JP2009301354A - 倫理情報処理装置、倫理情報処理方法および倫理情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】人の創造性を伴う伝承やチームワークの仕事を体系的に整理して、伝承とチームワークの共有知とすることができる。
【解決手段】分類コードと倫理コードの組み合わせで一意に決まる環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、分類コードと倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶する評価情報記憶部と、フォーム識別情報と、分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを関連付けて予め記憶するフォーム記憶部と、情報の入力を受け付け、評価情報記憶部に書き込む入力受付部と、指定されたフォーム識別情報に基づきフォーム記憶部が記憶する分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを読み出し、分類コードと、倫理コードと、カラムとで特定される情報を評価情報記憶部より読み出し、位置データに基づいて配置したマップを作成し出力するマップ作成部とを備えたことを特徴とする倫理情報処理装置。
【選択図】図2
【解決手段】分類コードと倫理コードの組み合わせで一意に決まる環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、分類コードと倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶する評価情報記憶部と、フォーム識別情報と、分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを関連付けて予め記憶するフォーム記憶部と、情報の入力を受け付け、評価情報記憶部に書き込む入力受付部と、指定されたフォーム識別情報に基づきフォーム記憶部が記憶する分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを読み出し、分類コードと、倫理コードと、カラムとで特定される情報を評価情報記憶部より読み出し、位置データに基づいて配置したマップを作成し出力するマップ作成部とを備えたことを特徴とする倫理情報処理装置。
【選択図】図2
Description
本発明は、倫理情報処理装置、倫理情報処理方法および倫理情報処理プログラムに関する。
従来、7育5心3V法を用いたライフナビゲーションシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−9844号公報
従来、人の創造性を伴う仕事を体系的に整理して共有する仕組みがなかった。例えば、商品の企画開発の方法として、開発者個人が暗黙知のアイデアに基づいて、個人の技で商品の企画開発を行っていることが知られている。しかしながら、この企画開発方法では、企画開発した商品に対する評価としては、実際にその商品を発売し、発売後の各種調査によってしか得ることができないという問題がある。また、この評価についても暗黙知に基づいてなされるため、正しい評価が得られないという問題がある。また、企画開発および評価は暗黙知に基づいてなされるため暗黙知の循環となり、商品がヒットした場合においても、ヒットした要因を正しく評価することができないという問題がある。これらの問題は、先述したとおり、人の創造性を伴う仕事を体系的に整理して共有する仕組みがないという問題により起こっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、人の創造性を伴う伝承やチームワークの仕事を体系的に整理して、伝承とチームワークの共有知とすることができる倫理情報処理装置、倫理情報処理方法および倫理情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、前記分類コードと前記倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶する評価情報記憶部と、フォーム識別情報と、分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを関連付けて予め記憶するフォーム記憶部と、分類コードと、倫理コードと、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標との入力を受け付け、前記評価情報記憶部に書き込む入力受付部と、指定されたフォーム識別情報に基づき前記フォーム記憶部が記憶する前記分類コードと、前記倫理コードと、前記カラムと、前記位置データとを読み出し、当該分類コードと、当該倫理コードと、当該カラムとで特定される情報を前記評価情報記憶部より読み出し、読み出した当該情報を当該位置データに基づいて配置したマップを作成し出力するマップ作成部と、を備えたことを特徴とする倫理情報処理装置である。
この構成により、入力受付部は、入力を受け付けた環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、分類コードと倫理コードとの組み合わせに関連付けて評価情報記憶部に記憶する。また、マップ作成部は、フォーム記憶部より分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを読み出し、読み出した分類コードと、倫理コードと、カラムとで特定する情報を評価情報記憶部より読み出す。また、マップ作成部は、読み出した情報を位置データに基づいて配置することでマップを作成し、出力する。
