JP2009268071A - 移動体の入退場管理方法 - Google Patents

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裕介 松井
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Abstract

【課題】
RFIDを利用した移動体の入退場管理方法において、管理DBへの不正データの登録を防止し、登録データに不正がある場合にはエラーを通知することができる移動体の入退場管理方法を得る。
【解決手段】
RFIDアンテナ11、12とRFIDリーダ21が受信機ステーション31に接続される。受信機ステーション31は取得したRFIDタグ41、42の情報とRFIDタグを読み取ったアンテナ番号によりバスの入退場を判定し、管理DBへの不正データ登録をチェックし、移動体の入退場状況を管理する。この際、移動体の入退場状況だけでなく、運転手の入退場状況を、RFIDタグに格納された情報である設置位置識別情報に基づき、移動体もしくは運転手のいずれかの識別情報を読み取ったかを判断し、これを用いて移動体もしくは運転手の移動状況を管理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、移動体の移動状況を管理するための入退場管理技術に関する。ここで、移動体にはいわゆる荷物などのコンベヤなどの他力により移動する(自走しない)ものも含まれる。入退場管理には、単なる移動の方向の把握も含まれる。
現在、いわゆるRFIDタグを用いて流通などの管理が行われている。例えば、コンベアに載せられた荷物に設置されたタグの情報をゲートに設置されたアンテナで読み取ることで、当該荷物が通過したかなど流通状況を判断している。このコンベアのように一定方向に荷物すなわち移動体が移動しているものについては、移動の方向を把握しやすいが、一箇所のゲートにおいて双方向を許容している場合には、いずれの方向に移動かしたかの把握のために工夫が必要になってくる。例えば、入場か退場かのボタンを押下させるなど、タグ以外の要件を用いて判断することや入場と出場の専用のアンテナ(受信機)を設けることが必要になってくる。
このような問題を鑑みて特許文献1に記載された技術が提案されている。特許文献1においては、入場のID受信機と退場のID受信機を各別に設けることなく、1台のID受信機で物体の入場および退場を判断することを目的としている。この目的を達成するために、特許文献1では、1台のID受信機で受信した物体の個別認識データを個別認識データメモリ部に照会し、この個別認識データが記憶されていなければ入場と判断し、逆に記憶されていれば退場と判断している。そして、入場の場合には、個別認識データを個別認識データメモリ部へ格納するなど、この判断結果に応じて、ゲートの開放や入場時刻と退場時刻の時間差算出などの処理を行っている。
特開平11−175894号公報
以上のように、特許文献1においては、個別認識データメモリ部への格納状況(格納されているか否か)にのみ基づいて、入場・退場のいずれであるかの判断を行っている。このため、個別認識データメモリ部への格納にエラーが生じた場合などについては、正確な判断ができない。例えば、メモリ部のデータが消去されたり、読み取りミスが生じたりすると誤ったデータがメモリ部に格納されることになり、入場と退場の判断が実態とは逆になる。特に、アンテナなどから周期的に読み取り信号を出力してタグの情報を読み取る場合、1回の入場(もしくは退場)において複数回タグの情報を読み取る恐れもある。
そこで、本発明では、タグの移動体における設置位置とそのタグを読み取ったアンテナ(受信機)の配置との関係から入場・退場などの移動体における移動方向を判断する。このために、タグにはその移動体における配置位置を示す情報(設置位置識別情報)を格納する。また、このためにアンテナの位置を、移動体に複数設置されたタグの一部(例えば1つのタグ)を限定的に読み取るよう配置する。例えば、移動体の移動方向における側面にタグを設置し、移動経路の両側にアンテナを配置するようにする。
また、これに加え、以下の処理を行うことでデータベースに登録された移動状況(入場、退場の区別など)に登録ミスや複数回の読み取りなどがあっても対応可能にしている。それは、読み取られた前記設置位置識別情報と、所定範囲内に読み取られた情報に、読み取られた前記移動体識別情報と同じ移動体識別情報が含まれるかを判断し、含まれない場合にはエラーなど不具合があると判断する。また、逆に含まれない場合は、不具合がないと判定し、この読み取りに基づくデータベースの更新などは行わない。これは、1回の移動(入場もしくは出場など)の際、複数回(含む同じ移動体に設置された他のタグ情報の読み取りを1回と計数すること)を読み取った場合、1回目の読み取り結果を有効として、この読み取りに基づく更新に限定することで、複数回の読み取りの場合に無駄な(余分な)更新を避けることが可能になっている。また、「含まれない」場合は、複数回の読み取り(本情報を読み取った時点で)がなかったにも関わらず、読み取り結果とデータベースの状況が矛盾しているため、アラームを出力する。
