JP2009271914A - コンテンツの参照制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】参照可能な状態にあるHTML、BMLなどのコンテンツについて、意図しない参照を防止する仕組みを提供する。
【解決手段】再生制御ファイル115などのコンテンツ情報117が記述されている部分に、左側のリストに示す制御情報117aを記述した例を示す図である。ここでは、コンテンツ情報117aに、<deny_domain>www.xxx.com</deny_domain>のようにドメイン拒絶指定117bを記載しておくことで、“www.xxx.com”のドメインからの参照を拒否することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、コンテンツの参照制御技術に関する。
近年、記録再生装置やテレビジョン受信装置などのAV機器において、放送波又はネットワーク経由で、コンテンツを取得することが簡単にできるようになってきている。例えば、VOD(Video On Demand)などのストリーミングコンテンツや記録再生装置などに蓄積されたコンテンツそのものを安全に再生するための技術は一般的に存在する(例えば非特許文献1参照)。DRM(Digital Right Management:デジタル著作権管理)は、デジタルデータとして表現されたコンテンツの著作権を保護し、その利用や複製を制御・制限する技術である。例えば、音声・映像ファイルにかけられる複製の制限技術などがある。
Windows Media DRMシステム、(http://www.microsoft.com/windows /windowsmedia/forpros/drm/default.mspx)
しかしながら、上記DRMシステムは、映像・音声等のコンテンツにかけられるものであり、例えば、HTMLコンテンツ内においての映像コンテンツ等が同じ画面に表示されるような場合には、HTMLコンテンツと映像コンテンツとの組み合わせという観点からの考慮がなされていない。従って、映像コンテンツの提供者側が意図しない参照をされる可能性があるという問題がある。例えば、映像コンテンツ提供者にとって悪意のあるHTMLコンテンツが作成され、映像コンテンツとHTMLコンテンツとが同時に表示されることにより、視聴者に意図しない結果をもたらすなどの問題が生じる。
本発明は、参照可能な状態にあるHTML、BMLなどのコンテンツについて、映像・音声コンテンツ提供者側が制限をかけることによって、意図しない参照を防止する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、映像・音声コンテンツを制御するメタデータの記述により、参照元であるHTML又はBML等のコンテンツ記述文書により記述されたコンテンツのURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名などを記述することを特徴とする。これにより、そこで記述されたコンテンツ以外から、もしくは、その逆に、そこで記述されていないコンテンツ以外からの参照を許可/不許可することができ、映像・音声コンテンツ提供者側から、コンテンツの利用を制御することを可能とする。
本発明の一観点によれば、コンテンツ記述言語で記載された文書から、コンテンツを参照する場合におけるコンテンツ参照制御方法であって、前記コンテンツを制御するメタデータにより、参照元であるコンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名を予め記述し、該記述された参照元からのコンテンツの参照のみを許可する制御を行うことを特徴とするコンテンツ参照制御方法が提供される。これにより、コンテンツ提供者側からコンテンツの2次的利用を制御することができる。
また、コンテンツ記述言語で記載された文書から、コンテンツを参照する場合におけるコンテンツ参照制御方法であって、コンテンツを制御するメタデータにより、参照元である前記コンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名を予め記述し、該記述された参照元以外からのコンテンツの参照を不許可にする制御を行うことを特徴とするコンテンツ参照制御方法が提供される。これにより、コンテンツ提供者側からコンテンツの2次的利用を制御することができる。
前記コンテンツは、機器に蓄積されている蓄積コンテンツであっても良くVODコンテンツであっても良い。
本発明は、上記コンテンツ参照方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良く、該プログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっても良い。プログラムは、インターネットなどの伝送媒体によって取得するものであっても良い。
また、本発明の他の観点によれば参照元であるコンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名の記述の有無を判定する判定部と、該判定部の判定結果に基づいて、前記記述された参照元からのコンテンツの参照のみを許可する制御を行う制御部であって、コンテンツを制御するメタデータにより、参照元である前記コンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名を予め記述し、該記述された参照元からのコンテンツの参照のみを許可する制御部と、を有することを特徴とするコンテンツ提供装置が提供される。
