JP2009290470A - 移動体端末装置及びその動画再生制御方法 - Google Patents

移動体端末装置及びその動画再生制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動画コンテンツの安定した再生を確保しつつ、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得すること。
【解決手段】動画コンテンツを再生する動画プレーヤ13と、動画コンテンツからの自動通信による取得要求に応じて当該動画コンテンツの一部として追加される追加ファイルを取得する取得部111と、取得部111により取得された追加ファイルのファイルサイズと動画コンテンツのファイルサイズとを合計した合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達した場合にそれ以降の自動通信による追加ファイルの取得を制限するファイルサイズ判定部114bとを具備することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動体端末装置及びその動画再生制御方法に関し、特に、FLASH(登録商標)コンテンツなどの動画コンテンツを再生可能な移動体端末装置及びその動画再生制御方法に関する。
近年、FLASH(登録商標)コンテンツなどの動画コンテンツを再生可能な移動体端末装置が普及している。このような移動体端末装置で再生される動画コンテンツにおいては、その一部として表示される画像データやテキストデータなどで構成される追加ファイルをコンテンツサーバから自動通信により取得するものが知られている。この場合において、無制限の追加ファイルの取得を許容すると、使用可能な記憶容量を占有し、動画コンテンツの再生が不能になる事態が発生し得る。このため、このような動画コンテンツにおいては、ファイル取得の上限を制御することにより、その安定動作を確保している(例えば、非特許文献1参照)。
例えば、このような移動体端末装置においては、自動通信により追加ファイルを取得する際、ユーザにその旨を通知し、その通知に応じてユーザから追加ファイルの取得指示を受け付けた場合に一定の上限値(例えば、100KB)未満の追加ファイルの取得を許容する。この一定の上限値以上の追加ファイルを取得する場合には、再びその旨をユーザに通知し、ユーザからの指示がない限り、追加ファイルの取得を行わないように制御している。
NTT DOCOMO テクニカル・ジャーナルVOL.13 No.1 Apr.2005 第25頁 「5.1 差分ファイルの更新」
上述したような移動体端末装置においては、自動通信により追加ファイルを取得する際に必ずユーザからの追加ファイルの取得指示を要求するので、自動通信により追加ファイルを取得するまでの処理が煩雑になるという問題がある。
本発明は、このような実情に鑑みて為されたものであり、動画コンテンツの安定した再生を確保しつつ、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することができる移動体通信装置及びその動画再生制御方法を提供することを目的とする。
本発明の移動体端末装置は、動画コンテンツを再生する動画再生部と、前記動画コンテンツからの自動通信による取得要求に応じて当該動画コンテンツの一部として追加される追加ファイルを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記追加ファイルのファイルサイズと前記動画コンテンツのファイルサイズとを合計した合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達した場合にそれ以降の自動通信による前記追加ファイルの取得を制限する取得制限部とを具備することを特徴とする。
この構成によれば、取得部により取得された追加ファイルのファイルサイズと、動画コンテンツのファイルサイズとを合計した合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達した場合にそれ以降の自動通信による追加ファイルの取得が制限されることから、無制限に追加ファイルが取得されて動画コンテンツの再生が不能となる事態を回避することができるので、動画コンテンツの安定した再生を確保することが可能となる。また、合計ファイルサイズが上限値に到達するまでは自動通信による追加ファイルの取得が許容されることから、従来行われていたユーザからの取得指示を省略することができるので、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することが可能となる。この結果、動画コンテンツの安定した再生を確保しつつ、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することが可能となる。
本発明の移動体端末装置においては、前記追加ファイルの自動通信による取得が制限された場合にその旨を含むメッセージを、前記動画コンテンツが表示される表示部に出力する出力部を具備することが好ましい。この場合には、追加ファイルの自動通信による取得が制限されるとその旨を含むメッセージが表示部に表示されることから、追加ファイルを適切に取得できなかったことを確実にユーザに通知することが可能となる。
特に、本発明の移動体端末装置においては、装置本体への指示を受け付ける操作部に対する指示により自動通信による取得が制限された前記追加ファイルを取得可能である旨を前記メッセージに含めることが好ましい。この場合には、操作部に対する指示により自動通信による取得が制限された追加ファイルを取得可能なことをユーザに通知することができるので、当該追加ファイルの取得を促すことが可能となる。
