JP2009248100A - トーチ - Google Patents

トーチ Download PDF

Info

Publication number
JP2009248100A
JP2009248100A JP2008095662A JP2008095662A JP2009248100A JP 2009248100 A JP2009248100 A JP 2009248100A JP 2008095662 A JP2008095662 A JP 2008095662A JP 2008095662 A JP2008095662 A JP 2008095662A JP 2009248100 A JP2009248100 A JP 2009248100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
fuel gas
stem
oxygen
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008095662A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5229994B2 (ja
Inventor
Tomohito Ino
智史 猪野
Seiji Mizuno
成司 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
Original Assignee
Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Koike Sanso Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koike Sanso Kogyo Co Ltd, Koike Sanso Kogyo KK filed Critical Koike Sanso Kogyo Co Ltd
Priority to JP2008095662A priority Critical patent/JP5229994B2/ja
Publication of JP2009248100A publication Critical patent/JP2009248100A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5229994B2 publication Critical patent/JP5229994B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)

Abstract

【課題】取り付けた火口に対し一度火炎の調整をした後は、各ガスの流量調整部材を操作することなく、簡単な操作で火炎の形成、消火を行えるようにする。
【解決手段】火口Bを装着する器頭部2と、ガス混合部15と燃料ガス調整部材9との間に形成された燃料ガス通路12a、12bと、ガス混合部15と酸素ガス継手8との間に形成された酸素ガス通路11a〜11cと、弁座20c、弁体24を収容した弁室20a、ステム28を収容したステム室20bを設けた各弁機構20、21と、回動可能に構成され露出したステム28と係合し回動に応じて各ステムを移動させて弁体24を弁座20cから離隔させるダイヤル22を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明はガス切断火口又はガス溶接火口を取り付けて手操作のもとに目的の作業を行う手動のトーチに関し、特に、火口に対する点火時の操作を簡単に行えるようにしたトーチに関するものである。
鉄工場や建築現場などの鉄材を扱う現場では、鉄材を切断したり溶接するために作業員が手で持って操作するトーチ(ハンドトーチともいう)を用いることが多い。
このようなトーチには、作業員が把持する把持部があり、この把持部の一端にアセチレンガスやプロパンガス等の燃料ガスのホースを繋ぎ込むガス継手と、酸素ガスのホースを繋ぎ込む酸素継手が設けられており、特にガス継手にはニードル弁によって構成されたガス流量調整部材が設けられている。また把持部の他端側にはニードル弁によって構成された酸素流量調整部材が設けられ、このニードル弁の出口側に燃料ガスを吸引して混合するガス混合部が設けられている。そして、各継手からガス混合部までの間に夫々燃料ガス通路、酸素ガス通路が設けられている。
また、ガス混合部の出口側にはパイプからなる混合ガス通路が設けられており、該混合ガス通路の末端に器頭部が接続され、この器頭部に火口を着脱し得るように構成されている。特にトーチが切断トーチである場合、混合ガス通路と並行してパイプからなる切断酸素通路が設けられており、該切断酸素通路の一端が器頭部に接続され、他端が把持部に設けられ且つ酸素ガス通路と連通した開閉弁に接続されている。
上記の如く構成されたトーチでは、器頭部に火口を取り付けると共に、各継手に酸素ガスホース、燃料ガスホースを繋ぎ込み、ガス流量調整部材を開いて火口から燃料ガスを噴出させて点火し、その後、酸素流量調整部材を操作して酸素ガスの流量を調整することで、火口に中性炎を形成することが可能である。従って、形成した火炎によって被加工材を加熱しつつ、切断或いは溶接作業を進めることが可能となる。そして、目的の作業が終了したとき、各流量調整部材を閉止して消火する。
