JP2009251732A - プロセッサ間通信制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプロセッサ間でデータを送受信して信号処理するものにおいて、プロセッサがタイムテーブルで指定されたタイミングで処理を実施することができなくなった場合、信号処理で輻輳が発生し、システムのスループットが低下する。
【解決手段】複数のプロセッサからのデータ通信が集中する受信プロセッサPU(RX)が通信処理からデータ処理へ移行する際に遅延が発生すると、監視プロセッサSVPは、自身が備えているネットワーク構成情報生成・記憶部からネットワーク構成情報を取得して送信プロセッサを特定し、タイムテーブルTBLを更新して送信プロセッサPU(TX)に配付することでスループットを向上させる。
【選択図】図12

Description

この発明は、複数のプロセッサ間で相互にデータを送受信して後、受信プロセッサでデータ処理を行うマルチプロセッサ間通信における通信制御装置に関するものである。
インターネット・プロトコル(IP)で通信するネットワークに接続され、複数のプロセッサ間でデータを送受信して後、受信プロセッサでデータ処理を行うマルチプロセッサ間通信における通信制御装置においては、いま、ある1つのプロセッサから他のプロセッサにデータを提供しようとした場合、その通信開始時点で、データを受ける受信プロセッサは常に受信可能な状態であるとは限らない。従って送信プロセッサが受信プロセッサの処理状況を関知せずに通信処理を開始すると、受信プロセッサが受信ビジーとなって、送信プロセッサ側でデータの再送処理が発生することがあった。
こうした不具合を避けるため、プロセッサ間通信装置に各プロセッサの状態識別用のレジスタを具備させ、各プロセッサが自分の正常、輻輳中、初期設定中、障害中などの状態を登録しておき、他プロセッサからの通信情報の受信の可否を自律的に判断し、否の場合にはその理由を送信プロセッサへ通知することにより、送信プロセッサが再送の可否および必要性を判断でき、また受信プロセッサが受信処理を行わずに受信を拒否することを可能としたプロセッサ間通信制御方法が知られている。こうすることで送信プロセッサはこの状態識別レジスタをみて、受信プロセッサが受信不可能な状態のときには通信処理を抑えることができる。(特許文献1参照)
更に、上記特許文献1で示される方式に加え、プロセッサ間通信制御装置を構成する各プロセッサが実施するデータ送信、データ受信およびデータ処理の各処理に着目し、別に監視プロセッサを設けて、受信プロセッサは自身の状態を所定時に監視プロセッサに報告するようにし、監視プロセッサは報告された受信プロセッサの状態に基づいてデータの必要な処理ステージをスケジューリングしたタイムテーブルを生成し、各送信プロセッサおよび受信プロセッサはこのタイムテーブルにしたがってデータ送信、データ受信およびデータ処理するようにしたプロセッサ間通信制御装置が知られている。
また受信プロセッサは、タイムテーブルにしたがった所定時間内に所定の処理が終わらない場合は、監視プロセッサにタイムテーブルの生成変更を要求するタイムテーブル変更要求手段を設け、監視プロセッサは、タイムテーブルの生成変更の要求を受けると、タイムテーブルの再生成を行うようにしたプロセッサ間通信制御装置も知られている。(特許文献2参照)
特開平3−87962号公報 特開2002−245019号公報
従来のプロセッサ間通信制御装置は上記のように構成されており、送信プロセッサが受信プロセッサの状態に関わらずデータ送信を実施し、受信プロセッサがデータを受信できずに再送が発生するか、少なくとも送信に先立って受信プロセッサの状態を事前に確認して送信する必要があるか、または各プロセッサがタイムテーブルで指定されたタイミングで処理を実施する必要がある。ここで各プロセッサがタイムテーブルで指定されたタイミングで処理を実施することができなくなった場合、具体的には例えば通信手段として広く普及しているIPネットワーク信号処理装置にタイムテーブル(TBL)を導入する場合、送信プロセッサが複数台で、受信プロセッサが1台のような多対1の通信が発生すると、受信プロセッサでは一度に多数の受信データが演算処理に移行するために、演算前受信したIPパケットからデータを取り出す「演算前処理」が発生し、タイムテーブルで規程される期間で処理が完了せずに、次のステージがタイムテーブルで指定されたタイミングで開始できず、上記と同様の問題が発生して信号処理装置全体のスループットが低下するという課題があった。
このような課題を解決するため、特許文献2では、更に受信プロセッサにタイムテーブルの生成変更を要求するタイムテーブル変更要求手段を設け、監視プロセッサは、タイムテーブルの生成変更の要求を受けると、タイムテーブルの再生成を行うようにもしているが、各受信プロセッサは、監視プロセッサで再生成したタイムテーブルの送り先である、どこのプロセッサユニットのどの送信プロセッサかを特定する機能を備えておかなければならず、コストが嵩むという課題があった。