さらに、本発明には、以下の態様が含まれる。
タグとして、移動体の運転手を識別する運転手識別情報を格納したものを用意し、アンテナを介して読み取られた前記設置位置識別情報が、当該タグに移動体識別情報を格納しているか、運転手識別情報を格納しているかを判断し、この判断の結果、運転手識別情報を格納している場合、このタグを読み取ったアンテナ識別情報およびこのタグに格納された設置位置識別情報に基づいて、運転手識別情報で識別される運転手が入場しているか退場しているかを判断する。そして、この判断結果を、移動体の入退場状況と同様にデータベースに格納してもよい。
本発明によれば、簡便なシステムで、入退場のような方向性のある移動体の移動を管理もしくは把握が可能になる。
第1の実施形態における入退場管理システムを示す模擬図である。 図1の受信機ステーション31のブロック図である。 図1のRFIDタグ42が持つタグ情報の一実施例を示す図である。 第1の実施形態の処理手順の実施形態を示すフローチャートである。 図2の外部記憶装置53に格納されている入退場判定テーブル104のデータ構成図である。 図2の外部記憶装置53に格納されている入退場管理DB103のデータ構成図である。 図1の受信機ステーション31の第2の実施形態のブロック図である。 第2の実施形態の入退場判定と入退場情報登録の処理手順の実施形態を示すフローチャートである。 第2の実施形態のデータ構成図であるの紐付けの処理手順の実施形態を示すフローチャートである。 図7の外部記憶装置53に格納されている移動体入退場管理DB107のデータ構成図である。 図7の外部記憶装置53に格納されている運転手入退場管理DB105のデータ構成図である。 図7の外部記憶装置53に格納されている紐付管理DB106のデータ構成図である。 第2の実施形態における入退場管理システムを示す模擬図である。
本発明の第1の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1に、本発明の入退場管理システムの一例を示す。本例では移動体としてバスを例にして説明する。この入退場管理システムは、バスの側面にそれぞれRFIDタグ41と42を付与し、バス車庫の出入口にRFIDアンテナ11と12とRFID受信機21を配置し、管理事務所等に受信機ステーション31を配置する。RFIDタグが記憶している設置位置識別子とそのRFIDタグを読み取ったアンテナ番号の組合せに基づいてバスの入場又は退場を検知する。図示の例では、矢印の方向に向かって通過するときを入場とする。
次に、この入退場管理システムのより詳細を説明する。
図1は、バスが入場する場合の模式図を示している。RFIDアンテナ11、12はRFIDタグ41、42の読取信号を送信し、RFIDタグ41、42はRFIDアンテナ11、12へ要求された情報を返す。RFIDアンテナ11、12は順番に一つのアンテナから読取信号を送信している。RFID受信機21はRFIDアンテナ11、12へ読取信号を出すように制御し、RFIDアンテナ11、12で受信したRFIDタグ41、42の情報とRFIDタグ41、42を読み取ったRFIDアンテナ11、12のアンテナ番号、検知時刻を受信機ステーション31へ送信している。また、RFID受信機21は、それぞれのRFIDアンテナ番号をポートと対応づけて記憶しており、実施例ではRFIDアンテナ11を特定するアンテナ番号A、RFIDアンテナ12にはアンテナ番号Bを用いている。
図2の受信機ステーション31はRFID受信機21を制御する装置であって、その主記憶装置52上に、読取り制御プログラム100、入退場判定プログラム101、入退場状況登録プログラム102が格納され、CPU51によって実行される。また、受信機ステーション31の外部記憶装置53上には入退場管理DB103と入退場判定テーブル104が格納される。
図3は、RFIDタグ41、42が記憶している情報の一例を示している。設置位置識別子300はバスの側面どちらに付与されているRFIDタグかを示す識別子であり、本実施例の場合にはバスの左側面に付与されているRFIDタグ41には「0」を、右側面に付与されているRFIDタグ42には「1」を記憶させている。移動体識別子301はバスを一意に識別する番号である。
