JP2009291349A - 床材殺菌庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】挿入された各床材を全体的に殺菌できる床材殺菌庫を提供する。
【解決手段】
筐体殺菌庫1の筐体3内には、複数の線光源4が筐体3の幅方向に配列される。隣り合う線光源4の間には、畳やマット等の床材6を立てて挿入できる隙間5が形成される。床材6は、挿入レール31上をスライドして挿入され、支持フレーム32及び41により、立てた状態で指示される。挿入された床材6の2つの主面は、紫外線源4と対向する。つまり、床材6は紫外線源4に挟まれた状態となるため、床材6の2つの主面に紫外線が照射され、略全面を効果的に殺菌できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、床材殺菌庫に関し、さらに詳しくは、畳やマット等の床材を殺菌する床材殺菌庫に関する。
体育館や柔道場等の種々の運動施設では、畳やマット等の床材が利用される。運動施設を利用するユーザは、これらの床材の上で運動を行うため、利用後の床材には細菌が繁殖しやすい。このような衛生上の問題を解消するためには、床材を定期的に殺菌するのが好ましい。
従来から、床材表面にアルコール等の殺菌剤を塗布又は噴霧して床材を殺菌する方法が利用されているが、この方法では、床材表面の一部を殺菌できるのみである。床材の裏面や側面及び床材内部等は殺菌できない。
特開2002−221389号公報に開示された乾燥庫は、乾燥庫の内壁に遠赤外線ヒータやオゾン発生器を備え、内部にマットや布団等の大型の被乾燥物を格納して乾燥及び殺菌を行う。また、特開2001−333963号公報に開示された殺菌庫は、殺菌庫本体の天蓋下面に紫外線ランプを設け、殺菌庫内に刃物を挿入して殺菌する。
しかしながら、これらの殺菌庫では、オゾンや紫外線の照射源が内壁付近に限られる。そのため、複数の床材を重ねて殺菌庫に挿入した場合、内壁付近の床材にはオゾンや紫外線が照射されるが、内壁から離れて挿入された床材には、オゾンや紫外線が内壁付近の床材に遮られて照射されない。その結果、挿入された各床材の全体を殺菌しにくい。
また、運動施設は各地に点在するため、床材殺菌庫を車両に搭載して各運動施設に搬送できるようにするのが好ましい。しかしながら、搬送中の床材殺菌庫は振動や衝撃を受けるため、振動等により故障が生じる可能性もある。
特開2002−221389号公報 特開2001−333963号公報
本発明の目的は、挿入された各床材を全体的に殺菌できる床材殺菌庫を提供することである。
本発明の他の目的は、搬送中の振動や衝撃により故障が発生しにくい床材殺菌庫を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明による床材殺菌庫は、床材を格納して殺菌する。床材格納庫は、筐体と、複数の紫外線源とを有する。筐体は、正面に扉を有する。紫外線源は、筐体内に配列される。隣り合う線光源の間には、床材の主面が紫外線源と対向するように床材が挿入される隙間が形成される。
本発明による床材殺菌庫は、内部に挿入された床材を紫外線源で挟む。そのため、床材の2つの主面は紫外線源と対向し、紫外線の照射を受ける。そのため、床材の表面全体に紫外線を照射できる。
好ましくは、筐体は、紫外線源を着脱可能に係止するための第1の係止機構を備える。そして、紫外線源は、第1の係止機構と係合する第2の係止機構を備える。
床材殺菌庫を車体に載置して搬送する場合、第1及び第2の係止機構により、紫外線源を筐体から取り外すことができる。そのため、搬送により筐体内で紫外線源が振動や衝撃を受けて破損し、それに伴い筐体内の各機構が破損するのを抑制できる。
好ましくは、紫外線源はさらに、仮想平面上に配設され、紫外線を照射する複数の点光源及び/又は線光源を含む。そして、紫外線源は、仮想平面が挿入された床材の主面と並行になるように筐体内で配列される。
この場合、床材の主面は紫外線の照射をより受けやすくなり、殺菌効果が向上する。