また、本発明の移動体端末装置において、前記取得部は、前記操作部に対する指示に応じて自動通信による取得が制限された前記追加ファイルを取得することが好ましい。この場合には、操作部に対する指示に応じて自動通信による取得が制限された追加ファイルが取得されるので、当該追加ファイルが追加された動画コンテンツを動画再生部で再生することが可能となる。
特に、本発明の移動体端末装置において、前記取得制限部は、前記操作部に対する指示に応じて前記取得部により取得された前記追加ファイルのファイルサイズを前記合計ファイルサイズに含めないことが好ましい。この場合には、ユーザからの指示に基づいて取得された追加ファイルを合計ファイルサイズから除外することができるので、動画コンテンツから自動通信により取得要求された追加ファイルのファイルサイズを適切に把握することが可能となる。
本発明の移動体端末装置の動画再生制御方法は、動画コンテンツを再生するステップと、前記動画コンテンツからの自動通信による取得要求に応じて当該動画コンテンツの一部として追加される追加ファイルを取得するステップと、前記取得された前記追加ファイルのファイルサイズと前記動画コンテンツのファイルサイズとを合計した合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達した場合に前記追加ファイルの自動通信による取得を制限するステップとを具備することを特徴とする。
この方法によれば、取得された追加ファイルのファイルサイズと、動画コンテンツのファイルサイズとを合計した合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達した場合にそれ以降の自動通信による追加ファイルの取得が制限されることから、無制限に追加ファイルが取得されて動画コンテンツの再生が不能となる事態を回避することができるので、動画コンテンツの安定した再生を確保することが可能となる。また、合計ファイルサイズが上限値に到達するまでは自動通信による追加ファイルの取得が許容されることから、従来行われていたユーザからの取得指示を省略することができるので、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することが可能となる。この結果、動画コンテンツの安定した再生を確保しつつ、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することが可能となる。
本発明によれば、取得された追加ファイルのファイルサイズと、動画コンテンツのファイルサイズとを合計した合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達した場合にそれ以降の自動通信による追加ファイルの取得が制限されることから、無制限に追加ファイルが取得されて動画コンテンツの再生が不能となる事態を回避することができるので、動画コンテンツの安定した再生を確保することが可能となる。また、合計ファイルサイズが上限値に到達するまでは自動通信による追加ファイルの取得が許容されることから、従来のようにユーザからの取得指示を省略することができるので、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することが可能となる。この結果、動画コンテンツの安定した再生を確保しつつ、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、本発明を具現化した移動体端末装置としての携帯電話機について説明するが、本発明は、これに限定されるものではなく、FLASH(登録商標)コンテンツなどの動画コンテンツを再生可能な移動体端末装置の動画再生制御方法としても成立するものである。
図1は、本発明の一実施の形態に係る移動体端末装置が適用される移動通信ネットワークシステムの概略構成を示す図である。図1に示す移動通信ネットワークシステムは、本発明に係る移動体端末装置としての携帯電話機1と、この携帯電話機1と移動通信網であるコアネットワーク2を介して接続された移動通信センター3と、移動通信センター3とインターネット4のようなネットワークを介して接続されたコンテンツサーバ5とから主に構成される。
携帯電話機1は、オペレーティングシステム(移動機OS)を有しており、移動機OS上でブラウザ機能、ビューワ機能、動画コンテンツを再生する動画再生機能及びその他の機能が動作可能に構成されている。特に、携帯電話機1は、予め実装された動画コンテンツだけでなく、ブラウザ機能で閲覧可能なWebサイト(パーソナルコンピュータ向けに作成されたWebサイトを含む)に含まれる動画コンテンツを再生可能に構成されている。ここで、動画コンテンツとしては、代表的なものとして、Flash(登録商標)コンテンツが挙げられる。この場合、携帯電話機1は、例えば、Flash(登録商標) Lite3.0を実装し、Flash(登録商標)コンテンツを再生する。なお、携帯電話機1で再生可能な動画コンテンツとしては、これに限定されるものでなく、その他の動画コンテンツを再生することも可能である。
コアネットワーク2は、携帯電話機1と移動通信センター3との間のネットワークである。このコアネットワーク2には、通常の移動通信網に加えて移動パケット通信網も含まれる。移動通信センター3は、例えば、iモード(登録商標)サーバであり、コアネットワーク2とインターネット4とを結ぶゲートウェイ機能を担っており、具体的には、情報配信機能、メール送受信機能、メール蓄積機能、契約顧客管理機能、情報提供者(Information Provider)管理機能、及び情報料課金機能を有する。