また、参照元であるコンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名の記述の有無を判定する判定部と、該判定部の判定結果に基づいて、前記記述された参照元以外からのコンテンツの参照を不許可にする制御を行う制御部であって、コンテンツを制御するメタデータにより、参照元である前記コンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名を予め記述し、該記述された参照元以外からのコンテンツの参照を不許可にする制御部と、有することを特徴とするコンテンツ提供装置が提供される。
第1のコンテンツ情報と、ライセンス情報と、を含む再生制御ファイルと、第2のコンテンツの情報を記述するメタファイルと、の両方、またはどちらか一方により、コンテンツを制御する制御情報が構成されていることが好ましい。本発明は、上記に記載のコンテンツ提供装置と、該コンテンツ提供装置と接続されるコンテンツ取得装置と、を有することを特徴とするコンテンツシステムであっても良い。
映像・音声コンテンツ提供者側が、HTML、BMLなどのコンテンツ記述言語で記載された文書からのコンテンツの参照について制限をかけることによって、勝手な参照を防ぐことが可能となる。
本発明の一実施の形態によるコンテンツ参照技術の対象となるコンテンツ参照システムの一構成例を示す図である。 コンテンツを表示する装置の例であるデジタルテレビジョン受信装置の一構成例を示す図である。 コンテンツが蓄積される装置の例であるハードディスクレコーダ(記録再生装置)の一構成例を示す機能ブロック図である。 デジタルテレビジョン受信装置の表示画面例である。HTML/BMLブラウザにより、VODコンテンツ、または、レコーダに蓄積済みの蓄積コンテンツが表示されており、さらに、これを閲覧するためのコンテンツ記述言語で記載された文書によるUIが示されている。 映像コンテンツとこの映像コンテンツを再生する際の制御を行う再生制御ファイルと、メタファイルとの関係を示す図である。 再生制御ファイルのコンテンツ情報が記述されている部分に、左側のリストに示す制御情報を記述した例を示す図である。 再生制御ファイルに制御情報を付加した記述した例を示す図である。 図6・7とは別の制御情報の例を示す図である。 メタファイルを用いた制御情報の例を示す図である。 本実施の形態によるコンテンツの参照制御処理の流れを示すフローチャート図である。
本明細書において、「コンテンツ記述言語で記載された文書」とは、例えば、HTMLやBMLなどのコンテンツ記述言語で記載された文書」を指す。また、HTMLやBMLなどのコンテンツ記述言語により、映像・音声などのコンテンツを指し示す記述をすることができる。また、コンテンツとは、装置に蓄積されている蓄積コンテンツや、VODなどにより取得できるコンテンツが含まれ、コンテンツには、その属性を示すメタデータが関連付けされている。
以下、本発明の一実施の形態によるVODコンテンツ、または、蓄積コンテンツの参照制御技術について、図面を参照しながら説明を行う。
図1は、本実施の形態によるコンテンツ参照技術の対象となるコンテンツ参照システムの一構成例を示す図である。図2は、コンテンツを表示する装置の例であるデジタルテレビジョン受信装置の一構成例を示す図であり、図3は、コンテンツが蓄積される装置の例であるハードディスクレコーダ(記録再生装置)の一構成例を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態によるコンテンツ参照システムAは、コンテンツサーバ1と、このコンテンツサーバ1とネットワーク2により接続されるレコーダBと、レコーダBと例えばHDMIケーブル71等により接続される表示部21を含むデジタルテレビジョン受信装置Cと、を有している。VODコンテンツは、コンテンツサーバ1からレコーダBに送信される。また、蓄積コンテンツは、コンテンツサーバ1からレコーダBに蓄積される。尚、蓄積コンテンツは、放送波を介して取得されるようにしても良い。尚、一例ではあるが、レコーダBとデジタルテレビジョン受信装置Cとが一体になるシステムや、デジタルテレビジョン受信装置CにHDD装置を具備するシステムも対象となる。また、レコーダBの記録機能がないデジタルテレビジョン受信装置Cが、VODコンテンツ再生機能を具備する場合にも、システムを構成する対象機器となる。また、もちろんレコーダBがVODコンテンツ再生機能を具備するシステムも対象機器となる。尚、コンテンツサーバ1の詳細については後述する。図1では、レコーダBが示されているが、レコーダBが存在しない構成でも良く、コンテンツサーバAとテレビジョン受信装置Cとが直接接続されている構成例でも良い。
図2に示すように、デジタルテレビジョン受信装置Cは、アンテナから受信した放送波を選局等するフロントエンド3と、デマチプレクサ4と、デマルチプレクサ4からの出力信号を受けて映像・音声をデコードする映像・音声デコード部5と、音声出力部(スピーカ)7と、例えば文字放送などにおける文字などを合成する画面合成部17と、表示部21と、リモコン受光部23と、制御部(CPU)25と、メモリ部27と、を有しており、これらが、バスラインBL1により接続されている。インターフェイス部15によりデジタルテレビジョン受信装置CとレコーダBとの接続が行われる。デジタルテレビジョン受信装置Cが、対象機器になる場合には、さらに、ネットワークと接続する通信部8を備え、VODコンテンツを取得できるようになっている。制御部25には、VODの機能を発揮するためのVOD機能部25aが設けられている。この場合には、VODコンテンツが参照対象である。
