JP2009275976A - 引出し装置およびこれを備える冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫の磁気センサ部の組立を簡素化することができるようにする。
【解決手段】引出し装置は、冷蔵庫本体から出し入れするようにして開閉自在な引出し本体としての庫内ケース25と、前記引出し本体の少なくとも一方の側面に沿って出し入れ方向に延在し、前記引出し本体を支持するフレーム13と、このフレーム13の上下いずれかの側に固定された磁石ホルダ14と、冷蔵庫本体内の収納室同士を隔てる仕切り10に埋め込まれた形で磁石ホルダ14に対して上下方向に対向する位置に配置されたセンサ部11とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】引出し装置は、冷蔵庫本体から出し入れするようにして開閉自在な引出し本体としての庫内ケース25と、前記引出し本体の少なくとも一方の側面に沿って出し入れ方向に延在し、前記引出し本体を支持するフレーム13と、このフレーム13の上下いずれかの側に固定された磁石ホルダ14と、冷蔵庫本体内の収納室同士を隔てる仕切り10に埋め込まれた形で磁石ホルダ14に対して上下方向に対向する位置に配置されたセンサ部11とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、引出し装置および冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫の引出し装置の一例が特開平7−318234号公報(特許文献1)に記載されている。この引出し装置では、冷蔵庫の引出しを支持するフレームの最奥部において奥側を向く端面に磁石を備え、磁力検知するための磁気センサ部を冷蔵庫本体の内箱と外箱との間に充填された発泡断熱材の内箱側に設け、この磁気センサ部を前記磁石と対向させる構造としている。特許文献1では、こうすることで、磁気センサ部のカバーなどが不要となり、カバーの肉厚による磁力劣化を防止することができるとされている。また、磁気センサ部が発泡断熱材内にあることから、水、ゴミなどの異物侵入に起因する磁気センサの腐食による誤動作などが防止できるとされている。
特開平7−318234号公報
上記特許文献1に提案されている冷蔵庫の引出し装置は、冷蔵庫本体の内箱と外箱との間に充填された発泡断熱材の内箱側に磁気センサ部を設ける構成であるので、内箱と外箱との間に充填された断熱材が磁気センサ部に入らないように保護する必要がある。そのため、磁気センサ部の組立が複雑となってしまう。
そこで、本発明は、冷蔵庫の磁気センサ部の組立を簡素化できる引出し装置および冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく引出し装置は、冷蔵庫本体から出し入れするようにして開閉自在な引出し本体と、前記引出し本体の少なくとも一方の側面に沿って出し入れ方向に延在し、前記引出し本体を支持するフレームと、前記フレームの上下いずれかの側に固定された磁石ホルダと、前記冷蔵庫本体内の収納室同士を隔てる仕切りに埋め込まれた形で前記磁石ホルダに対して上下方向に対向する位置に配置されたセンサ部とを備える。
本発明によれば、冷蔵庫の磁気センサ部の組立を簡素化することができるようになる。
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図7を参照して、本発明に基づく実施の形態1における引出し装置および冷蔵庫について説明する。ただし、引出し装置の説明に入る前にまず冷蔵庫全体の構造から説明する。
(構成)
図1〜図7を参照して、本発明に基づく実施の形態1における引出し装置および冷蔵庫について説明する。ただし、引出し装置の説明に入る前にまず冷蔵庫全体の構造から説明する。
図1に本実施の形態における冷蔵庫101を示す。冷蔵庫101は、冷蔵庫本体1を備える。冷蔵庫本体1は、その内部に、冷蔵室、冷凍室、野菜室などの複数の収納室を有する。これらの収納室同士は、仕切り10および金属板4で区分けされている。金属板4は、冷蔵庫本体1の前面に張られた板である。各収納室は扉2、扉3、引出し扉5a、引出し扉5bのような各扉によって塞がれる構造となっている。引出し扉5a、引出し扉5bによってそれぞれ塞がれる2つの収納室はそれぞれ引出し装置となっている。
