JP2009290491A - 番組録画装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】同一シリーズの録画番組からの番組検出を容易にする。
【解決手段】EPGの番組情報の中から番組の識別に有用な情報としてサブタイトル情報及びゲスト出演者情報を抽出し、シリーズ番組のタイトルを選択したとき、各放送回毎のサブタイトルとゲスト出演者名を一覧表示する。
【選択図】図1
【解決手段】EPGの番組情報の中から番組の識別に有用な情報としてサブタイトル情報及びゲスト出演者情報を抽出し、シリーズ番組のタイトルを選択したとき、各放送回毎のサブタイトルとゲスト出演者名を一覧表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、録画番組情報表示機能を持つ番組録画装置に関するものである。
録画機器が大容量のHDDを搭載するようになり、ユーザが録画できるテレビ番組数は著しく増加している。録画番組数の増加に伴い、目的の番組を探す手間が煩雑化してきている。そのため、番組をタイトル、ジャンル、チャンネル、ユーザなどでグループ分けし、グループごとの一覧で表示する技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1の方法を用いると、録画番組をタイトルやジャンルなどによりグループ分けができ、選択したグループに対して番組一覧を表示できるため、グループ内の番組数が少ない場合には、番組を探す手間を軽減できる。
録画の仕方として、毎週あるいは毎日など複数回放送される番組を毎回網羅的に録画するという録画方法は一般的によく行われる。連続ドラマや、音楽番組、バラエティ番組、トーク番組などにおいて同じ番組タイトルで複数回放送される番組はシリーズ番組と呼ばれ、放送回数が十回程度のシリーズ番組から何千回に及ぶ長寿のシリーズ番組まである。このように番組タイトルが同じシリーズ番組を多数録画した場合、タイトルでグループ分けしただけでは、多くの番組が同じグループに含まれてしまい、その中から求める番組を探す手間は軽減されないという課題があった。
本発明ではEPG(Electronic Program Guide:電子番組表)の番組情報の中から番組の識別に有用な情報を抽出して提示し、同じシリーズの録画番組情報表示の視認性を向上させ、上記課題を解決する。番組の識別に有用な情報として、本発明では、番組タイトルに続くサブタイトルとゲスト出演者に着目した。シリーズ番組の場合、どの番組にも同じタイトルが付けられているが、タイトルに続くサブタイトルにはその回の放送に特有の情報が含まれていることが多い。また、各回の放送のゲスト出演者の情報、すなわちレギュラー出演者ではなく、そのシリーズ番組の中では相対的に出演頻度の少ない出演者として誰が出演しているかの情報は、各回の番組内容識別のための有力な情報になりうる。
本発明の番組録画装置は、テレビ放送信号と該テレビ放送信号に多重化されているテキスト情報とを含む放送データを受信する受信部と、受信した放送データを記録する録画部と、受信部により取得したテキスト情報から録画番組のタイトル及びサブタイトルを含む録画番組情報を抽出する録画番組情報抽出部と、録画番組情報を格納する記憶部と、録画番組情報を提示する録画番組情報提示部と、録画番組情報提示部によって提示された情報に対して選択操作を行う入力部と備え、録画番組情報提示部は、入力部によりシリーズ番組のタイトルが選択されたとき、当該タイトルを有する複数の録画番組それぞれのサブタイトルを一覧表示する。
また、録画番組情報抽出部はテキスト情報から録画番組の出演者情報を抽出し、出演者を出演頻度の多い出演者と出演頻度の少ない出演者に分類して録画番組情報として格納し、録画番組情報提示部は、サブタイトルを有する録画番組の出演者のうち出演頻度の少ない出演者名を当該サブタイトルと組にして一覧表示するようにしてもよい。
また、番組情報抽出部は、受信部により取得したテキスト情報から録画番組のタイトル及び出演者情報を含む録画番組情報を抽出し、出演者を出演頻度の多い出演者と出演頻度の少ない出演者に分類し、録画番組情報提示部は、入力部によりシリーズ番組のタイトルが選択されたとき、当該タイトルを有する複数の録画番組の放送日を各放送日の出演者のうち出演頻度の少ない出演者名とともに一覧表示するようにしてもよい。