この発明は、このような課題を解決するために、監視プロセッサに送り先である送信プロセッサを特定する機能を持たせ、各受信プロセッサに送信プロセッサを特定する機能を不要として、コストを低減するようにしたプロセッサ間通信制御装置を提供することを目的とするものである。
この発明のプロセッサ間通信制御装置は、インターネット・プロトコルで通信するネットワークに複数のプロセッサが接続され、複数のプロセッサのうち、送信プロセッサからデータを送信するとともに、受信プロセッサでデータを受信し、受信プロセッサは受信したデータに基づきデータ処理を行うプロセッサ間通信制御装置において、監視プロセッサを設け、監視プロセッサは、受信プロセッサの状態に基づいてデータの必要な処理ステージを割り付けたタイムテーブルを生成するタイムテーブル生成部と、複数のプロセッサが接続されるネットワーク構成情報を生成し記憶するネットワーク構成情報生成・記憶部と、受信プロセッサからタイムテーブルに従ってデータ受信、データ処理ができないような遅延発生が通知されると、ネットワーク構成情報生成・記憶部から情報を取得して、タイムテーブルを再生成するタイムテーブル更新部とを備えたものである。
この発明による監視プロセッサが生成するタイムテーブルにしたがう通信制御装置を用いることにより、タイムテーブルに従って動作する受信プロセッサのデータ受信準備がととのった状態で送信プロセッサがデータ送信を実施することで、プロセッサ間通信制御装置内のデータ通信で輻輳が発生せず、装置全体の処理のスループットを向上することができる。また監視プロセッサは、自身に備えたネットワーク構成情報生成・記憶部からの情報に基づいて、受信プロセッサにデータを送信している送信プロセッサを特定できるから、更新後のタイムテーブルを送信プロセッサに再送する場合も、簡単でかつ低コストで装置を実現できる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1におけるプロセッサ間通信制御装置について図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1におけるプロセッサ間通信制御装置のシステム構成を示す図、図2は図1に示すプロセッサユニットを送信側プロセッサと受信側プロセッサで表した構成図、図3は図2に示す送信プロセッサの構成図、図4は図2に示す受信プロセッサの構成図、図5はこの発明の実施の形態1におけるプロセッサ間通信制御装置に設けられる監視プロセッサの構成図、図6はこの発明の実施の形態1に設けられるプロセッサの属性情報の例を示す図、図7はこの発明の実施の形態1に設けられるプロセッサユニット構成情報の例を示す図、図8はこの発明の実施の形態1に設けられるネットワーク構成情報の例を示す図、図9はこの発明の実施の形態1におけるタイムテーブルの例を示す図、図10はこの発明の実施の形態1における受信プロセッサから監視プロセッサに送付される遅延通知パケットの例を示す図、図11はこの発明の実施の形態1における信号処理の機能ブロック図、図12はこの発明の実施の形態1におけるプロセッサ間通信制御装置の動作フローを示す図、図13はこの発明の実施の形態1におけるプロセッサユニット構成情報生成と収集のフロー図、図14はこの発明の実施の形態1における受信遅延検出から通知のフロー図、図15はこの発明の実施の形態1における受信遅延通知受信から監視プロセッサグループ内調整のフロー図、図16はこの発明の実施の形態1におけるプロセッサユニット構成情報の取得と更新タイムテーブルの配付のフロー図である。
まず図1のシステム構成図において、信号処理の演算などを行う複数のプロセッサ1〜5と、これらプロセッサの状態などを監視し、プロセッサに対して処理ステージのタイムテーブルなどを作成する監視プロセッサ6と、この監視プロセッサ6と複数のプロセッサ1〜5を接続するプロセッサバス7とを有したプロセッサユニット8が設けられている。これらプロセッサユニット8は複数設けられ、各プロセッサユニット8の監視プロセッサ6はネットワークハブ9を介してネットワーク11に接続されている。また各プロセッサユニット8のプロセッサ1〜5はネットワークハブ10を介してIPネットワーク12に接続されている。ネットワークハブ10には各プロセッサに対してデータを供給するデータ供給装置13が接続され、データはデジタルのサンプリング信号として出力される。
なおこの実施形態1では、ネットワークハブ9は監視プロセッサ6のグループがネットワーク11を介して接続され、ネットワークハブ10はプロセッサ1〜5のグループがIPネットワーク12を介して接続されるように、ネットワークハブが2つに分離されている構成を示しているが、監視プロセッサ6のグループとプロセッサ1〜5のグループを1つのネットワークハブに接続する構成にしてもよい。
