JP2009500633A - 互換性プローブインサートを有するプローブカードアセンブリ - Google Patents

互換性プローブインサートを有するプローブカードアセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2009500633A
JP2009500633A JP2008520441A JP2008520441A JP2009500633A JP 2009500633 A JP2009500633 A JP 2009500633A JP 2008520441 A JP2008520441 A JP 2008520441A JP 2008520441 A JP2008520441 A JP 2008520441A JP 2009500633 A JP2009500633 A JP 2009500633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
insert
probe card
holder
card assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008520441A
Other languages
English (en)
Inventor
エルドリッジ,ベンジャミン,エヌ.
レイノルズ,カール,ブイ.
信尋 川又
多加夫 佐伯
Original Assignee
フォームファクター, インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フォームファクター, インコーポレイテッド filed Critical フォームファクター, インコーポレイテッド
Priority claimed from PCT/US2006/026723 external-priority patent/WO2007008790A2/en
Publication of JP2009500633A publication Critical patent/JP2009500633A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07364Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07364Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch
    • G01R1/07378Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card with provisions for altering position, number or connection of probe tips; Adapting to differences in pitch using an intermediate adapter, e.g. space transformers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)

Abstract

【課題】 プローブインサートを容易に着脱できるようにすることである。
【解決手段】 プローブカードアセンブリは、試験デバイスを探査するために配されたプローブを含むプローブインサートを保持するように構成されたインサートホルダを含む。プローブカードアセンブリは、テスターに電気的インタフェースを提供し、これはデバイスの試験を制御でき、プローブカードアセンブリに装着中のプローブインサートがプローブカードアセンブリ内の電気路と電気的に接続するよう、プローブインサートを保持する。プローブインサートは、インサートホルダを切り離し、新しいプローブインサートと交換し、インサートホルダをプローブカードアセンブリに再装着することで交換される。プローブインサート及びホルダは一体形成され、プローブカードアセンブリから切り離して、異なるプローブインサート及びホルダと交換できる単一構造を備えうる。
【選択図】 図2