本発明によれば、多数のシリーズ番組を録画した場合においても、必要とする番組を容易に検出できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の番組録画装置の構成例を示すブロック図である。この番組録画装置101は、アンテナ102を通じて放送信号とその放送信号に多重化されているデータを受信する受信部103と、受信した放送を録画する録画部104と、各種処理を実行するCPU105と、ユーザが入力を行う入力部106と、受信した映像、音声、その他の各種情報をユーザに提供する出力部107と、OS110、番組情報抽出プログラム111や録画情報提示プログラム115などのプログラム類、録画番組情報114を格納すると共に処理中の計算結果を一時的に格納する作業メモリ116を格納する記憶部108と、ユーザからの入力を受け付ける入力受付部109を有する。
受信部103は、映像信号や音響信号などの信号データを受信するハードウェア及びソフトウェアから構成され、放送信号とその放送信号に多重化されたデータを受信する。録画部104は、磁気ディスクや光ディスクなどの記憶媒体あるいは不揮発性のメモリに、受信した映像や音響などのデータを記録する。入力部106は、リモコンのボタンや十字カーソルキーと決定ボタンなどで構成することが可能であり、マウスなどのポインティングデバイスで代替し構成してもよい。出力部107は、ディスプレイなどの画像表示部とスピーカなどの音響出力部で構成することが可能である。
記憶部108は、SRAMやフラッシュメモリなどの不揮発性メモリで構成することが可能であるほか、プログラム類や不変データをROMに、番組内情報などの可変データをRAMに分ける構成としてもよく、半導体メモリではなく、磁気ディスクなどの記憶媒体で構成することも可能である。入力受付部109は、入力部106がリモコンとして構成されている場合には、リモコンから発せられる赤外線信号を受信する赤外線信号受信機として構成することが可能である。
図11は、EPGの表示例を説明する図である。番組情報1101はテレビ画面に表示される番組表に記載される情報であり、番組のタイトル(図11の例では“夢紀行”)、サブタイトル(番組の内容を表す副題、図11の例では“春の伊豆グルメ旅”)、番組の概略説明(図11の例では“俳優…”以下の説明文)が含まれる。番組詳細情報1102は番組情報1101の概略説明をより詳細にした説明(〔番組内容〕以下の説明)や、出演者の名前や役割の情報(〔出演者〕以下の情報)などが記載される。これらの情報は、番組情報1101の代わりに番組表の中に直接表示される場合や、番組表の中の番組をリモコンなどの入力部106を用いて選択したときにポップアップ画面などで表示される場合もある。
図12は、表示されるEPGの基となるデータ構造の例を説明する図である。EPGデータ1201では番組個々のデータが放送日時情報1202、放送局情報1203、ジャンル情報1204、番組情報データ1205、番組詳細情報データ1206などの要素から構成される。ジャンル情報1204はドラマ、映画、スポーツなど番組のジャンルを示す情報である。より詳細なサブジャンル(例えばスポーツの場合、野球、サッカーなど)の情報まで含まれる場合が多い。
番組情報データ1205は、番組名1207と番組記述1208で構成される。番組名1207は番組タイトルとサブタイトルを含む(図11、1101の“夢紀行「春の伊豆グルメ旅」)”に相当)。番組記述1208は番組の概略説明を記述したものである(図11、1101の“俳優…”以下の記述)。番組詳細情報データ1206は項目名1209と項目記述1210から構成される。項目名は番組内容1211や出演者1213など番組を詳細に説明する情報の項目を表すものである。番組内容や出演者の他には、原作・脚本、監督・演出、制作などの項目がある。EPGとして表示される際には、番組詳細情報の中で〔〕などで囲まれたタグとして記載される(図11、1102の〔番組内容〕〔出演者〕)。項目記述1210は各項目名1209の内容を説明する記述である。番組内容記述1212は番組の内容を説明する記述で、一般に番組情報1205の番組記述1208をより詳細にした記述である。出演者情報記述1214は出演者の名前や属性を記述したものである(図11、1102の“MMM”)。
