JP2009296381A - 加入者情報管理装置、加入者情報管理方法 - Google Patents

加入者情報管理装置、加入者情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話番号ポータビリティ(以下、MNP)によって通信契約が行われた加入者のみに対するサービスを実現する。
【解決手段】MNPによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、加入者情報を記憶する(ステップS13)。この記憶内容に基づいて加入者に対するサービスを実行する(ステップS20)。例えば、Welcomeメッセージを前記加入者の移動端末装置に送信する。
【効果】MNPによって通信契約が行われたことを判別できるので、その加入者のみに対するサービスを実現することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は加入者情報管理装置、加入者情報管理方法に関し、特に加入者に関する情報である加入者情報を管理する加入者情報管理装置、加入者情報管理方法に関する。
加入者が利用する移動通信事業者(キャリア)を変更する際に、所定の手続きを行うことによって、現在契約しているキャリア(以下、移転元キャリアと呼ぶ)で利用されていた電話番号を、新しいキャリア(以下、移転先キャリアと呼ぶ)との契約後も引続き利用することができる。これは、携帯電話番号ポータビリティ(以下、MNPと呼ぶ)と呼ばれている。
このMNPにおいては、移転元キャリアとの契約中に受けていたサービスや利用していたコンテンツを、移転先キャリアとの契約後も引き続き利用できるようにすることが重視される。
このため、MNPによるキャリアの移行(以下、MNPポートインと呼ぶ)の際に、コンテンツ配信に関する情報の移行処理を容易に行う技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。また、キャリアの契約変更の際、携帯電話機で使用しているコンテンツを、移転先キャリアに引き継ぐ技術も知られている(例えば、特許文献2を参照)。
ここで、MNPポートインが行われた加入者の移動端末装置への着信処理について、図10を参照して説明する。同図に示されているように、3つのキャリアA〜キャリアCが存在する場合を考える。この場合において、キャリアBからキャリアCへのMNPポートインが行われた加入者の移動端末装置へ、キャリアAの加入者の移動端末装置から発信がなされると、以下の処理が行われる。
すなわち、キャリアAの加入者の移動端末装置から発信されると(ステップS1)、キャリアAの交換機において、発信番号に基づいてキャリアBへの転送処理が行われる(ステップS2)。転送先であるキャリアBでは、加入者DB(Data Base)へアクセスが行われ、着信読出し処理が行われる(ステップS3)。これにより、着信先の加入者が、MNPポートインした加入者であることが分かる。このため、信号が折返され(ステップS4)、キャリアCへ転送される(ステップS5)。キャリアCにおいても着信読出し処理が行われる(ステップS6)。その後、着信先の移動端末装置に対する着信処理が交換機によって行われる(ステップS7)。
特開2001−197021号公報 特開2007−60715号公報
ところで、MNPによって通信契約が行われた加入者に対して、特別なサービスを提供すれば、顧客満足度が向上すると考えられる。例えば、いわゆるWelcomeメッセージを、MNPポートイン時点で、その加入者が利用する移動端末装置に送信する、というサービスが考えられる。
しかしながら、上述した従来技術においては、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われた加入者を判別できず、通信契約が元々行われていた加入者と同じサービスが提供されるにすぎない。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的はMNPによって通信契約が行われた加入者のみに対するサービスを実現することのできる加入者情報管理装置、加入者情報管理方法を提供することである。
本発明の請求項1による加入者情報管理装置は、加入者に関する情報である加入者情報を管理する加入者情報管理装置であって、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、前記加入者情報を管理する加入者情報管理手段(例えば、図2中の加入者情報管理部11に対応)と、前記加入者情報管理手段の管理内容に基づいて前記加入者に対するサービスを実行するサービス実行手段(例えば、図2中の加入者DB信号処理部12に対応)とを含むことを特徴とする。このような構成によれば、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われたことを判別できるので、その加入者のみに対するサービスを実現することができる。
