JP2009289194A - 情報提供装置、情報提供方法及びプログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法及びプログラム Download PDF

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健児 長瀬
Motohiro Watanabe
基裕 渡邊
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Abstract

【課題】地震等の自然災害の発生時に、被害地域に位置する移動端末装置の緊急連絡先へ移動端末装置の現在位置に関する現在地情報を確実に配信することができる情報提供装置、情報提供方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報配信センタ3のCPU11は、震度6弱以上の地震が発生した緊急地震速報を受信した場合には、所定予想震度6弱以上の被害地域を特定し、被害地域内に位置する各ナビゲーション装置2を緊急連絡先データテーブル180から抽出して、震源地に近いものから順にソートする。そして、CPU11は、このソートした順番に従って、被害地域内に位置する各ナビゲーション装置2に対して地震速報を配信すると共に、各ナビゲーション装置2の被害地域内に位置する緊急連絡先51Dへ、震度の大きいエリア順に現在地情報を配信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動端末装置に対応する緊急連絡先に所定情報を配信する情報提供装置、情報提供方法及びプログラムに関するものである。
例えば、自動車等の車両に搭載された事故対応コンピュータは、事故が発生すると、GPSナビシステムと車両センサシステムにおいて得られる情報をもとに事故レベルを推定し、また、この推定した事故レベルから事故当事者の怪我の度合い、事故発生地点等の事故情報を作成して、当該事故レベルに応じて警察、消防署、家族等へ自動的に通報する交通事故対応システムがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−78393号公報(段落(0009)〜(0032)、図1〜図10)
しかしながら、上述した特許文献1に記載される構成では、交通事故等の発生後に当事者の怪我の度合い等を早急に通報する技術は記載されているが、地震等の自然災害が発生して通信環境が悪化した場合には、災害後に情報を送受信できなくなるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、地震等の自然災害が発生しても、通信環境が悪化する前に、被害地域に位置する移動端末装置に対応する緊急連絡先に対して、前もって取得した当該移動端末装置の現在位置に関する現在地情報を確実に配信することが可能となる情報提供装置、情報提供方法及びプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る情報提供装置は、所定間隔毎に移動端末装置の現在位置を取得する位置情報取得手段(10)と、前記移動端末装置に対応する緊急連絡先を記憶する連絡先記憶手段(18)と、地震の発生を通知する緊急地震速報を取得する取得手段(10)と、前記緊急地震速報を受信した場合に、被害地域を特定する被害地域特定手段(10)と、前記移動端末装置の現在位置に基づいて該移動端末装置が前記被害地域に位置するか否かを判定する位置判定手段(10)と、前記移動端末装置が前記被害地域に位置すると判定された場合には、該移動端末装置に対応する前記緊急連絡先(7、8)に対して、当該移動端末装置の現在位置に関する現在地情報を配信する配信手段(10)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る情報提供装置は、請求項1に記載の情報提供装置(3)において、前記緊急連絡先の所在地を取得する所在地取得手段(10)を備え、前記配信手段(10)は、前記緊急連絡先の所在地が前記被害地域内に位置する場合には、前記現在地情報だけを当該緊急連絡先に配信することを特徴とする。
また、請求項3に係る情報提供装置は、請求項2に記載の情報提供装置(3)において、前記配信手段(10)は、前記緊急連絡先の所在地が前記被害地域外に位置する場合には、前記現在地情報に付加情報を付して当該緊急連絡先に配信することを特徴とする。