なお以下の説明において、プロセッサをPE、送信プロセッサをPE(TX)、受信プロセッサをPE(RX)、監視プロセッサをSVP、プロセッサバスをPUB、ネットワークハブをHUB、プロセッサユニットをPU、監視プロセッサのグループが接続されるネットワークをSVG、プロセッサPEのグループが接続されるIPネットワークをPEN、タイムテーブルをTBL、ログをLOG、また送信プロセッサPE(TX)が格納されるプロセッサユニットPUをPU(TX)、同様に受信プロセッサPE(RX)が格納されるプロセッサユニットPUをPU(RX)と記すことがある。また各プロセッサユニットPUに格納されるプロセッサPEを表すためにPU.PEという表記を用いることがある。この表記によれば送信プロセッサが属するあるプロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPはPU(TX).SVPと表される。
図2は送信側プロセッサとなるプロセッサユニット(PU)と受信側プロセッサとなるプロセッサユニット(PU)がIPネットワーク12で接続された構成例を示す図である。送信側のプロセッサユニットPU(TX)には、3つの送信プロセッサPE(TX)と監視プロセッサSVPが格納され、これら送信プロセッサPE(TX)と監視プロセッサSVPはプロセッサバスPUBで接続されている。また受信側のプロセッサユニットPU(RX)には、3つの受信プロセッサPE(RX)と監視プロセッサSVPが格納され、これら受信プロセッサPE(RX)と監視プロセッサSVPはプロセッサバスPUBで接続されている。
このような構成で、送信プロセッサPE(TX)はIPネットワーク12を介して受信プロセッサPE(RX)にデータを送信するとともに、受信プロセッサPE(RX)は送信データを受信し、受信したデータに基づきデータ処理を行う。
図3は図2に示す送信プロセッサPE(TX)の構成図を示し、データ供給装置13から送られたデータに基づき送信データを生成するデータ生成部31と、データ生成部31で生成した送信データをIPネットワーク12を介して受信プロセッサPE(RX)に送信するデータ送信部32と、監視プロセッサSVPから送られてくるタイムテーブルを受信するタイムテーブル受信部33と、受信したタイムテーブルを解析しデータ送信部32から送信されるデータのスケジュールを制御するタイムテーブル解析部34とから構成されている。
このような構成で送信プロセッサPE(TX)は、監視プロセッサSVPからのタイムテーブルをタイムテーブル解析部34で解析して、タイムテーブルを受信した時刻を起点とするスケジュールに基づいてデータ生成およびデータ送信を実施する。
図4は図2に示す受信プロセッサPE(RX)の構成図を示し、送信プロセッサPE(TX)や監視プロセッサSVPから送られてくるデータを受信すると共に、監視プロセッサSVPに遅延発生の情報を送信するネットワークのインタフェース41と、送信プロセッサPE(TX)からの送信データを受信するデータ受信部42と、データ受信部42で受信したデータを演算などの処理を行うデータ処理部43と、監視プロセッサSVPから送られてくるタイムテーブルを受信するタイムテーブル受信部44と、受信したタイムテーブルを解析しデータ受信部42及びデータ処理部43の処理スケジュールを制御するタイムテーブル解析部45と、データ受信部42及びデータ処理部43での処理時間とタイムテーブル解析部45で解析されたスケジュールを比較し、受信プロセッサPE(RX)での処理に遅延が発生するか否かを検出する遅延検出部46と、遅延検出部46により遅延が発生する場合に、監視プロセッサSVPに通知する通信部47とから構成されている。
このような構成で受信プロセッサPE(RX)は、監視プロセッサSVPからのタイムテーブルをタイムテーブル解析部45で解析して、タイムテーブルを受信した時刻を起点とするスケジュールに基づいてデータ受信およびデータ処理を実施する。また遅延検出部46は、データ受信部42およびデータ処理部43のデータに基づき処理時間を計測し、タイムテーブルに格納された処理ステージの時間と比較することにより、遅延発生の有無を検出する。もしこの遅延検出部46で遅延が検出されると、SVP通信部47を介して監視プロセッサSVPに通知する。
なお受信プロセッサPE(RX)は、自身の状態を所定時に監視プロセッサSVPに報告するようにしたり、あるいは監視プロセッサSVPが受信プロセッサPE(RX)の状態を監視している。こうして監視プロセッサSVPはこれの状態に基づいてタイムテーブルを作成している。
