JP2009294026A - 岩盤物性評価方法、及び岩盤物性評価装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コスト且つ正確に岩盤の変形係数を評価する方法を提供する。
【解決手段】ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数N、及びボーリングコアの実質部における一軸圧縮強度σCをパラメータとする評価式で、変形係数Dを評価する。岩盤構造物の調査時にはボーリングは一般に行われているため、このボーリングにより得られるデータを有効活用することで、原位置試験を要することなく低コストに変形係数Dを評価することができる。また、前記評価式を、実構造物の建築時における岩盤の変位量δから導くことにより、実構造物の建築時の応力状態に対応した正確な変形係数Dを得ることができる。
【選択図】図4
【解決手段】ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数N、及びボーリングコアの実質部における一軸圧縮強度σCをパラメータとする評価式で、変形係数Dを評価する。岩盤構造物の調査時にはボーリングは一般に行われているため、このボーリングにより得られるデータを有効活用することで、原位置試験を要することなく低コストに変形係数Dを評価することができる。また、前記評価式を、実構造物の建築時における岩盤の変位量δから導くことにより、実構造物の建築時の応力状態に対応した正確な変形係数Dを得ることができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、岩盤の物性を評価するための方法及び装置に関する。
岩盤を掘削してトンネルを構築したり、岩盤上にダム等を構築する場合、岩盤の物性(例えば変形係数)を正確に把握することが重要となる。例えば特許文献1には、原位置試験による岩盤の物性評価方法が示されている。
しかし、原位置試験を行うには大型の設備が必要であるため、多大な費用を要することとなる。また、原位置試験は、ジャッキ等で岩盤に応力を加えて行われるものであるため、実際に構造物が建築されるときの岩盤の変形過程における応力状態と対応しておらず、変形係数の正確な評価を行うことができない恐れがある。
本発明の課題は、正確且つ低コストに岩盤の物性を評価することにある。
本発明者の解析により、ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数N及びボーリングコアの実質部の一軸圧縮強度σCと変形係数Dとが相関関係を有し、これらの間に評価式が成り立つことが明らかとなった。すなわち前記課題は、岩盤から採取したボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数N、及び前記ボーリングコアの実質部における一軸圧縮強度σCをパラメータとする評価式で、岩盤の変形係数Dを評価する岩盤物性評価方法により解決することができる。ボーリングは岩盤構造物の建築時に一般に行われているため、ボーリングにより得られるボーリングコアのデータを上記のように有効活用することで、原位置試験を一切行うことなく低コストに変形係数Dを評価することができる。尚、「亀裂」とはボーリングコアを分断するようなもののことを指し、ボーリングコアの表面に生じているヒビは含まない。また、「実質部」とは、ボーリングコアのうち亀裂の生じていない領域を指す。
前記評価式は、例えば以下の解析により得ることができる。まず、実構造物を建築する際の複数地点における岩盤の変位量δを取得し、この変位量δから岩盤の変形係数Dを抽出する。実構造物建築時の岩盤の変位量δは、岩盤の変形係数Dの他、地圧や構築される構造物の形状等の様々な要因の影響を受けているため、変位量δから変形係数D以外の要素を排除する逆解析を行うことにより、その地点における変形係数Dを抽出することができる。こうして得られた複数地点における変形係数Dと、各地点のボーリングによるボーリングコアの亀裂本数Nと、該ボーリングコアの実質部の一軸圧縮強度σCとを解析することにより、これらの間に成り立つ評価式を得ることができる。このように、実構造物を建築する際の変位量δに基づいて評価式を導くことにより、実構造物の建築時の応力状態に対応した正確な変形係数Dを得ることができる。本発明者の解析によれば、D=300・σC・N−1.3なる評価式を得ることができた。