更に、請求項4に係る情報提供装置は、請求項1又は請求項2に記載の情報提供装置(3)において、前記被害地域を震度の大きい順に複数のエリアに区分する区分手段(10)を備え、前記配信手段(10)は、前記震度の大きい順に前記エリアを順次選択して、当該選択したエリア内に位置する前記緊急連絡先に配信することを特徴とする。
また、請求項5に係る情報提供方法は、所定間隔毎に移動端末装置の現在位置を取得する位置情報取得工程と、地震の発生を通知する緊急地震速報を取得した場合に、被害地域を特定する被害地域特定工程と、前記位置情報取得工程で取得した移動端末装置の現在位置に基づいて該移動端末装置が前記被害地域特定工程で特定した被害地域に位置するか否かを判定する位置判定工程と、前記位置判定工程で移動端末装置が被害地域に位置すると判定された場合には、該移動端末装置に対応する緊急連絡先に対して、前記位置情報取得工程で取得した当該移動端末装置の現在位置に関する現在地情報を配信する配信工程と、を備えたことを特徴とする。
更に、請求項6に係るプログラムは、コンピュータに、所定間隔毎に移動端末装置の現在位置を取得する位置情報取得工程と、地震の発生を通知する緊急地震速報を取得した場合に、被害地域を特定する被害地域特定工程と、前記位置情報取得工程で取得した移動端末装置の現在位置に基づいて該移動端末装置が前記被害地域特定工程で特定した被害地域に位置するか否かを判定する位置判定工程と、前記位置判定工程で移動端末装置が被害地域に位置すると判定された場合には、該移動端末装置に対応する緊急連絡先に対して、前記位置情報取得工程で取得した当該移動端末装置の現在位置に関する現在地情報を配信する配信工程と、を実行させるためのプログラムである。
前記構成を有する請求項1に係る情報提供装置では、地震等の自然災害が発生しても、被害地域内の通信環境が悪化する前に、特定される被害地域内に位置する移動端末装置に対応する緊急連絡先に対して、当該移動端末装置の被害地域内の現在位置に関する現在地情報を確実に配信することが可能となる。
また、請求項2に係る情報提供装置では、緊急連絡先の所在地が被害地域内に位置する場合には、現在地情報だけを当該緊急連絡先に配信するため、被害地域内への通信情報量を削減して通信時間の短縮化を図り、被害地域内の通信環境が悪化する前に更に確実に配信することが可能となる。
また、請求項3に係る情報提供装置では、緊急連絡先の所在地が被害地域外に位置する場合には、通信環境の悪化する可能性が低いと考えられ、通信を急ぐ必要がないため、現在地情報に詳細な付加情報を付して当該緊急連絡先に配信するため、より詳細な情報を連絡することが可能となる。
また、請求項4に係る情報提供装置では、特定された被害地域内の震度の大きいエリア順に緊急連絡先に対して現在地情報を配信するため、通信環境の悪化する可能性が高いエリア順に通信を確保して、更に確実に配信することが可能となる。
また、請求項5に係る情報提供方法では、地震等の自然災害が発生しても、被害地域内の通信環境が悪化する前に、特定される被害地域内に位置する移動端末装置に対応する緊急連絡先に対して、当該移動端末装置の被害地域内の現在位置に関する現在地情報を確実に配信することが可能となる。
更に、請求項6に係るプログラムでは、コンピュータは当該プログラムを読み込むことによって、地震等の自然災害が発生しても、被害地域内の通信環境が悪化する前に、特定される被害地域内に位置する移動端末装置に対応する緊急連絡先に対して、当該移動端末装置の被害地域内の現在位置に関する現在地情報を確実に配信することが可能となる。
以下、本発明に係る情報提供装置、情報提供方法及びプログラムをナビゲーションシステムについて具体化した一実施例に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示すように本実施例に係るナビゲーションシステム1は、各プローブカー6に搭載されたナビゲーション装置2と、ナビゲーション装置2に対して地図情報を更新する為の更新情報や後述の各ナビゲーション装置2から収集したプローブ情報に基づいて後述の緊急連絡先データテーブル180(図2参照)を作成して記憶する情報配信センタ3と、ネットワーク4と、このネットワーク4に接続可能なユーザの家族やユーザの関係者等が所有するPC(PersonalComputer)7や携帯電話8等から基本的に構成されている。
