JP2009267833A - Audio signal processing circuit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、音声信号処理回路に関する。 The present invention relates to an audio signal processing circuit.
近年、例えば、図5に示すようにラジオチューナやCDプレーヤ等の複数の音源11、12と、音源11、12からそれぞれ入力される音声信号(入力音声信号)のうち何れか一方を選択し選択した入力音声信号の音量を調整して出力する音声信号処理回路20と、音声信号処理回路20がユーザ等の選択に応じた入力音声信号を選択するように制御するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)16と、音声信号処理回路20によって調整された入力音声信号を出力するスピーカ17と、を有するオーディオ措置10が知られている。ここで、例えば、音声信号処理回路20が入力音声信号の選択を切り替える際にスピーカ17から出力される音声信号(出力音声信号)のレベルが急激に変化する場合、この急激なレベル変化がノイズとなる虞がある。その一例として、図6に時間t1において、入力音声信号Aから入力音声信号Bへ選択が切り替えられた場合の出力音声信号Aを示す。図6におけるレベル変化量dがノイズとなる。このような、出力音声信号の急激なレベル変化を防ぐため、例えば図6の出力音声信号Bに示すように、入力音声信号A、Bのレベルが基準電圧となるタイミング(以下、ゼロクロス点と称する)t2で、入力音声信号の選択を切り替えるオーディオ装置が知られている(特許文献1を参照)。また、例えば、出力音声信号のレベルを基準電圧のレベルまで、徐々に減衰させてから入力音声信号の選択を切り替え、その後、出力音声信号のレベルを本来のレベルまで徐々に復帰させるオーディオ装置が知られている(特許文献2を参照)。
しかしながら、特許文献1に示される構成において、位相が異なる入力音声信号間の切り替えを行う場合、出力音声信号の急激なレベル変化を防ぐことが出来ない虞がある。その一例として図7に音声信号処理回路20が入力音声信号Aから、位相の異なる入力音声信号Bへ選択を切り替えて出力する場合について示す。入力音声信号A、Bはそれぞれのゼロクロス点が一致しないため、入力音声信号A又はBのゼロクロス点t1又はt2で入力音声信号の選択を切り替えても出力音声信号の急激なレベル変化を防ぐことが出来ない。また、特許文献2に示される構成では、マイコン16等によって出力音声信号のレベルを徐々に増減させる制御が行われるため、マイコン16等の処理負荷が大きくなる虞がある。
However, in the configuration shown in
前述した課題を解決する主たる発明は、音声信号処理回路であって、同一の直流レベルに重畳される第1及び第2音声信号を選択的に出力する第1選択回路と、前記直流レベルの直流信号及び前記第1選択回路から出力される音声信号を選択的に出力する第2選択回路と、前記第1選択回路が前記第1及び第2音声信号のうち一方の音声信号から他方の音声信号へ出力を変更する場合、前記一方の音声信号が前記直流レベルとなるときから前記他方の音声信号が前記直流レベルとなるときまで、前記第2選択回路が前記直流信号を出力し、前記第2選択回路が前記直流信号を出力するとき、前記第1選択回路が前記一方の音声信号から前記他方の音声信号へ出力を変更するように、前記第1選択回路及び前記第2選択回路を制御する制御回路と、を備える。 A main invention for solving the above-described problems is an audio signal processing circuit, a first selection circuit that selectively outputs first and second audio signals superimposed on the same DC level, and a DC level DC A second selection circuit for selectively outputting a signal and an audio signal output from the first selection circuit, and the first selection circuit from one audio signal to the other audio signal of the first and second audio signals. When the one audio signal is changed to the DC level, the second selection circuit outputs the DC signal from the time when the one audio signal becomes the DC level to the time when the other audio signal becomes the DC level. When the selection circuit outputs the DC signal, the first selection circuit and the second selection circuit are controlled so that the first selection circuit changes the output from the one audio signal to the other audio signal. Control circuit , Comprising a.
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。 Other features of the present invention will become apparent from the accompanying drawings and the description of this specification.
本発明によれば、一方の音声信号から他方の音声信号へ切り替えて出力する際にノイズの発生を防止することができる。 According to the present invention, it is possible to prevent the occurrence of noise when switching from one audio signal to the other audio signal for output.
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。 At least the following matters will become apparent from the description of the present specification and the accompanying drawings.