図4に受信機ステーション31における、RFIDタグ41、42の情報の読み取りとバスの入退場の検知と入退場状況管理DB103への入退場の検知情報を登録するフローを示す。図5に図1に示した実施例におけるバスの入退場の判断基準を示す。図6に入退場管理DB103における、入退場管理テーブルの構成を示す。
この入退場管理システムの動作について、図1の実施例を図4のフローチャートに基づいて、図2の各部の動作について説明する。
本実施の形態のシステムを起動した場合に、RFIDタグ情報の読取りを開始する。図2に示す受信機ステーション31に含まれたCPU51によって主記憶装置52の読取り制御プログラム100を実行し、受信機ステーション31に接続されたRFID受信機21へRFIDタグ読み取りの命令とRFIDタグ読み取りの順序を送信する。RFID受信機21は受信機ステーション31からの命令とRFIDアンテナの読み取りの順序より、RFIDアンテナ11、12を制御する。RFIDアンテナ11、12はRFIDタグ読み取りの電波を送信する。この送信は周期的に実施される。(ステップ201)
ステップ201の送信された電波をRFIDタグ41、42が受信し、要求された情報をRFIDアンテナ11、12へ送信する。これは、図1のバスに付与されたRFIDタグ41、42がRFIDアンテナ11、12の読取範囲に侵入した場合、RFIDアンテナ11、12からの電波を受信する。RFIDアンテナ11、12からの電波を受信したRFIDタグ41、42は要求された情報(設置位置識別子と移動体識別子)を電波に乗せて、RFIDアンテナ11、12へ送信する。なお、ここではRFIDタグ42から情報1N111(設置位置識別子300「1」+移動体識別子301「N111」)がRFIDアンテナ12へ送信されたものとする。RFIDアンテナ11、12はRFIDタグ41、42からの情報を受信し、RFID受信機21へ送信する。(ステップ202)
RFID受信機21は、ステップ202で送信されたRFIDアンテナ12から情報を受信する。その際RFIDタグ41、42の情報を送信してきたRFIDアンテナ11、12のアンテナ番号A、Bとその時の時刻をも取得する。その後、RFIDタグ41、42の情報とRFIDタグ41、42を読み取ったRFIDアンテナ11、12のアンテナ番号A、Bと読み取ったRFIDタグ41、42の情報を取得した時刻を受信機ステーション31へ送信する。本実施の形態では、RFIDタグ42の情報1N111とRFIDアンテナ12のアンテナ番号「B」と時刻「11:30」を送信したとする。(ステップ203)
受信機ステーション31は、ステップ203で送信された情報を受信し、CPU51によって、主記憶装置52の入退場判定プログラム101を実行する。入退場判定プログラム101によって、RFIDタグ41、42の情報は設置位置識別子300と移動体識別子301を取得する。本実施例では設置位置識別子300「1」と移動体識別子301「N111」を取得したとする。(ステップ204)
ステップ204にて、設置位置識別子300と移動体識別子301を取得した後、設置位置識別子300の情報とアンテナ番号A、Bの組合せによりバスの入退場の判定を実施する。図6に図示した判定方法に基づいて、判定を実施する。本実施の形態における判定としては、条件『設置位置識別子300=「0」かつアンテナ番号=「A」』の場合は入退場の判定結果は「入場」、条件『設置位置識別子300=「0」かつアンテナ番号=「B」』の場合は入退場の判定結果は「退場」、条件『設置位置識別子300=「1」かつアンテナ番号=「A」』の場合は入退場の判定結果は「退場」、条件『設置位置識別子300=「1」かつアンテナ番号=「B」』の場合は入退場の判定結果は「入場」となる。本実施例では、設置位置識別子300=「1」かつアンテナ番号=「B」のため入退場の判定結果は、「入場」となる。この入退場の判定後は、CPU51によって受信機ステーション31の外部記憶装置53に格納されている入退場管理DB103に登録するデータとして、移動体識別子301と移動体識別子301のRFIDタグ41、42の情報をRFID受信機21が取得した時刻と入退場の判定結果を受信機ステーション31の主記憶装置52に一時的に格納する。本実施例では、移動体識別子301は「N111」、時刻は「11:30」、入退場の判定結果は「入場」が一時的に格納する。(ステップ205)なお、本格納は、一時的、でなくとも構わない。