冷蔵庫本体1のうち引出し扉5aによって塞がれる収納室の近傍の断面を図2に示す。この収納室は引出し装置となっている。冷蔵庫本体1は、全体的に、内箱15と外箱16との二重構造となっている。内箱15と外箱16の間には発泡断熱材17が充填されている。図2に示すように、引出し扉5aの内側の周縁部には、引出し扉5aと冷蔵庫本体1との間の隙間から冷気が漏れることを防ぐために、磁性体を含んだガスケット6が配置されている。冷蔵庫本体1の前面のうちガスケット6に対向する位置には金属板4が配置されている。このようになっていることで、引出し扉5aが閉められたときにはガスケット6が冷蔵庫本体1の金属板4に吸着し、密閉性を高める。引出し扉5aの後ろ側にはフレーム13がネジなどで取り付けられている。引出し扉5aはフレーム13によって支持されている。
引出し扉5aの開閉は、使用者が引出し扉5aの前面に設けられた取っ手31を持って前後に平行移動させることによって行なわれる。図では、取っ手31は突出した形状のものとして描かれているが、取っ手は他の形態のものであってもよい。引出し扉5aが開閉される際、フレーム13は、第1ローラ12aおよび第2ローラ12bを介してレール部24の上で前後方向に摺動する。第1ローラ12aは内箱15に取り付けられており、ガイドの役割を果たす。第2ローラ12bはフレーム13に取り付けられている。フレーム13は磁性体で形成されている。引出し扉5aの後ろ側には、貯蔵品を収納するための庫内ケース25が配置されている。引出し扉5aが冷蔵庫本体1から引き出されたときには庫内ケース25も引出し扉5aと一体となって引き出される。庫内ケース25が「引出し本体」に相当する。庫内ケース25は上部にフランジ部25aを備えている。庫内ケース25は、上部のフランジ部25aがフレーム13の上に乗るようにして支持されている。仕切り10には、センサ部11が埋め込まれている。フレーム13の後端近傍の上側には磁石ホルダ14が固定されている。
引出し扉5aの開閉の際のフレーム13の後端近傍の様子を拡大したところを図3、図4に示す。図3、図4においては図中左側が前側、右側が後ろ側である。
仕切り10に埋め込まれたセンサ部11は、リードスイッチ7とコネクタ9とプリント基板8とを含んでいる。リードスイッチ7およびコネクタ9は半田付けなどでプリント基板8に固定されている。リードスイッチ7と制御装置(図示せず)との間は電線22によって電気的に接続されている。磁石ホルダ14は、磁石19,20およびケース18を含んでいる。磁石19,20はケース18に収められている。図3、図4に示すように、レール部24の途中には傾斜部23が設けられていることが好ましい。レール部24の上面は、傾斜部23より前においては低くなっており、傾斜部23より後ろにおいては高くなっている。傾斜部23は前側の低い部分と後ろ側の高い部分とをつなぐように傾いた面を有する。
なお、リードスイッチ7に代えて図5に示すようにホールIC30を用いてもよい。なお、「ホールIC」とは、ホール効果(Hall Effect)を利用した磁気センサ素子とこの素子の出力信号をデジタル信号に変換する回路とが1つのパッケージに収められたIC(Integrated Circuit)である。
図6、図7は磁石ホルダ14近傍の詳細図である。磁石19,20は、N極、S極が磁界経路21を構成するような向きで取り付けられる。図6、図7に示した例では、図中右側の磁石20の上端がN極、図中左側の磁石19の上端がS極となって磁界経路21を一定の向きに形成するように配置されているが、S極とN極とが逆になるように磁石19,20を取り付けてもよい。その場合、磁界経路21は逆向きの矢印で表現される。
磁石ホルダ14は、磁石19,20の磁性体に対する吸引力によりフレーム13に固定されている。
本実施の形態における引出し装置は、冷蔵庫本体1から出し入れするようにして開閉自在な引出し本体としての庫内ケース25と、前記引出し本体の少なくとも一方の側面に沿って出し入れ方向に延在し、前記引出し本体を支持するフレーム13と、フレーム13の上下いずれかの側に固定された磁石ホルダ14と、冷蔵庫本体1内の収納室同士を隔てる仕切り10に埋め込まれた形で磁石ホルダ14に対して上下方向に対向する位置に配置されたセンサ部11とを備える。
(動作)