Description

図1Aは、例えば新しく製造した半導体ウェーハ上の1つまたは複数のダイ(図示せず)、または他の電子デバイス(例えば以前に製造したダイ)などの、被試験装置(「DUT」)112の試験に使用される例示的な先行技術のプロービングシステムを示す。図1Aのプロービングシステムは、試験ヘッド104およびプローバ102(プローバ102の内側が部分的に見られるように、切り欠き図126で図示されている)を含むことができる。DUT112を試験するには、DUTを図1Aに示すように可動ステージに配置し、DUT112の入出力端子が、図示のように試験ヘッド板121に取り付けられたプローブカードアセンブリ108のプローブ124に接触させる。例えば、プローブカードアセンブリ108は、プローブ基板122およびプローブ124が開口132を通ってプローバ102内に延在する状態(図1B参照)で、試験ヘッド板121にボルトかクランプで締め付けることができる。
通常、ケーブル110または他の通信手段が、テスター(図示せず)を試験ヘッド104に接続する。テスター(図示せず)は、DUT112に書かれる試験データを生成し、テスターは、試験データに応答してDUT112が生成する応答データを受信して、評価する。ケーブル110は、このような試験および応答データのためにテスター(図示せず)との間に複数の通信路(図示せず)を提供することができる。通常、DUT112の入出力端子毎に通信路(図示せず)があってよく、DUT112に電力および接地を提供するさらなる通信路があってよい。
試験ヘッド104および試験ヘッドコネクタ114は、テスターの通信路(図示せず)をプローブカードアセンブリ108に接続する電気接続を提供する。図1Aに示すプローブカードアセンブリ108は、配線盤120およびプローブ基板122を含むことができる。配線盤120は、コネクタ114からプローブ基板122への電気接続部(図示せず)を提供し、プローブ基板はプローブ124への電気接続部を提供する。したがって、プローブカードアセンブリ108は、テスター通信路(図示せず)をDUT112の入出力端子(図示せず)に接続するインタフェースを提供する。
DUT112の端子(図示せず)をプローブ124に押しつけ(したがって端子とプローブの間に電気接続部を形成し)ながら、テスター(図示せず)がDUT112上で試験を実行する。例えば、テスター(図示せず)は、DUT112で機能試験を実行することができ、DUTは様々なモードで動作することができる。テスター(図示せず)は、このような動作の結果を監視して、DUT112が適切に機能しているか判断する。このような試験は、DUT112の高信頼度の最大動作速度を求めるために使用することもできる。パラメータ試験が、DUT112で実行できる試験の、もう一つの例である。パラメータ試験は、DUT112の漏洩電流の測定、DUT112が短絡障害または開回路障害などを有するかの判断のようなことを含むことができる。
本発明の例示的実施形態では、インサートホルダは、プローブインサートを保持するように構成することができ、これは、試験される装置を調べるために特定の構成で配置されたプローブを含むことができる。インサートホルダは、プローブカードアセンブリに脱着することができ、これは装置の試験を制御するテスターへの電気的インタフェースを提供する。プローブカードアセンブリに取り付けられている間、インサートホルダはプローブインサートを保持することができ、したがってプローブインサートは、テスターへのインタフェースの一部であるプローブカードアセンブリ内の電気路に電気的に接続される。プローブカードアセンブリから離脱している間、インサートホルダは、プローブインサートを取り出して、最初のプローブインサートとは異なる構成でよい新しいプローブインサートと交換できるようにすることができる。幾つかの実施形態では、プローブインサートおよびプローブホルダは、一体形成し、1つの構造体を備えることができる。
本明細書は、本発明の例示的実施形態および用途について説明する。しかし、本発明はこれらの例示的実施形態および用途、または本明細書で例示的実施形態および用途が動作する方法、またはその説明に制限されるものではない。
図2および図3Aから図3Cは、本発明の幾つかの実施形態により電子デバイスを試験するためにプローバまたは他のシステムに使用することができる例示的プローブカードアセンブリ200を示す。例えば、プローブカードアセンブリ200は、図1Aおよび図1Bのプローバのようなものを含むことができる試験システムにおいて、プローブカード108の代わりに使用することができる。検討を容易にするために、プローブカード200は、本明細書ではプローバ102において使用するものとして検討する。しかし、プローブカードアセンブリ200は、半導体ウェーハまたは個別化したダイをプローブで探る任意のプローバ、またはデバイスを試験、監視、または他の方法で操作する装置をプローブで探る任意の他のシステムで使用することができる。
図2は、プローブカードアセンブリ200の分解斜視図を示し、図3Aはプローブカードアセンブリ200の上面図、図3Bは底面図、図3Cは側断面図を示す。
図示のように、プローブカードアセンブリ200は、配線基板202、補強材板204、およびプローブヘッドアセンブリ209を取り付けることができる調節板206を含むことができる。プローブカードアセンブリ200はカバー282も含むことができ、これは図2には図示されているが、明瞭さを期し、図示を容易にするために、図3Aから図3Cには図示されていない。図2に示すように、カバー282は、カバー282の穴272を通ってスペーサ242にねじ込まれるねじ240、および配線基板202の穴280を通ってこれもスペーサ242にねじ込まれるねじ246で、配線基板202に締結することができる。
ここで見られるように、プローブカードアセンブリ200の1つの機能は、テスターとの間の通信路と図1Aの112のようなDUTの入出力端子(図示せず)との間に電気的インタフェースを提供することである。(本明細書では、「DUT」という用語は、個別化されていない半導体ウェーハの1つまたは複数のダイ、ウェーハ(パッケージングされているか、パッケージングされていない)から個別化された1つまたは複数の半導体ダイ、キャリアまたは他の保持装置内に配置され、個別化された半導体ダイのアレイの1つまたは複数のダイ、1つまたは複数の多ダイ電子モジュール、1つまたは複数のプリント回路板および/または任意の他のタイプの電子デバイスでよい。)上述したように、テスター(図示せず)は、DUT112に書き込む試験データを生成し、試験データに応答してDUT112によって生成された応答データを受信し、評価するように構成することができる。配線基板202は、テスター(図示せず)との間の通信路と電気接続する通信路コネクタ208を含むことができる。例えば、通信路コネクタ208は、図1Aおよび図1Bの試験ヘッド104と電気的に接続するように構成することができ、これはケーブル110を通してテスター(図示せず)と接続することができる。上述したように、ケーブル110および試験ヘッド104は、試験データ、応答データ、電力、接地および/または他の電気信号のために、テスター(図示せず)との間に通信路(図示せず)を提供する。
図2、図3Aおよび図3Cに示す通信路コネクタ208は、各通信路コネクタ208が複数のテスター通信路と電気的に接続するように、複数のピンタイプコネクタ(図示せず)を含む無挿入力(「ZIF」)コネクタでよい。図2および図3Aから図3Cに示す例では、各通信路コネクタ208を4つのテスター通信路(図示せず)に接続することができ、このような4つの電気接続部をそれぞれ、4つの電導性トレース210の1つに接続することができる。(他の例では、4つより多いか少ないテスター通信路を4つより多いか少ないトレース210に接続することができる。)図3Aおよび図3Cに示すように、導電線398がトレース210から導電ピン220への電気接続を提供し、ここで見られるように、これはプローブ236に電気接続することができる。(図3Aおよび図3Cには、単純にし、図示を容易にするために、2本の線398しか図示されていない。用途に応じて、通常は、大部分または全部のトレース210を大部分または全部のピン220に電気接続するのに十分な数の線398を使用することになる。)調節板206の開口216が、ピン220へのアクセスを提供する。
ZIFコネクタ208を使用することは任意選択であり、実際に、電気接続する任意のタイプの構造を使用してよい。例えば、通信路コネクタ208は、試験ヘッド104からの導電ポゴピンと係合するように構成した導電パッドまたは端子でよい。
配線基板202の構成は重要ではなく、任意の基板材料を使用することができる。例えば、配線基板202はプリント回路基板でよい。別の例では、配線基板202はセラミック材料を備えてよく、これは1つまたは複数のプリント回路基板の材料より、曲げまたは反りに対して大きい強度および抵抗力を提供することができる。配線基板202は、プローバ102に取り付けるように構成することができる。例えば、配線基板202は、プローバ102の試験ヘッド板121にボルトまたはクランプで締め付けるように構成することができる(図1Aおよび図1B参照)。単なる一例として、配線基板202は、その周に沿って試験ヘッド板121の穴134に対応する穴(図示せず)を含んでよい。これらの穴は、配線基板202を試験ヘッド板121にボルト締めするボルト(図示せず)を受けることができる。
次に補強材204を見てみると、補強材は、プローブカードアセンブリ200に機械的強度を提供するように構成することができる。例えば、このような機械的強度は、プローブカードアセンブリ200の配線基板202および/または他の部品の機械的負荷、熱勾配などによって引き起こされるような曲がり、反り、または他の動き(例えば水平または半径方向の膨張または収縮)に抵抗するために利用することができる。このような曲がり、反り、または他の動きは、プローブ236をその意図された位置から移動させ、そのために1つまたは複数のプローブがDUT112に押し当てられる力が大きすぎて、プローブ236および/またはDUT112を損傷することがある。あるいは、プローブ236のこのような望ましくない動きによって、プローブ236をDUTに押しつける力が、良好な電気接続を確立するためには小さすぎるか、DUT112と全く接触させないこともある。補強材204は、頑丈である、かつ/またはプローブカードアセンブリ200の特定の用途に必要な機械的強度を提供する任意の1つまたは複数の材料で構成することができる。例えば、補強材104は金属板でよい。