ステップ205の情報を一時的に主記憶装置52に格納し、移動体識別子301を検索キーとして入退場管理DB103を検索する。受信機ステーション31はCPU51によって、主記憶装置52の入退場状況登録プログラム102を実行する。ステップ205にて入退場の判定をされ、主記憶装置52に一時的に格納されている移動体識別子301を検索キーとして、図6に図示した外部記憶装置53の入退場管理DB103のテーブルのカラム401を検索する。検索方向は、カラム400が持つ情報の降順にて検索をする。本実施例の検索結果としてはカラム400のデータ「10:45」、カラム401のデータ「N111」、カラム402のデータ「出庫」とする。(ステップ206)
ステップ206の検索により、移動体識別子301が新規に入退場管理DB103へ登録される移動体かを判断する。(ステップ207)
移動体識別子301が入退場管理DB103のテーブルのカラム401にない場合、主記憶装置52に一時的に格納されている移動体識別子301とRFID受信機21における移動体識別子301の取得時刻とステップ205にて入退場判定された結果を外部記憶装置53の入退場管理DB103へ登録する。新規にバスが入退場管理DB103へ登録されたとみなす事が可能である。(ステップ211)
しかし、移動体識別子301が入退場管理DB103のテーブルのカラム401にある場合、今回入退場管理DB103へ登録しようとしている移動体識別子301の入退場状況を入退場管理DB103へ複数回登録することを防ぐために、ステップ207での検索結果として、入退場管理DB103に登録されている検索キーとして使用した移動体識別子301とその最新の入退場状況と検知時刻の情報を取得する。その後、入退場管理DB103から取得した移動体識別子301の検知時間をあらわすカラム400のデータとRFID受信機21における移動体識別子301の取得時刻にN以上の差があるかを判定する。(ステップ208)
差がNより小さい場合は、処理を終了する。この場合、主記憶装置52に(一時的に)格納されている情報は使用しない。
差がN以上の場合は、主記憶装置52に一時的に格納されている入退場状況が正しい情報かを判定するために入退場管理DB103から取得した移動体識別子301の特定される入退場状況をあらわすカラム402のデータと主記憶装置52に一時的に格納されている情報を比較する。(ステップ209)
比較した結果が同じであった場合、移動体識別子301の情報をもつRFIDタグの読落としなどによって、入退場管理DB103の移動体識別子301の特定される入退場状況の情報又は主記憶装置52に一時的に格納されている移動体識別子301の入退場状況にエラーがあるとして、アラームをモニタ54へ出力する。(ステップ210)
比較した結果が異なる場合、主記憶装置52に一時的に格納されている移動体識別子301とRFID受信機21における移動体識別子301の取得時刻とステップ205にて入退場判定された結果を外部記憶装置53の入退場管理DB103へ登録する。(ステップ211)
次に、第2の実施形態について説明する。ここで、第2の実施形態での利用システムは第1の実施形態と同様に、図13に示す。本例では移動体としてバスを例にして説明する。図13の図1との相違は、RFID43を追加し、41,42の位置を変更した点である。この入退場管理システムは、バスの側面にそれぞれRFIDタグ41と42を付与し、バスの片面にRFIDタグ43を付与し、バス車庫の出入口にRFIDアンテナ11と12とRFID受信機21を配置し、管理事務所等に受信機ステーション31を配置する。RFIDタグが記憶している設置位置識別子とそのRFIDタグを読み取ったアンテナ番号の組合せに基づいてバスの入場又は退場を検知し、運転手識別子と紐付けを実施する。図示の例では、矢印の方向に向かって通過するときを入場とする。
次に、この入退場管理システムのより詳細を説明する。
図13は、バスが入場する場合の模式図を示している。RFIDアンテナ11、12はRFIDタグ41、42、43の読取信号を送信し、RFIDタグ41、42、43はRFIDアンテナ11、12へ要求された情報を返す。RFIDアンテナ11、12は順番に一つのアンテナから読取信号を送信している。RFID受信機21はRFIDアンテナ11、12へ読取信号を出すように制御し、RFIDアンテナ11、12で受信したRFIDタグ41、42、43の情報とRFIDタグ41、42を読み取ったRFIDアンテナ11、12のアンテナ番号、検知時刻を受信機ステーション31へ送信している。また、RFID受信機21は、それぞれのRFIDアンテナ番号をポートと対応づけて記憶しており、実施例ではRFIDアンテナ11を特定するアンテナ番号A、RFIDアンテナ12にはアンテナ番号Bを用いている。
