了した後、UEはいつでもVoIPコールを受信することができる。図4は、本発明に従って、ダウンリンクDCHを介する進行中のVoIPコールを示す流れ図500を示す。ステップ540で、RNC170は、RAN160からパケットを受信し、UE140へのパケット送信のために、主チャネルに加えて補助チャネルを使用すべきかどうか判定する。基本的には、パケットがこれらの組合せのうちの1つを含む場合、補助チャネルを使用すべきではない。すなわち、音声、圧縮されたRTP/UDP/IPv6ヘッダおよびSRB、SIPおよびSRB、あるいはRTCPおよびSRBである。パケットがこれらの組合せのうちの1つを含む場合、補助チャネルを使用すべきである。すなわち、音声、非圧縮のRTP/UDP/IPv6およびSRB、あるいは音声、圧縮されたRTP/UDP/IPv6ヘッダ、SRBおよびSIPである。一実施形態では、補助チャネルを使用すべきがどうかの判定は、パケット・サイズに基づく。より具体的には、単一のTTI(Transmission Time Interval、送信時間区間)、例えば、20ms中にDCHを介してパケットを送信できない場合、補助チャネルを使用すべきである。パケット送信に補助チャネルを使用すべきではないと判定された場合、流れ図500はステップ565に進む。
補助チャネルをパケット送信のために使用すべきであると判定された場合、ステップ545で、CM185は、補助OVSF符号をUE140に割り当てることが実行可能であるかどうか判定する。一実施形態では、1組のN個の補助OVSF符号がUE140に割り当てられていた場合、CM185は、これらの補助OVSF符号のいずれかが現在利用可能であるか、すなわち、他のUEで現在使用されていないかどうか調べるために検査する。1組のN個の補助OVSF符号がUE140に割り当てられていなかった場合、または割り当てられたN個の補助OVSF符号のいずれも現在利用できない場合、補助OVSF符号をUE140に割り当てることは実行できないと判定され、流れ図500はステップ550に進む。ステップ550では、(続くプロトコル・レイヤでさらに処理された後)主チャネルだけを介して、ノードB経由でUE140にパケットを送信するために、フレームスティーリング(frame stealing)と呼ばれるよく知られた技法がRNC170により使用される。よく知られているように、フレームスティーリングは、音声フレームを空けておき、その場所で(オーバヘッド情報の一部である)制御情報を送る技法である。フレームスティーリングは、音声品質に悪影響を与える可能性のある音声フレームの喪失となる。ステップ550から、流れ図500はステップ565に進む。
一方、補助チャネルをUE140に割り当てることが実行可能であると判定された場合、流れ図500はステップ555に進み、CM185がN個の補助OVSF符号の割り当てられる組から特定の補助OVSF符号を割り当てる。特定の補助OVSF符号を割り当てると、ステップ560で、RNC170は、ノードBを経由して、(その後のプロトコル・レイヤでさらに処理された後)パケットの一部分、および割り当てられた特定の補助OVSF符号の識別(または補助OVSF符号またはそれに関連付けられた補助チャネルの標識)を、主チャネルのDPDCHおよびDPCCHをそれぞれ介して送信し、また(その後のプロトコル・レイヤでさらに処理された後)パケットの他の部分を、特定の補助OVSF符号で構成された補助チャネルのDPDCHを介して送信する。割り当てられた特定の補助OVSF符号の識別およびパケットの両方の部分が同時に送られることが好ましい。他の諸実施形態では、割り当てられた特定の補助OVSF符号の識別は、パケットの両方の部分よりも早くまたは遅れて送ることができる。
一実施形態では、特定の補助OVSF符号の識別は、DCHのDPCCH上のTFCI(Transport Format Combination Index)フィールドを用いて搬送される。TFCIは、通常、フレームサイズ、例えば、300ビットを示すだけであることに留意されたい。本発明のこの実施形態では、TFCIは、フレームサイズと、適用可能である場合、割り当てられた特定の補助OVSF符号とを共に示すことになる。TFCI1は、300ビットのフレームサイズであり、かつ割り当てられた補助OVSF符号がないことを示し、TFCI4は、600ビットのフレームサイズであり、かつ割り当てられたN個の補助OVSF符号の組から割り当てられた特定の補助OVSF符号を示すことができる。