JP2009257699A - Ceiling heating device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、天井暖房装置に関するものである。 The present invention relates to a ceiling heating device.
従来から、天井を加熱して室内を暖房する暖房システムとして特許文献1に示されるものが知られている。
Conventionally, what is shown by
上記特許文献1に示された従来例は、天井を複数の加熱エリアに区分けし、室内に居る人を検出するための赤外線センサを備え、室内に人がいる場合、赤外線センサで複数の加熱天井エリアのうちどの加熱エリアの下方に人が居るかを検出し、人が居ることを検出された加熱天井エリアを加熱して、下方に人が居る加熱エリアを優先的に加熱することで、エネルギーロスを少なくして室内暖房をしようとするものである。
The conventional example shown in the above-mentioned
ところで、上記従来例にあって、人が横になって寝たり、横になって休憩している場合、人の顔面又は頭部が下方に位置する加熱エリアを優先的に加熱して暖房すると、室温が所定の温度に達するまでの間に、当該加熱エリアからの輻射熱により顔面又は頭部が重点的に加熱されて、顔面や頭部が火照り、寝苦しくなるというような事態が生じる。 By the way, in the above-mentioned conventional example, when a person lies down and sleeps or lies down and takes a rest, the heating area where the person's face or head is positioned below is preferentially heated and heated. Until the room temperature reaches a predetermined temperature, the face or head is heated preferentially by the radiant heat from the heating area, and the face or head becomes hot and becomes uncomfortable.
また、人が横になって寝ている場合、顔面や頭部は火照ってほしくないが、顔面から遠い足側は早く温まった方が快適に寝ることができるが、上記従来例にあっては、赤外線センサで人を検出した加熱エリアを優先的に加熱暖房するので、複数の加熱エリアの下方にまたがって横になった人が検出された時は、該当する複数の加熱エリアを同じ条件で優先的に加熱するので、足側も顔面又は頭部側も同じ条件で加熱暖房されることになり、顔面や頭部の火照りをなくしながら足側を優先的に加熱暖房するというようなことができないという問題があった。 Also, when a person is lying down and sleeping, the face and head do not want to shine, but the foot side far from the face can sleep more comfortably when warmed earlier, but in the conventional example above Because the heating area where the person is detected with the infrared sensor is preferentially heated and heated, when a person lying down across the plurality of heating areas is detected, the corresponding heating areas are set under the same conditions. Because it heats preferentially, both the foot side and face or head side will be heated and heated under the same conditions, such as heating and heating the foot side preferentially while eliminating the burning of the face and head. There was a problem that I could not.
これらの結果、上記特許文献1に示された天井暖房装置による暖房では、横になっての快適な睡眠、あるいは横になっての快適な休憩ができないという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、室内で横になって寝たり、横になって休憩している時に、顔面や頭部の火照り感を抑制しながら効果的に室内を所定室温となるように暖房できる天井暖房装置を提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-mentioned conventional problems, and is effective while suppressing a burning sensation on the face and head when lying down indoors and sleeping or lying down. In particular, it is an object of the present invention to provide a ceiling heating apparatus that can heat a room to a predetermined room temperature.