プローブカードアセンブリ200の配線基板202または他の部品を反らすか、曲げるようなプローブカードアセンブリ200全体の熱勾配は、DUT122が低温または高温で試験している間に生じることがある。通常、ステージ106が試験中にDUT112を冷却または加熱する。このようなDUT112の冷却または加熱は、プローブカードアセンブリ200全体に熱勾配を引き起こすことがあり、プローブカードアセンブリ200のプローブ側の温度が、プローブカードアセンブリ200の通信路コネクタ(208)側の温度より低いか高くなる。補強材板204、さらにセラミック配線基板202の使用が、このような熱に誘発された曲がりまたは反りの効果を打ち消すために使用できる技術の例である。
図2および図3Aから図3Cに示す例示的プローブカードアセンブリ200では、例示的補強材204を配線基板202に取り付けることができ、配線基板202に機械的強度を直接提供する。あるいは、配線基板202ではなく、補強材204を、プローバ102の試験ヘッド板121に取り付けるように構成することができ、この場合、補強材204は、配線基板202を試験ヘッド板121に取り付けるために以上で検討した手段のいずれを使用しても、試験ヘッド板121に直接取り付けることができる。プローバ102の試験ヘッド板121に取り付けるように構成された補強材204の例が、2005年4月21日に文書番号P226−PRVで出願された米国仮特許出願第60/594,562号で開示され、検討されている。
次に調節板206を見てみると、図2および図3Aから図3Cに示すプローブカードアセンブリ200において、配線基板202および/または補強材板204、さらにプローブヘッドアセンブリ209を調節板206に取り付けることができ、これは任意の頑丈な材料で作成することができる。例えば、調節板206は金属、セラミックなどでよい。調節板206を金属または曲がりまたは反りに抵抗性がある他の材料で作成した場合、プローブヘッドアセンブリ209を、したがってプローブ236を調節板に直接取り付けると、上述したように、機械的負荷または熱勾配によってプローブカードアセンブリ200の配線基板202または他の部品が曲がるか、反ることがあっても、プローブ236を所定の位置に維持することに役立つ。以下で検討するように、調節板206によって、プローブ236の平面度または方位も調節することができる。
次にプローブヘッドアセンブリ209を見てみると、その主な目的は、プローブインサート238(図2および図3Aには見えるが、図3Bおよび図3Cでは見えない)を保持することでよく、これは、上述したように個別化されていない半導体ウェーハの1つまたは複数のダイ、1つまたは複数の個別化されたダイ(パッケージングされているか、パッケージングされていない)、電子モジュール、または任意の他の電子デバイスまたは試験すべき他のデバイスなどのDUT112(図1A参照)の入出力端子(図示せず)と接触し、電気接続する導電プローブ236を有する。
特に図2および図3Cに示すように、プローブヘッドアセンブリ209は、配線基板202の開口256および補強材204の同様の開口254に配置し、ボルト232およびナット290によって調節板206に取り付けることができる。図示のように、ボルト232はプローブヘッドアセンブリ209の頂部から延在し、調節板206の穴298を通ってナット290にねじ込まれる。図2および図3Aから図3Cに示す例示的実施形態では、補強材204または配線基板202ではなく、プローブヘッドアセンブリ209を調節板206に直接取り付けることができる。上述したように、プローブヘッドアセンブリ209を調節板206に直接取り付けると、プローブヘッドアセンブリ209を配線基板202に直接取り付ける場合に達成されるよりも大きい機械的強度および安定性をプローブヘッドアセンブリ209に提供することができる。
特にまた図2、図3Aおよび図3Cに示すように、ジャッキングねじ276を調節板206にねじ込み、補強材204に当接させることができる。したがって、ジャッキングねじ276を1方向に回転すると、ジャッキングねじ276が補強材204に向かって前進し、補強材204を押して調節板206から離すことができる。ジャッキングねじ276を反対方向に回転すると、ジャッキングねじ276が補強材204から後退し、補強材206を調節板206に向かって移動できるようにすることができる。
止めねじ214が調節板206の穴274を通って、補強材204にねじ込まれる。止めねじ214が十分に緩められている間、ジャッキングねじ214は、上述したように補強材204に向かって進むか、補強材204から後退することができる。しかし、止めねじ214を締める、つまり止めねじ214を補強材204にねじ込むと、補強材204を調節板206に向かってジャッキングねじ276によって許容される限り近くまで引っ張り、補強材204を調節板206に対してその位置に保持する。
したがって、ジャッキングねじ276および止めねじ214は、配線基板204に対する調節板206の平面度または方位を調節する能力を提供する。カバー282の穴24(図2参照)は、ジャッキングねじ276および止めねじ214へのアクセスを提供する。プローブカードアセンブリ200内には4対のジャッキングねじ276および止めねじ214が図示されているが、異なる数のジャッキングねじ276および止めねじ214を使用してもよい。
図4(図1Aおよび図1Bのプローバ102のプローバヘッド板121に取り付けられたプローブカードアセンブリ200の単純化したブロック図を示す)に示すように、プローブインサート(図4には別個に図示されていないが、上述したようにプローブヘッドアセンブリ209の部品でよい)はプローブ236とともに調節板206に取り付けられるので、調節板206の平面度または方位を(例えば図4の方位290から290’へ)調節すると、プローバ102の試験ヘッド板121に対するプローブ236の平面度または方位も(例えば図4の方位292から292’へ)調節される。したがって、DUT(例えば図1Aのステージ106に配置されたDUT112)の平面度または方位に対応して、プローブ236の平面度または方位を調節することができる。
図5および図6Aから図6Dは、本発明の幾つかの実施形態によるプローブヘッドアセンブリ209の例示的実施例の詳細を示す。(図5および図6Aから図6Dに示す描写は、必ずしも一律の縮尺ではない。)図5はプローブヘッドアセンブリ209の分解斜視図、図6Aは上面図、図6Bは底面図、図6Cおよび図6Dは側断面図を示す。これらの図に示すように、プローブヘッドアセンブリ209は、DUT112、ピンホルダ218、およびスペーサ252の入出力端子(電力および接地端子を含む)と接触するためにプローブインサート238およびプローブ236を保持するインサートホルダ230を含むことができる。
インサートホルダ230は、棚306付きの段状開口部234を含んでよい。プローブインサート238は、開口部234の頂部に嵌入し、棚306に載ることができ、インサート238に取り付けられたプローブ236は、図6Cおよび図6Dで最も明瞭に示されているように、開口部234の底部を通って延在することができる。インサートホルダ230は窪み237も含むことができ、これは図6Bおよび図6Cに示すように、位置決めねじ239へのアクセスを提供する。図6Cに示すように、位置決めねじ239はインサートホルダ230を通って開口部234にねじ込まれ、プローブインサート238に当接する。位置決めねじ239を1方向に回転すると、ねじ239がプローブインサート238に締め付けられ、プローブインサート238をインサートホルダ230内の所定の位置に保持する。ねじ239を他の方向に回転すると、ねじ239が緩み、プローブインサート238をインサートホルダ230から取り出すことができる。開口234からのプローブインサート238の取り出しを容易にするために、開口234の周囲に追加の開口部(図示せず)を含めてもよい。インサートホルダ230は、非制限的に、金属、セラミックなどの任意の適切な材料で形成することができる。
プローブインサート238は、一方側に取り付けられたプローブ236を含んでよい。インサート238は、プローブ236とは反対側に配置された導電パッド602も含むことができる。電気接続部(図示せず)は、パッド602のいずれかをプローブ236のいずれかに接続する。インサート238は、非制限的に、セラミック、プリント基板材料などの任意の適切な材料を備えることができる。
プローブ236は弾性の導電構造でよい。適切なプローブの非制限的な例は、米国特許第5,476,211号、米国特許第5,917,707号および米国特許第6,336,269号に説明されているように、弾性材料で上塗りできるプローブインサート238上の導電端子(図示せず)に接合された心線で形成された複合構造を含む。プローブ236は、代替的に米国特許第5,994,152号、米国特許第6,033,935号、米国特許第6,255,126号、米国特許出願第2001/0044225号および米国特許出願第2001/0012739号で開示されているばね要素などのリソグラフィで形成した構造でよい。プローブ236の他の非制限的な例は、導電ポゴピン、バンプ、スタッド、打ち抜いたばね、針、座屈梁などを含む。