そして、情報配信センタ3は、センタ側通信装置17及びネットワーク4を介してナビゲーション装置2、PC7及び携帯電話8と各種の情報の送受信が可能となるように構成されている。また、各ナビゲーション装置2は、通信装置27及びネットワーク4を介して、搭載されたプローブカー6が走行している場合には、所定間隔毎に(例えば、「10秒毎」、「30秒毎」、「1分毎」、「5分毎」等、あるいは、「500m走行毎」、「1km走行毎」、「リンク走行毎」等である。)、情報配信センタ3に自車の現在位置の座標(以下、「移動端末位置」という。)を含むプローブ情報を送信する。
ここで、プローブ情報には、月、日時、リンク情報(メッシュID、リンクID、リンク長、交通信号機の有・無、道路種別等である。)、交通状況(旅行時間、車速等である。)、移動端末位置、移動端末位置の属する2次メッシュID、ワイパーの動作状況、気温(車外/路面温度等である。)、天気、ABS(Antilockbrake system)動作情報、車両情報(車種、各諸元性能、車速、乗員、車重の配分率、トルクの掛かり方等である。)等を含むようにしてもよい。
また、ネットワーク4としては、例えばLAN(LocalArea Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット、携帯電話回線網、電話回線網、公衆通信回線網、専用通信回線網、インターネット等の通信回線網等の通信系を使用することができる。また、このネットワーク4には、道路交通情報センタ(VICS(登録商標))5が接続され、ナビゲーション装置2と情報配信センタ3とは、ネットワーク4を介して、警察、日本道路公団等の交通管制システムの情報を収集して作成した道路の渋滞等に関する情報や交通規制情報等の交通情報を所定時間毎に受信することが可能に構成されている。
情報配信センタ3は、図1に示すようにサーバ10と、サーバ10に接続された地図情報記録部としてのセンタ側地図情報データベース(センタ側地図情報DB)14と、ナビ更新履歴情報データベース(ナビ更新履歴情報DB)15と、センタ側交通情報データベース(センタ側交通情報DB)16と、センタ側通信装置17と、緊急連絡データベース(緊急連絡DB)18とを備えている。
また、サーバ10は、サーバ10の全体の制御を行う演算装置及び制御装置としてのCPU11、並びにCPU11が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM12、ナビゲーション装置2からの要求に基づいてナビゲーション装置2に記憶された地図情報の内、所定エリアの地図情報を新たなバージョンの地図情報に更新する為の更新情報をセンタ側地図情報DB14から抽出し、ナビゲーション装置2に対して配信する地図情報更新処理や、後述の緊急地震速報を受信した場合に実行する緊急連絡処理(図3参照)等を行うための各種の制御プログラムが記録されたROM13等の内部記憶装置や、時間を計測するタイマ19等を備えている。
また、ROM13には、各プローブカー6に搭載されたナビゲーション装置2から収集したプローブ情報に基づいて、緊急連絡DB18に格納される後述の緊急連絡先データテーブル180(図2参照)の各移動端末位置を更新する更新処理プログラムが記憶されている。
また、センタ側地図情報DB14には、情報配信センタ3で作成され、ナビゲーション装置2に記憶された地図情報を更新する際の基本となる地図情報である更新用地図情報14Aがバージョン毎に区分されて記憶されている。更に、現在のナビゲーション装置2に記憶される地図情報の一部又は全部を更新用地図情報14Aに更新する為の更新情報についても記憶されている。ここで、バージョンとは地図情報が作成された時期を特定する為の作成時期情報であり、バージョンを参照することによって地図情報が作成された時期を特定することが可能となっている。
また、センタ側地図情報DB14に記憶された更新用地図情報14Aには、ナビゲーション装置2で経路案内及び地図表示を行うのに必要な各種情報が記録されており、例えば、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、ノード点に関するノードデータ、施設の一種である道路(道路リンク)に関するリンクデータ、経路を探索するための探索データ、施設の一種である店舗、学校、緊急時の避難場所等のPOI(Pointof Interest)に関する店舗データ、地点を検索するための検索データ、災害マップデータ等から構成されている。