本発明に係る天井暖房装置は、天井1を加熱して室内2を暖房する暖房システムにおいて、天井1を複数の加熱エリア3に区分けし、室内2に居る人の顔面4又は頭部を検出する検出手段5と、上記検出手段5による室内2に居る人の顔面4又は頭部が上記複数の加熱エリア3のうちどの加熱エリア3の下方に存在するかという検出結果に基づいて各加熱エリア3の加熱制御を行う制御部6を備えている。そして、本発明は、制御部6による加熱制御のモードとして、検出手段5による人の顔面4又は頭部の検出結果に基づいて、顔面4又は頭部が下方に位置する加熱エリア3から最も離れている加熱エリア3の加熱を開始し、所定時間内に所定室温に達すれば、当該加熱エリア3から離れている加熱エリア3の加熱のみを継続する制御を行い、一方、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱される加熱エリア3が人の顔面4又は頭部に近づく側にも順次広がるように制御をする暖房制御モードを有していることに特徴がある。
The ceiling heating apparatus according to the present invention detects the
このような構成とすることで、室内2で横になって寝たり、横になって休憩する際に室内2の暖房をする場合、上記のように、検出手段5による人の顔面4又は頭部が存在する加熱エリア3を検出し、この顔面4又は頭部がどの加熱エリア3の下方に位置しているかという検出結果に基づいて、顔面4又は頭部が下方に位置している加熱エリア3から最も離れている加熱エリア3の加熱を開始し、所定時間内に所定室温に達すれば、当該人の顔面4又は頭部から最も離れている加熱エリア3の加熱のみを継続する制御を行う。これにより、天井1からの輻射暖房により顔面4又は頭部の火照りを無くしながら室内2の暖房ができる。また、顔面4又は頭部から最も離れている上記加熱エリア3の加熱を開始して、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱される加熱エリア3が人の顔面4又は頭部に近づく側にも順次広がるように制御をすることで、天井1からの輻射暖房により顔面4又は頭部の火照りを抑制しながら室内2の暖房ができる。
By adopting such a configuration, when the
また、制御部6による加熱制御のモードとして、上記暖房制御モード(以下、第1の暖房制御モードと称する)に加え、更に別の暖房制御モードとして、検出手段5による人の顔面4又は頭部の検出結果に基づいて、顔面4又は頭部が下方に位置する加熱エリア3の加熱を開始し、所定時間内に所定室温に達すれば、当該下方に顔面4又は頭部が位置する加熱エリア3の加熱のみを継続する制御を行い、一方、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱される加熱エリア3が顔面4又は頭部が下方に位置する加熱エリア3から離れる側にも順次広げる制御をする暖房制御モード(以下、第2の暖房制御モードと称する)を備え、上記2つの暖房制御モードを選択して運転するためのモード切替手段7を設けることが好ましい。
In addition to the heating control mode (hereinafter referred to as the first heating control mode) as a heating control mode by the
このような構成とすることで、前述のように、室内2で横になって寝たり、横になって休憩する際に室内2の暖房をする場合は、モード切替手段7で第1の加熱暖房モードを選択して運転することで、天井1を加熱しての輻射暖房において、顔面4や頭部の火照りを抑制しながら室内2の暖房ができる。一方、室内2で椅子や床に座ったり、起立したりしている際に室内2の暖房をする場合、モード切替手段7で第2の加熱暖房モードを選択して運転することで、天井1を加熱しての輻射暖房において、人が居る加熱エリアを優先して暖房することで、省エネルギーを図りながら効果的に人のいる加熱エリアを暖房することができる。
By adopting such a configuration, as described above, when the
本発明は、上記のように構成したので、室内で横になって寝たり、横になって休憩している時に、顔面や頭部の火照り感を抑制しながら効果的に室内を所定室温となるように暖房できて、横になっての快適な睡眠や、横になっての快適な休憩ができる。 Since the present invention is configured as described above, it is possible to effectively set the room temperature to a predetermined room temperature while suppressing the feeling of burning of the face and head while lying down in the room or sleeping or lying down. It can be heated so that you can sleep comfortably lying down and have a comfortable break lying down.