ピンホルダ218は、複数の導電ピン220に貫通穴222を提供する。ピン220は貫通穴222を通り、プローブインサート238上のパッド602と電気接続する。ピン220は、パッド602にばね力を提供し、それによってパッド602との電気接続を維持するように、ばねを装填することができる。例えば、ピン220は、ピンホルダ218から離れ、プローブインサート238に向かうようばね付勢で構成されるポゴピンでよい。ピンホルダ218は、非制限的に金属、セラミック、プリント回路基板材料などの任意の適切な材料を含むことができる。ピンホルダ218が導電性材料を含む場合、穴222は電気絶縁材料を含むことができる。
スペーサ252は、ピン220が延在する開口216を含むことができる。スペーサ252は、非制限的に、金属、セラミック、プリント回路基板材料などの任意の適切な材料を含むことができる。
図6Dに示すように、ボルト232はそれぞれピンホルダ218およびスペーサ252の穴402および502を通って延在し、プローブヘッドアセンブリ209の頂部から突出する。図3Cに示すように、プローブヘッドアセンブリ209の頂部から外へ延在するボルト232の部分は、調節板の穴298を通って、対応するナット290にねじ込まれ、したがってピンホルダ218およびスペーサ252を調節板206に取り付けることができる。再び図6Cを参照すると、ボルト470はインサートホルダ230の穴302を通って、ピンホルダ218にねじ込まれ、したがってインサートホルダ230をピンホルダ218に、したがってスペーサ252および調節板206にも取り付けることができる。これも図示のように、ピンホルダ218の座ぐり穴460はボルト232の頭部を収容し、これによってインサートホルダ230をピンホルダ218に同一面で取り付けることができる。
プローブカードアセンブリ200のインサート238は、単純にボルト470を外すことによってプローブカードアセンブリ200から外すことができ、これを外すと、インサートホルダ230がピンホルダ218から、したがってプローブカードアセンブリ200から離れる。インサートホルダ230が外されると、プローブインサート238をインサートホルダ230から外し、新しいインサート238’と交換することができる。その後、ボルト470をインサートホルダ230の穴302に通し、ボルト470をピンホルダ218にねじ込むことによって、インサートホルダ230をプローブカードアセンブリ200に再び取り付けることができる。あるいは、ボルト470を使用して、新しいインサート238’とともに新しいインサートホルダ230’をピンホルダ218に取り付けることができる。
ボルト470の代わりに、他の取り付け機構を使用してもよい。例えば、インサートホルダ230をピンホルダ218に固定するために、ボルト470の代わりにねじ、クランプ、機械的ロック装置などを使用することができる。さらに、インサートホルダ230プローブインサート238とは、独立した別個の構造的要素である必要はない。例えば、インサートホルダ230は中実(solid)で、したがって開口234がなくてもよい。インサートホルダ230を通して端子602とプローブ236の間が電気接続されている状態で、端子602をインサートホルダ230の一方側に配置し、プローブ236を他方側に配置してよい。このような場合、プローブインサートを交換するのではなく、インサートホルダ230を交換することにより、プローブのセットを交換することができる。
図7および図8Aから図8Dは、本発明の幾つかの実施形態によりインサートホルダ230のプローブカードアセンブリ200への取り付け、およびそこからの取り外しを容易にする例示的取り付けツール902を示す。図7は、任意選択のカバー904を有する取り付けツール902の分解斜視図を示し、図8Aは取り付けツール902(カバー904がない)の上面図、図8Bは底面図、図8Cおよび図8Dは側断面図を示す。
図示のように、取り付けツール902は、穴(well)908を有する基板906を備えることができる。図8Aから図8Dに示すように、穴908は、インサートホルダ230のようなインサートホルダを受けるようなサイズにすることができる。図7および図8Cに最もよく見られるように、位置決めねじ916が基板906のねじ穴914およびインサートホルダ230のねじ穴480にねじ込まれる。位置決めねじ916が穴914を通って進み、ねじ穴480に入ると、インサートホルダ230が穴908内で確実に保持される。ねじ916がねじ穴480から後退するように位置決めねじ916を緩めると、インサートホルダ230が解放され、それによってインサートホルダ230を穴908から外すことができる。穴908は、インサート238に取り付けられたプローブ236のための空間1006を提供する延長部1004を含むことができる。基板906の穴912はインサートホルダ230の穴302と整列し、以上で検討したようにインサートホルダ230をピンホルダ218に取り付けるねじ470にアクセスするためのねじ回し(図示せず)または他のツールのための開口を提供する。着脱式カバー904は、ねじ(図示せず)、ボルト(図示せず)、クランプ(図示せず)、または他の締め付け道具で着脱式に基板906に取り付けることができる。
図9A、図9Bおよび図9Cは、プローブカードアセンブリ200上のインサート238を交換する例示的プロセスを示し、これは単純化したブロック形式で図示されている。図9Aに示すように、調節板206、補強材204、配線基板202およびプローブヘッドアセンブリ209は、ブロック形式で図示されているが、上述した通りでよく、上述したように組み立てることができる。また上述したように、ねじ470が、インサートホルダ230をピンホルダ218(以上で検討したように、ボルト232およびナット290(図9Aには図示せず)によってスペーサ252(図9Aには図示せず)および調節板206に取り付けることができる)に取り付ける。図9Aには図示されていないが、以上で全体的に検討しているように、インサート238をインサートホルダ230内に配置することができる。
図9Bに示すように、インサートホルダ230を取り付けツール902の穴908内に配置できるように、取り付けツール902(図9Bの単純化したブロック形式にも図示されているが、図7および図8Aから図8Dに関して上述した機構を含むことができる)を動かす1102ことによって、インサートホルダ230をピンホルダ218から外すことができる。次に、位置決めねじ916を上述したように締め付けて、インサートホルダ230を穴908内に固定することができる。次に、ねじ回し(図示せず)などのツールを取り付けツール902の貫通穴912に挿入して、ねじ470を係合させると、これを緩めて、外すことができ、インサートホルダ230がピンホルダ218から離れる。この時点でインサートホルダ230が穴908内にある状態で、取り付けツール902をプローブカードアセンブリ200から外す1104ことができる。次に、カバー904を取り付けツール902に載せて、プローブインサート238を保護することができ、したがってプローブインサート238を安全に保管するか、修理施設に搬送することができる。
図9Cに示すように、交換用インサート238’(図示せず)を保持している交換用インサートホルダ230’を、同様の方法でプローブカードアセンブリ200に取り付けることができる。つまり、交換用インサートホルダ230’が固定された穴908’を有する別の取り付けツール902’を動かして1102’、ピンホルダ218と係合させ、インサートホルダ230’の穴302(図9Cには図示せず)をピンホルダ218の対応するねじ穴(図示せず)と整列させることができる。次に、ねじ回し(図示せず)などのツールを取り付けツール902’の貫通穴912’に挿入し、ねじ470を新しいインサートホルダ230’の穴302に通して、ねじ470を(図6Cに示すように)ピンホルダ218にねじ込み、新しいインサートホルダ230’をピンホルダ218に取り付けることができる。ねじ470を締めると、位置決めねじ916を緩めて、インサートホルダ230’を解放することができ、取り付けツール902’をインサートホルダ230’から離す1104’ことができ、次にこれをピンホルダ218に取り付けることができる。
上述したように、インサートホルダ230およびプローブインサート238は、別個の構造的要素ではなく1つの要素を備えるように改造することができる。
図10、図11、図12A、図12B、図13、図14A、図14Bおよび図15は、本発明の幾つかの実施形態によりプローブカードアセンブリ200のプローブインサート238を交換する以上のプロセスの例示的用途を示す。図10は、半導体ダイ1050を示し、これはプローブカードアセンブリ200を使用して試験する例示的DUTでよい。(DUTの他の例は、非制限的にパッケージされたダイ、試験構造または半導体ウェーハ上の他の形体などを含む。)図示のように、ダイ1050は、ダイ1050に入力信号、電力および接地を受信し、ダイ1050からの信号を出力するために8つの入出力端子1052を含むことができる。これも図示されているように、端子1052は、ダイ1959上に2列で、各列に4つの端子1052がある状態で配置することができる。
図11は、単純化した線図形式でダイ1050を試験するプローブカードアセンブリ200の構成を示し、図12Aおよび図12Bはダイ1050を試験するプローブインサート1138を示す。
図11では、プローブカードアセンブリ200の4つの通信路コネクタ208を8つのテスター通信路1150に接続することができ、これは以上で検討したように、テスター(図示せず)からダイ1050に試験データ、電力および接地を提供し、試験データに応答してダイ1050が生成した応答データをテスター(図示せず)に提供するためのものでよい。これも以上で検討したように、テスター通信路1050への接続は、トレース210へのコネクタ208を通して提供することができ、配線398がトレース210を導電ピン220に電気接続する。