割り当てられた特定の補助OVSF符号は、N個の補助OVSF符号の組の中のその相対的な位置によって、例えば、N個の補助OVSF符号の組の第1の補助OVSF符号によって示すことができ、あるいはその一意の識別、例えば、補助OVSF符号67を参照することによって示すことができる。TFCIに対するマッピングを示すために、コールセットアップ中に、UE140に対してTFCIマッピング・テーブルを提供することができる。すなわち、UE140がTFCIを受信したとき、TFCIマッピング・テーブルを参照して、適切なTFCと、適用可能な場合、補助OVSF符号を決定する。TFCマッピング・テーブルは、少なくとも、フレームサイズおよび、適用可能な場合、補助OVSF符号に対するTFCIのためのルックアップ・テーブル、またはそれと同様のものである。
流れ図500はステップ565に進む。ステップ565で、UE140がマルチ符号UEであると仮定すると、UE140は、主チャネルのDPCCH上の制御情報を復号して、(N個の補助OVSF符号の組からの)補助OVSF符号の1つが、UE140に割り当てられているかどうかを判定する。一実施形態では、補助OVSF符号の識別が制御情報中で示されている場合、UE140は、制御情報中で示された補助OVSF符号がそれに割り当てられていたと判定することになる。そうではない場合、UE140は、補助OVSF符号が何もそれに割り当てられていなかったと判定する。
UE140は、主チャネルのDPDCH上のデータを常に復号しようとすることに留意されたい。制御情報が、データを送るのに使用されている特定の補助OVSF符号(または、補助チャネル)の識別を示す場合、UE140はまた、識別された補助チャネル上のDPDCHのデータも復号し、他の補助チャネル上のデータは廃棄する。制御情報が、データが主チャネル上だけに存在することを示す場合、UE140は、すべての補助チャネル上のデータを廃棄する。
UEが、補助OVSF符号がそれに割り当てられていると判定した場合、流れ図500はステップ570に進み、UE140は、その主チャネルのDPDCH上のデータを復号するのに加えて、割り当てられた補助チャネルのDPDCH上のデータを復号することになる。そうではない場合、流れ図500はステップ575に進み、UE140は、その主チャネルのDPDCH上のデータを復号するが、N個の補助チャネルのその割り当てられた組のいずれのDPDCH上のデータも復号しない。
VoIPコールが進行中であるとき、UE140が、1つのノードB180(本明細書ではまた「現在のノードB」と呼ぶ)の通達範囲から、他のノードB180(本明細書ではまた「新しいノードB」と呼ぶ)の通達範囲に移動することもあり得る。このような状況では、現在のノードBから新しいノードBへのハンドオフは、UE140がVoIPコールを打ち切ることのないように行われる必要がある。図5は、本発明による1組のハンドオフ手順を示す流れ図300を示す。ステップ305で、UE140は、本明細書で「隣接セット」と呼ぶ1組のノードBからのパイロット信号強度をモニタして、隣接セットのノードBのいずれかが、閾値レベルで、またはそれ以上のパイロット信号強度で関連付けられているかどうかを判定する。本発明に関して、パイロット信号強度は、パイロット信号対ノイズ比またはパイロットの受信信号レベルなど、CDMAシステムに対する任意の品質尺度と等価である。このような隣接セットのノードBが存在しない場合、UE140は、ステップ305で、パイロット信号強度のモニタを続ける。このような隣接セットのノードBが存在する場合、ステップ310で、UE140は、現在のノードBと関連付けられたRNC(本明細書で「サービングRNC」または「S−RNC」と呼ぶ)に、そのアクティブ・セットに対して新しいノードB(すなわち、閾値レベルで、またはそれを超えるパイロット信号強度で関連付けられた隣接セットのノードB)を追加するように要求する。通常、このような要求は、逆方向リンク制御チャネル、すなわち、逆方向リンクDCCHを介して現在のノードBに送られ、ノードBは、次にそれをS−RNCに転送する。
アクティブ・セットに新しいノードBを追加する(またアクティブ・セットにおける基地局の数を1から2に増加する)このプロセスは、ハンドオフ状態に入ることとして知られていることに留意されたい。新しいノードBがアクティブ・セットに追加されると、UEはハンドオフ状態になる。