また、亀裂本数N,一軸圧縮強度σC,及び変形係数Dの間に相関関係があることが明らかとなったことにより、岩盤から採取したボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数N、及び前記ボーリングコアの実質部における一軸圧縮強度σCを入力する入力部と、入力部に入力されたデータに基づいて岩盤の変形係数Dを演算する演算部と、演算部による変形係数Dの値を出力する出力部とを有する岩盤物性評価装置を得ることができる。この岩盤強度評価装置を用いれば、ボーリングコアの亀裂本数N及び実質部の一軸圧縮強度σCを入力するだけで変形係数Dを得ることができるため、原位置試験を行うことなく低コストに変形係数Dが得られる。
また、本発明者の解析により、ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nと岩盤の粘着力Cあるいは内部摩擦角φとの間に一定の相関関係があることが明らかとなった。これにより、岩盤から採取したボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nを入力する入力部と、入力部に入力されたN値に基づいて岩盤の粘着力Cあるいは内部摩擦角φを演算する演算部と、演算部による粘着力Cあるいは内部摩擦角φの値を出力する出力部とを備えた岩盤強度評価装置が得られる。この岩盤強度評価装置によれば、岩盤の強度と密接に関連する粘着力Cあるいは内部摩擦角φをボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nに基づいて得ることができるため、原位置試験を行うことなく低コストに岩盤の粘着力Cや内部摩擦角φを評価することができる。
本発明者の解析によれば、ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nと岩盤の粘着力Cあるいは内部摩擦角φとの間に、それぞれD=300・σC・N−1.3,C=5−0.3×Nなる評価式が成り立つことが明らかとなった。これらの評価式に基づいて演算を行うことにより、岩盤の粘着力Cあるいは内部摩擦角φを得ることができる。
以上のように、本発明の方法及び装置によれば、正確且つ低コストに岩盤の物性を評価することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すボーリング装置100は、原動機1と、伝達装置2と、変速装置及び操縦装置3と、回転ロッド4と、巻上機5と、ポンプ6とを主に備え、原動機1の動力を、伝達装置2、変速装置及び操縦装置3を介して回転ロッド4に伝えてこれを回転させるものである。巻上機5は回転ロッド4を昇降させるものである。
図2に示すように、回転ロッド4の先端部には、回転ロッド4と共に回転するアウターチューブ7と、アウターチューブ7の内側に配され、回転ロッド4の回転とは無関係に静止したインナーチューブ8とが設けられる。アウターチューブ7の先端部には環状に配された複数のビット9が固定され、このビット9で岩盤を削って円筒状の孔を形成し、この孔の内周に残った円柱部がボーリングコア10となる。ビット9で岩盤を削る際には、ポンプ6によりビット9周辺に水が供給される。具体的には、ポンプ6で回転ロッド4内に送られた水が、アウターチューブ7とインナーチューブ8との間を通ってビット9周辺に送られる。この水でビット9を冷却すると共に、ビット9による岩盤の削りカスを水に混合し、この混合水がアウターチューブ7と岩盤の孔壁Wとの間を通って上方に押し上げられて地上の沈殿池Pに排出される。
ボーリングにより得られたボーリングコア10に生じている亀裂Xの単位長さ当たり(例えば1m当たり)の本数を計測する。図3の左端のボーリングコア10ではX1〜X6の計6本の亀裂が生じており、他のボーリングコア10には左から順に4本、5本、3本の亀裂が生じている。各ボーリングコア10に生じた亀裂本数をボーリングコア10の長さで割った値がNとなる。
次に、ボーリングコア10の実質部の一軸圧縮強度σCを測定する。測定方法はJIS M0302:2000に準拠する。ボーリングコアの一軸圧縮強度は、亀裂の生じていない実質部(例えば図3にYで示す領域)における値を測定する。
その後、岩盤に構造物が建築される際、ボーリングを行った複数地点における岩盤の変位量δを測定する。こうして得られた岩盤の変位δのデータを逆解析し、各地点における変形係数Dを抽出する。
以上により得られた複数の地点の岩盤の変形係数D、ボーリングコア10の単位長さ当たりの亀裂本数N、及びボーリングコア10の実質部の一軸圧縮強度σCをプロットした グラフを図4に示す。このグラフにおいて、縦軸は変形係数Dを一軸圧縮強度σCで割った値(D/σC)、横軸は亀裂本数Nである。このプロットから、グラフ中に示すような回帰線が得られた。すなわち、変形係数D,亀裂本数N,及び一軸圧縮強度σCとの間に、図4の回帰線で表される相関関係が成り立つことが明らかとなった。この回帰線から、D=300・σC・N−1.3なる評価式を得ることができた。