本発明の請求項2による加入者情報管理装置は、請求項1において、前記識別情報は、前記加入者情報に付加されるフラグ情報であることを特徴とする。フラグ情報を用いれば、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われたことを判別でき、その加入者のみに対するサービスを実現することができる。
本発明の請求項3による加入者情報管理装置は、請求項1において、電話番号帯によって移動通信事業者を識別可能である場合に、前記電話番号帯を前記識別情報として用いたことを特徴とする。電話番号帯に基づいて判断すれば、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われたことを判別でき、その加入者のみに対するサービスを実現することができる。
本発明の請求項4による加入者情報管理方法は、加入者に関する情報である加入者情報を管理する加入者情報管理方法であって、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、前記加入者情報を記憶する記憶ステップ(例えば、図7中のステップS13に対応)と、前記記憶ステップにおける記憶内容に基づいて前記加入者に対するサービスを実行するサービス実行ステップ(例えば、図7中のステップS20に対応)とを含むことを特徴とする。このような方法によれば、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われたことを判別できるので、その加入者のみに対するサービスを実現することができる。
本発明によれば、MNPによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、加入者情報を記憶しておくことにより、MNPによって通信契約が行われたことを判別できるので、その加入者のみに対するサービスを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(移動通信システムの構成例)
図1は、本発明の実施形態による加入者情報管理装置を含む移動通信システムの構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、移動通信システムは、ネットワーク上で加入者へのサービスを制御する加入者情報管理装置である加入者DB装置1と、窓口等における顧客管理、番号管理などを実施し、加入者DB装置1へサービスオーダをする顧客DB装置2と、加入者に送信すべきメッセージを生成するNW(Network)データ生成装置3と、交換処理を行う交換機4とを備えている。また、図示せぬ無線基地局によって無線セル10が形成される。そして、通信契約が行われている加入者の移動端末装置5が無線セル10内に位置している場合に、加入者は移動通信サービスの提供を受けることができる。
加入者DB装置1は、例えば、周知のHLR(Home Location Register)が該当する。
(加入者DB装置)
図2は、図1中の加入者DB装置1の機能構成例を示す図である。同図に示されているように、加入者DB装置1は、加入者情報管理部11と、加入者DB信号処理部12と、NWデータ管理部13とを有している。加入者DB装置1は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、固定ディスク装置、通信インタフェースなどで構成される、周知のサーバ装置を用いて実現することができる。そして、CPUが所定のプログラムを実行して装置各部を制御することによって、加入者情報管理部11、加入者DB信号処理部12、NWデータ管理部13を実現することができる。
加入者情報管理部11は、サービスオーダがなされた加入者番号が自社の番号帯による加入者番号でない場合、MNPポートイン情報と送信済みステータスとを管理する。また、加入者情報管理部11は、加入者DB信号処理部12より送信済みステータスが通知された場合、送信済みステータスを「送信済み」として設定する。
ここで、MNPポートイン情報と送信済みステータスとをフラグ情報として管理することができる。その場合、それらフラグを加入者情報に付加して管理すればよい。図3は、加入者情報管理部11において管理される加入者情報の1つのエントリの例を示す図である。例えば、同図(a)に示されているように、加入者番号などの加入者情報111に、MNPポートイン加入者フラグ112及び送信済みフラグ113が付加され、加入者情報管理部11において管理される。そして、送信済みフラグ113の初期値は、送信済みでない(つまり、未送信である)ことを示す値とする。フラグの初期値が未設定である場合を、「未送信」と定義してもよい。