図5は監視プロセッサSVPの構成図を示し、ネットワークSVGを介して他のプロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPと接続されるSVGインタフェース51と、IPネットワークPENを介して送信プロセッサPE(TX)、受信プロセッサPE(RX)と接続されるPENインタフェース52と、プロセッサユニットPUに含まれる送信プロセッサ・受信プロセッサの構成情報を生成し、それを記憶するプロセッサユニット構成情報生成・記憶部53と、複数のプロセッサユニットPUをIPネットワークに接続してなるネットワーク構成情報を自身の監視プロセッサSVPおよび他の監視プロセッサSVPが生成し、そのネットワーク構成情報を記憶するネットワーク構成情報生成・記憶部54と、プロセッサユニットPU内のプロセッサPEの通信処理と演算処理をスケジューリングし、送信プロセッサPE(TX)と受信プロセッサPE(RX)に配付するタイムテーブルTBLを生成するタイムテーブル生成部55と、送信プロセッサPE(TX)と受信プロセッサPE(RX)に配付するタイムテーブルTBLを更新するタイムテーブル更新部56と、ネットワークSVG・PEN経由で他のプロセッサユニットPUに配付されるLOGを生成するLOG生成部57とから構成されている。
このような構成で、タイムテーブル生成部55は、受信プロセッサPE(RX)の状態に基づいてデータの必要な処理ステージを割り付け、更に受信ステージを割付けたタイムテーブルTBLを生成する。またタイムテーブル更新部56は、受信プロセッサPE(RX)からタイムテーブルTBLに従ってデータ受信、データ処理ができないような遅延発生が通知されるとタイムテーブルを更新し、更にネットワーク構成情報生成・記憶部54から情報を取得して、遅延が発生している受信プロセッサPE(RX)にデータを送信している送信プロセッサPE(TX)を特定して、更新タイムテーブルTBLを送信プロセッサPE(TX)に配付する。
図6はプロセッサPEの属性情報の例を示す図で、自身が属するプロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPの識別番号61とプロセッサPEのIPアドレス62からなっている。
図7はプロセッサユニットPUの構成情報の例を示す図で、タイムテーブルTBLを発行した監視プロセッサSVPの識別番号71、プロセッサユニットPUに格納されているプロセッサPEの個数72、プロセッサユニットPUに格納されている各プロセッサPEのIPアドレス73〜77、送受信しているプロセッサ全体の信号処理装置(後述する)に含まれる監視プロセッサSVPの最大数78からなっている。
図8はネットワーク構成情報の例を示す図で、自プロセッサユニットPUのプロセッサ識別番号81、プロセッサPEのIPアドレス82、対向プロセッサのIPアドレス83、対向プロセッサが属するプロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPの識別番号84からなっている。
図9は監視プロセッサSVPで生成されるタイムテーブルの例を示す図で、タイムテーブルTBLを実行するプロセッサPEのIPアドレス91、タイムテーブルTBLに含まれるステージ数92、1ステージの実行時間93、各ステージでプロセッサPEが実行するジョブを示す処理94a〜94j、処理が通信である場合の通信相手のプロセッサPEのIPアドレス95a〜95jからなっている。なおジョブの処理94a〜94jには、「データ生成」「データ送信」「データ受信」「データ処理」「ジョブなし」のいずれかの処理ステージが割り付けられて設定される。
図10は受信プロセッサPE(RX)から監視プロセッサSVPに送付される遅延通知パケットの例を示す図で、プロセッサPEのIPアドレス62、受信遅延発生ステージ101からなっている。
上記のようなプロセッサ間通信制御装置の構成において、信号処理の機能の一例について図11に基づき説明する。この図11においては、あるプロセッサユニットPUの送信プロセッサPU(TX)と他のプロセッサユニットPUの受信プロセッサPU(RX)で信号の送受信を行っているプロセッサ全体を含めた処理系を信号処理装置110として表している。
データ供給装置13から供給されるデータは信号処理装置110に入力される。信号処理装置110は、データ供給装置13から供給されたデータを信号処理装置内部の他のプロセッサに送信するデータ分配プロセッサ111と、データ分配プロセッサ111から送信されたデータを信号処理して送信する複数の送信プロセッサ112〜114と、送信プロセッサ112〜114が送信するデータを受信してビデオ合成の処理などを行う受信プロセッサ115とで構成される。