上記の評価式により、ボーリングコア10の単位長さ当たりの亀裂本数Nと実質部の一軸圧縮強度σCがわかれば、その地点における岩盤の変形係数Dを推定することができる。ボーリングは岩盤構造物の調査時に一般に行われるものであるため、ボーリングコアから得られる情報(亀裂本数N及び一軸圧縮強度σC)に基づいて岩盤の変形係数を評価することにより、原位置試験を要することなく低コストに評価を行うことができる。また、評価式を試験片の変位量から求めるのではなく、上記のように実構築物が岩盤に建築される際に生じた岩盤の変位量δに基づいて求めているため、実際の岩盤の応力状態に対応した評価式を得ることができる。
こうして得られた評価式を用いて岩盤の変形係数Dを評価する岩盤強度評価装置30を図5に示す。この岩盤強度評価装置30は、ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数N及びボーリングコアの実質部の一軸圧縮強度σCを入力する入力部31と、入力部に入力された亀裂本数N及び一軸圧縮強度σCに基づいて変形係数Dを算出する演算部32と、演算部32で求められた変形係数Dを表示装置(図示省略)等に出力する出力部33とを有する。演算部32にはメモリ34が接続され、メモリ34には、亀裂本数N及び一軸圧縮強度σCから変形係数Dを算出するための演算プログラムが格納されている。この演算プログラムは、例えば上記の評価式D=300・σC・N−1.3に、入力部31に入力されたN及びσCを代入することにより変形係数Dを求めるものである。
次に、ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nと、岩盤の粘着力Cあるいは内部摩擦角φとの関係を解析した。まず、複数地点における岩盤のせん断応力τと垂直応力σとを測定し、この測定結果を図6に示すようにグラフ上にプロットする。このグラフは、縦軸せん断応力τ、横軸を垂直応力σとするものであり、このプロットの回帰直線の切片が粘着力C(MPa)、直線の傾きが内部摩擦角φ(°)となる。
図6のグラフより得られた粘着力C及び内部摩擦各φと、各地点のボーリングによるボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nとの相関関係を検討した。図7は、各地点における粘着力Cとボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nとの関係を表すグラフであり、図8は、各地点における内部摩擦角φとボーリングコア単位長さ当たりの亀裂本数Nとの関係を表すグラフである。これらのグラフから、岩盤の粘着力Cあるいは内部摩擦角φは、ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nとの間に一定の相関関係を有することが明らかとなった。具体的には、グラフの回帰線より亀裂本数Nと粘着力Cとの間にはC=5−0.3×Nの評価式が成り立ち、亀裂本数Nと内部摩擦角φとの間にはφ=68−2×Nの評価式が成り立つことが判明した。この評価式を用いることにより、原位置試験を要することなく岩盤の粘着力Cや内部摩擦角φを評価することができる。
ボーリングコアの亀裂本数Nと岩盤の粘着力Cあるいは内部摩擦角φとの間の相関関係を利用した岩盤物性評価装置40を、図9に示す。この岩盤強度評価装置40は、ボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nを入力する入力部41と、入力部に入力された亀裂本数Nに基づいて粘着力Cあるいは内部摩擦角φを算出する演算部42と、演算部42で求められた粘着力Cあるいは内部摩擦角φの値を表示装置(図示省略)等に出力する出力部43とを有する。演算部42にはメモリ44が接続され、メモリ44には、亀裂本数Nから粘着力Cあるいは内部摩擦角φを算出するための演算プログラムが格納されている。この演算プログラムは、例えば上記の関係式C=5−0.3N、あるいはφ=68−2Nに、入力部41に入力されたNを代入することにより粘着力Cあるいは内部摩擦角φを求めるものである。
1 原動機
2 伝達装置
3 操縦装置
4 回転ロッド
5 巻上機
6 ポンプ
7 アウターチューブ
8 インナーチューブ
9 ビット
10 ボーリングコア
20 変位計
30 岩盤物性評価装置
100 ボーリング装置
P 沈殿池
W 孔壁
X 亀裂
δ 変位量
2 伝達装置
3 操縦装置
4 回転ロッド
5 巻上機
6 ポンプ
7 アウターチューブ
8 インナーチューブ
9 ビット
10 ボーリングコア
20 変位計
30 岩盤物性評価装置
100 ボーリング装置
P 沈殿池
W 孔壁
X 亀裂
δ 変位量
Claims (9)