図7は、図2の構成図とほぼ同様の構成を示すが。DB(テーブル)などに一部相違がある。図7の受信機ステーション31はRFID受信機21を制御する装置であって、その主記憶装置52上に、読取り制御プログラム100、入退場判定プログラム101、入退場状況登録プログラム102、紐付けプログラム103が格納され、CPU51によって実行される。また、受信機ステーション31の外部記憶装置53上には移動体入退場管理DB107と運転手入退場管理DB105と紐付管理DB106と入退場判定テーブル104が格納される。
なお、図3に示すRFIDタグ41、42、43が記憶している情報については、第2の実施形態でも同様のものを用いる。
図8に受信機ステーション31における、RFIDタグ41、42、43の情報の読み取りとバスの入退場の検知と移動体入退場状況管理DB107への入退場の検知情報の登録と、運転手の検知と運転手入退場管理DB105へ検知情報を登録するフローを示す。
図9に受信機ステーション31における、RFIDタグ41、42、43に関する検知情報の紐付けを実施するフローを示す。
図10に移動体入退場管理DB107における、移動体入退場管理テーブル(DB)107の構成を示し、図11に運転手入退場管理DB105における、運転手入退場管理テーブルの構成を示し、図12に紐付管理DB106における紐付情報テーブルの構成を示す。図5は第1の実施形態で説明したように本第2の実施形態におけるバスの入退場の判断基準を記録したテーブルである。
この入退場管理システムの動作、つまり、本第2の実施形態の動作を図8、9のフローチャートに基づいて、図7の各部の動作について説明する。
本実施の形態のシステムを起動した場合に、RFIDタグ情報の読み取りを開始する。図7に示す受信機ステーション31に含まれたCPU51によって主記憶装置52の読取り制御プログラム100を実行し、受信機ステーション31に接続されたRFID受信機21へRFIDタグ読み取りの命令とRFIDタグ読み取りの順序を送信する。RFID受信機21は受信機ステーション31からの命令とRFIDアンテナの読み取りの順序より、RFIDアンテナ11、12を制御する。RFIDアンテナ11、12はRFIDタグ読み取りの電波を送信する。この送信は周期的に実施される。(ステップ201)
ステップ201の送信された電波をRFIDタグ41、42、43が受信し、要求された情報をRFIDアンテナ11、12へ送信する。これは、図1のバスに付与されたRFIDタグ41、42、43がRFIDアンテナ11、12の読取範囲に侵入した場合、RFIDアンテナ11、12からの電波を受信する。RFIDアンテナ11、12からの電波を受信したRFIDタグ41、42、43は要求された情報(設置位置識別子と個体識別子)を電波に乗せて、RFIDアンテナ11、12へ送信する。なお、ここではRFIDタグ42から情報1N111(設置位置識別子300「1」+個体識別子301「N111」)がRFIDアンテナ12へ送信されたものとする。RFIDアンテナ11、12はRFIDタグ41、42、43からの情報を受信し、RFID受信機21へ送信する。(ステップ202)
RFID受信機21は、ステップ202で送信されたRFIDアンテナ12から情報を受信する。その際RFIDタグ41、42、43の情報を送信してきたRFIDアンテナ11、12のアンテナ番号A、Bとその時の時刻をも取得する。その後、RFIDタグ41、42、43の情報とRFIDタグ41、42、43を読み取ったRFIDアンテナ11、12のアンテナ番号A、Bと読み取ったRFIDタグ41、42、43の情報を取得した時刻を受信機ステーション31へ送信する。本第2の実施形態では、RFIDタグ42の情報1N111とRFIDアンテナ12のアンテナ番号「B」と時刻「11:30:21:34」を送信したとする。(ステップ203)
受信機ステーション31は、ステップ203で送信された情報を受信し、CPU51によって、主記憶装置52の入退場判定プログラム101を実行する。入退場判定プログラム101によって、RFIDタグ41、42、43の情報は設置位置識別子300と個体識別子301を取得する。本実施例では設置位置識別子300「1」と個体識別子301「N111」を取得したとする。(ステップ204)
ステップ204にて、設置位置識別子300と個体識別子301を取得した後、設置位置識別子300の値により、処理対象情報が移動体情報か運転手情報かを判別する。設置位置識別子300の値が「0」「1」の場合には、RFIDタグ41、42の情報であり、設置位置識別子300の値が「2」の場合には、RFIDタグ43の情報である。RFIDタグ41、42の情報の場合、ステップ206へ、RFIDタグ43の情報の場合、ステップ213へ処理が分かれる。本第2の実施形態では設置位置識別子300「1」であり、ステップ205へ処理が進む。(ステップ204-1)