このような構成例で、各プロセッサPEが実行する演算処理と通信処理は「データ受信→演算→データ送信」の順に実行され、従来でもこれらをスケジューリングするためのタイムテーブルTBLを導入していたが、タイムテーブルTBLを導入しない信号処理装置内部で通信が発生するタイミングの各プロセッサPEの状態を検討すると、送信プロセッサPU(TX)と受信プロセッサPU(RX)は常に対等な状態とは限らない。
図11においては、データ分配プロセッサ111から各送信プロセッサ112〜114への通信は1対3だが、各送信プロセッサ112〜114から受信プロセッサ115への通信は3対1であるので、前者における送信プロセッサPU(TX)と後者における受信プロセッサPU(RX)の受信処理を比較すると後者の方が負荷が高い状態で実施されていることになる。
例えば広く普及しているIPネットワークとイーサネット(登録商標)を用いて通信する信号処理装置にタイムテーブルTBLを導入する場合、上記受信プロセッサ115のように多対1の通信が発生すると一度に多数のデータ通信がおこなわれ、かつ受信されたデータが演算処理に移行する際に受信したIPパケットからデータを取り出す「演算前処理」が発生するので、タイムテーブルTBLで規定される期間では処理が完了せずタイムテーブルTBLで指定されたタイミングで次の処理を開始できなくなる。
受信プロセッサ115で信号処理が輻輳する要因として、
(1)複数のプロセッサからひとつのプロセッサへのデータ送信が短い時間に集中する。
(2)データを受信するプロセッサが演算処理実施中にデータ送信が発生する。
ことが挙げられる。
これらの要因の発生頻度を抑えるため、通信と演算が開始されるタイミングを管理する手段としてタイムテーブルTBLが導入されているが、このようにタイムテーブルで指定されたタイミングで処理しきれないような輻輳状態が生じる場合に、この発明の実施形態では、受信プロセッサPE(RX)は遅延が発生することを自身が格納されるプロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPに通知し、更に送信プロセッサPE(TX)が属するプロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPに通知するようにして、タイムテーブルTBLを更新するようにしたものである。
まず対策として受信処理実行フェーズの長さに「ゆらぎ」を付加してフレキシビリティを持たせる。具体的には、ひとつのフェーズにいくつのプロセッサPEからデータが送信されてくるかを把握するために以下の情報が必要となる。すなわち
(1)システムを構成する全プロセッサPEの属性
(2)自身が関わるデータ転送の対向プロセッサPE
(3)対向プロセッサPEのタイムテーブル
である。またフェーズ開始を同期させる手段を設け、各プロセッサPEおよび監視プロセッサSVPには属性として
(1)IPアドレス
(2)所属プロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPのID
を付与する。
これらについては図6〜図10に示した通りである。
監視プロセッサSVPはタイムテーブルTBLの精度を向上するために以下の機能を備える。
(1)自プロセッサユニットPU内の受信プロセッサPU(RX)から通知される遅延
発生情報を受信する。
(2)プロセッサユニットPU内のプロセッサPEが関与する通信のログ(LOG;送
信プロセッサPEと宛先プロセッサPEのペア)を記憶する。
(3)一定周期でプロセッサユニットPU内のLOGとTBLをネットワークSVG経
由で監視プロセッサSVPに同報する。
(4)他プロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPから送られてきたTBLとL
OGをもとに自プロセッサユニットPU内のプロセッサPEに配付するTBLを
更新する。
以下、この発明におけるプロセッサ間通信制御装置の動作を図12〜図16に基づいて説明する。
図12には、左側に送信プロセッサPU(TX).PEが格納されるプロセッサユニットPU(TX)を、左側に受信プロセッサPU(RX).PEが格納されるプロセッサユニットPU(RX)を示し、送信側のプロセッサユニットPU(TX)には監視プロセッサPU(TX).SVPが、また受信側のプロセッサユニットPU(RX)には監視プロセッサPU(RX).SVPがそれぞれ設けられている。
このような構成で、送信プロセッサPU(TX).PEと受信プロセッサPU(RX).PEでデータの送受信を行っている信号処理装置110について説明する。
まず、システムの起動動作を説明する。信号処理装置に含まれる監視プロセッサSVPの最大数(SVP_MAX)は3であるとする。
