JP2009270370A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 固定部Wと、固定部Wに設けた枢軸Oの周りに回転自在に軸支される扉体Dに設ける接続軸Cと、固定部Wに設けた固定部支軸Ｓｗとの間を１以上のリンクを回り対偶或いは滑り対偶で連結して、リンク装置を構成し、上記リンク装置の枢軸Ｏではない連結軸の周りに働く駆動回転力が伝達されて枢軸Oの周りに回転力が働くようになり、上記扉体Dが閉方向に回転する開閉装置において、
   上記接続軸Cの周りに回転自在に取付リンクを軸支し、上記取付リンクの先端部に設けられる支軸Iｂに車輪Bを装着して、上記車輪Bが上記固定部Wに設けられる摺動面Ｋに沿って移動し、上記取付リンクが回転するに従って伸縮するバネを備え、上記バネの復元力は扉体Dを開方向に付勢する開閉装置の減速機構。
2. 固定部Wと、固定部Wに設けた枢軸Oの周りに回転自在に軸支される扉体Dに設ける接続軸Cと、固定部Wに設けた固定部支軸Ｓｗとの間を１以上のリンクを回り対偶或いは滑り対偶で連結して、リンク装置を構成し、上記リンク装置の枢軸Ｏではない連結軸の周りに働く駆動回転力が伝達されて枢軸Oの周りに回転力が働くようになり、上記扉体Dが閉方向に回転する開閉装置において、
   上記接続軸Cの周りに回転自在に取付リンクを軸支し、上記取付リンクの先端部に設けられる支軸Iｂに装着する車輪Bと、上記固定部Wに設けられる支軸Ikの周りに回転自在に軸支される摺動面Ｋと、上記車輪Bが上記摺動面Ｋに沿って移動して、上記摺動面Ｋが回転するに従って伸縮するバネとを備え、上記バネの復元力は扉体Dを開方向に付勢する開閉装置の減速機構。
3. 上記車輪Bが上記摺動面Ｋを押圧する力が枢軸Oの周りに接線方向から半径方向に移行し、上記バネの復元力が扉体Dを開方向に付勢しないようにする請求項２に記載する開閉装置の減速機構。
4. 固定部Wと、固定部Wに設けた枢軸Oの周りに回転自在に軸支される扉体Dに設ける接続軸Cと、固定部Wに設けた固定部支軸Ｓｗとの間を１以上のリンクを回り対偶或いは滑り対偶で連結して、リンク装置を構成し、上記リンク装置の枢軸Ｏではない連結軸の周りに働く駆動回転力が伝達されて枢軸Oの周りに回転力が働くようになり、上記扉体Dが閉方向に回転する開閉装置において、
   上記接続軸Cの周りに回転自在に取付リンクを軸支し、上記取付リンクの先端部に設けられる支軸Iｂに車輪Bを装着して、上記車輪Bが上記固定部Wに設けられる摺動面Ｋに沿って移動し、
   「上記車輪Bと上記摺動面Ｋとの接点ｂ」と上記支軸Iｂと上記接続軸Cとが略一直線上に配するようにして、上記取付リンクの軸方向に働く力は枢軸Oを中心とする上記接続軸Cの円運動の略接線方向で、上記扉体Dを開方向に付勢する開閉装置の減速機構。
   方向であるようにする開閉装置の減速機構。
5. 固定部Wと、固定部Wに設けた枢軸Oの周りに回転自在に軸支される扉体Dに設ける接続軸Cと、固定部Wに設ける固定部支軸Ｓｗとの間を１以上のリンクを回り対偶或いは滑り対偶で連結して、リンク装置を構成し、上記リンク装置の枢軸Ｏではない連結軸の周りに働く駆動回転力が伝達されて枢軸Oの周りに回転力が働くようになり、上記扉体Dが回転する開閉装置において、
   上記扉体Dに接続軸Cを設けて、上記接続軸Cの周りに回転自在に取付リンクを軸支し、上記取付リンクの中間部が固定部Wに設けられる軸受を貫通するようにし、且つ上記取付リンクに設けられる支軸Iｂに車輪Bを装着して、上記車輪Bが固定部Wに設けられる摺動面Ｋに沿って移動するようにして、