ステップ310で、S−RNC(またはCM185)は要求を受け取り、新しいノードBがS−RNCと、または本明細書で「ドリフトRNC」すなわち「D−RNC」と呼ぶ他のRNC170と関連付けられているかどうか判定するが、他のRNC170は、S−RNCにより制御できない、D−RNCの制御下の、ノードBに対する別個の符号マネジャを所有する。新しいノードBが、D−RNCに関連付けられていない場合、流れ図300はステップ330に進み、D−RNC状況を処理するための手順が実施される。D−RNC状況を処理するためのいくつかの選択肢は以下のようになる。第1の選択肢は、現在のノードBから新しいノードBへのUE140のソフト・ハンドオフを回避することを含む。UE140は、新しいノードBとの無線リンク品質が改善されるまで、現在のノードBとのその無線リンクを維持することになる。このようなイベントが生じた場合、現在のノードBから新しいノードBへのハード・ハンドオフが実施される。第2の選択肢は、SRNS(Serving Radio Network Subsystem)の再配置を実施することである。SRNSの再配置では、S−RNCとコア・ネットワークの間の接続(以降、「Iu接続」と呼ぶ)がD−RNCに再配置される。この第2の選択肢は、第1の選択肢と組み合わせることができる、すなわち、ハード・ハンドオフがSRNS再配置と組み合わされる。
第3の選択肢は、UE140を主OVSF符号に限定することを含む。この選択肢では、補助OVSF符号の割振りをもはや実施することができず、またフレームスティーリングなどの技法は、状況が必要とする場合、例えば、補助チャネルに対する必要性をトリガする状況で、実装されるはずである。最後の選択肢は、補助OVSF符号をUE140に何も割り当てないことを含む。
ステップ310で、新しいノードBが(D−RNCではなく)S−RNCに関連付けられている場合、流れ図300はステップ350に進み、CM185が新しいノードBに対して主符号を割り当て、必要な場合、UE140に現在割り当てられたN個の補助OVSF符号の組を、N個の補助OVSF符号の新しい組に変更する。本明細書で「交差セット実施形態」と呼ばれる一実施形態では、現在UE140に割り当てられているN個の補助OVSF符号の組が、新しいノードBと関連付けられたM個の補助OVSF符号の共用プールの一部ではない場合、現在のノードBに対するN個の補助OVSF符号の新しい組が、CM185によりUE140に割り当てられることになる。このN個の補助OVSF符号の新しい組は、現在のノードBと新しいノードBに共通の、1組の共用の補助OVSF符号から選択される。言い換えると、現在および新しいノードBはそれぞれ、補助OVSF符号の共用プールと関連付けられる。現在のノードBに関連付けられた補助OVSF符号のいくつかまたはすべてが、新しいノードBにも関連付けられる。これらの共通の補助OVSF符号はまた、本明細書で「交差セット」と呼ばれ、新しいN個の補助OVSF符号の組はまた、本明細書で「N個の補助OVSF符号の交差セット」と呼ばれる。交差セットは、同じRNCまたは異なるRNCと関連付けられたすべてのノードBにわたり、全体的にまたは部分的に、同じものとすることができる。N個の補助OVSF符号の交差セットにおける補助OVSF符号が両方のノードBに共通であるので、TFCIを割り当てられた特定の補助OVSF符号に関連付けるために、同じTFCマッピング・テーブルを使用することができる。
他の実施形態では、1組のN個の補助OVSF符号が、新しいノードBに対してUE140に割り当てられる。本明細書で「組合せセット実施形態」と呼ばれるこの実施形態では、新しいノードBおよび現在のノードBに関連付けられたN個の補助OVSF符号の組は、異なる補助OVSF符号を含む可能性が最も高い。各ノードBに関連付けられた別々のTFCマッピング・テーブルが、現在および新しいノードBのコールセットアップ中など、1組のN個の補助OVSF符号が割り当てられるたびに、UE140に送られる。異なるノードBでは、おそらく、TFCIは、異なる特定の補助OVSF符号を指すことに留意されたい。