ところで、MNPポートイン加入者であるかどうかについては、加入者番号の番号帯で判別することができる。すなわち、加入者番号については、キャリア毎に割り当てられる番号帯が決まっている。このため、加入者番号の番号帯を確認すれば、MNPポートイン加入者であるかどうか判別することができる。したがって、MNPポートイン加入者フラグ112を管理対象から省くこともできる。すなわち、同図(b)のように、加入者情報111に、送信済みフラグ113のみを付加して管理してもよい。この場合、番号帯が、MNPによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な情報として用いられることになる。
このように、番号帯を確認すれば、MNPによって契約したか否かを判断することができるので、MNPポートイン加入者フラグを設ける必要は無い。ただし、番号帯に基づいて判断することとすると、以下の場合には、MNPによって契約したことを判別できない。すなわち、契約先をあるキャリアから別のキャリアに変え、その後に元のキャリアに戻した場合については、番号帯が元のキャリアであるためMNPによって契約したことを判別できず、サービスを提供することができない。したがって、その場合について判別するためには、同図(a)のように、MNPポートイン加入者フラグを付加する必要がある。
図2に戻り、加入者DB信号処理部12は、加入者の位置登録時にMNPポートイン加入者フラグと送信済みフラグとを確認し、未送信の場合、NWデータを参照し加入者の移動端末装置へSMS(Short Message Service)によるメッセージを送信する。また、加入者DB信号処理部12は、送信完了通知を受信した場合、加入者情報管理部11に送信完了を通知する。
NWデータ管理部13は、加入者DB信号処理部12よりメッセージ内容の読み出しがあった場合、NWデータ情報を読み出し、それを加入者の移動端末装置に送信する。
(顧客DB装置)
図4は、図1中の顧客DB装置2の機能構成例を示す図である。同図に示されているように、顧客DB装置2は、サービスオーダがあった場合に顧客情報を加入者DB装置1に登録する顧客情報管理部21を有している。顧客DB装置2は、CPU、メモリ、固定ディスク装置、通信インタフェースなどで構成される、周知のサーバ装置を用いて実現することができる。そして、CPUが所定のプログラムを実行して装置各部を制御することによって、顧客情報管理部21を実現することができる。
(NWデータ生成装置)
図5は、図1中のNWデータ生成装置3の機能構成例を示す図である。同図に示されているように、NWデータ生成装置3は、MNPポートインしてきた加入者に対して送信するメッセージ内容をNWデータとして登録するNWデータ生成部31を有している。NWデータ生成装置3は、CPU、メモリ、固定ディスク装置、通信インタフェースなどで構成される、周知のサーバ装置を用いて実現することができる。そして、CPUが所定のプログラムを実行して装置各部を制御することによって、NWデータ生成部31を実現することができる。
(交換機)
図6は、図1中の交換機4の機能構成例を示す図である。同図に示されているように、交換機4は、位置登録等、必要な情報を加入者DB装置1や移動端末装置5へ送信する交換機信号処理部41を有している。交換機4は、CPU、メモリ、固定ディスク装置、通信インタフェースなどで構成される、周知のサーバ装置を用いて実現することができる。そして、CPUが所定のプログラムを実行して装置各部を制御することによって、交換機信号処理部41を実現することができる。
(システムの動作例)
次に、図7を参照して、本システムの動作例について説明する。
最初に、MNPポートインしてきた加入者(以下、MNPポートインユーザと呼ぶ)へ送信するためのメッセージ内容をNWデータとしてNWデータ生成装置3に予め登録しておく(ステップS11)。その後、MNPポートインユーザのサービスオーダがあるか判断される(ステップS12)。サービスオーダがあった場合(ステップS12:Yes)、加入者情報が記憶される(ステップS13)。記憶された加入者情報に含まれる加入者番号の確認が行われる(ステップS14)。
この確認の結果、加入者番号が、異なるキャリアの番号帯である場合(ステップS15:Yes)、MNPポートイン加入者フラグが設定される(ステップS16)。加入者番号が、自装置を管理するキャリアの番号帯である場合、MNPポートイン加入者フラグは設定されない。
その後、移動端末装置による位置登録があった場合(ステップS17:Yes)、その加入者がMNPポートインユーザであるか判断される(ステップS18)。MNPポートインユーザであるかどうかは、加入者情報に付加されているMNPポートイン加入者フラグを確認することによって判断できる。また、MNPポートイン加入者フラグが付加されていない場合、加入者番号の番号帯によって判断できる。
その加入者がMNPポートインユーザである場合(ステップS18:Yes)、送信済みフラグが「送信済み」に設定されているか判断される(ステップS19)。送信済みフラグが「送信済み」に設定されていない場合(ステップS19:No)、ステップS11において登録されたメッセージが送信される(ステップS20)。このメッセージの送信後、送信済みフラグが「送信済み」に設定される(ステップS21)。
