JP2009254160A - インナーロータ式磁石発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電コイルからの口出し線とリード線との接続部を確実に固定する薄型の固定手段を備えたインナーロータ式磁石発電機を提供する。
【解決手段】発電コイルの巻き始めのコイル7dから引き出される第1の口出し線7bと第1のリード線8aを接続する第1の接続部9aをステータ2に固定する固定手段10と、巻き終わりのコイル7eから引き出される第2の口出し線7cと第2のリード線8bを接続する第2の接続部9bをステータ2に固定する固定手段10とを備える。固定手段10は、長手方向の一端に爪部が形成されているとともに、長手方向の他端にはネジ締結部が形成されており、爪部がステータ2の結合部に挿入固定され、ネジ締結部がネジにてステータ2に締め付け固定されることにより、固定手段10は、ステータ2に固定され、固定手段10とステータ2の間に挟まれた第1および第2の接続部9a、9bは、ステータ2に確実に固定される。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動二輪車等のエンジンに搭載されるインナーロータ式磁石発電機に関し、特に発電コイルからの口出し線とリード線との接続部の固定手段に関するものである。
自動二輪車等のエンジンに搭載されるインナーロータ式磁石発電機は、エンジンのケース等に固定されるステータと、エンジンのクランクシャフトに取り付けられ、ステータの内側で回転する円筒状のロータとを備えている。ステータは、円環状のステータコアとステータコアの内周面から半径方向内側に一体突出した複数の突極とを備えており、この複数の突極には、それぞれ発電コイルが巻装されている。また、ロータの外周面には、複数のマグネットが取り付けられており、クランクシャフトとともにロータが回転することにより、発電コイルにて発電される。
上記の発電コイルは、一本の導線をステータの複数の突極に円周方向に順に連続して巻装され形成されており、この発電コイルの巻き始めのコイルからは第1の口出し線が引き出され、巻き終わりのコイルからは第2の口出し線が引き出されている。第1の口出し線には第1のリード線が、第2の口出し線には第2のリード線が電気的かつ機械的的に接続され、この第1および第2のリード線により、発電コイルにて発電された電力が、レギュレート/レクチファイアを介し、バッテリへと伝送され、バッテリに充電される(例えば、特許文献1参照)。
一般に、上記の第1および第2の口出し線と第1および第2のリード線の接続部である第1および第2の接続部は、はんだ付けにて接合されており、はんだ付け部をその外側から樹脂にてモールディングし、絶縁性確保を確保している。そして、この第1および第2の接続部は、断線防止のためなんらかの固定手段により、ステータに固定される必要がある。
例えば、特許文献2に記載の磁石発電機では、ステータプレートの一部に接続部を両側からガイドする2個の凸部を設け、この2個の凸部により形成される凹部に接続部が配置される。そして、一方の凸部の上端部に、方形のプレートの一端を螺子にて取り付け、このプレートで接続部を上方から抑えることにより、接続部がステータプレートに固定される。
特開2002−369423号公報 実開平6−77478号公報
しかしながら、特許文献2に記載の磁石発電機にあっては、接続部の固定手段として、2個の凸部が設けられており、この凸部の高さの分固定手段の高さが高くなっている。そのため、固定手段を設けることにより、磁石発電機の高さが高くなってしまっている。また、接続部の抑えである方形のプレートは、その一端が一方の凸部の上端に固定されているだけであり、他端は単に他方の凸部の上端に当接しているだけである。従って、接続部の抑え方が確実ではなく、ステータの振動等により接続部がステータがずれてしまうおそれがある。