好ましくは、床材殺菌庫はさらに支持部材を備える。支持部材は、隙間に配設され、挿入された床材を支持する。
この場合、挿入された床材が倒れたりぐらついたりするのを防止できる。
好ましくは、床材殺菌庫はさらに、床材をスライドして挿入するための複数のレールを備える。レールのうち、床材と接触する部分は凸状に丸みを帯びている。
この場合、レールは凸状に丸みを帯びているため、床材と線接触する。そのため、面接触する場合と比較して、紫外線が照射される表面積を広くすることができ、殺菌効果を向上できる。
好ましくは、床材殺菌庫はさらに、反射素子を備える。反射素子は、筐体の内面に敷設され、紫外線源から照射された紫外線を反射する。
この場合、紫外線源から照射された紫外線を筐体内部全体に拡散できる。そのため、床材の表面全体に紫外線が照射されやすくなり、殺菌効果が向上する。
好ましくは、床材殺菌庫はさらに、オゾン発生装置と、遠赤外線発生装置とを備える。オゾン発生装置は、筐体内部にオゾンを供給する。遠赤外線発生装置は、筐体内に配設される。
この場合、紫外線とオゾンと遠赤外線との相乗効果により、床材を全体的により殺菌できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[全体構成]
図1〜図3を参照して、床材殺菌庫1は、正面に扉2を有する筐体3を備える。床材殺菌庫1は、たとえば、トラックの荷台等の車体に搭載される。床材殺菌庫1は、畳やマット等の床材が使用されている各運動施設へ搬送され、車体に搭載された状態で現地で使用される。
図3に示すように、筐体3は、内部に複数の紫外線源4を備える。紫外線源4は、紫外線を照射する装置であり、図4に示すとおり、同一仮想面上に複数の紫外線ランプ400が配列された構造を有する。図3に戻って、複数の紫外線源4は、筐体3の内側の側面11と並行し、筐体3の幅方向に並設される。
隣り合う紫外線源4の間には、隙間5が設けられている。殺菌処理を開始する前に、扉2を開き、隙間5に床材6を立てて挿入する。このとき、隙間5に挿入された床材6の表面及び裏面(以下、これらを主面という)が、床材6を挟む2つの紫外線源4と対向する。扉2を閉めて殺菌処理を実行するとき、隣り合う紫外線源4は、間の隙間5に挟む床材6の2つの主面を照射する。そのため、床材6は、局部的ではなく全体的に殺菌される。
[紫外線源]
図4を参照して、紫外線源4は、棒状の上係止部材40及び下係止部材42と、複数の紫外線ランプ400と、各紫外線ランプ400を上係止部材40及び下係止部材42につなぐための複数のワイヤ43とを備える。
上係止部材40及び下係止部材42は、上下方向に配列され、互いに並行する。上係止部材40及び下係止部材42は、筐体1の奥行き方向に水平に延びる。これらの部材は紫外線源4を筐体3に着脱可能に係止するための係止機構として機能する。
複数のワイヤ43は、上係止部材40から垂下され、下係止部材42と連結される。隣り合うワイヤ43は、複数の紫外線ランプ400を支持する。各ワイヤ43は、所定間隔ごとに紫外線ランプ400を支持するための固定治具46が取り付けられている。紫外線ランプ400の両端は、互いに隣り合うワイヤ43の対応する固定治具46に取り付けられ、ワイヤ43と連結される。各ワイヤ43と共に、図示しない電源(たとえば発電機等)と接続された配線コード44も垂下しており、各紫外線ランプ400の端部と接続されている。これにより、紫外線ランプ400は、電源と接続され紫外線を照射できる。
各ワイヤ43の下端と下係止部材42との間には、弾性体であるバネ45が取り付けられる。要するに、上係止部材40と並行に吊り下げられた複数の紫外線ランプ400は、バネ45を介して下係止部材42と連結する。
以上の構成を有する紫外線源4は、紫外線ランプ400が筐体3の側面11と並行になるように、筐体3に着脱可能に取り付けられる。筐体3は、複数の紫外線源4を内部に取り付けるための係止機構を備える。具体的には、図3及び図5〜図8に示すように、係止機構は、底面側に固定された係止部材48と、天面側に固定された係止部材49とを備える。