また、本発明の倫理情報処理装置において、前記評価情報記憶部はさらに、前記分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化ポイントと、現状分析ポイントと、目標ポイントと、行動計画ポイントと、到達目標ポイントとを、前記分類コードと倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶し、前記マップ作成部は、前記分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化ポイントと、現状分析ポイントと、目標ポイントと、行動計画ポイントと、到達目標ポイントとを前記評価情報記憶部から読み出し、読み出した環境変化ポイントと、現状分析ポイントと、目標ポイントと、行動計画ポイントと、到達目標ポイントとに基づいたグラフを出力することを特徴とする。
また、本発明は、分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、前記分類コードと前記倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶する評価情報記憶部と、フォーム識別情報と、分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを関連付けて予め記憶するフォーム記憶部と、分類コードと、倫理コードと、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標との入力を受け付け、前記評価情報記憶部に書き込む入力受付部と、を備える倫理情報処理装置による倫理情報処理方法であって、指定されたフォーム識別情報に基づき前記フォーム記憶部が記憶する前記分類コードと、前記倫理コードと、前記カラムと、前記位置データとを読み出し、当該分類コードと、当該倫理コードと、当該カラムとで特定される情報を前記評価情報記憶部より読み出し、読み出した当該情報を当該位置データに基づいて配置したマップを作成し出力するマップ作成過程を含むことを特徴とする倫理情報処理方法である。
また、本発明は、分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、前記分類コードと前記倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶する評価情報記憶部と、フォーム識別情報と、分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを関連付けて予め記憶するフォーム記憶部と、分類コードと、倫理コードと、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標との入力を受け付け、前記評価情報記憶部に書き込む入力受付部と、を備えるコンピュータに、指定されたフォーム識別情報に基づき前記フォーム記憶部が記憶する前記分類コードと、前記倫理コードと、前記カラムと、前記位置データとを読み出し、当該分類コードと、当該倫理コードと、当該カラムとで特定される情報を前記評価情報記憶部より読み出し、読み出した当該情報を当該位置データに基づいて配置したマップを作成し出力するマップ作成過程の処理を実行させることを特徴とする倫理情報処理プログラムである。
本発明によれば、人の創造性を伴う仕事に関する情報である、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とに基づいて作成したマップを出力することができるため、人の創造性を伴う伝承やチームワークの仕事を体系的に整理して、伝承とチームワークの共有知とすることができる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態を説明する。本実施形態において、倫理情報処理装置が処理を行う情報は商品開発に関する情報である。図1は本実施形態における倫理情報処理装置のハードウェア構成を示す機能ブロック図である。この倫理情報処理装置は、コンピュータの技術を応用している。図1において、符号1は倫理情報処理装置である。倫理情報処理装置1は、バス10、CPU(中央処理装置)11、RAM(読み書き可能な半導体ランダムアクセスメモリ)12、ROM(半導体リードオンリーメモリ)13、入出力制御部14および15、磁気ハードディスク装置16、ディスプレイ装置17を含んで構成される。
CPU・11は、バス10を介してRAM・12、ROM・13、入出力制御部14および15と信号のやり取りを行える。CPU・11は、RAM・12からデータを読み出したりRAM・12にデータを書き込んだりする。また、CPU・11は、ROM・13からデータを読み出す。また、CPU・11は、入出力制御部14を介して、磁気ハードディスク装置16からデータを読み出したり磁気ハードディスク装置16にデータを書き込んだりする。また、CPU・11は、入出力制御部15を介してディスプレイ装置17に情報(文字や図形など)を表示することができる。また、この倫理情報処理装置1は、図示しない入力手段(キーボードやタッチパネルやマウスなど)により、利用者が情報を入力できるように構成されている。