信号処理装置起動時の初期設定では、ステップS1201において、監視プロセッサPU(TX).SVP、PU(RX).SVPは自プロセッサユニットPUに実装されるプロセッサPEの構成を検査して、プロセッサユニット構成情報生成・記憶部53でプロセッサユニット構成情報を生成し、記憶する。記憶したプロセッサユニット構成情報をネットワークSVG経由で他の監視プロセッサSVPに配付し、他の監視プロセッサSVPは配付されたプロセッサユニット構成情報を記憶する。
併せて、監視プロセッサPU(TX).SVP、PU(RX).SVPは、自プロセッサユニットPUに含まれるプロセッサPEと自身のIPアドレスを取得し、配付されたプロセッサユニット構成情報をもとにネットワーク構成情報生成・記憶部54でネットワーク構成情報を生成し、記憶する。
続いて自身が属するプロセッサユニットPUのプロセッサユニット構成情報を参照して、各プロセッサPEに配付するタイムテーブルTBLを生成し、プロセッサバスPUBを介して送付する。
ステップS1202においては、自プロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPから配付されたタイムテーブルTBLを受信し、各プロセッサPEはタイムテーブルTBLの内容を解析する。
ステップS1203においては、送信プロセッサPU(TX).PEがタイムテーブルTBLの内容にしたがって、ネットワークPEN経由で受信プロセッサPU(RX).PEにデータを送信する。
ステップS1204においては、受信プロセッサPU(RX).PEはタイムテーブルTBLの内容にしたがって、送信プロセッサPU(TX).PEからデータを受信する。
ステップS1205においては、受信プロセッサPU(RX).PEは自身の信号処理時間を計測し、タイムテーブルTBLの1ステージの実行時間93領域STG_LEN(図9参照)に格納された値と比較する。信号処理時間がSTG_LENの値を超えていれば、遅延が発生することを検出し、自プロセッサユニットPUの監視プロセッサPU(RX).SVPに遅延発生を通知する。
ステップS1206においては、受信プロセッサPU(RX).PEから遅延を通知された監視プロセッサPU(RX).SVPは、ネットワーク構成情報生成・記憶部54に格納されたネットワーク構成情報を取得する。ネットワーク構成情報と自プロセッサユニットPUのプロセッサユニット構成情報を比較し、受信プロセッサPU(RX).PEにデータを送信している送信プロセッサPU(TX).PEと、この送信プロセッサPU(TX).PEが設けられているプロセッサユニットPUを特定する。
監視プロセッサPU(RX).SVPは、送信プロセッサPU(TX).PEが設けられているプロセッサユニットPUの監視プロセッサPU(TX).SVPに対して、ネットワークSVG経由で遅延が発生したことを通知する。
ステップS1207においては、受信側プロセッサユニットPUの監視プロセッサPU(RX).SVPから遅延通知を受けた送信側のプロセッサユニットPUの監視プロセッサPU(TX).SVPは、自身が生成するタイムテーブルTBL、すなわち自身が属するプロセッサユニットPU内のプロセッサPEが関わるデータ送信(対向RX(PE))で遅延が発生したかどうかを検査する。遅延が自プロセッサユニットPUの送信プロセッサTX(PE)に関わるものであると判定した監視プロセッサPU(TX).SVPは、自プロセッサユニットPUのタイムテーブルTBLを更新する必要があることをネットワークSVG経由で他の監視プロセッサSVPに同報し知らせる。続いて監視プロセッサPU(TX).SVPは自プロセッサユニットPUに属するすべてのプロセッサPE(TX)のタイムテーブルTBLを更新して送信プロセッサPU(TX).PEに配付する。
ステップS1208においては、ステップS1202と同様に、送信プロセッサPU(TX).PEは自プロセッサユニットPUの監視プロセッサPU(TX).SVPから配付された更新タイムテーブルTBLを受信し、更新タイムテーブルTBLの内容を解析する。
ステップS1209においては、送信プロセッサPU(TX).PEはデータ送信に復帰する。そしてステップS1210において、受信プロセッサPU(RX).PEは送信プロセッサPU(TX).PEから送信された更新後のタイムテーブルTBLに基づいてデータを受信する。
図13は図12のステップS1201のプロセッサユニット構成情報生成と収集の詳細を示すフロー図である。ステップS1301は自プロセッサユニットPUに格納されるプロセッサPEの数の最大値(PE_MAX)を0に設定する。ステップS1302およびステップS1303は、自身が属するプロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPの識別番号をもとに、自プロセッサユニットPUに格納されるプロセッサPEを検索し、まだ見つかっていないプロセッサPEがあれば、プロセッサPEの最大値(PE_MAX)をインクリメントする。ステップS1304は検出されたプロセッサPEにIPアドレスを付与する。