ネットワークには、インターネット4をはじめその他のネットワーク、例えば、LANやWANなども含まれる。コンテンツサーバ5は、インターネット4に接続されたWebサーバを構成するものであり、例えば、Flash(登録商標)コンテンツなどの動画コンテンツを含むWebサイトや、その動画コンテンツの一部を構成する追加ファイルを携帯電話機1等に提供する。
図2は、本実施の形態に係る携帯電話機1の構成を示すブロック図である。なお、図2に示す携帯電話機1の構成については、本発明を説明するために簡略化したものであり、通常の携帯電話機1が有する機能(例えば、通話機能やメール通信機能など)を備えているものとする。
図2に示すように、携帯電話機1は、コンテンツサーバ5から提供されるWebサイトを閲覧するためのブラウザ11と、ブラウザ11でWebサイトを閲覧する際に必要なデータを保存するバッファ12と、動画コンテンツ(Webサイトに含まれる動画コンテンツを含む。以下、適宜「コンテンツ」という)を再生する動画プレーヤ13と、携帯電話機1に対するユーザからの指示を受け付ける入力デバイス14と、ブラウザ11及び動画プレーヤ13から指示された出力データを出力する出力デバイス15とを含んで構成されている。
入力デバイス14は、操作部として機能するものであり、例えば、カーソル位置を操作可能な十字キーや決定キーを含んで構成されるが、ユーザの操作により所望の指示を受け付けることができればどのような構成であっても良い。また、出力デバイス15は、表示部として機能するものであり、例えば、ブラウザ11から指示される画面データや動画プレーヤ13から指示される動画データを表示する液晶ディスプレイなどで構成される。
ブラウザ11は、Webサーバ5から移動通信センター3等を介してWebサイトを表示するためのリソースデータを取得する取得部111と、取得部111で取得したリソースデータを解釈する解釈部112と、解釈部112が解釈したリソースデータの内容に基づいて出力デバイス15上の画面表示を制御する画面表示制御部113と、コンテンツの再生の制御や、動画プレーヤ13が再生するコンテンツからの要求に応じて後述する追加ファイルの自動通信による取得(以下、適宜「自動取得」という)の制御を行うコンテンツ制御部114とを有している。
取得部111は、例えば、コンテンツサーバ5からHTMLデータや動画コンテンツなどをダウンロードし、これらのHTMLファイル等をバッファ12に格納する。解釈部112は、バッファ12に格納されたHTMLデータ等の内容を解釈し、Webサイトのレイアウトを解析して再びバッファ12に格納する。画面表示制御部113は、バッファ12に格納されたレイアウトが解析されたリソースデータのうち、当該Webサイトにおける現在の画面に対応する部分のリソースデータを出力デバイス15に出力し、表示させる。なお、画面表示制御部113は、出力デバイス15に表示される画面におけるコンテンツの表示領域も判定する。
コンテンツ制御部114は、コンテンツの再生を指示する再生指示部114aと、後述する合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達するかを判定するファイルサイズ判定部114bと、動画プレーヤ13が再生するコンテンツから追加ファイルの自動取得の要求の有無を判定する自動取得判定部114cとを有している。ここで、追加ファイルとは、コンテンツからの要求によりコンテンツサーバ5から追加して取得されるファイルであり、当該コンテンツの一部として追加して表示される画像データやテキストデータを含むものである。
また、コンテンツ制御部114は、入力デバイス14を用いたユーザからの指示に基づく追加ファイルの取得(以下、適宜「手動取得」という)の要求の有無を判定する手動取得判定部114dと、ファイルサイズ判定部114bの判定結果、並びに、自動取得判定部114c又は手動取得判定部114dの判定結果に応じて追加ファイルの取得を取得部111に指示する取得指示部114eと、ファイルサイズ判定部114bの判定結果に応じて追加ファイルを自動取得できなかった旨を含むエラーメッセージを出力デバイス15に出力するメッセージ出力部114fとを有している。
この場合において、ファイルサイズ判定部114bは、取得制限部として機能するものであり、後述するルートコンテンツファイルと、自動取得された追加ファイルとを合計したファイルサイズ(以下、「合計ファイルサイズ」という)が予め定められた上限値(以下、「所定の上限値」という)に到達するかを判定する。そして、その判定結果に応じて追加ファイルの自動取得を許容するか、制限するかを決定する。許容する場合にはその旨を取得指示部114eに通知する一方、制限する場合にはその旨をメッセージ出力部114fに通知する。
バッファ12は、取得部111によりダウンロードされたHTMLデータや動画コンテンツ、並びに、それらのHTMLデータ等の内容から解釈部112によりレイアウトが解釈されたデータを格納する。また、バッファ12は、コンテンツの基本部分を構成するルートコンテンツファイルと、自動取得により得られる追加ファイル(以下、「自動追加ファイル」という)と、手動取得により得られる追加ファイル(以下、「手動追加ファイル」という)とを個別に格納する記憶領域12a〜12cを有している。動画プレーヤ13は、動画再生部として機能するものであり、バッファ12に保存されたコンテンツを読み出して再生し、その再生データを出力デバイス15に出力する。