上記の如く、火口に対する火炎の形成、消火の都度、ガス流量調整部材と酸素流量調整部材の操作を行うことが必要となる。このため、トーチの操作が繁雑になるという問題が生じている。
火炎の形成及び消火を容易に行うため、例えば特許文献1、2に開示されているような流体開閉バルブが提案されている。これらの技術は、バルブ本体の内部に弁体をスプリングを介して摺動自在に設けておき、この弁体をレバーを利用して摺動させることで開閉を行えるようにしたものである。
特公昭63−34353号公報 特公平2−2046号公報
上記各特許文献に記載された発明は、手動トーチと比較して寸法的に余裕のある自動走行し得る台車に搭載したトーチの制御を目的としている。このため、上記した手動トーチの問題を解決するために、各特許文献に記載された発明を適用しようとしても、構造上適用できないという問題が生じている。
一方、手動のトーチに於ける火口に対する点火、消火を行う際の操作を簡単にすることは相変わらず要求されているのが実状である。
本発明の目的は、取り付けた火口に対し一度火炎の調整をした後は、各ガスの流量調整部材を操作することなく、簡単な操作で火炎の形成、消火を行えるようにしたトーチを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係るトーチは、火炎を形成して被加工材を加熱しつ
つ目的の作業を行う火口を装着する器頭部と、燃料ガスの供給部と、燃料ガスの流量を調整する燃料ガス調整部材と、酸素ガスの供給部と、酸素ガスの流量を調整する酸素ガス調整部材を有し酸素ガスの流量を調整しつつ燃料ガスとの混合ガスを形成するガス混合部と、前記ガス混合部と燃料ガス調整部材との間に形成された燃料ガス通路と、前記ガス混合部と酸素ガス供給部との間に形成された酸素ガス通路と、前記器頭部とガス混合部との間に形成された混合ガス通路と、を有するトーチに於いて、前記燃料ガス通路及び酸素ガス通路の互いに接近した位置であって夫々の通路を横断する方向に、弁座を境界として一方側に弁室を設けると共に他方側にステム室を設け、前記弁室には弁座に対し離隔又は接近する弁体と該弁体を弁座方向に付勢する付勢部材を収容すると共に対応する燃料ガス通路又は酸素ガス通路を開口させ、前記ステム室には一端が弁体と係合し他端がトーチの外部に露出したステムを移動可能に配置すると共に対応する燃料ガス通路又は酸素ガス通路を開口させ、更に、前記トーチに対して回動可能に構成され前記トーチの外部に露出したステムと係合し回動に応じて各ステムを移動させて弁体を弁座から離隔させるダイヤルを有し、前記ダイヤルの回動に応じて前記各ステムを介して各弁体を弁座から離隔又は当接させて弁室とステム室とを導通し又は遮断することで、燃料ガス通路及び酸素ガス通路を連通又は遮断するように構成したものである。
本発明に係るトーチでは、燃料ガス通路と酸素ガス通路の互いに接近した位置に夫々弁材を境界として一方側に弁体を設けた弁室を、他方側にステムを設けたステム室を、設けると共に各室に対応する通路を開口させ、トーチの外部に回動可能なダイヤルを設けて該ダイヤルに各ステムを係合させてダイヤルの回動に応じてステムを移動させて弁体を弁座に対して離隔又は当接させるように構成したので、ダイヤルの回転に応じて各ガス通路の開閉を行うことができる。
このため、器頭部に火口を取り付けて最初の火炎を形成する際に、燃料ガス調整部材、酸素ガス調整部材を調整した後は、ダイヤルの回動によって火口に対する燃料ガス及び酸素ガスの供給又は停止を行うことができる。従って、一度取り付けて火炎を調整した後は火口を交換しない限り、ダイヤルを回動するという簡単な操作で、火炎の形成、消火を行うことができる。
以下本発明に係るトーチの好ましい実施形態について図を用いて説明する。図1はトーチの全体構成を説明する図であり(a)は外観図、(b)は断面図である。図2はトーチの要部を説明する図でありダイヤルを含む平面図と弁部分の断面図である。図3はダイヤルの構成を説明する図である。
先ず、図1〜図3に示すようにトーチAは、作業員が手で把持して操作するように構成されたものであり、一方側にパイプ状に形成された把持部材1が設けられ、他方側に火口Bを着脱する器頭部2が設けられている。把持部材1の器頭部2側には分配部材3が配置されており、この分配部材3に後述する弁室、ステム室を含む弁部が配置されている。分配部材3と器頭部2とは並行して配置された2本のパイプによって接続され、下側のパイプに混合ガス通路4が、上側のパイプに切断酸素通路5が設けられている。
把持部材1の端部には、燃料ガスが供給される燃料ガス継手7と、酸素ガスが供給される酸素継手8が設けられている。前記燃料ガス継手7に連続してニードル弁によって構成された燃料ガス調整部材9が配置されている。そして酸素継手8と分配部材3、燃料ガス調整部材9と分配部材3、が夫々独立したパイプ10によって接続されている。
分配部材3には、酸素継手8と接続された酸素ガス通路11a、ガス混合部15と接続された酸素ガス通路11b、切断酸素バルブ16と接続された酸素ガス通路11c、及び燃料ガス調整部材9と接続された燃料ガス通路12a、ガス混合部15と接続された燃料ガス通路12bが形成されている。