筐体3内の底面側及び天面側の各々には、筐体3の幅方向に延びた2本の下支持梁16及び2本の上支持梁17が架設される。2本の下支持梁16は、筐体3の正面付近及び背面付近に互いに並行に架設される。そして、2本の上支持梁17も同様に架設される。
係止部材48は、筐体3の奥行き方向に延びた円筒状の部材であり、その両端を2本の下支持梁16に固定される。係止部材48の上部は長手方向に沿って開口している。係止部材48と同様に、係止部材49は、筐体3の奥行き方向に延びた円筒状部材であり、その両端を2本の上支持梁17に固定される。そして、係止部材49の下部は長手方向に沿って開口している。
紫外線源4の上係止部材40が係止部材49内に挿入され、下係止部材42が係止部材48に挿入されれば、紫外線源4は各係止部材48及び49により筐体3内に係止される。つまり、紫外線源4は筐体3に取り付けられる。このとき、紫外線源4のワイヤ43は、係止部材49の開口部から下方に垂下される。また、紫外線源4が係止されたときバネ45が若干伸びるため、ワイヤ43は張力を与えられる。そのため、紫外線ランプ400はワイヤ43の緩みによりふらつかない。
一方、上係止部材40及び下係止部材42を係止部材48及び49から抜き取れば、紫外線源4を筐体3から容易に取り外すことができる。車体に搭載された床材殺菌庫1を搬送するとき、紫外線源4を取り付けたまま搬送すれば、搬送時の振動や衝撃により、紫外線ランプ400が破損する場合がある。紫外線ランプ400が破損すれば、その破片が筐体3内部に飛び散り、筐体3内の他の部材も破損しやすくなる。本実施の形態による床材殺菌庫1では、筐体3及び紫外線源4の係止機構により、紫外線源4を筐体3に容易に着脱できる。そのため、搬送時に紫外線源4を取り外して搬送すれば、上述の紫外線ランプ400の破損等による故障を回避できる。そして、目的地(体育館等の運動施設等)に到着した後に紫外線源4を筐体3に容易に取り付けることができる。
なお、紫外線源4の係止機構及び筐体3の係止機構は、紫外線源4を筐体3から着脱可能な機構とすれば、上述の機構に限らない。
[床材挿入機構]
本実施の形態による床材殺菌庫1はさらに、畳やマットといった大型の床材を容易に筐体3内に挿入し、挿入された床材を支持する床材挿入機構を備える。図3及び図5〜図8を参照して、床材挿入機構は、筐体3の底面側に設けられた挿入レール31と、底面側及び天井側に設けられた支持ユニット30及び40とを備える。
図3、図5及び図6を参照して、挿入レール31は、筐体3の奥行き方向に延びた円柱体であり、その両端は、2本の下支持梁16にボルト等で固定される。挿入レール31は、たとえばステンレス等の金属からなり、表面を反射効率の高い金属(銀等)でコーティングされたものが好ましい。紫外線を反射させるためである。挿入レール31は、隣り合う係止部材48の中間位置に配設される。床材殺菌庫1の利用者が床材6を筐体3内に挿入するとき、立てた床材6の下面を挿入レール31に載せ、床材6を挿入レール31上でスライドさせながら筐体3内に挿入する。
支持ユニット30及び55は、殺菌処理中の床材6を立てた状態で支持するためのものである。支持ユニット30は、隣り合う係止部材48の間に配設される。支持ユニット30は、挿入レール31を挟んで並設される2つの支持フレーム32を含む。各支持フレーム32は、挿入レール31と並行に延びた円柱部材321と、一対の脚部322とを備える。各脚部322は、対応する下支持梁16上に立設され、その上端は円柱部材321の端部と連結する。同様に、支持ユニット55は、互いに並設された2つの支持フレーム41を備える。各支持フレーム41は、対応する支持フレーム32の真上に配設される。支持フレーム41の構造は支持フレーム32と同じである。具体的には、円柱部材411と、円柱部材411の両端に連結され、上支持梁17に垂設された2つの脚部412とを備える。