<<音声信号処理回路の構成>>
本実施形態に係る音声信号処理回路300の構成について、図1を参照して説明する。尚、図1において、図5に示す構成と同一の構成については同一の番号を付し、その説明を省略する。本実施形態に係る音声信号処理回路300は、ユーザ等の指示に応じて音声信号を選択し音量を調整して出力するオーディオ装置100に含まれる
インターフェース回路306は、端子107〜109を介してマイコン101と接続される。インターフェース回路306は、端子109からクロックCLK0が入力され、端子107から後述する制御データ、音量データ等の所定のデータがクロックCLK0に同期して入力され、端子108から音声信号処理回路300の所定のデータをクロックCLK0に同期して出力する。インターフェース回路306は、入力された制御データに基づいて、後述の、イネーブルパルスWEと、クロック選択信号Su1、Su2と、セレクタ指示信号Siと、スタート信号Ssと、初期設定信号Snを出力する。また、入力された音量データに基づいて後述の音量制御信号Svを出力する。
<< Configuration of Audio Signal Processing Circuit >>
The configuration of the audio
セレクタ回路301(第1選択回路)は、スイッチ回路211、212を含んで構成される。スイッチ回路211、212は、各々、端子105、106と音量制御回路302との間に接続される。スイッチ回路211、212は、各々、音声信号の直流電圧成分をカットするカップリングコンデンサ102、103及び端子105、106を介して音源11、12から入力される音声信号(以下、入力音声信号A、Bと称する)の導通又は非導通を切り替える。
The selector circuit 301 (first selection circuit) includes switch circuits 211 and 212. The switch circuits 211 and 212 are connected between the
音量制御回路302(第2選択回路)は、アッテネータ回路221と、ミュートスイッチ回路222と、抵抗223と、を含んで構成される。アッテネータ回路221は、音量制御信号Svに応じて音声信号の電圧レベルを減衰させる。尚、音量制御信号Svは、音量データに基づいて音声信号の音量レベルを指示する。また、音量データは、ユーザ等により音声信号の音量レベルが設定されることに応じてマイコン101から出力される。抵抗223は、一端が接地され、他端がミュートスイッチ回路222の入力側に接続される。よって、抵抗223の抵抗値に応じた基準電圧Vrefのレベル(直流レベル)のミュート信号Sm(直流信号)がミュートスイッチ回路222に入力される。ミュートスイッチ回路222は、ミュート制御回路350の制御において、アッテネータ回路221から出力される音声信号と、ミュート信号Smのうち、何れか一方を選択して出力する。尚、ミュート信号Smが選択出力される場合、端子110及び音声信号の直流電圧成分をカットするカップリングコンデンサ104を介してスピーカ17から出力される出力音声信号はミュート状態となる。
The volume control circuit 302 (second selection circuit) includes an attenuator circuit 221, a
抵抗303、304は、各々、抵抗223と同様の抵抗値を有し、端子105、106とスイッチ回路211、212を接続する信号ライン317、318と接地の間に接続される。入力音声信号A、Bは、各々、抵抗303、304によって、基準電圧Vrefを中心として正側又は負側に変化する信号(以下、入力音声信号A’、B’と称する)となる。
The
制御回路305は、抵抗313、315と、コンパレータ314(第1コンパレータ)と、コンパレータ316(第2コンパレータ)と、検出回路320と、セレクタ制御回路330(第1選択制御回路)と、ミュート制御回路350(第2選択制御回路)と、第1タイマ340と、第2タイマ341と、を含んで構成される。抵抗313、315は、各々、抵抗223と同様の抵抗値を有し、一端が接地され、他端がコンパレータ314、316の−端子に接続される。よって、コンパレータ314、316の−端子には、各々、抵抗313、315によって、基準電圧Vrefが発生する。コンパレータ314、316は、各々、−端子に入力される基準電圧Vrefと、+端子に入力される入力音声信号A’、B’と、を比較し、入力音声信号A’、B’が基準電圧Vrefと交差する点(以下、ゼロクロス点と称する)毎に、論理が変化するゼロクロス検出クロックCLK1(第1比較信号)、CLK2(第2比較信号)を出力する。尚、コンパレータ314、316は、ノイズ等に起因するゼロクロス点のチャタリングを防止するため、例えば、ヒステリシス特性を有するヒステリシスコンパレータが採用される。第1タイマ340は、スタート信号Ssと後述の第3パルスC3が入力される。第1タイマ340は、スタート信号Ssが入力されることによって第1期間の計時を開始し、第1期間の計時が終了するとハイレベルの第1計時信号Scを出力する。第1タイマ340は、第3パルスC3が入力されることによってリセットされ、ローレベルの第1計時信号Scを出力する。尚、スタート信号Ssはマイコン101から制御データが入力される毎にインターフェース回路306から出力される信号である。また、制御データは、ユーザ等によって入力音声信号の選択の変更が指示される場合に、入力音声信号A、Bのうち何れの信号に切り替えて出力するかを示すデータである。第2タイマ341は、ハイレベルの第1計時信号Scが入力されることを契機に第2期間の計時を開始し、第2期間の計時が終了すると第3パルスC3を出力する。