   上記取付リンクの断面方向に働く力は枢軸Oを中心とする上記接続軸Cの円運動の略接線方向であって、上記扉体Dを付勢する力と反対方向であるようにする開閉装置の減速機構。
6. 上記摺動面Ｋは上記車輪Bが上記摺動面Ｋを押圧する力の大きさに従って大きく移動するように取付けられ、上記摺動面Ｋは「上記車輪Bと上記摺動面Ｋとの接点ｂ」と上記支軸Iｂと上記接続軸Cとが一直線上に配する状態に近づくように移動する請求項１〜３の何れか１項に記載する開閉装置の減速機構。
7. 固定部Wと、固定部Wに設けた枢軸Oの周りに回転自在に軸支される扉体Dと、固定部Wに設けた固定部支軸Ｓｗの周りに回転自在に軸支される回転体Ｊと、上記扉体Dに設けた接続軸Cの周りに回転自在に軸支される取付リンクと、上記取付リンクに設けられる連結軸PPと上記回転体Ｊに設けられる連結軸Pとを連結するリンクAとによってリンク装置を構成し、上記リンク装置の枢軸Ｏではない連結軸の周りに働く駆動回転力が伝達されて枢軸Oの周りに回転力が働くようになり、上記扉体Dが回転する開閉装置であって、
   上記接続軸Cと上記連結軸PPと上記連結軸Pとが略一直線上に配するようにして、或いは上記連結軸PPが「上記接続軸Cと上連結軸Pとを通る直線」を横切るようにして、
   上記取付リンクの軸方向に働く力が枢軸Oを中心とする上記接続軸Cの円運動の略接線方向であって、上記扉体Dを付勢する力と反対方向であるようにする開閉装置の減速機構。
8. 上記接続軸Cが上記扉体Dに、或いは固定部支軸Ｓｗが固定部Wに移動可能に取付き、上記接続軸或いは固定部支軸Ｓｗの移動に伴い伸縮するバネを備えて、上記バネの復元力が扉体Dに作用する上記付勢方向と反対方向に働くようにする請求項１~４の何れか１項に記載する開閉装置の減速機構。
9. 上記接続軸或いは固定部支軸Ｓｗの移動を制限する当りを備える請求項１~５の何れか１項に記載する開閉装置の減速機構。
10. ドア枠Ｗに設けられる回転体回転軸Ｑに回転自在に軸支される回転体Ｊと、該回転体Ｊの先端部に設けられる連結軸ＰとドアＤに設ける接続軸Ｃとを連結するリンクＡとを備え、
    上記回転体Ｊがバネによる付勢手段によって回転してドアが回転するリンク装置であって、ドアが戸当たりに押圧される寸前に上記ドアの枢軸Ｏと上記接続軸Ｃと上記連結軸Ｐとが一直線上に配されることを特徴とするドア。
11. 回転体回転軸Ｑが移動可能にドア枠Ｗに取付けられ、或いは接続軸Ｃが移動可能にドアに取付けられる請求項１に記載するドア。
12. ドア枠に固定される回転体回転軸Ｑの周りに回転自在に軸支される回転体Ｊの先端部に設けられる車輪の回転軸Ｉｂに装着される車輪Ｂが、ドアに取り付く摺動面Ｋを押圧して、或いはドアに固定される回転体回転軸Ｑの周りに回転自在に軸支される回転体Ｊの先端部に設けられる車輪の回転軸Ｉｂに装着される車輪Ｂが、ドア枠に取り付く摺動面Ｋを押圧してドアを戸当たりに押圧するドアであって、
    或いは、
    ドア枠に固定される回転体回転軸Ｑの周りに回転自在に軸支される摺動面Ｋが、ドアに設けられる車輪の回転軸Ｉｂに装着される車輪Ｂに沿って移動するようにして、
    或いはドアに固定される回転体回転軸Ｑの周りに回転自在に軸支される摺動面Ｋが、ドア枠に設けられる車輪の回転軸Ｉｂに装着される車輪Ｂに沿って移動するようにして、
    上記摺動面Ｋが上記車輪Ｂを押圧してドアを戸当たりに押圧するドアであって、
    上記車輪Ｂと上記摺動面との接点ｂと車輪の回転軸Ｉｂと回転体回転軸Ｑとが一直線上に近づくようにしてドアを戸当たりに押圧するドア。