そして、酸素ガス通路11aと酸素ガス通路11b、11cとが交差する部位に後述するように構成された酸素側弁機構20が配置され、燃料ガス通路12aと燃料ガス通路12bとが交差する部位に酸素側弁機構20と同様に構成された燃料ガス側弁機構21が配置されている。
ガス混合部15は、ニードル弁によって構成された酸素ガスの流量を調整するための酸素ガス調整部材17と、インジェクター18と、を有して構成されており、酸素ガス調整部材17を操作して酸素ガスをインジェクター18に供給することによって、該インジェクター18を介して燃料ガスを吸引すると共に両ガスを混合させた混合ガスを生成する。この場合、混合ガスは燃料ガスと酸素ガスが完全燃焼する混合比率となっている。
従って、燃料ガス調整部材9を操作して所定流量の燃料ガスを供給すると、供給された燃料ガスはガス混合部15、器頭部2を経て火口Bから噴射するため、噴射した燃料ガスを点火することで、燃料ガスのみが燃焼する炭化炎が形成される。そして、酸素ガス調整部材17を操作してガス混合部15に供給される酸素ガスの流量を調整することで、火口Bから噴射されるガスを燃料ガスと酸素ガスとの混合ガスとし、点火されている炭化炎を中性炎(燃料ガスが完全燃焼して形成される火炎)とすることが可能である。
次に酸素側弁機構20と燃料ガス側弁機構21の構成について説明する。尚、酸素側弁機構20の構造と燃料ガス側弁機構21の構造は実質的に同じであるため、代表して酸素側弁機構20について説明する。
酸素側弁機構20と燃料ガス側弁機構21は互いに接近した位置に設けられており、これらの弁機構20、21を結ぶ線の中心にダイヤル22を締結するためのねじ穴23が形成されている。即ち、各弁機構20、21は、ねじ穴23に締結されたダイヤル22の直径の範囲内に配置されている。
分配部材3に形成された酸素ガス通路11a〜11cの延長方向(各通路の軸方向)、燃料ガス通路12a、12bの延長方向(各通路の軸方向)に対し直交する方向に、径の大きい弁室20aと、弁室20aと同じ軸に径の小さいステム室20bが形成されており、弁室20aに開口するステム室20bの周囲に弁座20cが形成されている。
弁室20aには酸素継手8に接続された酸素ガス通路11aが接続されており、ステム室20bに酸素ガス調整部材17、ガス混合部15に接続された酸素ガス通路11b、及び切断酸素バルブ16と接続された酸素ガス通路11cが接続されている。同様に、燃料ガス側弁機構21の弁室21aには燃料ガス調整部材9と接続された燃料ガス通路12aが接続されており、ステム室21bにはガス混合部15と接続された燃料ガス通路12bが接続されている。
弁室20aには弁体24が該弁室20aの内部を軸方向に移動可能に収容されている。この弁体24はばね25によって弁座20c方向に付勢されており、弁座20cに圧接して弁室20aとステム室20bとの連通を遮断し、弁座20cから離隔したとき弁室20aとステム室20bを連通させて酸素ガス通路11a〜11c(燃料ガス通路12a、12b)を連通させる。
ステム室20bにはステム28が該ステム室20bの内部を軸方向に移動可能に収容されており、該ステム28の端部28aが分配部材3から突出しており、他方の端部が弁室20aに収容された弁体24に接触し或いは一体化している。
従って、ステム28の端部28aを押し込むように付勢することで、弁体24を弁座20cから離隔させることが可能であり、これにより、酸素ガス通路11a〜11c(燃料ガス通路12a、12b)を連通させることが可能である。そして、前記付勢を解除することで、ばね25の付勢力によって弁体24は弁座20cに圧接し、酸素ガス通路11a〜11c(燃料ガス通路12a、12b)を遮断することが可能である。
ダイヤル22はねじ穴23に対し回動可能に締結されると共に、各弁機構20、21の分配部材3から露出しているステム28の端部28aと係合し、回動に伴ってステム28を、弁体24が弁座20cから離隔する方向に駆動し、或いは前記駆動を解除するものである。
このため、ダイヤル22は、円盤状の駆動部材22aと、駆動部材22aの中心から突出して形成され先端にねじ部22cを設けた軸部材22bと、を有して構成されており、駆動部材22aの軸部材22b側の面22dに酸素側弁機構20のステム28、及び燃料ガス側弁機構21のステム28を駆動する駆動部30、31が形成されている。
駆動部30、31は、ダイヤル22の回動に伴って各弁機構20、21のステム28を駆動するものであり、該ダイヤル22の第1段階の回動に伴って、ガス混合部15を経て火口Bに燃料ガスを供給し、第2段階の回動に伴って、火口Bに対する燃料ガスの供給に加えて酸素ガスをガス混合部15、火口Bに供給し得るように構成されている。
このため、酸素側弁機構20のステム28に対応する駆動部30は、ダイヤル22の第1段階の回動に反応することなく許容する程度の寸法を持った平面30aと、ダイヤル22の第2段階の回動に伴ってステム28を駆動する斜面30bと、ダイヤル22が第2段階の回動を行ったときステム28と係合する係合溝30cと、によって構成されている。
また、燃料ガス側弁機構21のステム28に対応する駆動部31は、ダイヤル22の僅かな回動を許容する平面31aと、ダイヤル22の第1段階の回動に伴ってステム28を駆動する斜面31bと、ダイヤル22が第1段階の回動を行ったときステム28と係合する第1係合溝31cと、ダイヤル22が第2段階の回動を行ったときステム28と係合する第2係合溝31dと、によって構成されている。