The
検出回路320は、マルチプレクサ321、322と、D型フリップフロップ(DFF)323、324、326と、OR回路325と、を含んで構成される。DFF323は、データ(D)端子に電圧Vddが入力され、クロック(C)端子にイネーブルパルスWEが入力される。DFF323はR端子に第3パルスC3が入力されるとリセットされる。尚、イネーブルパルスWEはインターフェース回路306がマイコン101から制御データを受信する毎に出力するパルス信号である。マルチプレクサ321、322は、各々、入力音声信号Aから入力音声信号Bに選択を変更するように指示する制御データ(以下、第1制御データと称する)に基づいて出力されるクロック選択信号Su1、Su2によって、ゼロクロス検出クロックCLK1、CLK2を選択出力する。マルチプレクサ321、322は、各々、入力音声信号Bから入力音声信号Aに選択を変更するように指示する制御データ(以下、第2制御データと称する)に基づいて出力されるクロック選択信号Su1、Su2によって、ゼロクロス検出クロックCLK2、CLK1を選択出力する。DFF324は、D端子にDFF323の出力(Q)端子からの出力が入力され、C端子にマルチプレクサ321が出力するゼロクロス検出クロックCLK1又はCLK2が入力され、Q端子から第1信号C1を出力する。DFF324はR端子に第3パルスC3が入力されるとリセットされる。OR回路325は、第1信号C1と、第1計時信号Scとの論理和を出力する。DFF326は、D端子にOR回路325の出力が入力され、C端子にマルチプレクサ322が選択出力するゼロクロス検出クロックCLK1又はCLK2が入力され、Q端子から第2信号C2を出力する。DFF326はR端子に第3パルスC3が入力されるとリセットされる。
The
セレクタ制御回路330は、第1及び第2制御データに応じてセレクタ回路301のスイッチ回路211、212のうち何れか一方が選択的且つ相補的にオンするように指示をするセレクタ指示信号Siと、第1信号C1と、第2信号C2と、第3パルスC3と、が入力される。そして、第1信号C1がハイレベルとなることを契機としてセレクタ指示信号Siに応じたスイッチ回路211、212のオンオフを実行する。尚、セレクタ制御回路330は、セレクタ回路301の制御を実行するにあたり、ハイレベルの第1信号C1が入力されなかった場合はハイレベルの第2信号C2が入力されることを、ハイレベルの第2信号C2が入力されなかった場合は第3パルスC3が入力されることを契機とする。セレクタ制御回路330は、第1制御データに基づくセレクタ指示信号Siによって、スイッチ回路211をオフ、スイッチ回路212をオンする。一方、セレクタ制御回路330は、第2制御データに基づくセレクタ指示信号Siによって、スイッチ回路211をオン、スイッチ回路212をオフする。
The
ミュート制御回路350は、ハイレベルの第1信号C1が入力されると、ミュート信号Smを選択するようにミュートスイッチ回路222を制御する。ミュート制御回路350は、ハイレベルの第2信号C2が入力されると、アッテネータ回路221から出力される音声信号を選択するようにミュートスイッチ回路222を制御する。ハイレベルの第2信号C2が入力されなかった場合、ハイレベルの第1計時信号Scが入力されることによって、ミュート制御回路350は、アッテネータ回路221から出力される音声信号を選択するようにミュートスイッチ回路222を制御する。
When the high level first signal C1 is input, the
<<音声信号処理回路の動作>>
図2に、本実施形態に係る音声信号処理回路300に第1制御データ、第2制御データの順に入力される動作例について示す。図2の動作例では、入力音声信号A’、B’の振幅が、各々、コンパレータ314、316のヒステリシス特性による閾値電圧の幅(以下、閾値電圧幅と称する)(不図示)よりも大きい。
<< Operation of Audio Signal Processing Circuit >>
FIG. 2 shows an operation example in which the first control data and the second control data are input in this order to the audio
時刻t0は、音声信号処理回路300に対して、第1制御データ及び第2制御データが入力される前の初期状態である。そして、スイッチ回路211はオン、スイッチ回路212はオフし、セレクタ回路301によって入力音声信号A’が選択出力される。ミュート制御回路350にアッテネータ回路221を介して出力される信号を選択出力するように指示する初期設定信号Snが入力される。よって、出力音声信号は入力音声信号A’がアッテネータ回路221を介して出力される信号(以下、入力音声信号aと称する)である。第1信号C1、第2信号C2、第1計時信号Scはローレベルである。尚、時刻t0から時刻t1の間に第1制御データが音声信号処理回路300に入力されることとする。
Time t0 is an initial state before the first control data and the second control data are input to the audio
時刻t1において、インターフェース回路306からイネーブルパルスWE、セレクタ指示信号Si、スタート信号Ss、クロック選択信号Su1、Su2が出力される。第1タイマ340によって第1期間の計時が開始される。マルチプレクサ321、322は、各々、第1制御データに基づくクロック選択信号Su1、Su2によって、ゼロクロス検出クロックCLK1、CLK2を出力する。DFF323はC端子にイネーブルパルスWEが入力され、Q端子が電圧Vdd(ハイレベル)に保持される。よって、DFF324のD端子にハイレベルが供給される。