プローブインサート1138は、プローブインサート238と同様に、インサートホルダ230内に配置するように設計することができ、インサートホルダ230はピンホルダ218にボルト470で締結されるが、パッド1162は図2に関して以上で検討したようにピン220に押しつけられ、これと電気接続する。(図12Aはインサート1138の上面図を示し、パッド1162は図5のパッド602と全体的に類似している。)パッド1162はプローブ1136に電気接続することができ、これは図12B(インサート1138の底面図を示す)に示されるように、ダイ1050の端子1052に対応するレイアウトで配置することができる。つまり、プローブ1136は、ダイ1050の端子1052に対応して、これと接触するように配置し、構成することができる。このように構成されたプローブカードアセンブリ200は、テスター通信路1150とダイ1050の端子1052の間に電気的インタフェースを提供するように構成することができる。つまり、コネクタ208、トレース210、線398、ピン220、パッド1162およびプローブ1136が、テスター通信路1150とダイ1050のパッド1052との間に電気路を提供する。言うまでもなく、配線398は対応するトレース210およびピン220を伴い、したがって特定の信号が割り当てられたテスター通信路1150を、その信号に対応するダイ1050の端子1052に接続することができる。例えば、電力を送る通信路1150は、ダイ1050の電力端子1052に接続するように配置されたプローブ236に接続しなければならない。別の例として、特定の制御信号(例えば書き込み許可信号)を送る通信路1150は、その制御信号を受信するように設計されたダイ1050の端子1052(例えばダイ1050の書き込み許可端子1052)と接触するプローブ236に接続しなければならない。
図13は、試験されるべき、したがって接触すべき第2パターンの端子がある第2DUTを表す別のダイ1060を示す。図13に示すように、ダイ1060は、1列に配置された6つの入出力端子1062を含むことができる。図14Bは、ダイ1060の接触パッド1062に対応し、それと接触するように1列に配置された6つのプローブ1066を有するプローブインサート1064の底面図を示す。図14Aに図示されたインサート1064の上側は、インサート1138と同じであるように構成することができる。つまり、インサート1064は、インサート1064がインサートホルダ230内にあって、インサートホルダ230をボルト470でピンホルダ218に取り付けられる間、パッド1168がピン220に押圧され、それと電気接続するように配置された8つのパッド1168を含むことができる。インサート1064は6つのプローブ1066しか含むことができないので、8つのパッド1168のうち6つしかプローブ1066に接続せず、他の2つのパッド1168は使用されない。
図11、図12Aおよび図12Bに関して以上で検討したように、ダイ1050と接触するように構成されたプローブカードアセンブリ200は、図9Aから図9Cに関して上述したように、単純にインサート1138をインサート1064と交換することによって、ダイ1060と接触するように簡単に再構成することができる。必要性の拡大に合わせて、配線398も再構成することができる。例えば図15に示すように、ダイ1060は6つの端子1062しかないので、8つのテスター通信路1150のうち6つしかダイ1060の試験に必要ではない。したがって、6つのテスター通信路1150のみを、インサート1064の6つのプローブ1066に接続されたインサート1064上の6つのパッド1162に対応する6つのピン220のみに接続するように、線398を再構成することができる。上述したように、線398はテスター通信路1050をプローブ236に接続し、通信路1050の信号を端子1062の信号と一致させる。
ダイ1050の端子1052の構成、レイアウト、位置および信号割り当ては、ダイ1060の端子1062とは異なるが、プローブカードアセンブリ200の大部分は、ダイ1050とダイ1060の両方の試験に使用できることが明白なはずである。実際、配線基板202、補強材204、調節板206、カバー282、およびプローブインサート238を除くプローブヘッドアセンブリの全てを、両方のダイ1050、1060の試験に使用することができる。プローブインサート238および線398のみは、変更する必要がある。言うまでもなく、異なる構成のダイの試験にプローブカードアセンブリ200の大部分を再使用できることは、試験すべき新しいダイ構成毎に完全に新しいプローブカードアセンブリを再設計し、製造することと比較して、費用と時間の節約になる。
図10から図14Bに示す例は、例示にすぎない。多くの変形が可能である。例えば、ダイ上の端子の数およびレイアウト、およびテスター通信路の数およびレイアウトは例示にすぎず、例示し、検討を容易にするために提供されている。さらに、図10から図14Bの描写は、一律の縮尺ではないことがある。
プローブカードアセンブリ200内でプローブインサート238を容易に交換できると、プローブカードアセンブリ200の修理も容易になる。1つまたは複数のプローブ236の故障は、プローブカードアセンブリを修理する必要が生じるような問題になることがある。プローブカードアセンブリ200のプローブ236が故障(例えば破損)したら、プローブインサート238を外し、新しいプローブインサート238と交換することができる。次に、破損したプローブ236とともに外されたプローブインサート238は、プローブを修理するか、交換する修理設備に持って行くことができる。しかし、その間に、おの時点では新しいプローブインサート238を有するプローブカードアセンブリ200は、DUTの試験に使用し続けることができる。プローブカードアセンブリ200全体を修理設備に移送し、したがってプローブ236の修理に必要な時間の間、プローブカードアセンブリ200を使用せずにいる必要はない。
図16A、図16B、図17A、図17Bおよび図18から図20は、本発明の幾つかの実施形態により外して交換することができるプローブインサートを有する他の例示的プローブカードアセンブリを示す。
図16Aおよび図16Bは、本発明の幾つかの実施形態による別の例示的プローブカードアセンブリ1200を示す。図16Aは、カバー1250に切り欠き1290がある上面図を示す。切り欠き1290はパッド1254を明らかにする。図16Bは、プローブカードアセンブリ1200の側断面図を示す。
図示のように、プローブカードアセンブリ1200は、通信路コネクタ1208を有する配線基板1202およびプローブ1236を有するインサート1238を含むことができ、これは全て、プローブカードアセンブリ200の同様の名前の要素と全体的に類似していてよい。プローブカードアセンブリ1200では、図16Bに示すようにカバー1250内の通路1270を通る導電トレース1210が、通信路コネクタ1208から配線基板1020の上面に配置された導電パッド1254へと、データ信号、制御信号、および他の入出力(例えば電力および接地)のための電気接続部を提供する。導電ビア1260が、パッド1254を配線基板1202の下面に配置されたパッド1256に電気接続する。
インサート1238を、インサートホルダ1230の棚1266に配置することができる。ボルト1264が、ナット1252に係合するように、インサート1230、配線基板1202およびカバー1250の穴(図示せず)を通る。インサートホルダ120が、図16Bに示すようにボルト1264およびナット1252によって配線基板1202に締結される一方、インサート1238上の導電パッド1258は、パッド1256に押しつけられて、それと係合し、それによって配線基板1202の下面のパッド1256との電気接続部を形成する。インサート1238上のパッド1258は、図16Bに示すように導電ビア1262によってプローブ1236に電気接続することができる。
インサート1238は、ボルト1264を緩め、インサートホルダ1230を配線基板1202から取り外すことによって交換することができる。インサートホルダ1230が配線基板1202から離れたら、インサート1238をインサートホルダ1230から外し、新しいインサート1238’と交換することができる。次に、インサートホルダ1230をボルト1264で配線基板1202に再び取り付けて、新しいインサート1238’を配線基板1202の下面のパッド1256に、したがって通信路コネクタ1208にも接続することができる。
図17Aおよび図17Bは、プローブカードアセンブリ1200と全体的に類似したさらに別の例示的プローブカードアセンブリ1300を示し、実際、プローブカードアセンブリ1200とプローブカードアセンブリ1300の同様の番号の要素は同じものである。しかし、プローブカードアセンブリ1300では、導電ビア1360が、通信路コネクタ1208を配線基板1202の下面に沿って配置された導電トレース1310に電気接続する。トレース1310はインサートホルダ1230の通路1370を通り、配線基板1202の下面の導電パッド1256に接続する。
図18は、さらに別の例示的プローブカードアセンブリ1400の側断面図を示し、これはプローブカードアセンブリ1200および1300と全体的に類似している(同様の番号の要素は同じものである)が、通信路コネクタ1208は、配線基板1202に埋め込まれた導電ビアおよびトレースを備える導電路1410によって配線基板1202の下面のパッド1256に電気接続している。
図19は、追加的な例示的プローブカードアセンブリ1500を示し、これはプローブカードアセンブリ1200、1300および1400の同様の番号の要素と同じである通信路コネクタ1208およびプローブ1236を含むことができる。その他は配線基板1202と同様であるが、プローブカードアセンブリ1500の配線基板1502は、インサート1538が填る開口部1524を含むことができる。図19に示すように、インサート1538は、プローブ1536が開口部1514から外へと延在するように、配線基板1502の開口部1514に嵌入する。インサート1538の肩1529に配置された導電パッド1558が、配線基板1502の導電パッド1556に載り、これと電気接続する。図19に示すように、配線基板1502内に配置された導電ビアおよびトレースを備える電気路1510は、通信路コネクタ1208をパッド1556に電気接続し、インサート1538内に配置された導電ビアおよびトレースを備える電気路1512は、パッド1558をプローブ1236に電気接続する。ボルト1264およびナット1252によって配線基板1502に締め付けることができるブラケット1504が、インサート1538を配線基板1502に対して所定の位置に保持する。