次に、上記構成を有する携帯電話機1において、追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツを再生する場合の動作について説明する。図3〜図5は、本実施の形態に係る携帯電話機1において、追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツを再生する場合の動作について説明するためのシーケンス図である。以下、本実施の形態に係る携帯電話機1において、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達していない場合(図3)、追加ファイルを自動取得する途中で合計ファイルサイズが所定の上限値に到達する場合(図4)、並びに、新たに追加ファイルを自動取得する前に合計ファイルサイズが所定の上限値に到達している場合(図5)に分けて説明する。
なお、以下において、ルートコンテンツファイルのファイルサイズは、所定の上限値(例えば、100KB)よりも小さいものとする。また、説明の便宜上、バッファ12におけるルートコンテンツファイルを格納するための記憶領域12aを「ルートファイル用領域12a」と呼び、自動追加ファイルを格納するための記憶領域12bを「自動追加ファイル用領域12b」と呼び、手動追加ファイルを格納するための記憶領域12cを「手動追加ファイル用領域12c」と呼ぶものとする。
まず、本実施の形態に係る携帯電話機1において、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達していない場合について説明する。図3は、本実施の形態に係る携帯電話機1において、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達していない場合のシーケンス図である。なお、携帯電話機1のブラウザ11は、図3に示すシーケンスを実行する前段階において、追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツを動画プレーヤ13で再生しているものとする。これに伴い、バッファ12におけるルートファイル用領域12aには、当該コンテンツのルートコンテンツファイルが格納されているものとする。
なお、この場合において、動画プレーヤ13により再生されるコンテンツについては、予め携帯電話機1にインストールされているコンテンツであっても良く、ブラウザ11により閲覧可能なWebサイトに含まれるコンテンツであっても良い。
動画プレーヤ13で追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツが再生されると、図3に示すように、当該コンテンツからコンテンツ制御部114に対して追加ファイルの自動取得が要求される(ステップ(以下、「ST」という)301)。なお、この要求は、自動取得判定部114cにより検出される。この要求を検出すると、自動取得判定部114cからファイルサイズ判定部114bにその旨が通知される。
この通知を受けると、ファイルサイズ判定部114bにより合計ファイルサイズが所定の上限値に到達しているか判定される(ST302)。この場合、自動追加ファイル用領域12bには、自動追加ファイルが格納されていないため、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達していないと判定される。そして、ファイルサイズ判定部114bから取得指示部114eにその旨が通知される。
この通知を受けると、取得指示部114eから取得部111に対して該当する追加ファイルの取得が指示される(ST303)。この指示を受けると、取得部111から、コアネットワーク2等を介してコンテンツサーバ5に対して追加ファイルの取得が要求される(ST304)。この要求を受けると、コンテンツサーバ5において、該当する追加ファイルが検索され、検索された追加ファイルが取得部111に出力される(ST305)。追加ファイルを受信すると、取得部111において、当該追加ファイルがバッファ12に格納される(ST306)。なお、この追加ファイルは、解釈部112により必要な解釈が行われた後、自動追加ファイル用領域12bに格納される。
このように、本実施の形態に係る携帯電話機1においては、コンテンツからの追加ファイルの自動取得の要求に伴って合計ファイルサイズを判定する。そして、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達していない場合には、ユーザからの指示を待つことなく、追加ファイルをコンテンツサーバ5から自動取得する。このため、従来の携帯電話機のように、ユーザに煩雑な処理を要求することなく、追加ファイルを自動取得することが可能となっている。
なお、バッファ12の自動追加ファイル用領域12b及び手動追加ファイル用領域12cに対する追加ファイルの格納は、コンテンツ制御部114のファイルサイズ判定部114bにより監視されている。上述のように、追加ファイルが自動追加ファイル用領域12bに格納されると、ファイルサイズ判定部114bにより合計ファイルサイズが所定の上限値に到達しているか判定される(ST307)。ここで、合計ファイルサイズは、所定の上限値に到達していないと判定されるものとする。この場合、ファイルサイズ判定部114bから再生指示部114aにその旨が通知される。
この通知を受けると、再生指示部114aから動画プレーヤ13に対して追加ファイルの再生が指示される(ST308)。この指示を受けると、動画プレーヤ13により、バッファ12の自動追加ファイル用領域12bから追加ファイルが取得され、再生される(ST309)。そして、この再生データが出力デバイス15に出力され、出力デバイス15において、当該追加ファイルを含むコンテンツが表示される(ST310)。合計ファイルサイズが所定の上限値に到達していない場合には、このようにして追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツが再生される。