さらに他の実施形態では、各補助OVSF符号はクラスと関連付けられるが、クラスは、いつ補助OVSF符号を割り当てることができるかを指定する。例えば、補助OVSF符号に4クラスあると仮定する。補助OVSF符号の第1のクラスは、ソフト・ハンドオフではなく、1つの無線リンクでUEに割り当てることができるに過ぎない。補助OVSF符号の第2のクラスは、2つの無線リンク、すなわち、2つのノードBだけとのソフト・ハンドオフでUEに割り当てることができるに過ぎない。同様に、補助OVSF符号の第3および第4のクラスは、それぞれ、3および4の無線リンクでUEに割り当てることができるに過ぎない。最初の(ソフト・ハンドオフの前の)コールセットアップの間、UE140は、第1のクラスに属する1組のN個の補助OVSF符号が割り当てられる。UE140が、新しいノードBとソフト・ハンドオフに入ったとき、CM185は、現在と新しいノードBの両方に対して、第2のクラスに属する1組のN個の補助OSVF符号を割り当てる(一方、第1のクラスに属する、現在のノードBの最初に割り当てられたN個の補助OSVFの組を置き換える)。両方のノードBに関連付けられたN個の補助OVSF符号の組における補助OVSF符号は、完全に、または部分的に同一とすることも、または同一としないこともできる。ノードBのそれぞれに関連付けられたTFCマッピング・テーブルは、1組のN個の補助OVSF符号が割り当てられるたびに、UE140に送られる。
流れ図300に戻ると、ステップ360で、現在のノードBは、新しいノードBの主OVSF符号、およびN個の補助OVSF符号の交差セットの識別を、DCCHを介してUE140に伝える。ステップ370で、UE140は、前述の識別を受け取り、(現在のノードBの主OVSF符号で構成された主チャネルは維持しつつ)受信した主OVSF符号を用いて新しいノードBとの主チャネルをセットアップする。UE140はまた、現在のノードBおよび新しいノードBから、N個の補助OVSF符号の交差セットで構成された補助チャネル上で受信されるデータの記憶を開始することになる。新しいノードBと関連付けられた主および補助チャネルがセットアップされた後、UE140と各ノードBの間のVoIPコールが、流れ図500に関して本明細書で述べられた進行中のVoIPコールに対する手順に従って処理される。
交差セット実施形態に関して、(図4のステップ540から555で述べたように)補助チャネルが必要である場合、CM185は、両方のノードBに対して、N個の補助OVSF符号の交差セットから同じ特定の補助OVSF符号を割り当てることに留意されたい。同じ特定の補助OVSF符号が割り当てられるので、割り当てられた特定の補助OVSF符号の識別は、同じインジケータまたは識別を用いて示すことができる。すなわち、現在のノードBに対して、割り当てられた特定の補助OVSF符号の標識を、また新しいノードBに対して、割り当てられた特定の補助OVSF符号の別個の標識を送るのではなく、1つの標識を両方で使用することができる。新しいノードBは、すでにUEのアクティブ・セットに追加されているが(また、もはや隣接セットのノードBとは見なされないが)、用語「新しいノードB」を、「現在のノードB」と区別するために本明細書で続けて使用することに留意されたい。すなわち、ノードBは、新しいノードBの前のアクティブ・セットであり現在もそうであるからである。
この割り当てられた特定の補助OVSF符号の識別(またはその標識)は、ステップ560に従って、現在のノードBと新しいノードBに関連付けられた両方の主チャネルのDPCCHを介して送られる。有利には、両方の主チャネルのDPCCHを介して、割り当てられた特定の補助OVSF符号の標識を送ることにより、DPCCH上で送られる標識のソフトコンバインを可能にし、それにより、ソフト・ハンドオフでは暗黙のマクロ・ダイバーシティ利得を利用することができる。それに反して、異なる特定の補助OVSF符号が各ノードBに割り当てられた場合、(両方の補助OVSF符号の識別の)別々の標識をUE140に送る必要があるはずである。標識が異なっているため、DPCCHをソフトコンバインすることができない。
組合せセット実施形態に関して、補助チャネルが必要である場合、CM185は、まず、単一のTFCIにより参照される特定の補助OVSF符号が、いずれかの特定の補助OVSF符号を割り当てる前に、現在すべてが利用可能であることを検査する。すなわち、TFCIは、現在のノードBに関連付けられたTFCマッピング・テーブルに基づいて、特定の補助OVSF符号を、また新しいノードBと関連付けられたTFCマッピング・テーブルに基づいて、異なる特定の補助OVSF符号を参照することができる。2つの異なる補助OVSF符号が、単一のTFCIで参照できるので、CM185は、次いで、いずれかの特定の補助OVSF符号の割当てを行う前に、(単一のTFCIにより参照された)その各ノードBにおける特定の補助OVSF符号のすべてが、現在利用可能であることを検査する必要がある。割当てが行われると、TFCIは、両方の主チャネルのDPCCHを介して送信される。