図13は、出演者情報記述の他の例を説明する図である。例1301では出演者名に“司会:”“ゲスト:”という属性タグが記述されており、各出演者がどういう立場で出演しているかがわかる。「司会」、「ゲスト」以外にも、「レギュラー出演者」「MC」(Master of Ceremony、テレビでは司会者などの番組進行を取り仕切る人を指す)、「キャスター」など、様々な属性タグがある。また、例1302のように属性タグがない場合もある。
図1の番組情報抽出プログラム111は、受信部103が受信する、図12に示したようなEPGデータ1201を解析し、録画番組の情報として番組タイトル、ジャンル、出演者などの情報を取得し、図2〜図5に示すようなデータとして記録する。シリーズ分類モジュール112、出演者分類モジュール113、サブタイトル抽出モジュール117により、EPGデータ1201を詳細に解析する。シリーズ分類モジュール112は、同じシリーズごとに番組を分類する。同じシリーズの番組は同じタイトルを持つため、番組情報データ1205の番組名1207から番組タイトルを抽出し、同じ番組タイトルを持つ番組ごとに分ける。番組名1207からは、例えば“「”や全角スペースの前までの記述を取り出すことで番組タイトルが抽出できる。出演者分類モジュール113は、出演者をレギュラー出演者とゲスト出演者とに分類する。分類方法は図6〜図9により説明する。サブタイトル抽出モジュール117では、番組情報1205の番組名1207からサブタイトルを抽出する。サブタイトルは、例えば「」で囲まれた記述や全角スペース後の記述として取り出すことができる。サブタイトルは番組情報1205の番組名1207においてタイトル以外の部分でもあるため、シリーズ分類モジュール112でタイトルを抽出する処理と同時に処理してもよい。受信するEPGデータは、装置をインターネットと接続し、インターネット経由で受信する構成とすることも可能である。
図1の録画番組情報114は、番組情報抽出プログラム111により抽出された、録画番組の番組情報データである。録画情報提示プログラム115は、録画番組に関する情報を、出力部107を構成するディスプレイなどの画像表示部に表示する。
図2は、録画番組情報114についての説明図である。録画番組情報114は番組シリーズテーブル201として構成される。番組シリーズテーブル201の要素208は、同じタイトルの番組の集合である、一つの番組シリーズの情報であり、番組タイトル202、その番組シリーズの録画した番組の数を表す録画番組数203、番組シリーズが放送されるチャネル204、番組のジャンル205、サブタイトルや番組概要などの番組情報206、その番組シリーズに出演した出演者の情報であるシリーズ出演者情報207などで構成される。
図3は、図2の番組情報206の構成についての説明図である。番組情報206は番組情報テーブル301として構成される。番組情報テーブル301の要素307は、一つの番組に関する情報であり、番組がシリーズの何回目(何話目)の放送かを示す回数302、放送日時303、サブタイトル304、番組の概要説明のテキスト情報である番組内容305、出演者情報306などで構成される。
図4は、図3の出演者情報306の構成についての説明図である。出演者情報306は出演者テーブル401として構成される。出演者テーブル401の要素404は、対応する番組情報テーブル301の要素307が表す番組に出演している出演者の情報であり、出演者名402と、その出演者がレギュラー出演者であるか、ゲスト出演者であるかを示す属性フラグ403で構成される。
図5は、図2のシリーズ出演者情報207の構成についての説明図である。シリーズ出演者情報207は、シリーズ出演者テーブル501として構成される。シリーズ出演者テーブル501の要素504は、番組シリーズテーブル201の対応する要素208が表す番組シリーズの出演者の情報であり、出演者名502と録画番組数503で構成される。録画番組数503は、その出演者がそのシリーズ番組に出演した回数である。すなわち、録画番組数503は、要素504の出演者名502が、番組シリーズテーブル201の要素208の、番組情報206を構成する番組情報テーブル301の要素307の中で、出演者情報306を表す出演者テーブル401において、出演者名402と一致する要素404を持つ要素307の数を表す。