また、加熱暖房モードを2つ備えるものにおいては、室内で横になって寝たり、横になって休憩している際に適した暖房と、室内で椅子や床に座ったり、起立したりしている際に適した暖房とを選択することができる。 In addition, for those equipped with two heating and heating modes, heating suitable for lying down indoors, sleeping, lying down, resting on a chair or floor, or standing up. You can choose a suitable heating when you are.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
本発明は、天井1に加熱手段9を設けて天井1の表面から輻射熱を室内2に放出することで室内2を暖房する暖房システムに係るものである。
The present invention relates to a heating system that heats the
このような天井1の表面から輻射熱を放出して室内2を暖房する暖房形式は、不快な気流がなく、空気が乾燥しないので快適な暖房ができる。
Such a heating type in which the radiant heat is released from the surface of the
本発明においては、このような天井1を加熱して室内2を暖房する暖房システムにおいて、天井1を複数の加熱エリア3に区分けしてあり、区分けした各加熱エリア3にはそれぞれ加熱手段9が設けてある。加熱手段9としては電気ヒータ、温水循環等による加熱手段が採用できる。各加熱手段9はそれぞれ制御部6に制御されるようになっている。
In the present invention, in such a heating system that heats the
また、本発明においては、室内2に居る人の顔面4又は頭部を検出し且つ検出した顔面4又は頭部が上記複数の加熱エリア3のうちどの加熱エリア3の下方に検出した顔面4又は頭部が存在するのかを検出するための検出手段5が設けてある。
In the present invention, the
検出手段5の一例を挙げれば、例えば、赤外線カメラを使用することができるものであり、赤外線カメラで室内2に居る人を検出し、更に、制御部6に設けた判定手段で、赤外線カメラで写した顔面4又は頭部の形状を判定すると共に複数の加熱エリア3のうちどの加熱エリア3の下方に存在するかを検出するようにしている。赤外線カメラの場合、照明が消えている夜間でも室内2に居る人の(夜間に室内2で寝ている人の)顔面4又は頭部を検出することができる。
As an example of the detection means 5, for example, an infrared camera can be used, a person in the
制御部6よる制御モードとしては少なくとも以下に示す第1の暖房制御モードと、第2の暖房制御モードの2つの暖房制御モードを備えている。
The control mode by the
第1の暖房制御モードは、上記検出手段5によって人の顔面4又は頭部の検出し、その結果に基づいて、顔面4又は頭部が複数の加熱エリア3のうちどの加熱エリア3の下方に存在するかを検出し、この顔面4又は頭部の検出結果に基づいて、顔面4又は頭部が下方に位置する加熱エリア3から最も離れている加熱エリア3の加熱を開始し、所定時間内に所定室温に達すれば、当該加熱エリア3から離れている加熱エリア3の加熱のみを継続する制御を行い、一方、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱される加熱エリア3が人の顔面4又は頭部に近づく側にも順次広がるように制御をする暖房制御モードである。
In the first heating control mode, the detection means 5 detects the
第2の暖房制御モードは、検出手段5による人の顔面4又は頭部の検出結果に基づいて、顔面4又は頭部が下方に位置する加熱エリア3の加熱を開始し、所定時間内に所定室温に達すれば、当該下方に顔面4又は頭部が位置する加熱エリア3の加熱のみを継続する制御を行い、一方、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱される加熱エリア3が顔面4又は頭部が下方に位置する加熱エリア3から離れる側にも順次広げる制御をする暖房制御モードである。
In the second heating control mode, heating of the
上記第1の暖房制御モードと、第2の暖房制御モードはモード切替手段7により切り換えることで目的とする暖房制御モードで運転できるようにしてある。 The first heating control mode and the second heating control mode are switched by the mode switching means 7 so that the operation can be performed in the target heating control mode.