上記の如く構成された各弁機構20、21及びダイヤル22では、ダイヤル22が第1段階の回動を行ったとき、駆動部30では平面30aによってこの回動が許容され、酸素側弁機構20のステム28は駆動されることがない。しかし、駆動部31では斜面31bによって燃料ガス側弁機構21のステム28が駆動され、この駆動に伴って弁体24が弁座20cから離隔して燃料ガス通路12aと12bが連通し、燃料ガスのみがガス混合部15、火口Bに供給される。ダイヤル22の更なる第1段階の回動により、駆動部31を構成する第1係合溝31cがステム28と係合する。このときの感触によって、作業員はダイヤル22の第1段階の回動が終了したことを認識することが可能となる。
ダイヤル22が第2段階の回動を行ったとき、駆動部30では斜面30bによって酸素側弁機構20のステム28が駆動され、この駆動に伴って弁体24が弁座20cから離隔して酸素ガス通路11aと11b、11cが連通し、既に燃料ガスが供給されているガス混合部15に酸素ガスが供給され、ガス混合部15に於いて酸素ガスと燃料ガスの混合が行われる。ダイヤル22の更なる第2段階の回動により、駆動部30を構成する係合溝30cがステム28と係合する。ダイヤル22が第2段階の回動を行っているとき、駆動部31では、ステム28は第1係合溝31cから離脱してダイヤル22の面22dに案内されて弁体24を弁座20cから離隔させた状態を保持し、第2段階の回動が終了したとき、ステム28が第2係合溝31dと係合する。このときの感触によって、作業員はダイヤル22の第2段階の回動が終了したことを認識することが可能となる。
次に上記の如く構成されたトーチAの使い方について説明する。先ず、トーチAの器頭部2に火口Bを取り付けると共に燃料ガス調整部材9、酸素ガス調整部材17が閉鎖されていることを確認し、燃料ガス継手7及び酸素継手8に夫々ガス圧力を火口Bの仕様に対応させて調整した燃料ガスホース及び酸素ガスホースを繋ぎ込む。
ダイヤル22を第2段階まで回動させておくことで、酸素ガス通路11a、11b、11c及び燃料ガス通路12a、12bを連通させた状態としておき、燃料ガス調整部材9を操作して燃料ガスをガス混合部15を経て火口Bから噴射させて点火する。このとき点火された火炎は炭化炎となる。その後、酸素ガス調整部材17を操作してガス混合部15に酸素ガスを供給し、火炎Bに点火されている火炎を完全燃焼による中性炎になるまで調整する。この操作により火炎の調整が終了したことになる。
上記の如くして火口Bに点火した火炎の調整が終了した後、燃料ガス調整部材9及び酸素ガス調整部材17を操作することなく、ダイヤル22を第2段階の回動位置から初期の位置に戻す。この回動に伴って、火口Bに形成されている火炎は中性炎から炭化炎となり、更に消火する。
次に火口Bに火炎を形成する場合、ダイヤル22を初期の位置から第1段階の回動をさせる。前述したように、ダイヤル22の第1段階の回動に伴って駆動部31による燃料ガス側弁機構21のステム28に対する駆動が行われ、該ダイヤル22の第1段階の回動が終了したとき、火口Bからは燃料ガスのみが噴射される。従って、この状態で火炎の点火を行い、形成された火炎は炭化炎となる。
上記点火に引き続きダイヤル22を第2段階へ回動させる。前述したように、ダイヤル22の第2段階の回動に伴って、駆動部31によるステム28に対する駆動位置が保持され、駆動部30による酸素ガス側弁機構20のステム28い対する駆動が行われ、該ダイヤル22の第2段階の駆動が終了したとき、火口Bからは燃料ガスと酸素ガスの混合ガスが噴射されることとなり、火口Bに形成されていた炭化炎は中性炎に変化する。
更に、火口Bに点火されている火炎を消火する場合には、ダイヤル22を第2段階の回動位置から初期の位置に戻すことで、酸素ガス、燃料ガスの順に火口Bに対する供給が遮断されるため、形成されていた中性炎が炭化炎となり、次いで消火される。
従って、火口Bに火炎を形成するに際し、燃料ガス調整部材9と酸素ガス調整部材17の二つを操作することなく、ダイヤル22を回動させるという簡単な操作で実施することが可能となる。
本発明のトーチはガス切断用の手動トーチ、ガス溶接用の手動トーチに利用したときに有利である。
トーチの全体構成を説明する図であり(a)は外観図、(b)は断面図である。 トーチの要部を説明する図でありダイヤルを含む平面図と弁部分の断面図である。 ダイヤルの構成を説明する図である。
符号の説明
A トーチ
B 火口
1 把持部材
2 器頭部
3 分配部材
4 混合ガス通路
5 切断酸素通路
7 燃料ガス継手
8 酸素継手
9 燃料ガス調整部材
10 パイプ
11a〜11c 酸素ガス通路
12a、12b 燃料ガス通路
15 ガス混合部
16 切断酸素バルブ
17 酸素ガス調整部材
18 インジェクター
20 酸素側弁機構
20a 弁室
20b ステム室
20c 弁座
21 燃料ガス側弁機構
21a 弁室
21b ステム室
22 ダイヤル
22a 駆動部材
22b 軸部材
22c ねじ部
23 穴
24 弁体
25 ばね
28 ステム
28a 端部
30、31 駆動部
30a、31a 平面
30b、31b 斜面
30c 係合溝
31c 第1係合溝
31d 第2係合溝