なお、ここでは、ST304〜ST310において、追加ファイルを1回の通信処理により取得すると共に、その取得した追加ファイルを再生するように説明しているが、実際には、ST304〜ST310の処理を繰り返すことで追加ファイルが再生される。すなわち、要求した追加ファイルのうち、コンテンツサーバ5から出力された部分を取得し、取得できた部分から順次再生されていく。従って、ファイルサイズ判定部114bによるファイルサイズの判定も、ルートコンテンツファイルと、取得できた部分の追加ファイルとを合計した合計ファイルサイズを基準として行われている。
また、ここでは、コンテンツからの追加ファイルの自動取得の要求が1回だけである場合について示しているが、追加ファイルの自動取得は、コンテンツの設定内容に応じて複数回要求され得る。このように複数回に亘って追加ファイルの自動取得が要求される場合においても、本実施の形態に係る携帯電話機1においては、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達していない場合には、ユーザの取得指示を待つことなく、当該追加ファイルを自動取得することが可能となっている。
次に、本実施の形態に係る携帯電話機1において、追加ファイルを自動取得する途中で合計ファイルサイズが所定の上限値に到達する場合について説明する。図4は、本実施の形態に係る携帯電話機1において、追加ファイルを自動取得する途中で合計ファイルサイズが所定の上限値に到達する場合のシーケンス図である。なお、図3と同様に、携帯電話機1のブラウザ11は、図4に示すシーケンスを実行する前段階において、追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツを動画プレーヤ13で再生し、バッファ12のルートファイル用領域12aには、当該コンテンツのルートコンテンツファイルが格納されているものとする。また、図4において、図3と同一の処理については同一の符号を付与し、その説明を省略する。
図4においては、図3に示すST301〜ST310と同一の処理が行われる。上述のように、ST304〜ST310は、追加ファイルを再生する際に繰り返される。図4においては、これらの処理を繰り返すうち、ST307において、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達したと判定されるものとする。例えば、追加ファイルの一部を取得したものの、全ての追加ファイルを取得する前に合計ファイルサイズが所定の上限値に到達した場合である。このように判定されると、ファイルサイズ判定部114bからメッセージ出力部114fにその旨が通知される。
この通知を受けると、メッセージ出力部114fから出力デバイス15に対して追加ファイルを自動取得できなかった旨を含むエラーメッセージが出力され(ST401)、出力デバイス15で表示される(ST402)。なお、このエラーメッセージには、手動取得により追加ファイルを取得することができる旨が含まれている。例えば、このメッセージは、「追加ファイルの一部を取得できませんでした。全ての追加ファイルを取得する場合には、決定キーを押して下さい。」などの文章で構成される。これにより、手動取得により自動取得が制限された追加ファイルを取得可能なことをユーザに通知することができるので、当該追加ファイルの取得を促すことが可能となる。
ここでは、エラーメッセージに応じてユーザから入力デバイス14を介して追加ファイルの手動取得が指示されたものとする。このように追加ファイルの手動取得が指示されると、コンテンツ制御部114に対して追加ファイルの手動取得が要求される(ST403)。なお、この要求は、手動取得判定部114dにより検出される。この要求を検出すると、手動取得判定部114dから取得指示部114eにその旨が通知される。なお、この場合、自動取得が要求される場合と異なり、ファイルサイズ判定部114bによる合計ファイルサイズの判定が行われることはない。これは、手動取得による追加ファイルは合計ファイルサイズに含めないためである(図7参照)。
この通知を受けると、取得指示部114eから取得部111に対して該当する追加ファイルの取得が指示される(ST404)。この指示を受けると、取得部111から、コアネットワーク2等を介してコンテンツサーバ5に対して追加ファイルの取得が要求される(ST405)。この要求を受けると、コンテンツサーバ5において、該当する追加ファイルが検索され、検索された追加ファイルが取得部111に出力される(ST406)。追加ファイルを受信すると、取得部111において、当該追加ファイルがバッファ12に格納される(ST407)。なお、この追加ファイルは、解釈部112により必要な解釈が行われた後、手動追加ファイル用領域12cに格納される。
このように追加ファイルが手動追加ファイル用領域12cに格納されると、ファイルサイズ判定部114bにより検出され、その旨が再生指示部114aに通知される。この通知を受けると、再生指示部114aから動画プレーヤ13に対して追加ファイルの再生が指示される(ST408)。この指示を受けると、動画プレーヤ13により、バッファ12の手動追加ファイル用領域12cから追加ファイルが取得され、再生される(ST409)。そして、この再生データが出力デバイス15に出力され、出力デバイス15において、当該追加ファイルを含むコンテンツが表示される(ST410)。追加ファイルを自動取得する途中で合計ファイルサイズが所定の上限値に到達する場合には、このようにして追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツが再生される。