階層化セット実施形態に関して、補助チャネルが必要である場合、CM185はまた、いずれかの特定の補助OVSF符号を割り当てる前に、単一のTFCIにより参照された特定の補助OVSF符号が、すべて現在利用可能であることを検査することになる。割当てが行われると、TFCIは、両方の主チャネルのDPCCHを介して送信される。
いくつかの実施形態を参照して本発明をかなり詳細に述べてきたが、他のバージョンも可能である。例えば、流れ図400および500における一連の諸ステップは、異なるものとすることができる。AMR以外のコーデックを使用することができる。VoIP以外のデータ・アプリケーションを使用することもできる。さらに、諸実施形態は、2つのノードBが存在するソフト・ハンドオフに関して本明細書で述べられているが、3以上のノードBを含むソフト・ハンドオフに対して、本明細書の教示をどのように適用するかは、当業者にとって自明であることも留意されたい。したがって、本発明の趣旨および範囲を、本明細書に含まれる諸実施形態の記述に限定すべきではない。
本発明によるUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ベースの無線通信システム、インターネット、およびVoIP(Voice over Internet Protocol)電話を示す図である。 本発明のUMTSベースの無線通信ネットワークによる、VoIP電話とUE(User Equipment)の間のVoIPコールのために使用されるプロトコル・スタックを示す図である。 本発明による補助チャネルの共用プールを使用し、ダウンリンクDCH(Dedicated Channel)を介してVoIPを実施するためのコールセットアップ手順を示す流れ図である。 本発明によるダウンリンクDCHを介する進行中のVoIPコールを示す図である。 本発明による1組のハンドオフ手順を示す流れ図である。

Claims (10)

  1. 無線通信ネットワークでハンドオフを実施する方法であって、
    第1の基地局に関連付けられた第1の主符号、および補助符号の第1の組を移動局に割り当てるステップであり、補助符号の前記第1の組が、前記第1の基地局に関連付けられた共用の補助符号の第1のプールに属しているステップと、
    前記移動局が、閾値を超える信号強度測定値で、第2の基地局から送信された信号を受信した後、前記第2の基地局に関連付けられた第2の主符号、および補助符号の第2の組を前記移動局に割り当てるステップであり、補助符号の前記第2の組が、前記第2の基地局に関連付けられた共用の補助符号の第2のプールに属しているステップと
    を含む方法。
  2. 第1および第2の割り当てられる特定の補助符号を前記移動局に割り当てるステップであって、前記第1の割り当てられる特定の補助符号が、補助符号の前記第1の組に属しており、前記第2の割り当てられる特定の補助符号が、補助符号の前記第2の組に属しているステップと、
    前記第1の割り当てられる特定の補助符号の識別を示すために、第1の割り当てられる特定の補助符号インジケータを、第1の主チャネルを介して前記移動局に送信するステップであって、前記第1の主チャネルが、前記第1の主符号で構成されるステップと、
    前記第2の割り当てられる特定の補助符号の識別を示すために、第2の割り当てられる特定の補助符号インジケータを、第2の主チャネルを介して前記移動局に送信するステップであって、前記第2の主チャネルが、前記第2の主符号で構成され、前記第1および第2の割り当てられる特定の補助符号インジケータを同一にすることも、同一にしないことも可能であるステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. パケットの第1の部分を、前記第1の主チャネルを介して、また前記パケットの第2の部分を第1の割り当てられる特定の補助チャネルを介して、前記基地局から送信するステップであって、前記第1の割り当てられる特定の補助チャネルが、前記第1の割り当てられる特定の補助符号で構成されるステップと、