そこで、本発明の目的は、発電コイルからの口出し線とリード線との接続部を確実に固定する薄型の固定手段を備えたインナーロータ式磁石発電機を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明のインナーロータ式磁石発電機は、第1の厚さの薄板の磁性材料からなり、略円環形状のステータコア本体部と、前記ステータコア本体部の内周面から半径方向内向きに等ピッチに一体突出した複数の第1の突極とを有する複数枚のステータコアが積層され形成されたステータ本体部を備え、前記第1の厚さよりも厚い第2の厚さの薄板の磁性材料からなり、略円環形状のサイドコア本体部と、前記サイドコア本体部の内周面から半径方向内向きに等ピッチに一体突出した複数の第2の突極とを有する2枚のサイドコアが、前記ステータ本体部の両端に前記第1の突極と前記第2の突極が重なる位置にて取り付けられたステータと、円筒状のロータ本体を有し、前記ロータ本体の外周部に複数のマグネットが取り付けられ、前記ステータの内側に配置されたロータと、一本の導線を前記ステータの複数の突極に円周方向に順に連続して巻装され形成される複数の発電コイルと、前記複数の発電コイルの巻き始めのコイルから引き出された第1の口出し線と、前記複数の発電コイルの巻き終わりのコイルから引き出された第2の口出し線と、前記コイルから電力を導出する第1および第2のリード線と、前記第1の口出し線と前記第1のリード線が電気的かつ機械的に接続され、形成される第1の接続部と、前記第2の口出し線と前記第2のリード線が電気的かつ機械的に接続され、形成される第2の接続部と、前記ステータの端面に取り付けられ、前記ステータの端面との間で前記第1および第2の接続部をそれぞれ狭持し、前記第1および第2の接続部を前記ステータに固定する2つの固定手段とを備えるインナーロータ式発電機において、前記固定手段には、前記固定手段の長手方向の一端に爪部が形成されているとともに、長手方向の他端にネジ挿入用の孔部を有するネジ締結部が形成されており、前記ステータには、前記固定手段の前記爪部が結合する結合部、並びに前記固定部の前記ネジ締結部をネジにて締結するためのネジ孔が形成されている。
これにより、インナーロータ式磁石発電機の発電コイルからの口出し線とリード線との接続部を確実に固定することができる固定手段をすることができ、この固定手段を薄型にすることができる。
次に、この発明の第1の実施形態を図1から図5に基づいて説明する。図1は、自動二輪車等のエンジンに搭載される本実施の形態のインナーロータ式磁石発電機の正面図である。インナーロータ式磁石発電機1は、エンジンのケース等の固定されるステータ2と、エンジンのクランクシャフトに取り付けられ、ステータ2の内側で回転する円筒状のロータ6を備えている。
ステータ2は、円環形状のステータ本体部2aと、ステータ本体部2aの内周面から半径方向内側に等ピッチで一体突出した6個の突極2bとを備えており、この6個の突極2bには、それぞれ発電コイル7が集中巻きにて巻装されている。また、ロータ6の外周面には、N極、S極、N極、S極に界磁した4個のマグネット(図示せず)が取り付けされている。そして、ロータ6がクランクシャフトとともに回転することにより、発電コイル7にて発電がなされ、発電された電力は、第1および第2のリード線8a、8bにより、レギュレート/レクチファイアを介し、バッテリ(図示せず)へと伝送され、バッテリに充電される。なお、ステータ本体部2aには、6箇のボルト孔2cが設けられており、このボルト孔2cにセットボルトを挿通し、セットボルトによりステータ2は、エンジンのケース等に固定される。
発電コイル7は、一本の導線7aをステータ2の6個の突極2bに円周方向に順に巻装され形成されている。この発電コイル7の巻き始めのコイル7dからは、第1の口出し線7bが引き出され、巻き終わりのコイル7eからは、第2の口出し線7cが引き出されている。第1の口出し線7bには第1のリード線8aが、第2の口出し線7cには第2のリード線8bが電気的かつ機械的に接続され、第1および第2の接続部9a、9bが形成されている。第1および第2の接続部9a、9bは、はんだ付けにて接合されており、絶縁性確保を確保するため、はんだ付け部は、その外側から樹脂にてモールディングされている。この第1および第2の接続部9a、9bは、断線防止のためステータ2の端面4fに固定手段10、10にて固定されている。なお、固定手段10、10の構造等については、後述する。
本実施の形態のステータ2は、ステータコア4とサイドコア5とを備えており、ステータ2は、ステータコア4を20枚程度積層し、その積層されたステータコア4の両端面にそれぞれサイドコア5が重ね合わされた構造となっている。図2および図3は、それぞれ本実施の形態のステータコア4およびサイドコア5の正面図であり、以下、図2および図3に基づきステータコア4およびサイドコア5の構造について説明する。