なお、設置位置識別子300の値が「2」の場合には、CPU51によって、主記憶装置52に格納されている入退場状況登録プログラム102を実行し、個体識別子301とそのRFIDタグを検知した時刻を運転手入退場管理DB105へ登録する。(ステップ204-2)
ステップ204にて、設置位置識別子300と個体識別子301を取得した後、設置位置識別子300の情報とアンテナ番号A、Bの組合せによりバスの入退場の判定を実施する。図5に図示した判定テーブルに基づいて、判定を実施する。本実施の形態における判定としては、条件『設置位置識別子300=「0」かつアンテナ番号=「A」』の場合は入退場の判定結果は「入場」、条件『設置位置識別子300=「0」かつアンテナ番号=「B」』の場合は入退場の判定結果は「退場」、条件『設置位置識別子300=「1」かつアンテナ番号=「A」』の場合は入退場の判定結果は「退場」、条件『設置位置識別子300=「1」かつアンテナ番号=「B」』の場合は入退場の判定結果は「入場」となる。本実施例では、設置位置識別子300=「1」かつアンテナ番号=「B」のため入退場の判定結果は、「入場」となる。この入退場の判定後は、CPU51によって受信機ステーション31の外部記憶装置53に格納されている移動体入退場管理DB107に登録するデータとして、個体識別子301と個体識別子301のRFIDタグ41、42の情報をRFID受信機21が取得した時刻と入退場の判定結果を受信機ステーション31の主記憶装置52に一時的に格納する。本実施例では、移動体識別子301は「N111」、時刻は「11:30:21:34」、入退場の判定結果は「入場」が一時的に格納する。(ステップ205)なお、本格納は、一時的、でなくとも構わない。
ステップ205で格納された情報を主記憶装置52に格納し、個体識別子301を検索キーとして移動体入退場管理DB107を検索する。受信機ステーション31はCPU51によって、主記憶装置52の入退場状況登録プログラム102を実行する。ステップ206にて入退場の判定をされ、主記憶装置52に一時的に格納されている個体識別子301を検索キーとして、図6に図示した外部記憶装置53の移動体入退場管理DB107のテーブルのカラム401を検索する。検索方向は、カラム400が持つ情報の降順にて検索をする。本実施例の検索結果としてはカラム400のデータ「10:45:00:59」、カラム401のデータ「N111」、カラム402のデータ「出庫」とする。(ステップ206)
ステップ207の検索により、個体識別子301が新規に移動体入退場管理DB107へ登録される移動体の情報かを判断する。(ステップ207)
個体識別子301が移動体入退場管理DB107のテーブルのカラム401にない場合、主記憶装置52に一時的に格納されている個体識別子301とRFID受信機21における個体識別子301の取得時刻とステップ205にて入退場判定された結果を外部記憶装置53の移動体入退場管理DB107へ登録する。新規にバスが移動体入退場管理DB107へ登録されたとみなす事が可能である。(ステップ211)
しかし、個体識別子301が移動体入退場管理DB107のテーブルのカラム401にある場合、今回移動体入退場管理DB107へ登録しようとしている個体識別子301の入退場状況を移動体入退場管理DB107へ複数回登録することを防ぐために、ステップ207での検索結果として、移動体入退場管理DB107に登録されている検索キーとして使用した個体識別子301とその最新の入退場状況と検知時刻の情報を取得する。その後、移動体入退場管理DB107から取得した個体識別子301の検知時間をあらわすカラム400のデータとRFID受信機21における個体識別子301の取得時刻にN以上の差があるかを判定する。(ステップ208)
差がNより小さい場合は、処理を終了する。この場合、主記憶装置52に(一時的に)格納されている情報は使用しない。
差がN以上の場合は、主記憶装置52に(一時的)に格納されている入退場状況が正しい情報かを判定するために移動体入退場管理DB107から取得した個体識別子301の特定される入退場状況をあらわすカラム402のデータと主記憶装置52に(一時的に)格納されている情報を比較する。(ステップ209)
比較した結果が同じであった場合、個体識別子301の情報をもつRFIDタグの読落としなどによって、移動体入退場管理DB107の個体識別子301の特定される入退場状況の情報又は主記憶装置52に(一時的に)格納されている個体識別子301の入退場状況にエラーがあるとして、アラームをモニタ54へ出力する。(ステップ210)