    前記パケットの前記第1の部分を、前記第2の主チャネルを介して、また前記パケットの前記第2の部分を第2の割り当てられる特定の補助チャネルを介して、前記第2の基地局から送信するステップであって、前記第2の割り当てられる特定の補助チャネルが、前記第2の割り当てられる特定の補助符号で構成されるステップとをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1および第2の割り当てられる特定の補助符号インジケータを送信する前記ステップの前に、前記第1および第2の割り当てられる特定の補助符号インジケータを、それぞれ、補助符号の前記第1および第2の組に属する第1および第2の割り当てられる特定の補助符号に関連付けるための、第1および第2のマッピング・テーブルを送信するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第1および第2の割り当てられる特定の補助符号を割り当てる前記ステップの前に、送信すべきパケットが、主チャネルを介して、単一の送信時間間隔にわたり送信することができるかどうか判定するステップをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  6. 補助符号の前記第1および第2の組が、ハンドオフで使用するために、それぞれ、前記第1および第2の基地局で予約された補助符号のクラスに属している、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の主符号インジケータ、および補助符号の前記第1の組のインジケータを、前記移動局で受信するステップと、
    第2の基地局に関連付けられた信号強度測定値が閾値を超えているという標識を、前記移動局から送信するステップと、
    前記第2の主符号インジケータ、および補助符号の前記第2の組のインジケータを、前記移動局で受信するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 無線通信ネットワークでハンドオフを実施する方法であって、
    第1の基地局に関連付けられた第1の主符号インジケータ、および補助符号の第1の組のインジケータを受信するステップであり、前記第1の主符号インジケータおよび補助符号の前記第1の組のインジケータが、それぞれ、第1の主符号および補助符号の第1の組の識別を示しており、補助符号の前記第1の組が、前記第1の基地局に関連付けられた共用の補助符号の第1のプールに属しているステップと、
    第2の基地局に関連付けられた信号強度測定値が閾値を超えているという標識を送信するステップと、
    前記第2の基地局に関連付けられた第2の主符号インジケータ、および補助符号の第2の組のインジケータを受信するステップであり、前記第2の主符号インジケータおよび補助符号の前記第2の組のインジケータが、それぞれ、第2の主符号および補助符号の第2の組の識別を示しており、補助符号の前記第2の組が、前記第2の基地局に関連付けられた共用の補助符号の第2のプールに属しているステップと
    を含む方法。
  9. 第1および第2の割り当てられる特定の補助符号の識別を示すための、第1および第2の割り当てられる特定の補助符号インジケータを、第1および第2の主チャネルを介して受信するステップであって、前記第1および第2の割り当てられる特定の補助符号が、補助符号の前記第1および第2の組に属しており、前記第1および第2の主チャネルが、それぞれ、前記第1および第2の主符号を用いて構成されるステップをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1および第2の割り当てられる特定の補助符号インジケータを受信する前記ステップの前に、前記第1および第2の割り当てられる特定の補助符号インジケータを、それぞれ、補助符号の前記第1および第2の組に属している第1および第2の割り当てられる特定の補助符号に関連付けるための、第1および第2のマッピング・テーブルを受信するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
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