図14は図12のステップS1205の詳細を示す受信遅延検出から通知のフロー図である。ステップS1401は現在時刻を取得する。ステップS1402は送信されてきたデータの受信を開始する。ステップS1403はデータの受信が終了したら現在時刻を取得する。ステップS1404はステップS1401及びステップS1403で取得した現在時刻をもとに、データ受信中に経過した時間(RX_SPEND)を算出する。ステップS1405は経過時間(RX_SPEND)がタイムテーブルTBLの1ステージ実行時間STG_LENの値より大きければ(YES)遅延が発生するとして検出する。ステップS1406は、遅延が検出された場合に自身が属するプロセッサユニットPUの監視プロセッサSVPに通知する。
図15は図12のステップS1206の詳細を示す受信遅延通知受信から監視プロセッサグループ内調整のフロー図で、監視プロセッサPU(RX).SVPの視点で記述したものである。ステップS1501は監視プロセッサPU(RX).SVPが受信プロセッサPU(RX).PEから送られた遅延検出通知を受信する。ステップS1502は監視プロセッサPU(RX).SVPに保持されているネットワーク構成情報を取得する。ステップS1503は取得したネットワーク構成情報を検索して、受信プロセッサPU(RX).PEにデータを送信している送信プロセッサPU(TX).PEを特定する。ステップS1504は送信プロセッサPU(TX).PEの検索の終了条件である。ステップS1505は特定された送信プロセッサPU(TX).PEをネットワークSVG経由で自身および他の監視プロセッサSVPに通知する。
図16は図12のステップS1207の詳細を示すプロセッサユニット構成情報の取得と更新タイムテーブルの配付のフロー図である。ステップS1601は、送信プロセッサPU(TX).PEが属するプロセッサユニットPUの監視プロセッサPU(TX).SVPは、受信プロセッサPU(RX).PEが属するプロセッサユニットPUの監視プロセッサPU(RX).SVPからネットワークSVG経由で遅延発生通知と、受信プロセッサPU(RX).PEが属するプロセッサユニットの構成情報を受信する。
ステップS1602は、監視プロセッサPU(TX).SVPは受信したプロセッサユニット構成情報から監視プロセッサPU(TX).SVPの識別番号IDと、プロセッサユニットPUに含まれる受信プロセッサの最大数を取得する。ステップS1603は、取得した監視プロセッサPU(TX).SVPの識別番号IDが、システムに含まれる監視プロセッサSVPの最大値よりも大きければ(YES)ば次のステップS1605に進む。ステップS1604は、監視プロセッサPU(TX).SVPの識別番号IDが、システムに含まれる監視プロセッサSVPの最大値よりも小さければ(NO)、プロセッサユニット構成情報から受信プロセッサPEのIPアドレスを取得する。
ステップS1605は、タイムテーブルTBLを更新し、ステップS1606で更新したタイムテーブルTBLを各送信プロセッサPEに配付する。
以上のようにこの発明は、受信プロセッサPEで遅延が検出されると、受信プロセッサPEが属する監視プロセッサSVPに通知し、監視プロセッサSVPはネットワーク構成情報を元に受信プロセッサPEにデータ送信している送信プロセッサPEを特定する。こうして送信プロセッサPEを特定した情報と遅延検出通知を送信プロセッサPEが属する監視プロセッサSVPに送信し、送信プロセッサPEが属する監視プロセッサSVPはタイムテーブルを更新して再度配付するようにしているから、送信プロセッサPEの特定が安価な構成で簡単に行える。
この発明の実施の形態1におけるプロセッサ間通信制御装置のシステム構成を示す図である。 は図1に示すプロセッサユニットを送信側プロセッサと受信側プロセッサで表した構成図である。 は図2に示す送信プロセッサの構成図である。 は図2に示す受信プロセッサの構成図である。 この発明の実施の形態1におけるプロセッサ間通信制御装置に設けられる監視プロセッサの構成図である。 はこの発明の実施の形態1に設けられるプロセッサの属性情報の例を示す図である。 はこの発明の実施の形態1に設けられるプロセッサユニット構成情報の例を示す図である。 はこの発明の実施の形態1に設けられるネットワーク構成情報の例を示す図である。 はこの発明の実施の形態1におけるタイムテーブルの例を示す図である。 はこの発明の実施の形態1における受信プロセッサから監視プロセッサに送付される遅延通知パケットの例を示す図である。 はこの発明の実施の形態1における信号処理の機能ブロック図である。 はこの発明の実施の形態1におけるプロセッサ間通信制御装置の動作フローを示す図である。 はこの発明の実施の形態1におけるプロセッサユニット構成情報生成と収集のフロー図である。 はこの発明の実施の形態1における受信遅延検出から通知のフロー図である。 はこの発明の実施の形態1における受信遅延通知受信から監視プロセッサグループ内調整のフロー図である。 はこの発明の実施の形態1におけるプロセッサユニット構成情報の取得と更新タイムテーブルの配付のフロー図である。