図6は、図1の番組情報抽出プログラム111の処理方式の説明図である。ステップ601において、EPGデータからタイトル情報、チャネル情報、ジャンル情報、放送日時情報、回数情報、サブタイトル情報、番組内容情報、出演者情報を取得する。ステップ601実行後、シリーズ分類処理602を行う。
図7は図6のシリーズ分類処理602の処理方式の説明図である。判定処理701において、番組シリーズテーブル201のタイトル202を参照し、図6のステップ601で得たタイトル(対象タイトル)が既に登録されているか否かを判定する。登録されている場合にはステップ702を、登録されていない場合にはステップ703を実行する。ステップ702においては、タイトル202が対象タイトルである要素208の録画番組数203に1を加え、番組情報206に対応する番組情報テーブル301に要素307を追加し、図6のステップ601で得た放送回数302、放送日時303、サブタイトル304、番組内容305を登録する。ステップ703においては、番組シリーズテーブル201に要素208を追加し、タイトル202に対象タイトルを、放送チャネル204、ジャンル205に図6のステップ601で得た情報を登録し、録画番組数203に1を登録する。更に番組情報206に対応する番組情報テーブル301を生成し、要素の放送回数302、放送日時303、サブタイトル304、番組内容305に図6のステップ601で得た情報を登録する。
次に、図6のステップ601で得た出演者情報に含まれる全出演者名に対し、ステップ704〜707を実行する。判定ステップ704においては、ステップ702又はステップ703において番組シリーズテーブル201に情報を登録した要素のシリーズ出演者207に対するシリーズ出演者テーブル501の各要素504の出演者名502を参照し、対象出演者名が既に登録されているか否かを判定する。登録されている場合にはステップ705を、登録されていない場合には706を実行する。ステップ705においては、シリーズ出演者テーブル501の出演者名502に対象出演者名が登録されている要素の録画番組数503に1を加える。ステップ706においては、シリーズ出演者テーブル501に要素を追加し、出演者名502に対象出演者名を、録画番組数に1を登録する。ステップ705又はステップ706の実行後、出演者分類処理707を実行する。
図8は、図7の出演者分類処理707の処理方式を説明する図である。ステップ801においては、図7のステップ702又はステップ703において、番組情報テーブル301に情報を登録した要素307の出演者情報306に対応する出演者テーブル401の要素404の出演者名402に対象出演者名を登録する。判定ステップ802においては、図6のステップ601で得た対象出演者の情報に分類タグがあるか否かを判定する。分類タグがある場合にはステップ803に進み、ない場合には出演頻度判定処理806を実行する。出演者情報の分類タグはEPGデータの出演者情報テキストに記載されている、出演者の属性を表すタグである。タグの種類や有無はEPG情報の提供元や作成元に依存する。タグの種類には「レギュラー出演者」「ゲスト」「司会」「MC」「キャスター」などがある。
分類タグがある場合に実行される判定ステップ803においては、分類タグの種類を判定する。分類タグが「レギュラー出演者」「司会」「MC」「キャスター」「出演」「声」などレギュラー出演者を表す種類である場合にはステップ804を実行する。分類タグが「ゲスト」などゲスト出演者を表す種類である場合にはステップ805を実行する。分類タグがレギュラー出演者かゲスト出演者かの区別が付かない場合には、出演頻度判定処理806を実行する。ステップ804においては、出演者テーブル401の対象出演者を出演者名402に登録した要素404の属性フラグ403にレギュラーを表す値を登録する。ステップ805においては、出演者テーブル401の対象出演者を出演者名402に登録した要素404の属性フラグ403にゲストを表す値を登録する。