一方、レコーダ機能をもった機器になっている場合について説明する。この場合には、蓄積コンテンツが参照対象である。
図3に示すように、レコーダ装置Bは、アンテナ41と、チューナ43と、ネットワークインターフェイス部44と、信号処理部45と、制御部(CPU)47と、リモコン受光部51と、ハードディスクなどの記憶部53と、インターフェイス部55と、光ディスク駆動部63と、操作部67と、を有しており、これらが、バスラインBL2により接続されている。記憶部53には、コンテンツ蓄積部53aが設けられ、放送波又はネットワーク2経由で取得したコンテンツが蓄積される。
図4に示すように、デジタルテレビジョン受信装置Cの表示画面21には、アンテナ41から受信した放送やネットワークインターフェイス部44から受信したデータなどに基づいて、HTML/BMLブラウザにより、○○△△ショッピングページ101が表示されており、そのHTML/BMLブラウザには、上記のように、VODコンテンツ、または、レコーダBに蓄積済みの蓄積コンテンツであり、例えばこの映像コンテンツ103が表示され、これを閲覧することができるようになっている。すなわち、コンテンツ内で参照される映像コンテンツ103は、ネットワークからリアルタイムで取得するVODコンテンツ、または、既にハードディスクなどの記憶部53内に蓄積されている映像コンテンツである。かかるページは、図1には示されていないが、ネットワーク2(図1)経由で、インターネット上や家庭内の任意のサーバなどから参照することができるため、コンテンツ提供者以外の者がこのページを作成することが可能である。これを、コンテンツの2次的利用と称する。
図5は、映像コンテンツ111と、この映像コンテンツ111を例えば図1に示すレコーダBにより再生し、デジタルテレビジョン受信装置Cとを利用して視聴する場合における、再生処理の制御を行うためにコンテンツサーバ1からコンテンツに付随して提供される再生制御ファイル115とを示す図である。図5に示す構成では、再生制御ファイル115は、コンテンツ情報117と、ライセンス情報121と、を含んでいる。再生制御ファイル115は、コンテンツ情報117などのうちの1つ、もしくは、複数の情報を1つのファイルとしてマルチパート化した構成にすることができる。
通常、コンテンツは、MPEG2などのメディアファイルの他に、そのメディアファイルの再生を行うために必要な、コンテンツ情報(タイトル名など)、ライセンス情報などを持ち合わせる再生制御ファイルとセットで管理される。また、それとは別に、コンテンツの情報を記述するメタファイル118が存在することもある。このメタファイル118は、主にインターネット上から取得されることが想定される。メタファイルにもコンテンツ情報118aが含まれる。
尚、メタファイル118の取得方法の指定方法は、本発明では詳しく特定していないが、一例として、コンテンツ情報117にメタファイル118を取得するための方法(データの取得方法、URL情報など)が記述されており、その場合にこの方法に基づいてメタファイル118の取得方法の指定することができる。
また、上記のコンテンツを制御するためのメタデータ相当の内容が、コンテンツに組み込まれている場合も含まれる。
再生制御ファイル115内のコンテンツ情報117は、参照元であるHTML、BMLコンテンツのURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名などを、予め記述しておくことができるように構成されている。このように構成することにより、そこで記述されたコンテンツ以外から、もしくは、その逆での参照を許可/不許可の仕組みを入れることにより、映像コンテンツ提供者側から、コンテンツの2次的利用を制御することが可能となる。尚、このコンテンツ情報117は、XML文書で記述されるのが一般的であるが、必ずしもXML文書である必要はなく、同様の機能をもった記述言語で記載されている文書でもよい。
尚、コンテンツ提供者側が、コンテンツの再生・参照の許可/不許可の仕組みの組込みを簡単な操作で行うことができるようにするために、送信対象となるコンテンツを選択すると、コンテンツサーバ1が保持する表示部(図示せず)に制御ファイルが表示され、例えばコンテンツサーバ1が保持する記憶装置に記憶されている制御情報を取得してリスト表示やメニュー表示がなされるように構成することにより、コンテンツ提供者側において簡単な操作で制御情報を作成することができる。
尚、図5に示すように、本機能を実現させるために、再生制御ファイル115とメタファイル118の両方に制御情報を記述する部分があるが、いずれか一方にのみ記述されている場合には、そのどちらかを、両方に記述されている場合には、その組み合わせ、もしくは、どちらか片方を利用することができる。その判断方法に関しては、本発明においては特定の方法に限定されるものではなく、いずれの方法を用いても良い。
図6は、再生制御ファイル115のコンテンツ情報117が記述されている部分に、左側のリストに示す制御情報117aを記述した例を示す図である。ここでは、コンテンツ情報117aに、<deny_domain>www.xxx.com</deny_domain>のようにドメイン拒絶指定117bを記載しておくことで、“www.xxx.com”のドメインからの参照を拒否する指定をすることができる。