比較した結果が異なる場合、主記憶装置52に(一時的に)格納されている個体識別子301とRFID受信機21における個体識別子301の取得時刻とステップ206にて入退場判定された結果を外部記憶装置53の移動体入退場管理DB107へ登録する。(ステップ211)
移動体入退場情報と運転手入退場情報を紐付けるために、CPU51によって主記憶装置に格納されている紐付プログラム103を実行する。運転手入退場管理DB105より、カラム405の情報が空であるレコードにおいて、カラム403の「検知時間」とカラム404の「運転手識別子」を取得する。取得した情報は一時的に主記憶装置52に格納される。本実施例ではカラム403のデータとして「11:30:21:32」、カラム404のデータとして「A111」を取得する。(ステップ214)なお、本格納は、一時的、でなくとも構わない。
ステップ214にて主記憶装置52に(一時的に)格納した情報と紐付く移動体の入退場情報を移動体入退場管理DB107から検索する。ステップ214にて取得し、主記憶装置52にて(一時的に)格納されている運転手入退場管理DB105のカラム403のデータのプラスマイナスMの範囲の条件で、移動体入退場管理DB107に格納されている対象レコードを検索する。本実施例で範囲として「11:30:21:32−M 〜11:30:21:32+M」の条件で、移動体入退場管理DB107を検索する。(ステップ215)
検索結果としてステップ215にて算出した範囲にある件数が0件の場合、1件の場合、2件以上の場合が想定される。0件の場合としては、ステップ214にて取得し、主記憶装置52にて(一時的に)格納されている情報がRFIDタグ41、42より、先に読み取られてしまい、移動体入退場管理DB107に移動体の入退場情報がまだ登録されていない場合が想定される。検索結果が1件の場合には、移動体入退場管理DB107の検索結果とステップ214にて取得し、主記憶装置52にて(一時的に)格納されている情報が紐付くものと判断する。検索結果が2件以上の場合には、ステップ215にて算出した範囲内で個体識別子301が異なる移動体情報を2件以上移動体入退場管理DB107に登録されたことが想定される。(ステップ216)
ステップ216の検索結果が0件の場合、移動体の入退場情報が移動体入退場管理DB107に登録されるのを一定時間待つために、カウンタTを設定し一定回数Lを超えるまでステップ215にて算出した範囲において移動体入退場管理DB107を検索する。その際、カウンタTが一定回数Lを超えていないかを判定する。(ステップ217)
ステップ217より、一定回数LをカウンタTが超えていないので、カウンタTに1を加算する。加算した後、ステップ215を実施する。(ステップ218)
ステップ217にて、カウンタTが一定回数Lを超えている場合は、ステップ214にて主記憶装置52に(一時的に)格納した情報に紐付く移動体の入退場情報はないと判断し、紐付状況にエラーがあるとして、アラームをモニタ54に出力する。(ステップ219)
ステップ216にて検索結果が2件以上の場合は、複数件の紐付け対象候補があると判断して、紐付状況にエラーがあるとして、アラームをモニタ54に出力する。(ステップ220)
ステップ216にて検索結果が1件の場合は、移動体入退場管理DB107の該当するレコードにおけるカラム401の「移動体識別子」とカラム402の「状態」を取得し、主記憶装置52に一時的に格納する。本実施例では、移動体入退場管理DB107の該当するレコードにおけるカラム401のデータとして「N111」とカラム402のデータとして「入庫」を主記憶装置52に一時的に格納する。(ステップ221) なお、本格納は、一時的、でなくとも構わない。
ステップ214にて取得し、主記憶装置52にて(一時的に)格納されている運転手入退場管理DBのカラム403の「検知時間」とカラム404の「運転手識別子」、ステップ221にて取得し、主記憶装置52にて(一時的に)格納されている移動体入退場管理DB107のカラム401の「移動体識別子」とカラム402の「状態」を紐付管理DB106へ格納する。本実施例では、ステップ214にて取得し、主記憶装置52にて(一時的に)格納されている運転手入退場管理DB105のカラム403のデータとして「11:30:21:32」、カラム404のデータとして「A111」、ステップ221にて取得し、主記憶装置52にて(一時的に)格納されている移動体入退場管理DB107のカラム401のデータとして「N111」、カラム402のデータとして「入庫」を紐付管理DB106へ格納する。(ステップ222) 以上で、第2の実施形態の説明も終了する。