インサート1538は、ボルト1264を緩め、インサート1238を外すことによって交換することができる。これで、新しいインサート1538’を配線基板1520の開口1514内に配置し、その後にボルト1265を締めて、新しいインサート1538’を所定の位置に保持することができる。
図20はさらに別の例示的プローブカードアセンブリ1600を示し、これはプローブカードアセンブリ1500と全体的に類似していてよい(同様の番号の要素は同じものである)。しかし、プローブカードアセンブリ1600では、導電ビア1604がプローブ1236をインサート1638の導電パッド1604と電気接続し、導電線1602がパッド1604を通信路コネクタ1208と電気接続する。
図16B、図17Bおよび図18では、パッド1256と1258の間に弾性電気接続部(例えばポゴピン、導電エラストマ、導電ファッズ(conductive fuzz)ボタン、導電ばね、それぞれが一方端でパッドに接合され、他方端は応従する変形を有する配線、可撓性蛇腹接点など)(図示せず)を含めることによって、パッド1256と1258の間の電気接続を形成することができる。同様に、図19および図20では、弾性電気接続部(例えばポゴピン、導電エラストマ、導電ファッズボタン、導電ばねなど)(図示せず)を使用して、パッド対1558と1556の間を電気接続することができる。
図21は、本明細書で開示した例示的プローブカードアセンブリ200、1200、1300、1400、1500または1600のいずれにも図示された導電トレースおよび/またはビアのいずれの代わりにも使用することができる遮蔽トレース1700を示す。図21に示すように、トレース1700は、データまたは制御信号を搬送する導電信号トレース1706を含むことができる。接地、保護電位、または電源(図示せず)に接続することができる導電面1702が、信号トレース1706を電気的に遮蔽する。絶縁材料1704が、面1702から信号トレース1706を電気的に絶縁する。代替物として、板1702の間に複数の信号トレース1706を配置することができる。さらに別の代替物として、図22(遮蔽トレース1700’を示す)に示すように、接地した、または保護電位のトレース2202、2204を、信号トレース1706のいずれかの側の絶縁材料1704内に配置して、信号トレース1706をさらに遮蔽することができる。
図23および図24は、本明細書で開示した例示的プローブカードアセンブリ200、1200、1300、1400、1500または1600のいずれにも図示された導電トレースおよび/またはビアのいずれの代わりにも使用することができる他の例示的遮蔽トレース2300、2400を示す。図23では、信号トレース2306(信号トレース1706のようなものでよい)を絶縁材料2308に埋め込むことができ、これを導電板2302および導電箱構造2310で囲み、信号トレース2306を遮蔽することができる。導電箱2310、絶縁材料2308、および信号トレース2306を、プリント回路基板を含む基板2304に埋め込むことができる。図24は、図23のトレース2300の変形を示す。図24では、信号トレース2306を絶縁材料2308で囲むことができ、これを導電箱構造2404および導電カバー構造2402で遮蔽することができる。
図25は、本明細書で開示した例示的プローブカードアセンブリ200、1200、1300、1400、1500または1600のいずれにも図示された導電線のいずれの代わりにも使用することができる遮蔽線1800を示す。図22に示すように、遮蔽線1800は、データまたは制御信号を搬送する導電信号線1806を含むことができる。接地または保護電位に接続できる電気導体1802が信号線1806を囲み、したがって信号線1806を電気的に遮蔽する。絶縁材料1804が、導体1802から信号線1806を電気的に絶縁する。保護ジャケット1808が線1800を保護する。遮蔽線1800は、例えば同軸ケーブルでよい。
プローブカードアセンブリ200、1200、1300、1400および1500の実施形態に遮蔽トレース1700、1700’、2300、2400および/または遮蔽線1800を使用することにより、これらのプローブカードアセンブリの動作周波数を増加させることができる。したがって、このようなプローブカードアセンブリを使用してDUTの機能試験を実行すると、遮蔽トレース1700、1700’、2300、2400および/または線1800を使用することによって、試験を実行できる最大周波数が増加する。遮蔽トレース1700、1700’、2300、2400および/または遮蔽および/または保護電位線1800を使用すると、DUTの漏れ電流の検出など、特定のパラメータ試験の感度も上昇する。したがって、例えばこのようなプローブカードアセンブリを使用してDUTのパラメータ試験を実行する場合、遮蔽トレース1700、1700’、2400および/または線1800を使用すると、非常に小さい漏れ電流を検出可能にすることができる。
本明細書では本発明の特定の実施形態および用途について説明してきたが、本発明はこれらの例示的実施形態および用途、または本明細書で例示的実施形態および用途が動作する方法、またはその説明に制限されるものではない。例えば、図5および図6Aから図6Dのねじ470は、ピンホルダ218、スペーサ252および調節板206の穴を通って延在し、ナット(図示せず)と係合するボルト(図示せず)に置き換えることができる。別の例として、開口部234からのプローブインサート238の取り外しを容易にするために、インサートホルダ230の開口部234の頂部周辺に、小さい追加の穴(図示せず)を含めることができる。さらに別の例として、本明細書で示したボルトとナット(例えばボルト1264とナット1252)の位置は、逆転してもよい。さらなる例として、本明細書で図示した実施形態の特定の構成は、例えば実施形態の要素を改造する、追加の要素を追加する、または要素を削除することによって改造することができる。例えば、図2のプローブカードアセンブリ200は、補強材204なしで構成することができる。さらなる改造は、複数のプローブインサート(例えばそれぞれがプローブインサート238と同様)をプローブカードアセンブリに取り付けられるようにプローブカードアセンブリ200を構成し、このようなプローブインサートそれぞれの位置、方位および/または配置を他のプローブインサートとは別個に調節できるようにする機構を設けることを含む。プローブインサート(例えばプローブインサート238と同様)は、2つ以上のDUTまたは全体より少ない数のDUTと接触するように構成することができる。
半導体ウェーハのダイを試験する例示的先行技術のプロービングシステムを示す。 半導体ウェーハのダイを試験する例示的先行技術のプロービングシステムを示す。 本発明の幾つかの実施形態による例示的プローブカードアセンブリの分解斜視図を示す。 カバーがない図2のプローブカードアセンブリの上面図を示す。 図2のプローブカードアセンブリの底面図を示す。 カバーがない図2のプローブカードアセンブリの側断面図を示す。 図2のプローブカードアセンブリのプローブの平面度または方位の例示的調節を示す。 図2のプローブヘッドアセンブリの分解斜視図を示す。 図5のプローブヘッドアセンブリの上面図を示す。 図5のプローブヘッドアセンブリの底面図を示す。 図5のプローブヘッドアセンブリの側断面図を示す。 図5のプローブヘッドアセンブリの側断面図を示す。 本発明の幾つかの実施形態により、カバーはあるがインサートホルダはない取り付けツールの分解斜視図を示す。 インサートホルダはあるがカバーはない、図7の取り付けツールの上面図を示す。 図8Aおよび図8Bの取り付けツールの底面図を示す。 図8Aの取り付けツールの側断面図を示す。 図8Aの取り付けツールの側断面図を示す。 図9A、図9Bおよび図9Cは、本発明の幾つかの実施形態によるインサートの例示的交換を示す。 半導体ダイの形態の例示的DUTを示す。 本発明の幾つかの実施形態により図10のDUTを試験する図2のプローブカードアセンブリの例示的構成を線図形式で示す。 本発明の幾つかの実施形態により図10のDUTを試験するように構成されたプローブインサートの上面図を示す。 図12Aのプローブインサートの底面図を示す。 半導体ダイの形態の別の例示的DUTを示す。 本発明の幾つかの実施形態により図13のDUTを試験するように構成されたプローブインサートの上面図を示す。 図14Aのプローブインサートの底面図を示す。 本発明の幾つかの実施形態により図13のDUTを試験する図2のプローブカードアセンブリの例示的構成を線図形式で示す。 本発明の幾つかの実施形態による別の例示的プローブカードアセンブリの上面図を示す。 図16Aのプローブカードアセンブリの側断面図を示す。 補発明の幾つかの実施形態によるさらに別の例示的プローブカードアセンブリの上面図を示す。 図17Aのプローブカードアセンブリの側断面図を示す。 本発明の幾つかの実施形態によるさらに別の例示的プローブカードアセンブリの側断面図を示す。 本発明の幾つかの実施形態による別の例示的プローブカードアセンブリの側断面図を示す。 本発明の幾つかの実施形態によるさらに別の例示的プローブカードアセンブリの側断面図を示す。 本発明の幾つかの実施形態による例示的な遮蔽信号トレースを示す。 本発明の幾つかの実施形態による例示的な遮蔽信号トレースを示す。 本発明の幾つかの実施形態による例示的な遮蔽信号トレースを示す。 本発明の幾つかの実施形態による例示的な遮蔽信号トレースを示す。 本発明の幾つかの実施形態による例示的遮蔽線を示す。