次に動作について説明する。引出し扉5aが完全に押し込まれた状態では、図2において実線で示されているように、引出し本体としての庫内ケース25は最も奥まで押し込まれた状態になる。この状態が引出し装置の閉状態に相当する。この状態では、図3に示すようにフレーム13に設置された第2ローラ12bがレール部24の傾斜部23よりも後ろ側、すなわちレール部24の上面が高くなっている区間に配置される。
次に動作について説明する。引出し扉5aが完全に押し込まれた状態では、図2において実線で示されているように、引出し本体としての庫内ケース25は最も奥まで押し込まれた状態になる。この状態が引出し装置の閉状態に相当する。この状態では、図3に示すようにフレーム13に設置された第2ローラ12bがレール部24の傾斜部23よりも後ろ側、すなわちレール部24の上面が高くなっている区間に配置される。
この状態においては、仕切り10に埋め込まれたセンサ部11のリードスイッチ7が磁石ホルダ14により形成された磁界経路21の影響を受け、リードスイッチ7はスイッチがオン(またはオフ)となり、制御装置(図示せず)へ信号が送信される。この信号によってこの引出し装置の“閉状態”が検知される。これに伴って、制御装置は、庫内灯、ファンモータなどの制御を行なう。引出し扉5aを手前に引くことにより、図4に示すように、フレーム13に設けられた第2ローラ12bがレール部24の傾斜部23よりも前側すなわち低い位置に移動すると、磁石ホルダ14はセンサ部11から遠ざかる。このようになるとセンサ部11のリードスイッチ7は磁石ホルダ14により形成された磁界経路21の磁界の影響を受けなくなるので、リードスイッチ7はスイッチがオフ(またはオン)となり、制御装置へ信号が送信される。この信号によりこの引出し装置の“開状態”が検知される。これに伴って、制御装置は、庫内灯、ファンモータまたは警報などの制御を行なう。
(作用・効果)
本実施の形態では、センサ部11が仕切り10に埋め込まれているので、センサ部11に対する水、埃などの異物侵入を防止することができる。センサ部11に含まれているリードスイッチ7に水などが侵入すると腐食して誤動作が生じることがあるが、本実施の形態では、水などが侵入することを防止できているので、そのような原因での誤動作を防止することができる。また、センサ部11は、冷気漏れを防ぐために引出し扉5aの裏側に設けられているガスケット6などから離れた位置に配置されているので、ガスケット6の磁力によってセンサ部11周辺の磁界が影響を受けて誤検出してしまう事態を防止することができる。その結果、引出し装置の開閉検知の誤動作を防止することができる。
本実施の形態では、センサ部11が仕切り10に埋め込まれているので、センサ部11に対する水、埃などの異物侵入を防止することができる。センサ部11に含まれているリードスイッチ7に水などが侵入すると腐食して誤動作が生じることがあるが、本実施の形態では、水などが侵入することを防止できているので、そのような原因での誤動作を防止することができる。また、センサ部11は、冷気漏れを防ぐために引出し扉5aの裏側に設けられているガスケット6などから離れた位置に配置されているので、ガスケット6の磁力によってセンサ部11周辺の磁界が影響を受けて誤検出してしまう事態を防止することができる。その結果、引出し装置の開閉検知の誤動作を防止することができる。
本実施の形態では、冷蔵庫の磁気センサ部の組立を簡素化することができ、正確な扉開閉状態を検知することができるようになる。
本実施の形態では、好ましいことに、磁石ホルダ14は第1および第2の磁石19,20を備えており、フレーム13のうち少なくとも磁石ホルダ14が固定されている部分は磁性体で形成された磁性体フレーム部となっており、前記第1および第2の磁石は、前記引出し本体が完全な閉状態のときには、センサ部11と前記第1および第2の磁石19,20と前記磁性体フレーム部とによって磁界経路が構成されるように配置されている。本実施の形態では、フレーム13は大部分が磁性体で形成されているものとしたが、上述のように、フレーム13のうち少なくとも磁石ホルダ14が固定されている部分だけが磁性体で形成された構成であってもよい。このようになっていれば、用いる磁性体を少なく済ませつつ、本実施の形態の効果を得ることができる。