- 岩盤から採取したボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数N、及び前記ボーリングコアの実質部における一軸圧縮強度σCをパラメータとする評価式で、岩盤の変形係数Dを評価する岩盤物性評価方法。
- 実構造物建設時の複数地点における岩盤の変位量δから岩盤の変形係数Dを抽出し、各地点におけるボーリングで得られたボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nと、該ボーリングコアの実質部の一軸圧縮強度σCとを取得し、これらの変形係数D、亀裂本数N、及び一軸圧縮強度σCのデータから前記評価式を導く請求項1記載の岩盤物性評価方法。
- 前記評価式が、D=300・σC・N−1.3である請求項1又は2記載の岩盤物性評価方法。
- 岩盤から採取したボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数N、及び前記ボーリングコアの実質部における一軸圧縮強度σCを入力する入力部と、入力部に入力されたデータに基づいて岩盤の変形係数Dを演算する演算部と、演算部による変形係数Dの値を出力する出力部とを有する岩盤物性評価装置。
- 演算部が、D=300・σC・N−1.3の評価式に基づいて演算を行う請求項4記載の岩盤物性評価装置。
- 岩盤から採取したボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nを入力する入力部と、入力部に入力されたN値に基づいて岩盤の粘着力Cを演算する演算部と、演算部による粘着力Cの値を出力する出力部とを備えた岩盤物性評価装置。
- 演算部が、C=5−0.3×Nの評価式に基づいて演算を行う請求項6記載の岩盤物性評価装置。
- 岩盤から採取したボーリングコアの単位長さ当たりの亀裂本数Nを入力する入力部と、入力部に入力されたN値に基づいて岩盤の内部摩擦角φを演算する演算部と、演算部による内部摩擦角φの値を出力する出力部とを備えた岩盤物性評価装置。
- 演算部が、φ=68−2×Nの評価式に基づいて演算を行う請求項8記載の岩盤物性評価装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008146867A JP2009294026A (ja) | 2008-06-04 | 2008-06-04 | 岩盤物性評価方法、及び岩盤物性評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2008146867A Withdrawn JP2009294026A (ja) | 2008-06-04 | 2008-06-04 | 岩盤物性評価方法、及び岩盤物性評価装置 |
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JP (1) | JP2009294026A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110135107A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-16 | 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 | 一种拟建拱坝坝址的地形地质条件的评价方法 |
CN112985657A (zh) * | 2021-04-19 | 2021-06-18 | 中国科学院武汉岩土力学研究所 | 一种高强预应力锚杆支护应力评估方法及相关设备 |
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2008
- 2008-06-04 JP JP2008146867A patent/JP2009294026A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110135107A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-16 | 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 | 一种拟建拱坝坝址的地形地质条件的评价方法 |
CN110135107B (zh) * | 2019-05-29 | 2022-08-05 | 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 | 一种拟建拱坝坝址的地形地质条件的评价方法 |
CN112985657A (zh) * | 2021-04-19 | 2021-06-18 | 中国科学院武汉岩土力学研究所 | 一种高强预应力锚杆支护应力评估方法及相关设备 |
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