次に、倫理情報処理装置1の機能構成に付いて説明する。図2は、本実施形態における倫理情報処理装置1の概略機能構成を示すブロック図である。図示する例では、倫理情報処理装置1は、ユーザインタフェース部31と、入力ガイド部32と、入力受付部33と、マップ作成部34と、データベース書込部41と、データベース42とを含んで構成される。
データベース42は、リレーショナル形式のデータベースであり、必要なデータを記憶する。このデータの詳細については後述する。ユーザインタフェース部31は、ディスプレイ画面への表示や、キーボードからの入力や、タッチパネルからの入力や、マウスなどのポインティングデバイスからの入力をハンドリングする。入力ガイド部32は、利用者によって入力される標準化フレームに関する情報の入力を促す画面の表示を制御する。入力受付部33は、利用者からの入力を受け付け、それに応じた動作を行う。データベース書込部41は、入力受付部33が利用者から受け付けた内容に基づいて、必要なデータをデータベース42に書き込む。マップ作成部34は、利用者の指示に基づいてマップを作成し、作成したマップを印刷出力する。各部のより詳細な動作については、後で画面表示の例を参照しながら詳述する。
なお、これら各部の機能の全部または一部はコンピュータプログラムとして磁気ハードディスク装置16(図1)に書き込んでおき、適宜、このプログラムが磁気ハードディスク装置16から読み出され、RAM・12(図1)にロードされる。CPU・11(図1)は、内部のプログラムカウンタに従ってRAM・12からプログラムを構成する命令を読み出し、実行する。また、データベース42に記録されるデータは、物理的には磁気ハードディスク装置16に書き込まれており、これをデータベース管理システム(DBMS、database management system)が管理する。
次に、図3〜図5を参照しながら、データベース42に記憶されるデータについて説明する。データベース42は、リレーショナル形式のデータベースであり、複数のテーブルを有している。これら複数のテーブルは、データの値により関連付けられている。
図3は、本実施形態における倫理情報処理装置1のデータベース42が記憶する評価情報テーブル(評価情報記憶部)のデータ構造を示す概略図である。この評価情報テーブルは、分類コードと、倫理コードと、環境の変化・記述(環境変化)と、環境の変化・ポイント(環境変化ポイント)と、現状の分析・記述(現状分析)と、現状の分析・ポイント(現状分析ポイント)と、Vision・目標・記述(目標)と、Vision・目標・ポイント(目標ポイント)と、Ventuer・今日一日の行動計画・記述(行動計画)と、Ventuer・今日一日の行動計画・ポイント(行動計画ポイント)と、Victory・1年後の到達目標・記述(到達目標)と、Victory・1年後の到達目標・ポイント(到達目標ポイント)とのデータ項目を有する。
環境の変化・記述と、現状の分析・記述と、Vision・目標・記述と、Ventuer・今日一日の行動計画・記述と、Victory・1年後の到達目標・記述とのデータ項目はテキストデータを記憶する。また、環境の変化・ポイントと、現状の分析・ポイントと、Vision・目標・ポイントと、Ventuer・今日一日の行動計画・ポイントと、Victory・1年後の到達目標・ポイントとは、−1,0,1,2,3のうちいずれかの値を記憶する。また、各行は、分類コードと、倫理コードで一意に決まる。なお、倫理コードに人生憲章が記憶されている行は、環境の変化・記述のカラムのみ使用して人生憲章に関する情報を記憶する。
分類コードは、大分類コードと小分類コードとを連結したものであり、倫理情報処理装置1が処理を行う対象の情報について、創造思考技術毎に分類した際のコードである。本実施形態における分類コードについては後述する。
倫理コードは、7育5心3V法の7育と5心脳を示す情報と、人生憲章とを指定する。生き方や生活を構成している生活習慣(業務習慣・学業習慣)に対する(システム)思考の働きを構造という観点から分解したものが7育である。7育は「徳育」、「家育」、「知育」、「体育」、「遊育」、「財育」、「美育」と「統合(7育統合)」からなる。また、7育の各育は共通言語となり、共有知となる思考能力である。
「徳育」は、他人や社会への奉仕の精神、利他の心を持った倫理道徳、礼儀作法、ルール、マナー、エチケット、モラルなどの能力である。「家育」は、家族愛、家族の絆、家族育成力、家族を良くする能力である。「知育」は、社会生活を営むために必要な知識、学習能力、業務遂行などに必要な専門的な知識、技術、能力である。「体育」は、規則正しい食事、運動によって体力を維持し、心身の健康を管理する能力である。「遊育」は、遊び心やゆとりを持って人生を楽しく生きる能力、趣味などで楽しみを広げる能力である。「財育」は、自立して経済を切り盛りする能力、家計を維持し、豊かな生活を営むための能力である。「美育」は、感性を育み日常生活を美しく保つ能力、美に感動し美を創造する能力である。
また、精神機能の思考や発語時の心(脳)の働きを構造という観点から分解したものが5心脳であり7育を支える倫理思考の要素である。5心脳は、「喜びと感謝」、「積極プラス思考力」、「判断力・感情の統御力」、「克己心・忍耐力」、「勇気・行動力」と「統合(5心脳統合)」である。
図示する例では、一行目は、分類コード「NCC」と、倫理コード「徳育」とで一意に特定できる行である。他の行については図示するとおりである。
図4は、データベース42が記憶する創造思考技術と大分類コードと小分類コードとの関係を表すコードマスタのデータ構造を示す概略図である。図示するコードマスタは、商品開発に関する情報について、創造思考技術毎に分類した際のコードである。