ここで、特に地図表示データとしては、約10km×10kmで区画された2次メッシュをベースに4分割(長さ1/2)、16分割(1/4)、64分割(1/8)されたユニットで構成されており、各ユニットのデータ量が略同レベルになるように、各地のユニットが設定されている。最も小さい64分割サイズのユニットは、約1.25km四方の大きさである。
そして、情報配信センタ3は、ナビゲーション装置2からの要求があったタイミングで、センタ側地図情報DB14に格納された更新用地図情報14Aの内、最もバージョンの新しい更新用地図情報14Aによってナビゲーション装置2に記憶された地図情報の更新を行う。
また、ナビ更新履歴情報DB15には、ナビゲーション装置2に記憶されている地図情報について現在までに更新を行った更新履歴に関する情報が、ナビゲーション装置2を特定するナビ識別IDとともに記憶される。更新履歴としては、具体的に地図情報を構成するリンクデータやノードデータが高規格道路区分、一般道路区分及び細街路区分の3つの配信道路区分毎にどのバージョンの地図情報が用いられているかが記憶されており、ナビゲーション装置2の地図情報の更新を行う毎に新たな更新履歴に書き換えられる。
また、センタ側交通情報DB16には、プローブカー6に搭載されたナビゲーション装置2により収集されたプローブ情報や道路交通情報センタ5から受信した交通情報から作成した現況の道路の渋滞等に関する情報である現況交通情報16Aが格納されている。また、このセンタ側交通情報DB16には、各プローブカー6から収集したプローブ情報に基づいて、各リンクのリンクコストを道路種別毎に統計処理して生成された統計交通情報16Bが格納されている。
また、緊急連絡DB18には、各プローブカー6に搭載されたナビゲーション装置2の現在位置及び当該ナビゲーション装置2に対応する緊急連絡先等が、各ナビゲーション装置2を特定するナビ識別IDとともに記憶された緊急連絡先データテーブル180が格納されている。
ここで、緊急連絡DB18に格納される緊急連絡先データテーブル180の一例について図2に基づいて説明する。図2は緊急連絡DB18に格納される緊急連絡先データテーブル180のデータ構造の一例を示す図である。
図2に示すように、緊急連絡先データテーブル180は、各ナビゲーション装置2を特定するナビ識別ID51A毎に、各ナビゲーション装置2の現在位置を表す緯度51B、経度51Cと、緊急連絡先51Dとから構成されている。
また、緊急連絡先51Dに記憶される緊急連絡先が、携帯電話8の場合には、電話番号及びEメールアドレスと共に該携帯電話8の所有者の住所及び郵便番号が記憶されている。また、緊急連絡先51Dに記憶される緊急連絡先がPC7の場合には、Eメールアドレスと共に該PC7の所有者の住所及び郵便番号が記憶されている。
また、CPU11は、プローブ情報を受信する毎に、受信したプローブ情報に含まれるナビ識別IDを緊急連絡先データテーブル180のナビ識別ID51Aとして、このナビ識別ID51Aに対応する緯度51B、経度51Cを該プローブ情報に含まれる移動端末位置に置き換えて更新し、再度緊急連絡DB18に格納する。
[緊急連絡処理]
次に、上記構成を有するナビゲーションシステム1において、情報配信センタ3のCPU11が、ネットワーク4を介して緊急地震速報を受信した場合に実行する緊急連絡処理について図3に基づいて説明する。
図3は本実施例に係る情報配信センタ3のCPU11が、緊急地震速報を受信した場合に実行する緊急連絡処理を示すフローチャートである。尚、図3にフローチャートで示されるプログラムは、情報配信センタ3が備えているROM13に記憶されており、緊急地震速報を受信した場合に、CPU11により実行される。
図3に示すように、先ず、ステップ(以下、Sと略記する)11において、CPU11は、気象庁から緊急地震速報を通信装置17を介して受信した場合には、受信した緊急地震速報をRAM12に記憶後、当該緊急地震速報から震度6弱以上の地震が発生したか否かを判定する判定処理を実行する。尚、緊急地震速報には、震源地の座標位置(例えば、緯度と経度である。)、地震の規模、震源地を中心とするエリア毎(例えば、市区町村等の行政区画毎、あるいは、メッシュ毎等の特定の地域毎である。)の予想到達時刻や予想震度等のデータが含まれている。
そして、震度6弱以上の地震が発生していない場合には(S11:NO)、CPU11は、当該処理を終了する。
一方、震度6弱以上の地震が発生した場合には(S11:YES)、CPU11は、S12の処理に移行する。S12において、CPU11は、通信環境が悪化する可能性が高い所定予想震度以上(例えば、予想震度6弱以上である。)の被害地域を当該緊急地震速報に基づいて、予想震度が6弱以上のエリア毎に(例えば、市区町村等の行政区画毎、あるいは、メッシュ毎等である。)特定して、RAM12に記憶する。