Claims (29)

  1. 第1構造体と、
    電気接点を備える第2構造体と、
    前記電気接点に対する複数の従順な電気接続部と、
    前記第1構造体に対する前記第2構造体の方位を変化させるように構成された機構と、
    試験される電子デバイスと接触するように配置された複数のプローブを備え、前記第2構造体に脱着されるように構成された第3構造体と、を備え、
    前記第2構造体に装着されている間に、前記プローブのいずれかが前記電気接点のいずれかに電気接続する、
    プローブカード装置。
  2. テスターに対するインタフェースをさらに備え、前記従順な電気接続部が前記テスターインタフェースを前記電気接点に電気接続する、請求項1に記載のプローブカード装置。
  3. 前記従順な電気接続部が配線を備える、請求項2に記載のプローブカード装置。
  4. 前記第3構造体が、
    前記プローブを備えるプローブインサートと、
    前記第2構造体に脱着可能で、前記プローブインサートを保持するように構成されたホルダと、を備える、請求項1に記載のプローブカード装置。
  5. 前記ホルダが前記第2構造体から離脱している間に、前記プローブインサートを前記ホルダから離脱可能である、請求項4に記載のプローブカード装置。
  6. 前記第3構造体を前記第2構造体に、一貫した反復可能な方位で取り付けるように構成された取り付け機構をさらに備える、請求項1に記載のプローブカード装置。
  7. 前記第3構造体を特定の方位で前記第2構造体に装着し、前記第3構造体を前記第2構造体から離脱し、前記第3構造体を前記特定の方位で前記第2構造体に再度装着するように構成された取り付け機構を備える、請求項1に記載のプローブカード装置。
  8. 組み立てられている間にテスターに対する電気的インタフェースを形成する複数の組立要素を備えるプローブカードアセンブリと、
    試験されるべき電子デバイスに接触するように配置された複数のプローブを備えるプローブ構造体と、を備え、
    前記プローブ構造体が、
    前記プローブカードアセンブリに装着され、それによって前記プローブのいずれかが前記テスターインタフェースに電気的に接続され、
    前記プローブカードアセンブリから離脱され、それによって前記プローブのいずれかが前記テスターインタフェースから電気的に切断されるように構成される、
    プローブカード装置。
  9. 前記プローブ構造体が、前記プローブが装着される第1ホルダおよびプローブインサートを備え、
    前記プローブ構造体が前記プローブカードアセンブリから離脱している間に、前記プローブインサートが前記第1ホルダから離脱可能である、
    請求項8に記載のプローブカード装置。
  10. 前記テスターインタフェースが、前記プローブカードアセンブリに配置された第1導電接点を備え、
    前記第1ホルダが前記プローブカードアセンブリに装着されている間に、前記第1ホルダが、前記第1接点の少なくとも1つと電気的に接触している前記プローブインサート上の第2導電接点の少なくとも1つを保持し、前記少なくとも1つの第2接点が前記プローブの少なくとも1つと電気的に接続する、
    請求項9に記載のプローブカード装置。
  11. 前記テスターからの通信路と電気的に接続するように構成された通信路コネクタを備える配線基板をさらに備える、請求項10に記載のプローブカード装置。
  12. 前記第1接点を保持する第2ホルダをさらに備え、前記第1接点の少なくとも1つが、前記通信路コネクタの少なくとも1つと電気的に接続する、請求項11に記載のプローブカード装置。
  13. 遮蔽電気導体をさらに備え、前記遮蔽電気導体の少なくとも1つが、前記少なくとも1つの第1接点を前記少なくとも1つの通信路コネクタに接続する、請求項12に記載のプローブカード装置。
  14. 前記第1ホルダが前記第2ホルダに直接的に取り付け可能である、請求項12に記載のプローブカード装置。
  15. プローブカードアセンブリから、第1構成で配置されたプローブを備える第1プローブインサートを離脱させ、
    前記第1プローブアセンブリを、第2構成で配置されたプローブを備える第2プローブインサートと交換することを含み、
    前記第2構成が前記第1構成とは異なる、
    プローブカード装置を再構成する方法。
  16. 前記第1構成で、前記プローブが、第1半導体ダイの設計に対応する第1構成の端子と接触するように配置され、
    前記第2構成で、前記プローブが、第2半導体ダイの設計に対応する第2構成の端子と接触するように配置され、
    前記第1端子構成が前記第2端子構成とは異なる、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記離脱させるステップが、前記プローブカードアセンブリから、前記第1プローブインサートを保持するように構成されたホルダを引き離すことを含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記引き離すステップが、
    前記ホルダを保持ツール内に固定し、
    その後に、前記ホルダを前記プローブカードアセンブリから解放することを含む、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記解放するステップが、前記ホルダを前記プローブカードアセンブリに保持する取り付け機構を外すことを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記解放するステップがさらに、前記保持ツールを通して前記取り付け機構にアクセスすることを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記解放するステップが、前記プローブカードアセンブリに、前記第2プローブインサートを保持するように構成されたホルダを装着することを含む、請求項15に記載の方法。
  22. 前記装着するステップが、
    前記ホルダを保持ツールに固定し、
    その後に、前記ホルダを前記プローブカードアセンブリに装着することを含む、
    請求項21に記載の方法。
  23. 前記装着するステップがさらに、前記保持ツールを通して取り付け機構にアクセスすることを含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記プローブカードアセンブリがテスターに対する電気的インタフェースを備え、
    前記離脱させるステップが、前記第1プローブインサートの前記プローブを前記テスターインタフェースから切断することを含み、
    前記交換するステップが、前記第2プローブインサートの前記プローブを前記テスターインタフェースに接続することを含む、
    請求項15に記載の方法。
  25. 前記プローブカードアセンブリが導電接点を備え、
    前記離脱させるステップが、前記第1プローブインサートの前記プローブを前記接点から切断することを含み、
    前記交換するステップが、前記第2プローブインサートの前記プローブを前記接点に接続することを含む、
    請求項15に記載の方法。
  26. 前記接点が、前記プローブカードアセンブリの特定の構造的要素に配置され、
    前記離脱させるステップが、前記プローブインサートを前記特定の構造的要素から切り離すことを含み、
    前記交換するステップが、前記第2プローブインサートを前記特定の構造的要素に取り付けることを含む、
    請求項25に記載の方法。
  27. 前記プローブカードアセンブリが、前記テスターからの通信路と電気的に接続する通信路コネクタを備える配線基板を備える、請求項26に記載の方法。
  28. 前記特定の構造的要素が、前記接点を保持するように構成された保持機構を備え、前記接点が前記通信路コネクタと電気的に接続する、請求項27に記載の方法。
  29. 前記特定の構造的要素が前記配線基板を備える、請求項27に記載の方法。
JP2008520441A 2005-07-08 2006-07-07 互換性プローブインサートを有するプローブカードアセンブリ Pending JP2009500633A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US59548005P 2005-07-08 2005-07-08
US36027005A 2005-12-21 2005-12-21
PCT/US2006/026723 WO2007008790A2 (en) 2005-07-08 2006-07-07 Probe card assembly with an interchangeable probe insert