このコードマスタは、創造思考技術と、大分類コードと、小分類コードとのデータ項目を有する。大分類コードと小分類コードとは階層の関係である。大分類コードと小分類コードとを連結させたコードが分類コードである。分類コードは創造思考技術に対応付けられている。以下、創造思考技術が「ナレッジコーチ(成功者・人生)・レセプタ(生き方・生活習慣改善)」と、「伝承(商品企画開発・業務・学業等の倫理工学システム思考技術)」の例について説明する。図4に示す例では、創造思考技術「ナレッジコーチ・レセプタ」に対応付けられている大分類コードは「NCC」であり、小分類コードはnull(何のデータも含まれない状態)である。従って、大分類コードと小分類コードを連結してなる分類コードは「NCC」である。また、創造思考技術「ナレッジコーチ・レセプタ・伝承」に対応付けられている大分類コードは「NCC」であり、小分類コードは「NN001」である。従って、大分類コードと小分類コードを連結してなる分類コードは「NCCNN001」である。他の創造思考技術に関連付けられている大分類コードと小分類コードは図4に示す通りである。
図5は、データベース42が記憶するフォームテーブル(フォーム記憶部)のデータ構造を示す概略図である。このフォームテーブルは、マップのフォーマットを定めたテーブルであり、フォーム識別情報と、倫理コードと、位置データと、分類コードと、カラムとのデータ項目を有する。
フォームテーブルには、予めマップ毎にフォーム識別情報と、倫理コードと、位置データとが定められている。使用者はマップを定義する際に、このマップに表示させる情報の倫理コードと、分類コードと、カラムとをユーザインタフェース部31(図2)に入力する。入力受付部33(図2)はユーザインタフェース部31に入力された倫理コードと、分類コードと、カラムとの入力を受け付け、入力受付部33が受け付けた値をデータベース書込み部41(図2)がデータベース42(図2)のフォームテーブルの該当する倫理コードの行に書き込む。なお、倫理コードとして人生憲章を入力した場合は、カラムには環境の変化・記述のみ入力することができる。
これにより、使用者が倫理コードと、分類コードと、カラムとで指定した情報と、位置情報とが一意に決まる。すなわち、使用者は、マップの定義を行う際に、マップに表示させる情報を指定すると、自動的にこの情報を配置する位置が決定する。よって、使用者はマップの定義を容易に行うことができる。
図5に示す例では、1行目は、フォーム識別情報が「1」であり、倫理コードが「徳育」であり、位置データが「位置1001」であり、分類コードが「PPL」であり、カラムが「Vision・目標・記述」である。これは、フォーム識別情報「1」のマップの出力指示を、ユーザインタフェース部31(図2)を介してマップ作成部34(図2)が受け付けた場合、マップ作成部34は、作成するマップに、倫理コード「徳育」と、分類コード「PPL」と、カラム「Vision・目標・記述」とで特定される情報を、位置データ「位置1001」に基づいて配置することを示している。他の行についても同様である。なお、行515は、倫理コードが「人生憲章」であるため、カラムの値は「環境の変化・記述」のみ入力することができる。
次に、使用者が標準化フレームに関する情報を倫理情報処理装置1に入力する方法について説明する。本実施形態では、倫理情報処理装置1が表示する、標準化フレームに関する情報の入力を促す画面に従って、使用者は標準化フレームに関する情報を入力する。
図6は、本実施形態において、利用者に対して顧客像標準化フレームに関する情報の入力を促す画面を示した図である。入力ガイド部32(図2)が制御することによりユーザインタフェース部(図2)がこの画面を表示する。また、この画面に入力された値は、入力受付部33(図2)が入力を受け付け、入力受付部33が受け付けた値をデータベース書込み部41(図2)がデータベース42(図2)の評価情報テーブル(図3)に書き込む。
同画面において、利用者がプルダウンメニュー701から7育のうちの1つを選択することが出来るようになっている。図示する例では、7育のうち「家育」が選択されている。また、同画面において、利用者がプルダウンメニュー702から大分類コードのうちの1つを選択することが出来るようになっている。図示する例では、大分類コードのうち「CSP」が選択されている。また、同画面において、利用者がプルダウンメニュー703から小分類コードのうちの1つを選択することが出来るようになっている。図示する例では、小分類コードは「CI001」が選択されている。なお、このコードは図4に示したコードである。
また、同画面において、データを記入することが出来るフォーム704を用いて、環境変化(環境の変化・記述、環境の変化・ポイント)の値を入力することができるようになっている。また、同画面において、データを記入することが出来るフォーム705を用いて、現状分析(現状の分析・記述、現状の分析・ポイント)の値を入力することができるようになっている。また、同画面において、データを記入することが出来るフォーム706を用いて、ビジョン(Vision・目標・記述、Vision・目標・ポイント)の値を入力することができるようになっている。また、同画面において、データを記入することが出来るフォーム707を用いて、ベンチャー(Ventuer・今日一日の行動計画・記述、Ventuer・今日一日の行動計画・ポイント)の値を入力することができるようになっている。また、同画面において、データを記入することが出来るフォーム708を用いて、ビクトリー(Victory・1年後の到達目標・記述、Victory・1年後の到達目標・ポイント)の値を入力することができるようになっている。また、同画面において、データを記入することが出来るフォーム709を用いて、人生憲章の値を入力することができるようになっている。