そして、S13において、CPU11は、緊急連絡DB18に格納される緊急連絡先データテーブル180から、緯度51Bと経度51Cのデータで表される座標位置、即ち、移動端末位置が当該被害地域に位置する各ナビゲーション装置2のナビ識別ID51A及びこの移動端末位置のデータを読み出し、RAM12に順次記憶する。
続いて、CPU11は、この記憶したナビ識別ID51A及びこのナビ識別ID51Aに対応する移動端末位置を震源地に近いものから順に読み出し、再度RAM12に記憶する。そして、CPU11は、RAM12に記憶したナビ識別ID51Aを順番に読み出し、各ナビ識別ID51Aについて、S14〜S17の処理を実行後、S17で記憶した緊急連絡先51Dを順番に読み出し、各緊急連絡先51Dについて、S18の処理を実行する。
先ず、S14において、CPU11は、この読み出したナビ識別ID51Aによって特定されるナビゲーション装置2に対して、緊急地震速報から取得した地震速報を配信する。例えば、CPU11は、地震速報として、震源地の位置、地震の規模、ナビゲーション装置2が位置する地点の予想到達時刻や予想震度等のデータを配信する。また、CPU11は、地震速報として、直ちに停車して、避難するべき旨のメッセージを配信する。
そして、S15において、CPU11は、この読み出したナビ識別ID51Aに対応する緊急連絡先51Dの全データを緊急連絡先データテーブル180から読み出して、RAM12に記憶する。
続いて、S16において、CPU11は、RAM12に記憶した各緊急連絡先51Dの郵便番号又は住所から、通信環境が悪化する可能性が高い所定震度以上(例えば、震度6弱以上である。)の被害地域内に所有者の住所がある緊急連絡先51Dのデータだけを選択して読み出し、RAM12に記憶する。
そして、S17において、CPU11は、上記S17でRAM12に記憶した各緊急連絡先51Dのデータを順次読み出し、予想震度の大きいエリア順にソートして、RAM12に記憶する。例えば、震度7のエリア内の緊急連絡先51Dのデータを順次抽出してRAM12に記憶後、次に、震度6強のエリア内の緊急連絡先51Dのデータを順次抽出してRAM12に記憶後、更に、震度6弱のエリア内の緊急連絡先51Dのデータを順次抽出してRAM12に記憶する。
続いて、CPU11は、上記S17でRAM12に記憶した緊急連絡先51DのデータをRAM12から順番に読み出し、各緊急連絡先51Dについて、S18の処理を実行する。
S18において、CPU11は、このRAM12から読み出した緊急連絡先51Dに対応する緯度51Bと経度51Cを緊急連絡先データテーブル180から読み出し、つまり、この緊急連絡先51Dに対応する緊急地震速報受信前の移動端末位置データを取得する。そして、CPU11は、この移動端末位置データで特定される住所、地名等の現在地情報を当該緊急連絡先51Dのデータで特定される携帯電話8又はPC7に対してEメールにより配信する。
そして、上記S17でRAM12に記憶した全部の緊急連絡先51Dに対して移動端末位置データを配信した場合には、CPU11は、次のナビ識別ID51AをRAM12から読み出し、S14以降のループを再度実行する。
一方、次のナビ識別ID51AがRAM12に記憶されていない場合には、CPU11は、上記S13でRAM12に記憶したナビ識別ID51Aを再度、一番目から順番に読み出し、各ナビ識別ID51Aについて、S19〜S20の処理を実行後、S20で記憶した緊急連絡先51Dを順番に読み出し、各緊急連絡先51Dについて、S21の処理を実行する。
先ず、S19において、CPU11は、この読み出したナビ識別ID51Aに対応する緊急連絡先51Dの全データを緊急連絡先データテーブル180から読み出して、RAM12に記憶する。
続いて、S20において、CPU11は、RAM12に記憶した緊急連絡先51Dの各データの郵便番号又は住所から、通信環境が悪化する可能性が低い所定震度未満(例えば、震度5強以下である。)の被害地域外に所有者の住所がある緊急連絡先51Dのデータだけを選択して読み出し、RAM12に記憶する。
続いて、CPU11は、上記S20でRAM12に記憶した緊急連絡先51DのデータをRAM12から順番に読み出し、各緊急連絡先51Dについて、S21の処理を実行する。