At time t1, the
時刻t2において、ゼロクロス検出クロックCLK1の立ち上がりによって、DFF324のQ端子出力である第1信号C1はハイレベルとなる。ミュート制御回路350によって、ミュートスイッチ回路222の選択出力はミュート信号Smに切り替えられる。よって、出力音声信号はミュート信号Smとなる。第1制御データに基づいたセレクタ指示信号Siが入力されたセレクタ制御回路330によって、セレクタ回路301の選択出力が入力音声信号A’から入力音声信号B’に切り替えられる。OR回路325にハイレベルの第1信号C1が入力され、DFF326のD端子にハイレベルが供給される。
At time t2, the first signal C1, which is the Q terminal output of the
時刻t3において、ゼロクロス検出クロックCLK2の立ち上がりによって、DFF326のQ端子出力である第2信号C2がハイレベルとなる。セレクタ制御回路330にハイレベルの第1信号C1がすでに入力されている。よって、第2信号C2のハイレベルに関わらず、セレクタ回路301の選択出力は入力音声信号B’のままである。ミュートスイッチ回路222の選択出力が切り替えられ、出力音声信号は入力音声信号B’がアッテネータ回路221を介して出力される信号(以下、入力音声信号bと称する)となる。
At time t3, the rising edge of the zero-crossing detection clock CLK2 causes the second signal C2 that is the Q terminal output of the
時刻t4において、第1タイマ340による第1期間の計時が終了し、第1計時信号Scがハイレベルとなる。ミュート制御回路350にハイレベルの第2信号C2がすでに入力されているため、第1計時信号Scのハイレベルに関わらず出力音声信号は入力音声信号bのままである。OR回路325はハイレベルの第1信号C1がすでに入力されているため、第1計時信号Scのハイレベルに関わらずハイレベルを出力する。第2タイマ341によって第2期間の計時が開始される。
At time t4, the time measurement of the first period by the
時刻t5において、第2タイマ341による第2期間の計時が終了し、第3パルスC3が出力される。セレクタ制御回路330はハイレベルの第1信号C1がすでに入力されている。よって、第3パルスC3に関わらずセレクタ回路301の選択出力は入力音声信号B’のままである。DFF323、324、326、第1タイマ340がリセットされ第1信号C1、第2信号C2、第1計時信号Scはローレベルとなる。尚、時刻t5から時刻t6の間に第2制御データが音声信号処理回路300に入力されることとする。
At time t5, the
時刻t6において、インターフェース回路306から、イネーブルパルスWE、セレクタ指示信号Si、スタート信号Ss、クロック選択信号Su1及びクロック選択信号Su2が出力される。マルチプレクサ321、322は、各々、第2制御データに基づくクロック選択信号Su1、Su2によって、ゼロクロス検出クロックCLK2、CLK1を出力する。
At time t6, the
時刻t7において、時刻t2と同様に、第1信号C1がハイレベルとなる。出力音声信号はミュート信号Smに切り替えられる。第2制御データに基づいたセレクタ指示信号Siが入力されたセレクタ制御回路330によって、セレクタ回路301の選択出力が入力音声信号B’から入力音声信号A’に切り替えられる。
At time t7, as with time t2, the first signal C1 becomes high level. The output audio signal is switched to the mute signal Sm. The
時刻t8において、時刻t3と同様に、第2信号C2がハイレベルとなる。セレクタ制御回路330にハイレベルの第1信号C1がすでに入力されている。よって、第2信号C2のハイレベルに関わらず、セレクタ回路301の選択出力は入力音声信号A’のままである。ミュートスイッチ回路222の選択出力は切り替えられ、出力音声信号は入力音声信号aとなる。
At time t8, as with time t3, the second signal C2 goes high. The high-level first signal C <b> 1 has already been input to the
時刻t9において、時刻t4と同様に、第1計時信号Scがハイレベルとなる。ミュート制御回路350にハイレベルの第2信号C2がすでに入力されている。よって、第1計時信号Scのハイレベルに関わらず、出力音声信号は、入力音声信号aのままである。OR回路325はハイレベルの第1信号C1がすでに入力されているため、第1計時信号Scのハイレベルに関わらずハイレベルを出力する。
At time t9, as with time t4, the first clock signal Sc becomes high level. The
時刻t10において、時刻t5と同様に、第3パルスC3が出力される。セレクタ制御回路330にはハイレベルの第1信号C1がすでに入力されている。よって、第3パルスC3に関わらず、セレクタ回路301の選択出力は入力音声信号A’のままである。DFF323、324、326、第1タイマ340がリセットされ第1信号C1、第2信号C2、第1計時信号Scはローレベルとなる。