なお、フォームの形式はこれに限ることなく、他の値についても入力できるようにしてもよい。例えば図示するとおり、顧客生活習慣改善や生活習慣改善・生き方憲章などの項目を設けてもよい。なお、他の項目を設けた場合はデータベース42(図2)の評価情報テーブル(図3)に該当する項目を設ける必要がある。
また、入力を促す画面と、入力済みの値を表示する画面とを並べて表示してもよい。図7は入力を促す画面と、入力済みの値を表示する画面とを並べて表示する例を示した図である。図示する例では、入力を促す画面として、商品企画標準化フレームの情報を促す領域が、画面の左半分に表示され、入力済みの値を表示する画面として、生活習慣改善標準化フレームの情報を表示する領域が、画面の右半分に表示されている。これにより、操作者は、以前入力した情報を参照しながら新たに情報を入力することができる。
なお、この表示は、入力ガイド部32(図2)が制御することによりユーザインタフェース部31(図2)がこの画面を表示する。入力済みの値については、入力ガイド部32がデータベース42より読み出し、表示する。また、この画面に入力された値は、入力受付部33(図2)が入力を受け付け、入力受付部33が受け付けた値をデータベース書込み部41(図2)がデータベース42(図2)の評価情報テーブル(図3)に書き込む。
また、入力を促す画面と、入力済みの値を表示する画面とを複数並べて表示してもよい。図8は入力を促す1つの画面と、入力済みの値を表示する2つの画面とを並べて表示する例を示した図である。図示する例では、入力を促す画面として、商品開発標準化フレームの情報を促す領域が画面の左側に表示され、入力済みの値を表示する画面として、商品企画標準化フレームの情報を表示する領域が画面中央部に表示され、生活習慣改善標準化フレームの情報を表示する領域が画面の右側に表示されている。これにより、操作者は、以前入力した情報のうち、複数の情報を参照しながら新たに情報を入力することができる。
なお、この表示は、入力ガイド部32(図2)が制御することによりユーザインタフェース部(図2)がこの画面を表示する。入力済みの値については、入力ガイド部32がデータベース42より読み出し、表示する。また、この画面に入力された値は、入力受付部33(図2)が入力を受け付け、入力受付部33が受け付けた値をデータベース書込み部41(図2)がデータベース42(図2)の評価情報テーブル(図3)に書き込む。
上述したとおり、図6〜図8に示した入力を促す画面に従って、使用者が標準化フレームに関する情報を入力することで、図3に示した倫理情報処理装置1のデータベース42が記憶する評価情報テーブルに情報が記憶される。
次に、倫理情報処理装置1がマップを作成する方法について説明する。図9は、本実施形態におけるマップ901(倫理思考マップ)を示す概略図である。図示する例では、位置データ「位置1001」で指定されている位置はフィールド1001である。同様に位置データ「位置1002〜1012」で指定されている位置としてフィールド1002〜1015が示されている。
本実施形態では、マップ作成部34(図2)は、データベース42(図2)が記憶するフォームテーブル(図5)と評価情報テーブル(図3)との情報を読み出し、読み出した情報に基づいてマップを作成する。例えば、フォーム識別情報「1」のマップの出力指示を、ユーザインタフェース部31(図2)を介してマップ作成部34が受け付けた場合の例について以下に説明する。
はじめに、マップ作成部34は、フォームテーブルから、フォーム識別情報が「1」である行501を読み出す。続いて、マップ作成部34は、行501の分類コード「PPL」と、倫理コード「徳育」と、カラム「Vision・目標・記述」で特定される情報を、評価情報テーブルから読み出す。具体的には、評価情報テーブルにおいて、分類コードが「PPL」であり、倫理コードが「徳育」である行のカラム「Vision・目標・記述」に記憶されている情報を読み出す。続いて、マップ作成部34は、この読み出した情報を、行501の位置データ「位置1001」で指定される位置1001に配置する。
続いて、マップ作成部34は、フォームテーブルから、フォーム識別情報が「1」である行502を読み出す。以下、行501を読み出した際の処理と同様に、行502についても処理を行い、「位置1002」で指定されるフィールドに情報を配置する。同様に、フォーム識別情報が「1」であるすべての行503〜515について処理を行い、フィールドに情報を配置する。
続いて、マップ作成部34は、フィールドに情報を配置したフォームをマップとして印刷出力する。なお、印刷出力ではなく、ディスプレイ装置に表示してもよい。
また、マップの形式は図9に示した例に限られない。例えば、マップ作成部34は、図10に示すようなマップを出力してもよい。図10は、本実施形態におけるマップを示した概略図である。マップ902(PDCAマップ)のフォーム識別情報は「2」であるマップ902上における位置データとして、位置2001〜2012が定められている。
マップ作成部34がマップ902を出力する手順は、マップ901を出力する手順と同様に、データベース42(図2)が記憶するフォームテーブル(図5)と評価情報テーブル(図3)との情報を読み出し、読み出した情報に基づいて行う手順である。