また、例えば、再生制御ファイル115にURL制御情報116を付加記述した例を図7に示す。ここでは、<deny_domain>www.xxx.com</deny_domain>のようにドメイン拒絶指定116aを記載しておくことで、“www.xxx.com”のドメインからの参照を拒否する指定をすることができる。
また、図8に示すように、再生制御ファイル115とは別ファイルであるURLの制御情報を記述するURL制御情報ファイル131を設け、そのURL制御情報ファイル131aのファイル内容によって、<deny_domain>www.xxx.com</deny_domain>のようにドメイン拒絶指定131bを記載しておくことで、“www.xxx.com”のドメインからの参照を拒否する指定をすることができる。
また、メタファイル118においても、図9に示すように、メタファイル118のコンテンツ情報118aのファイル情報によって、<deny_domain>www.xxx.com</deny_domain>のようにドメイン拒絶指定118bを記載しておくことで、“www.xxx.com”のドメインからの参照を拒否する指定をすることができる。
図10は、本実施の形態によるコンテンツの参照制御処理の流れを示すフローチャート図である。まず、ステップS1で処理が開始され(STRAT)、ステップS2において、HTMLやBMLなどのコンテンツ記述文書からコンテンツへの参照要求(依頼)があると(YES)、ステップS3において、メタデータの解析処理を行う。例えば、図7に示すように、再生制御ファイル115にURL制御情報116を付加記述されていれば、このURL制御情報116に基づくと解析する。或いは、図6の、再生制御ファイル115のコンテンツ情報117に基づくと解析する。尚、それらの情報に、メタファイル118やURL制御情報ファイル131の取得先URLなどが記述されている場合は、それらのメタデータを取得する。尚、そのメタデータを取得済み(以前のデータ有り)の場合には、上記のように再度メタデータを取得するか否かについては問わない。
次のステップS4において、複数制御情報があった場合、どのデータを利用するかの判断、もしくは、複数のデータの組み合わせを利用して、拒絶/許可データの作成を行う(データ統計処理)。本発明では、制御するデータは、再生制御ファイルのコンテンツ情報、再生制御ファイルのURL制御情報、URL制御情報ファイル、メタファイルのコンテンツ情報と様々あるが、この拒絶/許可データの作成アルゴリズムに関しては、メタファイルに記述されているデータを用いる方法、もしくは、再生制御ファイルのコンテンツ情報に記述されているデータを用いるがある。また、異なるデータ先においても、記述されているデータが重ならないなどのことも考えられる。従って、全てのデータ、もしくは、一部のデータを利用して、データ統計を行うこともできる。
以下のステップでは、一例として拒絶データのみであった場合を想定して説明する。
次いで、ステップS5の参照許可判定ステップに進み、ステップS4で行った拒絶データをもとに、参照しているURLとを比較し、拒絶データと同一だった場合(拒絶判断)、ステップS7に進み、参照を拒否する。拒絶データになければ(許可判断)ステップS6に進み、参照を許可する。
このようにすれば、ドメイン拒絶指定の有無を調べ、参照しているURLと比較することで、参照の許可・不許可を決めることができる。この情報に基づき、HTMLブラウザやBMLブラウザなどのブラウザ、もしくは、コンテンツの再生制御をつかさどる操作部67が動作する。従って、映像コンテンツを含むHTMLやBMLブラウザを外部から参照して、コンテンツを再生させるような操作について映像コンテンツ提供側で予め制限しておくことができる。
同じように、データ統計処理(ステップS4)の結果、許可データのみであった場合は、許可データと参照しているURLとを比較し、両者が同一であった場合には許可判断となり、参照を許可する。許可データになければ(拒絶判断)、参照を拒絶する。
また、データ統計処理の結果、拒絶/許可データが混在していた場合には、拒絶データと参照しているURLとを比較して同一だった場合には、拒絶判断となり、許可データと参照しているURLとを比較して同一であった場合には、許可判断となる。拒絶データにも許可データにも参照しているURLが一致しなかった場合は、本発明では問わないが、拒絶、もしくは、許可の判断となる。
以下に、HTMLや制御の方法について一例について説明する。制御情報のリストの組み合わせによる制御方法については特に限定するものではないが例示列挙する。フラグは、許可、拒否の組み合わせによって制御される。<deny_domain>: 拒絶するドメインリスト<allow_domain>: 許可するドメインリスト<deny_URL>: 拒絶するURL<allow_URL>:許可するURLである。
例えば、<deny_domain>www.hogehoge.com<deny_domain>と記述されると、HTMLもしくはBMLコンテンツがwww.hogehoge.comドメインのコンテンツであると、コンテンツは再生されないことになる(他のドメインからのコンテンツは再生される)。
一方、<allow_domain>www.hogehoge.com<allow_domain>と記述されると、HTMLもしくはBMLコンテンツがwww.hogehoge.comドメインのコンテンツであると、コンテンツは再生されることになる(このドメインからのコンテンツしか再生されない)。
