JP2009294540A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 第１の対物レンズ群を保持した第１の対物レンズ枠と、
   前記第１の対物レンズ群と第２の対物レンズ群との間で光軸方向に沿って前後に移動させる移動レンズ枠と、
   内周面に前記移動レンズ枠が摺動する被摺動面を形成し、前記移動レンズ枠よりも後方に前記第２の対物レンズ群を保持する第２の対物レンズ枠と、
   前記第１の対物レンズ枠及び前記第２の対物レンズ枠の外周に嵌合し、前記第２の対物レンズ枠の先端面が当接する面が形成された位置制御部材と、
   を具備したことを特徴とする対物レンズユニット。
2. 前記位置制御部材の先端面の形状が、前記移動レンズ枠及び前記第２の対物レンズ枠の先端部を覆うように前記第１の対物レンズ群側に折れ曲がった屈曲部に形成されていることを特徴とする、請求項１に記載の対物レンズユニット。
3. 前記位置制御部材の前記第２の対物レンズ枠と嵌合する面の径方向の肉厚は、前記第２の対物レンズ枠の前記位置制御部材と嵌合する面の肉厚よりも厚く形成されていることを特徴とする、請求項２に記載の対物レンズユニット。
4. 前記位置制御部材は、前記第１の対物レンズ群を含む前記第１の対物レンズ枠と前記第２の対物レンズ群を含む前記第２の対物レンズ枠との前記光軸方向の位置決めを行い、かつ前記移動レンズ枠を当接させることで前記移動レンズの位置を規定する位置規定面が設けられていることを特徴とする、請求項１に記載の対物レンズユニット。
5. 第１のレンズ群と第２のレンズ群の光軸方向の位置出しを行うために、前記第１の対物レンズ枠に径方向に沿った突き当て面を設け、前記位置制御部材の前記第１の対物レンズ枠の前記突き当て面に平行な先端面を当接させたことを特徴とする、請求項１に記載の対物レンズユニット。
6. 第１のレンズ群と第２のレンズ群の光軸方向の位置出し調整を行うために、前記第１の対物レンズ枠の前記突き当て面と前記位置制御部材の前記第１の対物レンズ枠の前記突き当て面に平行な先端面との間に、位置出し調整用のスペーサを設けたことを特徴とする、請求項１に記載の対物レンズユニット。
7. 前記移動レンズ枠の前記光軸方向の先端側及び後端側における前記第２のレンズ枠の前記被摺動面に摺動する摺動面は、該摺動面の全周に沿って円形状に形成されているとともに、前記被摺動面と同形状に形成されていることを特徴とする、請求項１〜４のいずれか１項に記載の対物レンズユニット。
8. 請求項１〜７のいずれか１項に記載の対物レンズユニットを、細長な挿入部の挿入方向の先端側の内部に具備したことを特徴とする内視鏡。