Claims (1)

  1. 火炎を形成して被加工材を加熱しつつ目的の作業を行う火口を装着する器頭部と、燃料ガスの供給部と、燃料ガスの流量を調整する燃料ガス調整部材と、酸素ガスの供給部と、酸素ガスの流量を調整する酸素ガス調整部材を有し酸素ガスの流量を調整しつつ燃料ガスとの混合ガスを形成するガス混合部と、前記ガス混合部と燃料ガス調整部材との間に形成された燃料ガス通路と、前記ガス混合部と酸素ガス供給部との間に形成された酸素ガス通路と、前記器頭部とガス混合部との間に形成された混合ガス通路と、を有するトーチに於いて、前記燃料ガス通路及び酸素ガス通路の互いに接近した位置であって夫々の通路を横断する方向に、弁座を境界として一方側に弁室を設けると共に他方側にステム室を設け、前記弁室には弁座に対し離隔又は接近する弁体と該弁体を弁座方向に付勢する付勢部材を収容すると共に対応する燃料ガス通路又は酸素ガス通路を開口させ、前記ステム室には一端が弁体と係合し他端がトーチの外部に露出したステムを移動可能に配置すると共に対応する燃料ガス通路又は酸素ガス通路を開口させ、更に、前記トーチに対して回動可能に構成され前記トーチの外部に露出したステムと係合し回動に応じて各ステムを移動させて弁体を弁座から離隔させるダイヤルを有し、前記ダイヤルの回動に応じて前記各ステムを介して各弁体を弁座から離隔又は当接させて弁室とステム室とを導通し又は遮断することで、燃料ガス通路及び酸素ガス通路を連通又は遮断するように構成したことを特徴とするトーチ。
JP2008095662A 2008-04-02 2008-04-02 トーチ Expired - Fee Related JP5229994B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008095662A JP5229994B2 (ja) 2008-04-02 2008-04-02 トーチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008095662A JP5229994B2 (ja) 2008-04-02 2008-04-02 トーチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009248100A true JP2009248100A (ja) 2009-10-29
JP5229994B2 JP5229994B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=41309276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008095662A Expired - Fee Related JP5229994B2 (ja) 2008-04-02 2008-04-02 トーチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5229994B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200451854Y1 (ko) * 2010-06-22 2011-01-14 주식회사 대현드래곤트레이딩 연료조절밸브의 작동이 용이한 절단기
CN105444172A (zh) * 2015-12-30 2016-03-30 宁波市江北兴达焊割减压仪表厂 一种焊炬
JP7257095B1 (ja) 2022-07-08 2023-04-13 岩谷瓦斯株式会社 吹管及びガス溶断方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524501B1 (ja) * 1968-04-04 1977-02-04
JPS5239828U (ja) * 1975-09-12 1977-03-22