床材殺菌庫1内に床材6を立てて挿入したとき、挿入後の床材6の主面の上縁部分は、支持フレーム41に挟まれ、床材6の主面の下縁部分は支持フレーム32に挟まれる。そのため、支持フレーム41及び32は、殺菌中の床材6を立てた状態で支持する。
さらに、挿入レール31の横断形状は円形であり、床材6と接触する部分の横断形状は凸に丸みを帯びている。そのため、床材6と挿入レール31とは線接触する。換言すれば、横断形状が矩形等のレールを用いた場合と比較して、挿入レール31では、床材6との接触面積が小さい。そのため、挿入レール31と接触している床材6の面において、紫外線が照射される面積を大きくすることができ、効果的に殺菌できる。同様の理由で、各支持フレーム32及び41の円柱部材321及び411も床材主面と線接触するため、支持フレーム32及び41との接触により紫外線が照射される面積が減少するのを抑えることができる。
[反射板]
図3に示すように、筐体3の6つの内面(正面は図示せず)には、反射板50が敷設される。反射板50は、入射された紫外線を乱反射する。そのため、紫外線源4から照射された紫外線を筐体3内に均一に拡散させることができ、床材6の表面全体に紫外線を照射できる。なお、反射板50Aに示すように、反射板50の表面は、凹凸を有するのが好ましい。凹凸がレンズの役割を果たし、紫外線を効果的に乱反射するためである。
[オゾンユニット及び赤外線ヒータ]
本実施の形態による床材殺菌庫1は、殺菌処理時において、上述の紫外線を照射するだけでなく、オゾンによる殺菌と、遠赤外線による乾燥及び殺菌を行う。
図3及び図9を参照して、筐体3の天井部分には、複数のオゾン発生ユニット60が配設される。オゾン発生ユニット60は、オゾン発生器62と、オゾン発生器62の下方の図示しない開口部上に敷設されるオゾン拡散用ファン63とを備える。オゾン発生器62がオゾンを発生し、ファン63がオゾンを筐体3内部に供給する。これにより、床材6は、紫外線だけでなく、オゾンでも殺菌される。
さらに、図3及び図10を参照して、筐体3の内側四隅には、複数の遠赤外線ヒータ70が取り付けられる。複数の遠赤外線ヒータ70は、筐体3内の温度を上昇し、熱により床材を乾燥し、殺菌する。遠赤外線を用いて乾燥及び殺菌を行う場合、筐体3内の温度は図示しない温度センサー及び制御装置で監視される。遠赤外線ヒータ70が加熱を開始してから筐体3内の温度が設定温度になるまで、制御装置は図3及び図9に示す排気ファン65を停止する。そして、設定温度を超えたとき、制御装置は、排気ファン65を駆動して、筐体3内の空気及び湿度を外部に排出する。要するに、排気ファン65は、筐体3内の温度が設定温度を超えたとき駆動して、設定温度以下のとき停止する。排気ファン65は常時駆動せず、設定温度以下の場合は停止しているため、筐体3内の温度を効率よく上昇でき、かつ、効率よく湿度を排出できる。また、排気ファン65の動作を制御することにより、筐体3内の温度を所定の設定温度に維持できる。なお、筐体3内の好ましい温度(設定温度)は、38℃〜43℃であり、より好ましい設定温度は39℃〜41℃である。最も好ましい設定温度は39.5℃〜40.5℃である
以上のとおり、本実施の形態による床材殺菌庫1は、各床材6を紫外線源4で挟み込んで紫外線を照射する。そのため、床材6の面全体に紫外線が照射され、殺菌効果を向上できる。さらに、紫外線源4は筐体3から着脱可能であるため、床材殺菌庫1の搬送時に、紫外線源4を筐体3から取り外し、紫外線ランプ400が搬送中の振動や衝撃により破損するのを抑制できる。また、床材6は挿入レール31により、容易に筐体3内に挿入される。さらに、挿入レール31及び各支持フレーム32及び41の横断形状は凸状に丸みを帯びているため、床材6と線接触する。そのため、紫外線の照射される面積をなるべく大きく確保できる。さらに、紫外線だけでなく、オゾンや遠赤外線も利用して殺菌処理を行うため、これらの相乗効果により殺菌効果がより向上する。
なお、上述の説明では、床材6を立てて筐体3内に挿入したが、たとえば、床材6を横に挿入してもよい。この場合、複数の紫外線源4は、筐体3の底面と並行に配設され、上下方向に並設される。