ステータコア4は、板厚L1の電磁鋼板からなり、円環形状のステータコア本体部4aと、ステータコア本体部4aの内周面から半径方向内側に等ピッチで一体突出した6個の突極4bとを備えている。突極4bと突極4bの間のステータコア本体部4aには、等ピッチで6個のボルト孔4cが設けられている。また、第1および第2の突極4b1、4b2の近傍右側のサイドコア本体部4aには、ネジ孔4d、4dが設けられているとともに、近傍左側には、第1の結合孔(結合部)4e、4eが設けられている。ここで、第1の結合孔4eの内径は、内径D1に設定されている。なお、本実施の形態のステータコア4は、板厚0.5mm(L1)の電磁鋼板が用いされている。また、第1の結合孔4eの内径D1は、内径5mmに設定されている。
一方、サイドコア4は、板厚L2の電磁鋼板からなり、円環形状のサイドコア本体部5aと、サイドコア本体部5aの内周面から半径方向内側に等ピッチで一体突出した6個の突極5bとを備えている。突極5bと突極5bの間のサイドコア本体部5aには、等ピッチで6個のボルト孔5cが設けられている。また、第1および第2の突極5b1、5b2の近傍右側のサイドコア本体部5aには、ネジ孔5d、5dが設けられているとともに、近傍左側には、第2の結合孔(結合部)5e、5eが設けられている。ここで、第2の結合孔5eの内径は、内径D2に設定されている。
本実施の形態のサイドコア5は、板厚1.2mm(L2)の電磁鋼板が用いられており、サイドコア5の板厚L2はステータコア4の板厚L1よりも厚く(L2>L1)、サイドコア5は高剛性なものとなっている。また、第2の結合孔5eの内径D2は、内径3mmに設定されており、第1の結合孔4eの内径D1よりも、小さくなるよう設定されている(D2<D1)。
上述のように、本実施の形態のステータ2は、ステータコア4とサイドコア5とを備えており、ステータ2は、ステータコア4を20枚程度積層し、その積層されたステータコア4の両端面にそれぞれサイドコア5が重ね合わされた積層構造となっている。その積層構造は、図1に示すように、それぞれのステータコア4の突極4b、4b、・・・が重なるとともに、サイドコア5の突極5b、5b、・・・がステータコアの突極4b、4b、・・・に重なるように積層された構造となっている。このとき、ステータコア4のボルト孔4c、4c、・・・とサイドコア5のボルト孔5c、5c、・・・、およびステータコア4のネジ孔4d、4d、・・・とサイドコア5のネジ孔5d、5d、・・・それぞれ互いに同じ位置に配置され貫通するように設定されている。そして、ステータコア4のボルト孔4c、4c、・・・とサイドコア5のボルト孔5c、5c、・・・により、ステータ2のボルト孔2c、2c、・・・が形成され、ステータコア4のネジ孔4d、4d、・・・とサイドコア5のネジ孔5d、5d、・・・により、ステータ2のネジ孔2d、2d、・・・が形成される。
図4は、図1にてAにて示すステータ2の拡大図であり、また図5は、図1にてBから見たステータ2の拡大図であり、以下、図4および図5に基づきステータ2の結合部2eについて説明する。上述のようにステータコア4とサイドコア5が積層されてステータ2が形成されていており、図4に示すように、ステータコア4の第1の結合孔4eの中心O1とサイドコア5の第2の結合孔5eの中心O2は、上面視同心となるように設定されている。
サイドコア5の第2の結合孔5eの内径D2は、ステータコア4の第1の結合孔4eの内径D1よりも、2×d1小さくなるように6設定されている(D2=D1−2×d1)。そのため、ステータコア4の第1の結合孔4eを形成する内壁よりもステータコア4の第1の結合孔4eを形成する内壁が半径方向内側に幅d1突出しており、図4にて斜線で示す部分または図5にて破線で囲った部分にて示すステータ2に結合部2eがステータ2に形成される。
図6は、固定手段10の正面図であり、図7は、固定手段10の側面図である。以下、図6および図7に基づき固定手段10について説明する。固定手段10は、金属の板材を曲げ加工にて形成した本体部10aと、本体部10aを外側から覆う樹脂製のチューブ10bとから構成されている。ここでチューブ10bは、いわゆる熱収縮チューブであり、チューブ10bは、本体部10aに被せたあとに熱を加えることにより本体部10aに固定される。