なお、ステップS18において加入者がMNPポートインユーザでない場合(ステップS18:No)、および、ステップS19において送信済みフラグが「送信済み」に設定されている場合(ステップS19:Yes)、処理はそのまま終了となる。
さらに、図8を参照して本システムの動作例について説明する。
MNPポートインユーザへ送信するためのメッセージ内容をNWデータとしてNWデータ生成装置3に予め登録しておく(ステップS11)。
顧客DB装置2から、MNPポートイン加入者登録のサービスオーダがあった場合(ステップS12)、加入者DB装置1は、加入者番号を確認する。そして、加入者DB装置1は、自装置を管理するキャリアの番号帯でない場合(すなわち、異なるキャリアの番号帯である場合)には、MNPポートイン加入者フラグを設定する。
移動端末装置による位置登録があった場合(ステップS17a)、位置登録処理の完了通知が行われた後(ステップS17b)、メッセージの送信について判断が行われる。すなわち、MNPポートイン加入者フラグが有り、かつ、メッセージの送信済みフラグが「未送信」の場合、加入者の移動端末装置へSMSによるメッセージが送信される(ステップS19)。このメッセージの送信後、加入者DB装置1は「送信済み」に設定された送信済みフラグを管理するため、以降同じメッセージを送信しない。
なお、図3(a)を参照して説明したように、MNPポートイン加入者フラグを用いる場合は、顧客DB装置2から加入者DB装置1への入力情報にMNPポートイン加入者フラグが付加されている必要がある。したがって、その場合には、顧客DB装置2は、従来の装置とは異なる構成となる。このため、加入者DB装置1と共に、顧客DB装置2の仕様を変更する必要がある。
これに対し、図3(b)を参照して説明したように、MNPポートイン加入者フラグを用いない場合は、顧客DB装置2から加入者DB装置1への入力情報にMNPポートイン加入者フラグが付加されている必要はない。したがって、その場合には、顧客DB装置2は、従来と同じ構成の装置をそのまま転用することができる。このため、加入者DB装置1の仕様を変更すれば、MNPポートインユーザのみへのサービスを実現でき、顧客DB装置2の仕様を変更する必要はない。
(動作シーケンス)
図9は、上記移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。同図は、移動端末装置(MT:Mobile Terminal)5、交換機4、加入者DB装置1、によって授受される信号を示している。
同図において、移動端末装置5が移動して無線セル10に入った場合、位置登録を行うために、移動端末装置5から交換機4へ位置登録信号(Attach Request)が送信される(ステップS101)。この位置登録信号を交換機4が受取ると、交換機4から加入者DB装置1へ認証情報(MAP(Mobile Application Protocol) Send Authentication info)が送信される(ステップS102)。この認証情報を加入者DB装置1が受取ると、加入者DB装置1から交換機4へ認証応答(MAP Send Authentication ack)が送信される(ステップS103)。
すると、交換機4から加入者DB装置1へ位置登録要求(MAP Update Location Request)が送信される(ステップS104)。
ここで、VLR(Visitor Location Register)方式を採用している場合、位置登録情報の一部を交換機にダウンロードする必要がある。このため、加入者DB装置1から交換機4へ加入者データ要求(MAP Insert Subscriber Data Request)が送信される(ステップS105)。この要求に応答して、交換機4から加入者DB装置1へ加入者データ応答(MAP Insert Subscriber Data Response)が送信される(ステップS106)。
その後、加入者DB装置1から交換機4へ位置登録応答(MAP Update Location Response)が送信される(ステップS107)。
次に、交換機4から移動端末装置5へ位置登録受理信号(Attach Accept)が送信される(ステップS108)。すると、移動端末装置5から交換機4へ位置登録完了信号(Attach Complete)が送信される(ステップS109)。
また、加入者DB装置1では、MNPポートイン加入者フラグ及び送信済みフラグに基づいて、情報送信の実施または不実施が判断され、情報を送信する場合には、NWデータ生成装置によって登録された情報の取得が行われる(ステップS110)。この取得された情報は、例えばSMSによるメッセージとして送信される(ステップS111)。そして、メッセージの送信が成功した場合、送信済みフラグが「送信済」に変更される(ステップS112)。