本実施の形態では、好ましいことに、前記引出し本体を開閉する際にフレーム13が摺動するためのレール部24を備え、前記レール部24の一部の上面に傾斜部23が設けられ、この傾斜部23は、前記引出し本体が不完全な閉状態の場合には前記引出し本体の自重によって前記引出し本体を開状態または完全な閉状態に導くような傾斜となっている。
このようにレール部24に傾斜部23を備え、第2ローラ12bによって移動しうるフレーム13に磁界経路を形成する磁石ホルダ14を取り付けてあるので、傾斜部23を境界として磁石ホルダ14の位置ははっきりと分かれることになる。すなわち、第2ローラ12bは傾斜部23の途中にとどまることはできずに、高い側に存在するか低い側に存在するかがはっきり二分される。これは、フレーム13に設けられた第2ローラ12bが傾斜部23上に乗っているときは、傾斜部23の傾斜とフレーム13の自重とにより第2ローラ12bが傾斜部23上を低い側に転がり落ちるように移動するからである。したがって、そのような場合、引出し装置は、不完全な閉状態(いわゆる「半ドア」状態)から脱して明確な開状態となるので、センサ部11が開状態として検知することが可能となる。
このようにして、引出し装置の開状態、閉状態をセンサ部11によって明確に検知することが可能となる。
なお、磁石ホルダ14のフレーム13への固定は、磁力による吸引によってなされていることが好ましい。本実施の形態では、磁石ホルダ14が備える磁石の磁力によって磁石ホルダ14のフレーム13への固定がなされている。このようになっていれば組立の際にネジで固定するなどの必要がなく、組立作業が簡素化できる。
ここまで、引出し扉5aの背後にある引出し装置において本発明を適用する例を説明したが、引出し扉5bの背後にある引出し装置においても同様に本発明を適用することができる。
本実施の形態における冷蔵庫とは、上述の引出し装置を備える冷蔵庫である。このような冷蔵庫であれば、磁気センサ部の組立を簡素化し、正確な扉開閉状態を検知することができる冷蔵庫とすることができる。
(実施の形態2)
(構成)
図8〜図10を参照して、本発明に基づく実施の形態2における引出し装置および冷蔵庫について説明する。実施の形態1では、フレーム13を引出し扉5aの上部に取り付けた構成を基に説明したが、フレーム13を引出し扉5aの下部に取り付けた構成であっても本発明は適用することができる。実施の形態2では、フレーム13を引出し扉5aの下部に取り付けた場合について説明する。冷蔵庫本体1のうち引出し扉5aによって塞がれる収納室の断面は、図8に示すようになる。引出し扉5aの開閉の際のフレーム13の後端近傍の様子を図9、図10に示す。図9、図10に示す各構成要素のうち、実施の形態1における構成要素と同一の符号を付したものは、これと同一かまたはこれに相当するものである。
(構成)
図8〜図10を参照して、本発明に基づく実施の形態2における引出し装置および冷蔵庫について説明する。実施の形態1では、フレーム13を引出し扉5aの上部に取り付けた構成を基に説明したが、フレーム13を引出し扉5aの下部に取り付けた構成であっても本発明は適用することができる。実施の形態2では、フレーム13を引出し扉5aの下部に取り付けた場合について説明する。冷蔵庫本体1のうち引出し扉5aによって塞がれる収納室の断面は、図8に示すようになる。引出し扉5aの開閉の際のフレーム13の後端近傍の様子を図9、図10に示す。図9、図10に示す各構成要素のうち、実施の形態1における構成要素と同一の符号を付したものは、これと同一かまたはこれに相当するものである。
本実施の形態では、引出し扉5aが閉じた状態では、図9に示すように、フレーム13に設けられた第2ローラ12bがレール部24の傾斜部23よりも後ろ側の低い位置に配置されることとなる。この状態においては、仕切り10に埋め込まれたセンサ部11のリードスイッチ7が磁石ホルダ14により形成された磁界経路21の影響を受け、リードスイッチ7はスイッチがオン(またはオフ)となり、制御基板へ信号が送信される。この信号によってこの引出し装置の“閉状態”が検知される。これに伴って、制御装置によって行われる動作は、実施の形態1で説明したのと同様である。すなわち、引出し装置の閉状態の検知に伴い、庫内灯などの制御を行なう。