S21において、CPU11は、このRAM12から読み出した緊急連絡先51Dに対応する緯度51Bと経度51Cを緊急連絡先データテーブル180から読み出し、つまり、この緊急連絡先51Dに対応する緊急地震速報受信前の移動端末位置データを取得する。
そして、CPU11は、この移動端末位置データで特定される住所、地名等の現在地情報に、この移動端末位置データで特定される移動端末位置周辺の避難場所の情報、及び移動端末位置データで特定される移動端末位置周辺の災害マップ情報等を付加して、当該緊急連絡先51Dのデータで特定される携帯電話8又はPC7に対してEメールにより配信する。
そして、上記S20でRAM12に記憶した全部の緊急連絡先51Dに対して移動端末位置データや移動端末位置周辺の避難場所の情報等を配信した場合には、CPU11は、次のナビ識別ID51AをRAM12から読み出し、S19以降のループを再度実行する。
一方、次のナビ識別ID51AがRAM12に記憶されていない場合には、CPU11は、当該処理を終了する。
ここで、情報配信センタ3のCPU11が、ネットワーク4を介して震度6弱以上の地震が発生した緊急地震速報を受信した場合に実行する緊急連絡処理の一例について図4に基づいて説明する。図4は緊急連絡の一例を示す説明図である。
尚、緊急連絡先データテーブル180には、各車両61、62に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51A、各移動端末位置を表す緯度51B、経度51Cが格納されている。また、車両61に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51Aに対応する緊急連絡先51Dには、自宅101に居住する家族の携帯電話の電話番号、Eメールアドレス、郵便番号及び住所が記憶されている。また、車両62に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51Aに対応する緊急連絡先51Dには、自宅102に居住する家族の携帯電話の電話番号、Eメールアドレス、郵便番号及び住所が記憶されている。
図4に示すように、CPU11は、震度6弱以上の地震が発生した旨の緊急地震速報を受信した場合には、当該緊急地震速報から予想震度6弱以上の被害地域を特定する。そして、CPU11は、緊急連絡先データテーブル180から、緯度51Bと経度51Cのデータで表される座標位置、即ち、移動端末位置が当該被害地域に位置する各車両61、62に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51A及びこのナビ識別ID51Aに対応する緯度51Bと経度51Cのデータを読み出し、RAM12に順次記憶する。
そして、CPU11は、このRAM12に記憶したナビ識別ID51A及びこのナビ識別ID51Aに対応する緯度51Bと経度51Cを震源地に近いものから順に読み出し、再度RAM12に記憶する。そして、CPU11は、RAM12に一番目に記憶した車両61に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51Aを読み出し、このナビ識別ID51Aによって特定されるナビゲーション装置2に対して、大地震が発生したことを知らせる地震速報を配信する。
続いて、CPU11は、車両61に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51Aに対応する緊急連絡先51Dのデータの中から、被害地域内の携帯電話8の所有者に対して当該携帯電話8のEメールアドレスを読み出し、車両61の緊急地震速報受信前の移動端末位置である現在地情報を配信する。
次に、CPU11は、RAM12に二番目に記憶した車両62に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51Aを読み出し、このナビ識別ID51Aによって特定されるナビゲーション装置2に対して、震度6弱以上の地震が発生したことを知らせる地震速報を配信する。
一方、CPU11は、車両62に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51Aに対応する緊急連絡先51Dのデータの中に被害地域内の緊急連絡先が無いため、現在地情報のみの配信処理を行わない。