例えば、<deny_URL>http://www.hogehoge.com/movie/<deny_URL>と記述されると、HTMLもしくはBMLコンテンツが、http://www.hogehoge.com/movie/のコンテンツであると、コンテンツは再生されない(他のURLからのコンテンツは再生される)ことになる。
また、<allow_URL>http://www.hogehoge.com/movie/<allow_URL>と記述されると、HTMLもしくはBMLコンテンツがhttp://www.hogehoge.com/movie/のコンテンツであると、コンテンツは再生される(このURLからのコンテンツしか再生されない)ことになる。
さらに、<allow_domain>www.hogehoge.com<allow_domain>、<allow_URL>http://www.hogehoge2.com /movie/<allow_URL>と記述されると、www.hogehoge.comドメインのコンテンツ、および、http://www.hogehoge2.com/movie/のコンテンツであれば再生される。
以上に説明したように、映像コンテンツ提供者側が、HTML、BML文書に対して、参照制限をかけることによって、コンテンツに関する勝手な参照を防ぐことができる。
本発明は、参照されるHTML、BMLのVODコンテンツ、また、コンテンツに関するコンテンツ提供者側からの参照制限に利用可能である。
115…再生制御ファイル、116…URL制御情報、117、118a…コンテンツ情報、118…メタファイル、125…ライセンス情報、131…URL制御情報ファイル。

Claims (10)

  1. コンテンツ記述言語で記載された文書から、コンテンツを参照する場合におけるコンテンツ参照制御方法であって、
    前記コンテンツを制御するメタデータにより、参照元であるコンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名を予め記述し、該記述された参照元からのコンテンツの参照のみを許可する制御を行うことを特徴とするコンテンツ参照制御方法。
  2. コンテンツ記述言語で記載された文書から、コンテンツを参照する場合におけるコンテンツ参照制御方法であって、
    コンテンツを制御するメタデータにより、参照元である前記コンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名を予め記述し、該記述された参照元以外からのコンテンツの参照を不許可にする制御を行うことを特徴とするコンテンツ参照制御方法。
  3. 前記コンテンツは、機器に蓄積されている蓄積コンテンツであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ参照制御方法。
  4. 前記コンテンツは、VODコンテンツであることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ参照制御方法。
  5. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の蓄積コンテンツ参照制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 参照元であるコンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名の記述の有無を判定する判定部と、
    該判定部の判定結果に基づいて、前記記述された参照元からのコンテンツの参照のみを許可する制御を行う制御部であって、コンテンツを制御するメタデータにより、参照元である前記コンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名を予め記述し、該記述された参照元からのコンテンツの参照のみを許可する制御部と、を有することを特徴とするコンテンツ提供装置。
  8. 参照元であるコンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名の記述の有無を判定する判定部と、
    該判定部の判定結果に基づいて、前記記述された参照元以外からのコンテンツの参照を不許可にする制御を行う制御部であって、コンテンツを制御するメタデータにより、参照元である前記コンテンツ記述言語で記載された文書のURL、もしくは、ドメイン名、ファイル名を予め記述し、該記述された参照元以外からのコンテンツの参照を不許可にする制御部と、有することを特徴とするコンテンツ提供装置。
  9. 第1のコンテンツ情報と、ライセンス情報と、を含む再生制御ファイルと、第2のコンテンツの情報を記述するメタファイルと、の両方、またはどちらか一方により、コンテンツを制御する制御情報が構成されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のコンテンツ提供装置。
  10. 請求項7から9までのいずれか1項に記載のコンテンツ提供装置と、
    該コンテンツ提供装置と接続されるコンテンツ取得装置と、を有することを特徴とするコンテンツシステム。
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