図6にて示すように、本体部10aは、正面視凸形状となるように曲げ加工にて形成されており、長手方向Kの一端10g(紙面左側)には、爪部10cが外側に向け本体部10aに一体に設けられており、長手方向Kの他端10h(紙面右側)には、ネジ締結部10dが外側に向け一体に設けられている。また、ネジ締結部10dには、ネジ11を挿通するための孔部10eが設けられている。さらに、本体部10aの上辺の側部10iからは、下向きに曲げられたサイド部10fが本体部10aに一体に設けられている。
図8は、図1にてCから見た本実施の形態のインナーロータ式磁石発電機1の拡大図であり、第1の接続部9aの固定構造を示す。なお、第2の接続部9bの固定構造は、第1の接続部9aの固定構造と同じであるため、第1の接続部9aの固定構造のみ説明し、第2の固定構造の説明は省略する。以下、図8に基づき、第1の接続部9aの固定手段10によるステータ2への固定構造について説明する。
固定手段10の爪部10cをサイドコア5の第2の結合孔5eに挿入させ、固定手段10の爪部10cの上面10c1が、ステータ2の外向きの結合部2e1の下部2e2に当接するようように、爪部10cは配置されている。一方、固定手段10のネジ締結部10dは、ネジ11にてステータ2の端面2fに固定される。このように、固定手段10の長手方向Kの一端10gに設けられた爪部10cと、他端10hに設けられたネジ締結部10dにより、固定手段10はステータ2の端面に固定される。そして、第1の接続部9aは、固定手段10とステータ2の端面2fにて挟み込まれるように配置されており、第1の接続部9aは、固定手段10によりステータ2に固定される。
このとき、第1の接続部9aは弾性を有する樹脂にてモールドされており、ネジ11の締め込みにより、固定手段10によりモールド部分が弾性変形をしながら固定される。また、同時に固定手段10のチューブ10bも弾性を有しているため、チューブ10bも弾性変形をする。このモールド部分とチューブ10bの弾性変形による応力により、第1の接続部9aと固定手段10の間、および第1の接続部9aと端面2fの間には、摩擦力が生じる。この摩擦力により第1の接続部9aはステータ2に確実に固定される。
また、第1の接続部9aと接触する固定手段10には、絶縁性を有する樹脂のチューブ10bで覆われているため、第1の接続部9aの絶縁性も確実に保たれる。固定手段10のステータ2への固定のため固定手段10の両端をネジで固定するのではなく、一端は爪部10cの固定とし、他端のみをネジ11で固定することにより、部品点数の削減および固定手段10の小型化が図られている。さらに、固定手段10は、金属の板材を曲げた構造であり、平面上のステータ2の端面2fに直接この固定手段10を取り付けるため、固定手段10の高さhを低くすることができ、薄型の固定手段10となっている。
図9は、他の形態の固定手段10の他の形態の正面図である。以下、図9に基づき他の形態の固定手段10について説明する。図6に示す固定手段10では、爪部10cが外向きであったのに対し、図9に示す固定手段10はでは爪部10cが内向きに設定されている。そして、この内向きに設定された爪部10cは、図8にて示すステータ2の内向きの結合部2e2に配置され固定される。
次に、この発明の第2の実施形態のステータ2について図10および図11に基づいて説明する。図10は、図1にてAにて示すステータ2の拡大図であり、また図11は、図1にてBから見たステータ2の拡大図である。なお、第2の実施形態のステータは、第1の実施形態のステータと結合部の構造のみ異なり、その他の部分は第1の実施形態のステータと同じである。よって、結合部2eの構造に関する事項のみ説明し、その他の事項については省略する。
第1の実施形態と同様に、ステータコア4の第1の結合孔4eの内径は、内径D1に設定され、サイドコア5の第2の結合孔5eの内径は、内径D2に設定されている。そして、図10に示すように、第1の実施形態と異なり、ステータコア4の第1の結合孔4eの中心O1は、サイドコア5の第2の結合孔5eの中心O2に対し、上面視外側に長さd0だけオフセットしている。そのため、図10にて斜線で示す部分または図11にて破線で囲った部分にて示されるステータ2の結合部2eの幅は、第1の実施形態の結合部2eの幅d1よりも長さが長さd0だけ長い、幅d2となっている(d2=d1+d0)。