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009500633A true JP2009500633A (ja) 2009-01-08

Family

ID=39126467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008520441A Pending JP2009500633A (ja) 2005-07-08 2006-07-07 互換性プローブインサートを有するプローブカードアセンブリ

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1904861A4 (ja)
JP (1) JP2009500633A (ja)
KR (1) KR101304031B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015015921A1 (ja) 2013-08-01 2015-02-05 東京エレクトロン株式会社 プローバ
JP2016042088A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 漢民科技股▲ふん▼有限公司 プローブカード構造、および、その組み立て方法と交換方法
KR20220034529A (ko) * 2020-09-11 2022-03-18 스테코 주식회사 프로브 카드

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010125605A1 (ja) * 2009-04-28 2010-11-04 株式会社アドバンテスト 配線基板ユニットおよび試験装置
KR101897008B1 (ko) * 2012-03-08 2018-09-12 주식회사 코리아 인스트루먼트 프로브 카드

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07231018A (ja) * 1993-08-25 1995-08-29 Tokyo Electron Ltd プローブ装置
JP2003506686A (ja) * 1999-07-28 2003-02-18 ナノネクサス インコーポレイテッド 集積回路ウェーハのプローブカード組立体の構造および製造方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5656943A (en) * 1995-10-30 1997-08-12 Motorola, Inc. Apparatus for forming a test stack for semiconductor wafer probing and method for using the same
US6292003B1 (en) * 1998-07-01 2001-09-18 Xilinx, Inc. Apparatus and method for testing chip scale package integrated circuits
US6535003B2 (en) * 1999-01-29 2003-03-18 Advantest, Corp. Contact structure having silicon finger contactor
US20020118029A1 (en) * 1999-05-14 2002-08-29 Rikihito Yamasaka Probe card and contactor
US6917525B2 (en) * 2001-11-27 2005-07-12 Nanonexus, Inc. Construction structures and manufacturing processes for probe card assemblies and packages having wafer level springs
US7009381B2 (en) * 2002-03-21 2006-03-07 Agilent Technologies, Inc. Adapter method and apparatus for interfacing a tester with a device under test
US6847218B1 (en) * 2002-05-13 2005-01-25 Cypress Semiconductor Corporation Probe card with an adapter layer for testing integrated circuits
US6853205B1 (en) * 2003-07-17 2005-02-08 Chipmos Technologies (Bermuda) Ltd. Probe card assembly

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07231018A (ja) * 1993-08-25 1995-08-29 Tokyo Electron Ltd プローブ装置
JP2003506686A (ja) * 1999-07-28 2003-02-18 ナノネクサス インコーポレイテッド 集積回路ウェーハのプローブカード組立体の構造および製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015015921A1 (ja) 2013-08-01 2015-02-05 東京エレクトロン株式会社 プローバ
US10082524B2 (en) 2013-08-01 2018-09-25 Tokyo Electron Limited Prober in which probe head of probe card is replaced automatically
JP2016042088A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 漢民科技股▲ふん▼有限公司 プローブカード構造、および、その組み立て方法と交換方法
KR20220034529A (ko) * 2020-09-11 2022-03-18 스테코 주식회사 프로브 카드
KR102393600B1 (ko) 2020-09-11 2022-05-03 스테코 주식회사 프로브 카드

Also Published As

Publication number Publication date
KR101304031B1 (ko) 2013-09-04
EP1904861A2 (en) 2008-04-02
KR20080041643A (ko) 2008-05-13
EP1904861A4 (en) 2013-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7898242B2 (en) Probe card assembly with an interchangeable probe insert
KR101479357B1 (ko) 보호된 신호 트레이스를 갖춘 프로빙 장치
US7843202B2 (en) Apparatus for testing devices
US7649366B2 (en) Method and apparatus for switching tester resources
US9588139B2 (en) Probe card assembly for testing electronic devices
US6252415B1 (en) Pin block structure for mounting contact pins
US8278956B2 (en) Probecard system and method
US7692433B2 (en) Sawing tile corners on probe card substrates
US20100039133A1 (en) Probe head controlling mechanism for probe card assemblies
JP2009500633A (ja) 互換性プローブインサートを有するプローブカードアセンブリ
US7009381B2 (en) Adapter method and apparatus for interfacing a tester with a device under test
US20080100323A1 (en) Low cost, high pin count, wafer sort automated test equipment (ate) device under test (dut) interface for testing electronic devices in high parallelism
US6828773B2 (en) Adapter method and apparatus for interfacing a tester with a device under test
JP3460856B2 (ja) 試験回路基板及び集積回路試験装置
JP2965174B2 (ja) 半導体素子検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120213

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120514

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120521

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121227

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130109

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130322

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131101

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131107