At time t10, the third pulse C3 is output as at time t5. The
以上より、入力音声信号A’又はB’から入力音声信号B’又はA’に選択を切り替える場合、入力音声信号A’又はB’のゼロクロス点まで入力音声信号A’又はB’を出力した後、ミュート信号Smを出力する。そして、入力音声信号B’又はA’のゼロクロス点から入力音声信号B’又はA’を出力する。よって、出力音声信号の急激なレベル変化を防ぐことが出来る。本実施形態に係る音声信号処理回路300は、ゼロクロス点のタイミングが互いに一致しない位相関係にある一方と他方の入力音声信号についてもノイズを発生させずに選択を切り替えることができる。
As described above, after switching the input audio signal A ′ or B ′ to the input audio signal B ′ or A ′, after the input audio signal A ′ or B ′ is output to the zero cross point of the input audio signal A ′ or B ′. The mute signal Sm is output. Then, the input audio signal B ′ or A ′ is output from the zero cross point of the input audio signal B ′ or A ′. Therefore, a sudden level change of the output audio signal can be prevented. The audio
図3に、本実施形態に係る音声信号処理回路300に第1制御データ、第2制御データの順に入力される動作例について示す。図3の動作例では、入力音声信号B’の振幅が閾値電圧幅(不図示)よりも小さく、コンパレータ316によってゼロクロス検出クロックCLK2は出力されない。
FIG. 3 shows an operation example in which the first control data and the second control data are sequentially input to the audio
図3における時刻t0の動作例では、図1における時刻t0の動作例と同様である。 The operation example at time t0 in FIG. 3 is the same as the operation example at time t0 in FIG.
尚、時刻t0から時刻t1の間に第1制御データが音声信号処理回路300に入力されることとする。
It is assumed that the first control data is input to the audio
時刻t1において、インターフェース回路306から、イネーブルパルスWE、セレクタ指示信号Si、スタート信号Ss、クロック選択信号Su1、Su2が出力される。第1タイマ340によって第1期間の計時が開始される。第1制御データに基づくクロック選択信号Su1によって、マルチプレクサ321からはゼロクロス検出クロックCLK1が出力される。しかし、第1制御データに基づくクロック選択信号Su2に関わらず、コンパレータ316からゼロクロス検出クロックCLK2は出力されないため、マルチプレクサ322からゼロクロス検出クロックCLK2は出力されない。DFF323はC端子にイネーブルパルスWEが入力され、Q端子がハイレベルに保持される。よって、DFF324のD端子にハイレベルが供給される。
At time t1, the
時刻t2において、ゼロクロス検出クロックCLK1の立ち上がりによって、DFF324のQ端子出力である第1信号C1はハイレベルとなる。ミュート制御回路350によって、ミュートスイッチ回路222の選択出力はミュート信号Smに切り替えられる。よって、出力音声信号はミュート信号Smとなる。第1制御データに基づいたセレクタ指示信号Siが入力されたセレクタ制御回路330によって、セレクタ回路301の選択出力は入力音声信号A’から入力音声信号B’に切り替えられる。OR回路325にハイレベルの第1信号C1が入力され、DFF326のD端子にハイレベルが供給される。しかし、DFF326は、C端子にゼロクロス検出クロックCLK2が入力されず、Q端子出力である第2信号C2はローレベルのままである。
At time t2, the first signal C1, which is the Q terminal output of the
時刻t3において、第1タイマ340による第1期間の計時が終了し、第1計時信号Scがハイレベルとなる。ミュート制御回路350によって、ミュートスイッチ回路222の選択出力が切り替えられ、出力音声信号は入力音声信号bとなる。OR回路325はハイレベルの第1信号C1がすでに入力されているため、第1計時信号Scのハイレベルに関わらずハイレベルを出力する。第2タイマ341によって第2期間の計時が開始される。
At time t3, the time measurement of the first period by the
時刻t4において、第2タイマ341による第2期間の計時が終了し、第3パルスC3が出力される。セレクタ制御回路330はハイレベルの第1信号C1がすでに入力されている。よって、第3パルスC3に関わらず、セレクタ回路301の選択出力は入力音声信号B’のままである。DFF323、324、326、第1タイマ340がリセットされ第1信号C1、第1計時信号Scはローレベルとなる。尚、時刻t4から時刻t5の間に第2制御データが音声信号処理回路300に入力されることとする。