符号の説明
1〜5:プロセッサPE 6:監視プロセッサSVP
7:プロセッサユニットバス 8:プロセッサユニットPU
9:監視プロセッサ用ネットワークハブ 10:プロセッサ用ネットワークハブ
11:監視プロセッサ用ネットワークSVG 12:プロセッサ用ネットワークPEN
13:データ供給装置
31:データ生成部 32:データ送信部
33:タイムテーブル受信部 34:タイムテーブル解析部
41:PENインタフェース 42:データ受信部
43:データ処理部 44:タイムテーブル受信部
45:タイムテーブル解析部 46:遅延検出部
47:SVP通信部
51:SVGインタフェース 52:PENインタフェース
53:プロセッサユニット構成情報生成・記憶部
54:ネットワーク構成情報生成・記憶部
55:タイムテーブルTBL生成部 56:タイムテーブルTBL更新部
57:ログLOG生成部
61:監視プロセッサの識別番号ID 62:プロセッサのIPアドレス
71:PUに格納されているPEの個数、
72〜77:PUに格納されている各PEのIPアドレス
78:信号処理装置に含まれるSVPの最大数
81:自プロセッサユニットPUのプロセッサ識別番号
82:プロセッサPEのIPアドレス 83:対向プロセッサのIPアドレス
84:対向プロセッサが属するPUの監視プロセッサSVPの識別番号
91:TBLを実行するPEのIPアドレス 92:TBLに含まれるステージ数
93:1ステージの実行時間 94a〜94j:各ステージで実行される処理
95a〜95j:処理が通信である場合の通信相手のIPアドレス
101:受信遅延発生ステージ 100:信号処理装置
111:データ分配プロセッサ 112〜114:送信プロセッサPE(TX)
115:受信プロセッサPE(RX)
PU(TX):PE(TX)が格納されるプロセッサユニットPU
PU(RX):PE(RX)が格納されるプロセッサユニットPU
PU(TX).SVP:送信プロセッサが属するあるPUの監視プロセッサSVP
PU(RX).SVP:受信プロセッサが属するあるPUの監視プロセッサSVP。

Claims (4)

  1. インターネット・プロトコルで通信するネットワークに複数のプロセッサが接続され、前記複数のプロセッサのうち、送信プロセッサからデータを送信するとともに、受信プロセッサで前記データを受信し、前記受信プロセッサは受信したデータに基づきデータ処理を行うプロセッサ間通信制御装置において、監視プロセッサを設け、前記監視プロセッサは、前記受信プロセッサの状態に基づいてデータの必要な処理ステージを割り付けたタイムテーブルを生成するタイムテーブル生成部と、前記複数のプロセッサが接続されるネットワーク構成情報を生成し記憶するネットワーク構成情報生成・記憶部と、前記受信プロセッサから前記タイムテーブルに従ってデータ受信、データ処理ができないような遅延発生が通知されると、前記ネットワーク構成情報生成・記憶部から情報を取得して、タイムテーブルを再生成するタイムテーブル更新部とを備えてなるプロセッサ間通信制御装置。
  2. 受信プロセッサは、データ受信部およびデータ処理部のデータに基づき処理時間を計測し、タイムテーブルに格納された処理ステージの時間と比較することにより、遅延発生の有無を検出する遅延検出部と、この遅延検出部で遅延が検出されると、監視プロセッサに通知する通知部とを備えてなる請求項1に記載のプロセッサ間通信制御装置。
  3. 受信プロセッサは、自身の状態を所定時に監視プロセッサに報告するようにし、前記監視プロセッサは該報告された受信プロセッサの状態に基づいてタイムテーブルを生成し、送信プロセッサは前記監視プロセッサからの前記タイムテーブルに従ってデータ生成とデータ送信を実施し、前記受信プロセッサは前記監視プロセッサからの前記タイムテーブルに従ってデータ受信、データ処理を実施するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプロセッサ間通信制御装置。
  4. 監視プロセッサは、ネットワーク構成情報生成・記憶部からの情報に基づいて、遅延が発生している受信プロセッサにデータを送信している送信プロセッサを特定するようにした請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプロセッサ間通信制御装置。
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