なお、上記ステップS111のメッセージについては、SMSを実現するための装置(図示せず)へ加入者DB装置1から要求を送信し、その装置の機能によって送信してもよい。
(変形例)
上記の例では、Welcomeメッセージを送信する場合について説明したが、それ以外のメッセージを送信してもよい。例えば、注意喚起メッセージや広告宣伝メッセージを送信してもよい。さらに、メッセージの送信に限らず、種々のサービスを実現することもできる。例えば、MNPポートインの時期によって利用料金を割引いたり、ポイントを付与したり、というサービスを実現できる。このように、MNPポートインユーザに対して特別なサービスを提供できるのは、MNPによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、加入者情報を管理しているからである。
以上のように、MNPポートインユーザのみに対して特別なサービスを提供することにより、顧客満足度の向上を図ることができる。
(加入者情報管理方法)
上述した移動通信システムにおいては、以下のような加入者情報管理方法が採用されている。すなわち、加入者に関する情報である加入者情報を管理する加入者情報管理方法であって、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、前記加入者情報を記憶する記憶ステップ(例えば、図7中のステップS13に対応)と、前記記憶ステップにおける記憶内容に基づいて前記加入者に対するサービスを実行するサービス実行ステップ(例えば、図7中のステップS20に対応)とを含む加入者情報管理方法が採用されている。このような方法によれば、MNPによって通信契約が行われたことを判別できるので、その加入者のみに対するサービスを実現することができる。
(まとめ)
従来技術によると、MNPポートイン加入者とそれ以外の加入者とに対して提供するサービスを均質にすることはできるが、Welcomeメッセージを送信するなどMNPポートインユーザのみに特別なサービスを提供することができない。これに対し、本発明では、MNPによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、加入者情報を管理しているので、位置登録時にWelcomeメッセージを送信するなど、MNPポートインユーザのみに特別なサービスを提供することができる。
本発明は、MNPによって通信契約が行われた加入者のみに対するサービスを実現する場合に利用できる。
本発明の実施形態による加入者情報管理装置を含む移動通信システムの構成例を示すブロック図である。 図1中の加入者DB装置の機能構成例を示す図である。 加入者情報に付加するフラグの例を示す図である。 図1中の顧客DB装置の機能構成例を示す図である。 図1中のNWデータ生成装置の機能構成例を示す図である。 図1中の交換機の機能構成例を示す図である。 移動通信システムの動作例を示すフローチャートである。 移動通信システムの動作例を示す図である。 移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 MNPポートインが行われた加入者の移動端末装置への着信処理を示す図である。
符号の説明
1 加入者DB装置
2 顧客DB装置
3 NWデータ生成装置
4 交換機
5 移動端末装置
10 無線セル
11 加入者情報管理部
12 加入者DB信号処理部
13 NWデータ管理部
21 顧客情報管理部
31 NWデータ生成部
41 交換機信号処理部
111 加入者情報
112 MNPポートイン加入者フラグ
113 送信済みフラグ

Claims (4)

  1. 加入者に関する情報である加入者情報を管理する加入者情報管理装置であって、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、前記加入者情報を管理する加入者情報管理手段と、前記加入者情報管理手段の管理内容に基づいて前記加入者に対するサービスを実行するサービス実行手段とを含むことを特徴とする加入者情報管理装置。
  2. 前記識別情報は、前記加入者情報に付加されるフラグ情報であることを特徴とする請求項1に記載の加入者情報管理装置。
  3. 電話番号帯によって移動通信事業者を識別可能である場合に、前記電話番号帯を前記識別情報として用いたことを特徴とする請求項1に記載の加入者管理装置。
  4. 加入者に関する情報である加入者情報を管理する加入者情報管理方法であって、携帯電話番号ポータビリティによって通信契約が行われた加入者であることを識別可能な識別情報と共に、前記加入者情報を記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップにおける記憶内容に基づいて前記加入者に対するサービスを実行するサービス実行ステップとを含むことを特徴とする加入者情報管理方法。
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