図9は、図8の出演頻度判定処理806の処理方式を説明する図である。判定ステップ901においては、図7のステップ702又はステップ703の結果、番組シリーズテーブル201の録画番組数203に登録されている値Sが閾値α以上であるか否かを判定する。値Sが閾値α以上である場合にはステップ902に進み、値Sが閾値α以上でない場合にはステップ905を実行する。ステップ902においては、図7のステップ705又はステップ706の結果、シリーズ出演者テーブル501の録画番組数503に登録されている値Tと前述の値Sに対し、T/Sが閾値β以上である否かを判定する。閾値βの値は例えば0.6とする。閾値β以上である場合にはステップ903を、閾値β以上でない場合にはステップ904を実行する。ステップ903においては、出演者テーブル401の出演者名402に対象出演者が登録されている要素の属性フラグ403にレギュラーを示す値を登録する。ステップ904においては、出演者テーブル401の出演者名402に対象出演者が登録されている要素の属性フラグ403にゲストを示す値を登録する。ステップ905においては、出演者テーブル401の出演者名402に対象出演者が登録されている要素の属性フラグ403にunknownを示す値を登録する。
図10は、録画番組情報の表示画面の例を説明する図である。一般に、録画番組情報を表示する場合、タイトル、ジャンル、チャネル、録画したユーザなど、分類カテゴリを選択するための分類カテゴリメニュー表示部1001と、分類カテゴリメニュー表示部1001で選択した分類カテゴリに含まれる要素の一覧表示部1002を設ける表示方法がある。図10は、分類カテゴリとしてタイトルが選択され、一覧表示部1002にタイトル一覧が放送日(シリーズ回数)の昇順にソートされて表示されている状態を示している。これは番組シリーズテーブル201の各要素208に登録されているタイトル202の一覧に相当する。番組一覧表示部1003には、タイトル一覧1002で選択されたタイトルCである一連の番組の情報が提示される。ここに提示する情報を、同じタイトルの番組、即ち同じシリーズに含まれる個々の番組に特徴的な情報とする。一般にサブタイトルは個々の番組に固有であるため、番組情報テーブル301のサブタイトル304に登録されている情報を表示する。例えば、サブタイトルは、放送回数の多い時代劇などでは原作本における一巻(あるいは一章)の題名であり、ドキュメンタリー番組ではその放送回で取り扱った内容を端的に表す内容であるなど、サブタイトルからは番組内容を想起しやすい傾向が強いため、番組識別に有用である。
また、レギュラー出演者は一つのシリーズのほぼ全ての番組に出演していて、個々の番組を区別する手がかりにならないため、出演者に関してはゲスト出演者のみの情報を表示する。例えば、時代劇や刑事ドラマなど一話完結のドラマの場合、放送回ごとに事件やトピックに関る登場人物があり、その登場人物を演じる出演者の情報は個々の番組を見分ける重要な情報となる。また、トーク番組では誰がゲストであったかは番組を見分ける最良の情報といってもよい。ゲスト出演者の情報は、出演者テーブル401の属性フラグ403を参照し、ゲスト出演者を示す値である要素の出演者名を表示することができる。
図10の表示例では、サブタイトルとゲスト出演者の両方を表示しているが、サブタイトルあるいはゲスト出演者の一方だけを表示するようにしてもよい。また、表示順序は放送日(シリーズ回数)の降順にソートしてもよい。表示する内容は、番組シリーズテーブル201のジャンル205によって変えてもよい。また、番組詳細情報表示部1004に、番組一覧表示部で選択した番組のより詳細な情報を表示してもよい。図10の表示構成により録画番組情報を表示することにより、ユーザは番組を識別する情報を一覧できるため、求める番組を容易に探すことが可能となる。番組一覧表示部1003を参照して視聴したい録画番組が見つかったなら、録画番組の再生操作を行って視聴する。表示画面のメニュー選択などの操作は、リモコンなどの入力部106を用いて行うことができる。
以上のように、ゲスト出演者情報など、シリーズ番組の中の番組識別に有用な情報を抽出し、提示することにより、多数の番組の中から所望の番組を探す操作が容易になる。
本発明は、例えばDVDレコーダ、録画機能付きTV等の家庭向け映像機器や、テレビ番組録画機能付きパソコン等に適用できる。