次に、倫理情報処理装置1がグラフを作成する方法について説明する。本実施形態では、マップ作成部34(図2)は、データベース42(図2)が記憶する評価情報テーブル(図3)から、分類コード毎に、分類コードと倫理コードとに関連付けて記憶されている環境の変化・ポイント、現状の分析・ポイント、Vision・目標・ポイント、Ventuer・今日一日の行動計画・ポイント、Victory・1年後の到達目標・ポイントの値を読み出す。
マップ作成部34は、読み出したポイントのうち、徳育と、家育と、知育と、体育と、遊育と、財育と、美育と、喜びと感謝と、積極プラス思考力と、判断力・感情の統御力と、克己心・忍耐力と、勇気・行動力と毎に、関連するポイントの平均値を算出する。また、マップ作成部34は、読み出したポイントのうち、Vision・目標と、Ventuer・今日一日の行動計画と、Victory・1年後の到達目標と毎に、関連するポイントの平均値を算出する。
具体的には、徳育に関連するポイントの平均値としては、倫理コードが「徳育」である行の環境の変化・ポイントと、現状の分析・ポイントと、Vision・目標・ポイントと、Ventuer・今日一日の行動計画・ポイントと、Victory・1年後の到達目標・ポイントとの値の平均を算出した値である。家育と、知育と、体育と、遊育と、財育と、美育と、喜びと感謝と、積極プラス思考力と、判断力・感情の統御力と、克己心・忍耐力と、勇気・行動力とについても徳育と同様である。
また、Vision・目標に関連するポイントの平均値としては、倫理コードが「徳育」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「家育」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「知育」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「体育」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「遊育」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「財育」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「美育」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「喜びと感謝」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「積極プラス思考力」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「判断力・感情の統御力」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「克己心・忍耐力」である行のVision・目標・ポイントと、倫理コードが「勇気・行動力」である行のVision・目標・ポイントとの平均を算出した値である。Ventuer・今日一日の行動計画と、Victory・1年後の到達目標についてもVision・目標と同様である。
続いて、マップ作成部34は算出した各平均値に基づいてグラフを出力する。図11は本実施形態における倫理情報処理装置1が出力したグラフを示した図である。図示する例では、7育評価のグラフ201と、5心脳評価のグラフ202と、3V評価のグラフ203とが示されている。
7育評価のグラフ201は、7角形のグラフであり、各頂点と7角形の中心とを結ぶ直線上に、徳育の平均値211と、家育の平均値212と、知育の平均値213と、体育の平均値214と、美育の平均値215と、遊育の平均値216と、財育の平均値217とが示されている。図示する例では、各平均値は0である。
5心脳評価のグラフ202は、5角形のグラフであり、各頂点と5角形の中心とを結ぶ直線上に、喜びと感謝の平均値221と、積極プラス思考力の平均値222と、判断力・感情の統御力の平均値223と、克己心・忍耐力の平均値224と、勇気・行動力の平均値225とが示されている。図示する例では、各平均値は0である。
3V評価のグラフ203は、3角形のグラフであり、各頂点と3角形の中心とを結ぶ直線上に、ビジョン(Vision・目標)の平均値231と、ベンチャー(Ventuer・今日一日の行動計画)の平均値232と、ビクトリー(Victory・1年後の到達目標)の平均値233とが示されている。図示する例では、各平均値は3である。
上述したとおり、マップ作成部34は評価情報テーブルに基づいて倫理思考マップやPDCAマップ等のマップと、評価グラフとを作成することができる。すなわち、7育・5心で定められる標準化フレームを倫理情報処理装置に用いることで、人の創造性を伴う仕事を体系的に整理して共有することができる。これにより、例えば、開発者は、共通言語と倫理思考との共有知に基づいた各種マップに基づいて商品開発を行うことができる。また、共通言語と倫理思考との共有知に基づいて商品開発が行われるため、評価についても共通言語と倫理思考との共有知に基づいて行うことができる。また、企画開発および評価は共通言語と倫理思考との共有知に基づいてなされるため、商品がヒットした場合、ヒットした要因を正しく評価することができる。
以上、本実施形態では、商品開発に関する情報について創造思考技術毎に分類したコードマスタを用いて、倫理情報処理装置1が商品開発に関する情報に基づいたレポートおよびグラフを出力する例を説明してきた。しかしながら、倫理情報処理装置1は、コードマスタを変更することで、商品開発に関する情報以外に基づいたレポートおよびグラフを出力することができる。