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524501B1 (ja) * 1968-04-04 1977-02-04
JPS5239828U (ja) * 1975-09-12 1977-03-22

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200451854Y1 (ko) * 2010-06-22 2011-01-14 주식회사 대현드래곤트레이딩 연료조절밸브의 작동이 용이한 절단기
CN105444172A (zh) * 2015-12-30 2016-03-30 宁波市江北兴达焊割减压仪表厂 一种焊炬
JP7257095B1 (ja) 2022-07-08 2023-04-13 岩谷瓦斯株式会社 吹管及びガス溶断方法
JP2024008321A (ja) * 2022-07-08 2024-01-19 岩谷瓦斯株式会社 吹管及びガス溶断方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5229994B2 (ja) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5229994B2 (ja) トーチ
US8303298B2 (en) Advanced gas torch
EP1113222B1 (fr) Chalumeau oxy-combustible à organe de commande unique des valves et du système d'allumage
US1311815A (en) Blowpipe-buhner
US1808968A (en) Cutting torch
US1709886A (en) Cutting torch
CA2212159C (en) Combined preheat and cutting oxygen valve for cutting torches
US1830067A (en) Gas torch
US2809663A (en) Blowpipe assembly
KR100320025B1 (ko) 가스 용접 시스템의 가스 절감 장치
KR20130139214A (ko) 점화장치 부착 가스절단기
US1494747A (en) Welding and cutting torch
KR100948441B1 (ko) 점화장치부착 가스토치
US1810158A (en) Welding torch construction
US1793052A (en) Torch
US1233423A (en) Torch.
KR101196183B1 (ko) 밸브개폐가 용이한 산소절단기
JP4231464B2 (ja) ガスバーナー装置とそれを用いたガス圧接方法
US1248994A (en) Acetylene-torch.
CA2141085C (en) Gas flow control assembly for a gas-saving oxy/fuel cutting torch
KR20110088209A (ko) 산소 절단기
KR100573437B1 (ko) 가열용 가스토치
KR100833525B1 (ko) 토치
US1376828A (en) Torch
KR200475332Y1 (ko) 점화장치 부착 가스절단기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130318

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5229994

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees