JP2009288913A - 情報家電のリモート制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
家電機器をリモート制御可能とするとともに、既存のIPv4を用いた安価なリモート制御システムを実現する。
【解決手段】
ユーザがアクセスするWEBサーバ上にて家電機器の稼動状況を表示する。家電機器の稼動状況の変更を行う場合はWEBサーバ上の画面入力により行う。稼動状況変更が発生した際は、機器制御サーバが家電機器に要求を出し変更を行う。また、ユーザがアクセスするWEBサーバのみをグローバルIPアドレスとし、その他のサーバおよび家電機器をベンダネットワーク内のローカルIPアドレスとすることで、グローバルIPアドレスの枯渇を防止し、IPv4でのシステム構築を実現する。加えて、サーバと情報家電間の通信経路上に電波基地局を設置し、電波基地局と情報家電間を無線通信とすることで、各家庭までのキャリア回線敷設を不要とし、ランニングコストの低減を見込む。
【選択図】 図1

Description

本願発明は各家庭で使用される情報家電、例えばハロゲン式電気ヒーターやエアコンなどの家庭用暖房器具について、インターネットを介して接続されているユーザ端末より、遠隔から稼動状況確認および動作の制御をするためのリモート制御システムに関する。
外部ネットワークへの接続機能を有するユーザ端末/携帯電話から情報家電ベンダが所有するWebサーバを介してベンダネットワークを経由し、無線通信により情報家電の制御を行う遠隔操作する手法としては特開2002−281169号公報に提案されたものがある。
特開2002−281169号公報
かかる従来技術はサービス提供事業者と情報家電間のネットワークに公衆回線を使用し遠隔操作アダプタを設置している為、アダプタ毎にグローバルIPアドレスを割り当てる必要がある。また、上記方式にて各家庭向けに専用線サービスを用いた場合、キャリア回線のランニングコストにより本システムを提供するベンダ側もしくはユーザ側の料金負担が大きくなるといった課題がある。
上記課題を解決するため、本願発明ではユーザ端末と情報家電との通信は必ずWebサーバを経由して実施され、機器情報サーバ、機器制御サーバ、情報家電間の通信はベンダネットワーク内のローカルIPアドレスによって通信を行うことを特徴とする。
また、機器制御サーバと情報家電間の通信経路上に電波基地局を設置し、電波基地局と情報家電間を専用周波数帯による無線通信とすることで、各家庭まで公衆回線および専用線の敷設が不要となることを特徴とする。
本願発明によれば、ユーザは外出先などの遠隔地からでも、PC端末や携帯電話といった外部ネットワークと接続できる端末があれば、Webサーバ上での簡単な操作で情報家電の遠隔操作を実現することができる。
加えて、本システムでは情報家電はベンダネットワーク内に位置しているため、情報家電ごとにグローバルIPアドレスを割り振る必要が無く、機器情報サーバ、機器制御サーバ、情報家電間の通信はローカルIPアドレスにより通信を行う。従ってIPv6に対応した機器/設計を不要とすることで、IPv4による安価なシステム構築が可能となる。
また、電波基地局と情報家電間の無線通信用のインフラとして、携帯電話等の既存の電波基地局を用いることで、通信用のインフラに必要となる初期投資額およびキャリア回線(専用線)費用に要するランニングコストを抑えることができる。
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
以下、図面を参照して本願発明の実施形態を説明する。図1は、情報家電のリモート制御システムに係るシステム構成図である。このシステムはユーザネットワーク1と、ベンダサーバのWebサーバ201が配置された外部ネットワーク領域2と、ベンダサーバの機器情報サーバ301、機器制御サーバ302が配置されたベンダネットワーク領域3と、ユーザネットワーク1のユーザ端末11や携帯電話12とベンダサーバのWebサーバ201とを接続する外部ネットワーク4と、ベンダサーバの機器情報サーバ301、機器制御サーバ302と情報家電601とを接続するベンダネットワーク5と家電設置箇所6から構成される。ベンダネットワーク5は電波基地局501を含んでいる。
ユーザネットワーク1は、ユーザ端末11や携帯電話12が外部ネットワーク4に接続可能なLAN環境である。ユーザ端末11、携帯電話12はベンダサーバのWebサーバ201との通信を行う。ユーザ端末11および携帯電話12はWebサーバ201にアクセスした後、家電設置箇所6の情報家電601特有のIDとパスワードを入力することにより情報家電601固有のホームページにアクセスし、機器の稼動状況確認や動作の制御を実施する。
ベンダサーバの外部ネットワーク領域2は、ユーザネットワーク1からアクセス可能な外部ネットワーク4上に位置するネットワーク環境である。
Webサーバ201は入力されたIDとパスワードにより機器情報サーバ301から該当の情報家電の稼動状況を受信し表示させる。また、ユーザから入力された情報家電601の制御信号を機器情報サーバ301に伝える。
ファイアウォール202は、ベンダサーバの外部ネットワーク領域2とベンダサーバのベンダネットワーク領域3の境界に位置し、Webサーバ201⇔機器情報サーバ301の通信のみをNAT(Network Address Translation)変換(プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換)により許容する。
また、ベンダサーバのベンダネットワーク領域3および家電601間のデータ送受信は、全てベンダネットワーク5上のローカルIPアドレスにより通信される。
機器情報サーバ301は、各家電機器の稼動情報が集約されているサーバであり、Webサーバ201に入力された家電機器のID情報に基づき、該当家電機器の情報を提供する。また、Webサーバ201より情報家電601への稼動状況操作要求が発生した場合は、稼動状況操作要求を機器制御サーバ302に送信し、稼動状況操作結果を受信する。
ベンダネットワーク5は、ベンダサーバのベンダネットワーク領域3と情報家電601間をつなぐネットワークであり、ベンダネットワーク内のローカルIPアドレスによって通信されるネットワークである。
電波基地局501は、情報家電601と無線通信をするための無線通信装置である。各家庭に設置された家電情報との通信を可能とするため、インフラ設備としては既存の携帯電話会社の電波基地局インフラを借用し、専用の周波数帯域にて情報家電601との無線通信を行う。
家電設置箇所6は各家庭、公共機関、ビル等、情報家電機器が設置されている場所である。情報家電601は、TCP/IPを用いた無線通信にて機器制御サーバ302と通信可能な家電機器である。機器制御サーバ302からの稼動状況確認要求に対し、情報家電601の稼動状況を返信する。また、情報家電601が稼動中の場合は、機器制御サーバ302からの電源断要求に従って機器の電源をOFFする機能を有する。
次に、ユーザが各情報家電に対してリモート制御を行う手順について図2を用いて説明する。
ユーザ端末11や携帯電話12等の情報端末からWEBサーバ201のURLにアクセスすると、WEBサーバは機器ID/パスワードの入力画面を返す(ステップS1,S2)。
ユーザはこの入力画面に従って家電機器特有の機器IDと、ユーザが設定した固有パスワードを入力する(ステップS3)。
WEBサーバ201は、入力されたID/パスワードが正しければ該当する家電機器の専用ページを表示するとともに、家電機器の情報を持つ機器情報サーバ301に稼動状況確認要求をする。機器情報サーバ301は、該当機器の最新の稼動状況確認要求を機器制御サーバ302に送信する(ステップS4,S5)。
機器制御サーバ302は情報家電601に稼動状況の確認要求を送信し、情報家電601は稼動状況を返信する(ステップS6,S7)。
機器制御サーバ302は、情報家電の稼動状況を機器情報サーバ301に送信し、機器情報サーバ301は該当家電の稼動状況を更新するとともにWEBサーバ201に稼動状況を送信する(ステップS8,S9)。WEBサーバ201は情報家電601の最新の稼動状況を表示し、表示された内容よりユーザは情報家電601の稼動状況の操作有無を選択する(ステップS10、S11)。
ユーザより情報家電601の稼動状況操作が入力された場合は、WEBサーバ201から機器情報サーバ301に稼動状況操作指示を出し、それを受け取った機器情報サーバ301は機器制御サーバ302に稼動状況操作指示を出す(ステップS12,S13)。
情報家電601の稼動状況操作指示を受け取った機器制御サーバ302は、情報家電601に稼動状況操作要求を出す。情報家電601は機器制御サーバ302からの要求に従い、稼動状況の変更操作を受け入れ、機器制御サーバ302に変更完了の通知および最新の稼動状況を送信する(ステップS14,S15)。
機器制御サーバ302は情報家電から受け取った稼動状況を機器情報サーバ301に送信する。機器情報サーバ301は該当情報家電の稼動状況を更新するとともに、WEBサーバ201に稼動状況を送信する(ステップS16,S17)。
すると、WEBサーバに機器の稼動状況が表示され、ユーザは家電の稼動状況の操作有無を判断する(ステップS11)。
再度稼動状況の操作がある場合はステップS12以降の処理を実施し、稼動状況の操作が行わなければWEBページよりログアウトし、終了する。
図3はステップS2〜S17における、ユーザ端末11もしくは携帯電話12の画面遷移状態の例を示した図である。
ユーザ端末11又は携帯電話12からWEBサーバ201にアクセスすると、画面表示部111にID/パスワード入力欄とログインボタン112が表示される(ステップS2)。
ユーザがログインボタン112を押下すると、情報家電の稼動状況が確認できる状態表示画面113が表示される(ステップS3〜ステップS11)。
情報家電601の稼動状況を変更したい場合は、状態変更ボタン114を押下すると、状態変更画面115が表示される。状態変更画面115にて変更対象のチェックボックスを選択し、状態変更ボタン116を押下げる(ステップS12)。すると、機器の更新完了通知画面117が表示され、OKボタン118を押下すると機器状態表示画面113が表示される(ステップS12〜ステップS17、ステップS10)。機器状態の変更が無い場合はログアウトボタンを押下して終了する。
本発明の一実施例を示すデジタル家電リモート制御システムのブロック図 デジタル家電のリモート制御の動作を示すフローチャート 家電稼動状態更新処理の情報端末の画面遷移図
符号の説明
1 ・・・ユーザネットワーク
11 ・・・ユーザ端末
12 ・・・携帯電話
2 ・・・ベンダサーバ(外部ネットワーク領域)
201 ・・・WEBサーバ
202 ・・・ファイアウォール
3 ・・・ベンダサーバ(ベンダネットワーク領域)
301 ・・・機器情報サーバ
302 ・・・機器制御サーバ
4 ・・・外部ネットワーク
5 ・・・ベンダネットワーク
501 ・・・電波基地局
6 ・・・家電設置箇所
601 ・・・情報家電
111 ・・・情報端末11の画面表示部
112 ・・・ログインボタン
113 ・・・家電の稼動状態表示画面
114 ・・・状態変更ボタン
115 ・・・家電の稼動状態変更入力画面
116 ・・・状態変更ボタン
117 ・・・更新完了通知画面
118 ・・・OKボタン

Claims (8)

  1. 外部ネットワークへの接続機能を有するユーザ端末/携帯電話から情報家電ベンダが所有するWebサーバを介してベンダネットワークを経由し、無線通信により情報家電の制御を行うシステムにおいて、
    前記外部ネットワークに接続可能なユーザ端末と、前記外部ネットワークにある情報家電の製造元(ベンダと呼ぶ)のWebサーバと、前記ベンダネットワーク上にあるベンダサーバ群と、情報家電と無線通信するための電波基地局と、前記ベンダネットワークに無線通信可能な前記情報家電を備えることを特徴とする情報家電のリモート制御システム。
  2. 前記ベンダサーバは、前記外部ネットワークと前記ベンダネットワークの通信制限を実施するファイアウォール装置と情報家電の機器情報を保有する機器情報サーバと、情報家電の動作を制御するための機器制御サーバより構成されることを特徴とする請求項1に記載の情報家電のリモート制御システム。
  3. 前記Webサーバは前記ユーザ端末からのアクセスを受付け、IDとパスワード入力を求めることで、アクセス先の情報家電を判別し、該当の情報家電の状態を表示および情報家電の操作を受付けることを特徴とする請求項1に記載の情報家電のリモート制御システム。
  4. 前記ファイアウォール装置は外部ネットワークとベンダネットワーク間の通信制御を行い、前記Webサーバと前記機器情報サーバ間のみの通信を許容し、それ以外の通信を不許可とすることで前記外部ネットワークから前記ベンダネットワーク内へのアクセスを制限することを特徴とする請求項2に記載の情報家電のリモート制御システム。
  5. 前記機器情報サーバはWebサーバからの要求に従い各情報家電の稼動情報を返信するとともに、前記Webサーバで受付けた前記情報家電の操作を前記機器制御サーバに送信し、前記情報家電の操作結果を前記機器制御サーバより受信することで各情報家電の稼動状況を集約して管理することを特徴とする請求項1に記載の情報家電のリモート制御システム。
  6. 前記機器制御サーバは前記機器情報サーバからの要求に従い、前記各情報家電に稼動状況の確認および稼動状況の変更を指示するとともに、各指示結果を前記情報家電より受け取り、前記機器情報サーバに返信することを特徴とする請求項1に記載の情報家電のリモート制御システム。
  7. 前記電波基地局は前記機器制御サーバから前記情報家電に向けた稼動状況確認/機器制御の信号を無線通信により送受信することを特徴とする請求項1に記載の情報家電のリモート制御システム。
  8. 前記情報家電は、無線通信により前記ベンダネットワーク内の機器制御サーバとの通信をすることを特徴とする請求項1に記載の情報家電のリモート制御システム。
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