そして、CPU11は、再度、RAM12に一番目に記憶した車両61に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51Aを読み出す。そして、CPU11は、このナビ識別ID51Aに対応する緊急連絡先51Dのデータの中に被害地域外の緊急連絡先が無いため、現在地情報や移動端末位置周辺の避難場所情報等の配信処理を行わない。
続いて、CPU11は、RAM12に二番目に記憶した車両62に搭載されたナビゲーション装置2のナビ識別ID51Aを読み出す。そして、CPU11は、このナビ識別ID51Aに対応する緊急連絡先51Dのデータの中から、被害地域外の携帯電話8の所有者に対して当該携帯電話8のEメールアドレスを読み出し、車両62の緊急地震速報受信前の移動端末位置、移動端末位置周辺の避難場所の情報等を配信して、処理を終了する。
以上詳細に説明した通り、本実施例に係るナビゲーションシステム1では、情報配信センタ3のCPU11は、震度6弱以上の地震が発生した緊急地震速報を受信した場合には、被害地域内の通信環境が悪化する前に、特定される被害地域内に位置する各ナビゲーション装置2に対して地震速報を配信することができると共に、各ナビゲーション装置2、つまり、各移動端末装置に対応する緊急連絡先51Dに対して、緊急地震速報受信前の移動端末位置に関する現在地情報を確実に配信することが可能となる。
また、CPU11は、先ず、各ナビゲーション装置2に対応する緊急連絡先51Dの中から所在地が被害地域内にあるものだけを選択して、当該緊急連絡先51Dに現在地情報だけを配信するため、被害地域内への通信情報量を削減して通信時間の短縮化を図り、被害地域内の通信環境が悪化する前に更に確実に配信することが可能となる。
また、CPU11は、特定された被害地域内の緊急連絡先に対して現在地情報だけを震度の大きいエリア順に配信するため、通信環境が悪化する前に、更に確実に配信することが可能となる。
更に、CPU11は、被害地域内の緊急連絡先51Dに現在地情報を配信した後、各ナビゲーション装置2に対応する緊急連絡先51Dの中から所在地が被害地域外にあるものだけを選択して、現在地情報に移動端末位置周辺の避難場所の情報、移動端末位置周辺の災害マップの情報等を付して当該緊急連絡先に配信するため、より詳細な情報を連絡することが可能となる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以下のようにしてもよい。
(A)上記S18において、CPU11は、震度7の被害地域内の緊急連絡先に対しては、現在地情報のみを配信し、震度6強の被害地域内の緊急連絡先に対しては、現在地情報と移動端末位置周辺の避難場所の情報を配信し、震度6弱の被害地域内の緊急連絡先に対しては、現在地情報、移動端末位置周辺の避難場所の情報及び移動端末位置周辺の災害マップを配信するようにしてもよい。
これにより、CPU11は、特定された被害地域内の震度の大きいエリア順に、緊急連絡先51Dに配信する現在地情報に対して、付加情報を構成する各情報を順次増やして付加するため、被害地域内の通信環境が悪化する前に、各緊急連絡先51Dに対してより詳細な情報を配信することが可能となる。
(B)また、CPU11は、上記実施例において、緊急連絡先51Dである各携帯電話8から携帯電話回線網を介して定期的に(例えば、30秒毎、1分毎、5分毎等である。)送信されてくる該携帯電話8の現在地及び現在時刻の情報と識別IDとを受信し、この識別IDに基づいて該各携帯電話8を特定し、この特定した各携帯電話8の現在地及び現在時刻を緊急連絡先51Dとして緊急連絡DB18に順次記憶更新するようにしてもよい。
そして、CPU11は、上記S16において、緊急連絡先51Dの中から被害地域内に位置する携帯電話8を選択するようにし、上記S20において、緊急連絡先51Dの中から被害地域外に位置する携帯電話8を選択するようにしてもよい。
尚、各携帯電話8は、ネットワーク4に接続するための通信装置8Aに加えて、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、地球上における携帯電話8の現在地及び現在時刻を検出するGPS(GlobalPositioning System)機能を備えている。そして、携帯電話8は、ネットワーク4を介して定期的に(例えば、30秒毎、1分毎、5分毎等である。)GPSによって検出した現在地及び現在時刻とを該携帯電話8に予め付与された識別IDと共に情報配信センタ3へ送信する。
これにより、CPU11は、震度6弱以上の地震が発生した緊急地震速報を受信した場合には、被害地域内の通信環境が悪化する前に、特定された被害地域内にいる携帯電話8に対して移動端末位置に関する現在地情報を更に確実に配信することが可能となる。