室内2で横になって寝たり、横になって休憩する場合は、第1の暖房制御モードに設定して暖房を行う。この場合、検出手段5により、人の顔面4又は頭部の検出及び、検出した顔面4又は頭部が存在する加熱エリア3を検出し、この顔面4又は頭部がどの加熱エリア3の下方に位置しているかという検出結果に基づいて、顔面4又は頭部が下方に位置している加熱エリア3から最も離れている加熱エリア3の加熱を開始する。
When lying down in the
図1に示す実施形態においては、複数の加熱エリア3(3a、3b,3c、3d)のうち加熱エリア3aの下方に顔面4又は頭部が存在することが検出手段5により検出された例を示しており、このように検出手段5により加熱エリア3aの下方に顔面4又は頭部が存在することが検出されると、当該加熱エリア3aから最も離れている加熱エリア3dにおける加熱手段9をオンにして当該加熱エリア3dを加熱して天井1の当該加熱エリア3d部分で室内2の輻射暖房を行うように制御する。
In the embodiment shown in FIG. 1, an example in which the
上記最も離れている加熱エリア3dの加熱開始から所定時間以内に室温があらかじめ設定した所定温度に達すれば、当該人の顔面4又は頭部から最も離れている加熱エリア3dの加熱のみを継続する制御を行って室温が所定温度を保つように制御する。
Control that continues heating only the heating area 3d farthest away from the person's
また、上記加熱エリア3dの加熱を開始して、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱される加熱エリア3が人の顔面4又は頭部に近づく側にも順次広がるように制御をする。すなわち、図1に示す実施形態では、加熱エリア3dにおける加熱手段9の加熱を継続しながら、加熱エリア3cに設けた加熱手段9の加熱を開始する。
In addition, when heating of the heating area 3d is started and the predetermined room temperature is not reached within a predetermined time, the
そして、加熱エリア3dの加熱に加え、加熱エリア3cの加熱を開始して更にある時間以内にあらかじめ設定した所定温度に達すれば、加熱エリア3d、3cの加熱のみを継続する制御を行って室温が所定温度を保つように制御する。
Then, in addition to the heating of the heating area 3d, if the heating reaches the predetermined temperature within a certain period of time after the heating of the
更に、上記加熱エリア3cの加熱を開始して、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱エリア3d、3cにおける各加熱手段9の加熱を継続しながら、加熱エリア3bに設けた加熱手段9の加熱を開始する。
Further, when heating of the
そして、加熱エリア3d、3cの加熱に加え、加熱エリア3bの加熱を開始して更にある時間以内にあらかじめ設定した所定温度に達すれば、加熱エリア3d、3c、3bの加熱のみを継続する制御を行って室温が所定温度を保つように制御する。
Then, in addition to the heating of the
更に、上記加熱エリア3bの加熱を開始して、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱エリア3d、3c、3bにおける各加熱手段9の加熱を継続しながら、加熱エリア3aに設けた加熱手段9の加熱を開始して室温が所定温度となるように制御する。
Furthermore, when heating of the heating area 3b is started and the predetermined room temperature is not reached within a predetermined time, the heating provided in the heating area 3a is continued while continuing the heating of each heating means 9 in the
このように、天井1からの輻射暖房において、顔面4や頭部が位置するところから最も離れている加熱エリア3dを加熱して室内2の暖房を行うので、天井1からの輻射暖房により顔面4又は頭部の火照りを無くす又は抑制しながら室内2の暖房ができることになる。特に、室内2で横になった身体が複数の加熱エリア3の下方にまたがって位置している場合、顔面4又は頭部から離れた足側が先に優先的に加熱されるので、顔面4や頭部の火照りをなくしながら足側から優先的に加熱暖房をすることができ、快適な睡眠ができる室内2の暖房を実現することが可能となる。
Thus, in the radiant heating from the
また、室内2で椅子や床に座ったり、起立したりしている際に室内2の暖房をする場合、モード切替手段7で第2の加熱暖房モードを選択して暖房運転を行う。
Further, when the
この場合、検出手段5により、人の顔面4又は頭部の検出及び、検出した顔面4又は頭部が存在する加熱エリア3を検出し、この顔面4又は頭部がどの加熱エリア3の下方に位置しているかという検出結果に基づいて、顔面4又は頭部が下方に位置している加熱エリア3の加熱を開始する。
In this case, the detection means 5 detects the
図2に示す実施形態においては、複数の加熱エリア3(3a、3b,3c、3d)のうち加熱エリア3aの下方に顔面4又は頭部が存在することが検出手段5により検出された例を示しており、このように検出手段5により加熱エリア3aの下方に顔面4又は頭部が存在することが検出されると、当該加熱エリア3aにおける加熱手段9をオンにして当該加熱エリア3aを加熱して天井1の当該加熱エリア3部分で室内2の輻射暖房を行うように制御する。