At time t4, the
時刻t5において、インターフェース回路306から、イネーブルパルスWE、セレクタ指示信号Si、スタート信号Ss、クロック選択信号Su1、Su2が出力される。第2制御データに基づくクロック選択信号Su2によって、マルチプレクサ322からはゼロクロス検出クロックCLK1が出力される。しかし、第2制御データに基づくクロック選択信号Su1に関わらず、マルチプレクサ321からゼロクロス検出クロックCLK2は出力されない。時刻t1と同様に、イネーブルパルスWEが入力されたDFF323の出力によって、DFF324のD端子にハイレベルが供給される。しかし、DFF324のC端子にゼロクロス検出クロックCLK1は入力されない。よって、DFF324のQ端子から出力される第1信号C1はローレベルのままである。
At time t5, the
時刻t6において、時刻t3と同様に、第1計時信号Scがハイレベルとなる。尚、時刻t3において、ミュートスイッチ回路222の選択出力がアッテネータ回路221を介して出力される信号に切り替えられた後、ミュート制御回路350にハイレベルの第1信号C1は入力されていない。よって、第1計時信号Scのハイレベルに関わらず、出力音声信号は、入力音声信号bのままである。OR回路325にハイレベルの第1計時信号Scが入力され、DFF326のD端子にハイレベルが供給される。
At time t6, as with time t3, the first time measuring signal Sc becomes high level. At time t3, after the selection output of the
時刻t7において、ゼロクロス検出クロックCLK1の立ち上がりによって、DFF326のQ端子出力である第2信号C2がハイレベルとなる。第2制御データに基づいたセレクタ指示信号Siが入力されたセレクタ制御回路330によって、セレクタ回路301の選択出力が入力音声信号B’から入力音声信号A’に切り替えられる。よって、出力音声信号は入力音声信号aとなる。
At time t7, the rising edge of the zero-cross detection clock CLK1 causes the second signal C2 that is the Q terminal output of the
時刻t8において、時刻t4と同様に、第3パルスC3が出力される。セレクタ制御回路330にはハイレベルの第1信号C1がすでに入力されている。よって、第3パルスC3に関わらず、セレクタ回路301の選択出力は入力音声信号A’のままである。DFF323、324、326、第1タイマ340がリセットされ第2信号C2、第1計時信号Scはローレベルとなる。
At time t8, the third pulse C3 is output in the same manner as at time t4. The
以上より、第1制御データが入力されても、第2信号C2が出力されない場合、つまり、第1計時信号Scがハイレベルとなるときにミュートスイッチ回路222がミュート信号Smを選択出力している場合、第1計時信号Scによって、ミュートスイッチ回路222の選択出力を切り替えることが出来る。この際、閾値電圧幅より大きな振幅を有し比較的音量の大きい入力音声信号A’のゼロクロス点において、ミュートスイッチ回路222の選択出力は入力音声信号A’からミュート信号Smへ切り替えられる。また、第2制御データが入力されても、第1信号C1が出力されない場合、つまり、第1計時信号Scがハイレベルとなった後の入力音声信号A’のゼロクロス点においても、セレクタ回路301が入力音声信号B’を選択出力している場合、第2信号C2によって、セレクタ回路301の選択出力を切り替えることが出来る。この際、閾値電圧幅より大きな振幅を有し比較的音量の大きい入力音声信号A’のゼロクロス点において、閾値電圧幅より小さな振幅を有し比較的音量の小さい入力音声信号B’に出力音声信号が切り替えられる。よって、本実施形態に係る音声信号処理回路300は、一方から他方の入力音声信号に選択を切り替えるときに、一方又は他方の入力音声信号のゼロクロス点が検出されない場合であっても、ノイズの発生を低減させて入力音声信号の選択を切り替えることが出来る。
As described above, even when the first control data is input, when the second signal C2 is not output, that is, when the first timing signal Sc becomes high level, the
図4に、本実施形態に係る音声信号処理回路300に第1制御データが入力される動作例について示す。図4の動作例では、入力音声信号A’、B’の振幅が閾値電圧幅(不図示)よりも小さく、コンパレータ314、316によって、それぞれ、ゼロクロス検出クロックCLK1、CLK2は出力されない。
FIG. 4 shows an operation example in which the first control data is input to the audio
図4における時刻t0の動作例では、図1における時刻t0の動作例と同様である。 The operation example at time t0 in FIG. 4 is the same as the operation example at time t0 in FIG.