以上の第1の実施形態もしくは第2の実施形態の入退場管理システムによれば、移動体の側面にRFIDのタグを付与し、出入庫口にRFIDのアンテナ、RFID受信機を配設し、RFIDのタグに格納されている設置位置情報となる設置位置識別子とその設置位置識別子を読み取ったRFIDのアンテナのアンテナ番号の組合せにより、移動体の入退場を判定し、その判定結果を管理DBへ複数回登録することを防ぎ、また、RFIDのタグの読落としなどによる管理DBの登録データと管理DBへの登録データの不正を通知し、移動体と移動体の運転手の紐付けを実施し、移動体と運転手の入退場情報を管理することができる。
11、12…RFIDアンテナ
21、22…RFIDリーダ
31…受信機ステーション
41、42…RFIDタグ
P1、P2…RFID設置用ポール
100…読取り制御プログラム
101…入退場判定プログラム
102…入退場状況登録プログラム
103…入退場管理DB
104…入退場判定テーブル

Claims (6)

  1. 移動体の所定領域に対する入退場を把握する移動体の入退場管理方法において、
    前記移動体の相対する2面であって、前記移動体の入退場によって相対位置が変わる設置面それぞれに対して、当該設置面を識別する設置位置識別情報および当該移動体を識別する移動体識別情報を記録したタグが設置されており、
    前記設置面に対応した位置に、それぞれアンテナが設置されており、
    前記アンテナを介して、前記タグから設置位置識別情報および移動体識別情報を読み取り、
    読み取られた前記設置位置識別情報と、当該読み取りを行ったアンテナもしくは当該アンテナの設置位置を識別するアンテナ識別情報とに基づいて、前記移動体が入場であるか退場であるかを判断し、
    前記判断の結果と、データベースに記憶された当該移動体の入退場状況を比較し、
    前記比較において合致する場合、前記判断の結果を前記データベースに書き込むことで、当該移動体の入退場状況を更新することを特徴とする移動体の入退場管理方法。
  2. 請求項1に記載の移動体の入退場管理方法において、
    予め、設置位置識別情報とアンテナ識別情報の組合せの各々が、入場もしくは退場のいずれに対応するかを示す対応表を記憶しておき、
    前記判断は、読み取られた前記設置位置識別情報と、当該読み取りを行ったアンテナの前記アンテナ識別情報と前記対応表を比較することで実行することを特徴とする移動体の入退場管理方法。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の移動体の入退場管理方法において、
    前記比較において矛盾する場合、前記アンテナのいずれかにおいて所定範囲内に読み取られた情報に、前記移動体識別情報と同じ移動体識別情報が含まれるかを判断し、
    含まれないと判断した場合に、入退場管理にエラーがある旨のアラームを出力することを特徴とする移動体の入退場管理方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の移動体の入退場管理方法において、
    前記比較において、前記判断の結果が入場を示し、かつ、前記データベースの当該移動体の入退場状況が退場済を示すこと、および、前記判断の結果が退場を示し、かつ、前記データベースの当該移動体の入退場状況が入場済を示すこと、のいずれかである場合に、合致すると判断することを特徴とする移動体の入退場管理方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の移動体の入退場管理方法において、
    前記設置面は、前記移動体が移動する際の側面であることを特徴とする移動体の入退場管理方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の移動体の入退場管理方法において、
    前記タグとしては、さらに前記設置位置識別情報および前記移動体の運転手を識別する運転手識別情報を格納したものを用い、
    前記アンテナを介して読み取られた前記設置位置識別情報に基づいて、当該設置位置識別情報を格納したタグが、前記移動体識別情報を格納しているか、前記運転手識別情報を格納しているかを判断し、
    当該判断の結果、前記運転手識別情報を格納している場合、前記アンテナ識別情報および当該設置位置識別情報に基づいて、前記運転手識別情報で識別される運転手が入場しているか退場しているかを判断することを特徴とする入退場管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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