本実施例に係るナビゲーションシステムを示したブロック図である。 緊急連絡DBに格納される緊急連絡先データテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 情報配信センタのCPUが実行する処理であって、緊急地震速報を受信した場合に実行する緊急連絡処理を示すフローチャートである。 緊急連絡の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 ナビゲーションシステム
2 ナビゲーション装置
3 情報配信センタ
4 ネットワーク
6 プローブカー
7 PC
7A、8A、27 通信装置
8 携帯電話
10 サーバ
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 センタ側地図情報DB
18 緊急連絡DB
61、62 車両
101、102 自宅
180 緊急連絡先データテーブル180

Claims (6)

  1. 所定間隔毎に移動端末装置の現在位置を取得する位置情報取得手段と、
    前記移動端末装置に対応する緊急連絡先を記憶する連絡先記憶手段と、
    地震の発生を通知する緊急地震速報を取得する取得手段と、
    前記緊急地震速報を取得した場合に、被害地域を特定する被害地域特定手段と、
    前記移動端末装置の現在位置に基づいて該移動端末装置が前記被害地域に位置するか否かを判定する位置判定手段と、
    前記移動端末装置が前記被害地域に位置すると判定された場合には、該移動端末装置に対応する前記緊急連絡先に対して、当該移動端末装置の現在位置に関する現在地情報を配信する配信手段と、
    を備えたことを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記緊急連絡先の所在地を取得する所在地取得手段を備え、
    前記配信手段は、前記緊急連絡先の所在地が前記被害地域内に位置する場合には、前記現在地情報だけを当該緊急連絡先に配信することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記配信手段は、前記緊急連絡先の所在地が前記被害地域外に位置する場合には、前記現在地情報に付加情報を付して当該緊急連絡先に配信することを特徴とする請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記被害地域を震度の大きい順に複数のエリアに区分する区分手段を備え、
    前記配信手段は、前記震度の大きい順に前記エリアを順次選択して、当該選択したエリア内に位置する前記緊急連絡先に配信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報提供装置。
  5. 所定間隔毎に移動端末装置の現在位置を取得する位置情報取得工程と、
    地震の発生を通知する緊急地震速報を取得した場合に、被害地域を特定する被害地域特定工程と、
    前記位置情報取得工程で取得した移動端末装置の現在位置に基づいて該移動端末装置が前記被害地域特定工程で特定した被害地域に位置するか否かを判定する位置判定工程と、
    前記位置判定工程で移動端末装置が被害地域に位置すると判定された場合には、該移動端末装置に対応する緊急連絡先に対して、前記位置情報取得工程で取得した当該移動端末装置の現在位置に関する現在地情報を配信する配信工程と、
    を備えたことを特徴とする情報提供方法。
  6. コンピュータに、
    所定間隔毎に移動端末装置の現在位置を取得する位置情報取得工程と、
    地震の発生を通知する緊急地震速報を取得した場合に、被害地域を特定する被害地域特定工程と、
    前記位置情報取得工程で取得した移動端末装置の現在位置に基づいて該移動端末装置が前記被害地域特定工程で特定した被害地域に位置するか否かを判定する位置判定工程と、
    前記位置判定工程で移動端末装置が被害地域に位置すると判定された場合には、該移動端末装置に対応する緊急連絡先に対して、前記位置情報取得工程で取得した当該移動端末装置の現在位置に関する現在地情報を配信する配信工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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