101…番組録画装置、102…アンテナ、103…受信部、104…録画部、105…CPU、106…入力部、107…出力部、108…記憶部、109…入力受付部、110…OS、111…番組情報抽出プログラム、112…シリーズ分類モジュール、113…出演者分類モジュール、114…録画番組情報、115…録画情報提示プログタム、116…作業メモリ、201…番組シリーズテーブル、208…番組シリーズテーブル要素、301…番組情報テーブル、307…番組情報テーブル要素、401…出演者テーブル、404…出演者テーブル要素、501…シリーズ出演者テーブル、504…シリーズ出演者テーブル要素、1001…分類カテゴリメニュー表示、1002…タイトル一覧表示、1003…番組一覧表示部、1004…番組詳細情報表示、1101…番組情報、1102…番組詳細情報、1201…EPGデータ
Claims (5)
- テレビ放送信号と該テレビ放送信号に多重化されているテキスト情報とを含む放送データを受信する受信部と、
前記受信した放送データを記録する録画部と、
前記受信部により取得したテキスト情報から録画番組のタイトル及びサブタイトルを含む録画番組情報を抽出する録画番組情報抽出部と、
前記録画番組情報を格納する記憶部と、
前記録画番組情報を提示する録画番組情報提示部と、
前記録画番組情報提示部によって提示された情報に対して選択操作を行う入力部とを備え、
前記録画番組情報提示部は、前記入力部によりシリーズ番組のタイトルが選択されたとき、当該タイトルを有する複数の録画番組それぞれのサブタイトルを一覧表示することを特徴とする番組録画装置。 - 請求項1記載の番組録画装置において、前記録画番組情報抽出部は前記テキスト情報から録画番組の出演者情報を抽出し、出演者を出演頻度の多い出演者と出演頻度の少ない出演者に分類して前記録画番組情報として格納し、前記録画番組情報提示部は、前記サブタイトルを有する録画番組の出演者のうち前記出演頻度の少ない出演者名を当該サブタイトルと組にして一覧表示することを特徴とする番組録画装置。
- 請求項1記載の番組録画装置において、前記サブタイトルを放送日の昇順又は降順にソートして一覧表示することを特徴とする番組録画装置。
- テレビ放送信号と該テレビ放送信号に多重化されているテキスト情報とを含む放送データを受信する受信部と、
前記受信した放送データを記録する録画部と、
前記受信部により取得したテキスト情報から録画番組のタイトル及び出演者情報を含む録画番組情報を抽出し、出演者を出演頻度の多い出演者と出演頻度の少ない出演者に分類する番組情報抽出部と、
前記録画番組情報を格納する記憶部と、
前記録画番組情報を提示する録画番組情報提示部と、
前記録画番組情報提示部によって提示された情報に対して選択操作を行う入力部とを備え、
前記録画番組情報提示部は、前記入力部によりシリーズ番組のタイトルが選択されたとき、当該タイトルを有する複数の録画番組の放送日を各放送日の出演者のうち前記出演頻度の少ない出演者名とともに一覧表示することを特徴とする番組録画装置。 - 請求項4記載の番組録画装置において、前記放送日を昇順又は降順にソートして一覧表示することを特徴とする番組録画装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP (1) | JP2009290491A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011160148A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Toshiba Corp | デジタル放送受信機及び録画番組の制御方法 |
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2008
- 2008-05-28 JP JP2008140103A patent/JP2009290491A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011160148A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Toshiba Corp | デジタル放送受信機及び録画番組の制御方法 |
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