尚、時刻t0から時刻t1の間に第1制御データが音声信号処理回路300に入力されることとする。
It is assumed that the first control data is input to the audio
時刻t1において、インターフェース回路306から、イネーブルパルスWE、セレクタ指示信号Si、スタート信号Ss、クロック選択信号Su1、Su2が出力される。第1タイマ340によって第1期間の計時が開始される。コンパレータ314、316は、各々、第1制御データに基づくクロック選択信号Su1、Su2が入力されることに関わらず、ゼロクロス検出クロックCLK1、CLK2を出力しない。よって、マルチプレクサ321、322から、各々、ゼロクロス検出クロックCLK1及びCLK2は出力されない。DFF323はC端子にイネーブルパルスWEが入力され、Q端子がハイレベルに保持される。よって、DFF324のD端子にハイレベルが供給される。しかし、DFF324のC端子にゼロクロス検出クロックCLK1は入力されず、Q端子出力である第1信号C1はローレベルのままである。
At time t1, the
時刻t2において、第1タイマ340による第1期間の計時が終了し、第1計時信号Scがハイレベルとなる。ミュート制御回路350は、時刻t0において初期設定信号Snが入力された後、ハイレベルの第1信号C1は入力されていない。よって、第1計時信号Scのハイレベルに関わらず、出力音声信号は入力音声信号aのままである。OR回路325にハイレベルの第1計時信号Scが入力され、DFF326のD端子にハイレベルが供給される。しかし、DFF326のC端子にゼロクロス検出クロックCLK2は入力されず、Q端子出力である第2信号C2はローレベルのままである。第2タイマ341によって、第2期間の計時が開始される。
At time t2, the time measurement of the first period by the
時刻t3において、第2タイマ341による第2期間の計時が終了し、第3パルスC3が出力される。第1制御データに基づいたセレクタ指示信号Siが入力されたセレクタ制御回路330によって、セレクタ回路301の選択出力が入力音声信号A’から入力音声信号B’に切り替えられる。よって、出力音声信号は入力音声信号bとなる。DFF323、324、326、第1タイマ340がリセットされ、第1計時信号Scはローレベルとなる。
At time t3, the
尚、第2制御データが入力された場合についても、同様に、第3パルスC3が出力されることによって出力音声信号は、入力音声信号bから入力音声信号aへ切り替えられる。 Similarly, when the second control data is input, the output audio signal is switched from the input audio signal b to the input audio signal a by outputting the third pulse C3.
以上より、第1制御データ又は第2制御データが入力されても、第1信号C1及び第2信号C2が出力されない場合、つまり第3パルスC3出力されるときにセレクタ回路301の選択出力が切り替えられていない場合、第3パルスC3によって、出力音声信号が切り替えられる。よって、本実施形態に係る音声信号処理回路300は、一方から他方の入力音声信号に選択を切り替えるときに、一方及び他方の入力音声信号のゼロクロス点が検出されない場合であっても、入力音声信号の選択を切り替えることが出来る。
As described above, even if the first control data or the second control data is input, the selection output of the
以上より、本実施形態に係る音声信号処理回路300によれば、入力音声信号の位相や振幅に関わらず、出力音声信号のレベルを急激に変化させることなく、入力音声信号の選択を切り替えることが出来る。また、マイコン101等によって、出力音声信号のレベルを徐々に増減させる制御は不要であるため、入力音声信号を切り替える際のマイコン101等の処理負荷が大きくなることもない。
As described above, according to the audio
以上、本実施の形態について説明したが、前述した実施例は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。 Although the present embodiment has been described above, the above-described examples are for facilitating the understanding of the present invention, and are not intended to limit the present invention. The present invention can be changed / improved without departing from the spirit thereof, and the present invention includes equivalents thereof.
例えば、セレクタ回路301の選択出力が切り替えられるタイミングは出力音声信号がミュート信号Smとなっている間であればよい。よって、例えば、ハイレベルの信号C2によってセレクタ回路301の選択出力が切り替えられる構成としても良い。
For example, the selection output of the
また、音声信号処理回路300は、2以上の音源から入力される2以上の入力音声信号についてそれぞれ対応する数の抵抗303、304及びコンパレータ314、316等を備え、2以上の入力音声信号について切り替えて出力する構成としてもよい。
The audio
また、音声信号処理回路300を集積化する場合においては、抵抗303、304を集積回路の外部に設けることとしても良い。
In the case where the audio
また、ミュートスイッチ回路222及び抵抗223によって、出力音声信号をミュート信号Smに切り替える構成に代わり、アッテネータ回路221によって入力音声信号A又はBを基準電圧レベルまで減衰させて、ミュート信号Smとする構成としても良い。その場合、音量を緩やかに変化させても良い。
Further, in place of the configuration in which the output audio signal is switched to the mute signal Sm by the
また、第1タイマ340の計時はイネーブルパルスWEを契機として開始してもよい。
Further, the timing of the
301 セレクタ回路
302 音量制御回路
305 制御回路
314、316 コンパレータ
320 検出回路
330 セレクタ制御回路
350 ミュート制御回路
340 第1タイマ
341 第2タイマ
301
Claims (4)
前記直流レベルの直流信号及び前記第1選択回路から出力される音声信号を選択的に出力する第2選択回路と、
前記第1選択回路が前記第1及び第2音声信号のうち一方の音声信号から他方の音声信号へ出力を変更する場合、前記一方の音声信号が前記直流レベルとなるときから前記他方の音声信号が前記直流レベルとなるときまで、前記第2選択回路が前記直流信号を出力し、前記第2選択回路が前記直流信号を出力するとき、前記第1選択回路が前記一方の音声信号から前記他方の音声信号へ出力を変更するように、前記第1選択回路及び前記第2選択回路を制御する制御回路と、
を備えることを特徴とする音声信号処理回路。 A first selection circuit that selectively outputs first and second audio signals superimposed on the same DC level;
A second selection circuit that selectively outputs the DC signal of the DC level and the audio signal output from the first selection circuit;
When the first selection circuit changes the output from one of the first and second audio signals to the other audio signal, the other audio signal starts when the one audio signal becomes the DC level. Until the second selection circuit outputs the DC signal, and when the second selection circuit outputs the DC signal, the first selection circuit starts from the one audio signal to the other. A control circuit for controlling the first selection circuit and the second selection circuit so as to change the output to the audio signal;