本実施の形態における引出し装置では、引出し扉5aを手前に引くことにより、フレーム13に設けられた第2ローラ12bがレール部24の傾斜部23よりも前側すなわち高い位置に移動すると、磁石ホルダ14も前側に移動してセンサ部11から遠ざかる。これにより、センサ部11のリードスイッチ7は磁石ホルダ14により形成された磁界経路21の磁界の影響を受けなくなるので、リードスイッチ7はスイッチがオフ(またはオン)となり、制御装置(図示せず)へ信号が送信される。この信号によりこの引出し装置の“開状態”が検知される。これに伴って、制御装置は、庫内灯などの制御を行なう。
(作用・効果)
本実施の形態においても実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態においても実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
本実施の形態では、実施の形態1と同様に、レール部24に傾斜部23を備え、第2ローラ12bによって移動しうるフレーム13に磁界経路を形成する磁石ホルダ14を取り付けてあるので、フレーム13に設けられた第2ローラ12bが傾斜部23上に乗っているときは、傾斜部23の傾斜とフレーム13の自重とにより第2ローラ12bが傾斜部23上を低い側に転がり落ちるように移動する。したがって、そのような場合、引出し装置は、不完全な閉状態(いわゆる「半ドア」状態)から脱して完全な閉状態となるので、センサ部11が閉状態として検知することが可能となる。
このようにして、引出し装置の開状態、閉状態をセンサ部11によって明確に検知することが可能となる。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 冷蔵庫本体、2,3 扉、4 金属板、5a,5b 引出し扉、6 ガスケット、7 リードスイッチ、8 プリント基板、9 コネクタ、10 仕切り、11 センサ部、12a 第1ローラ、12b 第2ローラ、13 フレーム、14 磁石ホルダ、15 内箱、16 外箱、17 発泡断熱材、19,20 磁石、21 磁界経路、22 電線、23 傾斜部、24 レール部、25 庫内ケース、25a フランジ部、30 ホールIC、31 取っ手。
Claims (5)
- 冷蔵庫本体から出し入れするようにして開閉自在な引出し本体と、
前記引出し本体の少なくとも一方の側面に沿って出し入れ方向に延在し、前記引出し本体を支持するフレームと、
前記フレームの上下いずれかの側に固定された磁石ホルダと、
前記冷蔵庫本体内の収納室同士を隔てる仕切りに埋め込まれた形で前記磁石ホルダに対して上下方向に対向する位置に配置されたセンサ部とを備える、引出し装置。 - 前記磁石ホルダは第1および第2の磁石を備えており、前記フレームのうち少なくとも前記磁石ホルダが固定されている部分は磁性体で形成された磁性体フレーム部となっており、前記第1および第2の磁石は、前記引出し本体が完全な閉状態のときには、前記センサ部と前記第1および第2の磁石と前記磁性体フレーム部とによって磁界経路が構成されるように配置されている、請求項1に記載の引出し装置。
- 前記引出し本体を開閉する際に前記フレームが摺動するためのレール部を備え、前記レール部の一部の上面に傾斜部が設けられ、前記傾斜部は、前記引出し本体が不完全な閉状態の場合には前記引出し本体の自重によって前記引出し本体を開状態または完全な閉状態に導くような傾斜となっている、請求項1または2に記載の引出し装置。
- 前記磁石ホルダの前記フレームへの固定は、磁力による吸引によってなされている、請求項1から3のいずれかに記載の引出し装置。
- 請求項1から4のいずれかに記載の引出し装置を備える、冷蔵庫。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008127441A JP2009275976A (ja) | 2008-05-14 | 2008-05-14 | 引出し装置およびこれを備える冷蔵庫 |
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2008
- 2008-05-14 JP JP2008127441A patent/JP2009275976A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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