また、本実施の形態では、床材殺菌庫1を車体等に搭載して搬送させることを前提としたが、床材殺菌庫1を業者の施設内に固定して設けてもよい。この場合、運動施設から床材を業者の施設に搬送して、搬送された床材を殺菌処理すればよい。
また、上述の説明では、紫外線源4は複数の線光源(紫外線ランプ400)を含むが、線光源の代わりに、紫外線を照射するLED等の複数の点光源を仮想平面上に含んでもよい。さらに、複数の線光源及び点光源を仮想平面上に含んでもよい。
また、挿入レール31の横断形状を円形としたが、床材と接触する部分の横断形状が凸状に丸みを帯びていれば円形に限らず他の形状でもよい。各支持フレーム32及び41も同様である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態による床材殺菌庫の外観正面図である。 図1に示した床材殺菌庫の外観側面図である。 図2に示した線分III−IIIにおける断面図である。 図3に示した紫外線源の正面図及び側面図である。 図3中の筐体の底面近傍部分の拡大図である。 図5に示す底面近傍部分の上面図である。 図3中の筐体の天面近傍部分の拡大図である。 図7に示す天面近傍部分の下面図である。 図1に示した床材殺菌庫の上面図である。 図1に示した床材殺菌庫の線分X−Xの断面図である。
符号の説明
1 床材殺菌庫
2 扉
3 筐体
4 紫外線源
5 隙間
6 床材
16 下支持梁
17 上支持梁
30,55 支持ユニット
31 挿入レール
32,41 支持フレーム
40 上係止部材
48,49 係止部材
50,50A 反射板
60 オゾン発生ユニット
62 オゾン発生装置
63 オゾン拡散用ファン
70 遠赤外線ヒータ

Claims (7)

  1. 床材を殺菌する床材殺菌庫であって、
    正面に扉を有する筐体と、
    筐体内に配列された複数の紫外線源とを備え、
    隣り合う紫外線源の間に形成され、前記床材の主面が紫外線源と対向するように前記床材が挿入される隙間を有することを特徴とする床材殺菌庫。
  2. 請求項1に記載の床材殺菌庫であって、
    前記筐体は、前記紫外線源を着脱可能に係止するための第1の係止機構を備え、
    前記紫外線源は、前記第1の係止機構と係合する第2の係止機構を備えることを特徴とする床材殺菌庫。
  3. 請求項2に記載の床材殺菌庫であって、
    前記紫外線源はさらに、仮想平面上に配置され紫外線を照射する複数の点光源及び/又は線光源を含み、
    前記紫外線源は、前記仮想平面が前記床材の主面と並行になるよう配列されることを特徴とする床材殺菌庫。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の床材殺菌庫であってさらに、
    前記隙間に配設され、前記挿入された床材を支持する複数の支持部材を備えることを特徴とする床材殺菌庫。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の床材殺菌庫であってさらに、
    前記隙間に配設され、前記床材の挿入方向に延び、床材をスライドして挿入するための複数のレールを備え、
    前記レールの表面は、凸状に丸みを帯びていることを特徴とする床材殺菌庫。
  6. 請求項1又は請求項2に記載の床材殺菌庫であってさらに、
    前記筐体の内面に敷設され、前記紫外線源から照射された紫外線を反射する反射素子を備えることを特徴とする床材殺菌庫。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の床材殺菌庫であってさらに、
    前記筐体内部にオゾンを供給するオゾン発生装置と、
    前記筐体内に配設される遠赤外線発生装置とを備えることを特徴とする床材殺菌庫。
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