In the embodiment shown in FIG. 2, an example in which the
上記下方に顔面4又は頭部が存在する加熱エリア3aの加熱開始から所定時間以内に室温があらかじめ設定した所定温度に達すれば、当該加熱エリア3aの加熱のみを継続する制御を行って室温が所定温度を保つように制御する。
If the room temperature reaches a predetermined temperature within a predetermined time from the start of heating the heating area 3a where the
また、上記加熱エリア3aの加熱を開始して、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱される加熱エリア3が人の顔面4又は頭部から離れる側に順次広がるように制御をする。すなわち、図2に示す実施形態では、加熱エリア3aにおける加熱手段9の加熱を継続しながら、加熱エリア3bに設けた加熱手段9の加熱を開始する。
Further, when heating of the heating area 3a is started and the predetermined room temperature is not reached within a predetermined time, the
そして、加熱エリア3aの加熱に加え、加熱エリア3bの加熱を開始して更にある時間以内にあらかじめ設定した所定温度に達すれば、加熱エリア3a、3bの加熱のみを継続する制御を行って室温が所定温度を保つように制御する。 Then, in addition to the heating of the heating area 3a, if the heating reaches the predetermined temperature within a certain period of time after the heating of the heating area 3b is reached, control is performed to continue heating only of the heating areas 3a and 3b. Control to maintain a predetermined temperature.
更に、上記加熱エリア3bの加熱を開始して、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱エリア3a、3bにおける各加熱手段9の加熱を継続しながら、加熱エリア3cに設けた加熱手段9の加熱を開始する。
Furthermore, when heating of the heating area 3b is started and the predetermined room temperature is not reached within a predetermined time, the heating means 9 provided in the
そして、加熱エリア3a、3bの加熱に加え、加熱エリア3cの加熱を開始して更にある時間以内にあらかじめ設定した所定温度に達すれば、加熱エリア3a、3b、3cの加熱のみを継続する制御を行って室温が所定温度を保つように制御する。
Then, in addition to the heating of the heating areas 3a and 3b, when the heating reaches the predetermined temperature within a certain time after the heating of the
更に、上記加熱エリア3cの加熱を開始して、所定時間内に所定室温に達しなければ、加熱エリア3a、3b、3cにおける各加熱手段9の加熱を継続しながら、加熱エリア3dに設けた加熱手段9の加熱を開始して室温が所定温度となるように制御する。
Furthermore, if heating of the
このように、天井1からの輻射暖房において、顔面4や頭部が位置する加熱エリア3d側から順に加熱して室内2の暖房を行うので、天井1を加熱しての輻射暖房において、人が居る加熱エリア3を優先して暖房することになり、省エネルギーを図りながら室内2の人の居るところを優先的に暖房することができる。
Thus, in the radiant heating from the
ここで、室内2で椅子や床に座ったり、起立したりしている際、顔面4又は頭部の位置と身体の他の部位の位置とは平面視で略同じ位置に位置しているので、検出手段5で顔面4又は頭部がどの加熱エリア3の下方に位置するかを検出するかで、人がどの加熱エリア3の下方に居るかが判り、上記第2の暖房制御モードにおける暖房運転で身体全体が位置する加熱エリア3の下方を効果的に暖房できることになる。
Here, when sitting on a chair or floor in the
もちろん、本発明において、暖房運転モードとして上記第1の暖房運転制御モード、第2の暖房運転制御モードの2つの暖房制御モードに加え、更に、全ての加熱エリア3の加熱手段9を同時に加熱にして暖房する暖房制御モードや、各加熱エリア3の加熱手段9を選択的に加熱して目的とする加熱エリア3のみを選択的に加熱して暖房する暖房制御モード等を備えてものであってもよい。
Of course, in the present invention, in addition to the two heating control modes of the first heating operation control mode and the second heating operation control mode as the heating operation mode, the heating means 9 in all the
1 天井
2 室内
3 加熱エリア
4 顔面
5 検出手段
6 制御部
7 モード切替手段
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