An audio signal processing circuit comprising:
前記第1選択回路が前記一方の音声信号から前記他方の音声信号へ出力を変更する場合、前記一方の音声信号が前記直流レベルとなるとき、前記第2選択回路が前記直流信号を出力するとともに前記第1選択回路が前記一方の音声信号から前記他方の音声信号へ出力を変更し、前記他方の音声信号が前記直流レベルとなるとき、前記第2選択回路が前記第1選択回路から出力される前記他方の音声信号を出力するように、前記第1選択回路及び前記第2選択回路を制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の音声信号処理回路。 The control circuit includes:
When the first selection circuit changes the output from the one audio signal to the other audio signal, the second selection circuit outputs the DC signal when the one audio signal becomes the DC level. When the first selection circuit changes the output from the one audio signal to the other audio signal and the other audio signal becomes the DC level, the second selection circuit is output from the first selection circuit. Controlling the first selection circuit and the second selection circuit to output the other audio signal.
The audio signal processing circuit according to claim 1.
前記直流レベルと前記第1音声信号とを比較し、前記第1音声信号が前記直流レベルとなるごとに論理が変化する第1比較信号を出力する第1コンパレータと、
前記直流レベルと前記第2音声信号とを比較し、前記第2音声信号が前記直流レベルとなるごとに論理が変化する第2比較信号を出力する第2コンパレータと、
前記第1選択回路の出力を前記一方の音声信号から前記他方の音声信号へ変更させる指示に基づいて、前記第1及び第2比較信号のうち前記一方の音声信号に対応する比較信号のレベルの変化を検出した後、前記他方の音声信号に対応する比較信号のレベルの変化を検出する検出回路と、
前記一方の音声信号に対応する比較信号のレベルの変化に応じて前記第1選択回路が前記一方の音声信号から前記他方の音声信号へ出力を変更するように制御する第1選択制御回路と、
前記一方の音声信号に対応する比較信号のレベルの変化に応じて前記第2選択回路が前記直流信号を出力し、前記他方の音声信号に対応する比較信号のレベルの変化に応じて前記第2選択回路が前記第1選択回路から出力される前記他方の音声信号を出力するように制御する第2選択制御回路と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の音声信号処理回路。 The control circuit includes:
A first comparator that compares the direct current level with the first audio signal and outputs a first comparison signal whose logic changes each time the first audio signal becomes the direct current level;
A second comparator that compares the DC level with the second audio signal and outputs a second comparison signal whose logic changes each time the second audio signal reaches the DC level;
Based on an instruction to change the output of the first selection circuit from the one audio signal to the other audio signal, the level of the comparison signal corresponding to the one audio signal of the first and second comparison signals A detection circuit for detecting a change in the level of the comparison signal corresponding to the other audio signal after detecting the change;
A first selection control circuit for controlling the first selection circuit to change the output from the one audio signal to the other audio signal in accordance with a change in the level of the comparison signal corresponding to the one audio signal;
The second selection circuit outputs the DC signal according to a change in the level of the comparison signal corresponding to the one audio signal, and the second selection circuit according to a change in the level of the comparison signal corresponding to the other audio signal. A second selection control circuit for controlling the selection circuit to output the other audio signal output from the first selection circuit;
The audio signal processing circuit according to claim 2, further comprising:
前記制御回路は、
前記タイマが所定期間の計時を終了すると、前記検出回路が検出する前記第1及び第2比較信号のレベルの変化に関わらず、前記第1選択制御回路は前記第1選択回路が前記一方の音声信号から前記他方の音声信号へ出力を変更するように制御し、前記第2選択制御回路は前記第2選択回路が前記第1選択回路から出力される前記他方の音声信号を出力するように制御する、
ことを特徴とする請求項3に記載の音声信号処理回路。 A timer that starts measuring a predetermined period based on an instruction to change the output of the first selection circuit from the one audio signal to the other audio signal;
The control circuit includes:
When the timer finishes counting the predetermined period, the first selection control circuit is controlled by the first selection circuit regardless of changes in the levels of the first and second comparison signals detected by the detection circuit. The second selection control circuit is controlled so that the second selection circuit outputs the other audio signal output from the first selection circuit. To
The audio signal processing circuit according to claim 3.
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JP2011234247A (en) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Toshiba Corp | Electronic equipment |
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