なお、ここでは、ST403において、ユーザから追加ファイルの手動取得が要求され、全ての追加ファイルが取得される場合について示している。これに対し、追加ファイルの手動取得が要求されない場合には、所定の上限値に到達する部分までの追加ファイルが自動追加ファイル用領域12bに格納され、動画プレーヤ13により再生されることとなる。この場合、所定の上限値を超える部分の追加ファイルについては、コンテンツサーバ5から取得されることはない。
このように、本実施の形態に係る携帯電話機1においては、合計ファイルサイズが所定の上限値よりも小さい場合には、ユーザからの指示を待つことなく、追加ファイルをコンテンツサーバ5から自動取得する。一方、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達した場合には、ユーザからの指示を受けない限り、それ以降の追加ファイルを自動取得することはない。このため、無制限に追加ファイルが自動取得され、コンテンツの再生が不能になる事態を防止することが可能となっている。
一方、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達した場合であっても、エラーメッセージを取得し、このエラーメッセージに応じて追加ファイルの手動取得が要求された場合には、自動取得が制限された追加ファイルを取得できるようにしている。これにより、自動取得が制限された追加ファイルが追加された動画コンテンツを動画プレーヤ13で再生し、ユーザに視聴させることが可能となる。
次に、本実施の形態に係る携帯電話機1において、新たに追加ファイルを自動取得する前に合計ファイルサイズが所定の上限値に到達している場合について説明する。図5は、本実施の形態に係る携帯電話機1において、新たに追加ファイルを自動取得する前に合計ファイルサイズが所定の上限値に到達している場合のシーケンス図である。なお、携帯電話機1のブラウザ11は、図5に示すシーケンスを実行する前段階において、追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツを動画プレーヤ13で再生しているものとする。また、当該コンテンツを再生する過程で追加ファイルが自動追加ファイル用領域12bに格納され、バッファ12に格納されている合計ファイルサイズが所定の上限値よりも大きいものとする。図5に示すシーケンスは、例えば、自動取得した追加ファイルに更に異なる追加ファイルの自動取得を要求する指示が含まれている場合に実行される(図7参照)。また、図5において、図4と同一の処理については同一の符号を付与し、その説明を省略する。
動画プレーヤ13により追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツが再生されると、図5に示すように、コンテンツ制御部114に対して追加ファイルの自動取得が要求される(ST501)。なお、この要求は、自動取得判定部114cにより検出される。この要求を検出すると、自動取得判定部114cからファイルサイズ判定部114bにその旨が通知される。
この通知を受けると、ファイルサイズ判定部114bにより合計ファイルサイズが所定の上限値に到達しているか判定される(ST502)。この場合、合計ファイルサイズが所定の上限値に既に到達しているため、ファイルサイズ判定部114bからメッセージ出力部114fにその旨が通知される。
この通知を受けると、メッセージ出力部114fから出力デバイス15に対してエラーメッセージが出力され(ST503)、出力デバイス15で表示される(ST504)。ここでは、エラーメッセージに応じてユーザから入力デバイス14を介して追加ファイルの手動取得が指示されたものとする。このように手動取得が指示された後については、図4に示すST403〜ST410と同一の処理が行われる。新たに追加ファイルを自動取得する前に合計ファイルサイズが所定の上限値に到達している場合には、このようにして追加ファイルの自動取得を要求するコンテンツが再生される。
なお、ここでは、ST403において、ユーザから追加ファイルの手動取得が要求され、全ての追加ファイルが取得された場合について示している。これに対し、追加ファイルの手動取得が要求されない場合には、図4で説明した態様と同様に、所定の上限値に到達する部分までの追加ファイルが自動追加ファイル用領域12bに格納され、動画プレーヤ13により再生されることとなる。この場合、所定の上限値を超える部分の追加ファイルについては、コンテンツサーバ5から取得されることはない。
ここで、図3及び図4に示すシーケンスに従って自動取得される追加ファイルのファイルサイズの具体例について説明する。図6は、図3及び図4に示すシーケンスに従って自動取得される追加ファイルのファイルサイズの具体例を説明するための図である。以下においては、図6に示すように、所定の上限値が100KBである場合について説明するものとする。
図6(a)は、現在、動画プレーヤ13で再生されているコンテンツにおけるルートコンテンツファイルのファイルサイズを示している。ここでは、ルートコンテンツファイルのファイルサイズが60KBである場合について示している。図6(b)、(c)は、同図(a)に示すルートコンテンツファイルから自動取得が要求される異なる追加ファイルのファイルサイズを示している。図6(b)においては、追加ファイルのファイルサイズが20KBである場合について示し、同図(c)においては、50KBである場合について示している。