具体的には、処理を行いたい分野に関する情報について創造思考技術毎に分類したコードマスタを用意し、本実施形態におけるコードマスタと置き換えることで、コードマスタ以外の構成を変更することなく、倫理情報処理装置1は他の分野に関する情報に基づいたレポートおよびグラフを出力することができる。
例えば、社会人や公務員に関する情報に基づいたレポートおよびグラフを出力する際に用いるコードマスタは、図4に示したコードマスタのうち、大分類コード「CSM」の名称を「業務習慣改善セグメントマップ」に変更し、大分類コード「CEV」の名称を「業務習慣セグメント評価」に変更し、大分類コード「PIM」の名称を「業務習慣・業務提案」に変更したコードマスタである。
また、学生に関する情報に基づいたレポートおよびグラフを出力する際に用いるコードマスタは、図4に示したコードマスタのうち、大分類コード「CSM」の名称を「学業習慣改善セグメントマップ」に変更し、大分類コード「CEV」の名称を「学業習慣セグメント評価」に変更し、大分類コード「PIM」の名称を「学業習慣・学業提案」に変更したコードマスタである。
図12は、本実施形態において、利用者に対してコードマスタの設定情報の入力を促す画面を示した図である。入力ガイド部32(図2)が制御することによりユーザインタフェース部(図2)がこの画面を表示する。また、この画面に入力された値は、入力受付部33(図2)が入力を受け付け、入力受付部33が受け付けた値をデータベース書込み部41(図2)がデータベース42(図2)のコードマスタ(図4)に書き込む。
同画面において、利用者が大分類コードと、小分類コードと、名称とを入力することができるようになっている。図示する例では、大分類コードにはNCCが入力され、小分類コードにはNN001が入力され、名称にはナレッジコーチが入力されている。この入力を反映させることで、コードマスタにおいて、大分類コードNCCにおける小分類コードNN001の名称をナレッジコーチに変更することができる。なお、利用者の情報をプロフィールとしてデータベース42に記憶し、このプロフィールでマップの定義を変更することができる権限を管理することで、権限を与えられた特定の利用者のみがマップの定義を行うことができるようにしてもよい。
なお、倫理情報処理装置1が「倫理工学」のプラットフォーム処理を行うことができる例としては、人文倫理工学システム思考技術、環境倫理工学システム思考技術、理学倫理工学システム思考技術、歴史倫理工学システム思考技術、地方自治体倫理工学システム思考技術、地域教育倫理工学システム思考技術、国家経営倫理工学システム思考技術、政治倫理工学システム思考技術、経済倫理工学システム思考技術、医療倫理工学システム思考技術、農業倫理工学システム思考技術、人生倫理工学システム思考技術、経営倫理工学システム思考技術がある。
更に「倫理工学」地方自治体業務プラットフォームシステム思考技術に関連する、地域振興倫理工学システム思考技術、環境倫理工学システム思考技術、交通倫理工学システム思考技術、観光倫理工学システム思考技術、市民サービス倫理工学システム思考技術、教育文化倫理工学システム思考技術、地方自治倫理工学システム思考技術、商業倫理工学システム思考技術、公安倫理工学システム思考技術、医療倫理工学システム思考技術、農業水産倫理工学システム思考技術、福祉倫理工学システム思考技術、上下水道倫理工学システム思考技術、消防倫理工学システム思考技術についても倫理情報処理装置1は処理を行うことができる。
更に、「倫理工学」経営倫理プラットフォームシステム思考技術に関連する、営業倫理工学システム思考技術、人事倫理工学システム思考技術、財務倫理工学システム思考技術、広告宣伝倫理工学システム思考技術、組織倫理工学システム思考技術、生産倫理工学システム思考技術、海外倫理工学システム思考技術、経営管理倫理工学システム思考技術、商品開発倫理工学システム思考技術、グループ倫理工学システム思考技術、技術開発倫理工学システム思考技術、商品企画倫理工学システム思考技術、情報倫理工学システム思考技術についても倫理情報処理装置1は処理を行うことができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成、プログラム、およびシステムはこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
また、倫理情報処理装置1の機能を実現するための「倫理工学プラットフォームシステム思考技術」プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、マップやグラフの出力を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含み、更にWeb2.0環境においては、倫理工学プラットフォーム(倫理情報処理ブラウザ機能)の提供により各プラットフォーム環境での情報交換・意見・討論等がネット上でも共通思考・共通言語・共有知となり倫理システム思考展開の遠隔コミュニケーションのシステム思考技術環境を提供するものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。また、携帯電話などの端末装置に伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・倫理情報処理装置、10・・・バス、11・・・CPU、12・・・RAM、13・・・ROM、14,15・・・入出力制御部、16・・・磁気ハードディスク装置、17・・・ディスプレイ装置、31・・・ユーザインタフェース部、32・・・入力ガイド部、33・・・入力受付部、34・・・レポート作成部、41・・・データベース書込部、42・・・データベース