このように、第2の実施形態では、結合部2eの幅が第1の実施形態に比べ長くなっているので、固定手段10の爪部10cを長くすることができ、固定手段10とステータ2との固定をより確実にできることが可能となる、そのため、固定手段10とステータ2にて狭持されることによりステータ2に固定される第1および第2の接続部9a、9bの固定をより確実に行うことができる。
本発明の実施形態におけるインナーロータ式磁石発電機の正面図である。 本発明の実施形態におけるステータコアの正面図である。 本発明の実施形態におけるサイドコアの正面図である。 図1にてAにして指示する第1の実施形態のステータの拡大図である。 図1にてBから見た第1の実施形態のステータの拡大図である。 本発明の実施形態における固定手段の正面図である。 本発明の実施形態における固定手段の側面図である。 図1にてCから見た第1の実施形態のインナーロータ式磁石発電機の拡大図である。 他の形態の固定手段の正面図である。 図1にてAにして指示する第2の実施形態のステータの拡大図である。 図1にてBから見た第2の実施形態のステータの拡大図である。
符号の説明
1 インナーロータ式磁石発電機
2 ステータ
2a ステータ本体部
2b 突極
2c ネジ孔
2e 結合部
4 ステータコア
4a ステータコア本体部
4b 突極
4d ネジ孔
4e 第1の結合孔
5 サイドコア
5a サイドコア本体部
5b 突極
5d ネジ孔
5e 第2の結合孔
6 ロータ
7 発電コイル
7a 導線
7b 第1の口出し線
7c 第2の口出し線
7d 巻き始めのコイル
7e 巻き終わりのコイル
8a 第1のリード線
8b 第2のリード線
9a 第1の接続部
9b 第2の接続部
10 固定手段
10a 本体部
10b チューブ
10c 爪部
10d ネジ締結部
10f サイド部
10g 一端
10h 他端
11 ネジ

Claims (1)

  1. 第1の厚さの薄板の磁性材料からなり、略円環形状のステータコア本体部と、前記ステータコア本体部の内周面から半径方向内向きに等ピッチに一体突出した複数の第1の突極とを有する複数枚のステータコアが積層され形成されたステータ本体部を備え、
    前記第1の厚さよりも厚い第2の厚さの薄板の磁性材料からなり、略円環形状のサイドコア本体部と、前記サイドコア本体部の内周面から半径方向内向きに等ピッチに一体突出した複数の第2の突極とを有する2枚のサイドコアが、前記ステータ本体部の両端に前記第1の突極と前記第2の突極が重なる位置にて取り付けられたステータと、
    円筒状のロータ本体を有し、前記ロータ本体の外周部に複数のマグネットが取り付けられ、前記ステータの内側に配置されたロータと、
    一本の導線を前記ステータの複数の突極に円周方向に順に連続して巻装され形成される複数の発電コイルと、
    前記複数の発電コイルの巻き始めのコイルから引き出された第1の口出し線と、
    前記複数の発電コイルの巻き終わりのコイルから引き出された第2の口出し線と、
    前記コイルから電力を導出する第1および第2のリード線と、
    前記第1の口出し線と前記第1のリード線が電気的かつ機械的に接続され、形成される第1の接続部と、
    前記第2の口出し線と前記第2のリード線が電気的かつ機械的に接続され、形成される第2の接続部と、
    前記ステータの端面に取り付けられ、前記ステータの端面との間で前記第1および第2の接続部をそれぞれ狭持し、前記第1および第2の接続部を前記ステータに固定する2つの固定手段とを備えるインナーロータ式発電機において、
    前記固定手段には、前記固定手段の長手方向の一端に爪部が形成されているとともに、長手方向の他端にネジ挿入用の孔部を有するネジ締結部が形成されており、
    前記ステータには、前記固定手段の前記爪部が結合する結合部、並びに前記固定部の前記ネジ締結部をネジにて締結するためのネジ孔が形成されていることを特徴とするインナーロータ式磁石発電機。

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