図6(b)に示すように、60KBのルートコンテンツファイルから20KBの追加ファイルの自動取得が要求される場合には、図3に示すシーケンスに従って処理が実行される。すなわち、図3に示すST302において、合計ファイルサイズ(この場合、60KB)が100KBに到達していないと判定されると共に、同図に示すST307においても、合計ファイルサイズ(この場合、80KB)が100KBに到達していないと判定される。この場合、この追加ファイルを含むコンテンツが動画プレーヤ13により再生され、出力デバイス15に表示されることとなる(ST308〜ST310)。すなわち、合計ファイルサイズが100KBに到達していない場合には、ユーザからの指示を待つことなく、追加ファイルが自動取得された後に再生される。
一方、図6(c)に示すように、60KBのルートコンテンツファイルから20KBの追加ファイルの自動取得が要求される場合には、図4に示すシーケンスに従って処理が実行される。すなわち、図4に示すST302において、合計ファイルサイズ(この場合、60KB)が100KBに到達していないと判定される一方、処理を繰り返す中で同図に示すST307において、合計ファイルサイズ(この場合、110KB)が100KBに到達したと判定される。なお、実際には、合計ファイルサイズが100KBを超えた時点で合計ファイルサイズが100KBに到達したと判定される。この場合、50KBの追加ファイルのうち、40KBの部分を含むコンテンツが動画プレーヤ13により再生され、出力デバイス15に表示されることとなる(ST308〜ST310)。
そして、ST307で合計ファイルサイズが100KBに到達したと判定された時点でエラーメッセージが出力される(ST401、ST402)。そして、ユーザからの追加ファイルの手動取得が指示されると、これに応じて追加ファイルにおける残りの10KBの部分が取得され(ST403〜ST407)、この10KBの部分を含むコンテンツが動画プレーヤ13により再生され、出力デバイス15に表示されることとなる(ST408〜ST410)。なお、ユーザからの追加ファイルの手動取得が指示されない場合には、追加ファイルにおける残りの10KBの部分が取得されることはない。すなわち、合計ファイルサイズが100KBに到達した場合には、ユーザからの指示がない限り、100KBを越えて追加ファイルが自動取得されることはない。
次に、本実施の形態に係る携帯電話機1において、自動取得される追加ファイルと、合計ファイルサイズとの関係について説明する。図7は、本実施の形態に係る携帯電話機1において、自動取得される追加ファイルと、合計ファイルサイズとの関係について説明するための図である。なお、図7に示すルートコンテンツファイル(A)においては、自動取得及び手動取得の両方による追加ファイルの取得が可能に構成されているものとする。
本実施の形態に係る携帯電話機1において、追加ファイルの自動取得は、コンテンツを構成するルートコンテンツファイルから要求されるだけでなく、自動取得された追加ファイルからも要求される。図7においては、ルートコンテンツファイル(A)から手動取得された追加ファイル(B)が異なる追加ファイル(C)の自動取得を要求するように構成されると共に、追加ファイル(B)により自動取得された追加ファイル(C)が異なる追加ファイル(D)の自動取得を要求するように構成されている。なお、ルートコンテンツファイル(A)は、追加ファイル(E)の自動取得を要求するように構成されている。
そして、本実施の形態に係る携帯電話機1においては、取得契機がどのファイル(ルートコンテンツファイル、追加ファイル)であるかに関わらず、自動取得した追加ファイルを合計ファイルサイズに積算していく。すなわち、図7に示す場合には、ルートコンテンツファイル(A)と、追加ファイル(C)と、追加ファイル(D)と、追加ファイル(E)とを合計したファイルサイズが合計ファイルサイズと判定されることとなる。本実施の形態に係る携帯電話機1においては、このように判定される合計ファイルサイズと、所定の上限値とを比較して当該上限値に到達していない場合には追加ファイルの自動取得が許容され、当該上限値に到達している場合には追加ファイルの自動取得が制限される。
一方、手動取得した追加ファイルは合計ファイルサイズに含めない。すなわち、図7に示す場合には、追加ファイル(B)が合計ファイルサイズに積算されることはない。これにより、ユーザからの指示に基づいて手動取得された追加ファイルを合計ファイルサイズから除外することができるので、動画コンテンツから自動通信により取得要求された追加ファイルのファイルサイズを適切に把握することが可能となっている。
このように本実施の形態に係る携帯電話機1においては、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達した場合にそれ以降の追加ファイルの自動取得が制限するようにしたことから、無制限に追加ファイルが取得されて動画コンテンツの再生が不能となる事態を回避することができるので、動画コンテンツの安定した再生を確保することが可能となる。また、合計ファイルサイズが上限値に到達するまでは追加ファイルの自動取得を許容するようにしたことから、従来行われていたユーザからの取得指示を省略することができるので、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することが可能となる。この結果、動画コンテンツの安定した再生を確保しつつ、煩雑な処理を要求することなく、自動通信により追加ファイルを取得することが可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、処理部や処理手順については適宜変更して実施することが可能である。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、出力デバイス15においてコンテンツがインタラクティブ再生される場合を前提として説明している。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではなく、出力デバイス15においてコンテンツがインライン再生される場合にも適用することが可能である。ここで、インタラクティブ再生とは、コンテンツの出力デバイス15上での再生状態の1つであり、HTMLデータ等とは排他的にコンテンツを単体でコンテンツの縦横比を保ったまま出力デバイス15の表示領域全体に表示する状態を指す。一方、インライン再生とは、同じくコンテンツの出力デバイス15上での再生状態の1つであり、HTMLデータ内に同時にコンテンツを表示する状態を指す。