Claims (4)
- 分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、前記分類コードと前記倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶する評価情報記憶部と、
フォーム識別情報と、分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを関連付けて予め記憶するフォーム記憶部と、
分類コードと、倫理コードと、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標との入力を受け付け、前記評価情報記憶部に書き込む入力受付部と、
指定されたフォーム識別情報に基づき前記フォーム記憶部が記憶する前記分類コードと、前記倫理コードと、前記カラムと、前記位置データとを読み出し、当該分類コードと、当該倫理コードと、当該カラムとで特定される情報を前記評価情報記憶部より読み出し、読み出した当該情報を当該位置データに基づいて配置したマップを作成し出力するマップ作成部と、
を備えたことを特徴とする倫理情報処理装置。 - 前記評価情報記憶部はさらに、前記分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化ポイントと、現状分析ポイントと、目標ポイントと、行動計画ポイントと、到達目標ポイントとを、前記分類コードと倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶し、
前記マップ作成部は、前記分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化ポイントと、現状分析ポイントと、目標ポイントと、行動計画ポイントと、到達目標ポイントとを前記評価情報記憶部から読み出し、読み出した環境変化ポイントと、現状分析ポイントと、目標ポイントと、行動計画ポイントと、到達目標ポイントとに基づいたグラフを出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の倫理情報処理装置。 - 分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、前記分類コードと前記倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶する評価情報記憶部と、
フォーム識別情報と、分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを関連付けて予め記憶するフォーム記憶部と、
分類コードと、倫理コードと、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標との入力を受け付け、前記評価情報記憶部に書き込む入力受付部と、
を備える倫理情報処理装置による倫理情報処理方法であって、
指定されたフォーム識別情報に基づき前記フォーム記憶部が記憶する前記分類コードと、前記倫理コードと、前記カラムと、前記位置データとを読み出し、当該分類コードと、当該倫理コードと、当該カラムとで特定される情報を前記評価情報記憶部より読み出し、読み出した当該情報を当該位置データに基づいて配置したマップを作成し出力するマップ作成過程
を含むことを特徴とする倫理情報処理方法。 - 分類コードと倫理コードとの組み合わせで一意に決まる、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標とを、前記分類コードと前記倫理コードとの組み合わせに関連付けて記憶する評価情報記憶部と、
フォーム識別情報と、分類コードと、倫理コードと、カラムと、位置データとを関連付けて予め記憶するフォーム記憶部と、
分類コードと、倫理コードと、環境変化と、現状分析と、目標と、行動計画と、到達目標との入力を受け付け、前記評価情報記憶部に書き込む入力受付部と、
を備えるコンピュータに、
指定されたフォーム識別情報に基づき前記フォーム記憶部が記憶する前記分類コードと、前記倫理コードと、前記カラムと、前記位置データとを読み出し、当該分類コードと、当該倫理コードと、当該カラムとで特定される情報を前記評価情報記憶部より読み出し、読み出した当該情報を当該位置データに基づいて配置したマップを作成し出力するマップ作成過程
の処理を実行させることを特徴とする倫理情報処理プログラム。
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JPH0728796A (ja) * | 1993-07-13 | 1995-01-31 | Casio Comput Co Ltd | 名刺作成装置 |
JP2008009844A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Npo Life Management Center | ライフナビゲーションシステム |
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2008
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