このように出力デバイス15においてコンテンツがインライン再生される場合には合計ファイルサイズの判定手法において、コンテンツがインタラクティブ再生される場合と異なる。ここで、コンテンツがインライン再生される場合の合計ファイルサイズの判定手法について図8を用いて説明する。図8は、コンテンツがインライン再生される場合における合計ファイルサイズを説明するための図である。なお、図8においては、説明の便宜上、図6と同一の構成を用いている。
図8に示すように、コンテンツがインライン再生される場合には、ルートコンテンツファイルを含む表示ページと、追加ファイルとを合計したファイルサイズを合計ファイルサイズとする。したがって、図8に示すように、所定の上限値が100KBである場合には、60KBであるルートコンテンツファイルを含む表示ページに対して、40KBの追加ファイルを自動取得することが許容される一方、これを超えるファイルサイズの追加ファイルを自動取得することは制限されることとなる。
本発明の一実施の形態に係る移動体端末装置としての携帯電話機が適用される移動通信ネットワークシステムの概略構成を示す図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機において、合計ファイルサイズが所定の上限値に到達していない場合のシーケンス図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機において、追加ファイルを自動取得する途中で合計ファイルサイズが所定の上限値に到達する場合のシーケンス図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機において、新たに追加ファイルを自動取得する前に合計ファイルサイズが所定の上限値に到達している場合のシーケンス図である。 図3及び図4に示すシーケンスに従って自動取得される追加ファイルのファイルサイズの具体例を説明するための図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機において、自動取得される追加ファイルと、合計ファイルサイズとの関係について説明するための図である。 上記実施の形態に係る携帯電話機において、コンテンツがインライン再生される場合における合計ファイルサイズを説明するための図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 コアネットワーク
3 移動通信センター
4 インターネット
5 コンテンツサーバ
11 ブラウザ
111 取得部
112 解釈部
113 画面表示制御部
114 コンテンツ制御部
114a 再生指示部
114b ファイルサイズ判定部
114c 自動取得判定部
114d 手動取得判定部
114e 取得指示部
114f メッセージ出力部
12 バッファ
12a ルートファイル用領域
12b 自動追加ファイル用領域
12c 手動追加ファイル用領域
13 動画プレーヤ
14 入力デバイス
15 出力デバイス

Claims (6)

  1. 動画コンテンツを再生する動画再生部と、前記動画コンテンツからの自動通信による取得要求に応じて当該動画コンテンツの一部として追加される追加ファイルを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記追加ファイルのファイルサイズと前記動画コンテンツのファイルサイズとを合計した合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達した場合にそれ以降の自動通信による前記追加ファイルの取得を制限する取得制限部とを具備することを特徴とする移動体端末装置。
  2. 前記追加ファイルの自動通信による取得が制限された場合にその旨を含むメッセージを、前記動画コンテンツが表示される表示部に出力する出力部を具備することを特徴とする請求項1記載の移動体端末装置。
  3. 装置本体への指示を受け付ける操作部に対する指示により自動通信による取得が制限された前記追加ファイルを取得可能である旨を前記メッセージに含めることを特徴とする請求項2記載の移動体端末装置。
  4. 前記取得部は、前記操作部に対する指示に応じて自動通信による取得が制限された前記追加ファイルを取得することを特徴とする請求項3記載の移動体端末装置。
  5. 前記取得制限部は、前記操作部に対する指示に応じて前記取得部により取得された前記追加ファイルのファイルサイズを前記合計ファイルサイズに含めないことを特徴とする請求項4記載の移動体端末装置。
  6. 動画コンテンツを再生するステップと、前記動画コンテンツからの自動通信による取得要求に応じて当該動画コンテンツの一部として追加される追加ファイルを取得するステップと、前記取得された前記追加ファイルのファイルサイズと前記動画コンテンツのファイルサイズとを合計した合計ファイルサイズが予め定められた上限値に到達した場合に前記追加ファイルの自動通信による取得を制限するステップとを具備することを特徴とする移動体端末装置の動画再生制御方法。
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